韓国ドラマ「ヒョンジェは美しい~ボクが結婚する理由~」第十四週でスジョンが肝臓癌だと告知され家族は悲嘆に暮れる!その第59から61話のネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです。今回は韓国ドラマ「ヒョンジェは美しい」(第59~61話)について書きたいと思います。

自分の”過ち”に気づいたギョンエはユナと和解する

テレ東で平日月~金曜 朝8時15分から放送中

キャストとこれまでの話

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ドラマ(第59~61話)のあらすじ(ネタバレ)

【第59話】

ユンジェ(オ・ミンソク)ヘジュン(シン・ドンミ)や子供の心配をするあまり自分につわりの症状が出てしまいました。一方ミレ(ペ・ダビン)もつわりが始まり食事があまり食べられなくなります。

ねえ、私達もお義姉さんたちみたいにおなかの子に名前をつけたらどうかな 

ミレはヒョンジェ(ユン・シユン)に提案しました。

トゥントゥンは? さっき実家にいた時から考えてた トゥントゥン(しっかり)育つように

トゥントゥン?

響きも可愛いいだろ?

うん そうしよう

ミレはお腹を触ります。

トゥントゥン、ママよ

***

スジェ(ソ・ボムジュン)ユナ(チェ・イェビン)の食事の後片付けをします。

もういいわ 十分きれいよ

まだ汚れてる

スジェは流しの周りをゴシゴシ拭きます。

どうして清掃の仕事を始めたの 前からやりたかったの?

違うよ 一番稼げる仕事がこれだった

ユナは黙ってスジェを見つめました。

・・前に偶然会ったよね 

会ったね 気まずかった

挨拶しに戻ったらいなかった 私のせいで早く帰ったの

仕事が終わったからさ

スジェはユナに訊ねました。

明日は病院だろ?

病院はあさって 来なくていいから

もし時間があったら行くよ それなら負担にならないだろ

でもお母さんが嫌がると思う だから来て欲しくないの

母さんと何かあったのか 何言われた?

ユナは躊躇ってから言います。

もう帰れば?

帰るさ

スジェは答えます。

***

スジェは家に帰るとギョンエに訊ねます。

ユナとの間に僕の知らないこがあるの? ユナは母さんをすごく気にしてる

正直ユナとはもう会って欲しくないけどあなたのせいで怪我をしたから大目に見てるの

話をそらさないでよ

そらしてないわ そうだ、あなたは叔父さんになるのよ ユンジェとヒョンジェに子供ができたの

すごいな 同じタイミングで?

ユンジェは前のことがあるから報告する時期を見計らってたみたい あなたからも連絡してやって

わかった めでたいな!

スジェは喜んで部屋に行きます。

***

ギョンエは部屋に行くとミノに話します。

やっと吹っ切れたのにどうしてユナに会うわけ?

スジェがユナに会ってるのか

ミノは読書をやめてギョンエに聞きます。

ユナがスジェのせいで怪我をしたって 病院に付き添ってるそうよ

怪我の具合は?

2週間後に抜糸だって

そうか なら良かった

でもスジェが問い詰めるの ユナと何かあったのかって ユナにあんなにひどいことを言ったのを知ったらスジェは黙ってない

それなら一度ユナに会ってみたらどうだ

あんなことを言ったのにとても会えないわよ 今更会って何を話すの

君はユナを好きだったろ ユナもわかってくれるさ

今になってユナに申し訳ないことをしたと思うけど事を荒立てたくないわ

ギョンエは話します。

***

ヒョンジェはスジョンに電話してミレのつわりが始まったことを伝えます。

あらその時期は食べたいものを食べさせてやって 私に似れば軽く済むわ

そうだといいんですけど

じゃあ私がおかずを持っていくわ

助かります 

ヒョンジ ェが電話を切るとすぐにギョンエから電話が来ました。

ミレはつわりがないの?

ちょうど始まったよ

食べたいものを我慢させずに食べさせてやりなさい ヘジュンのところはユンジェがつわりなんですって

なんだよ 兄さんも相当変わってるな

ミレがヒョンジェのところに来て”ギョンエと話したい”と言いました。

母さん、ミレと代わるよ

ヒョンジェは電話をミレに渡します。

お義母さん、こんばんは 

ミレ、何か食べたいものはない? 

お義母さんの料理ならなんでも

嬉しいこと言うわね 食事を抜いちゃだめよ

わかりました では失礼します

ミレは電話を切りました。

お義母様に心配して貰って嬉しい

愛を感じるよな

二人は笑います。

***

スジョンはミレから家の玄関の暗証番号を聞いておかずを届けに行きます。そしてギョンエもミレに”おかずを作った”と電話しました。

あなた達が家にいる時に持って行きたいけど渋滞に巻き込まれるの

それじゃあお義母さんに玄関の暗証番号を教えますね

まあ、それは助かるわ

ギョンエもヒョンジェの家に向かいました。

***

先に家に着いたスジョンが冷蔵庫におかずを入れているとギョンエが部屋に入って来ました。二人はお互いを見てびっくりします。

あら

お義姉さん

どうしてここに?

