韓国ドラマ「二番めの夫」第15週で生還したジェギョンに家族は驚く!加えて第72から74話のネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第15週(第72~74話)について書きたいと思います。

ヘランの娘と知ったソナはジェミンに別れを告げる・・

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中

◆このドラマのキャスト/これまでの物語

キャスト

<第1~4話>  <第5・6話> 

<第7~9話>  <第10・11話>  

<第12~14話>  <第15・16話>

第17~19話  <第20・21話>

<第22~24話> <第25・26話>

<第27~29話> <第30・31話>

<第32~34話>  <第35・36話>

<第37~39話> <第40・41話>

<第42~44話> <第45・46話>

<第47~49話> <第50・51話>

<第52~54話> <第55・56話>

<第57~59話> <第60・61話>

<第62~64話> <第65・66話>

<第67~69話> <第70・71話>

◆ドラマ「二番目の夫」第14週(第72~74話)のあらすじ(ネタバレ)

72話

ソナ(オム・ヒョンギョン)ジェギョン(オ・スンア)の葬儀に出かけますが、ボクスンが予想した通りユンから厳しい言葉を投げられます。

娘は君を歓迎しない   早く帰れ 

ソナは斎場から教会に行きマリア像の前で祈りました。するとシスター・マリアが声をかけました。シスターはボランティアをするためにアフリカに発つ予定で、その前にソナに会えて良かったと話しました。

お母さんは見つかりましたか

見つかりましたが、会えずに電話で話しました

ソナはシスターに言います。

なぜ会わないのですか

私は濡れ衣を着せられて前科があるので、無罪を証明してから会いたいと・・

そうでしたか   私の知ってる方も娘を見つけたけれど電話でだけ話したと   娘が会うのを避けてるそうで・・

そうシスターは話します。

死んだはずの娘を見つけたけど偽物だったとか

え?  ・・偽物だったと?

ええ、その後に本当の娘を見つけたけど誤解してて会ってくれないと・・   そう言えばソナさん、彼女も娘は渓谷で死んだと思ってたって   確かソナさんからも似た話を

そうです   その方に会えますか?   お名前は??

ソナはシスターに訊ねました。

テグク製菓のチュ・ヘラン理事です   面識があるはず

え?

ソナは顔色を変えます。

確かに理事も娘を探していると聞きました

偽の娘が証拠を持って来て騙したとか   ベビー用の靴が決め手になったって    聞いた名前も同じだったと・・

シスターは思い出そうとします。

名前は・・ビンナ・・   そうビンナよ!

ソナは耳を疑います。

まさか   そんな・・   あり得ない!

***

ソナはジェミン(チャ・スウォン)に呼ばれて会社に行きます。ジェミンは気に入った家を見つけたと言い、ソナに見せました。

君が良ければすぐ契約したい

ソナはジェミンを見つめます。

(違うわ   理事と私は母娘じゃない・・   そんな運命は残酷すぎる)

ソナさん、どうした

ジェミンさん、理事はまだ娘さんを見つけていないのよね?

ああ、当分は探さないって

どうして?

辛いみたい   でも何故そんな質問を?

シスターに理事は元気かと聞かれたの   娘探しの件も知ってた   そうだ、娘さんの名前はなんだっけ?

ビンナだ   ビンナ姉さん

ビンナ・・  ?

***

ソナは帰宅すると茫然と考えます。

電話で話した時の母の声・・どこかで聞いたような気がしたのはチュ理事だったのね   なら祖母が許せなかった男はユン・テグク?

しかもジェミンさんと私は異父姉弟だなんて

ソナは堪えきれずに泣き出します。するとボクスンが近づいてきて訊ねました。

ソナ、どうしたの

***

ボクスンはソナからジェミンがソナの弟であると聞くと仰天します。

ユン・ジェギョンは私と理事が母娘だと知って祖母の遺品から靴と写真を盗んだのかも   そして偽の娘を仕立てて私たち母娘が再会するのを妨害した

そうかもね   なんてあくどい女なのかしら

ボクスンは呆れます。

***

ソナが会長室に行くとユンとヘランは外出した後で女子社員が二人の使ったカップを片付けていました。

それはお二人のカップですよね

ソナは女子社員に訊ねます。

はい 

社員はカップを運んで行きました。ソナは口紅のついた理事のカップをこっそり持ち出します。

おばさんも言ってたわ    しっかり調べてから考えたほうが良いと

ソナはヘランと自分の検体を提出して母娘鑑定を依頼します

***

ジェミンはソナに会いに韓屋に行きますがソナはいませんでした。ソナは祖母の遺骨を安置した納骨堂に来ていました。

お祖母ちゃん、私の母親はチュ理事じゃないよね?  そんな近くにいるわけない

ソナが祖母に話しているとヘランがやってきました。ソナが棚の陰に隠れて様子を見ていると、ヘランはソナの祖母の遺骨の前に立ちました。

お義母さん、ビンナを見つけました    お義母さんが私に会わせまいとしたビンナをやっとのことで・・

ヘランは遺骨の前で泣き崩れます。

でもお義母さん、あなたが私にくだした罰がビンナの人生をめちゃくちゃにしたんです    一体私はどうすれば・・

ヘランは泣き続けます。ソナはたまらずに納骨堂を出ようとしますが、ヘランが気づきました。

ソナや

ヘランはソナを呼び止めます。

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

名前を呼ばないで

ヘランが近づいて来るとソナは言いました。

ごめんなさい   私に母親だと名乗る資格はない

なら名乗らないで   そのまま黙っていて下さい

ソナは泣きながらヘランに言います。

ビンナ、母さんが悪かったわ   でもビンナ、母さんがビンナを一度だけ抱きしめてもいい?

