韓国ドラマ「二番めの夫」第2週(第7~9話)でサンヒョクと完全に決別するソナ!加えて第7から9話のネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第2週(第7~9話)について書きたいと思います。

ソナを潰そうと策略を練るジェギョン!しかし兄のジェミンが横やりを・・

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中

このドラマのキャスト/これまでの物語

キャスト

<第1~4話>  <第5・6話>

ドラマ「二番目の夫」(第7~9話)のあらすじ(ネタバレ)

第7話

ジェギョン(オ・スンア)からサンヒョク(ハン・ギウン)との結婚を聞いた実母のヘンシルは格下と結婚する娘に腹を立てます。

欲があるくせに格下を選ぶなんて   しかも妊娠までして

温室育ちの御曹司との結婚なんて私にはなんのメリットもないの

ジェギョンは母親に言いました。

私の望みはテグクグループを手に入れること  サンヒョクは私の味方になって手伝ってくれる     そのために彼と結婚するの

あんたの父親は息子を溺愛してる  骨折り損よ

私は愛人の娘として差別されてきた  見返してやりたいの

ジェギョンはきつい目で母親を見つめます。

***

サンヒョクとの結婚に舵を切ったジェギョンはソナ(オム・ヒョンギョンにお金を渡して別れさせようとします。ジェギョンに会ったソナは渡されたお金を数えました。

一千万ウォン? これがムン・サンヒョクの値段なの? 足りないわ

これじゃダメです

ソナはジェギョンに言いました。

いくら欲しいの?

わざわざ略奪婚する男なら相当価値があるはずよ

ソナは立ち上がるとジェギョンにお金を投げつけます。

お金で解決したいなら金額を考えな   金持ちぶらないでよ

そう言い捨ててソナは店を出ていきました。

***

ソナが歩いていると祖母が電話をかけてきました。

<画像出典>https://www.bs11.jp/lineup/2023/06/post-15571.html

たいへんだよ  ソナ    セビョクが・・

セビョクがどうしたの?

ソナは病院に駆けつけます。

目を離した隙に火傷を負わせてしまった

祖母が狼狽えて言いました。ソナは泣いているセビョクをあやします。

セビョク  ママが来たわ   大丈夫よ

ごめんね    こんな目にあわせて

祖母がセビョクに謝ります。

***

ジェギョンはソナがしたことに怒りながら会社に帰って来ました。

あの女・・・許さない

ジェギョンはスチョルに訊ねました。

ポン・ソナの勤務先は?

何故聞く?

思い知らせてやるのよ

ジェギョンがソナの仕事先を調べていると会長のユンが部屋に入って来ました。

何か食べに行こう

・・お父さん

何をしてるんだ?

ちょっと・・

それはなんだ? 見せてみろ

ユンはジェギョンが持っているソナの資料を指差します。サンヒョクの秘密がバレると焦るジェギョン。

あ・・痛い

ジェギョンはお腹を抱えてうずくまりました。

おなかが・・

おい!救急車を呼べ!!

ユンはスチョルに叫びました。

***

偶然にもセビョクのいる救急病院に運ばれたジェギョン。ベッドもセビョクからひとつ離れた場所でした。

主治医を呼べ

ユンが同行したサンヒョクに命じます。

はい  特別室も手配します

サンヒョクは走っていきました。

あれ? セビョクのパパの声がした

祖母が言います。

いるわけないわ

パパに知らせたほうが良くない?

知らせたところで治るわけじゃない

素っ気なくソナは答えました。

喉が乾いたから水を飲んでくる

疲れた祖母は救急室の前の椅子に座って水を飲みました。そこにジェギョンの部屋の手配を済ませたサンヒョクが通りかかります。サンヒョクは祖母を見て壁に身を隠しました

弱ったな  ジェギョンの所へいけない

サンヒョクはソナに電話して祖母を連れていくよう頼みます。

おばあさんは別れたことを知らないだろ

何故病院に来たと思うの    セビョクのことを聞くべきよ

ソナはサンヒョクに言いますが、祖母を連れにいきます。そこにストレッチャーに乗せられたジェギョンが運ばれて来たのでサンヒョクはユンらと付き添いました。

あ、セビョクのパパ?

