韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」第六週でピョンガンと対立するウォンピョとゴンは謀反を企てる!その第22、23話のネタバレあらすじ、感想も!!

スポンサーリンク
ドラマ

こんにちは。カナエです。今回もテレビ東京放送の韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」(第22、23話)について書きたいと思います。

心優しいタルはピョンガンのために戦いながらも疲れ果てていく・・

テレ東で平日月~金曜 朝8時15分から放送中

キャストとこれまでの話

<第1,2話>  <第3~5話>

<第6~8話>  <第9~11話>

<第12、13話> <第14~16話>

<第17、18話> <第19~21話>

ドラマ(第22、23話)のあらすじ(ネタバレ)

【第22話】

チン王妃は王宮を出ていきます。父親のチン・ピルは娘の病を嘆きました。

一体どういう病だ 見た目ではわからぬのに

どうか王子のことを頼ます

何も心配せずに心と体を労わりなさい

母上!

コンム王子ヒョン妃とやってきました。

どこに行くのですか?

遠くにあるとても大きなお寺よ 王子が健やかでいられるように祈って来るの

私もお祈りに行きます 父上と母上がお元気にと

王子は泣きながら訴えます。

数日で戻ってくる 王子は王宮を守るのだ 約束できるな?

嫌です 私も母上と一緒に行きます!

コンムは泣きじゃくります。

弱音を吐かず勉学に武芸に励みなさい よいな?

チン王妃は涙を流しながら息子に説きました。

私がお世話しますからご心配なく

ヒョン妃が王妃を慰めます。

嫌です 行かないで

ヒョン妃とチン・ピルが王子をなだめます。チン王妃は自分達を見ているピョンガン(キム・ソヒョン)に気づきました。王妃はピョンガンを睨みます。

***

塩の専売権を王室に戻すかどうかの御前会議が開かれピョンガンも呼ばれます。

5部族は十分な財物を蓄えています 王室に戻しても差し支えないでしょう

順奴部族の部族長ウナムが話しました。

殊勝な考えだがそれは部族長会議で決めることだ

は語ります。

さようです 長く論じることではありません 今すぐに決めてしまいましょう

へ・ジウォルが言い出し、チン・ピルに同意を求めます。

その通りです

チン・ピルは言いました。

それでは部族長5名のうち塩の専売権を王室に戻すことに賛成の方は前にお進みを

キム・ピョンジが促します。すると遠方から参加した絶奴部族長が前に出てウナムも並びました。そして驚いたことにウォンピョまで前に進み出て3対2で専売権は王室に戻すことに決まりますウォンピョは恋文の件でピョンガンに脅され従わされたのでした。

ウォンピョ殿?

ジウォルとチン・ピルはウォンピョの行為に仰天します。

***

ピョンガンは更に王に進言します。

民にかわり申し上げます 反物一疋はここにいる皆さんには些細な財物でも民にとっては重い税です

新しい築城には税の取り立ては・・

チン・ピルが口を挟もうとします。

その負担を民に強いるのですか? 中央の貴族や地方の城主など富める者に課せばよいのです 何故民だけに義務を負わせるのです?

ピョンガンは重臣達を見回します。

そなたたちは得るものを得て責任は回避する 恥を知りなさい

王女

王が制します。

私から実践します 装身具も銀も新しい城のために いいえ、高句麗のために差し出します

すると絶奴部族長のヨンが声を上げて笑いました。

もっともなお言葉 ヨン王妃様がご存命ならきっと同じことを言われたでしょう

私も王女様のご意思に従います

ウナムが同調しました。しかしジウォルが反発します。

従来税に関することは1日や2日で決められることではなく順を追って・・

コ・ウォンピョ殿はいかがですか?

ピョンガンはウォンピョに訊ねました。

ウォンピョはピョンガンに同意するしかありません。

***

王女様の税の改革案はお見事です

王とピョンガンと話しながらキム・ピョンジはピョンガンを褒めました。

施工して民の負担を減らさねば

ピョンガンは意欲を見せますが、王は思案げです。

一波乱ありそうだ 譲歩する者ではない コ・ウォンピョは何か企んでいる

案ずることはありません 王女様と勇猛な婿殿もおられます 誰が刃を向けると?

