こんにちは。カナエです。
今回も韓国ドラマ「ペントハウス」第三週（(第10・11話)について書きたいと思います。
スリョンの復讐はちゃくちゃくと進行していく・・
韓国ドラマ「ペントハウス」はbs日テレで毎週月曜～金曜（ 14:30～15:30）に放送
ドラマ「ペントハウス」のキャスト、これまでのお話
ドラマ「ペントハウス」第三週(第10・11話）のあらすじ(ネタバレ）
シーズン1 第10話「ルール破りの関係」
ロナはソジン（キム・ソヨン）から独唱に遅れた罰を言い渡されます。
そんな交通事故で遅れたのに…
個人的な事情だから、とソジンは聞き入れません。
人間は変わらないわね
ユニ（ユジン）が部屋に入ってきて抗議します。
何故ロナが遅れたのか知っているはずよ 家の前から尾行されてわざと追突されたのよ あなたの指示でしょ あなたはウンビョルに独唱させたかった
呆れた想像力だわ 教師に反抗すると減点を増やすわよ
ソジンは嘲笑います。
好きなだけ権力を振りかざしなさい でもロナに手を出したらウンビョルも無事ではいないわよ
ユニはソジンに告げます。
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ダンテ（オム・ギジュン）はソッキョンに航空券を渡しました。
留学したがっていたな 一人でいけ
お兄ちゃんがいなければ無理よ
もう二度と不正はしません、とダンテにすがるソッキョン。
一緒に行かせてくれたら僕が勉強させるよ
ソクフンも妹を庇いますが、ダンテに頬をはられます。
お前は私の跡継ぎだぞ
ダンテは部下にソッキョンを空港へ連れて行け、と命じます。部下が無理やりソッキョンの手を引きました。
嫌よ！
やめて
スリョン（イ・ジア）が入ってきてダンテを止めました。
私の子供の問題だ
私の子供でもあるわ ソッキョンは留学させずに私が言い聞かせます
スリョンが断固として言いました。ソッキョンも涙ながらに訴えます。
これからは本気で勉強します
それを信じろと？
顔を歪めて言うダンテ。
トロフィーを取る 芸術祭で
ダンテは疑いの目を娘に向けます。
ウンビョルがお前に譲ると？
勝ってみせます
スリョンも夫に請いました。
お願い 一度だけチャンスをあげて
そう言うとスリョンは子供二人を連れて部屋を出ていきました。
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貰った花束を抱えてご機嫌なウンビョル。
おじいちゃんに誉められたわ
けれどソジンは厳しく娘に接します。
次の目標は？
・・もちろんトロフィーよ
慌てて言うウンビョル。頷くとソジンは娘の部屋を出ていきました。
今日のお祝いに願いをかなえてやろう 欲しいものは？
優しくユンチョルが言いました。
あるわ
ウンビョルは父親の手を引いてベッドに座らせます。
あのね 前みたいにお母さんと仲良くしてほしいの 喧嘩しないで
ウンビョルの願いにユンチョルは苦笑します。そして愛おしげに娘の頭を撫でるのでした。
今日は疲れただろう？ 食事しないか 二人きりで
マッサージチェアを操作していたソジンは夫の言葉に驚いて目を開けました。
今日は９時までレッスンよ
じゃあそのあとでカクテルでも飲もう
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レッスン後着飾ってソジンが出掛けようとするとダンテからメッセージが送られてきました。
会わないか
バーで自分を待つ夫を眺めるソジン。迷っているとまたダンテからメッセージが。
別荘に来て 愛している
ソジンは別荘に向かいました。
別荘を訪れたソジンはダンテに言います。
自分から別れると言ったのに呆れた人ね
きみが必要だと気づいたんだ 欲しいものをすべて手に入れる魅力的な女性のきみを愛している
家族に反抗されたダンテはソジンに積極的です。
きみといる時は自分を偽らずにすむ だから手放さないことにした
ダンテはソジンにキスしようとしました。
それなら・・私からよ
ソジンはダンテにキスしながらソファーに押し倒します。
夜遅くご機嫌で帰ってきたソジン。父親に呼ばれたから行けない、とソジンから連絡を受けたユンチョルは義父に電話してソジンが嘘をついていたことを知っていました。寝たふりをしながら激しく怒るユンチョル。
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ロナは母親のユニがミン・ソラのアパートを買ってそこに引っ越すことを嫌がっていました。
何故そんなところを買ったの？学校に知れたら何て言われるか・・
でもあそこは価格が高騰するはずなのよ
ロナをなだめようとするユニですが聞き入れずずっと不機嫌なロナ。
