こんにちは。カナエです。
今回も韓国ドラマ「ペントハウス」第四週(第15・16話)について書きたいと思います。
ユニとソジン、ロナとウンビョル、世代を超えて争いは続く・・
韓国ドラマ「ペントハウス」はbs日テレで毎週月曜~金曜( 14:30~15:30)に放送
ドラマ「ペントハウス」のキャスト、これまでのお話
ドラマ「ペントハウス」第四週(第15・16話)のあらすじ(ネタバレ)
シーズン1 第15話「2人きりの夜」
ダンテ(オム・ギジュン)とソジン(キム・ソヨン)の浮気現場に踏み込もうとしたユンチョルですが、娘のウンビョルを思い出して引き返します。しかし憤りを押さえられず物に当たり外科医として大事な指を傷つけてしまうのでした。
傷心のユンチョルは元恋人のユニ(ユジン)の部屋を訪ねます。ユニは怪我をしたユンチョルの傷の手当をしました。そしてユンチョルの様子からソジンの浮気を知ったのだろうと推測します。
お酒でも飲もうか
スリョン(イ・ジア)の処にロナが泊まっていて二人きりのユニたちは抱き合います。それでもユンチョルがキスしようとするのをユニは止めました。
やめましょう
ユンチョルを残してユニは別の部屋で休みました。
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ヘラパレスに戻ったソジンは駐車場でユンチョルの車が雨に濡れて汚れているのに気づきます。
なによ 帰ってないの? 車があるのに・・
寝室の空のベッドを見て拍子抜けするソジン。
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朝になってユニの部屋で目覚めたユンチョルは急いで自分の階に戻ります。
今まで何処にいたのよ
そう訊ねるソジンを無視してユンチョルは荷造りを始めました。
さっさと別れよう
なんですって?
びっくりして目を見開くソジン。その時ユンチョルの携帯にユニからメッセージが届きました。
酔いをさまして出勤してね
携帯を見たソジンは顔色を変えます。
オ・ユニと一晩中一緒だったの?
ユンチョルはそれには答えず低い声で言いました。
ウンビョルは僕がひきとる きみには任せられない
出ていったら簡単には戻れないわよ!
戻る気はない
ソジンを突き飛ばして出ていくユンチョル。
ハ・ユンチョル!
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エレベーターを降りてユニの部屋にきたソジン。ユニを見て思い切り頬をはります。
私の夫を利用してここに居座る気ね
あなたの方がここを出ていくことになるわ
ユニは不敵に笑います。
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ソクフンは体育教師のホドンからボクシングで自分と対決しろと言われます。
自信があるならかかってこい ないなら怪我させたやつに謝罪しろ
容赦しませんよ
ホドンに向かっていくソクフン。しかしホドンは意外に強く倒されてしまいました。
寝転がったソクフンにグローブを投げるホドン。
片づけておけ
リングに残されたソクフンは悔しがります
そんなソクフンを遠くから見ているロナ。
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ダンテの別荘にやってきたスリョン。寝室に置いてあるダンテがソジンに贈った香水や衣類の写真を撮ります。密会後ベッドのシーツについたソジンの髪の毛も証拠として持ち去るのでした。
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ユンチョルはソジンの父親に離婚する旨を伝えようとしますがソジンに邪魔されます。
勝手に決めないで 離婚するなら時期は私がきめる
いつも自分本意だな きみがしたことは ・・
すると病院から呼び出しがかかります。話を切り上げて病院に向かったユンチョルですが、指の傷が原因で手術に失敗してしまいました。
院長から叱責されるユンチョル。
遺族は訴えると言ってるんですよ
すみません 責任は僕がとります
その時院長に呼ばれたソジンが言いました。
今回の件は財団の理事として遺憾に思います けれど医療過誤の立証はほぼ不可能です
ソジンは妻然としてユンチョルを庇いました。ユンチョルの車を調べたソジンはユンチョルがダンテの別荘にきたのを知ったのです。
ダンテと私を見たのね・・
ソジンは院長に請いました。
小さなミスで優秀な医師を失うのは損失では?