ヘランが近寄るとソナは身を引きました。

私はビンナじゃない   ポン・ソナです

私に母親はいません

ソナはヘランを置いて歩き去ります。

***

ソナは泣きながら夜の道を歩きました。街の夜景を眺めているとジェミンとの思い出がソナの心に次々に浮かんで来ます。

ジェミンさん・・

ソナは道にうずくまりいつまでも涙を流します。

一方疲れ切って家に戻ったヘランは顔を見ようとジェミンの部屋に行きます。

母さん、どうしたの?

息子の顔を見ようと思って

母さんたら

ジェミンはふざけてヘランに抱きつきます。ヘランは微笑みました。

ジェミン、あなたは私の息子ね

母さん、どうしたの?  変だよ    父さんと喧嘩した?

なんでもないわ   おやすみ

ヘランは部屋を出ていきます。一人になるとジェミンはソナに電話しますが、ソナは出ません。

ソナさん、どうしたんだ?

***

サンミは韓屋でバイトを始めました。ソジュンに近寄って仕事を手伝おうとします。けれどソジュンは云いました。

前に言いましたよね、 好きな人がいると

知ってますよ   でも私が片想いするのは勝手でしょ    私の恋心は私のものです   止めないで

想っても無駄ですよ    君がムンの妹なのは知ってる

ソジュンはテーブルを拭きながら告げました。

希望を抱かないで

ええ、抱きません    私の恋心と言ったでしょ    あなたが誰を好きでも私を嫌いでも私は私のままで生きます

サンミは言いました。

一体どういう理論?

ムン・サンミ理論よ

サンミはソジュンにウインクします。

***

ソナはボクスンにヘランとの鑑定結果を見せます。

違うことを願ってたのに神はお許しになりませんでした

ボクスンは狼狽してソナを見ます。

どうしてこんな残酷な運命なの・・

どうやって彼と別れれば?  愛してるのに

ソナは涙を流します。

このことを知ったらジェミンは傷つくわ

ジェミンさんにはとても言えません    私の胸にしまっておきます

ソナは話します。

***

夢にも出てこない   あんたはやっぱり私を嫌ってるのね

ヘンシルがジェギョンの写真を見ながらため息をついていると電話が鳴りました。

迷惑電話ね   あら間違えた

うっかりヘンシルが電話に出るとジェギョンの声がしました。

母さん

なんなの   ジェギョン

ヘンシルは答えてから苛立ちます。

迷惑電話が幻聴まで聞かせるとは

幻聴じゃないわ   迎えに来て

ヘンシルは頬をつねりながら叫びます。

ジェギョンなの!

***

ジェミンとテヤンの三人でキャンプに行くことになったソナは手作りのお弁当を作ります。

今まで一度も手料理を作ってあげなかったから

ボクスンはソナの言葉に涙ぐみます。

彼は私と出会って不幸になりました   私と出会って辛い思いをすることに

あなたのせいじゃないわ    自分を責めないで

ボクスンはソナを慰めます。

***

ジェギョンを迎えに行ったヘンシルはみすぼらしい出で立ちのジェギョンに驚きます。ジェギョンを思い切り抱きしめた後でヘンシルは怒りました。

なんて格好よ   生きているなら連絡して

私の葬式は済んだ?

済んだわよ!  今更なかったことにもできない

私はボン・ソナに殺されたの   あの女が崖から突き落とした

ジェギョンは怒りに燃えて言います。

この家の老夫婦が私を必死で介抱してくれた   おじいさんが通報するから名前を教えるように言ったけど、私は「やめて」と言って着ていたダウンコートを「川岸に置いてきて」と頼んだの 

指名手配中だから逮捕されるものね   それでも母親には知らせてよ

母さんは口が軽い   それに体を休めたかったの    ここのおじいさんが漢方薬を飲ませてくれた

命の恩人ね   お金を渡してお礼しよう   で、いつまで隠れている気?

せっかく娘が助かったんたから協力して   お父さんに圧力をかけるの

あんたが生き返ってくれたんだもの、なんでもする!   どうすればいいの?