私・・子供たちにおかずを持って来たんです

まあ、私も同じだわ お茶でも飲みましょう

二人は愛想笑いをします。

***

二人は何を話していいかわからずに困惑します。

そろそろ帰りましょうか 留守の家に長居するのも気が引けるし

そうですね 家までお送りします

スジョンは言いました。

そんな申し訳ないわ

遠慮なさらずに

二人は家に帰るとグッタリします。

気まずかったわ・・

***

ヒョンジェのところにおかずを届けに行ってきたの ミレが暗証番号を教えてくれたから

ギョンエは帰宅したミノに話します。

そうしたらちょうどジョンウンさんもおかずを届けに来ていて鉢合わせしちゃったの 気まずかった

ミレが暗証番号を教えたって知ったらヒョンジェが嫌がるだろう 次からは留守中には行かない方がいい

そうするわ 住人のいない家に行くのは気分がいいものじゃない ヘジュンにばかりおかずをあげてたから気になってたのよ

ミレにだけあげたと聞いたらヘジュンが寂しがるぞ ユンジェのつわりも心配だし夕食を食べたら様子を見に行こう

あれは大袈裟に言ってるだけだと思う

ギョンエは呆れ顔です。

***

つわりで食事のままならないユンジェは疲れ果てて歯科医院から家に帰りました。

ユンジェさん、食事したの

あんまり食べてない

ユンジェはソファーに横になりながらヘジュンに言います。

これ食べてみて いろいろ試して食べられるものを見つけよう

ヘジュンは皿に盛ったミニトマトをユンジェに差し出しました。

口にいれて

ユンジェはトマトを食べると目を丸くします。

いけそうね

大丈夫だ 吐き気がしない

ユンジェは目の色を変えて何個もトマトを頬張ります。

するとドアチャイムが鳴ってミノたちが来ました。

ヘジュン、おかずを持ってきたわ

お義母様、いつもすみません

ヘジュンがミノからおかずを渡して貰っているとユンジェがギョンエに抱きつきました。

母さん、ありがとう 妊娠がこんなに辛いとは思わなかった

やだ、この子ったら かわいそうに だいぶ辛かったみたいね

ギョンエはユンジェを抱きしめます。

***

ヘジュン、あなたは平気なの? どっちが妊婦かわからないわね

ギョンエとミノはおかずを食べるヘジュンとトマトを食べるユンジェを見て苦笑します。

つわりはユンジェさんだけで十分です

ユンジェ、やつれた顔をしてるぞ トマトは食べられるのか

やっと合う食べ物を見つけたよ ヘジュンのおかげだ

いい気なものね

両親は笑います。

***

ミレはおかずの詰まった冷蔵庫を見て歓声を上げました。

ヒョンジェさん、冷蔵庫を見た? お義母さんたちが持ってきてくれたの

ああ、見たよ でも僕は作りたての方が好きだな

毎回はたいへんでしょ 週末だけ作って食べればいい

ヒョンジェはテーブルにつきながらミレに言います。

ところでさ、ミレ・・ 君は留守中に他の人が家に来ても平気か?

よくないわ

なのに母さんたちに暗証番号を教えたの?

お義母さんたちは”他の人”じゃないでしょ

僕は誰にも教えてない 私生活は見せたくないんだ

でも私達のためでしょ 番号はまた変えればいいじゃない

そしてまた教えるの?

ミレは笑顔で聞きました。

私を責めてる?

意見を聞いてるだけだ

結論は出てるみたいだけど? あなたが嫌なら教えないわ

ミレはヒョンジェに言います。

***

ユナは家で先輩と食事します。

美味しい 今日はおかずがいっぱいね

スジェがくれたの

ヨリを戻したってこと?

私にすまないと思っているだけよ もうおかずを持ってこないように言ったわ

それならなぜスジェの親切をあなたは受け入れてるの?

彼を安心させたいから

そんな深い理由があったの まだ彼を好きなんでしょ

でも私達二人には克服できない問題があるのよ

ユナは話します。

***

スジェはジョンフとお酒を飲んでいました。

おかわりは?

いらない 明日地方へ出張なんだ

スジェは言います。

それじゃあユナさんの世話は?

毎日行けばユナに来るなと言われる

なら僕が行く 一人じゃ大変だろ?

好きにしろ

ジョンフは目線を落とします。

僕はユナさんのことを諦めきれない

するとスジェはパンチ用のゲーム機へ行き思い切りパンチしました。

人の心は思い通りに出来ないさ

スジェはそばに来たジョンフにバンチするよう勧めます。

お前の番だ

いくぞ

ジョンフは力いっぱいパンチしてスジェを見ました。

***

スジョンは毎日来るギョンチョルのメールを見て嬉しそうに微笑みます。

またお義父さんからメールか 頑張ってもお義父さんにはかなわないな

ジンホンが笑っているとジョンジャが部屋をノックしました。

スジョン、明日ヨガ教室まで送ってくれない?

いや、明日は二人で健康診断なんだ

ジンホンが断ります。

あ! でもお義母さん、帰りは迎えに行きますから

わかった あなたが来ればお義父様も喜ぶわ

ジョンジャの言葉にスジョンは笑顔になります。

***

スジョンはギョンチョルにメールしました。

”義母を迎えにいくのでヨガ教室で会いましょう”

明日会えるのか 嬉しいな

ギョンチョルは張り切って体操します。

***

次の日スジョンとジンホンは健康診断を受けます。

君と健康診断を受けられて肩の荷が下りるよ

どうして?

家族の問題は解決したし、これからは僕たちの時間だ くれぐれも健康に気をつけないとな

そうね

スジョンは問診表をながめます。

”ご家族に以下の疾患を患った人はいますか・・”

スジョンは質問を読んでジンホンに笑います。

これからはこの質問に答えられるわ

***

ジョンフはユナを迎え行きます。

みんなに迷惑をかけてるわ

ユナは申し訳無さそうに話しました。

こういう時こそ親しい人に頼るべきだ 僕らは親しいだろ?

忙しくないの?

時間はある 病院のあとは家に送ればいい?

スーパーに行きたい 冷蔵庫が空っぽなの

わかった じゃあ行こう

***

ギョンエさん、お出かけですか?