補償に関することは私が
同席したイ弁護士も加勢しました。
二人の助力でなんとか事態は収まりそうです。
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きみの助けなどいらない
二人きりになるとソジンに言うユンチョル。
私たちは夫婦じゃないの
ユンチョルはソジンの図々しさに呆れます。
きみは財団の理事長になりたいから今離婚されたくないだけだろ 離婚なんて汚点だから、お義父さんはきみが理事長に就くのを許さないからな
それでもソジンは冷静です。
私の助けがなければ医師免許を失って医学会から追放されるわよ ウンビョルも渡さない 夫でいればどんな手を使っても患者の家族は黙らせてあげる さあ選びなさい
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浮気しているのに堂々としている たいした女だな
弁護士のギュジンは車に乗り込むソジンを見て呟きます。
実はギュジンは以前掃除婦がヘラパレスで見つけたミン・ソラの携帯を手に入れていたのです。そして暗証番号を業者に依頼して解き、中身を見たことでダンテとソジンの浮気動画を発見していました。
このカードをどう使うか こうご期待だ
ニンマリするギュジン。
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ホドンに殴られたんでしょ
ソクフンの処にロナがやってきて湿布薬を渡しました。
ありがとう
ソクフンが服を脱いで貼ろうとするのを見て、ロナは慌てて後ろを向いて行こうとします。
オーディション頑張れよ
ソクフンがに声をかけました。
うん あなたもね
そんな二人の様子を見て激しく嫉妬するウンビョル。ソクフンに渡そうとしていた湿布薬を握り潰し足で踏みつけます。
怪我をしたの?
ソッキョンがソクフンの処に来て聞きました。
私の仕業と思ったんでしょうけど、なぜロナを助けたのよ
お前もク先生には気をつけろ
犯人はウンビョルだから大丈夫 ロナの部屋にいるのを見たもの ロナに嫌がらせをしたかったのよ
なぜ?
ロナがお兄ちゃんを好きだと思ったんじゃないの? ウンビョルとロナがいがみあえば私がモデルに選ばれる 好都合よ
ソッキョンは愉快そうに笑います。
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ヘラパレスの運営委員会で集まったヘラクラブの面々。ユンチョルは家を出ていて不在でしたが、ソジンは学界に出ていると言い訳します。
今からヘラパレスの品位を汚したと訴えられているオ・ユニさんがヘラパレスに留まるか出て貰うかの投票を行います
弁護士のギュジンが皆に告げました。
強制退去に同意する方は〝賛成”、同意できない方は〝反対“に票を投じてください ユンチョルからは事前に委任状を託されて反対票を貰っています
ギュジンは含み笑いをして言いました。聞いたソジンは悔しげに顔をしかめます。
ギュジンに言われて投票する6人。サンアが票を読み上げます。呼び出されたユニは気が気でなく状況を見守っていました。一方ソジンは勝ち誇った様子で構えています。
しかし結果は意外でした。
集計していたギュジンが驚いて声高に言いました。
賛成3票 反対は不在票のユンチョルも入れて4票だ 誰が入れたのかな??
ありえないわ!
ソジンは激怒して出ていってしまいました。
ありがとうございます 二度と騒ぎは起こしません!
喜色満面のユニ。スリョンも嬉しそうに拍手しました。
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誰が反対票を入れたんだ? スリョンさんとユンチョルの反対はわかるけど・・
家に帰って不思議がるギュジンとサンアの夫婦。
さあ・・
そうとぼけながら実はサンアはユニが金の亡者の姑に苦しめられていると知って同情し、反対票を投じたのです。またギュジンもヘラパレスのジムで一緒に運動してからユニに好意を持ち始めていたので、結局この夫婦が二人で反対したのでした。
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ヘラパレスのパーティの夜監禁されたミン・ソラはダンテに兄がいると洩らしていました。
そして体育教師のク・ホドンはミン・ソラとの電話の音声を携帯で聴いていました。
お兄ちゃんがお母さんを探す約束よ
お前を捨てた親を探してどうする
確かめたいの 私と同じように不幸でいて欲しい
確かめたいの 私と同じように不幸でいて欲しい・・
ミン・ソラの最後の言葉を繰り返し聞くホドン。
シム・スリョンさん あんたが幸せだと困るんだ
シーズン1 第16話「野球対決」
体育教師ク・ホドンに呼び出されたスリョン、サンア、マリ。
ホドンはボクシングの映像を見せて、躾を誤った親にも罰を与えると告げます。
どんな罰でも受けます
スリョンは素直に受け入れますが、窓拭きをしていてもホドンはスリョンに文句ばかりつけてきます。
トイレ掃除もして貰おうか
スリョンがトイレ掃除を始めると後ろからもっと力をいれろと命じるホドン。さすがにスリョンも頭に来ます。
私に悪意がありますね なぜですか?
