BS11放送の韓国ドラマ「二番目の夫」第3週でソナの祖母が“婿”サンヒョクの裏切りを知る!加えてドラマ第10・11話のネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第3週(第10・11話)について書きたいと思います。

ソナを救おうと懸命になる祖母!けれど運命は冷たく・・

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中

このドラマのキャスト/これまでの物語

キャスト

<第1~4話>  <第5・6話> 

<第7~9話>

ドラマ「二番目の夫」(第10・11話)のあらすじ(ネタバレ)

第10話

ユンは家族の朝食の時間に息子のジェミン(チャ・ソウォン)韓屋ベーカリーでの収穫はないのか、と訊ねます。

食事中に仕事の話をしないでよ   収穫ってなんだよ

あそこのパンはうまいがレシピは習ったのか?

嫁も知らない秘伝をバイトに教える訳がないだろ

ジェミンは笑います。ユンは気色ばみました。

全くお前は・・製菓会社の後継者なら少しは目を肥やせ     秘伝を習って会社に貢献しろ!

父さんは俺にスパイになれと?

会社の利益のためなら盗んででも手に入れるんだ

俺は秘伝を盗むためじゃなく経営を学ぶために働いてる   秘伝を盗むなんて邪道だよ   お断りだ

なんだと?

ユンは怒って息子にフォークを投げようとしてヘランに止められます。ユンはジェギョン(オ・スンア)に言いました。

ジェギョン、 男の子を産んだらお前に会社を任せる

ユンの言葉にヘランは眉をひそめます。

***

話をしましょ

ヘランはジェミンの部屋に来て言いました。

私の望みがわからないの?

わかってるよ

ならグズグズしてないで早く会社に入って!  ジェギョンが会社を狙っているのよ

母さん、俺は実力で正々堂々と母さんの望みを叶えたいんだ   信じてよ

ジェミンは言います。

母さんは信じてるわ   ・・でも不安なの

大丈夫だよ   俺はテグクを手に入れる

二人の会話を扉の傍で聞いていたジェギョンはつぶやきます。

兄さんなんかにテグクは渡さないわ

***

サンヒョク(ハン・ギウン)の妹、サンミから電話を受けたジェギョンは昨夜サンヒョクが自分と会うと言って外出したことを知ります。

まさか・・

サンヒョクを疑うジェギョンは韓屋ベーカリーでソナ(オム・ヒョンギョン)と会います。

人の男に隠れて会って楽しい?

なによ  自分の男が信じられないの?  私のもとに戻りそうで不安?

ソナはジェギョンの物言いに呆れて言いました。

彼に未練があるのは知ってるのよ   今度子供をダシに彼に会ったら承知しない

本当にふてぶてしい人ね   あなたは人の家庭を壊して夫を盗んだのよ    謝るべきでしょ

盗んだですって? 彼が私を選択しただけよ    長く交際したからといって妻気取りはやめなさい

不倫女の癖に偉そうに

不倫女じゃないわ!

ジェギョンはテーブルのジュースをソナにかけました。けれどソナも負けじとコーヒーをジェギョンにかけ返します。

なんてこと・・私は妊婦なのよ!!

やられたらやり返すわ

これは暴行罪よ    防犯カメラもあるし証人もいる

ジェギョンは激高します。

何事なの?

社長のボクスンが店に出てきました。

すみません  私が我慢すべきだったのに

ソナはボクスンに謝ります。

お店に恥知らずな女を出入りさせないで!

ジェギョンはボクスンに声を荒げます。

あなた、ソナの夫を奪った女ね?   恥知らずはそっちでしょ!

ボクスンは怒ってジェギョンの髪を引っ張りました。

おばさん!落ちついてください

ソナがボクスンを止めようとします。

ソナの不幸はすべてあんたのせいよ!  二度と来るな!!

髪を引っ張りながらボクスンは叫びました。

集団で暴力?  通報して!

絶対に許さない!

ボクスンはジェギョンへの攻撃を止めません。

***

ジェギョンはオフィスに帰ってくると興奮してデスクの物を投げつけました。

なにしてる?  体に障るぞ

スチョルが入ってきてジェギョンを止めます。

暴行されたのよ   悔しくてたまらない!!

