韓国ドラマ「二番めの夫」第15週で崖から転落したジェギョンの生死は?加えて第70・71話のネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第15週(第70・71話)について書きたいと思います。

崖から落ちて行方不明になったジェギョンに家族は嘆き悲しむ・・

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中

◆このドラマのキャスト/これまでの物語

キャスト

<第1~4話>  <第5・6話> 

<第7~9話>  <第10・11話>  

<第12~14話>  <第15・16話>

第17~19話  <第20・21話>

<第22~24話> <第25・26話>

<第27~29話> <第30・31話>

<第32~34話>  <第35・36話>

<第37~39話> <第40・41話>

<第42~44話> <第45・46話>

<第47~49話> <第50・51話>

<第52~54話> <第55・56話>

<第57~59話> <第60・61話>

<第62~64話> <第65・66話>

<第67~69話>

◆ドラマ「二番目の夫」第14週(第70・71話)のあらすじ(ネタバレ)

70話

別荘に連れて行かれたテヤンスチョルの手下二人に怯えます。

ママのところに行きたい

ママはすぐ来るよ   おじさんたちがラーメンを作ってくれる

スチョルはそう言うとジェギョン(オ・スンア)のところへ戻ります。

***

スチョルはジェギョンをソナ(オム・ヒョンギョン)と落ち合う場所に連れていきました。

テヤンのところに戻って  ケリをつけたらタクシーで別荘に行くから

やめておけ  人を殺したら会長も見放す

ソナを始末しないとずっと苦しめられる  ケリをつけるの

ジェギョン  会長は嫌疑なしで君を釈放させると言ってた   君を助けようとしてる

スチョルはなんとかジェギョンを説得しようとします。

父は私に激怒してる   釈放されても海外に追い出される   そんなの御免よ

ジェギョンは車から降りて橋に向かいます。

ジェギョン

スチョルが呼び止めてジェギョンにダウンコートを羽織らせます。

別荘から持ってきた

自分のマフラーも外してジェギョンに巻いてやるスチョル。

まだ引き返せる

けれどジェギョンはスチョルに背を向けると歩き出します。

***

ジェギョンが待っているとソナが走ってきました。

ユン・ジェギョン!  テヤンはどこよ

あなたと真剣に話したかった

黙りなさい!  セビョクは?  セビョクを傷つけたら殺してやる!!

ソナは叫びます。

死ぬのはあなた   テヤンは無事よ   決着をつけましょ    悪縁を断ち切ってやる

ジェギョンはソナを倒して首を締めます。

あなたのせいで追われる羽目になった   あなたが消えればいい   死になさい!

やめて!

ソナはジェギョンを突き飛ばします。ジェギョンが石で殴ろうとしたのでソナは避けました。

早く殺すべきだった

ジェギョンが襲ってきたのでソナは身をかわします。

ああ!

ジェギョンは崖から転落していきました。

ユン・ジェギョン?

***

スチョルはジェギョンの叫び声を聞くと走り出します。ソナを追ってきたジェミン(チャ・スウォン)もやってきました。

スチョルは茫然としているソナに訊ねます。

どうしたんですか

ジェギョンが・・崖から 

崖から落ちました

ソナは泣きながら言います。

なんて?

ソナさん、大丈夫か?

ジェミンも走ってきてソナを抱きしめました。

ジェミンさん  ジェギョンが崖から落ちたの  ああ…  死んだらどうしよう

ソナはジェミンの胸で泣き崩れます。

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

***

スチョルはユンに連絡します。

ジェギョンが崖から落ちた?  お前は何をやってたんだ??

すみません

なんとしても探し出せ!  人を動員して大々的に捜索する   住所を送れ   マスコミは阻止しろ

どういうこと?

会長室に来たヘランが聞きます。

ナム秘書、ダイバーをできるだけ集めるんだ   娘が死んだらお前らのせいだぞ!!

***

ヘランはスチョルに電話します。

スチョル、テヤンは?

