韓国ドラマ「二番目の夫」第7週でヘランとソナが親子だと判明する!加えて第32から34話のネタバレあらすじ、感想も!!

スポンサーリンク
ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第7週(第32~34話)について書きたいと思います。

ソナはサンヒョクとジェギョンを離婚させようと策略を練る

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中

◆このドラマのキャスト/これまでの物語

キャスト

<第1~4話>  <第5・6話> 

<第7~9話>  <第10・11話>  

<第12~14話>  <第15・16話>

第17~19話  <第20・21話>

<第22~24話> <第25・26話>

<第27~29話> <第30・31話>

◆ドラマ「二番目の夫」第7週(第32~34話)のあらすじ(ネタバレ)

32話

キャラクターや文字のマカロンが好評を博し、ソナ(オム・ヒョンギョン)ジェギョン(オ・スンア)勝利しました。予想外の敗北にジェギョンは悔しがります。

ソナは勝利を祝いに来てくれたサンミジェギョンと話している派手な女性は誰なのか訊ねました。

ああ、あれはジェギョンの実母なの

サンミの話にソナは驚きます。

実の母親?  じゃあチュ・ヘランさんは実母じゃなかったのね

私たちも騙されたのよ

サンミはソナに耳打ちします。

***

韓屋では焼肉で勝利をお祝いします。ジェミン(チャ・スウォン)がやってきてソナに花束を渡しました。

あなたも食べなさい

ボクスンに言われてジェミンはソナの横に座ります。

一方ユン家は対照的に沈んでいました。

わが社が全国的に恥をかいた日だな

ユンが厳しい顔で言いました。

すみません

ジェギョンが謝ります。

彼女は悪くありません     視聴者がメッセージ性のある商品を選んだだけです

サンヒョク(ハン・ギウン)が妻を庇います。

あなたは妻の肩を持つのね

ヘランが言いました。

お父さん、でも売り上げは伸びました

次の放送も決まっているそうだな

2回の契約です

次は勝ってくれよ   食欲が失せた

ユンは不機嫌に食卓から立ち上がります。

***

ソナはボクスンから祖母のメッセージが書かれた写真を渡されます。祖母のメッセージを読んだソナは愕然としました。

母さんは生きてるの?  ・・でも祖母は両親は早くに亡くなったと言ってたのに   信じられない

でもソナ、 良かったじゃない    家族がいたなんて喜ばしいことよ

でも、どうやって探したら・・

ソナが悩んでいるとシスター・マリアから連絡がきます。シスターはソナに遺品の箱をマルジャに渡したと伝えました。

***

遺品をシスターから受け取ったとか   どこにあります?

ソナはマルジャのところへ行き、祖母の遺品について訊ねました。

え?  あれは・・・

マルジャはしどろもどろになります。

すごく大事なものだからしまっておいたんだけど・・

空き巣でも入ったのか、なくなってしまったとマルジャはソナに話しました。

空き巣ですって?

”元義母”の勝手な言い草にソナは呆れます。そして話を聞いていたキョンイは遺品の場所を知っているだけに生きた心地がしないのでした。

***

夫であるユン・テグクへの復讐を企むヘランは美術館でテグクについての情報を秘密裡に受け取ります。

ユン・テグクの不正の証拠を出来るだけたくさん集めて   決定的瞬間には1株でも多く欲しいから少数株主の動向も把握していて

ヘランは指示を出します。

あの人の裏帳簿を見つけたいんだけど手がかりがないの

密談を終えるとヘランは立ち去りました。

***

祖母の遺品があれば母の消息がわかるかもしれないんです

ソナはマルジャの家で遺品を探しまわりました。ソナの母親が生きていると聞いたマルジャは驚きます。

ねえ、DNAの登録はしたの?

マルジャはソナに訊ねました。

今なら行方不明者も簡単に見つかるわよ

お義母さん、それより遺品を必ず探し出してくださいね

ソナはマルジャに念押ししました。

ユン家に行ってサンヒョクさんを責めることがないように

マルジャにそう言うとソナは警察署に向かいました。

ソナさん、どこに行くの?  送るよ

ジェミンが車でソナを警察署まで送ってくれました。

***

警察署でソナはDNA登録をしました。

どのくらいかかります?