祖母が声を上げました。

彼がいるわけないでしょ    行こう

ソナは祖母の背を押してセビョクのところへ連れていきます。

でもあの人の後ろ姿だったよ

いいから

祖母を促しながらソナは思いました。

どうしてユン・ジェギョンが救急病院に?

***

異常が無くて良かったわ

家に戻ってベッドに寝かされるジェギョン。

父を驚かせてすみません

ジェギョンはヘランに謝りました。

余計なことは考えないでゆっくり休んで

ヘランは部屋を出ていきます。するとジェギョンはベッドから突然身を起こしました。

大丈夫か?

サンヒョクが驚いて訊ねます。

すべてポン・ソナのせいよ!  仮病を使って大変だった

なんだと?

サンヒョクは呆れます。

***

サンヒョクに呼び出されたソナ。

どうして呼び出すのよ

何故病院に?  セビョクが怪我をしたのか??   気をつけろよ

関係ないでしょ  もう父親じゃない

容体はどうなんだ?

火傷したの

どうして赤ん坊が火傷を?

ソナはサンヒョクを睨みました。

口を出さないで   父親はやめたんでしょ

ソナは立ち上がります。

二度と会いたくない

帰ろうとするソナにサンヒョクはお金を渡しました。

治療費だ

ふざけないで!

ソナはサンヒョクにコップの水をかけると出ていきます。

ポン・ソナ!

***

ソナは花代を貰おうとジェミン(チャ・ソウォン)のクラブを訪ねます。けれど出てきたのは似ても似つかない太った男でした。

俺がカン・ヒドンだ

また騙された!

帰ろうとしたソナは柄の悪い男たちに絡まれてしまいます。

一緒に飲もうぜ

離しなさい

ソナはテコンドー有段者の腕を発揮して男たちをやっつけました。そのときにジェミンから奪った時計を落としましたがソナは気づきません。

***

フランスのモンシュー社との交渉が成立しました

サンヒョクは会長のユンに報告しました。

本当か? ご苦労だったな

ユンは満足げに笑います。

優秀だな

恐縮です

サンヒョクは頭を下げました。ジェギョンがユンに書類を渡します。

モンシュー社の材料の単価です   結果が出る前だったので昨日会長に見せませんでした

これのせいで慌てていたのか?

会長を失望させたくなかったので

ユンはため息混じりに言いました

こいつ  ・・体の具合は

心配かけてすみません

孫の顔を見るのを楽しみにしてるんだ  気をつけろよ

ユンは笑います。

***

あなたを婿と認めたようね

自分のオフィスに戻るとジェギョンはサンヒョクに言いました。

それでプロポーズはいつしてくれるの?

おなかの子が早く結婚しろと言ってるぞ

サンヒョクははぐらかします。

いいわ   男だけがプロポーズするとは限らない    期待してて

***

ジェギョンはソナの勤めるイベント会社に電話します。

プロポーズのイベントですか?  ポン・ソナさんを担当者に?

友人に紹介されたんです   彼女を担当にできますか?

はい    もちろんです

それでは宜しく

ジェギョンは電話を切りました。

ポン・ソナ   思い知らせてやるわ

***

ソナは上司から仕事を任すと告げられます。

抜かりなくね   正社員も検討するから

本当ですか? ありがとうございます

ソナは目を輝かせます。

プロポーズイベントよ   サプライズ演出だけど出来る?

もちろんです!  頑張ります

ソナは上司に何度もお礼を言いました。

***

ジェギョンの実母パク・ヘンシルが会社にやってきてジェギョンは怒ります。

何故会社にまで来るの?

結婚相手を呼びだして   母親なのに顔も知らない

そのうち挨拶させる   会ったところで結婚は止められないわよ

会わせる気もなかったくせに

私の立場が悪くなるの    あまり騒がないで

ジェギョンはサンヒョクに実母と会うよう伝えます。

***

お義母さんと呼んでちょうだい

ヘンシルはサンヒョクに言いました。

私はジェギョンの生みの親なの    真っ先に挨拶に来て欲しかったわ

挨拶が遅れてすみません

サンヒョクは謝ります。

お父様の職業は?

