こんにちは。カナエです😊
BS日テレインドドラマ「ポロス~古代英雄伝~」(第3週・4週)を観たところ、ドラマの登場人物、ポロスやアレキサンドロスがあまりにもマザコン過ぎる!
・・というわけでインドってそんなにマザコン国家なのかを調べてみました。
お母さんが大好きなインド人!日本人ママは羨ましい?気持ち悪い??
<画像出典>https://ameblo.jp/bibouno-kishi/entry-12541370847.html
(こんなイケメンならママも嬉しいだろうけど・・・)
その前に(第3週・4週)の概要
<画像出典>https://getnews.jp/archives/2804848
シヴダット宰相に追われながらも赤ん坊を産み落としたアヌスヤ(ラティ・パーンデー)でしたが、追い詰められて子供は川底へ落ち、アヌスヤ自身も川に落とされてしまいました。そんな悲劇的な結末を迎えたアヌスヤの出産でしたが、幸いにも赤ん坊はリプダマンによって助けられます。
アヌスヤの皇子を連れて船に乗りパウラヴァ国を脱出したリプダマン一家(リプダマンと妻プリタ、その子供サスティ)ですがシヴダット宰相の部下サマルが船まで追ってきます。船上で戦うリプダマンとサマル・・。しかし突然船は盗賊のダスユたちに襲撃されて乱闘になりました。サマルに殺されそうになった女の首領をリプダマンが救ったことでリプダマン一家はダスユたちの国に同行することになり、ダスユの仲間となってプルは育てられるのでした。
リプダマンの子供として盗賊ダスユの国で成長した皇子プル(ラクシュ・ラールワーニー)はたくましい青年になりました。パウラヴァ国の救世主になると予言された皇子らしく誰よりも統率力があり抜きんでて強いプルでしたが、ある日ペルシャの船を襲って金品を奪った時に奴隷としてペルシャに連行されるはずだったパウラヴァ国の住民を助けてダスユに連れて帰ります。
<画像出典>https://kaigai-drama-board.com/posts/24621?p=2
しかしダスユの首領である王妃はパウラヴァ国に知れたらダスユ国が攻撃されると言い、ダスユの人民を守るためにパウラヴァの奴隷たちを殺すように命じます。しかしプルは王妃を説得して奴隷たちをパウラヴァに連れ帰ることで話を決着させました。
プルの父親リプダマンはパウラヴァ国にプルが戻ることに危機感を覚え、自分の息子ハスティにプルの代わりに奴隷をパウラヴァにつれて行く役割を任せようとします。しかし妻のプリタが危険な国に息子のハスティをやれないと言い張り、夫婦は言い争いになりました。偶然両親の喧嘩を立ち聞きしたプルはそこで自分がリプダマン夫婦の息子でないということ、母親は既に亡くなっていることを知るのでした(もちろんそこでプルがパウラヴァの皇子であることは語られません)。
ショックを受けたプルはハスティの代わりにパウラヴァに行くことを強行し、王妃の息子スメル、娘ラチとともにパウラヴァに旅立つのでした。
盗賊であるダスユはパウラヴァから敵視されていたので国に入るのは危険な行為でしたが、途中からダスユの盗んだ品を取引する商人、チンタンに案内されてプルたちはパウラヴァ国に着きました。しかし船着き場の入国検査所にはプルが襲ったペルシャ船を率いていたペルシャ人のファルスとパウラヴァ国の皇子カニシカがいたのです。
実はアヌスヤを川に落としたシヴダット宰相は弟のバムニ王(アディティヤ・レディジ)にアヌスヤは子供と一緒に川に飛び込んで死んだ、と虚偽の報告をしていました。絶望したバムニ王はペルシャの商人ダレイオス(実はペルシャ王)とアヌスヤが止めていた通商の契約を結び、ペルシャと親交を深めたパウラヴァの街にはペルシャ兵があふれていました。
アヌスヤ亡き後バムニ王は兄の勧める結婚をし、プルとは腹違いのカニシカ皇子が生まれていました。カニシカはペルシャの服を着こむまでペルシャに傾倒する皇子で臣下にもペルシャ人の部下ファルスをつれていました。
カニシカはファルスの船がダスユに襲われてペルシャ王に献上するはずだった宝石が奪われたことを怒っていました。ペルシャに宝石や奴隷を送っていたことは父のバムニ王には内緒のことだったのでなんとか自分でことを収めようと入国審査所を見張りに来たのです。