実の子でもないのに母親面が気にくわない 自分の娘が別にいるだろう
スリョンは耳を疑いました。
あなた・・誰?
ホドンは顔を近づけて言いました。
ミン・ソラのお母さん
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チョンア芸術高校では広報モデルのオーディションがひらかれていました。
カメラテストに合格したソクフンはロナの肩に手を置いて頑張ってと言います。ウンビョルがロナを睨みました。カメラテストが終わるとウンビョルがロナの髪を引っ張りました。
何するのよ
ソクフンに近づかないで
断わるわ
ウンビョルに背を向けて歩きだしたロナ。すると我を忘れたウンビョルが髪飾りを抜いてロナを刺そうと振り上げました。ロナがよけるとウンビョルは倒れこみます。
そんな方法で私に勝つ気? 母親から教わったの?
なんですって?
今度は二人はもみ合います。
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ソラの知り合いなの? 答えなさい
ホドンを問いつめるスリョン。
何故堂々としてるんだ? これを聴かせてやろうか
ホドンはソラの電話の音声を聞かせます。
確かめたいの 私と同じように不幸でいて欲しい・・
ソラ・・
スリョンはソラの声を聴いて泣き崩れます。
あんたが幸福なのは許せない 10日以内に大事な家族にミン・ソラは自分の娘だと知らせるんだ そうしないと俺がばらすぞ
ホドンは脅します。
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ソジンは娘のウンビョルとロナがまた喧嘩したと聞いてロナを責めます。
ウンビョルが私を刺そうとしたんです
ロナが訴えてもソジンは冷笑します。
目撃者がいた? 口では何とでも言えるわよ いらっしゃい、ウンビョル
ウンビョルを連れて行ってしまうソジン。
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ホドンはバイクに乗って自宅に戻りました。豪華なホテルの自室で扮装を解きます。なんと彼はダンテが会いたがっているローガン・リーでした。
ソラは絶対自殺じゃない!!
自分とミン・ソラの写真を見ながらローガンは叫びます。
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ソッキョンは父親ダンテにソクフンがホドンに殴られたと告口します。
あの教師・・クビにするべきだったな
ダンテはホドンに電話して野球場に呼び出しました。そこには有名なプロの投手がいてダンテは同行したギュジンと三人で野球の勝負をしようと提案するのでした。
3球勝負で一番になったものの願いをかなえるというのはどうです 面白いでしょう
ギュジンは投手の球を一発も当てられず惨敗。そしてダンテは事前に投手と打ち合わせして見事にヒットを打ちます。そしてホドンの番です。
ダンテの策略で投手は決め球を投げてきます。苦戦するホドンですが3球目はホームランで1位になりました。
俺たちを騙したな! プロ並みの腕前じゃないか
ギュジンが抗議します。
いや~1位になっちゃってすみません
望みは何だ?
ダンテが訊ねます。
お二人の携帯に送りました
ホドンが送ったのはソクフンたちのボクシングの映像でした。
俺の望みはこの映像の公開です
お前・・これは削除したんじゃ・・
怒りで歯ぎしりしながら言うダンテ。
嘘です
嘘? ・・金品を受け取っていながら!
受け取ってませんよ ソファの下に置きました 見ていないんですね
明日は授業があるからと行ってしまうホドン。
本当に教師なのか いかれた野郎だ
ギュジンが呆れて言いました。
生意気な奴だ 早くつぶすべきだった
ダンテは後悔します。
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何故オーディションの練習をしないの?
ソジンはベッドで寝ているウンビョルに言います。
ロナに負けそうなんだもの ロナは可愛くて発音もいい・・度胸もあるし
ウンビョルは震えだします。
私なんて人前で緊張してしまうのに 明日は元アナウンンサーも来るのに ・・でもロナにだけは負けたくない!