ジェギョンはスチョルに訴えました。

あなたは私が侮辱されても平気なの?

***

二人はソナの会社に行き、ソナを解雇するよう要請します。スチョルが会社の備品を壊してソナの上司を威嚇しました。

ポン・ソナを雇い続けるともっとひどい目に遭うわよ

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

わかりました・・

破損品の代金よ

お金を渡すと二人は帰っていきました。

ジェギョンはさらに自分を暴行した韓屋ベーカリーを警察に通報します。しかし防犯カメラの映像はバイトの女性が消去していました。

私はソナさんにお世話になったので

彼女はパン屋の宣伝イベントでセクハラされたのをソナに助けてもらった女性でした。そしてソナに韓屋ベーカリーを紹介して貰ってバイトもできたのでありがたく思っていたのです。そんな彼女なのでジェギョンの暴行の証人にもなりませんでした。

ジェギョンの通報でベーカリーに警察がきてもボクスンとソナは知らないととぼけ、通報は却下されました。

どういうことよ

ジェギョンは悔しがります。

***

ボクスンはセビョクの顔を見にソナの祖母の家に行きます。セビョクを抱いて可愛がるボクスンを見て祖母は笑いながら聞きました。

そんなに可愛いですか?

ええ  セビョクを見ると見失った我が子を思い出すんですよ

ボクスンは言います。すると祖母の顔色が変わりました。

・・子供を見失ったんですか?

はい    このくらいの赤ん坊でした

なんと・・

祖母はこねていたパンを落としてしまいます。

どうかしましたか?

いえ・・  赤ん坊をどこで見失ったんです?

ボクスンは涙ぐみます。

ソヒョンを見失ってから安らかに寝たことはありません    夫には病気で先立たれ赤ん坊は生死もわかりません

ボクスンは嗚咽します。

ボクスンの話を聞いた祖母は悪夢にうなされました。

私は悪くない・・

夢の中で祖母は赤ん坊を抱きながら走っていました。

ソナ   ごめんよ

許して・・

***

ソナは会社を解雇されてしまいました。ショックを受けるソナにパクが言います。

仕方ないのよ   テグク製菓のユン・ジェギョンが圧力をかけてきたの    ここを潰すと脅してきたの

ユン・ジェギョンが?

ソナは衝撃を受けます。

***

ヘランは有名な産婦人科医の病院にジェギョンを連れていきます。

私の後輩だから安心して

エコー検査で赤ちゃんを見ながら医師は言いました。

赤ちゃんは順調に育ってるわ

良かった

ヘランとジェギョンは微笑みます。

でも・・子宮が弱いわね   ストレスに気をつけて

そうなの?

ヘランはジェギョンに言いました。

仕事を減らしなさい

安定期に入るまでは特に体調に気をつけて    他の人以上にね

医師もジェギョンに言います。そしてヘランに笑いました。

おめでとう   先輩も祖母になるのね

祖母だなんて実感がわかないわ

ヘランとジェギョンは立ち上がります。

出血があったりしたらすぐ病院にきてね

医師は念を押しました。

***

ジェギョンは不機嫌に会社に帰ってきました。

チュ・ヘランめ   魂胆が見え見えなのよ

どうした?  医者はなんて??

サンヒョクが訊ねます。

他の病院に行く  あの医者はヘランとグルだもの   無理は禁物だって    妊娠を口実に会社から手を引かせたいのよ

おなかの子を心配してるだけさ

ヘランの望みを知ってる?  兄に会社を継がせることなのよ

サンヒョクは眉をひそめます。

それはダメだ

テグク製菓は私が貰う   手伝ってくれるわね

ああ

サンヒョクは頷きます。

新製品の開発に成功してあの女の夢を打ち砕いてやる

***

マルジャとサンミは顔合わせの日のために買い物をしてきました。

こんな服若い人は着ないわ

服を出してマルジャに見せながらサンミが不満そうに言います。

大枚をはたいたのに失礼な子ね

マルジャが怒りました。

扉が開けっ放しよ

そこにキョンイが入ってきました。

ずいぶん服を買い込んだのね

明日兄の顔合わせがあるんです

サンミが言いました。

まあ、ついに顔合わせなのね   良かったじゃない

自分のせいで破談になったと思った?

