韓国ドラマ「ヒョンジェは美しい~ボクが結婚する理由~」第六週でユンジェの傲慢さに腹を立てるヘジュン!その第22、23話のネタバレあらすじ、感想も!

スポンサーリンク
ドラマ

こんにちは。カナエです。今回は韓国ドラマ「ヒョンジェは美しい」(第22,23話)について書きたいと思います。

ヒョンジェの熱心なアプローチに男性不信だったミレの心は解れていく・・

テレ東で平日月~金曜 朝8時15分から放送中

キャストとこれまでの話

 <第1~6話>    <第7~11話>     

 <第12~16話>   <第17~21話>

ドラマ(第22,23話)のあらすじ(ネタバレ)

【第22話】

ソンスの給料を上げてやってくれとヘジュン(シン・ドンミ)に頼むヒョンジェ(ユン・シユン)

給料調整は年末じゃない 公平性が損なわれるわ

チェ課長の担当は僕だから増えた分は僕が払う

そういうことなら

給料が増えることを知ったソンスは妻のソラに電話します。

シム代表が来たら優しくしなきゃ

二人は喜びます。

***

施設に行き健康診断の結果をミヨンに伝えるスジョン

異常無しよ ただ胃炎と食道炎の症状が少しあるって 薬を貰えるわ

胃炎は若い頃からの持病なの それよりあなた、しょっちゅう来てお姑さんに怒られない?

同居してるから嫌がられないわ それに母さんに会うとお義母さんにも優しくなれる

まあスジョンたら いい子ね

ミヨンは笑います。

***

ヘジュンはユンジェ(オ・ミンソク)を夕食に誘いますが、ユンジェはキンポ屋に連れていきました。

(もっとムードのある店に行きたいのに)

ヘジュンは内心不満を感じます。

ここじゃ嫌か?

別に 嫌じゃないけど

二人は店に入りますがそこはユナ(チェ・イエビンの働く店でした。ユナはユンジェたちを見て驚きます。

あ・・どうも

こんばん

席に着いたヘジュンはユンジェに訊ねます。

知り合いなの?

弟の彼女だ 店を間違えた

なんで?

僕たちのことを弟に知られる

知られちゃいけないの?

だって気まずいだろ?

(いったい何が気まずいのよ)

ヘジュンは不愉快になります。

***

ミレ(ペ・ダビン)のオフィスに仕事帰りのヒョンジェが立ち寄ります。

じゃあ行こう

ヒョンジェはミレが仕事で使う店に行くと二人の服を選んで着替えました。カジュアルなジーンズ姿になった二人。

シム代表のデート服も探さないと

先輩がデート?

彼氏が出来たの 年下よ

ミレに言われ驚くヒョンジェ。

***

店の出口までユンジェとヘジュンを見送るユナ。

お気をつけて

どうも

(彼女に私を紹介しないのね)

ヘジュンはユンジェの態度に怒り、お茶を飲もうと言われても断って帰ってしまいます。

***

ユナはユンジェが店にカップルで来たスジェ(ソ・ボムジュン)に報告します。スジェは店の閉店時間にユナを迎え行き二人は仲良く帰りました。

***

ヨガのレッスンの帰り、ギョンチョルたちはジョンジャから食事をしようと誘われます。

もちろんお酒もね

やった!

ギョンスンは喜びます。

***

イ家でミ丿ギョンエは二人で食事をします。

やけに家が静かだな

だって私たちだけだもの

そうか

ミノは笑うとギョンエに聞きました。

スジェの結婚式はいつなんだ?

