
「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~」シーズン3ではヒュッレム妃に妻の座の危機が訪れる
皇帝スレイマンの寵姫ヒュッレム妃はスレイマンの母である亡き母后の部屋を使おうとしたことで皇帝の不興を買って遠ざけられてしまいました。二人の仲が険悪になっているのを見たハティジェ皇女やマヒデブラン妃たちはスレイマンの寝所に側女のフィルーゼを送ってさらに二人の仲を壊そうと仕掛けます。スレイマンが愛人を持ったと知ったヒュッレム妃は激しく嫉妬してその女を殺そうとして探しますが、なかなか見つからず苛立ちます。一方遠征に出た大宰相イブラヒムはあたかも皇帝のように尊大にふるまい、それを知ったスレイマンから叱責を受けるのでした。またイブラヒムは遠征から戻っても浮気をしたことで妻のハティジェ皇女との仲がしっくりせず気分は晴れません。そんな様々な人間模様を描いた第2、3週のドラマについて書いています。