韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」第五週で北周が攻めてきて高句麗存亡の危機が訪れる!その第17、18話のネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです。今回もテレビ東京放送の韓国ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」(第17、18話)について書きたいと思います。

ウォンピョは王の暗殺を謀ろうとモヨンに毒薬を調合させる

テレ東で平日月~金曜 朝8時15分から放送中

キャストとこれまでの話

<第1,2話>  <第3~5話>

<第6~8話>  <第9~11話>

<第12、13話> <第14~16話>

ドラマ(第17、18話)のあらすじ(ネタバレ)

【第17話】

タル(ナ・イヌ)は人を斬り殺したことで苦しんでいました。

出掛けていたタルが戻るとピョンガン(キム・ソヒョン)は訊ねました。

どこに行ってたの?

死体を埋めてきた ほっておくと獣が来るから

タルは血だらけの手を洗います。

タル、あんたは悪くない 私達を殺しに来た連中なのよ あんたが来なかったら私もお義母さんも危なかった

その喋り方は刺客の時みたいだ

タルは唇を曲げます。

タル・・

その時サ氏夫人が寝床からタルを呼びました。夫人を射た矢は急所は外れていましたが、傷を負った夫人は憔悴していました。

母さん、大丈夫か

・・お水をちょうだい

タルは夫人が起き上がるのを支えます。

タル、ケガはなかった? カジンも無事だね

夫人は二人を心配します。

***

ゴンモヨンは二人でお酒を飲みます。

上書を準備していた学者が襲われたそうですね 死んだものもいるとか

モヨンは盃を渡しながらゴンに話します。

そんな話は酒が不味くなる

懐妊の祈祷の騒ぎも気にかかります こんなところでお酒を飲んでいていいのですか

懐妊の祈祷だと何故知っているのだ? 私は祈祷と言っただけで何の祈祷か言った覚えはない

モヨンは目を逸らします。

やはり橋渡しをしたのはそなただったか

ヒョン妃様が懐妊をお望みなのは末端の人間まで知っています 祈祷をしたならそれしか理由がないでしょう

かわし方がうまいな 先ほど言った通り今日はそなたの秘密を暴くぞ

ゴンはモヨンの前に盃を置きました。

さあ、始めるぞ

何をですか

気になることを交互に訊ねる 真実でないと疑われたら罰として酒を飲むのだ

変わったことをなさるのですね

なかなか楽しいぞ

ゴンは自分の杯に酒を注ぎました。

私から訊こう そなたは私を・・慕っているか

モヨンはゴンを見つめます。

答えぬ場合も酒だ 

コ・ゴン様を好きかと? 何故そう思われるのですか

私が訊ねているのだ 答えよ

いいえ 慕っておりません

信じがたいな

疑うなら仕方ないですね

モヨンはお酒を飲みます。

次はそなたの番だ

太子様の師匠となり親衛隊長を引き受けたのは王女様のためですね いつか王女様の心を得るために

人妻となった女を待つと思うか?

ウソですね

ゴンはお酒を飲みます。

このままでは飲んでばかりで酔い潰れるな それでは今度はそなたが真実を正直に語れ

なんでもご質問を

・・そなたはいつから始めたのだ?

はい?

新羅の密偵を

モヨンは言葉を失います。ゴンはモヨンを見据えながら続けました。

それともそなたは新羅から高句麗に忍びこんだのか?

ゴンは食卓を叩きました。

飲む代わりに首をはねられたいのか

ゴンがモヨンを問い詰めていると部下がやって来ました。

隊長 コ・サンチョルが深手を負いました

ゴンは驚いて部下を見ます。

***

サンチョルはタルに斬られた後意識を取り戻し都に戻ってきたのでした。

見張りをつけておくから逃げようなどと考えるな

モヨンに言うとゴンは屋敷に戻ります。

何故王女のもとに私兵を?

ゴンはウォンピョに怒ります。

本当に王女を殺そうとしたのですか?

邪魔な芽が伸びたから摘もうとしたまでだ オン・ヒョプの息子もな

私に相談もなくあんまりです!

