韓国ドラマ「二番目の夫」第4週でまたも人を殺したジェギョンはスチョルにすがる!加えて第17から19話のネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第4週(第17~19話)について書きたいと思います。

ジェギョンに殺人の罪をかぶされたソナは窮地に陥る・・

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中

◆このドラマのキャスト/これまでの物語

キャスト

<第1~4話>  <第5・6話> 

<第7~9話>  <第10・11話>  

<第12~14話> <第15・16話>

    

◆ドラマ「二番目の夫」(第17~19話)のあらすじ(ネタバレ)

第17話  

ゴミ箱に捨ててあったジェギョン(オ・スンア)のUSBメモリを拾い、ジェギョンの犯罪を知ったスチョル。車を処分したか訊ねるジェギョンにスチョルは言います。

処分した   ・・俺には何も言わないのか

何を?

買ったばかりの車を処分する理由さ

スチョルはジェギョンを見つめます。

ポン・ソナ(オム・ヒョンギョン)ペク・ソジャンの居場所を突き止めたぞ

スチョル・・

お前のメモリを拾ったんだ    すべて見た   俺はお前を守るためにいる

隠すな

スチョルは告げます。

それなら自分が何をすべきかわかるわね

ジェギョンは言いました。スチョルは頷きます。

***

看板が出たままです   ナム・ギテクさん   テグク製菓のパンも

サンヒョク(ハン・ギウン)は“パン屋の店主”に言いました。

今回だけ見逃してくださいよ   会長の婿になるんでしょう?  イベントの女性や息子のことは秘密にしますから

ギテクは笑います。サンヒョクはギテクを睨みました。

脅迫するのか

別に金を要求したわけじゃない    共存共栄でいきましょうよ

にやつくギテクにサンヒョクは憤ります。

とにかく看板を下ろすんだ!

***

ソナはサンヒョクのお金をジェギョンに突き返します。

ムン・サンヒョクに渡して

何よ?

家にお金を渡しに来た   私のことに口出しするなと伝えて

ジェギョンはソナの頬を張ります。

彼を家に連れこんだの?  さっさと消えて!

ソナはジェギョンを睨みます。

妊娠してて良かったわね    でなきゃ殴り殺してる   こんなはした金はいらない   一生食うに困らない額を持って来ないと許さない

ソナはジェギョンのオフィスを出ていきました。

すると、揉めていた“パン屋の店主”にバッタリ出会います。

ここの職員だったの?  何故別に店を?

関係ないだろ    妻の店だ

ギテクは言いました。ソナは呆れながらもギテクに要求します。

宣伝費を払ってください!

ああ、わかったよ   今度会ったら払うから

ギテクは行ってしまいました。

***

ジェミン(チャ・ソウォン)ボクスンたちの住まいにソナに贈ったはずの冷蔵庫やマッサージ機があるのを見て驚きます。

いいものを買いましたね・・

家に置き場がないからってソナがくれたのよ   景品で当たったって

ボクスンが言いました。

はあ・・

ジェミンは悲しげに笑います。さらにソナの家に置いてきた朝鮮人参まであるのを見てガックリします。

どうした

ソジュンが訊ねました。

いやなんとなく急に疲れたんだ   なんでかな・・

***

ソナはペク・ソジャンの家に行きます。

ペクさん、映像を見せてください

うるさいな

謝礼はいくらでも払いますから

するとドアが開きました。

いくらくれるの?

映像はあるんですか?

バックアップしてあります   お金を持ってきて

ソジャンはそういってドアを閉めました。

二人の会話を聞いていたスチョルはジェギョンに報告しました。

バックアップがある?  携帯を処分したから大丈夫だと思ったのに

ジェギョンは焦ります。

***

スチョルは男たちに命じてソジャンの部屋を探させます。

部屋に侵入した二人の男はバックアップした映像を探しますが、寝ているソジャンを押さえつけて在りかを聞き出そうとしました。

なにするのよ!

けれど寝ていたのはソジャンの母親でした。男たちは慌てて逃げ出します。

***

男たちのおかげでソジャンの母親は怪我をしてしまいました。その事で怒ったソジャンはソナに謝礼無しで映像を渡すと言ってきます。

あんなひとでなしは本当に許せない

ソジャンから映像を受けとったソナは家で確認します。そしてジェギョンのせいで祖母が頭を打ち、二人が祖母を見捨てて逃げたと知ると怒りに燃えました。

ジェギョンも許せないけど長年世話になったおばあちゃんを置き去りにしたサンヒョクはもっと許せない!

