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韓国ドラマ「二番目の夫」第8週で親子でありながらジェギョンに邪魔されるソナとヘランがもどかしい!加えて第35、36話のネタバレあらすじ、感想も!!

ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第8週(第35・36話)について書きたいと思います。

サンヒョクはソナとジェミンの仲を疑い始める・・

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中

◆このドラマのキャスト/これまでの物語

キャスト

<第1~4話>  <第5・6話> 

<第7~9話>  <第10・11話>  

<第12~14話>  <第15・16話>

第17~19話  <第20・21話>

<第22~24話> <第25・26話>

<第27~29話> <第30・31話>

<第32~34話>

◆ドラマ「二番目の夫」第8週(第35・36話)のあらすじ(ネタバレ)

35話

ソナ(オム・ヒョンギョン)ナム・ギテクの事件の日に会社の防犯カメラが故障した理由をつきとめようと防災室に行きますが、立ち入りはできないと拒まれてしまいます。諦めて自分の部署に戻るソナはエレベーターのところでジェミン(チャ・スウォン)に会いました。ジェミンはソナにどこに行ってたのか訊ねます。

え?  防災室よ

ソナは答えてエレベーターのボタンを押します。

仕事は何時に終わる?

今日は先約があるの

ソナは言いました。

***

ヘランは教会で会った双子の母親を家に呼びました。

会長が迎えの車を寄越して謝礼もくださって

双子の母親は恐縮してユンに礼を言いました。

いや、妻がビンナの話を早く聞きたいようなので

はい   わかりました

母親はヘランに向き直ります。そして30年前に病院でビンナを抱いたヘランの義母を見た話を始めました。

あなたはショックで病院に入院してたでしょ?  私は同じ病院に双子を連れて行ったのよ    そしたらおばあさんとビンナに会ったの

詳しく教えてください

ユンが口を挟みました。

おばあさんはビンナを母親に見せて安心させる、と言ったわ     そして病室の方に行ったのよ

義母が私のところへビンナを・・?

ヘランは目を見張ります。

義母は娘をどこで見つけたと?

行方不明になった山奥を隅々まで探したそうよ    近所に頭のおかしい女がいたでしょ?  あの女がビンナを連れていたとおばあさんは喜んでたわ

ああ・・  義母がビンナを育てたのね    ビンナの居場所は御存知?

知らないわ     30年も前のことだもの

双子の母親は言いました。

***

ソナはサンヒョク(ハン・ギウン)と会社で話していました。

密会してるのをジェギョン(オ・スンアにバレないようにしてね

ソナはサンヒョクに言いました。

ジェギョンに優しくしてね    女は勘が鋭いから気をつけて

わかってる    でもこうしてきみに会うとホッとするな

サンヒョクは言います。

私も安心する

ソナはサンヒョクに笑顔を向けますが内心は思っていました。

ムン・サンヒョク    二股をかける気?   後悔させてやるわ

***

ジェギョンはユンからヘランの実の娘が生きていた、と知らされます。

明日DNA登録をしに母さんを連れていく

そう言ってユンは部屋に行きました。ジェギョンはスチョルを呼んで話します。

娘を探すだなんて・・    相続対象者が増えるってことじゃない!

ジェギョンが動揺しているとテヤンが両親の部屋に入って来ました。テヤンが車を持って走り回ったのでジェギョンは苛立ちます。

テヤン!  うるさいわよ

ジェギョンに叱られてテヤンは泣き出します。

ママを困らせないで

スチョルがテヤンをなだめようと膝をついて抱こうとしました。すると化粧台の下の盗聴器に気づきます。

ジェギョン・・

スチョルは盗聴器を指差しました。

ポン・ソナの仕業ね

ジェギョンは目を剥きます。

***

マルジャサンミソナが出社したか訊ねます。

サンヒョクとの過去を暴露しないように口止めした?

もちろんよ    私が教育係だもの    ちゃんと話したわ

サンミは言いました。

だけどソナはどうやって大会社に入れたのかしら

マルジャは不思議がります

***

ジェギョンは盗聴器の音声データを探そうと韓屋にやってきます。けれどもボクスンに見つかってしまいました。

人の家で何を?