一つずつ取り除くのです お父様の意に反して国を蝕む勢力を順番に片付けます

ピョンガンは熱をこめて父王を説得します。王は不安げに王付きの太監を見ました。そんな父親の表情をピョンガンは見逃しませんでした。

***

タル(ナ・イヌ)は昔のように木彫りの兵隊の人形を作っていました。ピョンガンが帰って来たのでタルは声をかけました。

王様と会ってたのか

うん

築城での民の負担をなくすって?

その相談をしたの

民が喜ぶな お偉方は仰天だ よくやったよ

ありがとう

タルに答えながらピョンガンはモヨンのことを思い出していました。

(モヨンは王妃に占い師の話をしていた 調べると言って・・)

モヨンは明らかに知っていた

知っていたって? 何を

タルが訊ねます。

長白薬草店 忘れてたなんて馬鹿みたい

どうした? きついことは俺に任せろ

いいの チンに頼むから

カジン、あんまりムキになるな いろんなことを一度に片付けようとするのは無理だ 一人で抱えこむな

好きでやっていると思う? 私だって辛い でも仕方ないの

ピョンガンは訴えます。

どうしようもない そうするしかない そう言うけどこの世に”仕方ないこと”なんてない

タルはそれ以上言うのを止めます。

ちょっと風にあたってくる

部屋を出ていきました。

***

ピョンガンはモヨンを王宮に呼びます。

今日は大事な話があってそなたを呼んだ

ピョンガンは謁見の間にモヨンを連れていきます。

以前ここでそなたは毒薬ではない”と薬を飲んで見せた そなたに世話になったことを思い出しながらふと思ったのだ あの時はコ・ウォンピョに従い、ある時は私を助けてくれた 一体そなたは誰の味方だ?

今更何を? 私は王女様の味方です あの時はウォンピョ様に脅されていました

モヨンは言いました。

仕方なかった、そういうことか? とはいえそなたはトゥ・ジュンソの正体を知っていた そなたは知りながら王宮にジュンソを入れたのだ

王女様、私は・・

へ・モヨン、まだ私を欺くのか? そなたの正体を明かせ

ピョンガンはモヨンに迫ります。

”ピョンガンを殺せ”

モヨンの頭に新羅の王の命令が響きます。モヨンは袂から短刀を出そうとしました。

私が命じました

その時ゴンの声が響きました。モヨンの姿に気づいたゴンが二人を追って来たのです。

王女様の信任を得るためこの者の弱みを握りやらせました 難しいのによくやったな

ゴンはモヨンに言いました。

しかし天誅房の首領とは知らなかったのです

師匠

お聞きください なんでも答えます

師匠はへ・モヨンをよく知っているのか?

ピョンガンは問います。

王女様よりもはるかに

ゴンはモヨンの肩を抱きました。

慕いあい偽りのない仲です

おい、何をやってる?

タルが来て訊ねました。

気配がすると言うから来てみたらあんたたちか 王女様、どうします?

何が

こんなところで不敬にも女の肩を抱きました 守備隊長の権限で斬り捨てますか?

タルの言葉にゴンは笑います。

言葉が過ぎるのでは? 親衛隊長を斬るとは

じゃあ、肩書は抜きで勝負するか?

タル、やめて

ピョンガンは止めます。

へ・モヨン、その才能ゆえそなたを信じてしまったが今日を限りそなたを呼ぶことは二度とない

申し訳ありません

師匠も父のそばにはいさせない 忠臣のふりもここまでだ

ふりだけで信頼を得たと思いますか? 忠義心はありました かって王女様に尽くしたように

ぐだぐだ言うな 帰れ

タルがゴンに言いました。

剣を交える日が楽しみだ

そうか 首を洗って待ってろ

行くぞ

ゴンは出ていきます。モヨンもお辞儀をして追いました。

***

二人きりになるとピョンガンは言いました。

何かが起きている 師匠はコ・ウォンピョと結託して何かする気よ 間違いない

カジン・・

悪い予感がする

カジン 気負うな

タルはピョンガンの両腕を掴みます。

お前が寝る間を惜しんで頑張らなくても高句麗は滅びない

ピョンガンはタルの手を払います。

呑気なこと言わないで!

ピョンガンは怒ります。

***

要らぬことをなさいました

モヨンはゴンに言いました。

見ぬふりをすべきだったか 

そうです 王女様に手の内を見せてしまいました 王様の信頼まで失います 

代わりにそなたの心を得た 損はしていない

冗談を言っている場合ですか?