ソナは事故の映像を持って警察に向かいます。

***

ソナはソジュンに電話してジェギョンたちが祖母を死に追いやったことを伝えました。

今から警察に行くわ

けれどソナのそばを走ってきたバイクがソナからバッグを奪って走り去りました

おばあちゃんの動画が!

ソナは茫然と立ち尽くします。

ひどい・・・あの人たちはこんなことまでするの?

***

ソナからバッグを奪ったバイクはスチョルの指示でした。

スチョル、本当に例の動画だった?

ジェギョンは電話でスチョルに確認します。

本物だった? 良かった   なら帰ってきて

ジェギョンが電話を切ったと同時にソナがオフィスに入ってきました。

また来たの?  あなたの家じゃないわよ

この人殺し!!

ソナはジェギョンの髪を引っ張って引きずりました。

暴行はやめて!!  私は妊婦よ

ジェギョンが声をあげます。

ユン・ジェギョン!  あんたには良心がないの?   あなたたちがすぐに病院に運べば祖母は生きられた

やめてよ!  胎教に悪いから出てって

胎教? お腹の子はあなたが何をしたか知ってるわ   絶対にあなたを許さない  必ずあなたを法廷に立たせてやるから

ジェギョンは嘲笑います。

そんなことができる?  証拠もないのに

私が証拠よ   覚悟してなさい

ソナはオフィスから出ていきました。

ポン・ソナ!  私は大事な子供を失ったの     もう二度と子供は産めない   代償は十分払ってる

ジェギョンはソナの閉めたドアに向かって叫びました。

***

バッグをひったくられたわ

テグク製菓のロビーを出ながらソナは電話でソジュンと話しました

でも大丈夫よ   動画もコピーしてある     テグク製菓の掲示板にアップしてやるわ

けれど電話しているソナの話をスチョルが聞いていました。そして横断歩道で止まったソナの手をサンヒョクが掴みます。

話がある

怒りを募らせたソナはサンヒョクの頬を張りました。

***

スチョルはジェギョンにソナの話を報告しました。

動画をコピーしてある?

ジェギョンは仰天します。

掲示板にその動画をあげると

スチョルは伝えます。

父の耳に入ったら大変だわ    なんとかしないと

広報室で見張るか?

それは私がやるからあなたはポン・ソナを止めて

ジェギョンは命じます。

***

結婚式の韓服を作りに行ったマルジャヘランに勝手に注文されて悲嘆に暮れていました。

自分は先にさっさと帰ったから自分のだけ注文すればいいのに  私の嫌いな色を勝手に注文して

マルジャはキョンイに訴えます。

金持ちだからって完全に見下してるわね   あなたもこれから苦労しそう

キョンイは同情します。

いくら会長夫人だからってあんまりよ   あの鼻をヘし折ってやりたい

***

ムン・サンヒョク   動画はすべて見たわ   それでも人間なの?

ソナはカフェでサンヒョクを問い詰めます。

亡くなったのは残念だが、それは健康の問題だ    過ぎたことを蒸し返してもきみが疲れるだけだぞ

サンヒョクは言いました。

おばあさんだってこんなことは望んでない

ソナはかっとなってサンヒョクにコップの水をかけました。

ポン・ソナ!

黙りなさい!   どの口が言ってるの     動画を全部見たと言ったでしょ

あれはアクシデントだ

ふざけないで!

ソナは声を張り上げます。

それで?  きみの望みはなんだ?

沈んだ声でサンヒョクは聞きました。

ムン・サンヒョク    厚かましいにもほどがあるわ     人情があるならあんなことしちゃダメよ

ソナは涙ながらに言いました。

土下座でもしろと?

長いつき合いなのに何故祖母を見捨てたの   ジェギョンよりもひどい人間になったのね

ソナの訴えにサンヒョクは目をそらします。

***

ジェミンが韓屋ベーカリーのバイトを終えて帰ろうとすると、ヘランから電話がかかってきました。

え? ミレさんと?

ヘランはローズレストランで食事するから来るようにとジェミンに連絡してきたのです。

なんで勝手に約束するんだ

母親と食事すると思えばいい   あなたが来るまで待ってるからね

わかったよ

ソジュンに挨拶してジェミンは店を出ました。

***

ソナ、もうやめよう    ユン家は権力を持ってる

サンヒョクは言います。

権力があったら人を殺しても許されるの?