ヘヨンが来て訊ねます。

スーパーよ ユンジェやヒョンジェにおかずを作っているから毎日買い物に行くの

私も一緒に行きますよ 買い物があるんです

二人はスーパーに出かけます。

***

スーパーではユナとジョンフも買い物していました。

お肉類を買わないと・・

私は子供たちにお菓子を買わないと

ギョンエとヘヨンが角を曲がるとヘヨンがジョンフ達を見つけました。

あらミレさんの弟さんだわ ほら、あそこに

ギョンエはジョンフとユナが買い物をしているのに驚きます。

彼女みたいですね 挨拶にいきましょうよ

ヘヨンは二人の所へ行きますが、ギョンエはその場から離れました。

どうしてジョンフとユナが一緒にいるのよ?

ギョンエは買い物を済ませると家に一人で帰ります。

***

ヘヨンが怒ってギョンエの所へ来ました。

置いてくなんてひどいですよ

ごめんなさいね 先に帰るって電話したでしょ

私はすごく恥ずかしかったんですよ ギョンエさんもいるって探したんです ジョンウンさんの息子さんも挨拶したがってたのに 彼女にも変に思われちゃったわ

彼女なの?

一緒にいたんだから彼女に決まってます 彼女が足を怪我して付き添ってたみたいです

・・そう 一緒に払っておいたから 

ギョンエはヘジュンにお菓子を渡しました。 

まあ! ありがたく頂きます

ヘヨンは機嫌を直して帰って行きました。

***

ジョンジャはヨガ教室で「スジョンが迎えに来る」とギョンチョルたちに話します。

朝は健康診断に行ってたの

健康診断ですか? それは良かった 受けた方がいいと言うつもりだったんですよ

ギョンチョルは安心します。

息子にしろ嫁にしろ健康でいてくれないと

そうよね 健康が一番

ギョンスンが笑います。

***

スジョンは待合室でギョンチョルたちを待っていました。

ジョンウン

ああ、お父さん みんなはまだ来ないんですか?

先生と話してる 私はお前に会おうと早く出てきた

ギョンチョルの言葉にスジョンは笑います。

今日は一人で健康診断を受けたのか?

いいえ、主人と一緒です

そうか 二人共長生きしなさい お前が健康でいてくれれば私は幸せだ

二人が話しているとジョンジャたちが来ました。

スジョン、来たのね

こんにちは ジョンウン

こんにちは 叔母様

ねえ、私達も送ってくれるの?

ギョンスン、何を言ってる お義母様を迎えに来たんだ

いいえ、せっかくなので家まで送りますよ

スジョンは三人に言いました。

***

ギョンエはスーパーで見たユナの姿が頭から離れません。

ギョンエ、お茶をいれてくれ

ミノが台所に来ました。

どうかしたか

今日スーパーでユナに会ったの ジョンフと一緒だった ヘヨンと行ったんだけどヘヨンはユナを彼女だって言ってた

つきあっているってことか

何だか裏切られた気分よ

良かったんじゃないか? 君はユナを嫌ってただろ スジェとはきっぱり別れたんだな

ユナは失恋を引きずるタイプじゃないのね スジェが知ったら・・

スジェはジョンフと酒を飲む仲だろ? 知ってるんじゃないか

それだったら三角関係なの?

わからないがスジェはユナを忘れてないようだな

そこへスジェが帰って来ました。

ただいま

***

ギョンエはスジェの部屋に行きます。

スジェ、今日ユナとジョンフが一緒にいるのを見たわ

ギョンエは息子に明かします。

それで?

驚かないのね

ユナに付き添ってたんだろ

知ってたの?

ユナを好きみたいだ 二人はボンフードで知り合ったんだ

二人は両思いなの?

嫌いではないみたいだ

ユナはあんなに泣いていたのにあなたのことをあっさり忘れたの?

母さんは僕とユナが別れることを望んでただろ?

母さんを責めてるの?

違うよ 誰も悪くない

少し寂しそうにスジェは言いました。

【第60話】

スジェはユナに電話します。

病院に行ってきたのか?

ええ、本部長とスーパーにも行ったわ

そうか 怪我は良くなった?

来週には抜糸できそう

良かった 明日は時間があるから僕が付き添うよ

本部長が来てくれるの

そうか なら良かった また連絡する

忙しいのに無理して時間を作らなくていい

僕のことは気にするな おやすみ

おやすみなさい

ユナの家の前に来ているスジェはアパートを見上げます。

***

スジョンとジンホンがお茶を飲んでいると健診センターから電話が来ます。

何が異常が? ・・わかりました

スジョンが電話を切るとジンホンが訊ねます。

どうした

健診センターが診療予約をしてくれた あなたの方には?

僕にはなかったよ 心配はいらないさ ついていくよ

心配はしてないけど・・

スジョンはお茶を飲みます。

***

ミレは母親たちから貰ったおかずがなくなったと嘆きます。ヒョンジェはスジョンに電話しました。

お義母さん、お元気ですか

ミレはちゃんと食べてるかしら?

足りないようですよ

ミレは電話に向かって甘えました。

母さん、おかずがなくなったの

うちにいらっしゃい 夕食の準備をしておくわ

感謝します

ヒョンジェは礼を言います。

母さん、今日はトゥントゥンの心音を聞きに行くの

良かったわね

ありがとう

ヒョンジェは電話を切りました。

母さんがいて良かった 頼るところがあるっていいわね

そうだな

***

スジョンとジンホンは病院に行きます。

妻にどこか異常があるんでしょうか

肝臓癌です

医師は言いました。二人はあ然とします。

・・肝臓癌?

そうです

そんな・・ 妻はすごく元気ですよ

肝臓は沈黙の臓器”です 痛いと感じるのはかなり進行した状態です

今はどんな段階ですか

スジョンは医師に訊ねました。

腫瘍のサイズが大きく手術をしたとしても肝機能が正常に働くかは不明です 肝移植しか方法はないでしょう

二人は動揺を隠せません。

***

産婦人科に行ったヒョンジェとミレ。超音波検査をすると医師から「心拍が少し遅い」と言われます。

それは何か問題が?

