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韓国ドラマ「二番目の夫」第3週で祖母の死に見舞われたソナ!そしてジェギョンにも大きな災難が・・加えて第12~14話のネタバレあらすじ、感想も!!

ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第3週(第12~14話)について書きたいと思います。

事故でソナの祖母を死なせてしまったジェギョン!そして自分も子供を失う羽目に・・

<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband

韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中

◆このドラマのキャスト/これまでの物語

キャスト

<第1~4話>  <第5・6話>  

<第7~9話>  <第10・11話>

◆ドラマ「二番目の夫」(第12~14話)のあらすじ(ネタバレ)

第12話

ソナ(オム・ヒョンギョン)が不憫でたまらない祖母サンヒョク(ハン・ギウン)を諦めることができません。マルジャを説得しようと再びセビョクを連れて家を訪れますがちょうどジェギョン(オ・スンア)が結納品の相談に来ていました。ジェギョンがサンヒョクの新しい結婚相手とわかると祖母は激昂します。

あんたは人の家庭を壊した不倫女だ   ソナの息子を父無し子にした

祖母はジェギョンを罵ります。

私のおなかにもサンヒョクさんの子供がいるんです!

ジェギョンが妊娠していると聞いて祖母はショックのあまり倒れそうになります。頭を押さえながら祖母はジェギョンに言いました。

あんたのようなひどいことをしたら必ず自分に返ってくるんだ   幸せになんかなれない

祖母の扱いに困ったマルジャはサンヒョクたちに言いました。

おなかの子に悪いから今日は帰りなさい

二人はマルジャの言うことに従って出ていきますが、セビョクをマルジャに預けた祖母が追ってきました。

なんてしつこいの?

ジェギョンは呆れますが、祖母が躓いて倒れるとサンヒョクが思わず助け起こします。

大丈夫ですか?

ああ、サンヒョク、戻ってきておくれ

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

いい加減にあきらめて!

ジェギョンが叫ぶと祖母は掴みかかって来ました。

あんたが諸悪の根源なんだ!

やめて!

ジェギョンが突き飛ばすと祖母はよろけて道路の縁で頭を打ってしまいました。祖母はそのまま倒れて頭から血が流れます。

おばあさん!

サンヒョクが駆けよって救急車を呼ぼうとしましたがジェギョンに止められます。

お父さんに知られたらおしまいよ

哀願するジェギョンにサンヒョクは従い、周りに誰もいないのを確かめると祖母を置いて車で走り去りました。

残された祖母は通りかかった男性が救急車を呼び病院に運ばれます。

***

マルジャはセビョクを預けたままで帰って来ないソナの祖母が気になっていました。

なにか事故があったみたい

サンミが帰ってきてセビョクを見つけてあやします。

事故?  あんたおばあさんに会わなかった?

会ってない  セビョクを預けられたの?

そうなのよ   なにしてるんだか

マルジャは近所の事故に不安を感じます。

***

病院に運ばれた祖母はすぐに手術を受けました。病院から連絡されたソナは祖母のところへ駆けつけます。戻らない祖母が気になるマルジャはサンヒョクに電話しました。

おばあさんと何かなかった?  帰ってこないのよ    外で救急車の音がして騒がしいし

俺は外回り中でジェギョンはオフィスだ   知らないよ

サンヒョクは母に自分たちは無関係だと言い張ります。

そう  何もなければいいのよ

マルジャは電話を切ります。

***

ジェギョンはオフィスにいても仕事どころではありませんでした。

どうした?  おかしいぞ

スチョルが心配して訊ねます。

用がないなら出てって   一人でいたいの

わかった

サンヒョクが来たのでスチョルは出ていきます。

救急車がきたそうだ

サンヒョクはジェギョンに言いました。

おばあさんは大丈夫かしら

あの事を知る人はいない   無関係で通すんだ

ジェギョンの手をとってサンヒョクは言います。

***

祖母の手術が終わるのを待つソナのところへマルジャからメールが来ます。

何故セビョクを迎えにこないの?

祖母が救急車で運ばれて手術中です

マルジャはメールを見て慌てます。

さっきの騒動が原因じゃ・・・

すぐにサンヒョクに電話しました。

おばあさんが手術中だって?

サンヒョクはジェギョンに母親のところにソナから連絡があったと伝えました。

よかった   おばあさんは生きてたのね

ジェギョンは胸を撫で下ろします。

でも目を覚ましたら・・

俺たちの仕業だと言いふらされるかも

サンヒョクも言います。

年寄りの話だから信用しない・・  あっ

ジェギョンはお腹を押さえて座り込みます。

腹痛か?  病院にいこう

いいえ、 大丈夫    明日行くわ

***

ソナのところにボクスンソジュンが急いでやってきました。

おばさん

おばあさんの容体は?

