韓国ドラマ「二番めの夫」第2週でソナとジェギョンの女の戦いが始まる!加えて第5・6話のネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第2週(第5・6話)について書きたいと思います。

どんなにすがっても冷酷なサンヒョクにソナはついに決心する・・

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中

このドラマのキャスト/これまでの物語

キャスト

<第1~4話>

ドラマ「二番目の夫」(第5・6話)のあらすじ(ネタバレ)

<第5話>

パンの名店として名高い韓屋ベーカリーでバイトをするジェミン(チャ・ソウォン)は食事の世話もしてもらっていました。

ベーカリーの家族と食事をしていると食卓にミルク瓶が置かれているのに気づきます。

あれは何ですか?

ジェミンの問いに顔を曇らすボクスン

気にするな   今度教えてやる

ソジュンが言いました。

生後間もない子供を見失ってね

ボクスンがジェミンに答えます。

どこかで飢えていないように置いているの

そうですか・・

生きているのやら死んでいるのやら

ずっと昔の話だ   もう警察署に行くのはやめろ

パン作りの名人であるソジュンの祖父が嫁のボクスンに言います。

***

セビョクをあやしながらサンヒョク(ハン・ギウン)との思い出をつい思い浮かべてしまうソナ(
オム・ヒョンギョン)

何故家から戻ってきたの?

マルジャに追い出されたとは知らない祖母が訊ねます。

あそこに帰っても掃除や洗濯をしなくちゃならないし・・友達と遊んでいたの

まあ呆れた子だね  セビョクをつれ回して

ごめん おばあちゃん   遊んだらお腹がすいた

ソナは祖母に甘えます。

それならなにか作るよ

料理を作り始めた祖母の背中を見ながらソナは涙を流しました。

おばあちゃん・・どうしたらいいの

***

サンヒョクはソナに電話して家に押しかけたことを非難します。

警告するぞ   ユン・ジェギョン(オ・スンア)に余計なことを言うな

そう言われてもソナの気持ちは収まりません。なんとか事態を変えようとテグク製菓に行きジェギョンに会おうとします。

するとちょうどロビーでジェギョンが話していました。ソナはジェギョンに近づきます。声をかけようとしたソナですがちょうどサンヒョクがきてジェギョンを連れて行ってしまいました。

あきらめて会社から出ようとするソナ・・けれどセビョクや祖母を思い出し勇気を奮って二人を追いかけます。

待ってください  お話があります

ソナはジェギョンに言いました。ソナが追って来たことでサンヒョクはあわてます。

こんな女を相手にするな

サンヒョクはジェギョンにソナを無視させようとします。恋人の言葉にジェギョンも同調しました。

急に訪ねてくるなんてぶしつけだわ   話があるならここでして

サンヒョクさんは私の夫です

ソナはきっぱりと言いました。

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

おい!ソナ!!

大声を上げるサンヒョク。

あなたも含めて三人で話そう

ソナは毅然とサンヒョクに言いました。

***

カフェでテーブルを囲む三人。

俺たちは別れたはずだ

別れた覚えはないわ

ソナはサンヒョクに言ってからジェギョンに話しかけました。

二人の関係を終わらせて   あなたは私の家庭を壊そうとしている

よすんだ  ソナ!

サンヒョクが止めますがソナはひるみません。

二人は愛し合ってなんかいないわ   ジェギョンさんは結婚はビジネスだと言った  あなただって同じでしょ?  もし私がジェギョンさんと同じ境遇だったら彼女を選んだ?

サンヒョクは答えに窮します。

お金のために息子のいる家庭を壊すの?

息子? あなたたちには子供がいるの?

ソナの話に衝撃を受けるジェギョン。

あなたはお金のために家庭を捨てるなような男とつきあえるの?

ソナはジェギョンに問いました。

***

ソナの話に我慢出来なくなったサンヒョク無理やりソナを店から出しました。

お前がなんと言おうともうお前が嫌なんだ!!