ウンビョルは奇妙な声で騒ぎ出します。
耐えられない! 学校でも家でもロナと一緒だなんて!! 永遠に消えて欲しい
どうしたの・・
ウンビョルの様子に絶句するソジンですが、気を取り直して封筒を渡します。
これを今日見ておくといいわ
それは明日のオーディションの英語原稿でした。
え?明日は韓国語じゃ??一体どこから・・
ソジンはほくそ笑みます。審査員の元アナウンサーを買収して事前に原稿を手に入れたのでした。
これなら大丈夫 ソッキョンにも勝てる
自信を取り戻すウンビョル。
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ソジンにレッスン室に呼ばれたダンテ。ダンテはローガン・リーとやっと約束を取り付けてご機嫌です。
近々ユンチョルと別れることにしたわ 理事長になったらもう要らない夫だもの
彼は学会じゃなかったのか・・
ソジンは困惑気味のダンテに不機嫌になります。
何よ 今すぐ”奥様″と別れろなんて言わないわよ
君も苦労が多いな やつれたぞ
ソジンの後ろに回って肩をもむダンテ。
今日は優しくする
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オーディションが英語のスピーチとわかって慌てるソッキョンたち。ロナはトイレでウンビョルが英語で練習していたのを聞いていて不正があるのがわかります。
ロナは自分の番になると言いました。
原稿が流出しています 誰かがトイレで英語の練習をしていました
会場がざわめきます。
彼女の言う通りです
スリョンが携帯をあげて皆に見せました。
学校のサイトに原稿が公開されています
それはスリョンの仕業でした。スリョンはダンテとソジンが密会した別荘でソジンが置いていたオーディション原稿の写真を撮っていて、それを学校のサイトにアップしたのでした。
原稿を差し替えてください
ウンビョルは原稿を差し替えられて大失敗してしまいます。
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ロナはオーディション後ウンビョルを問い詰めます。
トイレで英語原稿を読んでいたでしょ
何言ってるの・・
失敗して動揺しているウンビョルはしどろもどろです。
原稿が差し替えられたのを知らなかったのね あんたは母親がいないと何もできない
ロナはウンビョルを追いつめます。
私の筆入れに煙草を入れたのもあんたでしょ
ペ・ロナ 黙って! 何もかもあんたのせいよ!!
ウンビョルは叫ぶと気を失ってしまいました。
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広報モデルにはソクフンとソッキョンが選ばれました。
祝いのプレゼントを持ってペントハウスを訪れたマリとサンアの家族。ユニとロナも後から参加しました。自分が地味なプレゼントを持っているのを恥じるロナですが、ソクフンは嬉しそうに受け取ります。
一方オーディションに落ちたウンビョルを心配して父親のユンチョルが娘の部屋をのぞくと、ウンビョルは死んだように横たわっていました。ユンチョルが起こすとウンビョルは皆が笑っている、と悲鳴をあげます。
どうしたんだ ウンビョル・・
お父さん 大丈夫 今度のテストは頑張って勉強するから
机に向かおうとするウンビョルを止めるユンチョル。
疲れているなら休むんだ
何を言ってるの オーディションに落ちた以上テストで挽回しなければ
ソジンが入ってきて冷酷に言います。
全く私に恥をかかせて・・
ユンチョルは娘の部屋を出たソジンを追いました。
気は確かか?あの子は病気だ
今更娘の心配? 娘を置いて家を出たくせに
ウンビョルを傷つけたら許さないぞ!
ユンチョルはソジンに怒鳴ります。
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スリョンの処へホドンからの脅迫状が届きました。あと8日というメッセージにスリョンは焦ります。
なんとかしなくては・・
ドラマ「ペントハウス」第四週(第15・16話)の感想
毎回濃くて怖ーい顔をふんだんに見せてくれるキム・ソヨンさん。今回も娘ウンビョルに対して無情で厳しすぎる母親を演じています。ウンビョルどうなっちゃうんだろ・・精神がやばいですね。
カナエは前にも言いましたが「純情に惚れる」というドラマをBSで観ていて、そこで柔和な表情でドラマを紹介するソヨンさんを観ているのでまるで別人だ、プロってすごいよなあ~~とただただ感心しています。(最近ソジンの顔がアンミカさんに見えてきて・・派手ですよねえ・・。)
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