ヒョンジェは医師に訊ねます。

それほどではないですが、来週の診察まで安静にしてください

はい

ミレは医師に答えました。

***

家に帰り夕食の支度をするスジョン。病気のショックで準備も進みません。

とてもおかずまで作れそうもないわ・・

スジョンはやるせない思いに駆られます。

***

ユナは抜糸を済ませジョンフに付き添われて病院を出ます。

スジェはまだかな 電話してみる

ジョンフはユナに聞きます。

待つわ 先に行って

するとスジェが駆けてきました。

ごめん

スジェはユナに謝るとジョンフを見ました。

お前もいたのか

ああ、僕もいたよ

だいぶ待った? 仕事が終わってすぐ来たけど・・

今出てきたところよ

ユナはスジェに言いました。スジェは怪我をした足を見ます。

抜糸できたから安心だ 夕食は僕が奢るから行こう

スジェは二人を誘いました。

僕は帰る 姉さん夫婦が家に来るんだ

じゃあ兄さんも来るんだ

うん 姉さんが食べたいみたい

残念だ 三人で食べたかったのに

僕も残念だ じゃあ二人だけで食べに行くつもりか?

それじゃあ今日じゃなくて他の日に私が奢るわ 二人にお礼がしたいの

スジェは仕方なく頷きます。

***

スジェは部屋までユナを送ります。

大分歩けるようになったな

包帯がないと楽よ

じゃあ僕は帰るよ 奢りたかったけど外食は嫌だろ?

お腹が空いたならラーメンがあるわ

大丈夫 家で食べるよ

私も大丈夫よ

ユナはラーメンの支度を始めます。

こうしてると昔を思い出すな

私もなんか懐かしいわ

二人は話します。

***

ヒョンジェとミレがヒョン家を訪れます。

健診はどうだったの

ジョンジャが食事しながらミレたちに聞きました。

心音を聞きましたが感動しました

ヒョンジェが答えます。

ジーンとしちゃったわ でも心拍か遅いって言われた ちょっと心配

問題があるの?

スジョンがミレに訊ねます。

それほどじゃなくて次の健診まで様子見です

ヒョンジェが説明しました。

まあ、初期だから気をつけてね

ジョンジャが気遣います。

わかった

ミレは祖母に笑いました。

***

ギョンエたちが夕飯を食べているとスジェが帰って来ました。ギョンエはスジェの部屋に行きます。

スジェ、ご飯は?

ラーメンを食べた

なんで夕食の前にラーメンを食べるのよ?

スジェは母親をじっと見ます。

なにか話があるの?

ユナの足の具合はどう?

抜糸したよ

ならもう会わないわね

だろうな

ユナは私の話をした?

ギョンエは息子に聞きます。

してないけど

スジェはギョンエに向き直ります。

二人の間に何があったのか教えてよ

何もないわ

母さんを見ればすぐ分かるよ

スジェに言われギョンエは戸惑います。

***

あの子は勘が鋭いわ

ギョンエは部屋で考え込みます。

私とユナのことを知って今更どうするのよ

食事中にどうした

ミノが部屋に来ます。

ユナの怪我はどうだって?

良くなったみたいよ

それは良かった スジェとユナはヨリを戻したのか?

スジェはまだ好きみたいだけどユナはわからないわ

二人のことが気になるなら悩んでないでユナに会えばいいんだ

ミノはギョンエを諭します。

***

おかずを作れなくてごめんね

スジョンは家に帰るミレたちに謝ります。

いいんですよ

そうよ また次があるもの

あらまあ、”作らなくていい”とは言わないのね

ジョンジャが呆れて言います。

当然よ おばあちゃん

ミレは笑いました。

僕が作っても母の味が恋しいようです

ヒョンジェの言葉にスジョンは笑顔で言いました。

仕事を無理しないでね

ご心配なく では失礼します

二人は帰って行きました。

***

ミレたちが帰るとジンホンはジョンジャとジョンフに言いました。

話がある 母さんの部屋に行こう

三人は部屋に入ります。

さっきから暗い顔ね どうしたのよ

ジョンジャは息子に言います。

母さんは来ないの

三人だけで話そう

ジンホンは言います。

***

三人はソファーに座りジンホンは重い口を開きました。

健康診断の結果が出た

そう言えば病院の先生に会うって言ってたわね なんだったの?

結果が良くなかったの?

ジョンフが聞きました。するとジンホンは泣き出します。

ジンホン?

ジョンジャは不安そうに顔を見ます。

スジョンは肝臓癌だって 移植するしかないらしい

ジンホンは告げました。

生体肝移植が一番いいそうで手術も早い方がいい 家族に臓器提供者がいれば早く手術できる まずはドナー検査をして合う人を見つけないといけない

僕がやるよ

ジョンフが言いました。

僕もやる

ジンホンも言います。

みんなで検査しましょう

いや、母さんはできないよ 高齢だから

なんで・・ どうしてスジョンが・・

三人は涙を流します。

***

スジョンがベッドに横になっていると、ギョンチョルから電話が来ました。

はい、お父さん

ジョンウン、お前とギョンエにプレゼントしたいんたが欲しい物はあるか?

分かりません ああ・・お父さん、明日お昼を食べませんか?

いいな 嬉しいよ

ギョンチョルは喜びます。

では また明日

スジョンは電話を切ると泣き出します。

***

ジンホンとジョンフが部屋に来るとスジョンはいませんでした。

スジョン、どこに行った?