***

ジェギョンはヘンシルとこっそりユン家に戻ります。二階の自室にジェギョンは隠れ、ヘンシルはユンにジェギョンの捜査の中止と名誉回復を頼みました。

ジェギョンの名誉は回復してあげなきゃ   汚名を着せられたままじゃ死んでも死にきれないわ    ユン家のためでもあるし

あなたには有力者の知人も多いから可能でしょ   ねえ、そうしてあげてよ 

ヘンシルはユンに懇願します。

そうだな・・

ユンは頷きました。

***

ジェミンとテヤンはキャンプでソナの作ったお弁当を食べます。

いつ作ったの?  手ぶらでいいのに   テヤン、うまいか

美味しい!  ラーメンより1000倍も!!

テヤンの言葉に二人は笑います。

ジェミンさんも食べて

ああ   だから人は結婚するのかな

テヤンに食べさせるジェミンを眺めながらソナは戸惑います。

言わなきゃいけないのに・・   どうしよう

73話

ユン家に戻ったジェギョンはヘンシルに自分の捜査の中止と名誉の回復をユンに頼ませたあとは部屋に籠もります。ヘンシルはジェギョンのために食事を運んでいました。

母さんがこの家に住むのを許されてて良かった

ジェギョンが旺盛な食欲で食べているのをヘンシルは満足げに眺めます。

我が子が食べているのを見るだけで満足だわ   あんたが生きてるなんて夢みたい

テヤンはソナが引き取ったの?

テヤンを取られて平気なの?

聞いたでしょ  ソナの子よ 

ヘンシルは胸に手を当てます。 

いやだ  気を失いそう  変人ね

仕方ないわよ  不妊だと知れたら家を追い出されてたもの  ・・それでサンヒョク(ハン・ギウン)さんは?

知らないわ  会長に追い出されて以来見てない

ジェギョンはきつい目になりました。

ムン・サンヒョク、私を裏切ったらどうなるか見せてやる!

そうよ  やつが何かをやらかしたら私が物証を押さえてあげる

ヘンシルは娘に言います。

***

ユンは死んだと思い込んでいるジェギョンのために動いていました。

長官、映像も偽物だと結論が出ました  ジェギョンは自分の潔白を証明しようと命をかけたんです  宜しくお願いしますよ

ユンが電話しているとヘランが部屋に入ってきました。

無謀なマネをしただけよ

ヘランは椅子に座りながら言います。ユンが電話を切るとヘランは訊ねます。

誰と話していたの?

アン長官だ  ジェギョンの名誉を回復しないと

名誉回復? それは警察の仕事でしょ

このままじゃあの子は成仏できない  汚名返上して・・

汚名を返上する? あなた、心を痛めているのはわかるけどジェギョンをあまり美化しないで 

ヘランはユンに進言します。

潔白を証明するためじゃなく卑怯だから自殺したの

私が解決するからそれ以上言うな

ユンは部屋を出ていきます。

***

ソナたちはキャンプから帰って来ました。

お帰り  楽しかった?

ボクスンがテヤンをおぶっているジェミンに聞きます。

先にテヤンを

ジェミンは店の奥に入って行きました。ボクスンは沈んでいるゾナを見つめます。

言えなかったのね

切り出せなくて

ボクスンはソナを抱きしめました。

***

ソナは店の裏でジェミンと話します。

ジェミンさん、別れましょう

ジェミンは耳を疑います。

ソナさん、どういうこと? 冗談が過ぎるよ

ジェギョンも死んでテヤンも取り戻せた     あなたの役目は終わったの 

ソナは冷たく言います。

終わりって・・・

言葉通りよ

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ソナは部屋に入ろうとしますがジェミンは止めます。

何か怒ってる?    それとも俺をからかってるのか

言ったでしょ?   あなたを愛してない   調子を合わせていただけよ

ソナは部屋に入りました。ジェミンは茫然と取り残されます。

***

ジェギョンはこっそり冷蔵庫からビール缶を取り出していました。そこへユンがやってきます、

どうしよう・・

ジェギョンはテーブルの下に隠れました。けれどビール缶が床を転がって行きます。

ビールでも飲むか

ユンは床に転がっているビールを拾います。

まだ冷えてる   誰が出したんだ 

ユンはビールを持ってキッチンを出て行きました。しばらくしてジェギョンは新しいビールを出すとこっそりキッチンから二階に上がります。するとテラスでビールを飲んでいたユンがジェギョンに気づきました。

ジェギョン、お前か

ユンがジェギョンの名前を呼んでいるのでヘランが部屋から出てきます。

あなた、何を言ってるの?

