こんにちは。カナエです。
今回も韓国ドラマ「ペントハウス3」第12週(第11・12話))について書きたいと思います。
父親だと思っていたダンテに命を狙われるソッキョンは・・
<画像出典>https://ameblo.jp/pomrabbit/entry-12699875569.html
韓国ドラマ「ペントハウス」はbs日テレで毎週月曜~金曜( 14:30~15:30)に放送
ドラマ「ペントハウス」のキャスト、これまでのお話
<シーズン1>
第10・11話 第12~14話 第15・16話 第17~19話
第20・21話 第22~24話 第25・26話 第27・28話
<シーズン2>
<シーズン3>
韓国ドラマ「ペントハウス」第12週<シーズン3>第11・12話のネタバレあらすじ
シーズン3 第11話「幼き日の記憶」
チョンアアートセンターでソジン(キム・ソヨン)から非難されるダンテ(オム・ギジュン)。
私が幾ら貸したと思ってるの?
私から株を10%巻き上げればきみに損はない
それだけじゃない 株価が暴落してるのよ!
挽回してみせる ドへ建設の社長に会って施工権を得るよ
ダンテはソジンに釈明します。
♣♣♣♣♣♣
会社に戻ったダンテはギュジンからも罵られます。
いくらつぎ込んだと思ってるんだ?
ドンピルがダンテに言いました。
ドへ建設は今週1000億ウォンを払って初めて施工会社になれる 入金を阻めばいいんです ・・失敗すれば我々のカネは消えます
そうはさせるか ドへ建設に連絡して社長と会う段取りをつけろ カネは私が作る
ダンテはヘヨングループのソン会長にカネを工面するよう頼みます。
1000億ウォン今週中に送るわ 利子は不要よ ただし条件がある 担保をつけて
何を担保に?
あなたのペントハウスね 形式的なことよ 返済すればいいんだから
わかりました
ダンテは出ていきます。
すると衝立の陰からスリョン(イ・ジア)が現れました。
私にお金を借りるなんてよほどのことね まあ私のお金じゃないけど
ソン会長は1000億ウォンと書いた小切手をスリョンに渡しました。
感謝します 今週中に送ります
鎮川夫人の助けになるなら何でもするわよ
ソン会長は言います。
♣♣♣♣♣♣
ダンテはドへ建設の社長がスリョンだったと知って驚きます。
なぜお前が? 私をはめたな
ダンテはスリョンに襲いかかりました。
殺してほしいようだ
ダンテはスリョンの首を締めます。
施工権を渡せ!
渡すもんですか 破滅する姿を見てやるわ
スリョンはダンテの脇腹を打ってダンテから逃れました。そして花瓶でダンテの頭を殴り、突きとばします。
うう・・
ダンテは頭から血を流し、その血を見てダンテは茫然となりました。するとスリョンがダンテをさらに打ちダンテは気を失います。
♣♣♣♣♣♣
ダンテは昔の悪夢を見ていました。
ブルドーザーが母親と幼い妹とダンテが寝ている家を真夜中に壊しにやってきます。目を覚ましたダンテはブルドーザーを止めようとしました。
おじさん、なにするの?やめて!!
しかし非情な操縦者よって家は潰され寝ていた母親と妹は血だらけで死んでしまいました。
さら地にすると警告しただろ まともな家のない貧乏人のくせに
ブルドーザーの陰から男が出てきて言います。
シムン建設のシム会長に報告するなよ
♣♣♣♣♣♣
そして夢から覚めたダンテは自分たちの家があった場所に立つスリョンの会社、「ジャコモ」の前にいました。
ダンテは目隠しをされ両手を縛られてコンクリートの上に転がされていました。
そのダンテめがけてスリョンの運転する車が走り出します。
なんだ?
目の見えないダンテは必死で車を避けますが車は何度もダンテを轢こうとします。
やめろ!!
地獄に落ちる前に懺悔しなさい
スリョンはダンテを絶命させようと車を走らせます。
許しも請わないのね 生きる価値もない
するとダンテの前にソクフンのバイクが走ってきます。
早く乗って
ソクフン!