分析後に照会しご連絡します

女性の警察官は言いました。

あまり期待しないでお待ちください

むこうも探しているかも知れないので早めに照会を

一緒にいたジェミンが警察官に頼みます。

あら  またいらしてる

他の警官と話しているボクスンを見つけた警察官は言いました。

おばさん

あら   ソナ、ユン一等兵

ボクスンは二人のところへやってきました。

ここで会うなんて    DNA登録に?   よく決断したわね

ボクスンはソナに笑います。

おばさん     母に会えますよね

もちろんよ

ボクスンはソナを励ましました。

***

ヘランはビンナの写真を見ながら昔を思い出していました。

夫のマンシクと娘のビンナを失ったヘランは床に臥していました。テグクがヘランの様子を見にきます。

テグクさん、ビンナはどうなったの

ユンはビンナの靴をヘランに渡します。

どうやら急流に流されたようだ

そんな・・ ビンナ!

泣き崩れるヘランをユンが抱き抱えます。

ユン・テグク   よくも私を騙して…

ヘランは怒りに震えます。

***

ジェギョンはこっそり絵画や美術品、札束や金塊を蓄財していました。

競売に出す絵画を決めて

札束を確認しながらスチョルに命じます。

セキュリティは厳重にね

警備会社は信用できるし対策も万全だ

スチョルはジェギョンに言います。

***

韓屋に来たジェミンはソナに以前の関係に戻ろうと話します。

無理よ   あなたの正体を知ったもの

ここの元バイトだと思って接してよ    友達みたいに    いいだろ?

ジェミンはソナに頼みます。

じゃあ、今後は友達ってことで    よろしく

ジェミンはそう言って出て行きます。

思わす笑ってしまうソナ。

***

サンヒョクとジェギョンを仲違いさせようと目論むソナは、ローズレストランで食事しようという二人の会話を盗聴すると邪魔しようとします。

ローズレストランに向かったサンヒョクが車から降りようとするとソナから電話が来ました。

サンヒョクさん、ちょっと来てくれない?  足が…    痛っ…

ソナ?   どうした

サンヒョクは急いでソナの所へ行きます。

足を痛めたらしくて    転んでそのまま動けなくなっちゃった     忙しいのにごめんなさい

骨は大丈夫か

冷やせば良くなりそうなんだけど

サンヒョクはジェギョンに用事ができたから行けなくなったと断りの電話を入れました。

悪いけど今日は一人で食べて

興ざめね

ジェギョンは電話を切るとスチョルを呼びました。

サンヒョクはソナを支えて立ち上がらせ、そのまま歩き出します。寄り添う二人をソナの仲間が隠れて写真を撮っていました。

***

サンヒョクはマルジャたちが店に出てサンミも帰っていない実家にソナを連れて行きました。

氷を持ってくる

ソナが足を冷やしているとサンヒョクは台所でラーメンを作ります。ソナはびっこをひきながら台所に行きました。

ラーメンを作っているの?   美味しそう    食器を出すわね

座ってろよ     足の具合はどうだ?

もう大丈夫

ソナの笑顔を見てサンヒョクは言います。

可愛いな

ラーメンをテーブルに置くと二人は向かいあって座りました。

こういうのは久しぶりだ     昔を思い出す

サンヒョクは嬉しそうに言います。

そうね   ねえ、覚えてる?   ラーメンを食べててキスを

ソナはいたずらっぽく言いました。

その日に妊娠したのよ

二人は笑います。サンヒョクは寂しそうな表情になりました。

どうしてこうなったんだろ

サンヒョクさん    ジェギョンと結婚して幸せ?   たまにはこうして二人で会わない?

ソナ・・

サンヒョクはソナのそばに立ちました。そしてソナを立ち上がらせてキスしようとします。

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

何をやってるの!!

突然マルジャが入ってきて二人を怒鳴りつけました。

***

あんたは何をやってるの?  ジェギョンと別れるつもり?