マルジャが憎まれ口を叩きます。

この人ったらひどいいいぐさね   でも友達が金持ちと姻戚になって嬉しいわ

この間喧嘩をしたせいでキョンイはマルジャのご機嫌を取ります。

明日はなにを着ていくの?  気合いをいれてレベルを合わせないと ・・そうだ

キョンイは着けている真珠のネックレスを指でつまみました。

これ高いのよ   貸してあげるわ

キョンイはマルジャにネックレスをつけてあげました。

まあ、よく似合うじゃない

少しはレベルがあがった?

マルジャは喜びます。

***

ソナはジェギョンに抗議しました。

不倫したあげく人を退職に追い込むなんて

不倫? そんなデタラメを口にすると踏み潰すわよ

ジェギョンはソナの言葉にカッとなります。

不倫女と呼ばれたくない? なら身を引くべきだった  ムン・サンヒョクが子持ちだと知った時点でね

失業してお先真っ暗みたいね    貧乏人ほど自分を正当化したがる

ソナも負けていません。

かわいそうな人ね   誇れるものがないから父親の財力を盾に弱者を踏みつける

私の警告を無視したらまた痛め付けるわよ

挑発するジェギョンにソナも応酬しました。

ユン・ジェギョン、今度邪魔したらこっちだってただじゃおかないから

ソナと別れた後でサンヒョクからジェギョンに連絡がきました。

お義父さんが一緒に食事するように言ってる

***

病院から帰ったヘランは夫のユンに言いました。

ジェギョンは仕事人間すぎる   病院で先生から体が弱いから安静にするように言われたわ

医者から注意されたのか?

ユンは心配げです

しばらくジェギョンを仕事から離して休ませた方が・・復帰するのは出産してからでいい

勿論仕事より子供が大事だ

ユンの言葉にヘランは笑顔になります。 

***

サンヒョクと4人で食事しながらユンは言いました。

ジェギョン、子供を産むまでは出社せずに家で胎教にいそしめ

ジェギョンは驚いて反発します。

お父さん、仕事は問題なくこなせます

今は大事な時期だ   無理するな

私が進めている案件もあるので当分休めません   今は新商品の開発があるんです

ジェギョンは必死でユンに訴えました。

僕が彼女を支えて開発を成功させます

サンヒョクが助け船を出しました。

その時まで出勤を・・

きみが?

ユンはしばらく考えてから言いました。

わかった  新商品の開発の件はジェギョンときみに任せる  必ず成功させろ           そうすれば認められて昇進がスムーズになる

はい

二人は頷きます。

ジェミンのためにジェギョンを仕事から遠ざけようとしたヘランはがっかりします。

***

ボクスンから見失った赤ん坊の話を聞いたソナの祖母は動揺していました。

ちょっと出掛けてくる

腰も悪いのにどこに行くの?

薬を飲んだから大丈夫

祖母は教会のシスターに会いに行きました。

シスターは祖母に箱を渡します。祖母は中身を確かめてシスターに礼を言いました。

いろいろありがとうございます

***

ジェギョンとサンヒョクの家族の顔合わせの日がきました。

マルジャはキョンイから借りたネックレスをつけて目一杯お洒落しましたがお土産を忘れて到着が遅れます。先に着いていたヘランたちですが、ジェミンが来ないのでヘランは部屋から出てジェミンに連絡しました。けれどジェミンは店の仕事が忙しいと電話を切ってしまいます。

あの子ったらこの大事な時に・・

ヘランは困り果てます。するとそこにトイレを探してマルジャが走ってきてヘランとぶつかってしまいました。

ああ!

マルジャのネックレスが切れて真珠が飛び散ってしまいました。

ちょっとなにするの?  高い真珠なのよ!

マルジャは激怒します。

そっちがぶつかってきたんですよ

前を見てなかったのはそっちでしょ   弁償して!  警察に通報するよ!!

マルジャは無理やりヘランにお金を振り込ませます。とんでもない目に遭ったヘランは疲れてしまいました。

マルジャは化粧室でジェギョンの母親と顔を合わせます。

これは奥様

あらいいところで会った   場所はどこなの?