別荘にいると聞いてヘランは胸を撫で下ろしました。

無事なのね   良かった・・

***

サンミマルジャジェギョンが逃走して生死不明だと伝えます。

崖から落ちたって・・どういうことよ? 

マルジャは仰天します。

するとその話を店に来たヘンシルが聞いてしまいます。

ジェギョンが崖から川に落ちた? 一体どうして・・

***

ヘンシルはユン家に行くとヘランに掴みかかります。

ジェギョンを返してよ!

なにするの

ヘランはヘンシルを突き飛ばします。

ジェギョンはどうなったの?  川に落ちて生死がわからないなんて!   ジェギョン、あんたなしじゃ生きられない!!

ヘンシルは、泣き叫びます。

金づるを失うかと焦ってるの?

よくもそんなひどいことを・・!

ヘンシルは立ち上がりながらヘランを睨みます。

ジェギョンは顔色を伺いながら暮らしてた どれほど苦しんでたか

なんですって

ジェギョンが死んだら娘の代わりに私が仕返ししてやる

ヘンシルは怒りをぶつけます。

***

ソナとジェミンは別荘にテヤンを探しにきます。けれど別荘には男が二人いるだけでテヤンはいませんでした。

テヤンはどこですか?

おかしいな   そこで寝てたんだけど・・

家の中にはいないのでソナたちは外を探しますがテヤンの姿はありません。

一体どこに行ったんだ?

テヤン、どこなの?

ソナは不安にかられて叫びます。

***

マルジャは警察にいる息子が心配でなりません。

会長に頼んで釈放して貰おう

マルジャが外出の支度をしているとサンミが母親を止めました。

ユン家は今、それどころじゃないでしょう?   会長に怒られちゃうわ

それもそうね

マルジャは行くのを諦めます。

***

取り調べが終わったなら釈放してくれ

サンヒョク(ハン・ギウン)は牢の中から呼びかけました。

俺は犯人じゃない

イ刑事が来てサンヒョクに言いました。

捜査が中断したので釈放します   自宅で待機するように

サンヒョクはやっと牢から出られます。

***

ソナたちは探し回りますが、テヤンは見つかりません。ソジュンはジェミンから連絡を受けました。

テヤンがいなくなったらしい

なんですって?  小さな子がどこへ?

ボクスンは驚きます。二人が話していると店にマルジャがやってきて話を聞いてしまいます。

いなくなった子ってうちのテヤンですか?

マルジャはあまりのことに打ちのめされます。

ああ、いったいどうなってるの??

***

サンヒョクはユン家に戻るとヘランからジェギョンについて聞きます。

崖から落ちたけど捜索しているからじきに見つかるわ

サンヒョクは動揺して言葉も出ません。

それよりもテヤンが心配よ

え?  テヤンがどうかしましたか

サンヒョクは驚きます。

***

サンヒョクは自室でうなだれます。

ジェギョンが生死不明でテヤンが行方不明とは   俺はどうなるんだ

サンヒョクの心にジェギョンとの思い出が蘇ります。

ジェギョン、君が死ぬわけないよな

***

マルジャがユン家に来てテヤンの消息を訊ねます。

テヤンはどこにいるんですか

捜しているので、お待ちを

ヘランは言います。

捜しているですって!  ジェギョンがテヤンをさらったってどういうことなの?

マルジャはヘランを問いただします。

あなたがちゃんとしつけないからこんなことになるのよ

母さん、落ち着いてくれ

サンヒョクが二階から降りてきてマルジャを止めました。

ああ、サンヒョク、釈放されたのね   良かったわ!  辛かったでしょ?

息子を見て喜ぶマルジャを見ていられず、ヘランは部屋に入ってしまいます。

***

スチョルはジェギョンが未だ見つからないことをユンに報告します。

ジェギョンは何故崖に行ったんだ?

スチョルはソナを殺そうとしていたことをユンに伏せます。

ついてくるなと言われました

それでもついていくべきだったろ?  飛び降りると思わなかったのか??