ボクスンはジェギョンに掴みかかりました。

ソナが来る前に消えなさい!!

離してよ

ジェギョンはボクスンを突き飛ばします。そこへソナとソジュンがやって来ました。

おばさん!

ソナはボクスンを助け起こします。

人の家でなんのマネ?

ソナは叫びました。

教えてやる

ジェギョンは盗聴器をソナに投げつけました。

よくもやってくれたわね

それで悔しかったの?  もっとひどいことをしてるくせに

ソナは嘲ります。

この女・・!

ジェギョンはソナを叩こうとします。するとボクスンがジェギョンに汚水を浴びせました。

何するの?

ビショビショになったジェギョンはショックで倒れてしまいます。

***

ソナたちは仕方なくジェギョンをソナの部屋に運びました。

すぐ気づくわよ

ソナたちが出ていくと倒れたふりをしていたジェギョンは起き上がります。

音声データを探さないと     両親に渡されたらたまらない

ジェギョンはソナの部屋を探し始めます。

何かしら

ジェギョンは遺品の箱を開けてみます。そしてヘランの部屋にあったのと同じ子ども靴と写真を見て驚きました。

まさかソナが・・    ヘランの・・?

ジェギョンは箱から写真を持ち去ります

早く帰りなさい

ソナが戻ってきて言いました。

盗聴してたくせにいい態度ね

ジェギョンはソナを挑発します。

何故盗聴器をつけたのよ?  私の周りをうろつかないで    憎らしい女ね!

ジェギョンはソナの髪を引っ張りました

まだサンヒョクさんに気があるの?

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

ソナはジェギョンの腕をねじり上げました。

暴行罪で警察に行きたいの?   帰りなさい

ジェギョンはソナの部屋を出ていきますが、その手にソナの髪の毛を握っていました。

念のために鑑定してみなきゃ

***

ジェギョンは家に帰るとスチョルに話します。

ポン・ソナが理事の娘だと?

間違いないわ   ヘランとDNA鑑定をして

ジェギョンはソナの髪をスチョルに渡しました。

実の娘だったらどうする

私とあなたで娘に濡れ衣を着せたのがわかったら?   私たちはおしまいよ    絶対に知られたらダメ

ジェギョンは言います。

***

次の朝早くユンとヘランは警察にDNA登録に出掛けました

父さんと母さんはどうしたんだ

朝食の席に二人がいないのを見てジェミンが訊ねます。

実はお母さんの娘が生きていたそうなの

ジェギョンが言います。

母さんの死んだと思っていた娘が生きてたって?

ジェミンはビックリしました。

そりゃ母さんは喜んでいるだろうな     ずっと悲しんでいたから

***

あなたのお母さんも私のように娘を恋しがっているかも

ボクスンから説得されたソナはもう一度DNA登録をしに警察署に行きました。

これでいいのかしら

いいのよ     お母さんもDNA登録しているかもしれないし

ついてきてくれたボクスンが言います。二人は登録を終えると警察署を出ます。

あ、ソジュンが迎えにきたわ

ソナたちが車に向かうとちょうどヘランもDNA登録にやってきました。ヘランはソナを見ると冷たく言います。

イヤになるわ   またつけてきたの?

署に用があっただけです

なんとでも言えるわよね

ヘランの言葉にムッとしたボクスンが口をはさみます。

ちょっと!  言葉が過ぎますよ

おばさん、いいんです     行きましょう

ソナたちはソジュンの車に乗りました。

***

ジェミンは防災室の職員にソナがきたら協力してやってほしい、と頼みます。

我が社の大切な人材なので質問されたら丁寧に答えてやってください

本部長がおっしゃるなら勿論です!

職員たちは快諾しました。

それからこれは会社からです   美味しいものでも食べて

ジェミンは封筒を渡しました。

ありがとうございます!!

職員は喜びます。

***

ユンはジェミンとジェギョン、サンヒョクにヘランの実の娘が生きていたことを話します。

娘さんは失踪していたんですね

サンヒョクが言います。

川で溺れて見つからなかったから死んだと思われていたんだ   今日母さんは警察署にDNA登録に行った

ユンは言います。

父さんは平気なの?