マルジャはサンヒョクを叱ります。

わからない   俺はずっとソナが好きなんだ    一度も忘れたことがない

なんてこと!   ふざけないでよ

愛してるのはソナだけど俺に必要なのはジェギョンなんだ     テグクグループは諦められない    だから心配しないで

まったくヒヤヒヤしたわよ

マルジャは言いました。

***

ソナは扉のそばで二人の会話を聞いていました。家を出て夜道を歩きながらソナは呟きます。

あなたが簡単になびくとは思ってないわ    でもいつかは離婚することになる

***

キョンイは遺品の箱を隠したことがばれないか悩んでいました。

今日中に片付けよう

誰もいないのを確認して遺品の箱を取り出したキョンイですが、忘れものを取りに戻ったサンミに見つかってしまいます。

おばさんだったの    呆れた!

サンミはソナに遺品の箱を渡しにいきます。

***

遺品の箱を受け取ったソナは祖母が遺していた使い道のわからない鍵を鍵穴に差してみました。

開いたわ!

ソナは一緒にいたボクスンに言います。

箱の中にはソナだと思われる赤ん坊の写真や産着、靴が片方入っていました。そして祖母の日記もありました。ソナは祖母の日記を読んでみます。

そこにはソナの父親で祖母の息子のマンシクが川で溺れて死んだこと、その時に行方のわからなくなった赤ん坊のソナを祖母が必死で見つけた経緯が書かれていました。

ソナ…元々はビンナという名前だったお前を探し出した時、私はやっと息子のもとに行こうという気持ちを捨てることができた

日記で祖母は語っていました。

だが私がお前を連れて嫁の入院している病院に行くと嫁は男と抱き合っていたんだ  嫁は夫と娘を失ったショックで入院していたんだが、まだマンシクの葬儀も終えていないのにもう別の男に心を移していた   

私は嫁を許せずお前を連れて関係を絶った    大事な孫は私が愛情を注いで育てる   

あんな女には渡さない

***

おばあちゃん・・

なんてことなの

ボクスンもあまりのことに言葉を継げません。

母がそんな人だったなんて     父が突然死んだのに別の男の人と・・

なにか事情があったのかも

いいえ!   もう母を許すことはできません

ソナは言いました。

第33話

ジェミンはソジュン自分がユン・テグクの長男だと打ち明けました。

そのせいでソナさんは怒ってる

どういうことだ?  俺の家族をからかったのか     何故うちに出入りした?

ソジュンは怒ります。

違うよ    兵役中から俺のことを知ってるだろ    テグクグループの息子だと言われるのがイヤだったんだ

ジェミンはソジュンに正直に話します。

小さい頃から周りの人に色眼鏡で見られてきたんだ   心の壁を感じてばかりで・・だから言えなかった

だからってそんな・・   ショックだな

ごめん

ジェミンは謝りました。

でも俺を許して欲しい    前みたいに兵長を慕う後輩として接して欲しいんだ

ジェミンはソジュンに頼みます。

***

祖母の日記を読んで母親に失望したソナは、警察署に行き母親探しをやめると伝えます。

手続きの取り消しをお願いします

本当にいいんですか?

元々母親とは暮らしたことがないんです

そう言うとソナは警察署を出て行きました。

***

裏金を蓄財しているジェギョンは所蔵する絵画を競売にかけて儲けようとします。

高く売れるといいけど

大丈夫だ   スタート価格は安くない    あの画家には熱心なファンもいる

サンヒョクは言いました。

オークション会場にはキム室長と行け    俺が一緒だと目立つから

わかりました

スチョルは言います。

***

ジェギョンが出品した絵画の競売が始まります。

4億ウォン

早速買い手が値をつけます。

5億ウォン

ジェギョンが値を上げました。

5億2千万ウォン

前の席の女性が言います。

7億ウォン

さらにジェギョンが値を上げます。

7億4千万ウォン

前の女性がまた値を上げます。

8億ウォン

ジェギョンが言います。

8億5千万ウォン

女性も言います。

(その調子で値をつり上げてちょうだい)

内心ジェギョンはほくそ笑みます。

10億ウォン

ジェギョンは言いましたが女性はそれ以上乗ってきませんでした。

(なんでコールしないの?)