コ・ウォンピョはゴンに向き直ります。

お前こそ勝手にキム・ピョンジを逃がした 会合であやつを捕らえるつもりだったのに

捕らえるよりも味方にするのが得策です

いずれにせよ火は起こした あとはあおるだけだ しぶとい雑草のような奴らを残らず燃やしてやる

ご用心を 火をつけたものほど火傷を負いやすい

ゴンは顔を強ばらせます。

***

ピョンガンはタルの様子を心配します。

俺が殺した奴らの眼差しが浮かんで悲鳴が聞こえる

タルは虚ろな目で話します。

俺たちの目標のためにあとどれだけ人を殺すんだ

タル・・

ピョンガンは膝をついてタルの手を取ります。

辛いならやめてもいい 悪夢でうなされるくらい苦しいなら無理にやらなくていい

ピョンガンはタルの目を覗き込みます。

あんたが嫌なら私も嫌なの

ピョンガンは立ち上がるとタルを抱きしめます。

私達は夫婦だもの

***

順奴部族を討伐すべきです

ウォンピョは平原王に提言しました。

上書しようとした者たちは順奴部族と通じていたはずです 順奴部族は兵を集め武器を作っています

チン・ピルもウォンピョに加勢しました。

一度謀反を起こした者たちです 再び謀反を企てぬとも限りません

王がチン・ピルを睨むとチン・ピルは目を逸らしました。

今の話が事実なら一刻も早く・・

へ・ジウォルが言うのを王は遮りました。

そんなはずはない 王女といるものが謀反などとは! そちたちは王女を逆賊に仕立てるのか?

脅されておられるのでしょう オン・ヒョプの息子に利用されているのです ですから逆賊を討伐し王女様を救え”とご命じください

ウォンピョは王に迫ります。

とんでもないことだ!

王は怒りました。

そなたの話をうのみにはできぬ!

しかし重臣たちは頭を下げます。

王様、ご理解くださいませ

王は立ち上がり叫びました。

親衛隊! 謀反だの討伐だのとくだらぬことを口にするものは王の名で処罰せよ!

ゴンは剣を抜きます。 

承知致しました!

忠誠!

親衛隊は叫びます。

***

ピョンガンは村長のウナムコ・ウォンピョの私兵に義母と襲われた話をします。

タルのおかげで助かりましたが私の命を狙うとは・・ 悪い予感がします

村のみんなも剣術を習ってる 応戦してやるよ

プンゲサンたちが言います。

黙っていろ

ウナムは考え込みます。

今回の私兵にとどまらず、もしかすると討伐軍を送って来るかも

討伐軍?

チンが驚きます。

私達を逆賊に仕立てる気なのよ

ピョンガンは言います。ウナムは立ち上がると徐ろに口を開きました。

部族の再起を提案された時こうした事態になると予想していました そのため各地に散らばった仲間に集結を呼び掛けました

村長・・

ピョンガンも立ち上がります。

王女様、何卒知恵をお貸しください

ウナムはピョンガンに請います。

***

ウナムは村人を集めて話します。

お前たち兄妹は兵の修練を急げ

ウナムはタラ・サンたちに命じました。

父さん、村の入口に柵を作って 木材はプンゲが調達する

ピョンガンはドゥクに頼みました。

ええ、もちろんです

ドゥクは笑います。

それから食料の確保も

それならご安心を 穀物は蒸して干し肉も作っておくから

ホンメが言いました。

私も手伝う!

ウォルが声を上げてみんなは笑います。

亡きオン将軍のためにも力を合わせて頑張ろう

はい!

ウナムの言葉に皆は頷くと仕事に取り掛かります。

村長、伺いたいことがあります

ピョンガンはウナムに訊ねました。

教えてください タルのお父上、オン将軍のことで・・

***

ピョンガンはタルを連れて山を登ります。

どこまで行くんだ? 行き先くらい教えてくれ

いいからついてきて

二人は岩で作られた墓の前に来ます。

昔お父上と来たことがなかった? 村長から聞いたの ここはタルのお母様のお墓よ 

母上の?

お父上は戦いで自分の妻を失ったの

オン将軍は赤ん坊のタルを抱くサ氏夫人のそばに横たわった妻の亡骸を抱きしめて叫びました。 

だめだ、逝くな! 逝かないでくれ!