無駄な労力を使うな    きみが満足するだけの慰謝料を渡すから

いいえ!   祖母の無念さを考えたらとても諦められない   ユン・ジェギョンに罪を償わせる

きみにだって生活があるだろ?   これまでのことには目をつぶるから手を引くんだ   これ以上は危険だぞ

悪者が偉そうに言わないで   ユン・ジェギョンに刑務所に入る準備をさせなさい    罰を受けるのよ

ソナはカフェを出ます。

***

ジェミンは道路の向かい側を歩いてくるソナに気づきました。

あ、ソナさん

しかし止まっていた黒い車から男たちが出てきてソナを車に引きずり込みました。

ソナさん??

ジェミンはタクシーを拾い走っていく車を追いかけます。タクシーが追っていた車が停車した場所に着くと、ジェミンは降りながら運転手に頼みました。

携帯の充電がないので通報してください

わかりました

タクシーは来た道を戻りますが、男が二人現れて通報しないよう脅してきました。運転手は男たちに怯え通報せずに逃げ去ります。

***

本当にここなのか?

ジェミンは廃工場に入り中を調べようとします。すると二人の男が襲ってきました。果敢に戦うジェミンですが後ろから頭を殴られ、気を失ってしまいます。

意識を取り戻したソナは両手両足を縛られて猿ぐつわを噛まされ、床に転がされていました。そして驚いたことに隣にはジェミンが同じように縛られて目を閉じていました。

ボス風の男が入ってきてジェミンを指さし男たちに聞きました。

この男はなんだ   恋人か

ついてきたんです

指示が来るまで待機だ     尾行されたことは秘密にしろ   報酬が減る

(報酬?)

ソナは男の話に首謀者はジェギョンたちだと見当をつけます。

少し出掛けるからしっかり見張れ   戻ったら男を始末する

(なんですって??)

ソナは戦慄してジェミンを見つめました。

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

***

一方ソナの家ではスチョルが男たちに映像を探させていました。

動画やUSBがないか探せ     見落としたら全員殺すぞ

ジェギョンから電話がかかってきてスチョルは話します。

スチョル、ソジャンのときのようなミスをしないでね    え?  ハッカーを雇ってソナのアカウントを消したの?

サンヒョクとオフィスにいるジェギョンはスチョルの話を聞いて喜びます。

それなら安心ね   足がつかないようにしておいて

***

ソナはジェミンを起こそうと足でジェミンを押します。ジェミンは目を覚ましてソナを見ました。そして二人は背中合わせになってお互いの縄を解こうとします。

ソナの家にいたスチョルがソナたちのいる廃工場にやってきました。

回収したか

スチョルはソナの携帯を渡されると叩いて壊します。

防犯カメラに車は映らなかったか?

映ってもいい車ですからご心配なく

男がスチョルに言います。

***

ソナの自宅も探したし山は越えた   ソナを解放してやってくれ

サンヒョクはユン家に戻ったジェギョンに頼みました。

彼女が心配なの?

ジェギョンはキッとして聞きます。

そうじゃない   警察沙汰になったら困るだろ

サンヒョクは言いますがジェギョンは聞き入れません。

あの女は私を困らせる    消えて貰いたいわ

なんだって?

このまま遠い所に行かせる

どういう意味だ

疲れたわ    休むから帰って

まさかソナを?

サンヒョクは青ざめます。

第18話

こっそり縄を解いて見張りの男が眠っている隙に廃工場から抜け出したソナとジェミン。狭い建物の隙間に隠れて追いかけて来た男たちをやり過ごしました。距離が近すぎてお互いを意識してしまう二人。

ソナはジェミンに先に韓屋ベーカリーに行くように言いました。

私は家に用があるからおばさんたちに大丈夫だと伝えて

わかった

ジェミンと別れてソナが家に帰ると家の中が荒らされていました。証拠映像をバックアップしていたUSBメモリはなくなりソナのアカウントまで消されていて、あまりのことにソナは愕然とします。

***

ソナさんを送って警察署にも行ってきた

ソジュンに傷の手当てをされながらジェミンは言いました。

相手は誰なんだ?

わからない  顔はマスクで隠していたし使っていた車も他人名義だった   捕まえるのは難しいってさ

あの連中かな

ソジュンはうっかり口を滑らせました。

心当たりがあるのか

ジェミンは驚きます。

あ、いや別に・・    警察の連絡を待とう

ソジュンは言います。

するとドアが開いて悄然としたソナが入ってきました。

***

ボクスンは疲れきったソナを慰めます。

大変だったわね  怪我はなかった? 