自殺したと考えているユンはスチョルを怒鳴ります。

申し訳ありません  こんなことになるとは

スチョルは泣きながら謝罪しました。

もういい   ジェギョンはきっと生きてる   下がれ

スチョルはお辞儀して会長室を出ていきました。

ユンはジェギョンが行方不明と聞いて会長室に駆けつけてきた時のヘンシルの言葉を思い出します。

あなたはジェミンばかり可愛がってあの子が何かするたび怒ってばかりいたでしょ   ジェギョンはあなたに褒められようと必死で頑張ってたのに

ユンは頭を抱えます。

ジェギョン、死ぬなんて  なんてことを

ユンは娘を思って嗚咽します。

ナム秘書が来てユンに報告しました。

ムン常務が帰宅しました

そうか  私も帰ろう

その時ヘランから電話がきます。

なんだと?  テヤンがいなくなった?

***

ジェミンとソナはテヤンを探し続けていました。ジェミンはユンから捜索を命じたと連絡を受けます。

夜までに見つけないと凍死してしまう

ソナは絶望して真っ暗な気持ちになります。サンヒョクもテヤンを探しに来ますがソナはサンヒョクを責めました。

早くセビョクを返してくれればこんなことにならなかったのよ!

***

探し疲れた三人は別荘に戻り項垂れます。するとソナにヘランから電話がきました。

チュ理事   テヤンが見つかった?  ありがとうございます!

テヤンは病院にいました。

すぐ行きます!!

***

ソナたち三人はテヤンの病室に駆けつけます。

テヤン

ソナおばさん!

ソナはテヤンを抱きしめました。

ごめんね   母さんのせいだわ   もう大丈夫よ

ヘランとユンも病室に入って来ました。

これからは母さんがあなたを守るわ

ユンはソナの言葉を聞いてギョッとします。サンヒョクがユンを見て慌てました。

ソナ・・

セビョク、母さんが悪かった

ソナはテヤンを抱いて泣き続けます。ジェミンが父親を見てテヤンのそばに行き言いました。

テヤンのママはソナさんなんだよ

ユンは衝撃を受けます。

一体どういうことだ?

***

ユンは帰宅するとサンヒョクを詰問します。

はっきり説明しろ   どういうことだ

座って話しましょ

ユンはサンヒョクとヘランを交互に見ます。

お前は知ってたのか?  知らないのは私だけか?

ヘンシルが二階から降りてきて叫びました。

ジェギョンは見つかったの?

お義父さん、あれは・・

ユンはサンヒョクの頬を張ります。

誤魔化さないで正直に言え!

サンヒョクは土下座します。

会長、申し訳ありません!  ジェギョンは流産したんです   ポン・ソナの祖母を死なせたショックで

流産?

申し訳ありません

最初から話しなさい   事実はそれだけじゃないでしょ    ポン・ソナは前妻でテヤンは彼女の子だと

ヘランが話し出します。

ポン・ソナと事実婚関係だったあなたはジェギョンの財力に惹かれポン・ソナと子供を捨てた

どうなんだ?  このクズ野郎!!

ユンはサンヒョクに怒鳴ります。

どうやってセビョクをテヤンにしたのか   正直に洗いざらい話しなさい!!

ヘランはサンヒョクを糾弾します。

おい、今の話は本当か?

お義父さん、許してください   他に方法がなかったんです

私は今までポン・ソナの子を可愛がっていたのか  

この野郎!

ユンはサンヒョクを殴りつけます。

***

テヤンは韓屋のソナの部屋で眠っていました。

セビョク   これからは一緒にいよう

ジェミンたちは韓屋の店で話します。

父親に知られたの

ボクスンがジェミンに言いました。

今頃ムンが父に説明しているはずです

事実を伝えられて良かった

ソジュンが言いました。

ソナはセビョクを引き取れるのかしら

それはムンに決断させないと

***

スチョルは崖の下でジェギョンを捜していました。

ジェギョン!