顔合わせをすると聞いたヘンシルは急いで駆けつけたのです。

部屋に案内して

ヘンシルはマルジャに命じます。

***

ヘンシルと部屋に入るマルジャ。

遅れて申し訳ありません

しかしジェギョンたち三人はヘンシルを見て驚きます。そしてもっと驚いたのはヘランに気づいたマルジャでした。

何故あの女がここにいるの?

ヘランはマルジャから気まずそうに目をそらします。しかしヘンシルが騒ぎだしたことで部屋の空気は一変しました。

勝手に結婚させる気?  私に内緒で顔合わせするなんて

何様のつもりだ? 出ていけ!

ヘンシルにユンが命じます。

私はジェギョンの実の母親よ   反対する資格があるわ

だまれ!  うるさい女だ    室長を呼べ

ユンはサンヒョクに命じました。

マルジャはこの状況に青ざめます。

(あの女は奥様じゃなかった?  じゃあ眼の前に座っているのが・・)

マルジャの顔はひきつります。

騒ぐヘンシルはスチョルに連れていかれました。

奥様・・なんていったらいいのか  ・・本当に申し訳ありません!

平謝りに謝るマルジャ。

ヘンシルの登場とマルジャの大失態で顔合わせはメチャクチャです。

第11話

ジェミンは家に来たサンヒョクを誘ってお酒を飲みます。

顔合わせに欠席して妹は怒っていたか?

ジェミンはお酒をつぎながらサンヒョクに訊ねます。

残念がっていました

サンヒョクもジェミンにお酒をついで言いました。

妹によくしてやってくれ

二人は乾杯します。

ところできみはポン・ソナを知ってる?

ジェミンの問いにサンヒョクは驚きます。

はい?

何故驚く? 知っているかと聞いただけなのに

それは・・

サンヒョクは言い淀みます。

妹の話では彼女はきみのストーカーだとか

え? あ・・はい

長年付き合った男に裏切られたと聞いた   その男ってきみだろ?

お義兄さんはポン・ソナのことを御存知なんですか?

いや、知っているというほどでもない

サンヒョクは少しホッとして言いました。

昔付き合っていましたが互いに忙しくなって別れたんです  ・・でも僕に恋人ができるとつきまとうようになって

別れたのに?

ジェミンは聞きます。

彼女の方は未練があったらしく  ・・ご心配をおかけしてすみません

僕にまで謝る必要はないよ

ジェミンは笑いました。

***

ジェミンの話を聞いたサンヒョクは、完全にソナと別れようと決めて家を訪問します。

孫婿さん、来てくれて嬉しいよ

おばあさんに話があります

サンヒョクは緊張して言いました。ソナはサンヒョクが来たのに驚きます。

何故来たの?

おはあさんに話をしに

ソナは慌てて祖母に言いました。

コーヒーを出して

わかったよ   セビョクと三人で仲良く話をして

祖母は戸を閉めました。

待ってほしいと言ったでしょ

ソナはサンヒョクに言います。

もう待てない!  子持ちだと会長に知れて破談になったら?

やめて  祖母が倒れてしまうわ

どうせわかることだ  今から俺が話す

今日はやめて  祖母は血圧が高いの

ソナは必死で止めます。

祖母がコーヒーを持ってきました。

耳が遠いけど喧嘩しているのはわかったよ   お互いため込まない方がいい

おばあさん  俺たち別れました

・・ええ?

サンヒョクさん!!

ソナが声をあげます。

ソナとは結婚しません

一体どういうこと?

おばあちゃん・・違うの・・

別れたのはだいぶ前です    俺は別の人と結婚します   すみません

そう言ってサンヒョクは出ていきました。

おばあちゃん   ごめん・・

そんな・・

祖母はショックを隠せません。

***

マルジャはヘランが1000万ウォン送金してきたことで頭を抱えます。

あたしとしたことが本物の奥様を見誤って無礼を働くなんて

今更言っても  いくら振り込んできたの?

サンミが通帳を覗きました。

1000万ウォン? どうかしてる!!

財閥夫人だから私たちと金銭感覚が違うのよ   100万ウォンのつもりで“大台“と言ったらこの金額よ   ああ でも奥様に結婚を反対されたらどうしよう・・

マルジャは狼狽えます。

***

ヘランのところへマルジャから謝罪のメールがきました。

申し訳なくて身の置き所がありません

メールを読んだヘランはうんざりしながらもマルジャに電話しました。

まあ奥様!