オン将軍は妻を守れなかった罪の意識に苦しみ妻の墓を作りませんでした。自分のふがいなさを戒めるために大きな岩を墓に見立てて置きました。

タルは岩に触れてみます。すると昔の父との会話を思い出しました。

ここはなんですか? 墓みたいだけど

タルはオン将軍に訊ねました。すると将軍は言いました。

まだ言えん 真の武人になる準備をお前が終えたら教えよう

父上・・

タルの前に”父の幻”が現れて話します。

タル、この父は愚かにも愛する人を死なせた お前は父のようにはなるな

タルは父親を見つめます。

国と民を守るためという大義名分、そんなものはきれいごとだ 命がけで守りたい人がいる 男が剣を握る理由はただ其れだけだ

父上・・

準備はできたか?

はい

タルは涙を流しながら答えました。

愛する人を守ります

父の幻は微笑んで消えました。

***

タルは昔父に叱られ折られてしまった宝剣を掘り出します。そしてピョンガンの前に立ちました。

タル・・

やっとわかった 俺が剣を握るべき理由が

タルはピョンガンに言いました。 

***

チン王妃は捕えて縛りつけたジュンソと話します。

お前をどうしたものか 妙な祈祷をした罪で打ち首にしてやりたいが・・

私の持つ能力が気になるのでしょう 噂通りの神通力ならあやかりたいはずです 王宮に来る前に一つ占ったのですが

なんだ?

王様に不吉な気運が高まっています 近いうちに災いが降りかかるでしょう

王妃は驚愕します。

・・なんと?

占いが外れたら打ち首に

ジュンソは言います。

***

上書のための会合を何故知っていたのだろう

王はキム・ピョンジと話します。

まさかコ・ゴン隊長が・・

そんなはずはありません 隊長がいなかったら私は投獄されていました 

ピョンジは否定します。

いずれにせよこのままコ・ウォンピョたちが黙っているとは思えん

ひょっとすると私兵を集めて順奴部族を討つやもしれません

そうさせると思うか 絶奴部族に命じ兵を向かわせる

王の言葉にピョンジは仰天します。

国境から離れさせては北周に攻められます

中から崩れようが外から壊られようが同じ 此度こそコ・ウォンピョと決着をつけてやるのだ

***

コ・ウォンピョはモヨンを屋敷に呼んでいました。

元気がないな 不安でもあるのか

何を恐れるべきなのか それが分かりません

モヨンは答えます。

そなたの養父が自慢していた 度胸があり賢い娘だと

恐れ入ります

そこでそなたに大事なことを任せたい 薬を作れ 密かにな

どなたのための薬ですか

王だ 毒薬を飲ませる

モヨンは青ざめます。

その毒は病んだ高句麗を救う薬にもなる 原因もわからず吐き下し駆けつけた医官長もなすすべがなくその日のうちに息絶える そんな薬を作れるか

それは・・恐れ多くも・・

私の信頼を得て望みを果たすか この計画を聞いたがゆえにここで斬られるか 選ぶが良い

***

次の日モヨンはゴンと会い話をします。

命を救ってくれた恩人に報いようと密偵になったと?

ゴンはモヨンに訊ねます。

幼かったそなたがその思い一つで国境を越えてきたのか 

危険な分面白味もありました

面白味?

ことを企て人を動かす面白味です コ・ゴン様が私を告発せずどう利用するか思案なさっているように

そう思うなら話は早い 王女様が順奴部族の再起をはかっている 

オン・ヒョプ将軍のご子息と共にですね

洗いざらい話せ 何故王女が店に出入りしそなたが力を貸すのだ?

モヨンはゴンを睨みます。

それは私と王女様との約束です

言えぬのか? ならば役所に突き出すしかないな

モヨンは苦笑しました。

口では選べと言いながら結局は脅す、やはり親子は似るのですね

親子は似る? 一体何の話だ?

昨晩コ・ウォンピョ様に言われました 密かに毒薬を作れと 王様の薬だそうです

ゴンは驚愕します。モヨンはゴンに近寄ります。

この命を握っているのですから助かる手立てを教えてください 毒薬を用意すべきですか? それとも断って死を選べと?

ゴンは戸惑い言葉に詰まります。

***

王は太子と食事をしますが、毒味の後でウォンピョの息のかかった女官に毒を入れられ倒れてしまいます

一体どうしたのだ?