おばさん・・  大事な証拠を全部奪われてしまいました

ソナは泣き出します。

仕方ないわよ   誰もこんなことになるとは思わないもの

ボクスンは言います。

あいつらは私の携帯を処分してパソコンを壊してアカウントまで消した   動画のデータも奪っていった    私は祖母があんな亡くなり方をしたのにどうしてやることもできないんです

ボクスンはソナの髪を優しく撫でました。

ソナ、あまり気に病んじゃ駄目よ

もとはといえば私のせいなんです    私がサンヒョクと別れたことをすぐ祖母に伝えていれば祖母は死なずにすみました

私のせいよ・・

ソナは泣きながら気を失ってしまいました。

***

ソナは病院に運ばれ点滴を打ちます。

過労と栄養失調です

医師は言いました。

ショックで倒れたので安定剤を投与しました    明日には目覚めますよ

付き添ってきたソジュンはジェミンに言いました。

お前は怪我をしてるから先に帰れ

***

ジェミンがユン家に戻るとヘランが部屋から出てきました。

起きてたの?

ジェミンは頬の傷を隠しながら言いました。

食事にも来ないで一体どこにいたの?  ミレのことが気に入らない?

ヘランは聞きました。

いや   でも今日は疲れてるから今度話そうよ

そう言うとジェミンは自分の部屋へ上がって行きました。

もう、あの子ったら

***

部屋へ入ろうとするジェミンにスチョルが声をかけました。

その傷は?

スチョルか  ちょっと話そう

ジェミンは言い、スチョルを部屋に入れました。

ポン・ソナと拉致された?

スチョルは驚きます。

ああ、下手したら死ぬところだった    警察は捕まえるのは難しいと言ってたからお前に協力してほしい

・・協力?

拉致の首謀者であるスチョルは言葉に詰まります。

捕まっていた廃工場を調べたい   中を調べて周辺に聞き込みをしてくれ

わかりました

内心困惑しながらスチョルは了承しました。

***

元気になるとソナは警察に行きますが、証拠を持たないソナの話を刑事は聞いてくれません。

捜査は終わっているので新しい証拠がなければ再捜査は出来ませんよ

証拠があれば調べてくれるんですね?

もちろん

刑事は言いました。

***

ソナはソジャンに会ってもう一度映像を貰えないか頼みます。

母に怪我させただけじゃなく拉致までするとはとんでもない奴らだ

ソジャンは憤慨します。

僕が一緒に警察に行って目撃者として証言しますよ

本当ですか?  ありがとうございます

ソナはソジャンの申し出に感激します。

帰省から戻ったら連絡します   警察署に行きましょう

ソジャンは言いました。

***

ソジャンと会って元気を貰ったソナはジェギョンとサンヒョクへの告発文を作ります。そしてその紙をジェギョンのところに持って行きました。

ポン・ソナ  またあなたなの   今日は何の用?

そりゃ拉致して証拠隠滅したんだもの    気まずいわね

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

私がやったという証拠でも?   証拠がなければ誰も信じないわ    消えて

あなたとムン・サンヒョクの悪事を、親は知ってるの?

黙ってよ!

子持ちの男を誘惑し婚約までして祖母を死なせた   その証拠を消そうと私を拉致して家を荒らした       親は知らないだろうから教えてあげないと

何ですって?

ジェギョンはデスクに置かれた告発文を見ました。

”ユン・ジェギョンは殺人犯”・・・ですって

会長はもう見たのかも

何を・・

韓屋ベーカリーの匠が作ったケーキを会長の秘書室に預けたの     贈り物はそれだけかしらね

ポン・ソナ!!

ジェギョンは全速力で会長室に走りました。

***

朝から会議に参加して疲れただろう

ユンは妻のヘランに言いました。

あなたもね

二人が笑っていると秘書がケーキを持って来ました。

韓屋ベーカリーから届いた匠の手作りケーキです

なんだ   うちと提携しようとしてるのか

ユンはご機嫌になります。

それからこの書類も

それも韓屋ベーカリーか?

なにかしら   私がみるわ

ヘランが封を破り中身を出しました。

待って!!

ジェギョンが飛び込んできてヘランから書類を奪いました。

何のマネよ?