モヨンは反発します。

トゥ・ジュンソは私の所にいる 

どうして・・

もはや引き返せない 隠したいこともない

ゴンはモヨンに歩み寄ります。

ここはじきに我が一族のものになる

ゴンはそう言うと去って行きました。

***

ウォンピョはサンチョルに書状を渡します。目を通したサンチョルはウォンピョに訊ねました。

これはコ・ウォンピョ様のご意向ですか? それともコ・ゴン様の策ですか?

何の違いがある? すべて桂婁部族のためだ

ゴンはサンチョルに言いました。

しかし・・

サンチョルが言いかけるとウォンピョが話しました。

よいか、サンチョル 困難も厭わず一族に尽くしてきたのは私がよく知ってる 

恐れ入ります

我が一族が高句麗を取り戻した暁にはさらなる重責を担ってもらおう

ウォンピョはサンチョルに告げました。

***

ピョンガンはウナムと話します。

桂婁部族を注視しています 塩の専売権を失い税まで課されたので不満は大きいでしょう

ウナムは言いました。

その不満を行動に移すかもしれません コ・ウォンピョの屋敷だけでなく私兵の動きも確認を

それはまさか・・ウォンピョが挙兵を?

父親がせずとも息子が動く恐れもある 引き続き見張って下さい

衝立の陰でチンが二人の話を聞いていました。チンは天誅房の秘密の情報を探しに行き、石の壁に書かれた文字を見つけます。

***

太子はコンム王子と弓の練習をします。

次は王子がやってみろ

太子は王妃が出ていきしょんぼりしている弟を励まします。

いつまで落ち込んでいる? 元気を出せ

しっかりしろ!

タルが大きな声で呼び掛けながらやってきました。

そうか こんな所に弓場があったんですね

タルは王子に笑いました。

泣いてちゃ駄目です 

タルは王子の前に膝をつきました。

王子様、賭けをしましょう

賭け?

私が3回射て太子様の矢に当てたらもう泣かないこと

矢に矢を当てるってこと? そんなことできるの?

はずしたら一日逆立ちします

いいよ

太子は呆れます。

そんな無茶な・・

***

タルは太子から弓を受け取ると矢を射ました。矢は太子の射た矢の下に刺さりました。太子と王子は笑います。

なんだ ホラ吹きだ

今のは練習です

タルはもう一度弓を引きました。二本目の矢は見事に太子の矢に当たりました。

わあ!

コンムは走って矢の確認に行きます。

本当に当たった!

太子は驚いてタルに訊ねました。

どうやって修練したんだ?

特にしてません 見よう見まねですよ

本当に?

兄上 見に来てください

コンムが太子を呼びました。

わかった

太子はタルに笑います。

おかげで王子の機嫌が直った ありがとう 義兄上

太子はコンムの所へ行きます。

礼はいりません! 家族ですから

タルは太子に向かって叫びました。

***

ピョンガンはウォンピョの企てを心配していました。

夫が帰っても無視なのか?

タルが部屋に入ってきて言いました。

タル、おかえり

ピョンガンは目を伏せます。

どうした?

今日順奴部族の集落に行ってきたの チンと話そうとしたけどいなかった

気にするなよ 気心の知れた友達なんだろ?

そうね

ピョンガンはタルの甲冑に触れます。

重いでしょ

重く感じたら守備隊長は務まらない

ピョンガンは微笑みます。

今日は守備隊長を休んで遊ぼう!

二人は秘密の通路から街に出ます。

***

二人は市場を歩きました。ピョンガンは髪飾りを選びます。

さあ葛だよ 葛 

男が呼びかけます。

大きいな 何処で採った?

タルは感心して訊ねました。

向こうの山さ

タルはピョンガンに葛を見せます。

それは桔梗よ!

ピョンガンはタルの手を引っ張ります。

***

ピョンガンがタルと鏡を選んでいると王付きの太監が歩いているのを目にします。

あの男は・・?

太監に気を取られたピョンガンはタルの選んだ鏡を落し、鏡は割れてしまいました。

カジン・・

ごめん 

早く一つ選ぼう

タルは言いました。

***

ゴンとモヨンはジュンソの隠れ場所に行きます。

お前を開放してやる

ゴンはジュンソに告げました。

そして恨みを晴らす機会をやろう お前の手下を集めて王を討て

逆賊の手先にするのか?