焦るジェギョン・・結局持って来た絵をジェギョン自身が買う羽目になってしまいます。

***

ジェギョンはオフィスに戻ると頭を抱えます。

最悪だわ

8億5千万ウォンで手を打つべきだった

スチョルは言います。

諦めると思わなかったもの    自分が出品した絵を買うなんて

しかしあの女は気になるな    きみをハメたのかも

ええ・・?

***

ジェギョン   元気がないわね    なにかあった?

夕食時にヘランが訊ねました。

いえ・・

心配だわ

するとヘランの携帯が鳴り、携帯を見たヘランは笑い出します。

どうした

ユンに聞かれてヘランは話し出します。

絵が好きなのは知ってるでしょ    これを見て    オークション仲間のグループチャットだけど

ジェミンが横から口を出します。

なんなの?  楽しそうだね

ヘランはジェミンに携帯を見せながら言います。

ある女性が絵を出品して価格をつり上げたそうなの     少し付き合ってやったら出品した絵を自分で買うことになったんですって

話しながらヘランは笑います。

それはバカをみたな

ユンもジェミンも一緒になって笑いました。

欲を出すから悪いんだ   合理的な価格にしないと

ジェミンが言います。

そうね   資産家ならそんなことはしない    裏金でも作ろうとしたのかも

ヘランはジェギョンに微笑みながら言います。

***

チュ・ヘランが私をあざ笑ってた!

ジェギョンは部屋に戻るとサンヒョクに言います。

そうかな   義母の仕業とは思えないが

出品した絵を買うなんて、ざまあみろって顔をしてた    どう考えてもおかしいわ     彼女が差し向けた女かも

ソナはこの話も盗聴していました。

ジェギョンは絵を売り買いしている?  ・・もしかして裏金を作ってるかも

***

テグク対韓屋の次の対決はケーキになりました。

うちのテヤンは歌がうまいな

テヤンを抱いて可愛がっているユンとヘランやジェミンのところへジェギョンがやってきて声を掛けました。

テヤン、ママはお仕事に行ってくるね

するとユンが訊ねました。

ジェギョン、テレビ通販の準備は順調なのか?

今回は自信があります

恥をかくくらいなら棄権しろ

父さん 、負けたくて負ける人なんかいないよ

ジェミンがジェギョンを庇います。

そうよ   やる気をそがないであげて

ヘランも言います。

テグク製菓のプライドにかけて頑張ります

ジェギョンは言いました。

***

そしてまたテレビ通販の番組の収録の日がやってきました。やはりソナとジェギョンがケーキ作りを実演します。司会者のイ・スジンが二人を紹介しました。

今回は記念日に欠かせないオリジナルケーキをお二人に作って頂きます  テグク製菓はフレッシュフルーツのレインボーケーキ、韓屋ベーカリーは同じ価格で二種類の味が楽しめるハーフ&ハーフです

それでは実演して頂きましょう!

***

ソナはケーキに生クリームを飾ろうと冷蔵庫からクリームを出しますが、溶けているのに驚きます

ソジュンさん、クリームが!

冷蔵庫のコードが抜けてる

ソジュンは冷蔵庫が暖まっているのに慌てました。

どうしよう・・    これじゃデコレーションができない・・

ソナはジェギョンを見ました。

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

ユン・ジェギョン、また、あなたなの?

***

ポン・ソナさん、生クリームが溶けてますね

司会者のスジンに言われ困惑するソナですが、新しいケーキに挑戦することにします。

ハーフ&ハーフはサンプルがあるので、生クリームが溶けても見映えのいいドリップケーキを作ります

ソナはピンク色のケーキに生クリームを落としていきました。

あら、色もきれいでクリームも柔らかく垂れていい装飾です

司会者のスジンはソナを誉めました。

でもお気の毒です   販売はハーフ&ハーフでドリップケーキではありません

ジェギョンに買収されているスジンは韓屋の足を引っ張りました。

***

機転を利かせて巻き返したソナですが結局ジェギョンに負けてしまいました

ジェギョンの罠がなければ・・

韓屋のみんなに申し訳なく思うソナ。ソジュンが来てソナを慰めます。

ソジュンさん、あれはうちのクリームじゃなかった   うちのロゴが入ってなかったもの

やった人間はキチンと懲らしめないとな

ソジュンは言います。

ソナはジェギョンを問いただしますが非を認めるような人間ではありません。お互い感情的になってつかみ合いになり、ソナはソジュンに、ジェギョンはサンヒョクに止められます。

