BS日テレインドドラマ「ポロス~古代英雄伝~」(第5週・6週)のネタバレあらすじとインドの手食文化について
はい、こんにちは。カナエです(⌒∇⌒)。
BS日テレでは平井堅さん似のポロス(プル)の放送が続いてますね。18日からは第2シーズンも始まる予定らしいです。宿命のライバル同士、ポロスとアレクサンドロスが激突する日まではまだまだ先が長そうですが・・最後まで放送されるのかな?このドラマ。
今週はドラマの中でプルたちが料理を食べるシーンが多かった。
カナエはやっぱりインド人って手で食べるんだなあ・・とつくづく感じいって観ていました。プルとラチが互いの口に食物を持っていくというシーンがとても意味深に長かったんですが、相手に食べさせるというのはインド人にとっては愛情表現とも言えるものなんですかね?
失礼な言い方になっちゃうけど、お箸で食べる日本人のカナエにとっては二人をみてセクシーな雰囲気よりもなんかチンパンジーがバナナ食べたり子供に食べさせたりしてるのに通じるものがあるなあと思ってしまいました(ごめんなさい😓もちろん美男美女で美しいんですが)。まあ霊長類で同じルーツなんだから当然と言えば当然なんですが・・。
そしてインド人は現在でも手で料理を食べているのか?という疑問もふつふつとわいてきたのでインドの手食文化について考察していきたいと思います。―が、まずはその前に「ポロス~古代英雄伝~」(第5週・6週)のネタバレあらすじに行きたいと思います!
実の母アヌスヤと運命的な出会いを果たしたプル・・けれど様々な障害が降りかかる
<画像出典>https://www.cinemacafe.net/article/2019/10/30/64205.html
【「ポロス~古代英雄伝~」(第5週・6週)のネタバレあらすじ】
プルの一行はパウラヴァ国を脱出しようとします。そしてペルシャのダレイオス王の訪問を歓迎する式典に紛れて船に乗ろうと計画しました。踊り手の集団に仮装したプルたちはバムニ王に謁見した後ダレイオス王が乗ってきた船を乗っ取ってパウラヴァから去るのでした。
しかしプルの救ったアヌスヤ王妃(プルの実母ですが、プルはそれを知らない)がシヴダット宰相に捕らえられたと聞いたプルは彼女を救おうとパウラヴァに戻り、まんまと救出してダスユ国に戻るのでした。
ダスユに着いたアヌスヤはプルの育ての親リプダマンと再会しますが、気のふれている王妃ははっきりとはわかりません。リプダマンの方はアヌスヤであるとわかりますが、まだ真実を話すのは早いと考えてプルには彼女がパウラヴァの王妃で母親であることを告げずにおくのでした。
一方宝石を取り戻そうとしてパウラヴァ国に戻ったダスユ国の皇子スメルはシブダット宰相らに捕まってしまいます。ダスユやプルに恨みを持つ宰相はスメルを拷問してダスユ国の場所を探ろうとしますが、さすがに皇子であるスメルは情報を与えようとはしません。しかしそれでは殺すと脅されたスメルはプルをおびき出すことには協力すると誓うのでした。
プルの方はダスユ国王妃に息子スメルが戻らないことを責められていました。そしてダスユの民でない女(アヌスヤ王妃)は国に置けないから国外へ連れていけ、と命じられます。プルは命令に従いアヌスヤと船で出発しようとしますが、スメルがパウラヴァ国で捕えられているという知らせを受け取り、スメルを助けるために王妃とともにパウラヴァ国に再び向かうのでした。
そしてマケドニアのアレクサンドロスは戦いの最中に父王が深手を負ったのを庇って戦い抜き、勝利を得ました。父王はアレクサンドロスを讃え、次期国王はお前だと言いますが腹違いの兄とその母親に命を狙われることになります・・。
何故か?年を取らないバムニ王たち
プルが成長して20年経っているのにまったく年を取らないバムニ王やダレイオス王たち。バムニ王が自分の息子カニシカ皇子と並んでもとても親子には見えないって!ダレイオス王と娘のペルシャ王女、アレクサンドロスとその母親のマケドニア王妃にしても然り。アヌスヤ王妃は狂女でみすぼらしい姿だからプルと一緒に居ても年齢の不自然さはあまり感じないけど、またバムニ王に認められて王妃になったとしたら昔のような美女になるんでしょうね。
<画像出典>https://www.cinemacafe.net/article/2019/10/30/64205.html
結局このインドドラマでは子供が大人になっても主要メンバーを老けらせることはしないみたい。古代の英雄譚だから凛々しい人たちは凛々しいままで細かいことは言わずに自由にさせてくださいでってことなんでしょうか・・インド的美意識なのかな?
インドでは今でも手食なのかを最後に調べてみました!
日本でもおにぎりやお寿司などは手で食べますが、現在でも手食文化を持つ国って世界で44%(インドを始めアラビアやアフリカ、東南アジアやオセアニアなど)を占めるそうです。
手食文化圏では食べ物を手で味わい、次に口で味わう、ということで二度の味わいができると考えられており、箸やフォークのような道具を使うよりも優れた食事の仕方だとされています。そして道具を使うよりも個々人がしっかりと手を洗った方が清潔だとされています。
また食事は神様がくださったものだから道具を使うなんて失礼だという信仰上の考えや、手食では使う指が脳とつながっているので指で食べる方が脳が美味しく感じるという説もあるみたいですね。
<画像出典>https://beaglelove.info/2019/01/15/fingerfoods/
インドでは北インド方面は西洋の食事方法が行きわたっていますが、南インドの方は手食をする人が多く、それはインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の影響が大きいようです。「アーユルヴェーダ」では5本の指は火、風、空、地、水という五つの元素を表すとされていて、食材とその元素と絡まりながら体内に入ることで良好なエネルギーが生まれるとされています。
良く日本ではインド人は左手は汚れたところを拭くのに使うので“聖なる手”である右手だけで食べると言います。でもこれって間違いで実際は心臓のためなんだそう。食事をすると手も頭も熱くなるので心臓に近い左手は休ませておくんだとか。
確かに湯気の出たカレーライスを手で食べるのって難しそうに思えます。手食ってどの程度の熱さで食べるんだろう・・温度がとっても気になってきたカナエでした。
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