心配するな 後始末は桂婁部族がする

私は王に天誅を下しお前は王宮を掌握する名分を得る

ゴンは笑います。

武器や資金、必要なものは用意する

事が済んだら? 役目を終えた猟犬は始末されるのが常だ

どのみち損はしないだろう いいか 私が助けなかったらお前は処刑されていた どうしたい?

ゴンは丸薬をモヨンから受け取ります。

飲めば体中に広がり10日後に血流が乱れる薬だ 血を吐いて死にたくなければ解毒薬を取りにこい

モヨンはジュンソに話しました。

小細工などしなくても逃げはしない

飲め

ジュンソは薬を飲み込みました。

***

チンは天誅房の仲間に会います。仲間はチンに刃を向けました。

私はあんたたちとは戦う気はない

仲間たちはチンを突き飛ばします。

裏切って無事に済むと思うか?

仲間はチンを斬ろうとします。 

待て

やってきたジュンソが止めました。

***

カジンは結局王の娘だ 高句麗と父親のことにしか興味はない

ジュンソはチンに話します。

だがお前は高句麗の者ではなく兄のサンも亡くした カジンのせいで

友として一緒に戦ったのです

利用されているのだ

そうではありません

お前とサンを引き取り育て教えたのは私だ 友情は守るがその恩には報いないのか

チンは黙ります。

高句麗は我らの国ではない 天誅房の志を決して忘れるな

ジュンソはチンに告げます。

***

サンチョルは黄州城主のヤン・チェクと会っていました。

地方の城主に税を課すとは腹が立つ! 王も王女もどうかしてる

ヤンは激昂します。

故にヤン・チェク様を筆頭に各地の城主が挙兵すれば桂婁部族も加勢します 

承知した コ・ウォンピョ様に伝えよ 喜んで挙兵すると

ヤンは請け合いました。

***

黄州城で挙兵すれば近隣の城主も立ち上がります

ゴンは地図を見ながらウォンピョに話しました。

すぐさま都から討伐軍が出兵するだろう

ナム・ユン将軍と話をつけています 

それはご苦労だった

ウォンピョは立ち上がりゴンの肩に手を置きました。

これが成功すればお前を王座につける

ゴンは驚いて立ち上がります。

父上・・

私は退き補佐に回る

私の高句麗はこれまで見たこともない国になります 新羅と百済を屈伏させ北方まで領土を広げましょう

コ・ウォンピョは目を潤ませます。

ならば私は長生きしてお前の高句麗を見る

***

タルはピョンガンに言いました。

今日は楽しかった

私が変わってあんたは苦しんでる 村でのようにおおらかに暮らせないから

俺は鈍感だから平気だ

タルは木蓮堂に戻ると木で作った兵隊の人形をピョンガンに渡しました。

これを覚えてる?

仲間だという証ね

俺達は仲間で夫婦だ

タルは笑います。

お前が夢みる高句麗、お前が目指す高句麗、俺もそこで生きる

タル・・

二人は抱き上合います。

【第23話】

ピョンガンはチンと話します。

あんたとサンは刺客をやめたら突厥に帰りたいと言ってたわね 

それで? 帰っていいの

私が言うべきことじゃない あんたの意思を尊重すべきだったのにいつもそばにいてくれたからずっと支えてくれると勝手に考えていたの

カジン・・

サンが死んで辛かったのに気遣いもできなくてごめんね

チンは頷いたあとで切り出しました。

カジン・・ところでさ、お頭なんだけど

ん?

逃げたのが心配にならない?

また現れるに違いないから待ってる

待つの?

あの時斬るべきだったわ 次は逃さない

***

チンが隊に戻るとプンゲが聞きました。

朝っぱらから何の用だった? 桂婁部族ともめた件でのお叱りか?

チンはプンゲを見つめます。

なんでじっと見てる?

プンゲ

チンはプンゲの胸に頭をつけます。プンゲは肩を抱こうとして迷いました。するとチンはプンゲの腕を叩いて離れて行きました。

***

タルと太子は互いに弓を引くのを楽しみます。太子が的に命中させるとタルは褒めました。

すごいな 誰に教わりました?

