こんにちは。カナエです。
今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第11週(第50・51話)について書きたいと思います。
ソナにセビョクの安否を知らせない冷酷なサンヒョク元夫サンヒョク
<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband
韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中
◆このドラマのキャスト/これまでの物語
◆ドラマ「二番目の夫」第11週(第50・51話)のあらすじ(ネタバレ)
第50話
ソナ(オム・ヒョンギョン)はサンヒョク(ハン・ギウン)を呼び出してセビョクをどこにやったのか問い詰めます。
セビョクの遺骨がなかった セビョクは生きているんでしょう?
ソナ、セビョクは骨壺に入れず川にまいたんだ
あくまでもセビョクは死んだと言い張るサンヒョク。ソナは諦めきれずにマルジャの店にいきます。
納骨堂にセビョクの骨はありませんでした セビョクはどこですか?
けれどマルジャもセビョクは川にまいたと言います。
親より先に死んだ子供には墓を作らないのよ
マルジャは辛い話をしたくないとソナを追い出します。
***
ジェミン(チャ・スウォン)とシャロンはその晩はホテルに泊まると家族に伝えます。そして朝早くソナは教会を訪れてセビョクのためにマリア像に祈りました。するとソナの祖母である義母の夢を見たヘランも同じ場所にやってきます。お互い知らぬものの親子である二人は並んで祈りを捧げました。
ソナは帰りしなにセビョクの写真を落として行き、ヘランが拾います。
私とぶつかったせいね
ヘランは写真をバッグに入れます。
***
ソナが韓屋に帰ろうと歩いているとサンヒョクが車から降りて呼び止めました。
シャロンは君だろう
シャロンって誰よ
おかしいと思ってた 何年一緒に暮らしたと思ってる?
シャロンの部屋にセビョクの写真があった、とサンヒョクは言いました。
俺は騙されないぞ! なぜシャロンのふりをしてる?
サンヒョクはソナの手を掴んで声を上げます。
痛い! 離してよ
するとジェミンが走ってきてサンヒョクを殴りつけました。
何をしてる?
<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband
そっちこそ ホテルに泊まった人が何故ここに?
ジェミンとサンヒョクは睨み合います。
シャロンを置いて何故韓屋に? シャロンはホテルにいるんですか??
サンヒョクはあざ笑いながら車に戻ります。
せいぜい演技を続ければいい
***
ジェギョン(オ・スンア)はスチョルにヘランの行動を調べるよう指示します。スチョルはヘランは財団とローズホテルを行き来するのが行動範囲だと告げます。
何故突然理事の弱点探しを?
とにかくヘランを監視して弱点を見つけるのよ
ジェギョンはスチョルに命じます。
テヤンのことをバラされたら終わり・・ どうしても対抗手段が必要だわ
ジェギョンは唇を噛みます。
***
ヘランはソナの持っていた赤ん坊の写真がマルジャの家にあった写真と同じだと気づきます。
あの写真は友達の孫だと言ってたけど
確かめようとマルジャの店に行ったヘランはマルジャとキョンイの話を聞いてしまいます。マルジャの友達のキョンイは自分が独身で子供や孫がいないのが今になって悲しい、と言っていました。
友達の孫じゃない? じゃああの写真の赤ん坊は誰の・・
***
テヤンがシャロンとジェミンの絵を描いて二人に持ってきます。
叔母さん、好きだ
テヤンがシャロンの頬にキスしました。
人の奥さんに何をする
ジェミンが笑います。
シャロンはテヤンが愛おしくて抱きしめます。
この子はまるでセビョクのよう
けれどジェギョンが帰ってきたのでテヤンは母親の所へ行ってしまいます。
***
食卓でごぼうの煮つけに手を伸ばすテヤン。シャロンも煮つけを箸で取ります。更にヘランも口に運びました。
うちではゴボウの煮つけが大人気だな シャロンもテヤンも、ヘランまで好物だ
ユンが笑います。
僕の知人にも好きな人がいましたよ
サンヒョクがそう言ってシャロンを見ます。
***
夜中にシャロンはサンヒョクに呼び出されました。シャロンがいくとサンヒョクはグラスに酒をつぎます。
飲めよ
シャロンはお酒をごくりと飲んで言いました。
そうよ 私はソナよ
シャロンは認めました。
復讐のためにこの家に来たのか
サンヒョクは聞きます。
探りをいれるために俺に近づいただけなのか
離婚させてあなたを奪い返そうとしたの
ソナは言います。しかしジェミンと結婚したシャロンをサンヒョクは信じません。
彼とは契約結婚よ 復讐のために利用したの
ソナは平気で人殺しをする危険なジェギョンからサンヒョクを遠ざけ、ジェギョンの罪を暴くために来た、とサンヒョクに語ります。
なら何故始めから知らせなかった? シャロンになった君には面食らった 信じられないな
サンヒョクはソナへの不信感を募らせます。
それに何故あんな巨額の金を持ってる? ジェミンとグルか
あれは刑務所で知り合った仲間から借りてるの 貸金業をやってる 復讐が終わったら返すのよ
ソナは弁明します。それでもサンヒョクの疑いは解けないようでした。
また話そう
サンヒョクは立ち上がります。
***
目を覚ましたジェギョンはサンヒョクが隣にいないことに気がつきます。
あの人ったら一体どこに行ったの?