手術が終わり医師が出てきます。

先生、 祖母は?  助かりますか??

脳出血で倒れて頭を強く打ったようです    出血部位が大きいので難しいかと・・  明日の夜が峠でしょう

沈痛な面持ちで医師は言います。

そんな・・先生、祖母を助けて下さい! お願いします  ・・どうか・・

ソナは医師に涙ながらにすがりました。

どうか・・おばあちゃんを・・

***

ジェギョンの顔色が悪いので家族は心配します。

お腹の子の分まで食べないと

果物を小皿にとってジェギョンに渡すヘラン

そう言えば今日店に納品しているおばあさんが高血圧で道で倒れたんだ

ジェミン(チャ・ソウォン)が言います。

道で倒れたなんて何かあったかも    防犯カメラを確認した方がいいわよ

ヘランが言いました。

防犯カメラ・・

心配になったジェギョンはサンヒョクに電話します。サンヒョクはジェギョンに余り気に病まないように言います。

***

ソナの祖母の悪夢をみたジェギョンは朝早く病院を訪れ祖母の病室を覗きました。頭に怪我をして眠っている祖母を見て昨日の出来事が甦ったジェギョンはお腹を押さえてうずくまります。

ソナを泣かせたらあんたも血の涙を流すことになる

祖母の言葉を思い出すジェギョン。

違う   私は幸せになるの

お腹を押さえながらエレベーターに乗ったジェギョンは足元に滴る血に青ざめます。

ダメよ  逝かないで

ジェギョンは気を失いました。

***

ジェギョンが倒れたと連絡をうけたサンヒョクは病院に走ります。手術が終わるとサンヒョクは医師に訊ねました。

僕たちは子供を持てないんですか?

卵管水腫がありやむを得ず卵管切除を行いました。  残念ですが・・

医師はサンヒョクに告げました。

***

ジェギョンは目覚めるとサンヒョクに訊ねました。

私の子供は?

ジェギョン・・

答えてよ!!

きみが無事で良かった

なんで? 私たちの子供が??  ダメよ!!

ジェギョンは泣き崩れます。

***

ソナの祖母も瀕死状態でした。

おはあちゃん・・

医師は酸素マスクを外すと部屋から出ていきました。祖母はなにか言いたげに口を動かします。

なに?  なにを言いたいの??

ソナ・・母親に会いに行きなさい   ごめんね・・

祖母はソナに言葉を伝えられないまま事切れました。

おばあちゃん!!

***

ジェギョンは医師から残酷な説明を受けます。

ご自身の体について知っておくべきだと思います

医師は卵管を手術で切除した事実を告げました。

もう子供を産めないなんて・・

ジェギョンは絶望に沈みます。

***

泣き疲れたソナは病院で点滴を打ちました。ボクスンが母親のようにソナに付き添ってくれます。

ソナ・・   元気を出すのよ

ボクスンは優しく髪を撫でます。

***

ソナのおばあさんがなくなったよ

ボクスンの義父、ダルボンがジェミンに教えました。

人の命というのははかないものだな

ダルボンは嘆息します。

お元気だったのに

ソナも気の毒だ   苦労ばかりで

祖母のお葬式はボクスンたちが手伝ってくれました。ジェミンも弔問に行きます。

第13話

ジェギョンは子供を流産したことを秘密にするために両親には済州島に旅行に行ったことにします。しかしサンヒョクがソナの祖母の弔問に行くと、ちょうどユンも知人の葬儀に来ていてかち合ってしまいました。

なんだ?  旅行中じゃなかったのか

友人の急な葬式があって僕だけ戻りました

サンヒョクは釈明します。

***

サンヒョクが線香をあげに来るとソナは葬儀場の外で話をします。

あなたがおばあちゃんに別れた話をしなかったらこんなことにならなかった  あの後おばあちゃんは寝込んでしまたのよ   私が話すと言ったじゃない!

血圧が高かったのに

サンヒョクは憤ります。

すべて俺のせいか? お世話になったから弔問に来ただけだ   他人のせいばかりにするな!

サンヒョクは怒ります。

ムン・サンヒョク!

こうなったのも諦めの悪いきみのせいだ    自分を恨め!