王のもとに駆けつけた王妃は医官長に訊ねますが原因がわからないと言います。

食あたりの薬では効きませんでした 脈も落ち着かずまるで原因がわかりません

それが医官長の言うことか?

食べ物を調べてもおかしなものは入っていませんでした

他の治療は出来ぬのか?

苦しむ王を見て王妃は医官長を叱ります。そして”王に災いが降りかかる”というジュンソの言葉を思い出しました。

***

王妃はジュンソのところへ行きます。

そなたの占いが当たった そなたなら王様を回復させられるか?

実は薬草を扱う才が少々こざいます お許しいただければ王様に直接手立てを講じます

ジュンソは答えました。

***

イロプのもとに帰ろうとするタルをピョンガンは追いました。

こんなに朝早くに黙って山に戻るの?

帰ると言ったら母さんに小言を言われるしお前は仕事が山積みで忙しいだろ

だからって何も言わずに行くなんて

ごめん 母さんを頼む 行ってくるよ

ピョンガンは行こうとするタルの手を掴みました。

嫌ならいかなくていい 村のみんなを手伝って

お前が記憶を取り戻そうと都に行こうとした時俺も止めたよな どうなるかからないけどやってみないと じゃなきゃ変わらない

タルは去っていきました。

***

村では刀を作り剣術の訓練が行われていました。たくましくなっていく村人をイロプが見ていました。ピョンガンはイロプと話します。

皆の命運はどうなるのでしょうか 私が勝手な゙欲を押し付けているのかも タルにも申し訳ないです 世の中に出るのを嫌ってたのに私のせいで辛い道を

それはタルが王女様に抱いている信頼と恋慕の情ゆえです 煩悩に苛まれているのはタルではありません 王女様こそ未だ迷いを振り払えていないのです

イロプは言いました。

迷いはどうすれば振り払えるのですか?

私に聞かずとも王女様はご存知のはずです

***

タルはイロプを探していましたがピョンガンがいるのを見つけます。

カジン、どうしてここに?

あんたに教えに来た 私も教わる

ピョンガンはタルに刀を投げます。

これは真剣じゃないか

オン・ダル 私が師匠よ

二人は戦い始めます。剣をぶつけ合いながらピョンガンは言いました。

あんたを騙した 利用したくて心も人生も奪ったの

知ってるよ

二人は激しく剣を交えます。

あんたのことを口先だけで心配して

違う 騙されたと思ってない

どうしてよ 私なんかのために

忘れたのか?お前は俺の運命だ

何故よ!

二人は斬り合いを続けます。そしてピョンガンの刀は飛ばされました。

怖いのよ 私達が変わっていきそうで 

怖がるな 絶対に変わらない  

タルはピョンガンに近寄ります。

お前は俺の愛する人だ

二人は抱き合いキスしました。

***

ピョンガンは母親の首飾りを2つに分けタルと自分の手首に巻きます。

お母様の守護石よ そしてこれからは私達夫婦の証

その夜二人は結ばれました。

【第18話】

ゴンとモヨンは王の薬について話し合っていました。

ウォンピョ様の命じた毒薬は単純なものではありません 毒殺を疑われぬよう急死を装うもの 解毒薬を作っても効く保証はありません

モヨン、父に従い薬を作るしかない そうすればそなたは助かる とはいえ私も王に助言できない 黒幕を追及され父だとは言えないからな

ゴンは困惑します。

ではどうやって解毒薬を王に飲ませるのです?

その方法がわからぬ

モヨンはじっとゴンを見つめます。

コ・ゴン様、私を信じて下さいますか?

***

モヨンの従者は捕らわれているジュンソに解毒薬を渡しました

へ・モヨン様がお前の命綱だと

従者はジュンソの着物の襟に薬を入れます。

***

ジュンソは王妃に連れられ床に伏す王と対面します。

(お前はこのまま楽に死んではならぬ お前の国が崩れお前の子が血を吐く様を見るのだ)