今そこにジェギョンが

お酒を飲んでたのね

いや酒のせいじゃない   たしかにジェギョンを見たんだ

ヘランはじっとユンを見つめます。

ショックが大きかったのね   我が子に先立たれたんだもの   あなた、もう寝ましょう

ああ・・

ヘランに促されてユンは部屋に入ります。

***

ヘランは韓屋でソナと話します。

あなたの気持ちはわかるわ   あの手帳を見たら私を許せないはず    でもあなたの知らない事情が

聞きたくありません 

ソナは拒みます。

私はチュ理事が母だと知って運命を呪いました    残酷すぎる

ビンナ・・

父が亡くなった日に一緒にいたのがユン会長ですね

あの時は慌てていてショックのあまり・・

私の祖母は息子の死を悲しむ間もなく山中で私を探しまわりました   なのに理事は他の男の胸に抱かれていた 

ごめんなさい

ヘランはソナに謝ります。

あの時私はあなたと夫が同時に死んだと聞いたの   そのショックで正気を失って・・

遺体も見つからないのに諦めたんですか?  私は死ぬ気でセビョクを探し出した   それが母親です!  男に慰められて終わりだなんて

ヘランは椅子から降りて膝をつきました。 

ごめんなさい   弁解の余地もないけどお義母さんが誤解を   そんな関係じゃなかった

そんな関係じゃない?  なのに待ってましたとばかりに会長と結婚を?   もう話したくない

ソナは席を立ちます、

ビンナ、待って

ヘランはソナを追いかけます。

ビンナ、私が間違っていた   でもどうか心を開いて    許してとまでは言わない   だけど私を憎んだらあなたの心が痛むでしょ  今更母親だと現れて娘にまた辛い思いをさせるのはとても耐えられない

やめてください!

ソナは声を上げます。

私の祖母はお金がなくて露店でもち米パンを売ってました   夏は直射日光を浴び冬は寒風を受けながら売ってたんです   祖母の冷たい手の感触は今でも忘れられません

ヘランは目を閉じます。

全部私のせいよ・・

帰ってください   私の両親は事故で亡くなった   私を愛してくれる母は韓屋のチョン・ボクスンさんです

ソナは部屋に入ってしまいます。それでもヘランはソナに訴えました。

ビンナ・・   私はあなたを忘れなかった    私の心の中にはあなたがいつもいたの   今は私を許せないでしょうけど私はあなたが心を開くまで待ってるわ 

ビンナ  これからあなたといろんなことを一緒にやりたいの   連絡してね   待ってるから

ヘランの言葉にソナは泣き崩れます。

***

外出していたボクスンとソジュンが二人の話を聞いていました。

母さん、どういうこと?  チュ理事がソナの母親??

ソジュンは驚きます。

知らないフリをして   ジェミンには特に

ボクスンは息子に言います。

だから二人は別れたのか

ヘランが店に来て二人にお辞儀しました。

ビンナを宜しくお願いします

ヘランはボクスンに言います。

ソナは子を失った母の気持ちをよく分かってる   いつか心を開いてくれますよ 

ボクスンは話します。

感謝します  こんな母のかわりにソナのそばにいてくれた・・  本当にありがとうございます

ヘランは涙します。

***

昨夜は確かにジェギョンを見たのに   変だな

ヘンシルと会長室でお茶を飲みながらユンは言います。口がムズムズするヘンシルですが、ジェギョンから止められているので話せません。

体が弱っているから幻を見たのよ   ジェギョンの死後忙し過ぎた    少し休んだ方がいいわ

ヘンシルに言われてユンは家に戻ります。

***

ユンが家に帰ると家政婦がジェギョンの部屋に鍵がかかっていて掃除ができないと話します。

部屋に鍵が?

ユンは鍵を持ってきてドアを開けようとします。

母さんかしら

部屋で携帯を見ていたジェギョンはドアを開けようてして立ち止まります。

母さんじゃないかも

ジェギョンはヘンシルにメールします。

母さん、ドアの前にいる?

すぐ返信が来ました。

お父さんが疲れて早く帰った   開けちゃ駄目よ

メールを読んでジェギョンは慌てます。

***

ヘンシルは何故施錠してるんだ

ユンは部屋の中に入ります。ジェギョンはクローゼットの中に隠れました。ユンは部屋を見渡しジェギョンの写真に語りかけます。

ジェギョン、こうなるとわかってたら良くしてやったのに   すまない

ユンは謝ります。

お前の名誉を回復してやる   私にできることはそれしかない

ジェギョンはクローゼットの中で父親の言葉を聞きます。

***

ジェミンはもう一度ソナに会いますがつれない態度は変わりませんでした。

私にはセビョクがいればいい   愛なんて贅沢なの

ソナは言いました。

ソナさん、本心じゃないだろ   俺は騙せないよ

ジェミンは粘りますがソナはジェミンを拒絶して部屋に入ってしまいます。

ソナさん・・

部屋でソナは涙に暮れます。

ごめんなさい   ジェミンさん   愛してる・・ 

***

ヘンシルはサンヒョクを訪ねます。

ジェギョンが死んで清々した?   前妻や子供と暮らせるから嬉しいでしょ

そんなふうに言わないでください   ジェギョンと夫婦になって4年以上です   まだ何も考えたくない   放っておいてください

サンヒョクは話します。

一財産貰おうとそんな台詞を?

(ご明察だな   あんたも娘の財産目当てで俺を探ってるんだろ?   ジェイタウンを早く俺の名義にしないと)

考えてないで質問に答えてよ

妻の遺産をもらう気はありません お義母さんのお好きに

あの子を愛してたの?  お金目当てでは?