父は中学の時に亡くなりました

あら短命の家系なのね    お母様はなにを?  まさか水商売じゃないわね?

保険営業や商売をしたり・・今は家賃収入で生計を立てています

もうやめて   惨めで聞いていられないわ

サンヒョクは表情を変えずに言いました。

それは偏見です   施しをうけるほど貧しくありません  ご心配には及びませんよ

ヘンシルはコーヒーを飲みながら思いました。

プライドの高い男ね・・

***

マルジャキョンイと話していました。

私としたことが  ソナなんかに美男子を紹介してしまうなんて

マルジャは悔しがります。

ひどいことを言うわね

キョンイは友達に呆れます。

息子と引き離すのに効果はあったけどソナがあんな美男子と結ばれたらやりきれないわ

私の友達だけど本当に性格が悪いわね   意地悪にも程があるわ

なんですって?

元嫁も気の毒だわ   こんな家に嫁入りしなくて良かった

ふん、子供のいない人に母親の気持ちはわからないわよ   男を誘惑するしか能がないくせに

なんてことを!

二人は取っ組み合いの喧嘩を始めます。

私はテグクグループの姻戚になるのよ!

マルジャは叫びます。

失礼します

そこへヘンシルが入って来ました。

門が開いていたので・・

二人は喧嘩をやめて傷だらけの顔でヘンシルを見ました。

どちら様で?

テグク製菓のユン・ジェギョンの母です

***

ソナが韓屋ベーカリーにもち米パンを持って来ました。

ソナ  配達にきたのか

ソジュンが笑います。そこへバイトしているジェミンがやってきました。

チンピラ食パン?

変態野郎?

二人は顔を見合せ驚きました。

偽の名刺を渡したわね

ソナはジェミンに怒ります。

この詐欺師め! 今日は逃がさないわよ

俺が人の金を騙し取ってるとでも?

女をカモにしていると思ったらこんなところにまで    行動範囲が広いわね

俺はここで働いているんだ!

あんたみたいな詐欺師のいる所じゃないわ   花代を渡してさっさと消えなさい

ソナは手を差し出します。

やれやれ  わかったよ

ジェミンは財布からお金を出します。

今日はお金が入ってるのね

花代だ   受けとれ!

わざわざ花代を受け取りにクラブまで行って危ない目に

戯言はいいから時計を返せ   花代を払ったろ?

あんな偽物すぐ返すわ

ソナはバックの中を探しますが見つかりません。

どこにいったんだろ?

売り飛ばしたくせにしらじらしい

二人が言い合いをしているとボクスンがやってきます。

二人とも何か誤解してるようね

二人を眺めながらボクスンは言いました。

***

ユンとヘランはジェミンの働く韓屋ベーカリーで買って来たパンを食べてみました。

食べてみろ   うまいぞ

噂どおりね

ジェギョンが帰ってきたのでユンはパンを勧めます。

食べてみろ

韓屋ベーカリーで買ったのよ

ヘランが言います。

ああ、あの美味しいと評判の

そう言って笑うジェギョンにユンは聞きました。

ジェギョン、何故うちではこの味を出せない?

・・すみません

お前はいつも私の前だと萎縮する   怒っているわけじゃないぞ

もっと研究します

身重だから無理するな

ユンは言います。

***

深酒したサンヒョクはマルジャに介抱されます。

その顔はどうしたの?

サンヒョクはマルジャの顔のアザを見て訊ねました。

別に何でも・・   ジェギョンさんのお母さんに何か言われたの?

マルジャは声を荒げます。

財閥の奥様だからって息子を苦しめるなんて!

やめてくれ

サンヒョクが制します。

あ? そうね  ・・わかったわ

マルジャはかしこまりました。

・・セビョクに会いたくない?

どうして今さら

母さんの孫だろ

そりゃ会いたいわよ

俺は間違っているのかな    気がとがめて仕方がない

セビョクがケガをしたんだ

マルジャは驚きます。

セビョクが?