***

おばあちゃん、 店を代表して出演したのに匠の名誉を傷つけちゃった    悲しいわ

韓屋に戻ったソナは部屋で祖母の写真に語りかけます。するとジェミンから動画のメッセージが送られてきました。それはソナの好きなカンプンギのアニメーションつきの歌でした。ソナはジェミンに似せたキャラクターが歌うのを見て心がなごみます。

一方ジェギョンはテグクの勝利を祝ってサンヒョクとワインを飲んでいました。

ソナの失敗はやはりスジンにお金を渡してクリームを入れ換えさせたジェギョンの策略でした。スジンはその上冷蔵庫のコードを抜いてわざと生クリームを溶かしたのです。

うまくやったとジェギョンが微笑んでいるとサンヒョクが言いました。

完売したし最高だな    おめでとう

理事たちの目に留まったよね?  そのために必死で戦ったのよ

話題性もあるしきみの能力も評価されたよ   一石二鳥だな

訳もなく重労働するわけないじゃない

ジェギョンはサンヒョクに笑います。

***

ヘランは仕事に行くジェミンを優しく送り出します。

今日も頑張ってくる    ファイトさ

ジェミンは手を振って出ていきました。息子の後姿を見つめながらヘランは呟きます。

ジェミン、 私の息子    ・・血が繋がってなくても愛してるわ

***

ヘランはジェギョンが絵画で裏金を作っていると報告を受けます。

裏金の使い道が個人的なことか会社の資金を横領した穴埋めか調べて

わかりました

それからジェギョンの動きも見張るのよ

ヘランは命じます。

ジェギョンの方はオークションで自分と競り合った女性を調査するようスチョルに指示していました。

あの女はチュ・ヘランと知り合いかも    私にケンカを仕掛けてきたなら受けて立つわ

ジェギョンはいきり立ちます。

***

ソナはサンヒョクと会い、ナム・ギテクの殺人事件の犯人はジェギョンだと告げました。

そんなバカな!  あり得ない

サンヒョクは驚きますが、ソナは自分のブレスレットが盗難されたことから丁寧に説明しました。

ナムの店と提携できたのも防犯カメラを壊せたのもジェギョンしかいない   ジェギョンとキム室長が私に罪を着せたのよ

ソナはサンヒョクに言いました。

***

サンヒョクは会社に戻るとジェギョンのオフィスに行きます。

どこに行ってたのよ

サンヒョクはジェギョンを抱きしめます。

急にどうしたの?

ジェギョン、辛かったろ    実はナム・テグクを殺したのはきみだとわかってた   俺に隠そうとするきみが哀れでいとおしかった   俺を愛しているから隠そうとしたんだろ?

・・・何故わかったの?

4年前、刑事が来てブレスレットの話をした時きみは手首の傷をアレルギーだと言った

じゃあ何故今まで知らないふりを?   私が真犯人だと知ってたくせに

ジェギョンはサンヒョクに訊ねます。

きみが黙っているのに困らせたくなかったんだ

なら何故今になって言うの?

サンヒョクはジェギョンの両腕を掴みました。

ソナがきみを疑って調べまわってる   敵が襲ってくるのをただ見てろと?

あなた・・

ジェギョンはサンヒョクに抱きつきます。

俺たちは運命共同体だ   何があっても夫婦だ

ありがとう   うれしい・・

ソナに気をつけろ

サンヒョクは言いました。

***

サンヒョクはジェギョンに愛想がつきたと思うわ

ソナは部屋に来た刑務所仲間に言いました。

妻が殺人犯と知ってショックでしょうね

ジェギョンの本性を知ったはずよ

もう二人は別れますよ    目的は遂げましたね

仲間はソナに言いました。

34話

私が真犯人だと知ってたくせに・・

サンヒョクは今日のジェギョンとの会話を家で聞きました。サンヒョクは会話を録音していたのです。

ジェギョンは俺から離れられない   おばあさんの映像もナムの事件の証拠も俺が握ってる  俺たちの乗る船が沈みかけてもこの保険があれば俺は逃げられる

サンヒョクは呟きます。

***

私の不正がバレた?