ユナが結婚に不安を感じてるの スジェには焦るなと言ってある

それを聞いて安心した 君がいやにスジェの結婚に肩入れしていたから

いくらスジェが心配の種でもえこひいきはしないわよ 上の二人に恨まれる

ギョンエの言葉にミノは満足そうに頷きます。

ところでお義父さんはヨガが楽しいのね いつも帰りが遅いわ

今日はヨガの日か それなら迎えに行かないと

ミノは言いました。

***

賑やかに三人でお酒を飲むギョンチョルたち。

ジョンジャさん、気分が晴れないみたいね 子供に期待しちゃ駄目よ

ギョンスンに言われてジョンジャはスジョンのことを話します。

うちの嫁は教育者の娘だからすごく上品なの 私とは考え方が全然違う

それが悩みなの? ずいぶん贅沢な悩みじゃない

ギョンスンが呆れているとギョンチョルにミノから電話が来ます。

迎えに来るそうだ

私にも息子がいるのに

くやしがるジョンジャ。

***

ジョンジャの息子のジンホンは寝る支度をしていましたがジョンジャから電話が来ます。

今から迎えに来いって? どこにいるんだ?

スジョンも連れてきて 急いでよ

しょうがないな

ジンホンは迷惑そうです。

***

ジョンジャさんたらトイレに行ったきりね もう帰りましょう

ギョンスンは兄に言います。

ミノが迎えにくるから待て

ジョンジャが戻って来て二人に自慢しました。

私も息子夫婦が迎えに来るわ

一人で帰すことにならなくて良かった

ギョンチョルが話しているとミノがやってきました。ジョンジャはジンホンよりも早く来たのにがっかりします。

ギョンチョルたちはミノを紹介すると帰って行きました。一人残されたジョンジャはやっと迎えに来たジンホンにスジョンが一緒でないと怒ります。

***

お給料の上がったソンスは両親とソラたち家族に刺し身の土産を買ってきます。給料が上がったと聞いて皆は喜びますが妻のソラだけが不満顔でした。

給料を貰う前に使い切るつもり?

ごめん だけどこんなに気分のいい日はないだろ? 久しぶりに酒でも飲もうよ

しっかりしてよ!子供たちが大きくなるまでに広い家に引っ越すんでしょ!!

妻に怒られてしょげるソンス。

***

酔って帰ったジョンジャを介抱するスジョン。

お義母さん、着替えましょう

けれどジョンジャはスジョンの手を払いのけます。

私がどれだけあなたを自慢したと思ってるの? 育ちがいいから優しくてしっかりものでその上教授の娘だって

(教授の娘だから何よ)

内心思いつつもスジョンは酔っぱらったジョンジャに優しく言いました。

お義母さん、それでしたら今度私たちがお友達をもてなしてお母さんの顔を立てますよ

あなたは変わったわ 以前のあなたなら私が言わなくてもちゃんとしてくれた 

でもそのせいでストレスがたまってお義母さんとの関係も悪くなりした

同居を断ったのはあなたのお母様よ 私のせいじゃないわ!

ジョンジャは声を荒げます。

話は明日にしましょう

スジョンはジョンジャの上着を脱がせベッドに寝かせます。

***

ヒョンジェはミレに訊ねました。

なぜ交際を隠すの

ミレは暫く迷ってからいいました。

自信がないの 人に知られてから別れたら・・ 一度経験したけど辛すぎて胃に穴が空くかと思った

・・明るいから気づかなかった

そう振る舞っていただけ 誰でも泣き言を聞かされるのは嫌でしょ

やっと正直になったね

私はあなたとつきあって気づいたの 私がまだ誰かを愛せるような状態じゃないって

ミレさん・・

ヒョンジェはミレを見つめます。

***

ユナを支えるようギョンエから言われたスジェは仕事を終えたユナを迎えに行っていました。

塩クロワッサンだ 朝ごはんにしろ

スジェはユナにパンを渡します。

帰ったら食べちゃうわよ

ジャジャーン

笑っているユナにスジェは携帯を見せました。

美味しいパン屋のマップだ 後で送る

スジェ…

大袈裟だぞ またな

スジェはユナを送ると帰って行きます。

***

彼氏が出来たって?

ヒョンジェは事務所でヘジュンに聞きました。

ミレさんに聞いたのね

年下だって?