***

ソナはボクスンからジェミンは悪い人間ではないと教えられます。

ご両親の治療費を稼ぐために苦労してる

ソナは時計を探しながら呟きます。

おばさんは優しいからあいつの本性がわからないのよ   でも親のことで苦労してるのね     闇金に手を出したり詐欺をするのはまずいけど

ジェミンの方もソナはいい娘だとボクスンから云われていました。

祖母と二人きりで育ったの   生活力のある優しい子よ

ジェミンはベッドに寝転んで呟きます。

社長はあいつの裏の顔を知らないんだ   そりゃ祖母と二人きりじゃたくましくもなるよな     だからって時計を売り飛ばして知らんぷりは困るぞ

***

マルジャが朝早くから家にきてソナと祖母は困惑します。

セビョクがケガをしたそうね

脇腹に火傷を

大丈夫なの? 見せて!

もう治りましたよ   外で話しましょう

ソナはマルジャを家から連れ出します。

いつまでおばあさんに隠す気?

マルジャは聞きます。

今知ったら倒れてしまいます   もう少し時間をください

ソナは言いました。

言っとくけどセビョクはムン家の血筋よ   火傷をさせたりして・・ これ以上何かあったら引き取るわよ!

マルジャは告げました。

第8話  

父ユンから兄のジェミンを助けてテグクグループを発展させるよう言われたジェギョンは一人になると憤慨します。

兄さんを助けろですって? 冗談じゃない

テグクグループは私のものよ

ジェギョンは兄のジェミンに激しく嫉妬します。

***

ソナはチーム長にイベントの企画案を出します。

プロポーズの時に花びらが・・

これはパクさんの企画じゃなかった?

いいえ、私が考えた企画です

ソナははっきりと言いました。チーム長は驚きます。

パクさん、どういうこと?

あ、ちょっとお腹が・・

トイレに逃げていくパク。

全く見損なったわ

チーム長は呆れます。

じゃあこれで提案してみて

わかりました

ソナは依頼主のジェギョンに電話します。

もしもし

ジェギョンはわざと声を高くして電話に出ました。

担当のポン・ソナです    ご依頼頂きありがとうございます

ソナはジェギョンとは知らずに話します。

メールをお送りしました   プラン1か2のどちらかをお選びください

プラン1でお願いします  担当さんは必ず参席して祝ってくださいね

もちろんです   頑張ります

ソナは熱を込めて言いました。

お願いします

ジェギョンは電話を切るとほくそ笑みます。

***

マルジャの言葉が気になるソナはサンヒョクにメールして会社から呼び出します。

セビョクの話か?

急いで会いに来るサンヒョク。

セビョクに何かあったのか

父親みたいに言わないで   警告に来たのよ

ソナは言いました。

お義母さんとあなたはもう家に来ないで    訪ねてきたら接近禁止命令を申したてる

母さんが家に?

セビョクはもうムン家とは関係ない

火傷なんかさせるからだ  心配させるな

ムン・サンヒョク、他の女と結婚するくせに    私たちのことはほっといて

ポン・ソナ!

セビョクには父親は死んだと教える

行こうとするソナをサンヒョクは止めて、訊ねました。

セビョクの具合は?