そうサンヒョクが言った時、喪主のソナを呼びに来たソジュンがいきなりサンヒョクを殴りつけました。

ソジュンさん、駄目よ!  騒ぎは困る

ソナが止めます。

ソナを捨てたのはお前か    店に来たときに気づくべきだったな

サンヒョクは韓屋ベーカリーにテグクとの提携の話を持ちかけていたのです。

そんな奴との提携はお断りだ

仕事とソナとのことは関係ありません   公私の区別を

なんだと?  妻子を捨てた男が偉そうに

ソジュンさん   もういいわ

今度ソナを傷つけたら許さない  行こう、ソナ

ソジュンはソナを連れて葬儀場に戻ります。

***

戻る途中でソナは点滴をつけて歩いているジェギョンを見かけました。

何故病院に?

ソナはソジュンに先に行くように言い、ジェギョンに声を掛けました、ジェギョンはソナをみて驚きます。

どこか悪いんですか

入院着を着ているジェギョンをながめてソナは聞きました。

何を期待してるの?  健康診断に来ただけよ    あなたは・・誰の葬儀?

知らなくていい

ソナは葬儀場に戻りました。

***

ジェギョンは家に帰りますが、ヘランはジェギョンの顔色が良くないのに気付きます。

休暇を取ったのに元気がないわね   何かあった?

いいえ、なにも   ただ仕事が気になって

ジェギョンは自分の部屋に行きます。

そう言えば斎場でムン代理に会ったよ

ユンがヘランに言いました。

ムン代理に? 済州島にいるはずの人がどうして?

知人がなくなったとかで弔問に来てた

そうなの?

***

ヘランはスチョルに言いました。

会長が斎場でムン代理に会ったそうよ

ムン代理に?

済州島へ旅行に行った人が弔問で戻ったのが気になるの   ジェギョンも変だし

調べてみて

ヘランはスチョルに命じました。

わかりました

絶対何かある・・

***

マルジャはサンヒョクからジェギョンが流産して子供の産めない身体になったと聞かされます。

私は二度と孫を抱けないの?

預かっているセビョクをあやしながら、マルジャはソナの祖母が救急車で運ばれた日のことを考えていました。

あの時やっぱり何かあったんじゃ?

ソナがセビョクを引き取りに来ました。

葬儀で疲れただろうに   もう1日預かるわよ

迷惑はかけられません

ソナは言います。

突然おばあさんを失ってあんたも辛いわね   ・・私を恨んでる?

もうここには来ません

そんなこと、言わないで    仕事があるんだからいつでも頼って

ジェギョンのせいで解雇されました

ソナはセビョクを抱くと出ていきます。

もう・・セビョクが嫁の子だったら良かったのに

マルジャは残念がります。

***

でも何故おばあちゃんはセビョクを預けたんだろう

ソナは釈然としないものを感じます。

この辺で倒れたのよね  ・・あの家におばあちゃんがセビョクを預けるなんて

やっぱりおかしい

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

ソナはマルジャに電話します。

不機嫌に帰ったのに何よ?

聞きたいことがあるんです   何故祖母はセビョクを置いて外に?

マルジャは慌てます。

え? あ?  さあ ・・なんでかしらねえ

お義母さんは外にいたんですか?

ううん   家にいたけど

祖母が外出するのを見たんですか?

やだ  取り調べでもしてるつもり?  忙しいの   切るわよ

マルジャは焦って水を飲みます。

確かにソナの言うとおりかも   息子たちを追いかけて何かあったに違いない

マルジャは考え込みます。

***

ジェギョンは医師が両親に流産のことを伝えないか気にしていました。

サンヒョクさん、 医者に口止めしたのよね?

ジェギョンはサンヒョクに電話して訊ねます。

抜かりはないから心配するな   それに医者には守秘義務がある

不安だわ   母の後輩が担当医だったから母の耳に入るかも   流産したと父にバレたら会社を継げなくなる

大丈夫だ   あまり心配するな

サンヒョクは言います。

会社に行こうとするサンヒョクにマルジャは言いました。

ムン家の血筋が絶えるのは困ることだわ   この際セビョクを跡取りに出来ないかしら

マルジャの言葉にサンヒョクは驚きます。

無理に決まってるだろ!   だいたいジェギョンが承知しないよ    話にならない

妊娠出来ない嫁じゃ承知するしかないじゃない   夫婦の間に子供は必要よ

考えてみなさい、とマルジャは諭します。

***

イベントで歌う仕事を続けているジェミンは相棒だったひよこの着ぐるみの女性(ソナだと知らない)が辞めたと知ります。

そうか  やめたんですね

連絡先を教えましょうか?