ジュンソは気を送ってから王に解毒薬を飲ませました。

***

モヨンはウォンピョに責められます。

王は死ななかった

ウォンピョはモヨンの首を掴んで言いました。

私を欺いたな

コ・ウォンピョ様のご命令には背きません

モヨンは首を締められながら声を絞り出します。

毒薬の効き目は確かです

ウォンピョはモヨンを突き飛ばしました。

下がれ

ウォンピョの部屋から出たモヨンはゴンを見て涙を流します。ゴンはその涙を拭ってやりました。

すまない 

ゴンはモヨンに謝ります。モヨンは黙って屋敷を出ていきました。

***

ウォンピョたち部族長は太子に官軍の指揮権を委任するよう迫ります。

太子様、ご署名ください

急ぎの用とはこれか

逆賊を討伐せねばなりません 王が臥している以上太子様が王室の名で下命ください

チン・ピルが太子を促します。

***

太子に命令を出させることで大義名分が出来る

チン王妃は縄を解いだジュンソに話しました。

そののち頃合いを見計らって太子にその責を問う

王様がご存命なのに太子が命を下すとなると実に不忠な振る舞いです

命は助かっても太子の座は守れぬだろう そこでそなたに占ってほしい 我がコンムは王になれるか?

***

太子は部族長たちに告げました。

署名はできません

三人の部族長たちは気色ばみます。

太子、急を要しますぞ

父上はお倒れになる前に順奴部族に対する意向を明かされました ゆえに息子としてその意志に従います

ご立派なお考えですが王女様の安全もご考慮ください

ウォンピョが語ります。

順奴部族が姉上を脅しているとは信じがたい 姉上は誰かに利用されるほど愚かでは有りません 

太子は立ち上がります。

私も利用されたくない

太子は部屋を出ていきました。ウォンピョは声を上げて笑います。

幼いのに大した度胸だ こうなれば力で押し切るまで

力でとは?

順奴部族の残党など桂婁部族の私兵で討てる 既に先発隊が向かっている

二人の部族長は驚きます。

そなたたちは部族長として賛成するだけでいい

***

プンゲとチンたちが村の外を見張っていると矢が飛んできて村人の一人が倒れます。

トンムン!

プンゲたちはウォンピョの部下に捕らえられます。その様子をウォルが目撃して村に走りました。

プンゲ兄ちゃんたちが大変!

***

オン・ヒョプ将軍の遺品です

ピョンガンは鍛冶係の村人に宝剣を渡しました。

丈夫な剣にしてください

わかりました

するとホンメが慌ててやってきます。

村長!  ちょっと・・

ホンメが来た方向を見ると武人たちが大勢歩いてきました。ウナムがその集団を笑顔で迎えます。

よく来てくれた

ウナムはピョンガンに話します。

オン将軍に仕えたウ・ヨンたちです

ウ・ヨンたちはピョンガンの前に跪きました。

王女様、お目にかかれて光栄です

立ってください

ピョンガンはヨンたちを促します。

私が送った書状を読み兵を集め駆けつけてくれました

ウナムはピョンガンに言いました。

我々以外にも散らばっていた戦友たちも徐々に集まっています

ヨンは語ります。

8年も無念の歳月を過ごして来ました 加わらない訳にはいきません 感謝します

私こそ千軍万馬を得ました

ピョンガンは奮い立ちます。そこへウォルが駆けてきました。

王女様! プンゲ兄ちゃんが・・

***

プンゲたちはサンチョルの部隊に捕まり縛られます。

お前たちは何人いるんだ? 武器の数は?

サンチョルはプンゲに訊ねました。

兵は一万で軍馬は千頭かな

プンゲがうそぶくとサンチョルに殴られます。

プンゲ!

隣で縛られているチンが叫びました。

***

山の麓で数十名の兵が陣取っています

ヨンは地図を見ながらウナムとピョンガンに説明しました。

その数なら先発隊ですね

我らの防備を知り動きを止めたのかと 王女様のおっしゃる通り柵を立てたのが功を奏しました

ウナムはピョンガンに微笑みました。 

敵は少数だ やっつければいい

後ろで聞いていたサンが口を挟みます。

捕まったチンたちが危険だ 大丈夫 私がなんとしても助け出す

ピョンガンは断言します。

***

ゴンは夜間ひっそりと出かけるモヨンに声をかけました。

どこへ行く?