あなたには関係ない

僕は先輩の法的代理人なんだ 関係ある 

ヒョンジェは腕を組みます。

番組を見て近づいて来たヤツなんかじゃ困るぞ 今財産を失うかも

そんな人じゃない 番組も見てなかった

年の差は何歳だ? まさか10歳差??

違うわよ!

じゃ向こうは自分の知り合いに先輩を紹介したか

してない

そりゃおかしいだろ? 先輩はもう結婚を考える年なんだぞ!

二人が言い合っているとソン作家がヘジュンのオフィスに入って来ました。

こんにちは

ソン作家は二人を見て言いました。

お二人に話があります

***

ソン作家は40歳以上の専門職の男女でカップリング企画をやるのでヘジュンに出てほしい、と話しました。

シム弁護士はテレビに出ていて顔が知られているから話題性がある

その通りです!

ソン作家はヒョンジェとハイタッチします。

ぜひイ弁護士も出てください

僕? 僕は30代ですよ

でもアラフォーでしょ お兄さんはドラムが上手でしたがイ弁護士の特技は?

歌がうまいわよ

ヘジュンが口を挟みました。

バッチリです!ソン・シギョンの曲を歌えば女性はイチコロです

ソン作家はヒョンジェに請います。

番組の人気が出ます 是非出てください

恋人がいるんです

ヒョンジェはソン作家に告げました。ヘジュンもソン作家も驚きます。

***

テレビ出演は事務所の大きな利益だと以前ヒョンジェに言った手前、ソン作家の申し出を断れないヘジュン。

どうしよう

ヘジュンが迷っているとユンジェから食事の誘いが来ます。

全くいいタイミングね

ユンジェは大衆食堂でヘジュンを待っていました。

大衆食堂が好きね

ヘジュンはむっつりと言います。

大衆食堂は名店が多いんだ

悪いけど一人で食べて

ヘジュンは店を出ました。

僕は休みだから夜会わないか

ユンジェが追ってきて言いました。

夜も会わなくていい

昨日からなんだか冷たくないか

気持ちが冷めたの

え?

恋人未満ていいわね 気軽に終われる

ヘジュンはユンジェを置いてさっさと行ってしまいます。

***

ヒョンジェはユジン作家にカップリング企画の話をします。 

弁護士さんにも?

でも断りました ・・ところでソン・シギョンの歌で女性落ちますか

落ちるかどうかは人それぞれですが私は落ちます

ユジンはヒョンジェを見つめます。

本当に? じゃあ僕の彼女も落ちますかね?

は?

ユジンは瞬きしたあとで曖昧に笑いました。

***

ヒョンジェはライブカフェにミレを連れていきます。そしてソン・シギョンの曲をミレの前で歌うのでした。

【第23話】

ステキ!

ヒョンジェが歌い終えるとソン作家とユジン作家が拍手しました。ヒョンジェはびっくりします。

どうしてこの店に?

ドラマの主人公も今みたいに歌うんですよ 恋人に

ユジン作家がヒョンジェに言いました。

急に歌のシーンを追加したいと言い出して…

ソン作家が口添えします。

そうですか

ヒョンジェはミレを呼びました。

僕の彼女です

ああ・・

ユジンが意味ありげにミレを見つめます。

こんばんは

女性三人は挨拶します。

***

ユンジェは気持ちが冷めたというヘジュンの言葉にショックを受けていました。

あれは嘘だな 冷めてなんかいない

ヘジュンの方はもうユンジェに振り回されないと息巻いていました。

私も好きにやってやるから

するとユンジェから「僕は家に着いた」とメールが来ます。

たからなんなのよ!