クローゼットルームの片隅で泣いているスジョンを見つけて二人は駆け寄ります。

スジョン・・

あなた 私は怖くて・・

母さん

ジンホン達はスジョンに寄り添い三人は泣き続けます。

***

毎日仕事を持ち帰ってるんだな もう休んだら

家で仕事しているヘジュンにユンジェは言いました。

わかった

ヘジュンはソファーに座り直すと足を抑えました。

脚がしびれた

僕がマッサージしてやるよ

ユンジェはヘジュンのソファーに来て脚をマッサージしてやります。

気持ちがいい ふくらはぎもお願いできる?

いいよ じゃあうつ伏せになって

ありがとう

ヘジュンが体勢を変えようとすると足がユンジェの顔に当たってしまいました。

痛っ!

ユンジュさん! 大丈夫? 目に当たった?

***

ユンジュは氷嚢で目を冷やします。

あざにならないといいけど・・

ヘジュンは心配します。

あざができたら言いふらす

あざにはならないわよ

ああ、ズキズキする

ユンジュはベッドで嘆きます。

***

子供が生まれた後の世話についてヒョンジェと話し合ったミレはスジョンに電話します。

母さん、昨日電話したけど出なかったね

ああ、ごめん 気づかなかった

今日の予定は? 話があるの

何なの? 電話で話して

会って話したいけど・・ 母さん、トゥントゥンが生まれたら面倒を見てくれる?

え・・?

どう話していいかわからないスジョン。

考えてみるからまた話そう

わかった

***

目の縁にあざのできたユンジュはサングラスで出勤します。

院長、なぜサングラスを?

ソラが聞いたのでユンジュはサングラスを外しました。

妻にやられた

院長・・!

ソラは青ざめて院長室を出ていきます。

まさか本気にしてないよな

ユンジュは笑います。

***

ソラから話を聞いたソンスはヒョンジェに報告しました。

ヒョンジェさん、大変なことをソラから聞いた

絶対に大変なことじゃなさそうだな

ヒョンジェはソンスを見て言います。

ユンジュさんが代表に暴力を振るわれて目にあざを作ったらしい

信じるのか

ソラが実際に見たんだよ

ソンスが熱弁しているとヘジュンがヒョンジェのオフィスに来ました。

イ弁護士 あ、チェ課長・・

ヘジュンがそばに寄るとソンスは声を上げました。

何?

僕は今すぐ出ていきます!

ソンスはオフィスを出ていきました。

私を避けてる?

ヘジュンはヒョンジェに聞きます。

兄さんを殴ったのか?

もう! またくだらないことを!

ヘジュンは怒ります。

脚のマッサージをしてくれてたんだけど、その時に蹴っちゃったの

やっぱりやったのか

わざとじゃないわよ

ヘジュンは釈明ました。

***

ヒョンジェとヘジュンは生まれた赤ちゃんを親に世話して貰うことについて言い合いになります。

うちの場合はお義母さんに見てもらうわ

母さんがそう言ったのか? それは差別だろ 何故先輩たちだけ??

怒ってるの?

僕も息子なんだから助けて貰う権利がある まだ決まってないからな

ヒョンジェが突き出した指をヘジュンは指で叩きます。

ちょっと! 本当に生意気ね

ヘジュンはヒョンジェを睨みます。

本当にムカつくわ

***

ギョンエさん、行ってくるよ

ギョンチョルはスジョンに会いに出かけます。

娘さんと楽しんで来てください

そうするよ

スジェが部屋から出てきてギョンチョルに言いました。

いってらっしゃい

スジェはまだいたのか

今日は午後出勤なんだ

最近仕事を頑張ってるようだな 嬉しいよ

ギョンチョルは楽しげに出かけていきました。

私も一つを除いていい感じだわ

ギョンエはスジェを横目で見ます。

その”一つ”が僕なのか?

そう思うならそうよ

スジェが苦笑いしているとユナからメールが来ました。

”今日かあさってあたりお礼をしたいんだけど ジョンフさんも一緒に”

誰なの

メールを見ているスジェにギョンエが聞きました。

ユナだ ジョンフと僕に病院に付き添ったお礼がしたいんだって

そう言うとスジェは部屋に行きます。

***

スジェが仕事に行くとギョンエはスジェの部屋に行き、ユナに買った服の入った手提げ袋を取りました。

いつまで置いておくつもりなの? 今日中に解決しよう

ギョンエは手提げを持って部屋を出ます。

***

今日はスジェと本部長と夕食なの?

店で先輩がユナに聞きました。

スジェと本部長と三人って気まずくないの?

うん・・ だけど一度に終わらせたいの どうせ三人とも別の道を歩むんだから

ユナったら・・

***

スジョンに会うと健康診断の結果を訊ねるギョンチョル。

覚えてたんですか

大事なことだから忘れない

異常はないです

本当のことが言えないスジョン。

それは良かった

ギョンチョルは満面の笑顔になります。

お前の母親が癌で亡くなったから気になっていたんだ

スジョンは黙って父親に微笑みます。

***

食事しながらギョンチョルを見つめるスジョン。

食べないのか

食べますよ ねえ、お父さん、私としたいことはないですか

たくさんあるよ

例えばなんですか

お前が赤ちゃんの時以来一緒に撮った写真がないだろ? 会いたくなった時に見る写真が欲しいな 頻繁に呼び出すのは悪いからな

それなら一緒に写真を撮りましょう

若い頃の写真もあったらそれも欲しいな 成長過程を見たいんだ

ギョンチョルの言葉にスジョンは思わず涙ぐみます。

【第61話】

ギョンエはユナの家に服とおかずを持って行き、ドアの取っ手にかけました。

これで私も誠意を見せたわ 

ギョンエが帰ろうとするとちょうどユナがやってきました。

お母さん

早く帰って来たのね 

今日は早番だったんです

・・久しぶりね

少し入りませんか

***

ギョンエはユナの部屋でお茶を飲みます。

スジェが原因で足を怪我したそうね 良くなったと聞いて安心したわ

ただの事故です 誰のせいでもないです

ユナは言いました。

でも聞いてから気になってた 心配で・・ あなたの好きだった豆腐を見ると思い出してた ・・スジェと別れたのは私のせい?