渡し場で待て

モヨンは従者に命じました。

夜逃げでもする気か

そうであれば見逃して頂けますか? 務めは果たしました

まだだ 私が行かせたくない

もう利用されたくありません 特に心に他の女人のいる方には

ゴンはモヨンに近づきます。

ではそなたが入って来い 私の心の扉を開けておく

モヨンはゴンを暫く見つめてから目を逸らします。

まだご存知ないのですね コ・ゴン様のお慕いする方が命の危険に晒されています

モヨンの話にゴンは目を見開きます。

***

ピョンガンはサンチョルの隊に向かいました。

高句麗王の娘ピョンガン王女だ

なんだと?

ピョンガンは縛られているプンゲたちに目をやります。奥にいたサンチョルが驚いてピョンガンを見ました。

***

ゴンは屋敷に戻りウォンピョから理由を聞こうとします。ウォンピョはいつものように一族の先祖に線香を立てていました。

コン、乱れた世が続いていたが高句麗は本来我が一族のものなのだ 今やその王座を取り戻す時が来た コンよ、準備は良いか?

ゴンは父親の言葉に顔を歪めました。

謀反を起こすのですか?

ウォンピョは息子に向き直ります。

討伐だ 夜明けに桂婁部族の兵が集まる 村を討て そして王女を手に入れよ

父上!

私が火を起こしあおるのはお前 それが跡継ぎの務めだ

ゴンは動揺しながらウォンピョに跪きます。

ご命令・・承りました

ゴンは声を押し出します。 

その火に焼かれるな!

・・はい

***

縄をほどいてやれ

サンチョルは部下に命じました。

みんな村に戻って

ピョンガンはプンゲたちに言いました。

あんたはどうなるの?

チンが訊ねます。

すぐに追いかける

それを信じろって?

信じるな ウソだ

プンゲがチンに話します。

忘れてるようだけど私は王女よ この国の王の娘に簡単に手出しはできない

プンゲたちは隊から出されました。傷ついた仲間を支えて歩くチンたちにプンゲは言います。

トンムンを頼む 俺はタルの所へ行く

プンゲはチンたちと別れます。

***

突然北周の軍隊が攻めてきて高句麗はにわかに騒がしくなりました。

平原王はジュンソが解毒薬を飲ませたことで意識を取り戻しますが、のんびりと床についていられない情勢になりました。

五万の北周軍が遼東城を制圧し白厳城も陥落させ更に川を渡ろうと南下しているそうです

キム・ピョンジが王に報告しました。

友好関係を結んで数年も経たぬのに攻め込んで来るとは・・

憤る王は胸を押さえます。

王様はお体の回復を・・

重臣たちは気遣いますが王は聞き入れません。

この状況で寝ておれと? コ・ウォンピョ殿、そちの考えは?

まずは部族長たちはもちろんのこと、全官軍の出陣を要請せねばなりません

余の考えも同じだ それに加えてそちたちの私兵も準備させよ

部族長たちは驚きます。

王様 それは・・

長引くほど不利になる戦いだ 官軍と私兵を一堂に集め敵が川を渡る前に撃退する

王は苦しげに息を吐きながら続けます。

高句麗軍は余が率いる!

王様! 恐悦至極に存じます

***

ピョンガンが囚われたサンチョルの隊にゴンの隊が合流してきます。ゴンは天幕の中にいるピョンガンに会いにきました。

コ・ウォンピョ殿にお伝えを 順奴部族は最後の最後まで戦うと

ピョンガンはゴンに言います。

桂婁部族も同じです 王女様が引けばこの戦いは終わります

まだ始まってもいない

王様は危篤、太子様は孤立無援です 私と共に都に帰れば平穏が戻ります 参りましょう

ゴンはピョンガンを促します。ピョンガンは立ち上がりゴンと向き合いました。

平穏などと言う人が兵を率いて来たの?

ですからお戻りになれば・・

コ・ウォンピョ殿の命令でしょ

いいえ 王女様と高句麗のために来ました

私を連れ戻し残った人達を皆殺しにする 師匠はそう命じられたはず

ピョンガンはゴンに近寄ります。

殺すなら私一人にして

ゴンはため息をつきました。 

王女様がどうあれ逆賊は討伐されます どうか血を見ずに済むよう私とお戻りに

するとプンゲから知らせを受けたタルが陣営にやってきました。

カジン!