ヘランは気色ばみます。

すみません  お母さん     私の書類が間違って届いたようで

いいえ    それは会長の書類よ

ヘランは言います。

ジェギョン、お前は何をしてる?  親への礼儀を忘れたか

ユンが怒ります。

渡せ!

ジェギョンは仕方なくユンに書類を渡しました。

なんだ    商品説明か

ユンはジェギョンを見ました。

なんでこれがお前の書類なんだ?

さっきムン代理が書類の交換を

お茶を持ってきた秘書が言いました。

手違いで入れ替わったとか

そうだったんですか    すみません

ジェギョンは謝ります。

いくら仕事でも妊婦が走るなんて

ヘランはジェギョンを諫めます。

***

ジェギョンがオフィスに戻るとサンヒョクがいました。

ポン・ソナの書類をすり替えた?  何故わかったの

決済書類を届けた時に見つけたんだ

ジェギョンはサンヒョクに抱きつきます。

何て賢いの!  おかげで助かったわ!!

***

ジェミンは警察が犯人を捕まえられない様子なのを見て自分が拉致現場に行こうとします。

ジェミンさん、危険です   同行しますよ

連絡を受けたスチョルが言いました。

兄さんが現場に行くって?

ジェギョンは驚きます。

***

ジェミンはスチョルと廃工場に向かいました。するとこの間の男の一人を見つけます。

あいつだ

二人は男を捕まえて警察に連絡しました。

黒幕は誰だ?

ジェミンは男に訊ねました。男はスチョルをちらと見ましたが知らないふりをします。

黒幕などいない    女を売りとばそうとしただけだ

男は嘘を言いました。

***

男を刑事に渡してジェミンたちは警察を出ました。

担当刑事と連絡を取って連中が捕まったら教えろ

ジェミンはスチョルに言いました。

わかりました

ジェミンを車に乗せるとスチョルはこっそり手下に電話しました。

奴は警察署だ   拘置所に送られる前に出してやるから静かにしていろ

スチョルは指示しました。

***

あなたが拉致犯を捕まえたの?

ソナはジェミンに聞きました。

本当だよ   さっき警察に引き渡した

黒幕は?

それは警察が調べるだろ    頑張ったからアイスをおごってくれ

ジェミンの言葉にソナは笑います。

***

コンビニの前の椅子に座ってアイスを食べる二人。

あ、カンプンギの曲だ

知ってるのか

大ファンだもの   新曲が出たらすぐわかる

ジェミンは嬉しいのを隠してソナに言いました。

それにしてもカンプンギなんて変な名前だ   歌も下手だし

ヒモ男!  彼を悪く言ったら承知しないわよ

ソナは怒ります。

***

セビョクに会いたくてたまらないマルジャは韓屋ベーカリーに押し掛けます。

前みたいに連れ出されては困ります

マルジャを警戒するボクスン。

孫を見に来ただけよ  そんなに睨まないで

マルジャは愛想笑いをしながら言いました。

その・・ねえ、 ソナがいないときにこっそり会いにきてはいけないかしら

私にそんなお願いを聞く権限はありませんよ   ソナが戻る前に帰ってください

ボクスンは困ってマルジャに言いました。

***

店に戻ってきたジェミンとソナは帰ろうとするマルジャと鉢合わせします。

見覚えのある美男子さんね

マルジャはジェミンをみて言いました。そしてソナに取り持った見合い相手だと思い出します。

美男子さんがここで働いているとは

ああ! 仲人のおばさんですね

ジェミンもマルジャを思い出して言いました。

何故お義母さんが?

ソナがやってきて訊ねました。

ああ・・なんでもない   帰るところよ

マルジャはソナを見て慌てて店を出ていきました。

姑? ムンの母親か   何故俺にソナさんを紹介したんだ??

ジェミンは首をひねります。

もしや俺とソナさんをくっつけようとしたのか

息子と離婚させるために?

ジェミンはマルジャのしたことに呆れます。

そうよ、 私はそんな扱いを受けてきた

ソナは言います。

そうとも知らずすまない   ソナさんが見合いの代行で来たと勘違いした

誤解が解けたならいい

悪かったよ

ソナはジェミンの気持ちに気づきました。

確かに私は姑からひどい扱いを受けたけど同情はされたくないの

ソナはジェミンに言ってセビョクを迎えに行きました。

***

私は美男子とソナを取り持ったの?  余計なことをしたわ    なんだか腹が立つ!