侮辱しないでください   愛してるから結婚したんです

サンヒョクは怒ります。

***

ヘンシルはミカンを食べながらジェギョンに報告します。

サンヒョクくんを訪ねたけど彼って意外と義理堅くて節操がある   彼はあんたを好きみたい

本当? 詳しく話して

ジェギョンは聞く気満々です。

ヘンシルはサンヒョクの言ったことをジェギョンに伝えます。

向こうがソナと一緒になる気なら別れさせようと思ってだけど逆に申し訳なくなった

ヘンシルは言いました。

なんだかんだ言ってあんたを愛してたみたい

サンヒョクさん・・

ジェギョンは胸が一杯になります。

お父さんは誤解して彼を半殺しに   大ケガするところだったのよ

お父さんが彼に暴力を?

ジェギョンは驚きます。

サンヒョク君の過去やテヤンのことで彼を殺すと大騒ぎしたのよ

それで彼は大丈夫なの?  会いに行きたい!

もうすぐ名誉回復できるわ

ヘンシルは言います。

***

しかしサンヒョクは二枚舌で、完全にヘンシルは騙されたのでした。店に行ったサンヒョクはマルジャと笑います。

さすがうまく誤魔化したわね   私の息子だけある

マルジャはサンヒョクを褒めそやします。

あとはジェギョンの遺産を貰ってソナとテヤンと一緒に仲良く暮らせばいい

そうだね

サンヒョクは答えます。

ほら・・なんとかいう大きな会社のあんたが代表理事になってソナは子育てに専念する   昔みたいに一つ屋根の下で楽しく暮らしましょ!

マルジャは喜びます。

***

ジェギョンの事件が嫌疑なしで捜査を終結したとテレビでニュースが伝えました。

証拠映像が偽物だった等証拠不十分が主な理由です

テレビを見ていたソナとボクスン、ソジュンは眉を寄せます。

嫌疑なし?

捜査は打ち切りってこと?

ボクスンが苛立ちます。

多分テグクが圧力を

ソジュンが話します。

ソナは警察から連絡を受けます。

容疑者が死んで確証がない以上捜査を続けるのは難しいって   テグク側が捜査を強圧的だったと訴えてるらしい

会長が手を回したのね   イヤになる

ボクスンは憤慨します。

***

長官、ありがとうございました   近いうちにご挨拶に伺います   では

ユンは笑顔で電話を切りました。

警察を脅して嫌疑なしにすれば名誉回復になるの?

ヘランが皮肉を言います。

嫌疑なし?

ジェミンが帰って来て父に問います。

ジェギョンを嫌疑なしで名誉回復した

ユンはジェミンに告げました。

父親としてできることをしたまでだ

それが名誉回復になると?  どうせ天が審判を下す

こいつ   妹が犯罪者として死んで嬉しいのか?  ユン家のためにも会社のためにもクリーンでなければ

ユンは声を荒げます。

***

嫌疑なしで捜査が終結したというニュースを聞いてジェギョンとヘンシルは喜びます。

これでシャバに出られる!

ジェギョンはヘンシルにユンのとりなしを頼みます。ヘンシルはリビングにいるユンとヘランのところへ行きました。

あなた  神様に”ジェギョンを生き返らせてやるから罪を許してやれ”と言われたらどうする?

ヘンシルはユンに聞きます。

何を言い出すのよ

ヘランが呆れます。

”娘として大事にするか”と聞かれたらあなたは何て?

何故また  そんな・・

いいから答えて   死んだ娘が戻って来たら婿ともども受け入れられる?

何度も不毛な話をするな   許したくてももう死んでるんだ   くだらんことを言うな

つまり受け入れるってことね?

当然だ   生きてたら猫かわいがりする

あなた   ジェギョンは生きてる

何だと、こいつ正気か?

本気よ!  生きてるってば!!

精神科に行くべきでは?

ヘランが心配し始めます。するとジェギョンが歩いて来ました

何だ?

ジェギョン?

***

ジェミンは階下が騒がしいので降りていきます。するとリビングのソファーにジェギョンが座っていました。

お父さん・・

本当にジェギョンか?

私  生きてたの

ジェギョンは目を潤ませて父に告げました。

ケガはないのか?   どうやって戻ってきた??

ダウンコートが落下傘にも浮きにもなった   連絡しようと思ったけど痛々しい姿を見せるのは気が引けて・・  面目もないし

お父さんは全部許してくれるって    良かったわね

ヘンシルが娘に言いました。

お父さん、本当?

もちろん、生きて戻ったんだ    なんだってしてやる!

お父さん!

ところでヘンシルが言ってたがお前は殺されたのか!?

ポン・ソナに崖から突き落とされた

何?

まさか!

ユン・ジェギョン、生きて帰ったのはいいが、他人に濡れ衣を着せるな

ジェミンが言いました。

兄さん、またソナの味方を?