ヘジュンはメールに怒ります。

***

スジョンは母親ミヨンが電話してきたのを喜びますが、胃の具合が悪そうなのを心配します。

母さん、薬は飲んでるの

飲んだわよ 大丈夫だから

ミヨンは笑います。

***

お酒の飲んだミレとヒョンジェは運転代行を待ちながら街をぶらつきます。ミレはヒョンジェがタメ口や呼び方を変えたことへの順応が早いと感心していました。

うちは大家族で僕は三兄弟の次男だから、欲しいものは勝ち取るしかなかった

ヒョンジェは昔弟のスジェと一緒に住んでいた部屋から、スジェを追い出してユンジェのところへ移させた顛末をミレに話します。

部屋を汚すしゲームばかりしてたまらなかった

私なら自分が移ったな 譲るほうが好きなの

ミレは笑います。

でも弟は僕を自分勝手呼ばわりしながら何かあれば頼ってくる 僕は家族のお助けマンだ

ミレ楽しそうに言います。

家族の話って好き

二人は路肩の段に座って話し続けます。

最初は意外だった 一番辛いはずの君が僕を気づかってた 人に嫌味を言わないしよく笑う 実は僕も同じなんだけど家族だって気づいてない

私はすぐに気づいた そういう人だって

本当?

その時ミレの電話が鳴ります。

シム代表だわ

ミレは電話に出ます。

あら友達と一緒になの? おざなり男の話を聞いて欲しかったんだけどいいわ

ヘジュンは話しました。

明日事務所に伺います お似合いのイヤリングも見つけたので それじゃ

ミレは電話を切りました。

こんな時間に電話してくるなんて最近の先輩はおかしいな

恋してるからよ

相手はどんな男なんだ?

さあ・・?

***

メールの返信がないのでユンジェはヘジュンに電話します。

メールを見たなら返信しろよ 心配するだろ

心配したの?

ヘジュンはビールを飲みながら聞きます。

当然だろ? いつもと様子が違うし 具合でも悪いのか

別に それより私とのことはヒョンジェに話さないでね 知られたらうるさいから

もちろんだよ あいつには絶対に言えない

するとドアのチャイムが鳴ります。

誰だろ

ヘジュンは電話を切ります。

こんな時間に誰が来たんだ

ユンジェは気になります。

訪ねてきたのはヒョンジェでした。ヘジンに袋を見せます。

チキンだよ

まあ、ヒョンジェ!

ヘジュンは大喜びです。

さすがはうちのイ・ヒョンジェ!

二人はお酒を飲みます。

***

スジェはユナの仕事が終わるのを待っていました。

遅くなってごめん 先輩に仕事を押しつけられちゃって

ユナが店から出てきて言いました。

いいから急ごう パン屋が閉まる

二人は走ります。

パン屋はまだ開いていましたがお目当てのマロン食パンは残っていませんでした。

次はモンブランパンを食べよう

スジェはユナに笑います。

***

家に帰ったヒョンジェはミレからのメールを見ます。

私の家族のことも知って欲しい 明日一緒に夕食を食べない?

わかった

ヒョンジェは返信します。

***

ミノは息子たちと週末実の両親の墓参りに行くことをギョンチョルに話します。

お父さんも是非

私はいいよ お前の家族を紹介するために行くんじゃないか きまずいだろ

そんなことはないですよ

けれとギョンチョルは「後で話を聞かせてくれ」とミノに言いました。

***

スジョンはジョンジャの部屋におこわを持っていきます。

お義母さん、おやつに薬膳おこわを作りました

そんなに気を使わないで

そうだ 今日はヨガ教室でしたね 送ってお友達にも挨拶します

わざわざ挨拶なんていいわよ まあ、美味しそうなおこわね

ジョンジャはご機嫌です。

***

親戚のおじさんに紹介されたの?

ヘジュンは事務所に来たミレに訊ねました。

ミレさんの彼は行動力があるのね

私がためらいがちだからかと つきあい始めに私が先走ったので気持ちを抑えたんです そしたら”君が気持ちを抑えた分僕が君を思う”って

まあステキな人!

ヘジュンはため息をつきます。

(おざなり男とは大違い)

家族の話も聞かせてくれたので私も家族の店に連れて行こうかなって

私とは違ってミレさんは順調ね 私は惚れた弱みなのか彼から下に見られてる

まだ恋人未満ですか? つきあおう”とかは無し?

ミレは思わずヘジュンに聞きました。

(痛いところを突くわね 勝ち組の余裕?)