ダンテはソクフンのバイクに乗って走り去りました。
♣♣♣♣♣♣
何をして母さんを怒らせたんだ?
ソクフンはダンテに問いました。
何もしていないのに自分の親しい人間を殺したと思ってる だがお前は私を憎んでいたはずだ 何故助けた?
母さんを人殺しにしたくなくてきたんだよ
いい加減正直になれ 私の息子のお前があの女と合うわけがないんだ
ダンテは立ち上がってソクフンの肩に手を置きました。
私を父親と認めるなら私の全てをお前にやろう
ソクフンも立ち上がります。
絶対に母さんを傷つけないと約束してくれたら父さんを受け入れる
父さんの望み通りに生きる
ダンテは笑いました。
いいとも 約束する
大学は休学して父さんの会社に来い
♣♣♣♣♣♣
ロナはチン先生の落とした薬をスリョンに渡しました。
ウンビョルが飲んでいる薬みたいです 調べて貰えますか
わかったわ
ロナはスリョンに微笑んで言いました。
チョンアのオーディションに出ます
そう 良かったわね
母の名誉を回復するためにも頑張ります
ロナは通りかかったソクフンに訊ねました。
ソクフン、大学は?
けれどソクフンはロナの問いには答えずにスリョンに言いました。
仕事で忙しくなるから暫く休学する
そう言って行ってしまいます。
ソクフン! 何か問題でも?
ロナはスリョンに訊ねました。
父親の会社で仕事を覚えたいって
ソクフンが?
ロナは驚きます。
♣♣♣♣♣♣
ロナはソクフンを追いかけました。
止まれ
ソクフンはロナに言いました。
来るな
目を覚まして あなたまで何よ? おばさんの隣にいてあげて
ロナはソクフンに訴えます。
ロナ・・俺は幼すぎたんだ お前や母さんを助けられると思ったけどやはり父さんの息子なんだ 父さんはお前を殺そうとしたんだぞ
ソクフン・・
別れよう もう
ロナは耳を疑います。
本気なの?
うん 本気だ お互いのためだ
・・そう あなたが望むなら
ロナは目を伏せました。
でも あなたは悪くない ソクフン、私たちは親を選べないのよ
ロナはソクフンを見つめました。
だから責任を感じないで
ごめん・・
ソクフンはエレベーターで降りていきました。
♣♣♣♣♣♣
ロナのところにユニ(ユジン)の遺品が見つかったと警察から連絡があり、ロナとスリョンは警察に向かいました。
これはオ・ユニさんのものでは?
確かに母の時計です
絶壁で工事中に発見されました
ロナは時計を手に取ります。
壊れちゃってる・・
おばさんが直してもらう
スリョンは修理を依頼します。
♣♣♣♣♣♣
時計は修理され録音機能も復元されました。スリョンはスイッチを入れて録音を聞いてみます。ユニの声が流れました。
スリョンさん、聞こえてる? あなたの実の娘が生きているのよ ソッキョンはあなたの娘だったの ソラと双子だったのよ
ソッキョンが私の娘?
スリョンは驚愕します。
♣♣♣♣♣♣
ソクフンにソッキョンから連絡があったか訊ねるスリョン。
落ち着いてよ 何があったの
スリョンはソッキョンが自分の娘であることをソクフンに打ち明けました。
ソッキョンとミン・ソラが双子? 俺とは兄妹じゃないのか??
ソクフンは仰天します。
ソラとヘインをすり替えて私から遠ざけ、ソッキョンは死産だと偽って自分の娘にした すべてお父さんの仕業よ
何故そんなことを?
私を苦しめるためよ これからはあの子を使って私を脅す気かも
・・どうして留学させたのかな?
スリョンは戸惑います。
嫌な予感がするわ
ソクフンはソッキョンの送ってきた写真をスリョンに見せました。
ちゃんと留学してるよ
いいえ!合成よ 影がないわ
スリョンは絶望の声をあげます。
じゃあソッキョンは今どこにいるんだ?