違いますよ

私が二度と会いたくないと言ったことをスジェには言わなかったのね

私のことを可愛がってくださったのに・・私が信頼を裏切ったので怒るのは当然だと思います

あなたは本当に奥ゆかしくて聡明なのね これからは道で会ったら挨拶をしましょう

ありがとうございます

*** 

ミレはヘジュンの事務所に服を持って来ます。

お義姉さん、こんにちは

あら、ミレさん よく来たわね

ヘジュンはデスクから立ち上がり、ソファーに歩きながら聞きました。

ヒョンジェには?

ええ、先に会って来ました

そう 座って

二人はソファーに落ち着きます。

”妊娠中の妻をこき使うな”とか言ってなかった?

ヘジュンは訊ねます。

特に言ってませんでした

ミレは笑います。

私は服を持って来てくれて申し訳ないし感謝してる

私は平気ですよ

注意が必要な時期だしヒョンジェに頼んでよ

ああ! いい方法ですね

そうよ、そうすればいいわ

二人は笑います。

あなたも実家に子守を頼みに行くのよね?

あ・・ヒョンジェさんがお義母さんに頼む」と言っていたので私も母に頼もうかと

ミレさん、私には母親がいないからお義母さん以外に頼るところがないの だからあなたはお母さんに頼んでくれない?

頼めば母はきっと聞いてくれます でも母は自分を犠牲にする人なので頼むのに気が引けます

ミレは困惑しました。

***

ミレは実家に行きますがジンホンが家にいました。

父さん、早いのね

今日は仕事を早く終えて来たんだ お前は?

母さんと話があって

ミレはスジョンがお洒落しているを見て聞きます。

どこか出かけてたの

お父さんと会ってたの 着替えるから待ってて

わかった

***

ミレがキッチンでジュースを飲んでいるとジンホンが来ました。

母さんに何を話すんだ?

子どもの面倒を見て貰おうと思って

ジンホンは話を聞いてため息をつきます。

今日もおかずを作れなかったの ごめんね

スジョンが着替えてきてミレに謝りまりました。

結婚したんだから自分で作りなさい

ジンホンはミレに言いました。

あら母さんが作ると言ったのよ

子どもの面倒も駄目だ 大変なことを母さんに頼むんじゃない!

父さん・・ どうしたの?

***

ミレは部屋でベッドに座り涙を流します。スジョンが来て隣に座りました。

父さんはどうしたの? 私は父さんに頼んだわけじゃないわ

スジョンはミレの髪を撫でます。

父さんの言う通りよ あなたは結婚して親から独立したの 自分でやっていきなさい

ミレは母に抗議します。

私だってそんなに深い意味で言ったんじゃないわ なのに父さんはきつい言い方をしてきた ひどいわ

スジョンはミレの手を握ります。

あなたは一人でも大丈夫 ちゃんとやっていける

わかってる でも子どもが生まれたら母さんにいろいろ相談したいの 母さんは経験者だもの

そうよね 相談して欲しい

スジョンは目を潤ませます。

***

夕食を食べて来なかったのか

ヒョンジェはミレが早く帰って来て驚きます。

そのつもりだったけど食べずに帰って来た

機嫌が悪そうだな

父さんに怒られちゃった 子どもの面倒を母さんに見させるなんて駄目だって

子どもの世話は大変だからな・・ まだ時間があるし方法を考えよう

あなたのお義母さんはお義姉さんの子を見るそうよ

ミレはヒョンジェに言いました。

***

ミノは漢方薬の箱を持って帰宅します。

これはユンジュの漢方薬ね

そうだ 取りに行ってきた 夕食後に届けに行こう

わかったわ

ミノ、帰ったか

ギョンチョルが部屋から出てきました。

お父さん、それはなんです

お前のじゃない ギョンエさんへのプレゼントだ 座ってくれ

三人がテーブルに着くとギョンチョルはギョンエに小箱を渡しました。

気にいるかな

まあ素敵

ギョンエは金のブレスレットを取り出します。

やっぱり金が一番だと思ってな カネのないときには売ればいいしな ジョンウンとお揃いでつけてくれ

お父さん そんないいものを嫁と娘にだけあげるんですか? 不公平だな

ありがとうございます 嬉しいです

ギョンエは礼を言いました。

***

ユナはスジェ、ジョンフと乾杯します。

二人のおかげで通院も出勤も楽にできました どうぞ召し上がれ

ユナは言いました。

改まって変だぞ

スジェは笑います。そしてジョンフに聞きました。

お前は何故病院にいくんだ?

僕のことじゃない

ジョンフは答えます。

ただ検査を受けにいくだけなのよね

そうなのか だったら酒くらい飲んでも大丈夫じゃないか?

そうだけど検査の前は気をつけるものよね

ユナはジョンフを気遣います。

いい結果が出てほしくて

もしかして本当は家で休みたかった?

いや、そんなことはないよ 早く食べよう

そうね・・

スジェとユナはジョンフにいつもと違うものを感じます。

***

ミノとギョンエはユンジェの家を訪れます。

漢方薬をありがとうございます わざわざ届けて頂いて・・

ヘジュンは礼を言います。

ついでに顔を見たかったんだ

どうぞ座ってください

ミノは椅子に座るとユンジェの顔を注視します。

おい、その顔はどうした?

これは・・

私は蹴ってません!

ヘジュンは声を上げました。

あなたが蹴ったの?

いえ、私じゃありませんよ!