すると川岸でジェギョンのダウンコートを見つけます。

ジェギョン、どこに行ったんだ

コートを握りしめてスチョルは慟哭します。

***

テレビでもジェギョンが生死不明だと言うニュースが流れます。ジェギョンの生存は絶望的でした。

ユンは警察署長から連絡を受けます。

お嬢さんが生きている可能性はほぼ無いでしょう   残念ですがお嬢さんを見送ったほうがいいかと

ユンは会長室でソファーに力なく座り込みます。

ジェギョン

ユンの頭にヘンシルの言葉が過ぎります。

ジェミンは両親に愛されていたのにジェギョンは父親に認められようと必死だった

ユンは携帯でジェギョンの写真を見ます。

娘を愛さない父親などいない

ユンは涙を流します。

71話

実家に戻ったサンヒョクは家族と生死のわからないジェギョンを悲しみます。

こんなに早く亡くなるなら義姉を憎まなければ良かった

サンミは言います。

そうよね   殺しても死なないタイプだと思ったのに

マルジャは暫く泣いた後でサンヒョクに言いました。

そうだ、サンヒョク   これでユン家との縁は終わりなの?   私達はどうなるのよ

サンヒョクは席を立ち自室に行ってしまいました。

母さん   お義姉さんがなくなったばかりなのにそれはないわよ 

サンミはマルジャを責めます。

サンヒョクは部屋でジェギョンを思い出していました。

ジェギョン、俺と出合ったせいでこんなことに・・

***

ユンは会長室でソナと話します。

ポン・ソナさん、もう復讐は終わっただろ   ジェギョンは死んだんだ

私はこんな形でなく罪を明らかにして償わせて謝罪して欲しかったんです    心から反省したら許そうと思ってました

私に補償を求めていればこうはならなかったんだ !

ユンは語気を強めます。

私を恨んでるんですか?  うちの祖母を病院に運んでくれていれば罪に問う必要もなかった   そしてジェギョンはナムを殺して私に罪を着せました 

何を言ってる?

ユンは驚愕します。

その証拠も揃っています   ムンも承知を

ソナは告げました。

ジェギョンは更に会長に流産と不妊の事実を隠すために私の子を実子に偽装しました   育てたかったからでなく利用したんです   会長に認められたかったんでしょう

いい加減にしろ!!

ユンは椅子から立ち上がります。

現実を見て下さい   今からでも過ちを正さないとすべてを失いますよ   私は冤罪を証明し間違いを正します    絶対に引きません

ソナは会長室を出ていきます。

ジェギョン、愚か者め   あんな男と一緒になって命まで捨てるとは

ユンはサンヒョクへの憎しみに燃えます。

あのクズ男め

ユンはスチョルに電話します。

ムンはどこにいる?

***

え?  親権をソナに渡してしまうの?

マルジャは店でサンヒョクに訊ねました。

ひとまずそうすることにした    ジェギョンの葬儀の前に手続きする

でもそうしたらテヤンをソナに奪われてしまうんじゃ?

テヤンを渡さないと会長が言い出したら事が複雑になる    法律上はジェギョンの子だから

二人が話しているとヘンシルが店に入って来ました。

この最低野郎

ヘンシルはサンヒョクの頬を打ちます。

ちょっと大事な息子に何するの

私は最初からこの結婚に反対だった

ヘンシルはサンヒョクの襟を掴みます。

妻子がいるくせに結婚するなんて!   あんたのせいでジェギョンは死んだのよ!

息子を責めるのはやめて

マルジャが二人を引き離します。

サンヒョクを奪ったのはジェギョンよ   サンヒョクは悪くない!

なんですって?   殺してやる!

二人はつかみ合いになります。サンヒョクは堪らず店を出ました。

サンヒョクが実家に帰ってくるとスチョルが訪ねてきます。

会長がお呼びです   行きましょう

冷たい目でスチョルは言います。

***

ソナはテヤンの泣き声で目を覚まします。

テヤン?