目撃者もいないんだぞ

私が目撃者で証人よ

生きてただけで十分よ   騒がないで静かに暮らしましょ

ヘランがウンザリして言いました。

お父さんがくれた人生を一生懸命生きなさい

ヘンシルも諭します。

母さん、ソナが殺そうとしたのよ!

するとスチョルが入って来ました。ジェギョンの死を嘆き悲しんでいたスチョルはジェギョンを見て驚きます。

ジェギョン!!

74話

ジェギョンはスチョルの頬を打ちます。

よくも父をたきつけて夫に暴力をふるったわね 

ユン・ジェギョン・・

半殺しにしたのはあなたでしょ   嫉妬深いにもほどがある

正気か   奴のせいで君は捕まり身を隠すはめに   奴さえいなければ君は良い人生を送れた   俺にはわかる

誤解よ  よく聞いて   すべてソナのせいだわ

何?

夫は私と死ぬまで運命を共にする   懲らしめるべき相手はソナで夫じゃない

あの野郎は君の訃報を聞いてすぐテヤンをポンに渡し今は復縁を考えてる   なのに君は未だに奴を忘れられないと?

黙りなさい   夫のことを知らないのに悪く言わないで   彼があなたのせいで死んだら一生あなたを恨んだわ

ジェギョン・・

あなたは私と彼に借りができた   だから良く聞いて

ジェギョンはスチョルを睨んで言います。

***

ソナが玄関を出るとスチョルが立っていました。

何の用ですか

通報する前にはっきりさせることが

通報?

ポンさんがジェギョンを突き落とすのを見ました

なんですって?  あなたは現場にいなかったでしょ

いいえ   いました

ソナはスチョルを見つめます。

何をする気・・?

事故はあんたのせいだ   ジェギョンの息子まで奪った   復讐か?

・・は?

だったら俺もこれからあんたに復讐を

正気じゃないわね   こじつけで私を投獄できると?  ジェギョンの共犯者でしょ??

私が証人よ   ポン・ソナ

ジェギョンが歩いてきて言いました。

ユン・ジェギョン?

殺して安心したのに生きて戻ったから驚いた?

私を殺そうとして誤って落ちたくせに   いったいどこに隠れてたのよ

隠れた?  失礼な言い方はよしてよ

嫌疑なしになるよう会長に頼んでおいて、解決したから現れたのね    犯した罪は消えないわよ

ソナは言いますがジェギョンは不敵に笑います。

ほざいてれば?  どうせ殺人罪で刑務所行きよ   ここに目撃者もいる

ジェギョンはスチョルを見ました。

この人はあそこにいなかった    証明できないわよ

今から警察署に行くからそこで話をすることね

ジェギョンは勝ち誇ります。

***

ボクスンとスチョルが買い物から帰ると店員とサンミが店の奥を覗いていました。

サンミさん、なにしてるんです?

ソジュンさん、頬をつねって

ふざけてないで帰って

ふざけてません!  信じられないことが起こったんです

何が起きたの?

ボクスンが訊ねます。

黙れ!  ジェギョン!!

ジェミンの声がして二人は驚きます。

ユン・ジェギョン?

***

三人のところにジェミンが来ていました。

俺が証人で目撃者だ

ジェミンは言います。

お前がソナさんにしたことは全部知ってる  いい加減にしろ   マスコミにお前の罪を暴露するぞ

兄さん!

父親が罪をもみ消したこともすべて明らかにする

警察を呼んだ

ソジュンとボクスンが来て言いました。

10分以内に着く   おお事になってもいいのか   イヤなら帰って

ソジュンが指示します。

指名手配が解除されたら早速現れるなんてとんでもない女ね

ボクスンがジェギョンを非難しました。

***

ジェイタウンの工事は再開できますか?  今後は私に報告してください

サンヒョクが電話していると、ジェギョンが部屋に入ってときました。

ユン・ジェギョン?

サンヒョクは驚いて立ち上がります。

サンヒョクさん

本当にジェギョンなのか

ジェギョンはサンヒョクに抱きつきます。

そうよ   あなたの妻のジェギョンよ

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***

ジェミンは韓屋での騒ぎの後のソナの言葉に傷ついていました。

助けてくれてありがとう   でも私たちは別れたからもうここには来ないで   未練を持たないで

ジェミンは重いため息をつきます。

いいや   きっと何があるはず    ソナさんは何か隠してる

***

ソナに突き落とされた?