あなたが蹴ったから蹴ってないって言ってるんでしょ

ギョンエは言いました。

失明しない程度にしてね

なんだよ ひどい言い方だな 息子に対してあんまりだ

ユンジェは抗議します。

初めてエレベーターで会った時からヘジュンの行動は知ってる もう慣れたわ

四人は笑います。

ユンジェ、まだトマトしか食べないんだって? これはつわりに効く漢方薬だから飲んでみなさい

ミノは漢方薬をユンジェに渡しました。

本当?

お義父様、私も飲んでいいですか? 時々私もつわりがあるんで

それじゃあ漢方医に聞いてみるよ

お二人がいてすごく頼もしいです それにお義母様が”育児を手伝う”と言ってくれたので本当にありがたいです

ヘジュンは喜んでミノたちを持ち上げます。ギョンエはびっくりして言いました。

え? 私は面倒を見るなんて言ってないわよ

言いましたよ 子供ができたらなんでもしてあげるって

私ったらそんなこと言ったかしら あなたを励まそうとして言ったんだと思う

お義母様は心にもないことを言ったりしないでしょう?

いいえ、よく言うのよ

確かに口先だけのことが多い

ユンジェが同調します。

ユンジェさんたら でもお義母様、本当に言ってましたよ

深く考えないで言っただけよ

ギョンエはあくまでも否定します。

***

スジョンはミレのオフィスにおかずを持って行きます。

体調はどう?

いいわ ヒョンジェさんがよくしてくれるの

ヒョンジェさんがいるから安心だわ

でも母さんにも心配して欲しい

今週うちに来て 出産に備えて計画をたてよう 母さんができることはなんでもする

嬉しい それでこそ母さんよ この前は変だった

何も変わってない あなたの自立を助けるわ

ありがとう 頑張る

ミレはスジョンに笑います。

***

ギョンチョルはスジョンに会いに出かける支度をします。

兄さん、ビシッと決めてるわね どこに行くの?

ギョンスンとヘヨンが来て訊ねます。

ジョンウンと一緒の写真がないから撮りに行くんだ

あら私も一緒に撮りたいわ 連れてってよ

ギョンスンは行きたがります。

駄目だ 二人だけで撮る 何でも首を突っ込むな

ギョンチョルは妹に言い捨てて時間より早めに出かけて行きました。

***

スジョンは病院で検査結果を聞いてからギョンチョルに会う予定にしていました。病院まではジンホンやジョンフも同行しました。

医師は三人に検査の結果を説明しました。ジンホンとジョンフの肝臓が移植に適合するかの検査でしたが、ジンホンは脂肪肝、ジョンフは肝臓のサイズが小さくて移植には適合しませんでした。三人はがっかりして病院を後にします。

私はお父さんに会ってくる

おじいちゃんに会っても大丈夫?

約束したから

スジョンは二人と別れます。

***

写真館で二人は待ち合わせをしていました。スジョンが写真を撮る前にお化粧を直しているとギョンチョルがスジョンにギョンエと同じ金のブレスレットを贈りました。

ギョンエさんとお揃いなんだ

すごく綺麗です

スジョンはブレスレットを見て涙ぐみます。

どうした? 泣いてるのか

お父さんに会うと嬉しくて泣いてしまいます

私も泣きたくなるだろう

もう泣きません

スジョンは笑顔になります。

***

二人は椅子に座ったギョンチョルにスジョンが寄り添う姿で写真を撮りました。撮影が終わるとスジョンはカメラマンに頼みました。

あの、私一人でも撮りたいのですが

なんで一人で撮るんだ?

ギョンチョルが訊ねます。

記念に撮りたいんです

そうか なら撮りなさい

スジョンは一人でカメラに向かいます。実はスジョンは遺影にするために写真を撮ったのでした。

***

家に帰るとジンホンたちはジョンジャに「肝移植には適合しなかった」と告げました。

そんな・・ じゃあスジョンは手術はできないの?

三人が悲嘆に暮れているとミレが家に来ました。

一体誰に臓器提供を頼めばいいんだ?

臓器提供って?

姉さん

三人はミレに驚きます。

何の話なの? 父さん、なんで泣いてるの?

ミレは不安に駆られて訊ねます。

お前は知らなくていい

どうしてよ? 父さんが泣いてるのに知らなくていいなんて変じゃない! おばあちゃん教えてよ!!

ああ、もう困ったわね・・

どうして話してくれないの? 私はもう家族じゃないの?

そうじゃないわ! ・・あなたのお母さんが癌なのよ

・・え?

ミレは茫然となります。

***

スジョンはギョンチョルと別れた後でミノに会っていました。

電話を貰って嬉しかったよ

ずっとお兄さんにお礼を言いたかったんです 父のお世話をしてくれて

世話なんてしてないよ お父さんが一緒に暮らしてくれてるだけだ

感謝しています 実はお願いがあるんです 私には時間が・・

スジョンが言いかけた時ジンホンから電話が来ました。

ミレに知られた ひどくショックを受けてるんだ

わかった、すぐ帰るわ

スジョンはミノに急用ができたと告げ家に帰ろうとします。けれど去り際にミノに言いました。

これからも父を頼みます 私が言うのも差し出がましいんですけど

なんでそんな水臭いことを

ですよね

スジョンは微笑みます。

うちのヒョンジェのことも宜しく頼む

ええ・・

スジョンは少し悲しげに頷きました。ミノは歩き去るスジョンの後ろ姿を暫く目で追います。

様子がおかしい どうしたんだ・・?

***

ミレは自分の部屋のベッドで横になっていました。スジョンは帰宅するとミレの部屋に行きます。

ミレ、具合が悪くなったの 体調は?

母さんは自分の心配をしてよ 大丈夫なの

そうね 現実を受け入れてるところよ あなたはおなかが張ってない?

