”昭和世代”には懐かしい曲「マイム・マイム」ってどこの国の曲?そこを調べてみた!

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こんにちは。カナエです。今回は”昭和生まれ”のカナエがフォークダンスで踊った思い出深い曲「マイム・マイム」について調べてみました!

フォークダンスの定番だった「マイム・マイム」はイスラエル民謡だった!

フォークダンスの思い出

昭和の戦後世代は中学校のお昼休みにフォークダンスをやったのを思い出す方も多いでしょう。カナエの中学校時代も一週間に1、2回(1回だったかな?2回は多いか😄)お弁当を食べると運動場に集まらされました。当時はお昼を食べてからせっかくの長い休み時間にフォークダンスをやらされるのが面倒で、ぶつぶつ言いながら運動場に行く生徒も多かったです。カナエも昼休みは友達とおしゃべりして過ごしたかったからフォークダンスは嫌だったかな。

それにみんなで輪になっても隣にいる男子がさあ、手もろくに繋ぎたがらないと何よ、そんなに私と手をつなぎたくないっていうの??って内心怒っちゃっていましたからね。中学の男子って思春期のせいかすごく恥ずかしがり屋が多くて(時代もあるかな?)、ダンスが終わると手を振り切るようにして離れていっちゃって・・それも今となれば懐かしいですが(´∀`*)ウフフ。

で、なかば強制的にやらされたフォークダンスですが、60過ぎるとこれが懐かしいんだな♥。同年代が集まるとフォークダンスやろうと言い出す人もいる。この前お酒を飲む機会があって、そうしたら「マイムマイム」やろうと言った人がいて皆で笑いました。さすがに輪になって踊りませんでしたが。

それからあの哀調のあるダンス曲「マイムマイム」が気になってしまい、曲について調べてみました!

マイムマイムのマイムの歌詞は?

“U’sh’avetem mayim be-sasson Mi-ma’ayaneh ha-yeshua”(ウシャヴテム マイム ベサソン ミーマァイェネー ハーイェシュア)

「あなたがたは喜びをもって、救いの井戸から水をくむ」

                            <旧約聖書  イザヤ書第12章>

「マイムマイム」の原題は “U’sh’avtem Mayim”(וּשְׁאַבְתֶּם-מַיִם)(あなた方は水を汲む)という意味で旧約聖書から来ています。1900年代前後に広がったシオニズム運動からイスラエルが建国され、イスラエルの地に戻って来たユダヤ人たちが「新たな国を建て希望の”水”をひき土地を開拓する喜び」を歌った曲だと言われています。そして現在のマイム・マイムの踊り方は、エルス・ダブロンという人が1937年に振付けたもので、日本では1963年にイスラエル人の女性グーリット・カドマンが日本で指導し定着させたそうです。日本では今でも運動会やキャンプファイヤーなどで賑やかに踊られますね。

 マイムマイムの歌詞

ウシャヴテム マイム ベッサッソン
ミィマイエネ ハイエシュア

ウシャヴテム マイム ベッサッソン
ミィマイエネ ハイエシュア

(訳詞・・・あなたがたは喜びをもって救いの井戸から水をくむ)

マイム マイム マイム マイム
ヘィ マイム ベッサッソン

マイム マイム マイム マイム
ヘィ マイム ベッサッソン

(訳詞・・・水だ 水だ 水だ 喜べ!)

砂漠の中で井戸を掘り当てた人たちが「水が出た、喜ばしいことだ」と喜んで輪になって踊り、井戸に向かって皆で集まっていく様が生き生きと歌われています。

他の有名なフォークダンスは?

他に印象に残っている曲には「コロブチカ」「ジェンカ」等もありますね。 カナエは「コロブチカ」というロシアの曲も印象に残っています。

<コロブチカ>

この曲ってゲームの「テトリス」に使われているから耳に馴染んでいる方も多いでしょう。「コロブチカ」とは行商人という意味でロシアの詩人ニコライ・ネクラーソフの長編詩「コロベイニキ」の中の一節がロシア歌曲で歌われているんだそうです。なんでもテトリスの考案者がソ連の科学者だったのでゲームのBGMがロシアの歌曲になったんだとか。カナエも何故テトリスをやるといつもこの曲なんだと不思議に思ってました。

コロブチカの歌詞

おお 小箱は満杯だ
キャラコ(更紗)や錦が詰まってる
恋人よ 若者の肩を哀れんでくれ

ライ麦畑へ出ておいで
真夜中までそこで待ってるから
黒い瞳の君(女性)が来たら
箱の中身を広げよう

仕入れに結構金がかかってるんだ
値切ったり ケチったりしないでくれ
君の赤い唇を僕に寄せてくれ
この素敵な若者のもっと近くに

<以下略>

恋人に歌いかけている曲ですね。

<ジェンカ>

「ジェンカ」はフィンランドのダンス音楽でその中でもラウノ・レティネンという人が作曲した「レットキス(Letkis)」は世界的に人気を博しました。「レットキス」はフィンランド語で「列になって踊ろう」の意味だったのですが、当時のカナエには「レッツキス」(キスしよう)と聞こえて踊りながら恥ずかしかったです。でも・・

レッツキス頬よせてレッツキス目を閉じて・・

なんて誰かが歌ってたような・・😶。

調べたらあの坂本九さんがあの頃歌ってました。

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