「今際の国のアリス」の”今際の国”の意味は?圧巻の結末でその意味を知る!そしてこのドラマのネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです。今回はNetflixドラマ「今際の国のアリス」(シーズン1、2)について書きたいと思います。

アリスたちは何気ない日常からサバイバルゲームの世界に放り込まれる

ドラマデータ

配信年   2020年  Netflixドラマ 

監督    佐藤信介

脚本    佐藤信介、倉光泰子、渡部辰城

原作    麻生羽呂

美術    斎藤岩男他

キャスト  山﨑賢人、土屋太鳳、村上虹郎、仲里依紗他

ドラマのあらすじ(ネタバレ)

裕福な家庭で暮らす有栖良平(アリス)は母親が亡くなってからは常に出来の良い弟と比べられて鬱々とした心を毎日ゲームをして紛らわしていました。自分の存在価値を感じられないアリス・・唯一二人の友人チョータカルベと一緒に過ごすとき自分を開放出来るのでした。ある日三人は渋谷に遊びに行きますが、昼日中空に上がった花火を見て不審に思います。そして道路でふざけていた三人が警察に追われてトイレに逃げ込み様子を見てから出てくると渋谷の街は無人と化していました。

一体何が起こったんだ

訳の分からない三人。突然アリスたちは自分たちのいた世界とは違う異世界に入り込んでしまったのでした。そこはゲームをクリアしなければ生き残れない残酷な世界で、親友二人はゲームをクリアできずに命を落とします。一人残されたアリスは絶望に沈みますが、果敢に一人でゲームに挑むウサギという女性と出会い、二人で協力しながらサバイバルゲームに立ち向かうのでした。

多くのゲームをクリアしていく過程で得た仲間たちとこの世界の成り立ちを知り、元の世界に戻る方法を探すアリスとウサギ。

最終局面まで生き残り、ラストゲームまで進んだアリスとウサギはゲームマスターのミラと対決し勝利すると元の世界に帰還するのでした。

”今際の国”の意味は?

ゲームクリアまで緊迫感のある展開で十分楽しませて貰いましたが、結末のオチはどうなるのかがちょっと気掛かりでした。こういう物語はゲーム好きの主人公がゲームの世界に入り込んでしまったとか、実は精神を病んで空想世界を漂っていたとかいったオチが多いのですが、そんな風に終わらないで欲しいなと思ってました。でもこのドラマの結末は満足できるものでした。

なんとアリスたちが見たのは花火でなく隕石で、渋谷の街は瓦礫と化したんです。建物の下敷きになった人々は生死を分ける状態で、さながら生き残りをかけたゲームをしているようでした。そんな境界の世界からアリスたちは生還したのでした。

”今際の国”とはそんな境界の生死のせめぎわを指していたんですね。

キャストの紹介

山﨑賢人(アリス役)

1994年生まれ。東京都出身。

2009年からモデルとして活躍し2010年に俳優デビュー。「管制塔」(2011)で映画初主演。2015年にはNHK朝の連続テレビ小説「まれ」でヒロインの土屋太鳳の相手役を演じる。同年公開の映画「ヒロイン失格」、「orange−オレンジ−」で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。また海外でも人気が高くアジアベスト俳優賞 エンターテインメントアワード(2019)や「WEIBO Account Festival in Japan」( 2020)の最優秀俳優賞も受賞。

主な出演作に映画では「羊と鋼の森」(2018)、「キングダム1、2」(2019,2022)など。ドラマでは「デスノート」(2015)、「アトムの童」(2022)など。

身長178cm、血液型はA型。

土屋太鳳(ウサギ役)

1995年生まれ。東京都出身。

2005年、スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックスで審査員特別賞を受賞し、2007年にテレビCMに出演、「トウキョウソナタ」(2008)で映画デビュー。ドラマでは「鈴木先生」(2011)が評判になり2015年にはNHK朝の連続テレビ小説「まれ」のヒロインに選ばれる。そして出演した映画「るろうに剣心」(2014)で「ジャパンアクションアワード」のベストアクション女優賞を受賞したことを皮切りに第33回日本アカデミー賞で新人賞や主演女優賞、TAMA映画賞の最優秀新進女優賞など多くの賞を受賞。

2023年、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太と結婚、第一子を出産した。

主な出演作に映画では「果てぬ村のミナ」(2012)、「哀愁しんでれら」(2017)等。ドラマでは「下町ロケット」(2015)、「やんごとなき一族」(2022)等。

身長153cm、血液型はO型。

村上虹郎(チシヤ役)

1997年生まれ。東京都出身。父親は俳優の村上淳、母親は歌手のUA。

2014年の初出演で主演作の映画「2つ目の窓」で高崎映画賞、最優秀新人男優賞を受賞。2016年の映画「ディストラクション・ベイビーズ」以降もその独特な存在感で数々の賞を受賞する。2017年には「デッドストック~未知への挑戦~」(テレビ東京)で連続ドラマに初主演。2021年にはNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演。

2023年、体調不良のため休養宣言。

主な出演作に映画では「武曲MUKOKU」(2017)、「孤狼の血 LEVEL2」(2022)等。ドラマでは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」(2015)、「アクターズ・ショート・フィルム2」(2022)等。

身長171cm。

青柳 翔(アグニ役)

1985年生まれ。北海道札幌市出身。劇団EXILEのメンバー。

2006年、EXILE VOCAL BATTLE AUDITIONに参加し、事務所から俳優を目指すよう打診される。2009年に舞台「あたっくNo.1」で俳優デビューし、その年に劇団EXILEのメンバーとなる。2012年の映画「今日、恋をはじめます」で「日本映画批評家大賞」新人男優賞、2017年の映画「たたら侍」でシネマ・オン・ザ・バイユー映画祭 長編部門・最優秀主演男優賞を受賞。

主な出演作に映画では「渾身 KON-SHIN」(2013)、「jam」(2018)等。ドラマでは「ろくでなしBLUES」(2011)、「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」(2017)等。

身長183cm、血液型はA型。

このドラマの感想

このドラマを観た時、いったいあの混雑した渋谷でどうやって撮影したんだろうと思いました。実際の撮影は栃木県足利市に大規模なオープンセットを作り、交差点の道路と改札口以外はほぼCGで製作したらしいですが、実際の渋谷の街と変わらない風景を再現していてリアル感満載でした。Netflix側の製作費が充分なのかな、なんて余計なことを考えちゃうくらいこのドラマの技術の高さを感じました。

物語りは完結しましたが「シーズン3」も配信されるとか・・どんな話なのか興味津々です。

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