コ・ゴン殿に

タルは顔をしかめます。

わだかまりはあるだろうけど師匠を恨まないでください 義兄上

タルは笑います。

次は3人で対決しましょう

***

王とピョンガンは高欄から二人の様子を見ていました。

師匠は太子やお父様を欺いたのです

ピョンガンは言いました。

コ・ウォンピョの指図だろうか

父王は問います。

自らの意志かも

不届きな連中め

桂婁部族は良からぬことを企んでいるかもしれません 

良からぬこと?

お父様のそばにコ・ウォンピョの息のかかった者がいます

太監だな それはわかっておる

では何故おそばに?

コ・ウォンピョを仕留めるおとりに使うためだ

二人が話しているとキム・ピョンジ達がやってきました。

王様、黄州城のヤン・チェクが挙兵しました

何だと?

王は顔色を変えます。

***

タルは王に自ら志願しました。

私が討伐に行きます

そちが行くことはない 討伐軍に任せれば・・

私が行けば王女が安心します

タル、いいの 軍に任せて

ピョンガンはタルを引き止めます。

他に誰が出来る? 俺がやる 信じろ

タルは笑いました。そして王に跪きます。

行かせてください

タルの熱意に王は頷きます。

***

ウォンピョはチン・ピルとへ・ジウォルに謀反の企てを明かします

ウォンピョ殿! 気は確かですか? 謀反の指示を?

チン・ピルは動揺します。

謀反ではなく元に戻す戦いだ 王と王女が犯した過ちを正すのです

黄州城の兵など2000人足らずです 民を駆り出しても3000人程にしかなりません 討伐軍が着いたら・・

ジウォルが困惑して話すのをゴンが遮りました。

討伐軍は我々の味方です 謀反を鎮圧するのはナム・ユン将軍の役目ですが、討伐に出ても戦わないと約束してくれました

更にウォンピョが付け加えました。

ナム将軍はもちろんその下の武将達も味方だ

ウォンピョは二人の部族長のテーブルにつきました。

そういうことなら安心です

ではその後はどのように?

チン・ピルが訊ねます。

黄州城から反乱が広がったら民の支持を得て挙兵する 王宮を攻め王を追い出す

ウォンピョが話していると部下の兵が来ました。

ウォンピョ様

大事な話の最中だ 下がれ

ゴンが命じます。

守備隊長が討伐隊を率いるそうです

何だと オン・ダルが?

ゴン達は愕然とします。

***

タルはチンやプンゲと一緒に討伐隊を率いて出発しました。

一方ヤン・チェクとの会談を終えたサンチョル達は都に戻ります。サンチョルは川の水で喉を潤すと部下に言いました。

行くぞ 

しかし部下達はサンチョルに剣を向けました。

何の真似だ

コ・ゴン様の命令だ

サンチョルは部下達と戦いますが胸を突かれます。

何故私を・・?

口は災いのもとだ”と言ってました

ゴンはサンチョルが”モヨンを調べる”と言ったことを警戒したのです。

部下はサンチョルの首を斬りました。サンチョルは絶命して川辺に倒れました。

***

ウォンピョはサンチョルの死を聞いて驚きます。

サンチョルが死んだだと?

すみません 私の落ち度です

ゴンはウォンピョに謝ります。

実は王女に買収された疑いがあり・・

ゴンはウォンピョに嘘を伝えます。

買収? あの者に限ってそんなことはない 疑いだけで追い詰めたのか?

追及を恐れ逃げようとしたようです しかも部下に斬りかかろうとしたと・・

ウォンピョは戸惑いを隠せません。

買収が事実なら計画もバレた恐れがある

ご安心を 王と王女を探りましたが漏れてはいないようです

僅かな油断が命取りになる 失敗は許されん

肝に銘じます

ゴンは誓いました。

***

”コ・サンチョルの口は封じたが当分は人目を避けよう 大事のためでもありそなたを守るためにも会うのを我慢せねば”

ゴンはモヨンに手紙を送りました。

うまく行けば共に栄えしくじれば同じ穴に埋まる

モヨンは手紙を燭台の火で燃やします。

コ・ゴン様となら埋められても後悔しません

***

コンソン夫人は手紙をピョンガンに渡しました。

長白薬草店からの書状です

ばあや

ピョンガンは下がろうとする夫人を呼び止めました。

はい

気を楽にして 木蓮堂は私を育てた場所じゃない

では そういたします

コンソン夫人は出ていきます。ピョンガンは手紙を読みました。モヨンの手紙には”ジュンソの行方をつきとめた”と書かれていました。

王女様

その時ウナムが木蓮堂に来ました。

ご報告が 桂婁部族を見張っていた兵がコ・サンチョルが死んだと知らせてきました

コ・サンチョルが死んだのですか

数日前に任務で向かった先が黄州城だったそうです

黄州城に・・?