サンヒョクはソナに怒りをぶつけます。

いい加減にわかれよ  俺はお前と金の苦労をしながら生きたくないんだ

サンヒョクさん・・

サンヒョクはタクシーを止めるとソナを押し込んで祖母の家に帰すのでした。

***

店に戻ったサンヒョクはジェギョンに頬をはられます。

二股かけてたの? 子供がいたなんて

ジェギョンは怒りに燃えて言いました。

・・結婚はできそうにない

ジェギョンはそう言い捨てて車で走り去りました。

***

サンヒョクとの結婚をやめようと考えたジェギョンは両親に打ち明けようとします。けれど父親のユンは孫が出来たことを喜んでいました。

あの男とは家柄から釣り合わないが、孫が出来た以上は認めるしかないな

ユンは笑って娘に言いました。

男の子を産んでくれればお前に会社の株をやろう

自分がテグクのトップになる野心を持つジェギョンはこの父の言葉で気持ちが揺れ始めます。

子供さえ産めば株を貰える

これまで兄を偏愛していた父親が自分に優しくなったのをジェギョンは喜びます。

***

ソナは自分に暖かく接してくれるソジュンの母親のボクスンにサンヒョクと別れたことを打ち明けました。

もうどうしたらいいのか・・おばあちゃんが知ったら病気になってしまう

ソナはボクスンに抱きついて涙を流します。

***

サンヒョクからソナのせいでジェギョンが怒ったことを聞いた母親のマルジャはソナの家に抗議にいきます。

何しに来たんです?

おばあさんに話にきたのよ

やめてください!

ソナはマルジャを家の前から連れ出します。

あんたジェギョンさんの前で暴れたんだって?  そんなに息子の邪魔がしたいの?

マルジャはソナに向かって怒鳴ります。

その話を祖母に?

埒が明かないからよ   片をつけたいのに

お義母さん、セビョクのことを考えてください    父親なしで育つんですよ

育児途中で離婚する夫婦もいっぱいいる  その子の運命よ

そんな・・冷たすぎます

セビョクを盾に偉そうにしてるけどジェギョンさんも妊娠したんだから

え?

ソナは驚きます。

妊娠・・ですか?

だから身を引きなさい    おばあさんにも話して

そう言うと義母は帰っていきました。

***

ジェミンはユンにテグク製菓の入社試験を受ける、と言います。

でも、コネは使わない

何故わざわざ難しい道をいくの?

ヘランが息子に聞きました。

CEOになったときにナメられたくない  それで提案だけど安岩洞随一のベーカリーで修行したいんだ

すると父親はティッシュの箱を投げてきました。

コイツ! また逃げる隙ばかり探しやがって  入社試験? 騙されんぞ!!

まあまあ  ジェミンの言うことも一理あるわ

ヘランが仲裁に入ります。

他で経験を積むのも悪くないわよ

会社を引き継ぐなら製菓や製パンについて知っておくべきだろ  俺だって考えてるんだ

ジェミンは父親に訴えるのでした。

<第6話>

サンヒョクはジェギョンとの結婚話を進めようとしますが、二股されプライドを傷つけられたジェギョンはなかなか応じません。

俺の愛しているのはきみだ  あいつは勝手に子供を産んで一人で結婚式の準備までしたんだ

サンヒョクは苦し紛れの嘘をつきなんとかジェギョンの気を変えようと必死です。ジェギョンにしても父親との話し合いでサンヒョクと結婚することが自分にとって大事なステップになるのがわかっていただけに内心別れるかどうか迷っていました。

***

ソナは職場の先輩が自分のアイデアをさも先輩自身で考えたように上司に話すのを聞いて腹を立てます。

先輩 、それは私のアイデアですよね?

上司が出ていくとソナは先輩を問い詰めました。

ソナさん、あなたは契約社員、私は正社員よ   やる仕事が違うわ

正社員は契約社員のアイデアを盗んでもいいと?

ソナの言葉に先輩は顔色を変えます。

契約社員にアイデアは求められてない    でしゃばらないで

部屋を出ていった先輩をソナは追いかけました。

契約社員の代表としてひとつ忠告します

ソナは言いました。

正社員だと威張る前に善悪の区別をつけてください  人のものを盗むのは悪いことよ

この子ったら・・

先輩は呆れます。

***

セビョクとサンヒョクと三人で撮った写真をながめながら、ソナは両親がいないことでいじめられた子供時代を思い出していました。

セビョク・・・父親のいない寂しさをあなたに味わせたくなかった

ソナはため息をつき、もう一度サンヒョクの会社に行き連絡しました。サンヒョクはソナを会社の外に連れ出します。

話はついたろ? 何故俺を煩わせる?