ソナはサンヒョクの手を払って行ってしまいます。

その様子をジェギョンが見ていました。

***

会社まで押しかけないように会ったんだ

サンヒョクはジェギョンに説明します。

必死で引き留めといたくせに

セビョクのケガの話をしていたんだ

何がセビョクよ   セビョクがいると知れたら結婚出来ないわよ

だからケリをつけようとしてる

私を不安にさせないで    二度と会わないで

ジェギョンはサンヒョクに頼みます。

わかった

サンヒョクはジェギョンを抱きしめます。

***

ソナは失くした時計の代わりを買ってジェミンに渡そうとします。

なんだ? これ

ジェミンはソナの渡した時計を見て苛立ちます。

俺のじゃない

失くしたから新品を買ったわ

新品? 図々しいにも程があるぞ   高級時計と偽物を交換する気か

新しい時計を買ったのね

ボクスンが二人に言いました。

ソナは見る目があるから気に入るわよ

ええ・・

仕方なくボクスンに頷くジェミン。

納得がいかないな・・

私たちの悪縁はこれで終わりよ

ソナはジェミンに言います。

勝手に終わりにするな

ジェミンはソナを睨みました。

***

ベーカリーにジェギョンがやってきました。ユンに言われたパンの味を調べに来たのです。

絶対に知らないフリをしろよ

ジェミンは妹に言います。

わかったわよ  ただのフリーターなのよね

ジェミンはパンを撰んでジェギョンに渡します。

支払ってくれるよな

そこへボクスンと話していたソナが戻ってきました。

ここで会うなんて   忠告したかったからちょうど良かった

私の男につきまとわないで

ジェギョンはソナに言いました。

なにを・・馬鹿馬鹿しい

ソナは呆れます。

ストーカーで通報されたいの?

ふざけたこと言わないで   相手にする気にもなれない

ソナは店を出ていきます。

どういう状況だ?  ストーカーって?

ジェミンが訊ねました。

あの人はサンヒョクさんが以前つき合ってた人よ   未練がましくてしつこいの

ジェギョンは言います。

***

プロポーズイベントの日がきてソナは準備を整えます。時間があるのでボクスンの所にいるセビョクを見にいきました。

昨日は売場で騒いですみません

あの人がサンヒョクさんの?

ええ  結婚相手です

ストーカーだなんてひどいわね   あなたはソジュンが体を壊した時お見舞いにきてくれたわ   ノートを貸してくれて話相手になってくれた     そんなあなたをストーカーだなんて

ボクスンは憤慨します。

ソジュンにたいしたことはしてませんよ

ソナは笑いました。そこへジェミンが入ってきます。

社長、食事を!

ああ、ちょっと待って

食事まで世話になってるの    図々しい

ソナが悪態をつきます。

きみには関係ない

ソナ、あなたは時間がない?

ローズレストランにいかないと

(ローズレストラン? ジェギョンのプロポーズの場所じゃないか   何故そこへ?)

ジェミンは怪しみます。

帰りは遅くなるの?

ボクスンが訊ねます。

プロポーズを見届けるだけです

(やっぱりストーカーか?)

じゃ失礼します

(妹のプロポーズを邪魔する気か?)

ソナが出ていくとジェミンもソナを追いかけます。

社長、食事はあとで!

***

ローズレストランに向かうソナをジェミンは捕まえます。

ちょっとなによ? 変態!

いい加減にしろよ

ジェミンはタクシーにソナを押し込みました。

きみに見せたいものがあるんだ

ジェミンはデパートの時計売場にソナを連れていきました。

ちょっと! こんなことをやってる暇はないのよ

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

事情はわかってる  だけど見てみろ   これが俺の時計だ

ジェミンは高級時計を指差します。

値段を見てみろ

これを見せるために来たの?

偽物を持ってきて同じだと言うから教えてやってるんだ    目を見開いてゼロの数を数えてみろ

なによ 大騒ぎして・・1600万ウォン?

ソナは驚愕します。

この詐欺師め! 騙されないわよ!!

ソナは目を剥きました。

時間がないからお説教はあとで

待てよ!!  この女・・

仕事に行こうとするソナの襟を捕まえたジェミンをソナは投げ飛ばします。

私は急いでいるのよ!!

けれどジェミンと一緒にデパートの陳列品も飛び散ってもはや仕事にいくどころではなくなったのでした。

***

時間が来ても現れないソナにジェギョンは怒ります。

どうして担当者がいないんですか?

準備は出来ているので私たちだけで

仕方なくジェギョンはイベントを始めてもらいます。

サンヒョクさん私と結婚して

ジェギョン  愛してる

ジェギョンの指に指輪をはめるサンヒョク。

(いったいポン・ソナはどこに行ったの?)