ジェギョンはスジンからの電話に仰天しました。

プロデューサーが映像を見て私の仕業だとバレたの

どういうこと?  不正行為の一部始終が録画されてたの??

まさかカメラが回っていたなんて    大騒ぎになってる   ・・どうしよう

スジン、お金を受け取ったでしょ   よく考えて

ジェギョンは言いました。

なにそれ?  一人で罪を被れっていうの??

仕方ないでしょ    道連れにする気?   お金のやり取りまでバレたらあんたはクビよ    でも撮れ高が欲しくて番組を面白くしようと出来心でやったことにすれば見逃して貰える

ジェギョンはスジンを説得します。

***

ソナのところへプロデューサーから電話がきました。

司会者の仕業ですか     冷蔵庫のコードを抜く姿が映っていたと?

プロデューサーはすぐにスジンと謝罪に来ました。

ポン・ソナさん、すみませんでした

スジンはソナに謝ります。

カメラが回っていたとか    映像を見せて貰えます?

プロデューサーはソナの携帯に映像を送りました。

いつから録画されたか確認できますか?

ソナは携帯を見ながら訊ねます。

調べてみます

プロデューサーは言いました

スジンさんは停職と減俸処分が決まりました    匠はご不在なので改めて謝罪にきます

二人は頭を下げました。

***

ソナはスジンと二人だけで話します。

番組を面白くしたって話は信じてません    黒幕がいるのを知ってますから     でも友達に手を汚させて自分だけ逃げるなんて卑怯ですよ

ソナはスジンに言いました。

あなたより黒幕の人が悪いわ

ソナの言葉を聞いたスジンはジェギョンへの怒りをあらわにします。

ジェギョンが指示したのに知らんぷりしていて   あんまりだわ

スジンはソナに訴えました。

***

ソナはジェギョンのところへ行きます。

ユン・ジェギョン!  不正行為を認めて視聴者に謝罪しなさい

司会者の仕業なのに何故私を巻き込むのよ?

証拠があるわ

ソナはテレビ局が録画した映像をジェギョンに見せました。

あなたがクリームを司会者に渡してる   名誉毀損で訴えるわ    でもその前に会長と話してみる

なんですって?

この問題が世間に知れたらテグク製菓は大ダメージよね

やめなさい!

ジェギョンはソナを止めようとします。

離してよ!

二人が争っているところにヘランが入ってきます。

何をやってるの?  やめなさい

ヘランが二人を制しました。

***

ソナは会長室でユンとヘランに話します。

ソナさんがジェギョンに陥れられたと?

そうです

ソナは録音したスジンとの会話を二人に聞かせました。   

他にもユン・ジェギョンがスタジオでクリームを交換した映像もあります

ユンは厳しい表情で言いました。

で、ソナさんとしてはどうしたいんだ

策略にはまって匠の名誉を傷つけたので、名誉回復のために訴えるつもりです   でもそうしたらテグクのイメージはどうなるでしょう

悪くなるだろうな

企業はイメージが大切では?

確かにそうだ     それで私に何を言いたい?

テグク製菓で雇ってください

(ソナにはナム・ギテク事件の目撃者とジェギョンの裏金を調べたいという思いがありました。そのためにはテグク製菓に入るのが近道だったので、この機会を利用しようと考えたのです。)

ユンはソナの言うことを聞いて笑います。

うちの社員になると?

はい

私の権限で特別採用して会社に入社したらジェギョンのしたことを水に流してくれると?

条件があります    私を特別採用したと先に記事の掲載をしてください   そうすれば証拠はすべて消します

そうか

ユンは思案します。

***

ユンはソナを採用することに決めました

ポン・ソナを雇うなんて反対よ

ヘランは家に戻るとユンに言いました。ユンは笑いながらヘランの手を取ります。

お前も彼女のパンを誉めてたじゃないか   しかも彼女は韓屋ベーカリーの匠の弟子だ   多くのノウハウを学んだはず    使うだけ使って辞めさせればいい

***

ユンからソナを雇うと聞いたジェミンは喜んでソナに知らせに行きます。

ソナさん、うちに就職が決まったぞ

ジェミンはイエーイと叫んで踊りました。

何故踊るの?