ヘジュンは気落ちします。

ミレさんの彼氏はいい人みたいで羨ましい 私も正式に交際したら彼を紹介してね

(代表は私の話に傷ついたみたい・・)

ミレは慌てて言いました。

代表を選ばないならその人はバカですよ

(選ばなかった時の話はしないでよ)

ヘジュンはますます落ち込みます。するとミレはヘジュンに小箱を差し出しました。

プレゼントです 大変なときにお世話になったからせめてものお礼です デートの時に着けて下さいね

やだ!水くさい 私はなにもしてないわ

ヘジュンは箱を開けて真珠のイヤリングに目を見張ります。

ありがとう ステキなイヤリングだわ

気に入って貰えて嬉しいです

***

先輩はお洒落になったな

ミレさんのおかげよ 服のセンスが抜群なの

オフィスでヒョンジェとヘジュンと話しているとヘジュンの携帯が鳴りました。

(おざなり男だわ)

ヘジュンはヒョンジェに出てくように言います。

はいはい

けれどヒョンジェは出ていくふりをして後ろから覗きました。

彼氏がお金の要求か?

早く出ていきなさい!

ヘジュンは叫びます。

***

電話した?

うん 今夜は予定がある? 夕食を食べないか

ユンジェはヘジュンに訊ねます。

特にないけど

じゃあ病院に来て 夜間診療の日なんだ

わかった じゃあね

ヘジュンは電話を切るとつぶやきます。

また私に来いって? まあ夜間診療だもんね

ヘジュンはミレの言葉を思い出しました。

”私だけ先走ってたので気持ちを抑えたんです”

それよ!私もやってみよう

ヘジュンはミレに習おうと考えます。

***

ヨガ教室でギョンチョルたちに挨拶するスジョン。

これは私の作った薬膳おこわなんですが よければどうぞ

私のために作ってくれたのよ

ジョンジャが自慢します。

まあどうもありがとう でもあなた、どこかで見かけたかしら

ギョンスンがじっとスジョンを見たので兄のギョンチョルは注意します。

お前、初対面の人に馴れ馴れしいぞ

ギョンチョルはスジョンに頭を下げました。

お会い出来て良かった おこわをどうも

ギョンチョルたちはレッスンに行きます。

***

ジョンフはユナを事務所に呼びます。

何か問題ですか

この間貰ったスコーンだけど・・あれは不味かった

どう不味いのか教えてください

ユナは唇を尖らせます。

一般人の味の評価はうまいか、不味いか、だろ?

ジョンフはカバンから箱を取り出します。

王室御用達のバターだ

なぜ私に?

自分の部下が不味いものを作るなんて僕のプライドが許さない 部下の成長に貢献したいんだ

スコーンの味とプライドに関係が?

いらないのか

せっかくですからいただきます!

ユナは笑顔で受け取ります。

ありがとうございます

***

大衆食堂で焼き肉を食べるユンジェとヘジュン。

よく食べるわね

モチモチした食感が焼酎と合うんだ

ユンジェはヘジュンに焼酎を注ごうとします。

私はいい 明日は朝から裁判所なの

じゃあヘジュンさんの分も僕が飲む

ユンジェはヘジュンを見つめます。

本当に気持ちが冷めたの

冷めてほしいわ

やっぱり! 腹が立つと心にもないことを言っちゃうんだよな 許すよ

ユンジェはホッとして笑います。

(何よ 偉そうに)

その時ソン作家から電話が来てヘジュンは席を立とうとします。

なんだ 僕に聞かれちゃいけない電話?

全然 そんなことないわ

ヘジュンは電話に出ます。

シム弁護士、助けてください

どうしたの

プロデューサーが絶対にシム弁護士を出演させろと 今回の゙特集はなんとしてもヒットさせたいんです

ごめんね

ごめんじゃすまないんです! ああ電波が悪い・・ とにかく明日事務所に行きますから

ソン作家!ちょっと

(ソン作家って恋愛バラエティーの作家?)