気をもんでいらっしゃるかと

申し訳なくて一睡もできませんでした

過ぎたことです  気にしないで下さい   娘の妊娠でご縁ができたんですから、いざこざは忘れて子供の幸せを願いましょ

まあなんて心の広い・・恐縮です

結婚式は来月上旬に系列ホテルで行いたいと思いますが・・また娘が伺うので結納品の相談を

承知しました   ありがとうございます  

それで・・奥様、 お金をお返しするので口座番号を

ヘランはマルジャの申し出を断ります。

それは結婚準備に充てて下さい   少しですが

とんでもございません!

電話を終えるとマルジャはサンミを見ました。

ついにやったわ

好きに使えって?

マルジャとサンミは手を叩きあって喜びました。

そういうと思った!

向こうにしたらはした金だもの!

こうして媚びながら美味しく稼ぐのも悪くない   息子のおかげで運が開けそう

やったね!!

二人はもう一度手を合わせます。

***

ソナが支払いを請求したパン屋の店主は実はテグクの社員でした。製パン研究室にいる“店主“は社内報を見て驚きます。そこにはジェギョンの結婚の記事が載っていてサンヒョクの写真がありました。

この男は

ムン・サンヒョクがソナを助けようと自分を殴った男だと気づく“店主“。そして会社に来た赤ん坊を抱いた老婆が婿だと言ってムン・サンヒョクを探していたことも思いだしました。

ムン・サンヒョクか    いやな野郎だが使えるな

***

サンヒョクは製パン研究室の社員がソナを店から追い出していた“パン屋の店主“だと気づきます。

ピーナッツパイの開発でムン代表を手伝って下さい

ジェギョンは彼に指示しました。

サンヒョクは“店主”と会社の中庭で話します。

会社はあなたに提携店の出店をみとめていない

サンヒョクは言います。

だから?

ふてぶてしく店主は言いました。

“だから“?  社内で開発したのと同じ物を個人で販売するのは違法行為だと知っているはず

ムン代理、会長のご令嬢と結婚するとか   イベント会社の女との間に子供もいるのに

店主は余裕の笑いを見せます。

先日あるおばあさんがあなたを“孫婿”だと言ってたんだ

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

なにを言いたい?

サンヒョクは顔を強張らせます。

だから協力しましょうよ    互いの秘密を守って

だまれ!

サンヒョクは店主を殴ろうとしますが思いとどまります。

心配いりません  口は重いんです

今のうちにテグク製菓の看板を下ろせ  見逃す気はない

協力を考えてみては?

長くは待てないぞ

サンヒョクは店主を残して歩き去ります。

***

ソナの祖母はソナがサンヒョクと別れたショックで寝込んでいましたが、ソナやセビョクを救おうとマルジャのところへいきます。

ソナとサンヒョクは付き合って10年です   これまでこの家やお義母さんにどれだけ尽くしてきたか

祖母はマルジャを説得しようとします。

分別のある親だったらサンヒョクが他の女に目が行っても元の道に引き戻すべきでしょう?

私は別れろとは言ってませんよ  でも俗に言う逆玉の輿に乗ったんです    ソナに愛想がつきたんですよ

マルジャは平然と言います。

そんなの納得出来ませんよ!

祖母は怒りました。

もう終わったことです   これ以上聞きたくないわ

マルジャは自分の部屋に逃げて鍵をかけてしまいました。

お義母さん、話を聞いて下さい!

祖母は扉を叩きます。

開けて下さい!

家に帰ってきたサンミが祖母の様子を見てソナに電話しました。

おばあちゃんが?

ソナは急いでサンヒョクの家に向かいます。

***

お義母さん 開けて下さい・・

おばあちゃん!

ソナは扉の前でうずくまっている祖母の肩を叩きます。

ずっとこの調子で・・   お母さんもひどい

サンミが悲し気に言いました。

おばあちゃん、家に帰ろう    また倒れちゃうよ

・・倒れたの?