ソナは笑いをこらえて言います。

同じ会社で働けるし嬉しいだろ

会社で友達面はやめてよ

二人は楽しそうにはしゃぎます。

***

納得できません

ジェギョンはソナの入社に反対します。

あなたの卑怯な行為をお父さんは今回だけ見逃すそうよ

ポン・ソナを刺激して問題を大きくするな

ユンは娘に言いました。

(ユンは内心ジェギョンのしたことは責めてはいませんでした。勝つことが一番だと思っているユンは汚い手段でも”勝ち”を取りに行った娘の行為は経営者として評価すべきだと思っていたのです。ユンはむしろ優しすぎるジェミンを経営者には不向きだと心配していました。)

けれど表向きはジェギョンの不正を怒っているように見せていました。

でもあんな人を雇っても会社の利益になりません

ジェギョンは食い下がります。

そうですよ    彼女は学がないし入社する資格がありません

サンヒョクもジェギョンに加勢します。

実力があれば学歴や人柄は関係ない   そんな基準があるなら採用するとはいわん

ユンは言います。

でも・・

ジェギョン、お前は自分の心配をしろ!  今回は大目に見たんだ!!

ユンはジェギョンを怒ると不機嫌に部屋に行ってしまいます。

***

オークションで競り合った女はイ・ミへだ

会社でジェギョンはスチョルから報告を受けました。

作家の同好会にチュ理事は入ってない

同好会にも入っていないのに、どこで絵の情報を?

ジェギョンは不思議がります。

***

ジェギョンが会長室に行くとヘランがいました。

お一人ですか

会長は会議よ   決裁のために来たの?

ええ

ジェギョンは答えてからヘランに聞きました。

お母さん、オークションのグループチャットに入りたいんですが、仲介を頼めませんか?

ああ、あれはこの前退会したわ

ヘランは言いました。

仮名で参加してたし結構面倒なグループだったから

それで退会を?

うん    私が退会して残念だった?

いえ    別に・・

ジェギョンは笑います。

***

ジェミンがソナのところへ花束を持ってやってきます。

正式に採用が決まった    月曜から出社だって

ジェミンはソナに花束を渡します。

祝福の花束だ

ソナは花束の匂いを嗅ぎながら笑います。

こんな祝福なら歓迎よ     ありがとう    ヒモ男

ワオ!   その呼び方 、いつ以来だ    久々に聞いた

前は嫌がってたのに今は嬉しそうね    褒め言葉に聞こえるの?

ソナは憎まれ口を叩きます。

そうだよ   ヒモ男でいいから壁を作るな

ソナはため息混じりに言いました。

でも、ユン・ジェギョンの兄という事実は変わらないわ

ジェミンは苦笑します。

雰囲気が台無しだな

***

ヘラン一人が入れる部屋が気になったジェギョンはサンヒョクを真似てこっそり入ってみました。

オークション関係者と通じてた証拠はないかしら

ジェギョンはビンナの古い靴を手に取って眺めます。

子供のものばかりね

ヘランが書いたビンナへの手紙も読んでみるジェギョン。

大げさな書き方ね

物音がしたのでジェギョンは部屋を出ました。

***

ジェギョンがソナにお菓子を届けるように言ってきたとボクスンは韓屋の店員から告げられます。

友達だから届けろって?  ユン・ジェギョンが?

あきれたボクスンは自分が会社に届けに行きます。

ジェギョンはソナの入社を止めようと待ち構えていました。

あなたが頼んだものですね

ボクスンが入ってきて配達品をデスクに置きました。

社長でなくソナに頼みましたが

あなたに構ってるほどソナは暇じゃない   配達を口実にソナに何をする気?

私は客ですよ    おたくの接客サービスは最悪ね    お持ち帰りを

ジェギョンは配達品を差し出します。

母親は礼儀を教えなかったの?