ジェギョンは心中穏やかではありません。

***

デパートに損害を与えてしまい警察で事情を聞かれるソナとジェミン。

正社員の話もこれで終わりだわ

ガックリ肩を落とすソナ。

僕が弁償するので

ジェミンは警察に言います。

実家のことは秘密にしてください

ソジュンがやってきて二人は警察から出られました。

***

イベントが終わるとジェギョンは名刺をソナの上司に渡しました。

テグク製菓の・・会長の娘さんだったんですね

無責任な担当者は解雇して

それはその・・

うちから仕事を回せば売り上げがあがるでしょ

それはありがたいですが

ではあの担当者を解雇してください

***

ソナはローズレストランに行きますがすでに閉まっていました。

最悪だわ・・

ジェギョンも当てが外れて不機嫌で家に帰ってきました。

入っていい?

ジェギョンの部屋にジェミンがやってきます。

プロポーズはどうだった?

返事をしないジェギョンにジェミンは驚きます。

機嫌が悪い? プロポーズは成功しただろ    俺のおかげだからなにかおごれよ

なんて?

ジェギョンは訊ねます。

ストーカーが邪魔しないように助けてやったんだぞ

どういう意味?

あの女を止めるために警察署まで行ったし・・体はボロボロだ

兄さんがポン・ソナを止めたってこと?

ありがたいだろ

兄さんたら!

***

上司から仕事を辞めるように言われるソナ。

時間には遅れるし、パン屋の宣伝費は未払い  花を壊したこともあったわ    どれけ損害をあたえるの?

すみません   祖母と息子がいるんです    クビになったら飢えてしまいます   解雇だけは・・

ソナは必死で頼みます。根負けした上司は言いました。

今回は見逃すけどまた何かやったらその時はやめて貰うわよ

ソナはパン屋にいき宣伝費を貰おうとします。

社長、今度こそ宣伝費を払ってください

なんだ? 営業妨害はやめてください   お客さんの前だ

ただでは帰れません   宣伝費をください

警察に通報しますよ

店主は怒ります。

***

サンヒョクは同僚からテグク製菓のロゴを使っているベーカリーがあると聞いて車で調べにいきます。するとソナが店から追い出されていました。

営業妨害で訴えられたいのか?  さっさと消えろ

ソナに塩をかける店主をサンヒョクは思わず殴りつけました。

彼女に妙なことをしたら俺が許さない!

サンヒョクはソナを車に乗せると走り去りました。

あれは本社の人か

店主は頬を押さえながらテグクのマークのついた車を見て言います。

***

車から降りたソナをサンヒョクは追います。

ソナ! いつもあんな目に?

あなたには関係ないわ

関係あるだろ?  俺の子供の母親がひどい目に遭うのはイヤだ

支払いを催促したのにもう受け取れなくなったわ  このままじゃ会社をクビになる

ソナ・・

私と息子を捨てたんだからもう構わないで

ソナはサンヒョクを置いて歩き出しますが涙が頬を流れます。

***

警察署から帰ったボクスンはぐったりとテーブルに肘をつきました。そんな嫁の姿をみて義父は言います。

赤ん坊の時に見失ってもう30年経った   いくら警察が探しても見つからないんだ   諦めろ

そんなことはできません   ソヒョンは絶対見つけます

ソヒョンを見失い夫も死なせてしまって  我が家の不幸はあの日から始まった

お義父さん・・

どこのどいつがソヒョンを連れ去り私の息子を死なせたのか  ・・犯人を八つ裂きにしてやりたい

しかしもう30年だ

けれどボクスンは首を振ります。

私は死ぬまでソヒョンを探します   諦めるなんてできません

***

ソナに昨日の動画のUSBメモリを渡すパク。

確認して あなたが担当者でしょ

初めての企画なので気になります

しかしプロポーズイベントの動画を見たソナの顔色が変わりました。

サンヒョクさんとユン・ジェギョンのイベントだった・・

ソナは唇を震わせます。

第9話

高級時計を弁償しろと言ったそうだな

ジェミンはソジュンからソナのことで諫められます。

ソナはかわいそうな子なんだ   おばあさんと二人きりで頑張って生きてきた    最近恋人にも裏切られたんだ     金持ち女と結婚するらしい

え?

あまりソナを苦しめるな

ストーカーじゃなかったのか?