家に戻ったマルジャは悔しがります。

するとジェギョンの実母のヘンシルが訪ねてきました。ユン家から疎まれているヘンシルはムン家に結婚の様子を聞きに来たのです。

何故訪ねて来たって顔ですね    でも私はジェギョンの母親だから姻戚でしょ    娘の結婚の準備が順調か気になったんですよ

ヘンシルは言いました。

順調ですよ    新郎新婦やお義母様と私の韓服も注文したし、結納品も準備

ジェギョンの韓服はどこで注文したんですか

ヘンシルは聞きました。

何故ですか?

娘はドレスは似合うけど韓服は似合わないから見てあげたくて   継母の趣味で注文してそうだし

そうなんですよ!

マルジャも悔しそうに言いました。

”本物の奥さま”は私の好みを聞きもせずに勝手に注文してしまって・・

そうだと思ったわ

結婚式に出られないヘンシルは声を荒げます。

一世一代の晴れ舞台なのに何故勝手に選ぶのかしらね   お義母様が自分で選ぶべきよ

その通りですよ!  悲しくてたまらない

ねえ、お義母様、私と一緒に店に行って選び直しません?

ヘランの邪魔をしたいヘンシルはマルジャを誘います。

***

ソナは洗濯物を片付けながら呟きます。

おばあちゃん、 後悔ばかりだわ   ムン・サンヒョクの正体を知らずにいたのも、彼の心変わりを早く言わなかったこともね    おばあちゃんが亡くなったのは私のせいね     ごめんなさい

違うよ  ソナ

祖母の幻が言いました。

サンヒョクに会わなかったらセビョクもいなかったろ?  お前がセビョクと幸せに暮らすことが私の願いだ

おばあちゃん・・

パン職人になるんだろ?  頑張るんだよ

祖母は笑いました。

うん・・頑張るよ

ソナは目が覚めました。いつのまにか眠っていたのでした。

おばあちゃん・・   私が心配で成仏できないのね

ソナは洗濯物の片付けの続きに取りかかります。

すると何処からか鍵が落ちました。

おばあちゃんの鍵かな?

それは祖母が教会のシスターに預けていた箱の鍵でした。シスターは祖母が教会を訪れなくなったことが気になっていました。

連絡がないけどどうしたのかしら

シスターは祖母から預かった箱を見つめます。

第19話

ペク・ソジャンがソナと警察に行くと聞いたサンヒョクはソジャンに電話します。

ペク・ソジャンさん、お母様の件は謝ります   あなたの希望する金額をお支払いしますよ    ひと儲けする機会は人生でそうありません

5千万ウォンでは?

サンヒョクは金額を提示しました。

6千万ウォンだ

ソジャンは言います。

わかりました   明日動画と現金の交換を   時間と場所を送ります

サンヒョクはソジャンと話をつけました。

***

次の日サンヒョクとジェギョンはテイスタジオで結婚の写真撮影に望みます。

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

ソジャンはサンヒョクとの取り引き場所に行きますが、スチョルの手下がやってきて拉致されてしまいました。

そしてその日ソジャンはソナと警察署に行く約束にもなっていましたが、ソナが警察署の前でいくら待ってもソジャンは現れず、ソジャンの部屋を訪ねてもソジャンはもうソナと会おうとはしませんでした。

ソナはソジャンが自分のように拉致され脅されたのでは?と憤ります。

***

ソジャンの件がジェギョンの仕業だと確信したソナはテグクに出向きジェギョンと決着をつけようと決意します。

ジェギョンの方はマルジャがユン家に招かれたことを心配していました。

お義母様はまさかポン・ソナの祖母の件をお母さんに漏らしたりしないわよね

心配するな、  判断力はある   それにサンミも一緒だ

サンヒョクは言いました。

でも、気になるわ

心配なら家に帰れ   残りの仕事は俺がやるから

サンヒョクは不機嫌になります。

いいえ、大丈夫だと思ってる   でもナム・ギテク料理長を何故呼ばなかったの?