テヤンは玄関で泣いていました。

ママに会いたい

ソナはテヤンの両肩に手を置いて言います。

テヤンのママはここにいるでしょ

おばさんはママじゃない   おうちに帰りたいよ

泣き続けるテヤンにソナは困り果てます。そんな二人をボクスンが見ていました。

***

やっと眠ったテヤンの寝顔を見ながらボクスンは言います。

すぐには無理よ   ジェギョンを母親だと思っていたんだもの 

私が生みの親でジェギョンが育ての親だと理解したと思ってた

何度も説明するしかないわ   大人の事情は子供にはわからない   ここは住み慣れた家じゃないし混乱してるのよ   でもテヤンが乗り越えなければならない壁だから

ボクスンはソナの手を取ります。

ソナは母親として強くならないと   そうすればテヤンを守れるわ

はい

ソナはボクスンに笑います。

***

サンヒョクはスチョルから拷問を受けていました。

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

お前にはジェギョンはもったいなかった

スチョルはサンヒョクを殴ります

結婚すると言われた時に止めるべきだった   お前がどんなやつか会長に話すべきだった

スチョルはサンヒョクを思い切り殴ります。その時ユンがやってきたのでサンヒョクは助けを求めました。

お義父さん、助けて下さい

お義父さん?  そう呼ばれる筋合いはない

え・・僕は婿です

血だらけの顔でサンヒョクは言いました。

図々しい奴め! 

ユンはサンヒョクを殴ります。

このクズ野郎   娘の人生をめちゃくちゃにしたな

誤解です

黙れ!  ジェギョンに手を出しやがって

お義父さん   許してください

ユンはサンヒョクを殴ります。

許せるわけないだろう!   お前のせいで大切なものを二つも失った    お前のせいで私の人生は台無しだ!!

ユンは何度もサンヒョクを殴ります。

***

ソナはサンヒョクがいなくなったとマルジャから連絡を受けます。

もしかして父の指示かも

ジェミンが言います。

息子を引き取るには彼が必要よ

スチョルと一緒にいるかも

ジェミンはスチョルに電話します。しかしユンといるスチョルは電話に出ません。

水一滴も与えるな   見張ってろ

ユンは出ていきます。再びジェミンが電話してきたのでスチョルは電話に出ました。

スチョル   ムン常務のことを何か知ってるだろ

ジェミンは言います。

スチョルはサンヒョクをながめて答えました。

関わらないで

”関わるな”?  何を考えてる   お前がそんなふうになっては駄目だ    罪を重ねるな

けれどスチョルは電話を切ります。

スチョル!

ジェミンは悔しそうにソナやボクスンを見ます。

聞く耳を持たない

それって?

まずい状況だ

***

ジェミンとソナはユンにサンヒョクの行方を問いますがユンは応じません。

ソナはジェミンにジェギョンが送ってきたテヤンの写真を見せます。

テヤンのいたところは何処かしら

ジェギョンが逃げた時テヤンを迎えに行ったのはスチョルだった

ここで写真を撮り別荘に行ったのよ

別荘近くの廃倉庫だろうな 

ソナはジナに電話します。

ジナ、今から住所を送るから近くに廃倉庫がないか調べて 

電話を切るとソナはジェミンに聞きました。

ジェミンさん、書類の準備はできてる?

ああ   ムンが親権を放棄すればテヤンを取り戻せる

ジェミンは言います。

***

ジナがつきとめた廃倉庫にソナとジェミンは向かいました。スチョルは車で出かけていて、いるのはスチョルの手下たちでした。ソナたちは発煙筒を投げ火災報知器を鳴らします。

火事か?  報知器を止めろ

手下たちは慌てて走り出します。その隙にソナはサンヒョクに近寄りました。

ちょっと!   大丈夫?

