こんにちは。カナエです。
前回に引き続いてBS12で午後4時から放送の韓国ドラマ「浮気したら死ぬ」(第3・4話)について書きたいと思います。
失踪した浮気相手にやきもきするウソン・・そして妻のヨジュは?
前回までの物語は・・
ドラマ「浮気したら死ぬ」(第3話)のあらすじ(ネタバレ)
講義を頼まれたウソン(コ・ジュン)は大学に向かいますが、そこでロングヘアの女学生と遭遇。
その美貌に見とれてしまいますが、自分が政界に出ることを思い出して浮気癖を封印します。
彼は講義中もその女学生ミレ(ヨヌ)を見ないようにしてやり過ごしますが、自分の万年筆をうっかり落として帰ってしまいました。
それを拾ったのはミレですが慌てて行ってしまったウソンに渡せずに困ってしまいます。
一方妻のヨジュ(チョ・ヨジョン)の処へ助手としてやってきたスホ(キム・ヨンデ)。
家政婦のジノクから何を見ても驚かないようにと忠告されてヨジュの部屋に行きますが、ヨガのポーズをとっているヨジュの姿にのっけから引いてしまいます。
ヨジュの方は新しい助手を観察して質問攻めにしました。
コンビニはあなたの店?
高級な香水や着ている服のお金はどこから出ているの?
いえ、ただの店員ですよ
ヨジュは疑わし気にスホを見ます。
鼻の利くヨジュはスホの使っている石鹼やシャンプーが高額であるのを見抜き、彼の身なりがこざっぱりしながらも一流品であるのを見抜いていました。
何者なの?ストーカー??
違いますよ
出ていくよう促すヨジュにスホは自分が特殊部隊にいたこと、興信所でも働いた、ナイフの使い方も知っているとアピールします。
先生の力になれます
そう言うスホにヨジュは訊ねました。
人を殺したことは?
スホの表情が謎めきます。
それに関しては言えません
スホには秘密がありそうでした。家に帰ると望遠鏡でヨジュの家を覗きながらつぶやきます。
監視するほど危険な女なのか・・
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チャン刑事たちは失踪したスジョンの行方を追っていました。
深夜スジョンが行ったカフェを探しまわり、やっと店員から目撃証言を得ることが出来ました。
店員はスジョンが❝離婚❞という言葉を口にしていたのを聞きましたが相手の女性の顔は見えなかったと言います。防犯カメラの映像でも相手の顔は映っていませんでした。
チャン警部はスジョンの部屋の血液反応を見て見ようと言います。
そして飛び散った血液の多さに絶句しました。
これではもう生きてはいないだろう・・
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ヨジュは家政婦のジノクに新しい冷蔵庫を注文したと話しました。
夜になって冷蔵庫が配達されますが、古い冷蔵庫を移動させようとした配達員たちはそのあまりの重さに悲鳴をあげます。
いったい何が入っているんです?
中身は片づけたはずなのに・・
ジノクはふたを開けてみるのでした。
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ヨジュの助手となった謎の男、スホは実は韓国の国家情報院の諜報員でした。
ヨジュの監視という任務を命じられているスホですが何故ヨジュを監視する必要があるのか、その理由は教えられていません。
ただ情報院の先輩から「それは❝秘密の礼拝室❞のせいだ」と聞きます。
ドラマ「浮気したら死ぬ」(第4話)のあらすじ(ネタバレ)
ペク・スジョンの部屋を捜索しているチャン刑事たちはバス・ルームで血液反応が出ていない事から遺体を切断せずにどうやってマンションから出したのか頭を悩ませていました。
マンションの監視カメラの映像を調べようとしますが機械室の管理所長と話が出来ず捜査が進展しません。
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ウソンは自分が政界に出るのをヨジュに承諾してもらおうと腐心していました。
帰宅するとヨジュにべったりくっついて美人の妻をほめちぎります。
弁護士より政治家の妻が浮気しなくていいんじゃないの?大統領だって浮気したらアウトだし
政治家の妻なんて選挙の時が大変 離婚よ
即否定のヨジュに困惑するウソン。
明日ランチしよう
それでも妻を誘います。
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ミレはウソンに万年筆を返そうと綺麗なリボンをかけた箱に入れてウソンの事務所を訪ねました。
けれどウソンは不在で事務長のジノに渡して帰る途中でウソンとのランチにやってきたヨジュと階段ですれ違います。
ヨジュは年若いのに上質のコロンをつけているミレに注目。事務所で同じ香りを嗅いでさっきの美人の娘が事務所にいたことに気づきます。
そしてミレの持ってきた箱をそそくさと隠そうとするジノの様子からジノがミレと浮気していると勘違いするのでした。
最近はこういうタイプがモテるのかしら・・
ヨジュが首をかしげているとウソンが戻ってきて二人はランチに出かけます。
けれどランチの席でもウソンが政治の話ばかりするので、ヨジュはどうしてそんなに政治の話ばかりするの?と苛立ちます。
そんな二人をスホが二階から見ていました。
イチャイチャしながら食事している二人を監視することにイライラして、スホは手元の肉料理をフォークでグサグサ刺すのでした。
(スホはヨジュが次作のために朝鮮王朝時代の王妃の格好をしたり、その資料集めを命じられて集めたものの、王朝ものはやめる、と言われヨジュに振り回されていました。)
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ペク・スジョンの失踪がついにニュースとして流れ、驚くヨジュとウソン。
ウソンはスジョンのマンションの監視カメラに自分が映っているのでは?と焦ります。
ヨジュにばれたら殺される・・・
ウソンはマンションの監視カメラの映像を消そうとスジョンのマンションに行きますが、機械室ではチャン刑事たちと管理所長が喧嘩をしていました。
令状なしでは監視カメラは見せられないぞ!