ジェギョンんが階下に降りるとちょうどサンヒョクがテラスから出てきました。
誰かといた? 話し声がしたわ
テラスのドアを開けようとするジェギョン。テラスに残っていたシャロンは青ざめます。
動画を観ていただけだ もう寝よう
サンヒョクはジェギョンの肩を抱いて二階に上がります。
***
シャロンの装いを解いたソナは韓屋に向かっていました。
ジェミンさん、今日は久しぶりにおばさんに手料理を作ってあげるの 仕事が終わったら電話して
ソナがジェミンと電話で話しているとまたサンヒョクが現れました。
契約結婚にしては仲が良すぎる 俺を利用しようとしてるだろ?
サンヒョクは言います。
信じてくれなくて残念だ、とソナは言いました。
私はあなたの嘘を許したのに
サンヒョクはソナに復讐を諦めて自分のそばで隠れて生きろと話します。
そうすれば俺がきみのえん罪を証明する
それを信じろと? あなたは嘘ばかりついてきたのよ
ソナは拒みました。
きみさえ耐えていればなこんな状況にならなかったんだ!
サンヒョクは語気を強めます。
するとそこにヘランが現れました。ヘランはソナに写真を返そうと韓屋にきたのです。
お義母さん
ヘランはサンヒョクの頬を打ちました。
***
ソナはヘランにお辞儀して韓屋に入ります。
お義母さん、仕事の話をしていただけです
サンヒョクは言い訳しますがヘランは聞き入れません。どう見ても痴話喧嘩だったと言い張ります。
男女の仲ではありません 信じてください
もういい 行って
ヘランはソナを追いました。
***
ヘランは韓屋で婿を誘惑したとソナの頬をはります。
私は潔白です
ソナはヘランにサンヒョクとは事実婚だったのにジェギョンに奪われたこと、ジェギョンに自分の祖母の命を奪われたことなどを明かしました。
祖母の死の真相を探っていた私にジェギョンは殺人の罪を着せ服役させたんです その間に私の息子も死にました
ソナの話にヘランは絶句します。
そんな話を信じろと? 私の家族を侮辱しないで!!
ヘランはセビョクの写真をテーブルに置くと店を出ていきました。ボクスンが涙ぐんでいるソナを慰めます。
おばさん、大丈夫です こんなことでへこたれません
ソナは涙を拭います。
***
サンヒョクはジェギョンにヘランにソナとのことが知れたと話します。
ソナとはただ立ち話していたんだ・・
ジェギョンはサンヒョクの頬を打ちました。
汚い男! それなら何故動揺してるの
義母が会長に話したら・・
自分が悪いくせに私に収拾しろと? いっそ会長に追い出されればいい!!
ジェギョンは怒ります。
テヤンと二人で仲良く暮らしなさいよ
ジェギョン、そんなことになったらきみもただじゃすまないぞ
サンヒョクは言いました。
きみがしてきたことを俺は知ってるんだ
サンヒョクはジェギョンを脅します。
第51話
ソナはシャロンになってユン家に戻ります。自分の部屋でヘランが言ったことを思い出します。ヘランはソナの話を信じられないと言っていました。
チュ・ヘランにジェギョンの罪を証明してみせる
ソナは心に誓います。
***
キョンイはチルスにマルジャの相手をさせている間にマルジャのクッションからお金を盗もうとします。
ミスター・ペとの再出発のためにとりあえずこのお金を使わせて貰おう
その時ダルボンから電話がかかってきました。ダルボンは自分がキョンイの借金を返してやると言います。
そのかわり私と結婚するんだぞ
ダルボンさん、もちろんよ!