♣♣♣♣♣♣
ソッキョンが目覚めると大勢のジャージを着た少女に囲まれていました。
ここはどこよ? 誰が連れてきたの??
新入りのくせにタメ口? 礼儀がなってない
ソッキョンは少女たちから殴られます。
近寄るな!
抵抗するソッキョンですがさらに殴られてしまいます。
♣♣♣♣♣♣
ローガンの治療をするユンチョル。すると火傷だらけのローガンの指が動きました。
ローガン? 聞こえますか
ユンチョルはローガンに呼び掛けます。するとローガンがユンチョルの腕を掴みました。
スリョンさんを連れてきて・・
ローガン、僕の声が聞こえますか? ハ・ユンチョルです
ローガンの目がユンチョルをとらえました。
・・どれだけ経ちました?
事故から7か月です 誰にやられたんです?
チュ・ダンテ ヤツが現場にいました
やっぱり チュ・ダンテか
スリョンさんが危ない 兄のアレックスに電話して 僕が生きていると伝えないと
ソジンが別室に入って来ました。
何があった? 目覚めたのか
ソジンに真実を隠そうとするユンチョル。
うわ言を言ってる 危ない状態だ
嘘を言ったら命がないぞ
自分を危険にさらす気はない 本当に危ないんだ 今夜が峠だ
ソジンはユンチョルの言葉を信じました。
時がきたようね
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ドへ建設の裏にいたのはシム・スリョンだった
ソジンに話すダンテ。
あの女がロビイストだったの?
あの店の”ナ ママ”がシム・スリョンだなんて誰が想像できる?
は!! 今まで彼女がしてきたことを考えれば十分想像できたはずよ
ソジンは嘲笑います。
再開発権が取れなきゃ不渡りを出す
なんて間抜けなの!
なんでも私のせいか?
偉そうに言える立場??
ダンテはワインを飲み干しました。
まったく・・
待って
ソジンは何かを思いついたようでした。
”ナ ママ”ですって? シムスリョンが働いていたクラブの場所は??
♣♣♣♣♣♣
ダンテの会社にやってきたソクフン。
約束どおり仕事を覚えにきた
いきなり従順になったのはどういうわけだ?
父さんの息子なら僕も悪魔にならなきゃ ペントハウスも、母さんの会社も俺のものだろ? 本格的に経営を学びたい
ダンテは笑い出します。
さすが私の息子だ
ソクフンを抱き締めるダンテ。
♣♣♣♣♣♣
ソクフンは壁の陰から車の中のチョ秘書を見つつソッキョンにメールを送りました。するとチョ秘書がメールを受信したのがわかりました。チョ秘書の書いたメールをソクフンは受けとります。今までのソッキョンからのメールはチョ秘書が書いたものだとわかりました。
車に乗り込んだソクフンは車を出そうとするチョ秘書に言いました。
携帯を父の部屋に忘れたので取りに行けますか?
ソクフンはチョ秘書に携帯を取ってくるよう頼みます。
わかりました
チョ秘書は車を降りて携帯を取りに行きました。ソクフンは運転席に座ってスリョンに電話します。
<画像出典>https://www.koari.net/entertainment/101640/
カーナビは削除されてる
想定内よ 念のためにデータのコピーを
わかった
ソクフンはスリョンの指示に従います。
♣♣♣♣♣♣
スリョンは探偵事務所にいました。
大至急 娘を探して 報酬ははずみます
そしてギュジンンやソジン、ダンテらの写真をデスクに置きました。
この人たちを見張って
わかりました
事務所長はそう言ってスリョンに薬を渡しました。
例の薬ですがチョンア医療院で開発していたもので、副作用で臨床試験が中断しています
なんの薬ですか?
トラウマを抱えた患者の記憶を消す薬です
副作用とは?
若年性認知症です
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チョンア財団の臨時理事会に呼ばれたスリョン。
何の案件で理事会を?