ジェギョンは訊ねました。

それは・・

サンヒョクはギテクとのこれまでの諍いをジェギョンに話しました。

***

ヘランがマルジャたちを招いたのは夫ユンへの失言からでした。

ヘランはジェギョンが結婚したら分家することを望んでいました。

ジェミンだって妹夫婦と同居したくないわ   私も婿と暮らすのは気まずいし

ヘランはユンを説得しようとします。けれど孫の誕生を楽しみにしているユンは首を縦に振りません。

お前の気持ちはよくわかるがこの件だけは譲歩してくれ    なあ

そう言って肩を抱いてくるユンをヘランは拒みました。

つれない奴だな

わかったわ 今度ムン代理の母親をうちに一度招待する 息子の住む家が気になっているはずだから

ヘラン、やはりお前は聡明な女性だな  思いやりがある

調子よく自分を持ち上げるユンを横目で見ながらヘランは考えました。

まだジェギョンを家から出すのは早いわね・・

***

ユン家にやってきたマルジャとサンミは豪華な室内に目を見張ります。

ご招待頂きありがとうございます  立派なお宅ですね

マルジャはヘランに挨拶しました。

気楽に中をご覧になって    ちょっと食事の様子を見てきますね

そう言ってヘランはキッチンに行きました。マルジャたちは室内を見て歩きます。

本当にリッチなおうちよね

ものを壊すと困るからもう座りなさい

マルジャはサンミにいいました。

だって家に招かれたら見て回るのが礼儀でしょ 高級品ばっかりだわ

そう言ってマルジャのところへ行こうとしたサンミは台に置かれた壺を落としてしまいます。

サンミ!なんてこと・・!!

壺はバラバラに割れてしまいます。戻ってきたヘランは顔色を変えました。

主人が大事にしている骨董品なのに・・

すみません   私が割ったんです!

サンミを庇ってマルジャが言いました。

割れたものは仕方ないわ   お怪我はしませんでした?

ヘランは取り繕って笑いました。

***

落ち着きを取り戻して和やかに食事をする三人。

料理はお口に合いましたか

とても美味しかったです   大事な骨董品を割ってしまったのにお料理まで頂いて・・身の置き所もありません

マルジャはお辞儀します。

まあもうそのことは・・   デザートも召し上がって

はい   ありがとうございます

すると突然ヘンシルが部屋に入ってきました。

家政婦さん、娘にこれを飲ませて

ヘランはウンザリして言いました。

また来たの   今日はなんの用?

ジェギョンに漢方薬を持って来ました   また会いましたね

ヘンシルはマルジャを見て挨拶します。

そんな気遣いよりストレスを与えないようにしなさいよ

ヘランは不機嫌に言います。

ひどいいぐさね   ムン家の前で私を悪く言わないでよ

あなたの行いはこちらのお義母さまも御存知でしょ

ヘランの言葉にヘンシルは怒ります。

どんな行いよ    私を見下さないで

“本物の奥さま”がおっしゃっているのは薬をあげるより心を穏やかにしてあげることが重要ってことですよ

マルジャが場を鎮めようとします。

ちょっと?  なんですって??   失礼な

ヘンシルはマルジャに怒鳴りました。

何故私に怒るの?

マルジャもムキになります。

家にきて姻戚だから仲よくしようと媚びへつらったくせに

いつ私が媚びへつらったのよ?

とぼけないでよ     言ったことをコロコロ変えるから愛人だって言われる

黙りなさい!!

ヘンシルはマルジャにジュースをかけました。

母に何するの??

サンミも負けずにヘンシルにジュースをかけ返します。

なんてことを!!

ヘンシルとサンミが争い始め、マルジャも止めようと加わってせっかくの招待もめちゃくちゃです

***

ジェギョンはサンヒョクからナム・ギテクのしたことを聞いて腹を立てます。

何故早く言わないのよ     会社に置いておけないわ

今は商品開発に支障がでる    気にするな     俺に任せておけばいい

電話で呼ばれたサンヒョクは出ていきました。

***

ジェギョンと決着をつけようとテグクにやってきたソナですが、エレベーターで再びナム・ギテクと鉢合わせします

またあんたか   しつこい女だな

この会社には敵が多すぎるわ     どうせだからおたくから解決します

宣伝費をください

ソナはギテクに要求しました。

払う気はない

ギテクがエレベーターを降りたのでソナは追います。

何故ですか

キチンと宣伝してくれなかったろ

お金を踏み倒す気ですか?

ソナが大声を出したのでギテクは非常口にソナを連れ込みました。

会社で人聞きの悪い    ・・あんたはストーカーか?

社長がお金を払ってくれないからです

ソナはギテクに宣伝費を渡すよう手を差し出します。

金なんか払わないぞ    俺が治療費を貰いたいくらいだ

はあ?