ジェミンがユンに聞きました。

仕方ないさ   母さんは娘をずっと恋しがってたし    私は混乱してるが・・

お父さん、これは一大事です     事前に相談して欲しかった

ジェギョンは父親に抗議しました。

お前は母さんに娘を探させないつもりなのか?

突然アカの他人が家族になるって言われても・・   遺産分割のこともあるし

ジェギョンは兄に言います。

怖いやつだな   父さんの前でもう遺産の話か?

ジェミンは妹のもの言いに呆れます。

やめろ    とにかくお前たちも心の準備をしておけ

ユンは子どもたちに告げました。

***

スチョル、鑑定結果は出たの?

ジェギョンはスチョルから封筒を受けとります。結果の紙を取り出したジェギョンは青ざめました。

まさかと思ったのに・・

奥さまの娘はポン・ソナだったか

スチョルも茫然とします。

***

ソナは会長から毎週新商品を出すよう指示されます。

どうした    自信がないか?   きみの能力に期待して採用したんだぞ

感謝してます

ソナは頭を下げました。

うちの社員はみな厳しい条件をクリアして入社試験に合格したんだ    でもきみは違うだろ    自分の能力を証明しないとな

わかりました    最大限努力します

努力だけでなく全国的にヒットする商品を提案しなさい

ユンは命じました。

***

ソナが会長室を出るとジェミンに会いました。

何時に帰る?   同行して欲しい所がある   これは業務命令だ

ジェミンは言いました。

はいはい   仰せの通りに

ふざけて答えるソナ。二人は笑います。

***

ジェミンはソナをカフェに連れていきます。

本当に市場調査?

信じろって

二人は店に入ります。ソナは色とりどりに並んだケーキを見て感嘆します。

すごいわ

***

ヘランは娘を探す写真入りのチラシを作っていました。

キム室長    印刷を頼んで

待って   お母さん

チラシを見ていたジェギョンが言いました。

名前と連絡先は変えたほうが    テグクの奥さまだとバレたら面倒ですよ    それから横断幕を作ってみては?

横断幕?

よく目に入るし、長く掛けておけますよ

ジェギョンは優しくヘランに言います。

***

ジェミンは携帯でカラフルなケーキの写真を撮ります。

誤解するなよ    これは仕事でプライベートじゃない

はいはい   本部長は仕事熱心ですものね

今後も俺が“行くぞ”と言ったらついてくるんだ     反抗するなよ

勿論、上司に反抗はしませんよ

それじゃ食べよう    美味しそうだな    母さんにもた食べさせたいな     体調不良だから

それなら理事に買って帰れば?

ソナは言います。

***

新しくスマホを契約してチラシと横断幕に番号を載せた

ユンはヘランにスマホを渡します。

そんなことまで・・

携帯番号をさらすのは危険ですから

ジェギョンがヘランに言います。

早く連絡が来てほしいわ

あまり焦るな   急な連絡に備えてスマホはナム秘書かキム室長に渡しておけ    無理をせずにお前は体調を整えろ    ずっと寝てないだろ

ユンが言います。

***

ヘランたちは街の目立つところにビンナの写真を載せた横断幕をはり、ヘランも自ら街でチラシを配りました。

ソナは落ちていたチラシを拾おうとしますが、そこに警察から電話がきます。

え、母が見つかった?

ソナは急いで警察署にに向かいます。

***

ヘランのところにも警察から電話が来ました。

DNAが一致したと?

ヘランは慌てて警察に行く支度をします。

まずいわ

ジェギョンはソナの代わりをさせる女性に連絡しました。そして出掛けようとするヘランを止めます。

横断幕用の携帯から電話が

ジェギョンはヘランに携帯を渡しました。

もしもし

ポン・ビンナをお探しで?

ジェギョンに指示された女性は言いました。

私の子どもの頃の写真と同じだったので驚きました     靴を持ってますがそれも同じ気が・・

あなたは写真と靴を持ってるのね・・!   あなたの育ての親は?

祖母です

ヘランはビンナだと確信します。

まだDNA登録をした警察から連絡がないのですが、先に私に会って頂けますか?