あなたと話したいの

結婚もしてないしお前が嫌いだ

サンヒョクは怒ります。

セビョクはどうなるの?  正気に戻って欲しい  ジェギョンさんが妊娠したのよね 彼女の子供も一緒に育ててもいいわ

お前・・イカれたのか

あなたになんて言われてもいい  セビョクのためなら耐えられる

母親だもの

ソナは懸命にサンヒョクを説得します。

父親が必要なの   戻ってきて

いい加減にしろ   つきまとうなら俺にも考えがある

これは警告だ!

サンヒョクは会社に戻ろうとします。

待って! 頼むから考え直して

すがるソナをサンヒョクは突き飛ばしました。

俺はジェギョンと結婚する  このチャンスを邪魔したらお前を殺すぞ

サンヒョクさん・・

無情にサンヒョクは去っていきました。

***

マルジャは友達のキョンイと話していてあることを思いつきました。

ねぇ、あんた仲人業をしてたよね

カッブルマネージャーと言って  学がないんだから

実はサンヒョクがテグク製菓の令嬢と結婚することになったのよ

キョンイは目を丸くします。

財閥の令嬢と結婚? 世の中って本当に予測不可能ね

それであんたに頼みがあるのよ

***

マルジャはソナをホテルの喫茶室に呼び出しました。

ソナ、あんたとセビョクには申し訳ないことをしたと思ってるのよ   なにせ10年来の付き合いでしょ

マルジャはソナの手をとって言いました。

息子ばかりが幸せになるなんてさ  みんなにハッピーになって欲しいじゃない

どういうことですか?

ソナは怪訝そうに訊ねます。

今は地獄の苦しみでも時がたてばいい思い出になる  あんたをほっとけない

ほっとけない・・とは?

サンヒョクよりいい人に出会えばおばあさんとセビョクのためにもなるわ  あんたにいい相手を見つけてあげたいのよ

なんですって?

マルジャの言葉にソナは呆れます。

私に見合いをしろと?

一人でセビョクを育てるのは大変でしょ  そろそろ来るはずよ

お義母さん・・

あまりのことにソナは青ざめます。

***

けれどそこにやってきたのは偶然にもジェミンでした。ジェミンも父親の命令で見合いをすることになっていたのです。

マルジャはソナに見合相手の説明をしていました。

あんたみたいな条件でも相手はいいって言ってるそうよ    真面目な人だって   おばあさんとも同居してお互いの子供を育てようって

マルジャは歩いてくるジェミンに目をやりました。

茶色のスーツの・・あらあの人ね   まあ! すらっとしたイケメンだわ

マルジャはジェミンに声を掛けました。

見合いを?

そうですが

マルジャは愛想笑いをしながらソナを指差して店を出ていきました。ジェミンはソナに近寄ります。

おや?

ソナもジェミンを見て驚きました。

あのときの食パン?

全く…

ソナはうんざりして帰ろうとしますが、足を止めてジェミンを振り向きました。

花代を返して!!

父さんが連続で同じ手を使うとはな  役割代行がバレたくせに何を言ってる?

あんたこそ借金取りに追われてたくせに  結婚資金目当てで見合いを?

借金? きみのせいで家に帰されたんだぞ?

とにかく花代をちょうだい   給料から引かれるのよ

わかった   黙らせてやる

ジェミンは財布を出しますがお金が入っていません。

呆れた 道理であっさり財布を出すと思ったわ

そんな言い合いをしているソナとジェミンの本当の見合い相手がやってきます。ソナの相手は頭の禿げた中年男性で別のテーブルからソナたちの喧嘩をながめていました。ジェミンの見合い相手は着飾った美女で言い合いをしているジェミンに驚きます。

そんな状況を知らず、ジェミンはソナにカードを差し出しました。

一括で払ってやる

からかってるの?

なんだと? こっちだってきみのせいで家に帰され見合いまでさせられてるんだ    逆に償って貰いたいよ

惨めな人生ね   借金まみれで女を騙そうなんて

ソナも負けじと言います。

勘違いにもほどがあるぞ  わかってからものを言え

ジェミンは怒り出します。

とにかく花代を払ってよ

銀行で金をおろしてくるからここを動くな!

信じられない

ソナは銀行に行こうとするジェミンの背広を剥ぎ取ります。

20万ウォンごときで俺が逃げるとでも?