理事長はクラブを経営しているとか しかもママとして働いていてると聞きました
事実ならチョンア芸術高のみならずチョンア財団のイメージにも影響が出てしまいます
事実ですか
理事たちはスリョンを問い詰めます。
これは理事長としての資質に関わります
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父が生涯を捧げた財団に醜聞が立つのは許せません
ソジンはチョンア財団の理事に電話していました。
厳しい処分をお願いします
ソジンは理事に頼んでいたのです。
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チョンアアートセンターではオーディションが開かれていました。
センター長のソジンはウンビョルに言いました。
あなたが得意な曲にしたわよ お膳立てはできてる
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これより専属音楽家のオーディションを始めます
センター長のソジンが告げました。
大賞受賞者には兵役免除とイタリア留学の機会を提供し、アートセンターが独唱会を主催します
ソジンは曲を発表します。それはウンビョルが有利な曲でした。
勝利を確信するウンビョル。
応募生たちは歌い始めました。しかし突然演奏団が途中から曲のキーを上げ、ウンビョルは焦ります。ウンビョルは高音域が出せるロナに押され始めるのでした・・。
♣♣♣♣♣♣
ソッキョンの行方を捜すソクフンはダンテの行動をチェックするようになります。車にもGPSを取り付けてその位置情報を確認し、怪しい動きはないか調べるのでした。
シーズン3 第12話「鉄格子越しのバトル」
まさに天上の歌声です
クラークはロナを絶賛しました。
でもオケがキーを上げる不正がありました オペラのキーは変えない決まりです
ソジンが反論します。
危機を乗り切るのも能力のうちでは?
クラークの言葉に苦笑するソジン。
♣♣♣♣♣♣
ロナ、あなたオケを買収したでしょ キーが上がっても平然としてたじゃない
ウンビョルはロナに抗議しました。
だったら?
オーディションで不正をしたら失格よ 異議を申し立てるわ
ウンビョルが行こうとするとミニョクたちが道を塞ぎました。
あんたたちもグルなの?
ジェニがウンビョルに言いました。
自分はどうなのよ 今まで優勝したコンクールで不正はしなかった?
問題にしてみるか?
ミニョクも言います。
ジェニは自分の携帯で録音したウンビョルの歌声を聞かせました。
あんたはオーディションの選曲を知っていて練習してたじゃない これはズルじゃないの?
的を突かれ何も言えないウンビョルの肩をロナが叩きました。
ウンビョル、悔しがらないで あなたのやり方でしょ
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ロナはオーディションの大賞を受賞しました。ソジンからトロフィーと花束を受け取ったロナはソジンとハグしようとします。抱きついたロナはソジンにささやきます。
笑ってください 不服なのがバレますよ
ソジンは心とは真逆な笑顔を作りました。
♣♣♣♣♣♣
怒り心頭で歩くソジンは階段下で話すクラークとスリョンに気づきました。
見事な歌唱力で僕が口を挟むまでもなかった
公正な審査が重要だったんです
握手する二人。
まさか・・
ソジンはスリョンを睨みます。
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「ジャコモ」までスリョンを追ってきたソジン。
クラークを招いたのはあなたでしょ
私が何をしたと? 子供たちが公正を求めた結果よ
スリョンは言いました。
あなたこそ財団を取り返そうと必死なのね 理事会を動かしたのはあなたでしょ?
クラブのママとして働いていたのは事実じゃない
ソジンも言い返します。
チョンア財団を返す気はないの
スリョンはソジンに告げました。
今日のことを後悔させてやる
怒りながらソジンは会社を出ていきました。
♣♣♣♣♣♣
記憶を消す?
スリョンからウンビョルの飲んでいる薬のことを聞いたロナは驚きます。
母のことを知っているからチン先生はこんな薬をウンビョルに?
でもその薬は副作用で認知症になるらしいの
スリョンは説明します。
そんな危ない薬をウンビョルは飲んでいるの?
ロナはウンビョルを呼び出しました。
偉そうに呼びつけないで
ロナのところにきたウンビョルは言いました。
この薬はお母さんも知ってるの?