キョンイは大喜びでマルジャのクッションをタンスに戻しました。
助かった! これは先々使わせて貰おう
キョンイはマルジャの部屋を出ていきます。
***
ヘランはジェギョンのオフィスを訪れ、ソナから聞いた話を伝えます。
あなたはポン・ソナからサンヒョク君を奪いソナの祖母を殺したの?
お母さんは証拠もないのにソナの話を信じるんですか?
あなたは私たちを騙して養子を迎えた、偽のビンナを仕立てた、これまでやったことを考えたら納得がいく
ヘランは怒ります。
テヤンの件をお父さんには黙っているけど、いつでも言えるのよ! きっとサンヒョク君とポン・ソナのことを話しただけでもただではすまないわ
暴露してもいいことはありませんよ
ジェギョンはヘランが男性と美術館で密談している写真を見せます。よろけたヘランを男性が支えたところを撮られていました。
この不倫写真をお父さんに送ったらどうなります? ホテルのカメラにも2人が出入りするのが映ってました
ユン・ジェギョン、私を脅すために尾行させたの? ・・なんて子よ!!
ヘランは言葉を失います。
お母さんがポン・ソナを信用して私の言うことを信じないからですよ
そこへユンが入ってきました。
何をケンカしてるんだ? ジェギョン、母さんに盾ついたのか
ユンは訊ねます。
仕事の話をしてただけです 盾ついたりしませんよ
ジェギョンは父親に笑います。
とても疲れたから帰るわ・・
ヘランはオフィスを出ます。
***
シャロンが疲れて寝ているとテヤンが額を冷やしてくれていました。
額が熱かったよ 病気なの?
テヤン・・看病してくれたの? ありがとう 今度もち米パンを買ってあげる
シャロンは言いました。
やった! 美味しくて僕、好きなんだ
テヤンは喜びます。
本当にテヤンはセビョクのよう・・
シャロンは目を潤ませます。
***
サンヒョクはジェギョンからヘランが言ったことを聞いて驚きます。
お義母さんはきみが人を殺したことまで知ったのか?
全部ポン・ソナが話したのよ
義母が会長に話したら?
弱みを握ってるから簡単には話さないわ
ジェギョンは言います。
***
家族がリビングに集まってお茶を飲んでいる時、サンヒョクがユンに提案しました。
シャロンのお父さんは不動産王ですよね 財力のある方だからアメリカに支店の設置を頼んでは?
サンヒョクは意地悪くシャロンを見ます。
お義父さんは北米市場の拡張を目標にしていたじゃないですか 打診してみては?
まあ、できれば力を貸して貰いたい
ユンは笑います。
シャロン、聞いてみてくれ
はい 聞いてみます
シャロンは答えました。
***
サンヒョクとシャロンはテラスで話します。
不安にさせないでよ
シャロンはサンヒョクを責めました。
義母に話したんだろ だか義母はジェギョンに口止めされてる
サンヒョクは言います。
ジェギョンにはきみの正体は黙っておいた だがもうここまでにしろ
やめられないのはわかってるでしょ
シャロンは拒みます。
俺のためだとしたらこれは間違ってる どちらかがしくじったら共倒れだぞ
サンヒョクさん、それよりセビョクはどうなったの? 教えてよ
<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband
死んだと言ったはずだ
ジェイタウンは要らない あなたにあげる
なんだと?
サンヒョクは驚きます。
セビョクを引き取って3人で暮らしましょ
サンヒョクは思案顔になりました。
考える時間をくれ
サンヒョクはテラスを出ようとしますが、シャロンは腕を掴みました。
セビョクの居場所を教えて
考えてみる
サンヒョクが扉を開けるとジェギョンが立っていました。
2人で何をしてるの
支店を出す話をしてたんだ
サンヒョクはジェギョンに言いました。
先に成果を出して義父に報告しようと
シャロンがテラスから出てきてジェギョンに言いました。
しつこく言われて困ったわ
そういって部屋に行きました。
軽くあしらわれた
サンヒョクは笑います。
そういう時はジェイタウンの資金の件を話して
ジェギョンはサンヒョクに頼みます。
***
ソナは韓屋でセビョクが生きているかもしれないと伝えます。
ムンを問い詰めたら生きているような返事だったの
ソナはボクスンに訊ねます。
セビョクは入院中どんな具合でした?