ええ!!   勿論よ    早く会いたいわ

ヘランは出掛けていきます。

ジェギョンは女性にメールしました。

ヘマしないでよ

36話

ジェギョンはヘランの携帯から警察に電話して、娘には会わないことにしたと伝えます。

娘のことで主人と離婚話まで出て家庭が壊れかかってるんです     再婚後に出来た子どもは私の過去を知りませんし・・   今の家庭を大事にしたいのでDNA登録は削除してください

ジェギョンはそう言って電話を切り、通話履歴を削除しました。

警察署で母親を待っていたソナは母親が自分に会いに来るのをやめた、と聞いてショックを受けます。

また私は母親に捨てられてしまった・・

***

今頃チュ・ヘランは偽の娘を抱き締めているわね

ジェギョンは楽しそうに口角を上げます。

ソナがDNAの再登録に行った日にジェギョンはソナの部屋に再び忍びこみ、祖母の遺品の箱から子供靴と祖母の写真を盗み出していました。そしてそれらをビンナである証拠として偽の”ポン・ビンナ”に渡しておいたのです。

偽のビンナと会ったヘランは片方の子供靴と赤ん坊のビンナの写真を見てすっかり信じてしまいました。

本当にビンナなのね

今はチェ・ウンギョルさんだね?

ユンが今の名前で偽のビンナを呼びました。

はい  祖母が亡くなる時に私の本名がポン・ビンナだと教えてくれました   祖母も改名したと

それならお婆様の本名を知ってる?

ハン・ヨンジャと言っていた気が・・

チェ・ウンギョルはジェギョンから教えられた名前を口にしました。そして渡された祖母の写真をヘランに見せました。ヘランは写真を見て涙を流します。

間違いなくビンナね

ヘランはウンギョルを抱き締めました。

***

ヘランとウンギョルは念のために遺伝子の検査をします。ウンギョルは自分の髪を抜いたように見せかけてジェギョンから渡されたソナの髪を提出しました。

ヘランはウンギョルに愛おしげに笑い掛けます。

***

ソナは会長のユンに新商品の試作品を味わって貰います。

低糖質グルテンフリーチーズケーキです   最近は糖質制限食が人気です    これならグルテンアレルギーの方も食べられます

主材料はアーモンドパウダーとタピオカ粉だとソナは説明しました。ユンと同席したジェミンも試食してみます。

普通のチーズケーキと遜色ないかと

うん   うまい

ああ、美味しい

二人は言います。しかしユンはケーキの製造自動化設備の投資について説明しました。

ポン・ソナさん、このチーズケーキは自動で作れるかな

いえ    これは手作業が必要です    でもターゲットが明確なので

客層が狭いんだな    価格は高くなる

はい・・

勿論顧客に感動を与えることは大事だが、このチーズケーキを売り出して利益が出なかったらその損害はどうする?

もう一度作り直して報告します

ソナは言いました。

***

ソナはサンヒョクと待ち会わせします。

ちょっと落ち込んでるの    呼び出してごめんなさい

なにがあった

サンヒョクは訊ねます。

私の母親にまた捨てられた

え?

生きてると言ったでしょ    警察署でDNAが一致する人がいたの     ・・だけど会わないって

ソナは涙声になります。

金持ちみたいよ     再婚して出来た子に過去を知られたくないって

・・ひどい女だな

何故こんな目にばかり遭うのかな     夫に捨てられ息子も亡くした     唯一の家族だった祖母も亡くなった    その上母にまで捨てられるなんて

サンヒョクはソナの涙を拭います。

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

すまない   ソナ    きみを泣かせないと約束したのに

サンヒョクはソナの手を取ります。

本当にごめん

サンヒョクさん、今はこんな関係だけど心の中では私を捨ててないよね

勿論だ   俺が愛しているのはきみだけだ

サンヒョクは言います。

***

ソナは録音したサンヒョクの言葉を部屋で聞いていました。

俺が愛しているのはきみだけだ・・>

フフ

ソナは緩く笑います。

準備はできたわ   これを聞いたらジェギョンはどうするかしら     裏切られる苦しみを味わうといい

***

ヘランはウンギョルと遺伝子が一致したという連絡を受けて喜びます。ウンギョルが親子鑑定の結果を持ってきて家族は祝福ムードに包まれました。

ビンナ    私の娘

ヘランはウンギョルと抱き合います。

好きなだけ幸せに浸るといいわ    実の娘には永遠に会えないから

ジェギョンだけが忍び笑いをしています。

***

ユンはビンナがいなくなった時のことを思い出していました。

お二人の再婚に激怒してビンナの祖母はビンナが生きていることを黙っているように頼んだそうです

ユンに部下が報告しました。

つまり探さなければ現れないということだな

はい

わかった  マンシクの母親と娘の痕跡を消すんだ  母親は行方不明、ビンナは死んだことにしろ

ユンは部下に命じたのです。

今さら何故現れたんだ?