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学校に遅刻しそうになって塀に登って近道をしようとしたロナはソクフンから助けられます。
僕の肩に足を乗っけて
ソクフンのおかげで塀を乗り越えられたロナはソクフンを気遣いますが、ソッキョンと車で悠々と学校に入っていきました。ロナはその後も学校まで走ります。
クラスでロナは独唱に遅れたことをジェニからからかわれます。ウンビョルや他の級友からもいじめられるロナを救ったのはソッキョンでした。
ロナ うちに遊びに来てよ
親しげに言うソッキョン。実はソッキョンはロナを利用してライバルになったウンビョルを牽制しようとしていたのでした。ソクフンがロナを助けたのもソッキョンが言ったからでした。ソッキョンはウンビョルがソクフンに夢中なのを知っていたのです。
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母親の家具事業を引き継ぐことにしたと夫ダンテに言うスリョン。
ヘインの看病がなくなって空いた時間が寂しいの いいかしら
了承するダンテですが首をかしげます。
シム・スリョン 何を考えている・・？
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ロナはソッキョンとソクフン兄妹にヘラパレス最上階に招かれてその豪華さにうっとりします。母親のユニも招待されてスリョンと話しました。
あの・・これは果物で・・
部屋に不似合いなビニール袋を手渡すユニ。けれどスリョンはにこやかに礼を言いました。
交通事故で独唱が出来ず残念でしたね 諦めないで犯人を調べてください
熱を込めてユニに言うスリョン。
母親は何があっても子供を守らなくては
真剣なスリョンの励ましに他の人とは違うものを感じるユニ。
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最上階で楽しい時間を過ごしたユニたちですが階下に降りると折あしくソジンと会ってしまいます。
なぜあなたたちがここにいるの？
ソジンは警備員を呼んでユニたちをつまみ出しました。外に出されたユニとロナはヘラパレスを見上げてため息をつきます。
こんなところに住んでみたい・・
でも二人はミン・ソラのアパートに引っ越さなければなりません。そのことでロナは怒って行ってしまいます。
ロナ・・
途方に暮れるユニは不動産屋にミン・ソラのアパートを売ってくださいと連絡するのでした。
シーズン1 第11話「謎の体育教師」
ミン・ソラの住んだアパートに住むことで級友からいじめられるロナ。追いつめられたロナは手すりから階下に落ちそうになりますが、体育教師に助けられます。保健室に行くように教師に言われるロナ。
新任のク・ホドンという教師はロナにしたことの罰として生徒たちに運動場を走らせるのでした。
ユニはミン・ソラのアパートを売ることにし、早速ギュジンが買い取る契約を結ぼうとします。ユニに顔を見せたくないギュジンは不動産屋にユニに印鑑を押させるよう頼んで隠れ、ユニが契約書に印鑑を押すのをイライラしながら待っていました。しかしユニがまさに印鑑を押そうとしたとき、まさかのタイミングで政府がポソン地区を再開発してソウルの新たなランドマークにする、というニュースがテレビから流れたのです！
やったわ！ロナ！！
ギュジンはがっかりしてダンテに連絡しました。
失敗です 契約を交わす前に発表が出て・・
全く神経に障る女だな
ダンテも悔しがります。
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ロナの担任がロナの入試を妨害したマ・ドゥギだと知ってソジンに抗議するユニですが、個人的なことは当事者間で解決するようにとかわされてしまいます。そして逆にロナがまた騒ぎを起こしたことで懲罰委員会から厳罰が下るから覚悟するよう告げられます。
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ウンビョルは生前にミン・ソラからもらった手紙を破り捨てます。
なぜ破るの？
ミン・ソラの幻が問いかけて悲鳴をあげるウンビョル。
ウンビョル どうしたの？しっかりして
ミン・ソラが確かにここに・・
ソジンは動揺する娘に呆れます。
そんなメンタルじゃこれからロナにも勝てないわ
ミン・ソラを閉じ込めた機械室にウンビョルを連れていくソジン。
私は扉の外にいるから聞こえるようにヴェルディの「花から花へ」を歌いなさい
ここで？そんな・・恐い！
こうでもしないとミン・ソラへの怯えを克服できない 練習しないと一晩中閉じ込めるわよ
ウンビョルを機械室に置いていくソジン。