ほら見てみろ     あんたの恋人のムン・サンヒョクに殴られた傷がまだ残ってるんだ

ギテクは顎をソナに示します。

今度会社に来たら許さんぞ

ギテクが肩を掴んだので振り払ったソナはバッグから中身を落としてしまいました。

手に傷がついたわ

ソナはバッグの中身を入れながら言いました。

警察に頼る気はなかったけど話し合いでは埒が明かない    警察署で会いましょ

ソナは非常口の扉を開けて出ていきました。

そんな二人の諍いを階段の上から女性社員が目撃していました。

***

ジェギョンはサンヒョクから聞いたギテクの行いに腹を立てていました。ギテクと話をつけようとオフィスを出るとちょうどソナが非常口から出てきました。

ポン・ソナ?

そのあとからギテクが出てきたのでジェギョンは納得します。

サンヒョクが言ったように宣伝費の取り立てに来たようね

ジェギョンはお辞儀したギテクに話があると言って非常口に誘いました。

品評会の進行役は他の人にします

開発に尽力したのに   ・・なぜですか?

理由は御存知でしょう?  法律違反なんですよ    あなたを解雇します

ジェギョンはギテクに告げると非常口から出ていこうとします。

チーム長 、待ってくださいよ

ギテクがジェギョンを止めて言います。

固いことを、言わずに見逃してください   ムン代理とも合意しましたよ

合意ってなんです?

ムン代理は妻子持ちでしたよ   会長はそのことを御存知なんですか

お黙り!

ジェギョンはギテクの頬を張りました。

生意気なことを

教えてやったんだぞ!

頬を張られたギテクはジェギョンを睨みつけます。

私生活に干渉しないで    あなたはクビよ

扉を開けようとするジェギョンの手をギテクが押さえます。

おい、略奪婚したくせに偉そうな態度だな     お互い弱みがあるんだから協力しあうべきだろ?       あんたが黙っていれば万事うまく行くんだ

放しなさい!

二人は揉み合います。

放してったら!

ああ・・

ギテクは階段を転げ落ちました。そして縁で頭を打ち、動かなくなりました

え・・?  どうして?

ジェギョンは白い顔で電話します。

スチョル   助けて!

***

ジェギョンのオフィスにきたスチョルはジェギョンがいないことを怪訝に思います。

急ぎの仕事なのに

オフィスを出るとソナがやってきました。

ユン チーム長は?

なんの用です?

するとジェギョンから連絡がきました。スチョルは慌てて非常口に向かいます。

***

スチョル ・・どうしよう

スチョルはギテクが息の無いのを確かめました。

もう死んでる

ジェギョンは顔を手で覆います。

ああ

スチョルは通報しようとしますがジェギョンが止めました。

駄目よ・・助けて   父に知られたら一卷の終わりよ

わかった    あとで話そう    戻ってろ

スチョル   それより防犯映像を消さないと    時間がない

わかった

スチョルは頷いて行こうとします。

スチョル   待って     さっきソナがここでナムと話してたわ

ジェギョンはスチョルの顔を見つめます。

ナムの携帯を   あなたは防災室に

スチョルは携帯を渡しました。

***

ジェギョンはナムの携帯から金を払うから非常口に来るようソナにメールしました。

からかってるの?

ソナが言われた通りに来るとナムが倒れていました。

ナム社長?

驚いてナムを起こそうとしたソナの手に血がつきます。

あなた・・何を?

ソナとナムの言い合いを見ていた女性社員が来て叫びました。警備員に取り押さえられるソナ。

違う!  私じゃないわ!!

***

オフィスで茫然自失で座り込んでいるジェギョン。

大丈夫か

スチョルが戻ってきてジェギョンの肩に手を置きます。

映像はすべて消した    お前の痕跡はまったくない

ありがとう   スチョル・・

ほっとしたジェギョンはとめどなく涙を流します。

どうして?どうして私ばかりがこんなことに・・・

心配するな   すべてうまくいく

慰めるスチョルにすがってジェギョンは泣き続けました。

◆ドラマ「二番目の夫」(第17~19話)の感想

ああ~ジェギョンはまたやっちゃいましたね!サンヒョクのいう事を聞いていればいればよかったのに・・。サンヒョクは悪い奴だけど冷静で頭がいいですからね。おまけにソナに罪を被せちゃって・・ここでドラマの冒頭の逮捕シーンに戻ったんですね

どうなっちゃうの?ソナ??

ソナが刑務所に入ったら誰がセビョクの面倒を見るんでしょ?ボクスンたちがいるけど・・力がないし。父親であるサンヒョクにいいようにされそうで恐ろしいです😱。

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