ドラマ

日本の植民地時代の朝鮮。日本軍は甕城病院で朝鮮人を使い人体実験をして恐ろしい怪物を作り上げていました。警察のトップである石川から自分の愛人を探してくるように命じられたテサンはチェオクらと共に病院に侵入し、明子や朝鮮人達を救うため日本軍や怪物と命がけで戦うのでした・・。

亡くなった兄に代わって世子になったファンですが兄を殺したと責める「呪いの書」に悩まされます。一方開城府長官の娘、ミン・ジェイは家族を毒殺したとの嫌疑をかけられ逃亡します。ジェイはファンが何か知っていると考えて、なんとかファンと話をしようと試みるのでした。

新羅に占領された阿旦山城を奪取する戦いに向かうタルとピョンガン。無事に城を取り返したものの新羅の大軍が攻撃してきます。それでもピョンガンの弟の王の援軍が来て新羅軍と戦い勝利しました。しかしこの戦争でタルを失ったピョンガンは王宮を出てタルと暮らした山に戻ります。するとピョンガンはそこで驚くべき光景を目にするのでした・・。

高句麗に使節としてきたゴンの命を助けたことでピョンガンは逆賊をとみなされ、斬首の刑を言い渡されます。しかし処刑の日にタルが現れて自分が出陣することでピョンガンを牢から出すよう王に要請するのでした。

謀反を企てたコ・ウォンピョはピョンガンと戦い敗れます。ゴンは死を覚悟してピョンガンと戦おうとしますがモヨンに針を刺されて気を失い新羅へ連れて行かれるのでした。サ氏夫人をゴンに殺されたタルはピョンガンの元を去り山に籠もります。

父王を虐げるウォンピョに戦いを挑むピョンガン。ウォンピョと息子のゴンはそんなピョンガンたち王室に抗い謀反を企てます。ピョンガンの夫のタルは妻のために逆賊の討伐に向かい多くの兵を倒していきますが、長い戦いに心身消耗していくのでした・・。

タルの活躍でチョンギ軍に勝利した順奴部族は名誉を挽回し部族長会議にも復帰します。ピョンガンはウォンピョとチン王妃に復讐しようと偽の恋文を使って二人を陥れチン王妃を王宮から追い出すのでした。

タルはウォンピョの部下と戦って斬り殺したことで人を殺すことの苦しみを味わいます。しかし愛するピョンガンを守るためには剣を握るべきだと悟り戦いの場に向かうのでした。 そして高句麗王は北周が攻めてきたことで自ら出陣し国を守ろうとするのでした。

ピョンガンは村に帰るとサ氏夫人や村人達にタルとの婚姻を告げます。それは真実ではありませんでしたがタルの妻としてまた王女として順奴部族を再起させることに力を尽くすのでした。タルの方は剣術を学びソン・イロプという師匠を得て腕の立つ武将へと成長して行きます。

ウォンピョはうるさいピョンガンを黙らそうと息子のゴンとの婚姻を企てます。しかしタルを自分の夫だと宣言したことでピョンガンは王宮から追放されてしまうのでした。ピョンガンは幽霊谷に戻りタルとともに暮らすことになります。