ピョンガンの姿を見たタルは妨害する兵達と戦い始めました。修練を積んだタルの戦いぶりに皆は怖気づきます。

おい、コ・ゴン! 他の人を巻き込まず俺たちだけでケリをつけよう

お前はそんなに死にたいのか

タル、もうやめて

ピョンガンはタルを止めます。

やめたら駄目だとわかってるだろ 俺の母さんのことを考えたら許しちゃおけない

タルはゴンを睨みます。その時兵士の乗る馬が走ってきました。

コ・ゴン様!

何事だ

国境を北周軍が越えてきました!

何だと、戦が始まったのか?

はい!コ・ウォンピョ様が兵を連れて戻れと

ピョンガンもタルも事態の急変に驚愕します。

***

王様が自ら軍を率いて戦うそうです 王女様も都にお戻りに

ゴンは再度ピョンガンに帰還を勧めます。

私の居場所は私が決める

私が無理やりお連れすることもできます

おい! カジンを脅すな!

タルが来てゴンを怒ります。

こんなことをしてる時間はない タル、戻ろう

あくまでもタルと去ろうとするピョンガンを見てゴンは連れ戻すのを諦めます。そして兵を連れて都に戻るのでした。

***

王は太子に一緒に出陣するよう命じます。

太子、川より北の五つの城と軍営は余が築いたものだ 此度はそれを守りに行く

私も喜んで父上と戦います

よし、勇敢だ

王妃は二人を眺めながらジュンソとの会話に思いを巡らします。

あの占い師は我がコンム王子が王になると占った

王妃は太子の戦死を考えて密かに悦に入ります。

***

参ったな この老体を引きずって戦に出ねばならぬとは! そなたは何故黙っていたのですか?

チン・ピルはジウォルを問い詰めます。

しかし王様も自ら戦地に赴くと言っておいでだ 我ら部族長が傍観するわけには行きませんよ コ・ウォンピョ殿のお考えは?

ジウォルはコ・ウォンピョに訊ねます。

概して戦は危機とは裏腹に国の憂い事も一掃することができる 天が高句麗を救ってくれたようだ

ウォンピョは話します。

***

ピョンガンはウナムに北周との戦いに出陣するよう要請します。

編制できるだけの兵が集まり武器もあります

順奴部族の旗を立てて戦場に出るわけか

手柄を立てれば王様も順奴部族の復権をお許しになります

そなたの考えは?

ウナムはヨンに訊ねます。ヨンは立ち上がりました。

私にお命じくだされば出陣します

そうだ 機は熟した 戦いましょう

プンゲも声を上げます。

ピョンガンは気乗りしない様子のタルに言いました。

タル、北周軍が来たら村も安全じゃない オン・ヒョプ将軍が生きていたらきっと戦うでしょう

ピョンガンはタルの手を握ります。

***

夜が明けたら出陣だ 私兵500を選び先に向かえ 川の南に本陣の場所を確保せよ

ウォンピョはゴンに命じました。

準備ができ次第出発します

王女には会ったのか

はい あくまで推測ですが此度の戦に順奴部族が出陣するかと

ウォンピョは笑います。

そうか、思いつかなかった 戦で手柄を立てて名誉回復を狙う なるほどな

見くびってはなりません あのオン・ダルも今やかなりの剣術を身に着けています

あやつは父親と同じ道を辿る やつに己の宿命を教えてやれ  

はい

***

タルはオン将軍の折れた宝剣を焼いて新しく作り直します。ピョンガンはタルが掲げた宝剣を見て微笑みました。

お義母さんに話さないと 出陣するって

サ氏夫人は話を聞くとオン将軍の鎧を出しました。

お前が着ることがないように祈ってたけど国の一大事じゃ仕方がない 将軍様が守ってくださる

はい

タルは父親の鎧に触れ涙を流します。

***

ゴンはモヨンの薬草店を訪れます。

出陣でお忙しい中何故こちらへ? 

そなたは戦について新羅に報告するだろう? 言う通りに書け

ゴンはモヨンに命じます。

”高句麗の兵は北周と対峙しているが新羅との国境も守っている 戦に乗じて性急に国境を侵してはならない” こう書くのだ

モヨンはゴンに怒りを向けます。

書状に嘘を書けと?