ウンビョルはロナの出した薬を見て驚きます。
何故あんたが薬を? 前から飲んでいた精神安定剤よ
チン先生にそう言われたの? これは記憶を消す薬よ 飲み続けると認知症になるのよ
チン先生がそんな薬を飲ませるわけないでしょ
おかしなことで呼ばないで
ウンビョルは帰ってしまいます。
♣♣♣♣♣♣
施設に入れられたソッキョンは食事のことで文句を言ってわざと騒動を起こします。食堂から連れ出されたソッキョンは施設の男たちの手を振り払って逃げ出しました。周囲を見回すソッキョンに背後からダンテが声を掛けます。
チュ・ソッキョン
お父さん! 来てくれたの?
ソッキョンは喜びます。
♣♣♣♣♣♣
GPSでダンテを追ってきたソクフン。連絡をうけてスリョンもやってきました。
この先は行き止まりで祈祷院しかない
あなたはここで待機して 見つかればダンテに疑われる
護衛の男たちを連れてスリョンは祈祷院に向かいました。
♣♣♣♣♣♣
ソッキョンはダンテに捕まって祈祷院の牢に入れられてしまいました。
お父さんに協力したのにどうしてこんな目に遭わせるの?
ここから出して!と叫ぶソッキョン。
うるさいな 少しは黙れ
何故私がここにいるのか説明して
ソッキョンはダンテを睨みます。
理由が知りたいか? お前が私の娘じゃないからだ
どういうことよ? わかるように言って
衝撃を受けながらソッキョンは訊ねます。
お前は薄汚いミン・ソラと同じ親を持つ双子の妹だ
そんなの嘘でしょ? どうしちゃったのよ お父さん!
<画像出典>https://www.tiktok.com/discover/チュダンテ過去
ダンテは鉄格子の間からすがるように伸ばしたソッキョンの手を避けます。
お前は実の母とも知らすシム・スリョンを裏切ったんだ
ダンテは楽しそうに笑いました。信じられないソッキョンはなおも言います。
ミン・ソラの妹ならお父さんが育てるわけない
お前の母親を苦しめるために利用したんだよ だがその役目も終わりだ
ダンテは悪魔のように笑います。
養ってやったんだから死ぬ前に最後の務めを果たせ
ダンテはスリョンに電話しました。
命乞いをして母親に頼みを聞いてくれ、と言うんだ
♣♣♣♣♣♣
スリョンはダンテから電話を受けました。
施工権を放棄すればすべて丸く収まる
何故私が?
でなきゃ娘が死ぬ ソッキョンはイタリアに行っていない 私が隠したんだ
ソッキョンはどこ? 手を出したら殺すわよ!!
そう興奮するな 娘と話せ
お母さん・・
ソッキョン?
どこにいるの? 無事なの??
ダンテが携帯を近づけます。
早く言え
チョンス地区の施工権を譲れ、と母親に言うんだ
ソッキョン すぐに行くわ!
スリョンの声が響きます。
少しの辛抱よ
ソッキョンは言いました。
お父さんの望みを・・
ダンテがか勝ち誇ったように笑います。
かなえないで!
絶対に駄目よ!!
ソッキョンは叫んでダンテの額を鉄格子にぶつけました。
なんてヤツだ!
ダンテはソッキョンを突き飛ばしてその場を離れます。
開けなさいよ!
叫ぶソッキョン。
明日ソッキョンを別のところに移せ
頭をおさえたダンテは部下に命じました。
生意気な
♣♣♣♣♣♣
ソッキョン?
電話が切れ、スリョンは走り出しました。
お母さんが見つけてあげるわ
牢の中でソッキョンは泣きながら逃げる方法を考えます。ガラス窓を見上げ椅子を振り上げて割ると牢から脱出しました。屋根に飛び移るとそこから伝い降りて芝生に着地します。自由になったソッキョンは走りだしました。
♣♣♣♣♣♣
護衛を引き連れたスリョンはダンテの部下を倒しながらダンテに向かって突進しました。
ソッキョンはどこ?
娘が場所を知らせたのか?