亡くなったと急に連絡がきて驚いたのよ 入院してたのも知らなかったし、葬儀場で肺炎で亡くなったと聞いたの
ソナ、セビョクが生きてるなら早く探さないと
ソジュンが言います。
うん、ジェミンさんと病院に行ってみる
***
ソナとジェミンは病院でセビョクの記録を見せて貰います。
当時の担当医が死亡診断書を書きましたか?
ジェミンが訊ねます。
ムンさんは完治して退院しましたけど
病院の職員は言います。
完治して退院?
ソナは耳を疑います。
***
ヘランはマルジャの所へ行ってサンヒョクがソナと事実婚をしていたのにジェギョンと結婚したことを責めます。
おまけに子供もいたそうじゃないですか その子は今どこに?
奥様に何故そこまで知らせなきゃいけないんです?
マルジャは開き直ります。
何故って・・テヤンにも関係あることですよ?
ジェギョンは事実婚を知っていてソナからサンヒョクを奪ったんですよ サンヒョクは悪くありません!!
マルジャはサンヒョクを庇います。
***
マルジャと言い争ったヘランは怒ってジェギョンのオフィスに乗り込みます。
全くなんて子? 親の顔に泥を塗って!!
お母さん、今度は何ですか
ジェギョンも臨戦態勢になります。
結婚で親を騙し、テヤンのことでも騙した・・おまけに殺人までしているなんて
お母さんがポン・ソナのいうことを信じて私のいう事を信じないんじゃないですか!
おまけに母親の私を脅すなんて・・ あなたなんか引き取らなければよかった!
は? 私はユンの娘ですよ 父親と暮らして何が悪いの??
それがあなたを育てた母親に言う言葉?
母親? 私のことなど何も知らないくせに 兄ばかりを愛してるでしょ
そう? それならもう娘だとは思わない 遠慮はしないわよ
”窮鼠猫を噛む”というでしょ? 後悔しますよ
二人は睨み合います。
***
私を裏切ったわね
ヘランはスチョルに言います。
私があなたを引き取った 大学も行かせて何不自由なく育ててあげたのに
理事・・
ジェギョンも同じだわ 12歳の時に引き取って娘として育てたのに・・
その結果がこれ すべて無駄だった
ヘランは目に涙をためて言いました。
私は常に理事に感謝してます
私はあなたを信じてた 裏切るなんて
ヘランはスチョルを見つめます。
あなた・・ ジェギョンを愛してるの?
スチョルはヘランの言葉に動転します。
目を見ればわかる だとしたら仕方ないわね・・
ヘランはため息混じりに言いました。
***
ソナはサンミを韓屋に呼び出します。
話って何ですか?
サンミさんはセビョクが死んだときに火葬したのを見たの?
いいえ・・いとこの家に行ってたんで 亡くなったって言われてすぐに戻りました その時はもう骨壺に収められていて・・最期に立ち会えなくてごめんなさい
サンミは謝ります。
いいの 骨壺にセビョクはいなかった 川にまいたって聞いたけど
ええ? そんなこと聞いてないわ
サンミはびっくりします。
サンミさん、もしかしたらセビョクは生きているかも お母さんに聞いて貰えるかしら
***
サンミはマルジャに訊ねてみます。
お母さん、セビョクは本当に死んだの? 娘の私には本当のことを言って!!
え? 何故急に済んだことをことを蒸し返すの??
マルジャは訝しみます。
私だってセビョクが死んだことが悲しくてやりきれないの 本当に死んだの?
セビョクは・・・生きてるわよ
本当? どこにいるの??
マルジャはそれ以上は言わずに仕事をするふりをします。サンミは録音した今の会話をソナに送りました。
セビョクは生きてる・・!!
ソナはサンミからの連絡を受けてボクスンと涙を流します。
◆ドラマ「二番目の夫」第11週(第50・51話)の感想
ヘランがジェギョンと対決する展開になってソナと親子で戦う事になりました。でもまだ二人は親子だとはわからない・・視聴者にはわかっているから焦らされるんだよな~~。テヤンの事もそばにいるのにセビョクだとはわからない。こうやってマクチャンドラマって次回が見たい気持ちにさせるんですね!
それにしてもサンヒョクはひどすぎる。マルジャとサンヒョクは顔は全然似てないけど(マルジャの夫がチルスに似てるって言ってたけどサンミやサンヒョクっていったい誰似なの?)お金に対する執着だけは親子ですね!!
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