寝ていたんだけど私が出掛けた後にここに来たみたい  おばあちゃん、サンヒョクさんとはもう無理なのよ    帰ろう

ソナは祖母を助け起こします。

お義姉さん、ごめんなさい    兄の代わりに私が謝るわ

サンミさんが謝らなくていい   元気でね

ソナは祖母を連れて出ていきました。

***

二人がいなくなるとマルジャが部屋から出てきました。

しつこかった~

お母さんはひどすぎる   二人は何も悪くないのに

サンミは母に抗議します。

私たちの好物を作って持ってきてくれたり、季節ごとに旬の料理を作ってくれたじゃない

ソナさんが可哀想で見ていられない

サンミは泣き出します。

何よ! 自分だってテグクと姻戚になるって喜んでたくせに   1000万ウォン貰って服を買ったじゃないの

いくらなんでもひどすぎる!

サンミは行ってしまいます。

サンミ・・全く勝手な子ね

困惑するマルジャ。

***

サンミは兄に電話します。

ソナさんのおばあさんが来て倒れたの

サンヒョクは祖母の容体が気になって電話します。ソナの電話が鳴ったので祖母が出ました。

おばあさんの具合は?

サンヒョクかい   会って話しましょう

***

祖母はサンヒョクに話しました。

私はもう老い先短い     死ぬ前にあなたたちが結婚して幸せに暮らす姿を見たいのよ

祖母はサンヒョクの手を掴みます。

ソナの元に戻って

おばあさん、僕は他の女性と結婚するんです

サンヒョクは言いました。

僕が勤める会社の会長の娘です  お二人を傷つけて大変申し訳なく思います   ですが僕は将来のために彼女を選んだんです

元には戻れません

お辞儀をしてサンヒョクは去って行きました。

どうしてこんなことに

あまりのことに祖母は座り込みます。

***

ソナは祖母の行方を探していました。携帯にサンヒョクからの着信があったので連絡します。するとジェギョンが出ました。

何の用?

ムン・サンヒョクに話があるの

私に話してよ   また呼び出すつもり?

いちいちあなたの許可が必要なの?  彼に話があるのよ

サンヒョクがジェギョンから電話を奪います。

俺だ  どうした?

祖母に会った? 帰って来ないの

道で倒れているかも

ソナの言葉にサンヒョクは立ち上がります。

今から行くよ

ムン・サンヒョク?  なに言ってるの

ジェギョンが怒ります。

来なくていい    自分で探す

ソナは電話を切りました。

***

韓屋ベーカリーで祖母から連絡があったか訊ねるソナ。

なにかあったの

彼と話をしてから連絡がつかないんです

待っていればそのうち連絡してくるかも

ボクスンは言います。

教会にいた祖母は夜になって帰ってきました。

布団で眠るソナを悲しげに見つめる祖母。

***

次の日サンヒョクとジェギョンは結納の相談にサンヒョクの家に行きました。

車を変えたのか    新車だな

サンヒョクは青い車を眺めて言いました。

前の車に飽きたの  あげようか?

ジェギョンは車から降りて言います。

いや、 いいよ

二人は歩いていきました。

通りかかった男が青い新車を見て自分と車の写真を撮ります。その写真にはセビョクを抱いて歩いてくる祖母が写っていました。

***

結納品なんて気を使わないで

マルジャはジェギョンに言いました。

母が目録を書いてほしいと

サンヒョクが幸せであればそれ以上はなにも望まないわ

そうですか

(え?話を終えちゃうの??)

マルジャは内心焦ります。

サンミのことが気がかりでね   必死で就職活動してるんだけど・・

心が痛むのよ

マルジャは上目遣いにジェギョンを見ました。ジェギョンは面倒そうな顔になります。

ドラマ「二番目の夫」(第10・11話)の感想

ソナの祖母はソナとセビョクのためにサンヒョクの気持ちを変えようと奔走するんだけど、元々自分の野心のためにソナとは決別していたサンヒョクは応じませんよね。マルジャにしても格上の家との付き合いは大変そうなのに持ち前の図々しさで利益を得ようとしている・・こんな現金主義の家族ではソナを救う術もなさそうです。

それにしてもヘランとマルジャの衝突は可笑しかった😄。マルジャを演じている女優さんてほんとコミカルで・・ヘラン役の女優さんが諍いのシーンなのに目が笑っているように見えて、こっちも笑っちゃいましたよ。

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