不敵な面構えのプルを一目見て敵意を覚えたカニシカはプルを殴りつけます。それでも手出ししないプルを入国させましたが、あとで船に置かれたダスユの衣類を見つけてダスユを入国させたことに激高しすぐに探すよう命じるのでした。
<画像出典>https://navicon.jp/news/64275/
奴隷になっていた者たちを家族へ帰そうとパウラヴァの街を歩くプルたち。その途中で奇妙な女がペルシャ兵に暴行されるのを目撃したプルは女を助け、暴行したペルシャ兵に仕返ししようとします。
ペルシャ人しか入れない店で食事を楽しんでいたペルシャ兵は突然入ってきたプルに驚きますがすぐにコテンパンにされてしまいました。プルは姿の無い子供をずっとあやしている気のふれた女に食事を与え優しく見つめるのでした。
その女こそプルの母親のアヌスヤでしたが、二人とも気づきようもありません。
そこへペルシャ船でプルと戦ったファルスがやってきてまた戦いになります。結局ファルスもプルに負かされ、後を追ってきたカニシカ皇子もプルに倒されてしまうのでした。
奴隷たちの家族を集めたプルたちは彼らもこのままでは殺されると皆でパウラヴァを脱出しようと試みます。しかし負傷したカニシカを見たバムニ王は自分の子を侮辱したプルをなんとしても見つけて殺すと怒りに燃えるのでした・・。
一方プルと同じ日に生まれたマケドニアのアレクサンドロス。成長した皇子は戦いで天才的な資質を存分に発揮するようになりますが残酷な気質をもつ妻と子を父王は煙たく思い遠ざけようとします。
プルは育ての母プリタに愛されず悲しい想いを・・でも運命の母に出会える
リプダマンの妻プリタは初めからプルを育てるのを嫌がっていました。ちょうど同じ年代のハスティと一緒に育てられたプル・・ドラマでは子供時代は細かく描かれていませんがリプダマンは母国の皇子としてどちらかというとプルを大切にしたのかもしれないけど、プリタはハスティばかり可愛がって、母親に甘えたい時期にプルは寂しい想いをしていたように思えます。大胆不敵で強いプルだけど唯一プリタを見るプルの目は切なげで寂しげ・・。
でもパウラヴァの街で助けたのは本当の母、アヌスヤ。何たる運命のいたずらというかドラマの必然というか、ですがこんなに早くアヌスヤが出てくるとは思わなかった。気にかかっていたので登場してくれてスカッとしましたが。
二人が見つめ合うと意味深すぎる風が吹く。そしてドラマチックな音楽が流れる。何度もあると確かにドラマチックな出会いだけど恋人でないよ、母親だよ?とつっこみたくなる。アヌスヤを助けるとても優しいプル。正気でないアヌスヤもプルだけはすぐに信用する。
母と子の特別な絆ってことをドラマは強調したいんでしょうね。
<画像出典>https://rooftop.cc/news/2020/08/15114538.php
プルの宿敵となるアレクサンドロスも母オリュンピアス妃にべったりって感じで、祝宴の席で若く美しい母親が臣下の男を侍らせていると気にくわない顔で抗議に来る。ママちゃんやめてって感じで強面のでっかい青年が😓。・・なんか可笑しいです。
マザコンが多い国ランキング一位のインド
(どういう根拠で調べたかは知りませんが^.^)マザコンが多い国ランキング(出典:convenience.typepad.jp)でインドが一位、インドネシアが二位、タイが三位、・・で日本は最下位だそう。
ネットでみてみるとインド人の奥さんになった人の嘆きが目につきます😌。
職場のインドの男性陣はママに一日何度も電話なんてフツーみたいだし、インド人の男性と結婚しようとした女性は自分のお母さんをどう尊敬すべきで従うべきなのかを延々と説明されたりですごいんだとか!
ママを愛していてそれを表に出すのに躊躇いがないんですね。
成人した息子二人を持つ母親であるカナエは羨ましいかも。もうずぅっと息子をハグしてないなあ。まあ今更って感じでお互いキショイでしょうが・・テレが先行する日本人にはちょっと無理だろうけど、たまには優しくされたいなあ!
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