ジェミンは事実が何なのかわからなくなり困惑します。

***

サンヒョクとジェギョンのプロポーズイベントを見たソナはジェギョンの卑劣な行為が許せず会社に乗り込みます。

何の用ですか?

ユン・ジェギョン    お金持ちはこうして人を踏みつけるの?

ソナはジェギョンに抗議します。

やっとわかったのね   図に乗るとどうなるかわかったら出ていって    ここはあなたの騒ぐ場所じゃないわ

ずいぶん偉そうだけどあなたは家庭を壊した不倫女よ    プロポーズイベントをよくも頼めたものね

だからお金をありがたく受けとるべきだったのよ   何故意地を張ったの?

勝ち誇ってジェギョンは笑います。

ああそうか   彼に未練があるのね

未練がある?  それどころか虫ずが走るからくれてやるわ

ソナはジェギョンを見据えて言いました。

私の会社を利用して卑劣な真似をしないで

ソナはジェギョンのオフィスを出ていきます。するとサンヒョクとバッタリ会ってしまいました。

何故ここにいる?

ビンタしたいくらいよ

ソナはサンヒョクに憤りをぶつけます。

“永遠にきみの味方だ”なんて同じ言葉をよく言えたものね  相手をコロコロ変えず末永くジェギョンの味方でいて

どういう意味だ?

私の会社でプロポーズイベントをしたくせに

ソナは歩き去ります。

***

ソナの会社でプロポーズイベントを?

サンヒョクはジェギョンに訊ねました。

やり過ぎだ

あの女は手切れ金を突き返して私を侮辱したのよ

彼女が怒るのも無理はない

あの女の肩を持つの?  誰の味方なのよ

ジェギョンは怒ります。

ボン・ソナを刺激してもなんの得にもならない

私が間違っていると言いたげね   子持ちと知らず愛した私が何故不倫女」なの?

そうだな ・・すべて俺が悪い

サンヒョクは謝ります。

***

ジェギョンの実母ヘンシルは娘の結婚をやめさせるようユンに訴えていました。

ひどい家庭の息子なのよ   母親は掴み合いの喧嘩をしているし   娘をあんな家に嫁がせないで

ユンはジェギョンを呼んで話を聞きます。

お母さん・・

ユンといる実母に顔をしかめるジェギョン。

私の話を聞いてお父さんが決断したみたい

しかしユンはジェギョンに言いました。

一日も早く顔合わせの日取りを決めろ

会長? 私の話を聞いたでしょ??

うるさい! お腹に子供がいるんだぞ

ユンはさらにジェギョンに言います。

広報チームから社内報の件は聞いたか?

はい

サンヒョクとの結婚を発表しろ

ジェギョンは微笑みます。

わかりました お父さん

***

ソナの祖母は長くサンヒョクが訪れないことに不安を感じていました。

セビョク、 パパに会いたいよね   でも電話番号もわからないし・・そうだ

会社に行けば会える

祖母はサンヒョクの会社に向かいます。

***

サンヒョクとジェギョンは社内報の取材を受けていました。

お二人の結婚が社内で話題になってます   どちらが先にプロポーズを?

私がしました   意外でしょう

ジェギョンが答えます。

その時スチョルがやってきて、ソナの祖母が来ているとサンヒョクに耳打ちしました。スチョルはロビーの受付でサンヒョクの取り次ぎを頼んでいるソナの祖母を見かけたのです。

ちょっと用事が

サンヒョクは出ていきます。

***

サンヒョクはロビーで祖母を探しました。するとサンヒョクに気づいた会長が声を掛けます。

取材は終わったのか

はい

サンヒョクは会社の前で車で出掛ける会長を見送ります。するとその後ろ姿を祖母が見つけて追ってきました。

セビョクのパパ!

祖母に肩を叩かれてサンヒョクは驚きます。

セビョクが会いたがるから連れてきたんだ

何故会社まで

忙しくてなかなか寄ってくれないもんだから

ここは会社です  気軽に来るところじゃありません    帰ってください

サンヒョクは祖母を会社から連れ出そうとします。

冷たいね

そこへ祖母から会社にいくと連絡を受けたソナがタクシーでやってきました。

おばあちゃん、 乗って

ソナたちは帰っていきました。

サンヒョクが周りを確かめて会社に入ろうとするとジェギョンが立っていました。スチョルから話を聞いたジェギョンは祖母とサンヒョクの様子を見ていたのです。

***

すまない

サンヒョクはジェギョンに謝ります。

謝らないで    終わりにしましょ

え?