新羅の王が誤った判断をしないためだ 密偵としての功績がある そなたは殺されはしまい

いっそ私を斬ってしまえば問題は起きません

ゴンはモヨンの腕を掴みます。

そのつもりはない そなたは私に従うはず

勘違いをなさらないよう 私はあなたの女ではありません

戦で手柄を立てて戻ってくる 出迎えを頼む

ゴンは出ていきます。

***

ピョンガンはタルに将軍の鎧を着せます。そして小袋を渡しました。

赤い粉入りの合図袋よ 危険になったら矢に結んで飛ばして 遠くからも見える 

俺には必要ない 戰場でもお前のそばを離れないから

タルは言いました。

北周だの高句麗だの俺には関係ない 俺はお前のためだけに戦うんだ

ピョンガンはタルにキスします。

私もあんたのそばにいてあんたを守る

***

対岸に北周の軍隊が五万、川に渡る準備をしています

偵察してきたゴンの部隊が王に報告しました。

我が軍は三万か

数日中に合流する兵は二万以上です だが問題はチョンギ軍です

ウォンピョが言いました。

チョンギ軍とは異民族を集めて作った北周の別動部隊ですか

ジウォルが驚きます。

その凶暴さは比類がないとか

チョンギ軍は本隊と離れ迂回しています 見たところピョンサボルを通過するようです

ゴンは地図で示しながら説明しました。

二万の兵の移動を邪魔する気だ 後方を乱す間に本隊が川を渡るのだろう

王が推測します。

二万の兵が来なければこちらに勝ち目は・・

チン・ピル殿!

チン・ピルの話はジウォルに止められます。

コ・ゴンの率いる桂婁部族の精鋭1000人を送りチョンギ軍を阻みましょう

ウォンピョは王に進言します。

コ・ゴン、勝敗を決する大事な戦いだ 頼むぞ

王はゴンに命じました。

おまかせを チョンギ軍を壊滅させます

***

すぐにピョンサボルに向かいます

ゴンはウォンピョに話しました。

順奴部族も出兵させる 使者を送った

ウォンピョは笑います。

凶暴なチョンギ軍には助力が必要だ 王女たちも共にお前と戦うのだ

それは・・?

お前が着くまでにチョンギ軍と戦わせ順奴部族を壊滅させる 我らが手を下すまでもなく順奴部族は消え去る

父上‥!

結果お前の到着までに敵の戦力は弱まりお前は楽に手柄をたてられる

ウォンピョはほくそ笑みます。

しかしあそこには王女がいるのですよ

お前に機会をやったが王女を説得できなかった 生きるか死ぬかは王女が決めることだ

***

幽霊谷にウォンピョの伝令が来ました。書状を読んだヨンは怒ります。

これは無茶です! 三百の兵で千人と戦えとは しかもチョンギ軍は北周一の部隊ですよ

俺たちに死ねと言ってるようなものだ

プンゲが憤慨します。

コ・ウォンピョの企みです 我々を死地に追いやり全滅させようとしている

ピョンガンは言いました。

予定通り高句麗の軍隊に合流して・・

それじゃあ駄目だ 目立たない

タルが遮りました。

チョンギ軍をぶっ潰せば俺等の手柄だと胸を張れる

タル! 奴らは百戦錬磨の強者揃いなんだぞ

プンゲが反対します。

だから”頭”だけ狙えばいい 傭兵って戦いで稼いでる奴らだろ? 大将がいなくなればバラバラになって逃げ出す

タルは熱を込めて語ります。

これは俺たち天のくれた機会だ

ドラマの感想

このドラマはタルの成長物語でもあるんだなと17話を見ていて思いました。オン将軍がタルには殺戮の道を歩んで欲しくないとサ氏夫人に告げたことでサ氏夫人はそれを遺言として忠実に守ってタルを育てたんだけど、タルはピョンガンを愛することで自分が愛した女を守るために剣を取るべきだと悟りました。それは父親のオン将軍が妻を守れずに死なせた深い後悔の気持ちを持っていたと知ったときにはっきりわかったんですが、そこからタルは躊躇わずに敵に向かえるようになっていきます。

そうやってタルは大将軍になっていくのかもしれないけど、国の情勢も危うくなって行きそうなので二人がこれからどうなるのかは予測がつきませんね。

オン将軍役のカン・ハヌルさんは画面に出てくるのは少しなんだけどすごく印象深い素敵なお父さんを演じているなあ、と思います。

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