***

タルたち討伐軍はヤン・チェクの軍と戦います。タルは鬼神のように返り血を浴びながら敵の兵を次々に倒していきました。

その激しすぎる勢いにチンやプンゲは不安を感じます。

***

モヨンはピョンガンを手紙でおびき出し殺そうと企てていました。

キム・チャスン様の命令でしたので連れ去った件はお許しを

新羅の部下がモヨンに謝罪しました。

側近がみな討伐に出たから王女だけで来るはずだ

現れたらすぐに斬り捨てます

お前たちにかなう相手ではない 隠れて待ち私がこの薬をかけたら攻撃しろ

モヨンは命じました。

***

サ氏夫人は悪夢を見ていました。タルが戦で血まみれになって倒れる恐ろしい夢・・。うなされているサ氏夫人にウォルは声をかけます。

おばさん!

ああ・・

サ氏夫人は起き上がります。

おばさん、怖い夢でも見たの? 苦しそうだよ

ウォルはサ氏夫人の額の汗を拭きます。

なんでもないよ いいから早く寝なさい

そう言いながらサ氏夫人はひどく咳き込みます。

大変 お水を持って来る

ウォルは出ていきます。サ氏夫人は口にあてた手ぬぐいを触ると何かがべっとりとついているのに気づきます。夫人はそれが血だとわかると敷布団の下に隠しました。

おばさん、お水を飲んで

サ氏夫人はウォルが渡したお椀の水を飲みます。

***

モヨン達は朝まで待ちましたがピョンガンはやってきませんでした。

出てこい

モヨンは隠れていた部下に言いました。

気づかれたんでしょうか

日を改めよう 今日は帰れ

モヨンは部下を帰します。

***

戦は終わりましたがタルは人を殺し神経が高ぶっていました。

隊長、王女様がおいでです

ヨンが来て伝えました。タルは無言で立ち上がりピョンガンを迎えに行きます。

***

ピョンガンは捕らえられた黄州城主を問い詰めていました。

コ・ウォンピョの命令だな

城主のヤンは不敵に笑います。

それともコ・ゴンか? 隠しても無駄だぞ

タル達が来たのでピョンガンは言いました。

黒幕は桂婁部族よ

白状しろ そうすれば善処する

タルはヤンに話しました。

八つ裂きの代わりに打ち首になるのか?

ヤンは嘲ります。

どうせ俺は死ぬが俺の家族は王よりコ・ウォンピョ様に従えば死なずに済む

この野郎!

プンゲが刀を向けました。

待って 後始末は私がやる タル達は先に都に戻って

後始末?

この者の家族を連れてこい

ピョンガンは命じました。ヤンの表情が変わります。

白状するまで家族を一人ずつ殺す 見ているがいい

カジン・・!

タルはピョンガンを連れていきます。

***

兵たちから離れタルはピョンガンに話しました。

タル、怪我はない?

脅しなんだろ? あいつに白状させるために脅しているだけだよな

タルはピョンガンに問いました。

いいえ・・ 白状しなかったら殺すかも

そんな・・むごいことを

甘いことを言ってる場合? コ・ウォンピョ達が暴走しているのよ 王室が崩壊するかもしれないの なんとしても白状させないと どのみち逆賊の家族よ 死罪を免れたとしても結局は奴婢にされる

お前なら止められる 王女だから

タルは言いました。

王女だから無理なの 国の法があるし罪も明らかなのに見逃すことができると思う?

法なんて知るか! 家族を助けたい

白状させてウォンピョ達を罰する それが最善の方法だ

タルは石の階段に座ります。

がむしゃらに戦いながら昔を思い出した 順奴部族がコ・ウォンピョの兵たちに殺戮されたこと だけど昨日は俺がコ・ウォンピョだった

タルはピョンガンを見据えます。

お前はやるな 俺が殺すから お前は王女だから離れて見ていろ 王女はそれでいい

ピョンガンは悲しげにタルを見ました。

王女の前は刺客だった 知らない人達を斬っては悪夢を見ていた 

ピョンガンは自分の胸を叩きます。

そのおぞましい記憶がここに残ってる いつまでたってもこびりついてる!