子供がいるということはあの女と別れたら済む問題じゃなかった

おばあさんは俺とソナが別れたことを知らないんだ

息子が病気とか祖母が来たとかいつまで続くのよ?   血を分けた子なのよ    縁なんか切れない

セビョクだけが俺の子供か?

子供のために関係を続けてたけど別れるわ

ジェギョン、もう社内報で結婚を発表したんだぞ   会長も衝撃を受ける

きみも夢のために俺が必要だろ

ジェギョンは黙りこみます。

***

ソナはプロポーズイベントや今日の祖母の事件の苛立ちから酔い潰れてしまいます。飲み屋の女主人はソナの携帯からサンヒョクに連絡しました。サンヒョクは飲み屋に駆けつけます。

<画像出典>www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

泣きながら眠っているソナを見たサンヒョクはおぶって帰るのでした。

***

コンビニエンスストアのテーブルにソナをつかせて酔いざましの瓶を渡すサンヒョク。目が覚めたソナは酔い覚ましを飲みます。

何故あなたがここにいるの?

酔いが覚めた?

サンヒョクが訊ねました。

しっかり歩いて家に帰れ   母親だろ?  短縮ダイヤルの1番がまだ俺なのか    解除してくれ

二度とこんなことはごめんだ

サンヒョクは言います。

うっかりしてたわ   わかってる   もう関わりを絶つわ

ソナは応じました。

でも今日は飲まずにいられなかった    プロポーズの映像を見て・・諦めたはずだったし傷は癒えたと思っていたのに悔しくて悲しくて惨めだった・・

ソナは涙を流します。

何故私とセビョクをここまで痛めつけるの?

すまない   イベントのことは俺も後で知ったんだ

傷つけて本当にすまない

サンヒョクは謝ります。

私は忘れようとしたわ   最初は憎らしかったけどきれいに忘れることが裏切りへの報復だと思った

なのにあなたとの幸せな頃の記憶がふとした拍子に甦るの

あなたと同じ寝相のセビョクを見ても 看板の字が1つでもあなたの名前と同じなら思い出すし 好物のイカ炒めを見ても思い出すわ

ソナ・・

情けないでしょ   私はバカなのよ   突然だったから気持ちの整理がまだついてないみたいなの

ソナ・・俺に何を望んでる?

ソナは首を振りました。

あなたの幸せを祈るわ

今までは裏切られたことがすごく辛かった  でももうその感情も手放したい

お互い関心を断ちきろう

憎むことも苦しむこともなく最初から知らない他人のように

生きましょ

ソナは立ち上がり歩き出します

さようなら

私たちは本当に別れるのよ

***

ソナはジェミンに警察の件はどうなったか訊ねます。

社長のボクスンからソナに優しくするように言われたジェミンは弁償しなくていい、と答えました。

俺が解決したから大丈夫

なんだかあやしいわ  親に送金してるのにどこからお金が?  また女を騙す気?

そんなに言うなら半分出せ

二人が話しているとソジュンがジェミンに声を掛けました。

ユン一等兵、買い出しに行こう

わかった

二人はスーパーに向かいました。

ドラマ「二番目の夫」(第7~9話)の感想

ソナとサンヒョクの切ない別れのシーンが秀逸でした。このドラマ、ソナの台詞がいちいちもっともだなあ~と頷けるのです。突然別れを切り出されて右往左往しながらも徐々に受けいれていくソナという女性をオム・ヒョンギョンさんが演じていますが、乱暴な言葉を使っても品がある可愛い方なので嫌味な印象にならないのが素敵ですね。

今回サンヒョクは謝ってばかり・・まあ自業自得なんで仕方ないですね。一番悪いのは誘惑したジェギョンかなあ?本人は自覚がないみたいだけど・・。

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