睨みあう二人は耳の後ろの同じ位置にほくろがありました。ジェギョンはボクスンが探す娘と何か関係しているかもしれません。

***

セビョクの納骨堂に来たソナは亡き息子に話しかけます。

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

ずっと来られなくてごめんね     これからママはテグク製菓に入って頑張るわ

ソナが話していると掃除人の女性が声を掛けます。

今日はママなのね

・・え?

先週はパパが一人で来た    背が高くて優しそうな人ね

ソナが帰ろうとするとジェミンとバッタリ会いました。

何故ジェミンさんがここに?

敬語はよせ    友達になったろう?  近くまできたから寄ったんだ   奇遇だな

ソジュンさんに聞いたでしょ

・・図星だ

もしかしてセビョクのところへ来てたのはジェミンさん?

ああ  ・・まあな

ジェミンは口ごもりながら言いました。

送るよ

二人は並んで歩き出します。

***

ヘランは教会でビンナのために祈っていました。そこへ年配の女性が通りかかります。

もしかしてヘランさん?

ヘランは女性を振り返ります。

やっぱりそうね!   近所に住んでいた双子のママよ

まあ、奥さん!   懐かしいわ    双子はすっかり大人に?

二人とも結婚したわ   娘さんも結婚を?   美人になったでしょ

うちの子は・・

あのときはビックリしたわね     娘さんが見つかって良かったわ

・・え?

おばあさんが連れていったのよね

なんて・・?

ヘランは愕然とします。

ビンナが・・生きてると?

女性は頷きます。すると遠くから若い男性が呼びました。

母さん!

じゃあ   息子が呼んでるから

女性は行ってしまいます。

奥さん!   待って!!

本当にビンナが・・?

***

ジェギョンのオフィスにヘンシルがやってきます。

母さん、この間あげたお金をもう使ったの?

あの額じゃ食費にもならないわよ

お願いよ   私も大変なの

いつもそうやって大変なふりをしてる   なんなら会長のところへ行こうか?

そんな・・やめてよ!

やめる?  あなたが出世できたのは私のおかげなのよ

母さん   子供に恩を売るなんてそれでも母親なの?

道理を知らないわね   あげた分は貰って当然なのよ

それが娘に言うこと?   母さんは本当に私の母親なの?   金づる扱いしてる

ジェギョンが怒っているとサンヒョクが入ってきます。

お越しですか

サンヒョクはヘンシルにお辞儀をします、

その言い方   嬉しくなさそうね

***

会長室にヘランが入ってきます。

どうした    具合が悪いのか    ひどい顔色だぞ

ユンがヘランを見て言います。

私のビンナ・・   ビンナが生きていたの

なんだと?

ユンは驚きます。

***

そういえば聞きたいことがあった   ヘランのビンナと言う娘・・   父親と一緒に死んだとか

それがなによ

何故二人とも溺れたの?   その時ヘランはどこに?

知るわけないじゃない

ヘンシルは言います。

昔会長が酔って話すのを一度聞いただけよ    家族三人で休暇に出かけて旦那と子供が一緒に事故に遭ったとか

お墓とか納骨堂はないの?   ヘランが行くのを見たことがない     命日には聖堂へ

夫の遺骨は川にまいたそうよ    子どもも同じじゃない?

ヘンシルは首を傾げます。

***

ヘラン、落ち着け   奥さんに電話して聞いてみろ

ユンは興奮しているヘランをなだめます。

忙しいのか出てくれないのよ     どうすればいいの

ユンはナム秘書を呼びました。

電話番号を渡すから住所を調べてくれ

はい

大丈夫だ   ビンナは見つかる  私に任せなさい

ユンはヘランに言いました。

◆ドラマ「二番目の夫」第7週(第32~34話)の感想

なんとヘランとソナは親子だったんですね!ということはジェミンとソナは兄妹ってこと??と思ったらヘランがジェミンは実の子ではないとつぶやいたので二人の行く末に安堵しましたが、ヘランとソナが親子だという事は早々にわかりそうなので、ジェミンはソナへの想いで絶望してしまいそうで可哀想です。

そしてジェギョンとボクスンもどうやら親子みたいで・・なんかボクスンはがっかりしそうですね😅。

コメント

Optimized by Optimole
Verified by MonsterInsights