スリョンはダンテの胸ぐらを掴みます。
どこなのよ?
お前の娘を育ててやったんだ その礼として施工権を譲れ
子供を利用するなんて 二度とソッキョンに手を出させない!
スリョンはダンテを引っ立てると左手を思い切り石で叩きました。
ああ・・
悲鳴を上げるダンテ。スリョンはソッキョンを探しに祈禱院の中に向かいます。
♣♣♣♣♣♣
ソッキョンのいた牢にやってきたスリョン。けれどソッキョンは窓ガラスを割って逃げていました。ソッキョンは窓ガラスに蝋燭で走り書きを残していました。
お母さん 探さないで お父さんには捕まらない
ソッキョン・・
スリョンは芝生に降りたときに怪我をしたソッキョンの血のあとを見つけて不安に駆られ、ソクフンに電話しました。
ソクフン、大変よ ソッキョンが消えた
ここには誰も来なかった 俺もそっちに行く
ソクフンはバイクで祈祷院に向かいます。すると木立の中を走るソッキョンと行き違いますが、お互いに気づきませんでした・・。
けりをつけるまで帰れない
ソッキョンは心を決めていました。
早く探せ
ダンテは部下にソッキョンを探させていました。
チュ・ソッキョン 捕まえたら殺してやる
♣♣♣♣♣♣
賭博をしているのをローガンの兄、アレックスに見つかったジュンギは、ソジンに早くローガンの親のジェームズと交渉するように言います。
明日ローガンを引き渡すとジェームズに連絡して
ソジンはジュンギにローガンの写真を渡しました。
これを見せてチュ・ダンテが隠していたと報告を
チュ・ダンテも終わりだな
ジュンギはのけぞって笑います。
その後ソジンはローガンの点滴に薬を投入しました。
ご苦労様 ローガン
24時間後には楽になるわ
♣♣♣♣♣♣
シム・スリョンを殺しておけば苦労がなかったのに
チョンアグループの代表室でダンテに話すソジン。
なんでも私のせいだな
別に争う気はないわ シム・スリョンは私が始末するからあなたも手伝ってよ
ソジンの言葉に驚くダンテ。
手伝ってくれたらローガン殺しの証拠を永遠に消すわ
ローガンの事故現場に立つダンテの写真を見せてソジンは言いました。
何を手伝えと?
悪い話じゃないわ 目障りなペク・ジュンギも始末できる
ソジンの話にダンテの頬が緩みます。
♣♣♣♣♣♣
ユンチョルはソウル大でウンビョルと会います。
ウンビョル 、一体何があった? 記憶を消す薬を飲んでるなんて
ロナから頼まれたの? あの日何があったか聞き出せって
これ以上ロナを苦しめちゃいけない まだ罪を犯すのか
ユンチョルはウンビョルを説得しようとします。
私の記憶がお母さんに関係あっても思い出せというの?
ウンビョルは訊ねました。
それでも思い出すんだ お父さんは何があってもお前を見捨てない だからあの日のことを話してくれ
ユンチョルはウンビョルを抱き締めようとしました。
お前はいい子だ
けれどウンビョルはベンチから立ち上がりました。
ロナのために思い出させたいんでしょ でも無駄よ 私は何も知らないから
ウンビョルは涙を流しながら言いました。
♣♣♣♣♣♣
ジェームズたちに捕えられてしまったダンテ。
ローガンはどこだ?
腕を縛られ頭にピストルを突きつけられるダンテ。
だから知らないんですよ 裏で操っている人間がいるんだ
嘘は通じない
ローガンの祖母が治療中のローガンの写真をダンテにみせました。
ごみ箱にヘラパレスと書いてある
ダンテは写真を見て言いました。
ローガンのいるところはペントハウスだ
ペントハウス?
ローガンの家族は驚きます。
♣♣♣♣♣♣
奥様、裏から変な匂いが
お手伝いに言われてスリョンは調べに向かいます。
こんなところは初めて来たわ
倉庫に使ってます
お手伝いは扉を開けました。中に入るとビニールのカーテンの向こうに誰かが寝ています。
ここは?