サンヒョクはジェギョンの話に仰天します。

そうよ   私が自殺するはずないでしょ   人を殺したとしても自殺はしない

ジェギョンはサンヒョクの手を取ります。

私を捨ててソナの元に行くと思ったけど、母に私を愛してると言ったそうね   不信感が消えてなくなった

ジェギョン・・

父からひどい目に遭ったそうね   代わりに謝るわ    私に免じて許して

こうして君がそばにいるだけでいい   それで十分だ   何も要らない

サンヒョクさん・・

二人は抱き合います。

愛してるわ

それからジェギョンは立ち上がると笑ってサンヒョクの手を引っ張ります。

さあ   家に帰りましょう    父があなたを許すって

***

グムドクがソナを訊ねてきました。

ジェミンさんに頼まれたて来た   二人は別れたんだって?   あんなに仲が良かったのに

ジェミンさんには黙っててほしいんだけど・・

ソナはヘランが自分の母親だったことをグムドクに打ち明けます。

チュ理事が母親?  じゃあジェミンさんとは・・

グムドクは絶句します。

ジェミンさんはこの事実にきっと耐えられない   私の胸にしまっておく

なんてことなのよ・・

グムドクさん、そう言えばチュ理事が調査会社に来てたでしょ    何を依頼したのか内容を教えてほしいの

ソナはグムドクに頼みます。

何故知りたいの?

私もまだよくわからないけどはっきりしたら理由を話す

そうなの・・?

グムドクは少し考えてから話し出しました。

キム・ヨンダルを捜すよう理事に依頼されたんだ

キム・ヨンダル?

テグク製菓草創期のユン・テグク会長の秘書だよ

何故探してるの

そこまではわからない

突然蒸発して海外から密入国で戻ってきた   何がやばいことをしたか、追放されたんだろう

グムドクは言います。

***

ソナさんに聞いて貰えましたか

ジェミンはグムドクに訊ねました。

ソナは・・

ヘランのことをソナから口止めされているグムドクはジェミンに言えません。

ソナは心に余裕がないみたい    ソナに時間をあげて

グムドクはジェミンに話しました。

短い間にたくさんのことがあったから恋愛する気分じゃないみたい

セビョクを思って決めたことだろうけど・・何故急に俺を突き放すのかわかりません

時間が解決してくれますよ

グムドクはジェミンに優しく言います。

***

ソナはジェイキャピタルに行きカンと話します。

誰が父の会社を奪おうとしたのか教えてください   カン社長とチュ理事はどんな関係なんですか

ソナは訊ねます。

旧知の仲ですよね   以前ユン家の前で女性を連れ去った社長を見ました   チュ理事に頼まれたんですね?

え・・?

もしかして、この会社のオーナーはチュ理事ですか?

カンはソナを見つめます。

今は明かせませんが事実を知ればお母様を理解できます

やっぱりチュ理事が私の母だと知っていたんですね・・  母を理解出来る日が来ると?

***

ヘランとユンが会長室にいると、ナム秘書が客が来たと告げます。

会長に渡すように言われました

ナム秘書は客の走り書きをユンに手渡します。それはキム・ヨンダルからのものでした。

”会長   お久しぶりです”

キムはそう書いていました。

ヘラン、少し席を外してくれ   面倒な客がきた

ユンは言います。

***

ヘランはジェミンのオフィスに寄りますが、沈んだ息子の様子に驚きます。

どうしてそんなに落ち込んでいるの    母さんまで元気がなくなるわ

ジェミンを気遣いながらヘランは心の中で呟きます。

(ジェミン、実の息子でないと話すべきよね   でもそうしたら間違いなくあなたはここから去ってしまう   あなたを失いたくない・・)

ジェミンは帰宅するヘランをエレベーターまで見送ります。上がりのエレベーターのドアが開いてヘランはナム秘書に案内されるキム・ヨンダルに気づきました

あら・・?

母さん   下りだよ

ジェミンが言うのでヘランはエレベーターに乗りました。

***

ユンはキム・ヨンダルと話します。

身を潜めて生きろと言ったろ

静かに暮らす積りでしたが、会長の娘さんの件で世間が騒がしくて

それで?  会いに来た理由は?

ユンはヨンダルに問います。

***

ソジュンはソナに自分と両想いだとジェミンにウソをつくようソナに言います。

ジェミンとは別れるしかないんだろ   お前を助けたいんだ

でもソジュンさんは兄妹同然だもの   ありがたいけど聞かなかったことにする

ソナは自分の部屋に行こうと席を立ちます。

実の兄妹じゃないだろ?

ソジュンは強く言いました。

ソジュンさん?

いや、早くケリをつけた方がいいだろ?  セビョクのためにもあの家とは縁を切るべきだ

ソジュンは笑います。

そうだけど・・

***

ソナを諦められないジェミンは韓屋にやってきます。

ソナさんは?

出かけた

ソジュンが言いました。

どこへ?

追いかけて行くつもりか?

会って話したいんだ   電話にも出ないし連絡が取れない

ソナはお前と縁を切りたがってる

別れられないよ   俺たちの関係を知ってるだろ?  何かあるんだ   セビョクと三人で暮らす計画を立ててたのにおかしいだろ?

お前はユン家の人間だろ?  セビョクが母親を忘れられない    ソナは俺が責任を取るよ

何だと?

前からソナが好きだった 

先輩・・

ソナに告白した   セビョクも守る    お前には悪いが諦めろ

ジェミンは言うべき言葉もありません。

***

ソナを見つけたジェミンは話をしようとします。

ソナさん、わかるように説明してくれ

ただ愛していないだけよ   自分の気持がやっとわかったの    ジェミンさんは私の気持ちを知ったら堪えられない    いいの?