ソナはジェミンがしている時計をはずしました。

おい? それは高級時計だぞ

偽物だろうけどこれでチャラにしてあげる

そう言うとソナはすまして歩いていきます。

待てよ! 上着をよこせ

ジェミンさん

ソナを追いかけようとするジェミンに見合い相手の女性が声を掛けました。

え?

アン・ミレです  以前テグクグループの創立記念パーティーでお会いしました

・・本物のアン・ミレさん?

??はい?

あ、ちょっと待っていてください

きょとんとしている見合い相手を残してジェミンはソナを追いかけました。エレベーターに乗り込んだソナにジェミンは紙を渡します。

今は時間がないからここに連絡して  花代を払ってやる

ソナはジェミンに上着を投げるとエレベーターで降りていきました。 紙には″ナイトクラブ カン・ヒドン“と書かれていました。

クラブ?

ソナは舌打ちします。

***

ソナと会えなかった? 人違い??  あのイケメンじゃなかったの

マルジャはキョンイと電話で話して困惑します。そこへソナがやってきました。

お義母さん、見合いさせるなんてあんまりです

あんたが息子につきまとうから・・

娘が同じ目にあったらここまでできますか? ひどすぎますよ!

うるさいわね! すごい勢いなんだから・・・言っとくけどこれは息子のアイデアよ

マルジャはソナから逃げようと嘘をつきました。

サンヒョクさんが見合いを・・?

あの子はそれほどあんたに迷惑してるの!

マルジャはソナに怒鳴りました。

***

サンヒョクを呼び出したソナ。

まだ話すことがあるか?

ソナはサンヒョクの頬を叩きます。

愛してると言ったくせに

さっきのは私、これはセビョクの分

二回頬を叩くと今度は胸を叩きます。

これはおばあちゃんの分よ

ポン・ソナ! わかった   気がすみまで叩け   そのかわりこれで清算だ

サンヒョクは言いました。

セビョクの顔が浮かばない? 私との10年はなんだったの??  ここまで豹変するなんて

ソナは涙をためてサンヒョクに告げました。

ムン・サンヒョク   私は絶対あんたを許さない

憂さ晴らしが終わったら諦めて自分の道を行け

引き留められてもお断りよ   私を捨てたことを一生後悔しなさい    不幸になりな

セビョクには二度と会わせない!!

そう叫ぶとソナは背を向けました。

ソナ ・・ごめん

俺のことは忘れて幸せになってくれ

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

サンヒョクはソナの背中に呟きました。

***

サンヒョクは会長のユンから連絡を受けます。

ジェギョンが家に帰ると両親とサンヒョクが待っていました。

早く座れ

ユンに命じられジェギョンはサンヒョクの横に座ります。

子供が出来たんだから早く式をあげるんだ

ユンは二人に言いました。

***

お義父さんは孫を心待ちにしている

二人になるとサンヒョクはジェギョンに言いました。

嘘をついてたくせに  ちゃんと調べたのよ

ジェギョンはサンヒョクを睨みました。

まだ結婚するか決めてない

もうソナのことは心配ない  機嫌を直せよ  結婚式の日取りを決めよう

子供のために

サンヒョクはひるみません。

***

父は株をくれると言うし子供にとってもベストの選択かも

ジェギョンは部屋で一人考えます。

すると実母から電話がかかってきました。酒場で母親と会ったジェギョンは自分が結婚することを報告します。

もう送金はしないわ   面倒かけないで

ジェギョンは実母に言うのでした。

ドラマ「二番目の夫」(第5・6話)の感想

なんとかセビョクのためにサンヒョクをつなぎ留めたいというソナの切ない思いが哀れでした。ソナは気が強くてたくましいのにどんなに屈辱的でも親として子供のために動こうとしている、一方サンヒョクは自分の欲のために妻と息子を捨てようとしている、・・こんな夫といても先々いいことはないだろうからサンヒョクと別れたのは賢明だと思いました。

でもおばあちゃんに打ち明けなければならないしまだまだ騒動は収まりそうもありませんね。

ソナ、サンヒョク、ジェギョンの関係は深刻ですが、ジェミンやマルジャが三枚目的に明るい雰囲気を出しているのでドラマが重くならずいいバランスになっています。脚本家の腕も見事です。

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