仕方なく令状を取りに警察に戻ろうとエレベーターに乗るチャン刑事たち。
そこにはウソンも乗っていました。チャン刑事と相棒のアン刑事はマンションの警備員から聞いたジャージ姿の男の話をし始めます。
それはまさにウソンのことでした💧。
どうしてわざわざコンビニを通ってマンションに行ったのかしら?
隠そうとしたんだろ
妻帯者かな
自分の行為を見抜かれて身がすくむウソン・・。
ウソンはなんとか職員が出たすきに機械室に忍び込んだものの、カメラの映像のありかもわからずウロウロするだけでした。
今日は政治活動の一環としてイメージアップのためにボランティア活動をする予定で、その時間が迫っていました。
政治コーディネーターから電話がかかってきてウソンは慌てます。
もう記者も来ているので急いでください
ウソンは諦めてボランティアをする施設に向かいました。
作り笑顔で食事を配るウソンの姿にボランティアをしていたミレが気づきます。
ハン・ウソン弁護士だわ・・
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スホは冷蔵庫のある地下室でヨジュが古い冷蔵庫を覗いているのを見かけ、ヨジュの留守にこっそり地下室へ降りてみました。
そして古い冷蔵庫を開けてみると・・そこにはぎっしりと本が入っていました。
―題名は❝秘密の礼拝室❞
秘密の礼拝室とは本の題名だったのか・・・
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ヨジュは警察が捜査しているスジョンのマンションにやってきて、スジョンの部屋に入ろうとします。
現場検証が終わっているとはいえ、警察以外の人間が勝手に入るのを止めようとするチャン刑事たちですが上司のホンチーム長が許可してしまいます。
元記者だったヨジュはホンチーム長と知り合いで、ヨジュの推理力を借りて犯人を特定しようというのがホンチーム長の狙いでした。
けれどサスペンス作家であるヨジュが大っぴらに警察を批判していることを知っているチャン刑事たちは納得できるはずもなく、しぶしぶ上司の指示に従います。
ヨジュはスジョンの部屋に入って「一人にして」とチャン刑事たちに言います。
不機嫌にチャン刑事たちが出て行ったあと、明かりを消して血液反応を見るのでした。
・・・ごめんんさい
飛び散った血の跡を見てヨジュはつぶやきます。
チャン刑事の相棒のアン刑事は部屋から出てきたヨジュの目が潤んでいるのに気付きます。
泣いてます・・?
血液はスジョンのもの?
血液型はスジョンと同じだがDNA鑑定の結果は出ていないとチャン刑事たちは答えます。
通報者のマネージャーも容疑者とするべきでは?
マネージャーが熱烈なスジョンのファンだったことをヨジュは既に突き止めていました。
「浮気したら死ぬ」(第3・4話)の感想
一癖も二癖もある登場人物の素性がだんだんはっきりしてきて面白くなっているうえに、スジョンの殺人?事件が加わってさらに物語は波乱含みでハラハラ気分が盛り上がります。
政治家になろうと浮気癖を止めようとするウソンですが、美人女子大生のミレがウソンに興味を持って接近してきそうで拒めるのかがなんとも気掛かり!
加えて浮気相手だったスジョンの失踪で妻のヨジュに浮気がばれるのではと戦々恐々になってもはや政界進出なんて言ってる場合でもなくなりそうですね。
ヨジュの方は昔から因縁の仲のようだったスジョンが殺害?されたと知って事件の解明に乗り出そうとしているようです。
彼女は容疑者としてもなかなか疑わしい・・なんていっても殺人描写が大好きな作家ですからクールに人殺しが出来そうに思えちゃいます😮。
そして実は諜報員だったスホがおかしな行動を繰り返すヨジュを監視しながらぐったりしているのがなんともユーモラスですね(>_<)。
個性的なキャラが大集合で来週も期待大です!!
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