ユンジェは思い出します。

ソン作家なら僕も知ってる 恋愛バラエティーの作家だろ その作家の番組に出るはずだったんだけど嘘の情報が流れてね

私にも出演依頼が来たの

ユンジェは食べるのをやめて気色ばみます。

なんで断らない? 僕がいるだろ

でも正式な恋人じゃないから

つきあいに正式もなにもない

ヘジュンも箸を置きました。

あなたはいつも上から目線ね 勝手に決めないで 食事だって大衆食堂ばかり 私はもっとムードのある店に行きたいの

だったら自分で予約して僕を呼べばいいだろ そんな受け身な人間か

受け身ですって? 告白も食事の誘いも誰からだった? 全くこのおざなり男!

おざなり男だって?

そうよ おざなり男!

ヘジュンは立ち上がると店を出ていきます。ユンジェは頭を抱えました。

ヒョンジェのヤツ、小学生の時のあだ名を他人に教えやがって

***

ミレは車でキンポ屋にヒョンジェを連れていきます。

家族の話をするんじゃ?

そのためにここに来たの

ミレは店に入るとジョンフに笑います。

お邪魔します

どうしたんだ

彼と食事に来たの

ミレはジョンフを紹介します。

私の弟です

ヒョンジェはジョンフと握手しますがジョンフは手をきつく握って離しません。

(こいつ…?)

ジョンフ、席に案内してよ

ジョンフは手を離します。

空いてるところに座れば

ミレは呆れて弟を見ます。近くの席に三人が座るとユナが注文を受けに来ました。ヒョンジェはユナと面識がないのでスジェの彼女とは知りません。構わずにジョンフは姉に言います。

しとやかぶってるな 猫かぶりか

ちょっと意地悪しないでよ

意地悪はミレさんじゃなく僕にしてるんです 男は初対面の相手に神経戦をするものだから

話のわかる人だ

本部長 ご注文は?

ユナが聞きます。

頼むよ 僕の姉だ

ユナはお辞儀をします。

はじめまして

ミレはユナに笑いました。

何にしましょう?

最近人気があるのはなんですか?

冷やしそばはいかがですか

ヒョンジェさんは?

いいですね それとトンカツ海苔巻きも

冷やしそば二つとトンカツ海苔巻きですね

ユナは戻っていきます。

それじゃ僕は約束があるので

ジョンフは席を立ちました。

家に帰るだけのくせに

僕もデートだ

ジョンフは姉に言い放ちます。

***

ミレの家に着くとヒョンジェは「タクシーで帰る」と言います。

少し散歩しない?

ヒョンジェはミレと暫く歩きます。

うちの弟と同じ年なのに大人っぽいな 

あれでもまだまだ子供よ

譲るのが好きなミレさんも弟は例外か

弟は譲る前に奪っていくから

僕の弟も同じだ

笑いあう二人。

***

ユンジェはヘジュンに電話します。

今夜の予定は? 好みに合いそうな店を予約しておくよ 誤解があるなら話し合おう

話し合うのには賛成

ヘジュンは誘いを受けます。

***

ユナは休みの日にギョンエの所へ遊びに行きます。イ家でスジェはジムの契約の残金を払うためにまた借金しようと電話していました。

スジェ、ユナが来たわよ

わかった

スジェは部屋を出ます。

ドラマ(第22、23話)の感想

一度結婚に躓いたミレの心の傷は深かったんですね。離婚弁護士でもあるヒョンジェはミレの哀しみを感じとりミレを不安にさせない様に穏やかに接します。ミレもそんなヒョンジェの気持ちを感じ取って徐々に心を開いて行き二人はいい雰囲気ですね。ただあざとそうなユジン作家の存在が気になります

スジェとユナの恋人関係はうまくいっていますが、スジェの友人とのジムの契約は胡散臭いです。トラブらなきゃいいですけど。

ユンジェは相変わらず鈍感でヘジュンをイライラさせてますね。このままじゃ二人の仲は破綻しそう・・。

コメント

Optimized by Optimole
Verified by MonsterInsights