カジン・・

全ての悲劇はコ・ウォンピョが招いたの ヤン・チェクとその家族と私達まで奴の欲で不幸になった

だから今度も仕方ないと?

そうよ コ・ウォンピョを処罰できるならコ・ウォンピョになってやる

ピョンガンは泣きながら告げました。

***

タルは立ち上がります。

俺の妻が 愛する人が コ・ウォンピョになるだなんて

タル!

黙って見てられない

タルは剣を抜きます。そしてヤンを斬り殺しました。

***

王の元に次々と伝令がやってきます。

チュアン城、ムウォン城で反乱が起きています

キム・ピョンジが王に伝えます。

陰謀に加担した城主は複数いるようです

ウナムが説明します。

なんと・・

王は二の句が継げません。すると絶奴部族長のヨンが兵を連れて王の前に進み出ました。

王様、チャンニョン山城でのろしが上がりました

なんだと? チャンニョン山城までもか?

王は叫びます。

***

ゴンはウォンピョに報告しました。

黄州城は鎮圧され城主は・・

ただの焚きつけ役だ あの者は役目を果たした 

オン・ダルに討伐させるとは・・ 想定外でした

ゴンはうつむきます。

大事をなす時ほど計画どおりには行かぬものだ 今ごろはチュアン城を始め多くの城で挙兵したはずだ 一刻を争う戦いになる

では密かに私兵に武装させます

消奴部族と灌奴部族の兵たちも加わる 抜かるでない

はい ご下命を待っていました

ゴンは頷きます。

***

ピョンガンはタルに怒ります。

王様に指揮権を託されて来たの あんたの妻でなく王様の代わりとして来たのよ あんたは王命に背いて逆賊を殺したの

お前に非道なことをさせたくない!

だから斬ったって言うの? 私の意向なんか無視したくせに 現実を見て! 国に危険が迫ってるの!!

国なんかどうでもいい! 俺達二人のことを話してる 

タル・・あんたはこのままじゃ駄目 すぐ都に戻って ここは私に任せて 

ピョンガンはタルに言いました。

***

二人の所へ伝令がきました。

チュアン城にムウォン城も?

ピョンガンは驚きます。

はい 直ちに鎮圧せよ、とのことです

装備を整えて夜出発しよう

ピョンガンはプンゲたちに指示します。

逆賊が合流する前に個別に撃破しないと

準備いたします

ヨンが応じました。

タルは・・どうするの

チンが聞きました。

都に帰す

それがいい 参ってるみたいだから休ませないと

しかしタルがピョンガンの所にやってきました。

討伐隊は俺が指揮する お前は都に戻れ

タル、あんたが帰って

俺が悪かった ごめん 反省してる だから早く都に行ってくれ あの父子を止められるのはお前しかいないだろう?

ピョンガンはタルを見つめます。

夫としての頼みじゃない 高句麗の武将として王室を守るために頼んでる 国のことだ

わかった

ピョンガンは都に帰ります。 

***

ゴンは王に呼ばれます。

隊長コ・ゴン、王命を承ります

王はゴンに語りました。

北周の侵攻以来国境の守りが重要となった よってそちに重要な役目を任せたい

国境に行くのですか

逆賊どものせいで国が騒々しい こういう時ほど外敵に備えねば

では、王宮の守りは・・

ゴンが訊ねるとピョンガンがやってきて王の前に跪きました。

王女ピョンガン、本日より親衛隊長を務めます

ゴンやウォンピョを始めとした重臣達は驚きます。

今は王女の身分は脇に置き親衛隊長として王宮と王室を守るのだ

王は命じました。

承知しました

***

王とピョンガンは居所で話します。太監が外で耳をそばだてていました。

逆賊はオン・ダル隊長が討伐してくれます そして王宮は私が守ります

ピョンガンは言いました。

親衛隊の整備をして桂婁部族の監視も強化します

わかった もう下がってよい

はい

ピョンガンは太監の立つ扉に目をやりながら退出します。

***

太監は王宮に来た長白薬草店の従者から薬を受け取ります。それを見たゴンはモヨンの所へ行きました。

コ・ゴン様!