ソナ・・

ソナはサンヒョクの手枷を外します。

***

ソナたちは手下を倒すとサンヒョクを病院に運びました。病室でソナはサンヒョクに言います。

サンヒョクさん、会長がどんな人間かわかったでしょ   自分の孫でないとわかったテヤンに何するかわからないわ

ソナ、命を助けてくれてありがとう    君が来てくれなかったら死んでいたかも

サンヒョクは礼を言います。

テヤンはどうすれば君に返せるのかな

サンヒョクさん・・ありがとう

ソナは親権譲渡の書類をサンヒョクに渡します。サンヒョクは書類にサインしました。

ソナ   俺は父親失格だな    会長の言う通りジェギョンが死んだのは俺のせいだ    俺がすべての原因なんだ

サンヒョクさん・・

ジェミンが病室に来ました。

ソナさん   行こう

ソナはジェミンと病室を後にします。

***

サンヒョクは実家に帰りマルジャに介抱されます。

自分の娘が死んだからって私の大事な息子を痛めつけるなんて

マルジャは腹の虫が治まりません。

兄さん、大丈夫?

サンミは起きてきたサンヒョクを気遣います。

サンミ、お前に合わす顔がないよ

サンヒョクはこれまでのことを反省して言います。

***

韓屋ではソナが親権を得たお祝いをします。テヤンは自分の前に置かれたケーキを見て不思議がりました。

今日はお誕生日じゃないよ

誕生日じゃなくても嬉しい日は祝うの

ボクスンが言います。

そうよ   テヤンがセビョクになる日だから祝ってるの

僕がセビョク?

うん・・

ソナは頷きますがみんなに話しました。

名前はまだ・・

テヤン、ロウソクを消して

ソジュンが催促します。テヤンがロウソクを吹き消すとみんなは手を叩きます、

おめでとう   テヤン!

***

ジェミンは弁護士に電話しました。

お世話をかけました   ありがとうございます

するとソナが後ろから抱きつきます。

ありがとう   ジェミンさん

・・感激しすぎて心臓がとまりそうだ

本心よ

ジェミンはソナに向き直ります。

俺たち折り返し地点は過ぎたよな?

あなたのおかげでここまで来られた

愛してるわ

ソナはジェミンに告げます。

ソナさん・・

二人はキスしようとしますがテヤンに見つかってしまいました。

テヤン、タイミングが悪すぎるぞ!

おじさんもソナおばさんの目のゴミを取ってるの?  前におじいちゃんがおばあちゃんにフーしてたよ

父さんが?

テヤン、シャボン玉して遊ぼう

ソナはテヤンを誘います。

***

ジェギョンの葬儀をしよう

ユンはヘランに言います。

海まで流されて遺体は見つからない    冷たい海の中にいるなんてあんまりだ    生前可愛がってやれなかった    せめてもの償いだ

あなた・・   大丈夫なの?

ナム秘書、葬儀の準備を

ユンは秘書に電話します。すると二階から降りてきたヘンシルが反対しました。

ダメよ、娘は死んでない!  葬儀なんかしないで    あり得ない

落ち着いて   会長も苦渋の決断をしたのよ    このまま放っておけない

ヘランはヘンシルをとりなします。

チュ・ヘラン、実の子でもそう言える?   あなたにいびられたから娘は自殺したのよ!   すべてあなたのせいよ!!

やめるんだ

ユンがヘンシルを止めます。

***

ソナは自分の気持ちをジェミンに伝えます。

ジェミンさん、さっき言ったことは本当よ   プロポーズしてくれた時も・・   その前からあなたが好きだった

ソナさん

ユン・ジェギョンの兄だから駄目だというのは口実だったのかも    本心から目をそらすための

そうか    だから今大胆に愛を告白してるんだな    じゃあソナさんとセビョクと三人で暮らそうか

ソナは頷きます

そうしたい

本当?   前言は撤回させないぞ

ずっとあなたのそばにいたい    愛してるわ 

ジェミンはソナを抱きしめます。

ありがとう・・

***

サンヒョクが韓屋に来ます。

テヤン!