スリョンが訝しく思っているとローガンの家族が入って来ました。
死んだ娘のためにローガンをこんなひどい目に?
ローガンの祖母が云いました。
ローガン? 何の話ですか?
スリョンは寝ている人間を確かめようとします。それをダンテが止めました。
シム・スリョン、恐ろしい女だな ペクに車を爆破させローガンを監禁するとは・・ ミン・ソラの復讐か?
あなたの仕業ね ローガンに何をしたの?
そんな芝居は通用しないぞ! ローガンも哀れだな 愛する女に裏切られて
するとローガンの容体が急変しました
心停止です
ローガン? 早く病院へ!!
この女を捕まえて!
ローガンの祖母の命令でスリョンは捕えられます。
ローガンをこんな目に遭わせた奴らを皆殺しにしてやる!
ローガンの祖母は叫びました。
そしてジュンギもユンチョルもジェームズたちに捕まります。
♣♣♣♣♣♣
ソクフンはペントハウスにいるダンテを見て驚きます。
ソクフン、お母さんが恐ろしいことをしでかした ペントハウスにローガンを監禁していたんだ
ローガン? 彼は死んだはずでは?
かろうじて生きていた ペントハウスの倉庫でな 怪しい動きはなかったか?
いや、母さんには動機もないだろ?
ローガンはミン・ソラから骨髄移植を受けながら養子縁組みを解消していた お母さんはローガンを恨んでいたんだ
ダンテは説明しました。
ここは私の家だから近いうちに戻るつもりだ
ダンテはソクフンに告げます。
♣♣♣♣♣♣
ユンチョルの前に現れたソジン。
シム・スリョンと共謀してローガンを殺そうとするとはね お金でも積まれた?
治療させたのはきみだろ? そのために僕を出所させた
あなただって私を裏切ったでしょ そのために娘はあんな怪物のような女と暮らすはめになった 因果応報よ
ユンチョルはソジンの首を掴みます。
ユニを殺したな・・
ユンチョルは男たちに取り押さえられます。
ハ・ユンチョル、 殺したのは彼女を裏切って捨てたあなたよ
ソジンは背を向けて歩き出しました。
チョン・ソジン・・ お前を殺してやる!
車で走り去るソジンにユンチョルは叫びました。するとユンチョルを押さえていた男たちが手を離します。
乗ってください 車の中で説明します
初老の男性が言いました。
♣♣♣♣♣♣
きみはすごいな ジェームズまで騙すとは 祝杯をあげよう
ダンテはソジンとワインを飲みながら乾杯します。
きみは最高のパートナーだ これで邪魔者は全ていなくなった
ご満悦なダンテ。
今日は酔うまで飲もう
♣♣♣♣♣♣
私はローガンを殺していない! 容体が知りたいの 会わせて
部屋に閉じ込められたスリョンは叫びます。
ローガン・・愛していたのに
すると硝子戸が開いて誰かが入って来ました。
それは車椅子に乗ったローガンでした。
ローガン?
スリョンさん・・
ローガンは椅子から立ち上がりました。スリョンは歩み寄ります。
会いたかった
二人はキスをかわします。
韓国ドラマ「ペントハウス」第12週<シーズン3>第11・12話の感想
スリョンはいつからこんなに暴力的になったんだろ?男たちとやり合ってやたら強くなりましたね。昔の優雅でしとやかだった美しいスリョンが懐かしいです😓。でもあの恐ろしいダンテと渡り合うのだから強くならなきゃやってられませんもんね。娘のソッキョンも気性が激しくって運動神経も抜群だからスリョンの中には内在化されたエネルギーがあったのかも。
<画像出典>https://blog.goo.ne.jp/raburabutyann722/e/65782ed0db50287f43633576c1f8b223
(しかしこのドラマ、ロナとウンビョル、ミン・ソラとソッキョンなど対立している同士が本当は姉妹っていうケースが多いなあ・・。)
ダンテを父親だと思っていたソッキョンは気の毒でしたね。無情すぎる男です😢。
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