少し張ってるみたい

トゥントゥンがおなかの中で成長している証拠よ 安静にしてね

病気になったから自分でなんでもしろと言ったの? なんですぐに言ってくれなかったの?

ミレは母親を問い詰めます。

妊娠してるでしょ 今はトゥントゥンのことだけ考えて

妊娠してなかったら私がドナーになってあげられたのに

ミレは泣き出します。

母さんはその気持ちだけで十分よ あなたにトゥントゥンがいるから母さんは安心していられる

母さんなしで生きられない 移植が必要なんでしょ

人はみんないつか死ぬのよ 人によってその時期が違うだけなの

みんなと話さないと

ミレは部屋を出て階段を降ります。

***

ミレも入れた四人は話し合います。

僕の肝臓が適合すれば良かったのに

ジンホンは悔しがります。

普段から健康管理をしなかったせいよ

ジョンジャが息子に言いました。

父さんか僕かどっちかは適合すると思ってた

ジョンフはつぶやきます。

親戚は移植できるんだよね どこまでが親戚だ?

そうだな 父さんの兄妹の家族だ

長男もジンジュもあてにならないわよ

ジョンジャは言います。

じゃあ移植を受けられる順番を待つしかないの?

ミレは動揺します。

今のところはそうね

ジョンジャの言葉に皆は項垂れます。

***

スジョンはクローゼットルームでギョンチョルとの古い家族写真を見ていました。

スジョン、すまない

部屋に来たジンホンがスジョンに謝ります。

君を助けられないなんて

そうね 生きたかった だから最初はあなたのすることに口を出さなかったの 私が止めてもあなたは聞かないでしょ ジョンフがドナー検査を受けることにも何も言えなかった

椅子に座っていたスジョンはジンホンを見上げます。

でもこれ以上私を生かそうと家族で苦労しないで

ほっとけるわけないだろ

あなたとジョンフの肝臓が適合しなくて良かったと思ってるの 私のためにあなた達が犠牲になるのを黙って見ているなんてできないもの あなた達は移植したくてもできないの だから自分を責めないでね

スジョン、君のいない人生なんて嫌だ

気持ちを整理してる 遺影の写真も撮ったの

スジョン、君は死なないよ!

ジンホンは声を上げます。

***

ヒョンジェは実家に行き両親と話します。

ヒョンジェ、話って何?

母さんはせっかちだな

ヒョンジェは鞄からチケットを出してギョンエに渡します。

高級ホテルの宿泊券、二泊三日だ 兄さんや僕の結婚でバタバタしてただろ 二人でゆっくりしてきて

まあ、嬉しいわ ありがとう

子供が生まれたら二人に迷惑をかけることもあるだろうからさ

あら、迷惑なんてことはないわよ

だよね! 孫だから可愛いに決まってるよな

そうよ 息子たちに子供が出来て本当に嬉しいわ

母さんのその言葉を信じてるからな うちのトゥントゥンの面倒も宜しく

三人は顔を見合わせて笑います。

***

ギョンエがヒョンジェのくれたチケットを見ているとユンジェから電話が来ました。

あらユンジェ、つわりはどう?

だいぶいいよ どうしてる?

珍しくそんなこと聞いて ヒョンジェが来てたのよ 孫の面倒を見てくれってホテルの宿泊券をくれた

え? 母さん、コボンがいるのにうまい話に乗っちゃ駄目だろ

そういうわけじゃないから

とにかく明日そっちにいく

ユンジェは電話を切ります。

お義母様、なんだって?

ヘジュンが聞きました。

ヒョンジェがホテルの宿泊券をくれたって

ほら! だから怪しいって言ったじゃない!

向こうがその手で来るなら僕も黙っちゃいない ヒョンジェをギャフンと言わせてやるぞ

ユンジェは考え込みます。

***

ヒョンジェは賄賂を渡して来たな 子守をして貰おうと思って

ミノはギョンエに言いました。

私だってわかってたわ

それで子守をするのか?

ミレにはジョンウンさんがいるけどヘジュンには母親がいなくて大変でしょ 私が面倒をみないと

なら何故受け取ったんだ?

断る理由がないでしょ どうせ私だって面倒を見るんだから

それはそうだよな

ユンジェたちは私が孫の面倒を見て当然だと思っているからちょっと刺激してやったのよ

おお、なかなかやるな 頭のいいやり方だ

ミノは妻を褒めました。

***

スジェは部屋にユナの服がないのに気づいて台所にいるギョンエに訊ねます。

ユナに会ったのよ

会って何を話したの?

座りなさい

二人はテーブルに着きます。

母さんは前にユナに”二度と会いたくない”って言ったのよ 可愛がってたから余計に腹が立ったの 

スジェはギョンエの話を聞いて俯きます。

でもユナはあなたのせいで怪我をしたんでしょ あなたは家族を騙したりしてまともに生きていけるか心配だったけど、それでしっかり成長したようだからユナに悪いと思ったの 怒りをぶつける相手を母さんは間違ってた あなたが悪いんでしょ

母さん・・

これからは道で会ったら挨拶しよう」ってユナに言ったわ

***

スジェはユナの家を訪ねます。

ユナ、話があって来た

スジェはユナに言いました。

ドラマ(第59~61話)の感想

スジョンがギョンチョルと再会しミレが妊娠しておめでたムードの漂うヒョン家でしたが最後にきつい一発がやってきました。まああんまりにも幸せな展開だったのでここらあたりでドンと不運に襲われる感じだなとうすうす思ってはいましたが、受難はミレでなくスジョンに訪れてしまいました。ギョンチョルが娘の健康を会う前から心配していたのはここに繋がったんですね。

そういえば政治家の河野太郎さんは生体肝移植のドナーですね。お父さんのためにお腹を切るなんて偉いなとテレビで河野太郎さんを見るとカナエはいつも思ってしまいます。

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