いや結構です

ジェミンは仕事を終えると今度は韓屋ベーカリーのバイトに急ぎます。店に出ると見合い相手だったミレがお客で来ていました。

何故ミレさんがここに?

この間ご両親とゴルフをしてここのパンが美味しいと聞いたので

ミレはジェミンを誘って外で話します。

なかなか会えないので

セビョクを連れたソナが二人のいるカフェの前を通りかかりました。

また女をカモにして

ソナはジェミンを睨みます。

***

ボクスンの計らいでソナは韓屋ベーカリーでダルボンの製パンの仕事を手伝うことになりました。

パティシエが夢だったんです

おばあさんの餅米パンを作ってみてはどうだ

ダルボンは言います。

第14話

祖母の死に不審感をもっているソナは近所の人に話を聞きますが手がかりを得られません。そしてマルジャもソナの祖母が息子たちを追いかけて争い、倒れたのではないかと不安に思っていました。

そんな時マルジャは買い物帰りに若い男の電話を偶然耳にします。男はこの間若い男女が倒れた老婆を置き去りにして逃げたのを見たと言っていました。証拠もあると。

マルジャは男の話を聞いて仰天します。

***

ヘランからサンヒョクが弔問に行ったと聞いたジェギョンはサンヒョクを責めます。

子ども失って苦しんでいる私に内緒であの女の所に行っ ていたの?

過敏になるな  筋を通しただけだ

永遠に私の味方だと言ったくせに   ・・もういいわ

なんだと?

私たちはここまでよ    別れましょ

サンヒョクの眉を寄せます。

ユン・ジェギョン!

子どもが死んで私たちを繋ぐものは消えたから一緒になる必要はない

ジェギョンはサンヒョクを突き放します。

傷心で家に戻ったサンヒョクにマルジャが電話の話を伝えました。

あんたたちがおばあさんを放置して逃げたのを見た人がいるのよ

サンヒョクは顔色を変えます。

なんだって?

証拠があるって言ってたわよ どうするの?

証拠?

***

仲違いしたジェギョンとサンヒョクですが、祖母の事件に目撃者がいたことで状況が変わります。

マルジャが証拠を持った男の所在を突き止めてサンヒョクに報告しました。

近所に住んでいる若い男よ

サンヒョクは証拠隠滅の方法を考えます。

***

ソナは祖母のために救急車を呼んでくれた男性にお礼を言いに行きます。

おばあさんはどうなりました?

そう聞いた男性にソナは祖母が亡くなったという事実を伝えました。

祖母を見つけた時に何か不審な点はありませんでしたか?

ソナが男性に訊ねます。男性は考えこみました。

そう言えば救急車を呼んだら、向かっているから待ってと言われました    先に呼んだ人がいるんじゃないかな

男性の話にソナは驚きます。

***

ソナは韓屋ベーカリーで男性が語ったことを話しました。

すでに救急車が向かっていた?

ソジュンは驚きます。

誰かが先に通報したってことかしら

ボクスンも言います。

警察で確認してみたら近くの公衆電話からでした

最初に通報した人を探してみよう

ソナの話を聞いてソジュンが言いました。ボクスンも賛成します。

そうね    関わりになりたくなかったけど公衆電話があったから通報したのかも

SNSに載せてみよう

ソジュンはソナの携帯を借りて祖母の写真をアップし、謝礼つきで目撃者情報を募りました。

賢い考えね

ソナは感心します。

***

韓屋ベーカリーで食事したジェミンはソナに子供がいることを知らされます。

あの可愛い赤ん坊はソナさんの息子なんですか?

そうよ    ソナとムン・サンヒョクの息子よ

ムン・サンヒョク?

婚約して子供まで作ったのに他の女と結婚するとか

ジェミンの顔色が変わります。

***

ジェミンはサンヒョクを呼び出しました。

お義兄さん、何か用ですか

ジェミンはやってきたサンヒョクの頬を殴ります。サンヒョクは地面に転がりました。

よくも俺たち家族を騙したな!

<画像出典>https://www.bs11.jp/drama/nibanmenootto/

なんのことです?

ポン・ソナに子どもを産ませたろ?   それなのに彼女はストーカーだって??

お義兄さん・・!

それで妹と結婚する気か?  冗談じゃない!  俺が阻止する

そう言ってジェミンは歩き去りました。

***

サンヒョクはジェギョンにメールしました。

息子の存在を知って義兄が俺たちの結婚を止めると言ってきた     なんとかしろ

メールを読んだジェギョンは驚きます。

何故バレたの?