ソナはジェミンに訊ねます。

言ってくれないと俺は別れられない   何なんだ?

私は・・ソジュンさんが好きなの    だから言いたくなかった

ジェミンは耳を疑います。

ソナさん、やめろよ   あり得ない

***

ソナは泣きながら韓屋に戻ります。ソジュンを見てソナは謝りました。

ごめんなさい  あなたを利用した

大丈夫と言ったろ   ジェミンには俺からも話した    もう疑わないよ

ソナは大粒の涙を流します。

彼にひどいことをした  胸が張り裂けそう   彼を愛してるのに

泣き出したソナをソジュンが優しく抱きました。

追ってきたジェミンは二人の姿を見てしまいます。

***

打ちのめされたジェミンですが、それでもソナにメールします。

”君が別人になったみたいで胸が痛いけど何か理由があるはず   理由がわかったら君を説得する   だから俺の元に戻ってくるまで体に気をつけて   元気でいて

これ以上ソナさんを苦しめない”

ジェミンさん・・

メールを読んだソナは泣き続けます。

***

スチョルはユンに報告しました。

立地がいい店舗を何軒か見せました

キム・ヨンダルの計略を暴いて誰が奴に接近しているのか調べるんだ

ユンはスチョルに命じました。

承知しました

それとキム・ヨンダルを密かに始末しろ

はい  会長

スチョルはお辞儀して会長室を出ていきます。

飼い犬のくせに主人に噛みつくとは

***

ユンはヨンダルとの会話を思い出します。

会長に提案があります。

ヨンダルは言いました。

誰かが私を探しています

お前を?誰が

言えません

作り話はいいから金がほしいなら言え

信じられないんですね   ならあちら側につきます

ヨンダルは椅子から立ち上がりました。 

座れ!

ユンは命じます。

言え! 誰が探してる?  本当なのか

会長に敵がいないとでも?  会社を乗っ取って今の地位についたんですよ   会長の弱点を握ろうとしている反対派か、またはポン社長に関わりがある誰かでは?

黙れ!  いくら欲しいんだ?

私も年を取りました   体調も良くない   海外でなく韓国に定住したいです

キム室長

ユンはスチョルを呼びました。

キム室長にお前の要望を話せ   いいな

会長が私の要求に応えてくれたあとで誰かを教えます

ヨンダルはユンに言いました。

私を探るやつらとは一体誰だ?

ユンはデスクを叩きます。

***

ポン社長の死の真相をお嬢様に話すべきでは?

カンは電話でヘランに言います。

ちょうどソナにすべて打ち明けようかと悩んでいたの

私から話を?

いいえ、いいの   それよりキム・ヨンダルさんの所在はわかった?

ええ、病院の診療記録を入手しました

病院の?

ヘランはエレベーターの男を思い出します。

あの男かもしれないわ   見覚えがあった    昼にユンに会いに来てた

キムが会長に?  身を潜めていたのに何故現れたんでしょうか

カンは訝しみます。

何故かしら  もしキム・ヨンダルだったら早く見つけないと   ユン・テグクは彼を始末するかも

ヘランは不安に駆られてカンに言います。

***

ヘランは酔いつぶれてスチョルに連れられてきたジェミンに慌てます。

ジェミン、一体どうしたの?

電話があって迎えに行きました   客とケンカしたようです

スチョルはジェミンを部屋に連れていきました。

部屋に水を持ってきたヘランはジェミンが顔にケガをしているのを見て狼狽えます。

薬を持ってくるわ

私が手当します   理事はお休みに

スチョルはヘランに言いました。

完全に家に戻ったの?

不忠をお許しいただけるならおそばにいたいです

以前のような気持ちを持てるかはわからない   前のようにあなたを信じられないわ

・・それは当然です

ヘランは部屋を出ていきます。スチョルが部屋を暗くして出ていくとジェミンは一人涙を流すのでした。

ドラマ「二番目の夫」第14週(第72~74話)の感想

ヘランはソナが自分を母親だと知れば、まずジェミンとの事で悩むとわかりそうなものなのに知らせないってどういうことなんでしょう?シャロンとして夫婦だったし近くで見てたんだからソナとジェミンが恋仲だとくらいわかりそうなものなのに、ソナに謝るだけで肝心なことを言わない。まあヘランが悪いと言うよりこのドラマお得意のじれったい展開なんですが、あまりにもジェミンが可愛そう・・。きっとこれでジェミン役のチャ・スウォンさんの人気は急上昇したでしょうね♥。

カナエはオババなんで二人の恋路よりヘンシルやマルジャの漫才の方が面白いですけど・・。ユンもこれまでコミカルな面を見せてくれてたのであんまり悪役になって欲しくないなあ、ヘランとは一応夫婦だけど完全な敵になるのかなあ、とちょっと残念です😅。

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