サンヒョクはテヤンを抱き上げました。

パパ、どうしてたの?   ママは??

テヤンは訊ねました。

ママは・・

サンヒョクは言葉に詰まります。

***

ソナにテヤンと三人で住もうと言うサンヒョク。

ジェギョンの葬儀が済んだら会社を辞める

私達の再婚なんて会長が許さないわよ

ソナは反対します。

慌てなくていい    ジェギョンの葬儀が先よ

***

チーム長の葬儀はどのように

ナム秘書がユンとヘランに訊ねます。ユンは目を固くつぶり答えません。

家族葬にすると広報に伝えて

ヘランが言いました。ナム秘書はお辞儀をして会長室を出ていきます。

盛大にしてもマスコミが喜ぶだけよ

ジェギョンにもっと優しくして抱きしめてやるんだった   後悔だらけだ

ユンは嘆きます。

テヤンがポン・ソナの子供だったとは

ヘランはユンに問います。

あなた、テヤンをどうするつもり?

血の繋がりはないし、もう会う必要はない 

ユンは冷たく言います。

***

ヘランはジェイキャピタルでカンと話します。

ビンナが息子を取り返したわ   ジェミンと力を合わせてやり遂げた

そうですね   娘さんもお孫さんも取り戻せて本当に喜ばしい

カンの言葉にヘランは嬉しそうに頷きます。

あなたは海外出張に?

ええ、ワクチン開発研究所への投資を考えています   本社がシンガポールに

ノックの音がしてソナが入って来ました。

ソナさん、来たのね

チュ理事もおいでに

じゃあ私は失礼するわ

ヘランはソナに微笑むと部屋を出ていきました。

***

ソナはカンに父親について訊ねました。

父に何があったのか知りたいんです   父のポン製菓を狙っていたのは誰なんですか   教えてください

カンは思案げに黙ります。

カン社長、いつか私も知るべきことでしょう?

実は・・テグク製菓の母体会社がポン製菓です

カンは重い口を開きました。

***

ジェミンはオフィスでソナと住む家を捜していました。

新婚旅行は南フランスがいいかな・・

ソナがやってきて声をかけます。

ジェミンさん

ああ、ソナさん

挙式も未定なのに家探しに新婚旅行?  早すぎない?

ソナは笑います。

わかったよ  でもちょっと見て

ジェミンはタブレットをソナに見せます。

庭がステキだろ   ここにブランコを設置して三人で乗ろう

キャンプもできそうね   あら、家庭菜園も作れそう

ソナもはしゃぎます。

最近は屋根に太陽光パネルを設置するとか・・

ソナはジェミンを見つめながらカンとの話を思い出します。

ポン社長が亡くなるとボン製菓の社名がテグク製菓に変わりました

まさかユン・テグク会長が父の会社を奪ったと?

それは自分で調べて下さい   ユン・テグク会長が裏切り者の一味か雇われ社長だったのかを

ソナの表情が固くなります。

ジェミンさん、あなたのお父さんは・・

***

ヘランはカンから連絡を受けました。

ソナにそんな話を?

理事と事前に相談してなかったので・・   ビンナさんはユン会長を怪しんでます

カンはヘランに言います。

そろそろ母親と明かす時では?

分かったわ   何がビンナにとって最善か考えてみる   カン社長はそれ以上何も言わないで  

ヘランは言いました。

◆ドラマ「二番目の夫」第14週(第70・71話)の感想

ジェギョンに代わって父親ユンの恐ろしさが際立ってきた71話でした。それまではテヤンのいいおじいちゃんでジェギョンが崖から落ちた後は娘の死(?)を嘆く愛情深い父親だったのに、一度怒ると人殺しも辞さない恐ろしい人間になるんですね。

ジェギョンが死んだとは思えないけど(まだ先が長そうだし)、これからはポンとユンの対決になっていきそうです!

とりあえずはソナがセビョクを取り戻せてよかった♥♥。

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