モヨンは駆け寄ります。

一日千秋というが会えない時間が長かった

お会いしたかったです

わかっている

二人はキスします。

***

王が薬を求めたと?

ゴンはお茶を飲みながら訊ねました。

はい しばらく飲まずにいたのに突然求めたそうです 不安を抱いているのかも

王室の危機なのだ 無理もない

以前よりも効き目をはるかに強くして渡しました

では数日は朦朧とするだろうな

国境の守りを命じられたそうで

その前に決行する

ゴンは告げました。

***

近いうちに挙兵するはずだ

ピョンガンは順奴部族のウナムの部屋で部族長のヨンと三人で話します。

時期を見計らい立ち上がるはずです

灌奴部族と消奴部族まで加勢してくると我々には不利になります

ウナムは言いました。

絶奴部族には知らせましたか?

ピョンガンはヨンに聞きます。

もちろんです しかし遠方ですから急いでも10日はかかります

10日・・絶奴部族が到着するまで、そしてオン将軍が戻るまで時間を稼ぐのです

***

タルは逆賊の討伐に明け暮れていました。大峴山城から長寿山城、首陽山城、九月山城と怒涛の勢いで討伐していきました。

幽霊谷にいるサ氏夫人はタルを心配していました。夫人が血を吐いたのを見てウォルは動転します。

村に行って薬を貰ってくる!

薬はいらないよ それより明日荷造りをしておくれ

夫人はウォルに言いました。

***

チン王妃がウォンピョを訪ねました。

山奥の寺にまで噂が聞こえてきます 国が崩壊するのではと皆が案じています

都のことは気にせず寺に戻れ

それは無理です! 王宮で王子を守る者がいないのですから

王妃はウォンピョに請います。

お約束ください 何があっても王子の命は守ると それを聞くまでは帰りません

ウォンピョは王妃の肩を引き寄せます。

そなたが追い出される時何故私が黙認したと思う? 王にあまり時間が残されていないからだ 天下が覆ったらそなたはゆっくり戻ってくればいい

では王子は無事でいられますね

王妃は微笑みます。ウォンピョは頷いて王妃を抱きしめました。

***

王妃がウォンピョの屋敷を出ると親衛隊が王妃を順奴部族の村に連れていきました。ピョンガンは刀を台に置いて王妃と話します。

具合はよくなられたのですか?

国が混乱しているのに黙ってはいられぬ

コ・ウォンピョは王子を生かしてはおかないでしょう コ・ゴンにしても同様です 王子を生かしておいたら後の災いの種になります

何の話だかわからぬ

王妃はとぼけます。

太子と王子は仲のいい兄弟です 太子が弟に王位を譲る可能性もありましょう 王子を助けたければ・・いえ王座に就くのを見たければ勝つ側につくのです

勝つ側だと? では桂婁部族が負け戦をするとでも?

はい 負けるでしょう へ・ジウォル殿は王室の側につきました 利害得失の計算が早い方ですから

王妃は驚愕します。

そんな口車には・・

疑うのは自由です よく考えてご判断を

ピョンガンは微笑みます。

***

タルは死んだウサギを見て泣いていました。

隊長?

プンゲが声をかけます。

タル

タルはプンゲを見ました。

死んじゃった

何が

俺は殺してないのにいつのまにか・・ でも俺が殺したのかな? プンゲ

何を言うんだ 違うよ 

タルは泣きながら穴を掘りウサギを埋めます。

***

ばあや タル(月)が隠れてる

ピョンガンは空を見ながらコンソン夫人に言いました。

お月様は見えなくてもちゃんとおそばにいますよ

タルは無事に戻るかな

ピョンガンは呟きます。

ドラマ(第22、23話)の感想

終盤に向けて激しい展開になってきました。ピョンガンのために戦いを続けるタルは心を病んでいきそうで心配です。そしてゴンは本当にピョンガンを諦めたのでしょうか?かわいさ余って憎さ百倍という感じですかね?それにしてもゴンは父親に抵抗してピョンガンを助けると思っていたのでこんなにはっきりと戦いを挑むとは思いませんでした。

新羅の動きも気にかかるし、ピョンガンとタルの今後もどうなるのか気がかりです

コメント