ユンは呟きます。

ナム秘書が会長室に入ってきました。お辞儀をしてユンに伝えます。

チェ・ウンギョルさんは偽者でした

ユンは驚いて秘書をみます。

偽者だと?

ユン チーム長の策略です   呼びますか

ユンは考えてから言いました。

いや    知らぬふりを   ウンギョルを監視しろ

わかりました

ナム秘書は出ていきます。

ハハ・・

ユンは笑いました。

遺産の分け前が減らないよう手を打ったか     やはり私の娘は違うな   ポン・ビンナだとしても血の繋がらないヤツに財産はやらん

ユンは呟きます。

***

ソナは防災室で辞めた職員について訊ねます。

同時に辞めたそうですね   名前はわかりますか?

そこまではちょっと・・

そうですか

ソナは防災室を出ました。

ナムの事件の後に二人同時に辞めるなんて怪しいわ     防犯カメラが壊れてなかったとしたら?

ソナは防犯カメラを写真に撮ります。

ソナさん、なにしてるの?

イ代理    あ…防犯カメラの位置の確認を

どうして?

え?  あの・・代理はいつからテグク製菓に勤めていますか?

今年で入社5年めよ

そうですか

***

ソナとイ代理は部署に戻りました。

イ代理   4年前の事件を御存知ですか?   非常階段で転落した・・

ソナは訊ねました。

え?  ソナさんは入社したてで知らないのね    みんな事件のことは口にしないのよ

何故です?

それは・・

二人が話しているところにジェギョンが通りかかります。

何をサボってるの

そう一喝して自分のオフィスに戻りました。イ代理はジェギョンを追いかけます。

イ代理はチーム長と親しいの?

ソナは隣の席のサンミに聞いてみます。

みたいね    イ代理は異例の早さで昇進したの    ユン チーム長が推したって噂がある

***

ソナさんを雇い続けるんですか?  私が目撃者だとバレたら?

イ代理はジェギョンに話していました。

何故よ   目撃したままを話せばいい     ポン・ソナがナムを押したのを見たと     そう陳述したでしょ    あなたの陳述を信じて警察はソナを送検した

ユン チーム長!  約束を信じて待ってました    守ってくれるんじゃ・・

守ったわよ    代理になれたでしょ

私は偽証罪で・・

そこにソナが入ってきます。

何の用?

企画案の報告に

イ代理    下がって

ジェギョンは命じ、イ代理は出ていきます。

勝手に入らないで   公私を区別しなさいよ

ジェギョンはソナに言いました。

不利なときの常套句ね    企画案を持ってきただけよ

ソナは書類をデスクに置くと出ていきます。

***

ソナさん

自動販売機の前にいたジェミンとソナは顔を合わせます。ジェミンはソナにジュースの缶を渡しました。

どこに行ってた?

ソナはジェミンをしばらく見つめます。

なんだ   その目は?

もしやあなた、防災室の人たちに何か話した?

ソナは聞きます。

いいや   何故?

最近親切だから

ソナはジュースの缶を開けます。

そういえばソナさん、お母さんは見つかった?

ソナは視線を落とします。

ええ    見つかったわ

良かった!!  それで会ったのか?

見つかったけどまた捨てられた     母は会いたくないって     いつも私は捨てられるの

何を言うんだ   そんなわけないだろ    俺は何があってもソナさんを見捨てないから     自虐的になるな

ジェミンは真剣に言いました。

ふざけないでよ    私と特別な関係じゃないくせに

また壁を作ったか?  友だちだろ

ジェミンが顔を近づけたのでソナは笑います。

わかったわよ

二人が笑っているのをサンヒョクが見ていました。サンヒョクは親しげな二人の様子に顔を曇らせます、

***

サンヒョクはソナを空き室に引っ張って問い詰めます。けれどそんな二人をジェギョンが目撃して部屋を開けようとしました。

ユン チーム長!