そのときジェミンが部屋に入って来ます。

少し話そう

なんなの?

お前はムンの正体を知っているのか?

ジェミンは問いました。

子供がいることを言ってるの?

知ってて結婚するのか?

ジェミンは仰天して妹を見つめます。

そうよ   だって私には大切な赤ちゃんがいるもの

そうだ!    彼女だって子どものせいで苦労してる     男に裏切られ祖母も他界して

ポン・ソナを知ってるの

ジェギョンはびっくりしますがすぐに納得しました。

韓屋ベーカリーで聞いたのね   でも苦労してるのは彼女だけじゃない   私だってしてるわ

どんな苦労だ?

結婚を反対されたら窮地に立たされる   サンヒョクさんを愛してるの    兄さん、お願い・・

ジェギョンは兄の前に跪きました。

どうか両親には内緒にしてください   

懇願する妹にジェミンは困惑します。 

***

ジェギョンを庇うスチョルはサンヒョクに事実婚の妻子がいたことをヘランに報告しませんでした。

スチョルとお酒を飲みながらジェミンは訊ねます。

ある女性のために止めたい結婚があるんだ   事実婚の男が女性を捨てて別の女性と結婚するつもりだ    子どももいるのに   女性のためには事実を暴露して結婚を阻止するべきだろ?

秘密を暴露したら大勢が辛い思いをするのでは?

スチョルは言います。

そうだな・・・だけどその女性にあんまり申し訳なくてさ

結婚する方も子持ちだと知ってて結婚するんだからよほど愛してるんだろう

スチョルは言います。

諦めきれないのが“愛”ですよ

笑いながら言うスチョルにジェミンは驚きます。

***

ソナの所にペク・ソジャンという目撃者からメールがきました。

事故を目撃しました

事故?  倒れたのでは??

いいえ、事故です    それで謝礼はいくらですか?

最大限差し上げますから会って下さい    いつ会えますか?

ソナのメールにソジャンは頭を掻きながら呟きました。

不届きなカップルから金をせびりたいのになあ・・・

その時ソジャンのアパートにヘルメットを被り顔を隠した男がやってきました。ソジャンの部屋の様子を窺い、ソジャンがドアを開けると部屋に押し入ります。そしてバットでソジャンを殴ろうとしました。

誰だ?

事故を目撃したそうだな

なにも見てません!

ソジャンが言うと男はバットで勢いよく壁を叩いて威嚇しました。ソジャンは恐怖で叫び声をあげます。

嘘をつくな  証拠を出せ

すると携帯が鳴ったので男はソナからのメールを読みました。

どこまで話した?

話そうとしたら襲われました

ソジャンは正直に言います。男はソジャンを殴りつけ脅しました。

誰にも言うな   一度でも口外したら覚悟しろ  殺すぞ

そう言ってソジャンの携帯をポケットに入れ、金を投げると出ていきました。

返信が来ないわ・・

ソナはため息をつきました。そしてソジャンのプロフィールから彼の載せた写真を見ていると、青い車の前で撮った写真に目が行きます。

その時ソジュンから電話が来ました。

ソジュンさん?   

え?お義母さんが?

ソナは驚きます。

***

マルジャがセビョクを迎えに韓屋ベーカリーに来たのでした。

文句を言わずにセビョクを出して   孫に会いたいのよ

出来ませんよ

ボクスンは拒みますがマルジャはひるみません。

赤の他人の癖に邪魔しないで!

なんの騒ぎだ?

ダルボンが顔を出した隙にマルジャは家に上がり込んでセビョクを抱き、走りだしました。

私の孫なのよ! ほっといて!!

まったく最近おかしな人間が多いな

ダルボンたちは呆れます。

◆ドラマ「二番目の夫」(第12~14話)の感想

唯一の家族だった祖母が死んで孤独になったソナが可愛そう・・。ジェギョンの方も子供を流産して、そしてもう子供を産めない体になってしまった。まさに天罰って感じですね。

ただそうなるとセビョクをソナから奪って跡取りにしたいと思っているマルジャの動向が気になって来ます。多分これからこのセビョクを巡る争いが勃発するんじゃないかな。サンヒョクもマルジャもエゴイストだから振り回されるソナが心配です。

そしてソナとジェミン・・「二番目の夫」という題名からこの二人がいつか夫婦になるんだろうと予測ができますが、まだまだそんな気持ちが芽生えそうもない二人の間柄・・あ、14話でちょっとジェミンはソナに傾いたかな?

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