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ロナはウンビョルからかつてユニが芸術高時代に自殺騒動を起こして芸術祭がなくなったと聞いてショックを受けます。家に帰れずブランコをこぐロナのところに捨て犬が走ってきました。
可愛そうに 家がないのね
走っていく犬を追うロナ。道路に出た犬に車が急停車しました。
ロナ？
スリョンが車から降りて呼びました。
お母さんからロナが帰らなくて心配している電話があったわ 家まで送るわよ
ロナが抱き抱えた犬を見てスリョンはソラの犬だと気づきます。
その犬の写真を時々私に送ってくれる？
スリョンは家に入ろうとしたロナに言いました。
いいですよ
ロナは笑顔で答えます。
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家でロナはユニから高校時代のソジンとの争いについて聞きました。
実力は上だったのにトロフィーを奪われたのね
信じてくれてありがとう ロナ
ユニは娘を抱きしめます。
トロフィーは私が取り返す
ロナはユニに誓いました。
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中間試験に備えてパート分けのテストをする
ロナのクラス担任のマ・ドゥギが言いました。
ウンビョルの歌唱を聞いてマ・ドゥギはすばらしい、と拍手します。
きみはソプラノのままでいい
しかしロナが歌い出すとろくに聴かずにメゾソプラノだと判定しました 。納得できないと抗議するロナ。
じゃあ僕が指定する曲を完璧に歌ってみろ そうしたら認めてやる 歌劇「ミニョン」より「私はティターニア」の後半部だ
生徒たちがざわめきます。
プリマドンナでも難しい曲なのに
準備はいいか
ピアノが流れ出します。
ロナは歌い出しました。突き上げるような高音部を見事に歌いきり、みな呆気にとられます。マ・ドゥギも度肝を抜かれて思わず立ち上がるのでした。
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スリョンの働くショールームに招かれたユニ。
素敵なショールームですね
母親の事業を継いだんです
引っ越したばかりだけど再開発が決まって良かったですね
スリョンはコーヒーを飲みながら言いました。ユニは笑います。
運が良かっただけですよ でもロナのためにも早く引っ越すつもりです
ヘラパレスはどうです？
スリョンが提案します。
そんな身分じゃないですよ！ 家はその人の人格や地位を表します 権力を象徴するんですよ
びっくりして否定するユニ。
じゃあなおさらヘラパレスに住まなきゃ ロナのためにも ・・そうだ
スリョンは映画の券を出しました。
今夜お暇かしら 映画の券が二枚あるんだけど ・・夫が行けなくなって
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ユンチョルはソジンの携帯を盗み見て２名で予約した店に行ってみます。そこで顔は見えないものの男性と親し気に過ごすソジンを見て衝撃を受けるのでした。
ユニはスリョンに誘われて映画館に来ますがそこにはダンテとソジンもいてあきらかに恋人関係のようなので焦ります。
スリョンさん、まだ来ないで・・
スリョンが来るのを止めようとするユニですが、実はこれはスリョンの策略でした。
ダンテの携帯を見てソジンと映画にいくのを知ったスリョンはわざとユニを誘い、夫が浮気しているのに驚く演技をユニに見せたのでした。がっかりした様子を装おうスリョンに同情するユニは二人でお酒を飲みます。
私の死んだ夫も浮気していたんです
ユニは悔しそうにお酒を飲みました、
こんな優しい奥様いるのに・・ソジンなんかと！ 私が力になりますよ
だんだんユニは興奮してきます。
あの女は欲しいものは必ず手に入れるあくどい性格なんです 財産もみんな奪われちゃいますよ！
スリョンははらはらと涙をこぼしました。
私 最近娘を亡くしたんです
スリョンさん・・
どうやらスリョンはユニを味方につけようとしているようです
ドラマ「ペントハウス」第三週(第10・11話）の感想
スリョンはユニを抱き込んだ復讐の計画を立てているようですね。ユニが高校時代にソジンと争って声楽界から追放されたことをネットで知ったスリョンはダンテの愛人でもあるソジンをやっつけるにはユニの協力がいると踏んだのでしょう。
そのために自分がダンテに裏切られているのを目撃させて同情されるように仕向けたわけです。ユニは裏表のない素直な性格なのでまんまと騙されちゃいましたが、悪者を懲らしめる為の企てなので二人で頑張って欲しいです。
ユニがヘラパレスに入居した時のソジンの顔が見ものですね(>_<)。
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