そのときイ代理がジェギョンを呼びました。

もう・・  何よ!

仕方なくジェギョンは空き室から離れイ代理のところへ向かいます。

***

ユン・ジェミンとどういう関係だ?

サンヒョクはソナを問いただします。

どうしたの   誤解しないで     質問に答えたらジュースをおごってくれただけよ

ソナは言いました。

彼はジェギョンの兄じゃない   まさか嫉妬してるの     だとしたらすごく嬉しい

ソナはあざとく笑います。サンヒョクは納得した様子で言いました。

気をつけろよ     俺にとっては義兄だから

仕事に戻るわね

ソナは部屋を出ます。

ムン・サンヒョク    あなたが嫉妬するなんてね・・

ソナは歩きながら笑います。

***

ヘランはウンギョルとテグク製菓にやってきます。

お母さんの会社ですか?

ここの理事で株主だからそうとも言えるわね

二人は会社のカフェでコーヒーを飲みます。

ここのコーヒーは美味しいの

ヘランはウンギョルに話します。

***

しばらく電話できないと言ったでしょ    今大仕事の最中なの

トイレの洗面台で電話しながら手を洗っていたウンギョルは横にいたソナに水をかけてしまいます

ちょっと   なにするの

ソナはウンギョルに注意します。けれどウンギョルは無視して電話を続けます。

だから待ってって言ってるでしょ     他の女と付き合わないでよ

ウンギョルは電話の相手に話しています。

聞こえてませんか?

ソナはウンギョルに声を掛けました。

切るわよ

携帯を置いたウンギョルはソナと向かい合います。

電話してたんだけど?

水がかかったので謝罪を

洗面台だもの    かかることもある

そんな謝りかたを?  どうしてタメグチなんですか

ソナは呆れます。

何様なの?   私が誰だか知ってる?

ウンギョルはソナを指で突きました。

ここの社員?  態度が悪い     名前は?

あなたこそ何者なのよ?

そこへヘランが入ってきました。

ビンナ

お母さん!

ウンギョルはヘランに泣きつきます。

こんにちは・・

ソナはヘランに挨拶しました。

娘を泣かせたの?

お母さん、 こんな女相手にしないでください     いい会社にこんな社員がいるなんて

ウンギョルは猫を被ってヘランに言います。

一体何があったの?

服に水を飛ばしておいて謝りもしないの

ウンギョルはソナを横目で見ました。

演技はやめてくださいよ

ソナが叫ぶとヘランはソナの頬を叩きました。

理事・・

まずは謝りなさい   どんな家庭教育を受けたの?   礼儀がなってない

ぶたれるようなことはしてません    事実確認もしないで理事だからって社員に手を上げていいんですか?    防犯カメラがないのが残念です     今まで理事をいい方だと思っていましたが失望しました

ソナはトイレを出ていきます。

***

ソナとサンヒョクの密会を目撃したジェギョンは苛立っていました。

ムン・サンヒョク    女癖の悪いヤツ    ソナとよりを戻すつもりなの?

二人を殺してやる

◆ドラマ「二番目の夫」第8週(第35・36話)の感想

なんだかソナはシンデレラみたいになってしまいました。ヘランの本当の娘なのにヘランから疎まれて頬までぶたれるなんて。愛憎ドラマだから仕方ないけどユン家の人たちはジェミン以外みな怖い人ばかり・・そもそも家父長のユンが殺人をしているし。ジェギョンは自分のしたことを顧みずに悪事を重ねてるし、どうなっちゃうのって感じですね。

もしジェギョンがボクスンの娘だったら、こんな悪い人間になった娘を見てボクスンは絶望しちゃいそう。まあジェギョンが改心したらこのドラマが終わっちゃいますが、カナエはどうでもいいけどあんまり出てこないソジュンさんが気に入ってます(#^.^#)。だけどジェギョンはソジュンの妹ってことになっちゃうのか・・。

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