こんにちは。カナエです。
今回も テレビ東京放送の韓国ドラマ「御史とジョイ」(第5話)について書きたいと思います。
イオンは死んだ暗行御史の捜査を始める
<テレ東で土、日AM6時より放送>
キャストとこれまでの話
第5話のあらすじ(ネタバレ)
「離縁を望む理由は?」
姑が帰るとユクチルはジョイ(キム・ヘユン)に聞きました。

姑をご覧になったでしょう? でも望む理由はそれだけではありません ・・少なくとも今よりは幸せになりたいんです
ジョイは嘆息して続けます。

ボリさえ生きていれば・・

<画像出典>>tv-aichi.co.jp/kandora/osatojoi/02.html
イオン(オク・テギョン)はユクチルに目で合図しました。
「そのボリという者は・・? 今日死んだ女か」
ジョイは驚きます。

何故それを?
「来る途中で聞きました 偶然に」
クパルが助け舟を出します。

ああ・・
ジョイは納得して頷きました。

妹同然の娘で証人になってくれる予定でした でも何故か約束の午の刻(13時〜15時)に現れず沐浴へ そしてそのまま事故に・・
イオンは眉を寄せ考え込みます。

(午の刻に証言する約束? 渓谷まで10分の3里ほどだ 女人であり身重なら往復すれば相当かかる しかし屍が流れて来た時間は・・ 未の刻<13時〜15時>くらいだ)

約束を破るような子じゃないんです
ジョイは訴えました。

(約束を破るつもりがなければ不明確な理由で突然出かけたことになる)
「嫌がらせを受けたくなくて証言をやめたのでは?」
クパルが問いました。

いえ! 絶対にそれはない ボリは料理が上手で村人に好かれてたもの

そのボリとやらの遺品はないのか?
ジョイはイオンを睨みました。

またぞんざいな口の利き方を? 丁寧に尋ねなさいよ

遺品はありませんでしたか?

ないわよ 私が燃やしたから
イオンは仰天します。

何故? 何で燃やした? 証拠になるのに!

身の回りの物を燃やしてこそ成仏出来るの

なんと・・
イオンはあちこちの引き出しを開けてみますが中は空っぽでした。

何故そんなことを? 友達が死んで悲しいのに・・
ジョイは口を尖らします。
「すまない 知りたいことがあるのだ」
ユクチルが謝りました。

遺品は何一つないのだな
イオンに聞かれジョイは頷きます。

じゃあ行きましょう
イオンに促がされ3人は立ち上がり家から出ていきます。

え? ちょっと待って 判官様!
ジョイはユクチルに呼びかけます。

訴状を直してください
イオンが来てジョイが差し出した訴状を受け取りました。

直せばいいのだな

あんたじゃなくて・・ 判官様!
ジョイが叫んでも3人は行ってしまいました。

全く考えがなさすぎる しかも乱暴であざとい 両班には頭を下げ庶民は見下す
イオンは道を歩きながらジョイの悪口を言いました。
「それが処世術ってもんです」
ユクチルが言うとイオンはユクチルを睨みます。
「私どもはいいご主人様と出会い幸せです」
クパルがイオンをなだめました。気を取り直したイオンは事件の推察を始めます。

死んだ御史はパク・ムギョンだ 弘文館で耳にした忠清道の暗行御史だった 死後数日経て海岸に漂着したが殺しでなければ守令は隠そうとしないだろう ・・クパル
イオンはクパルを呼びました。
「はい」

行くところがある そしてユクチル、いや違うな 判官様
「いやあ ははは」
ユクチルは笑います。

私の代わりに死んだ御史の足取りを辿ってくれ 特に漁民を中心に聞き込みをお願いします
「まだ夜なので・・」

漁民の村を当たればよいだろ!
「ああ はは・・」

この件が解決したら厄介事には関わらず名店巡りをする
イオンは2人に約束しました。

さあ始めよう
ユクチルは漁民に聞き込みに行きクパルは食事をしながら店に来た行商人から道中の話を聞きました。
「船はまるで誰かが穴を開けたみたいだった」
漁民達はユクチルに難破した船のことを伝えます。イオンは宿で2人の報告を待っていました。
ジョイは酔って寝ていた姑を布団に寝かせると自分は庭の台に横たわります。

訴状を持って行ってどうするつもりなのよ
ジョイは焼け残った帳簿を出してながめました。

いったいこれは何なの? さっき判官様に聞けば良かった ・・あら?
ジョイは帳簿に押されていた印鑑が役所の印鑑だと気づきます。

これは役所と同じ印鑑だわ
ジョイは立ち上がり役所に向かいます。
守令は寝床に入り目を閉じます。その時門の外で女の声がしました。

守令様はファン・ボリを知ってますよね? 料理上手で優しいファン・ボリです
守令は慌てて門の外に出ます。するとジョイが門番に止められ立っていました。
「お前は・・ 夜更けに何を騒いでおる?」

ボリの遺品を整理していてお役所の物を見つけました
「何だと?」
守令は驚愕しました。
守令はジョイを役所に入れて話します。
「それで? その帳簿・・いや、役所のものは何処にある?」

秘密の場所に隠しました
ジョイは顔を強ばらせて答えます。
「なら今すぐここへ持ってこい!」

そうします 私には要らないものですから ただ・・
「ただ?」
ジョイは”証人を頼んだボリが死んで自分の離縁訴訟が決着出来ない”と守令に語りました。

ボリが何故お役所の物を持っていたのかはわかりません でもそれをボリに預けた人ならわかります ・・どういたしましょう
ジョイは守令を見つめました。
「私に取引を持ちかける気か? ・・何が望みだ?」
ジョイは机の端にあった半紙を1枚取り守令の前に置きました。

協議離縁を求めます
「それを決めるのは私の権限だ お前が口を出すことではない!」
守令はジョイに怒りました。

そうですか それでは
ジョイは帰ろうとします。
「まあ待ってくれ」
守令はジョイを止めます。
「わかった 許可しよう 夜が明けたら明日真っ先に処理してやる」

でしたら今判決文を
ジョイは筆を取ります。
「先に物を渡せ!」

明日ここに官印を頂いたら隠し場所をお伝えします
「なんて女だ・・」
守令は仕方なく筆を受け取ると硯の墨をつけて判決文を書きました。

ありがとうございます
ジョイは判決文を持って役所を出ました。

<画像出典>>x.com/kandora_tvtokyo/status/2020256258327015924

ところでボリのことを聞かないんですね
ジョイは門へと歩きながら見送っている守令に呼びかけました。

私はあの子の親友だったと申し上げたのに
ジョイは怒りに燃えて守令を見ます。

守令様に恋したボリに少しでも責任を感じるのなら・・ボリのお腹にいた子だけでも弔ってやるべきでないですか?
守令は顔をそむけます。ジョイは守令を睨むと門を出ました。
ジョイは門を出ると地べたに座り込みます。

よくやった これでいい・・
ジョイは目を潤ませ月を見上げました。

ボリ こんなことしかできなくてごめん でも私はなんとしても再出発したかった
ジョイは涙を拭くと家に帰ります。
御史の死体を捨てるように命じられた下っ端役人は布にくるんで運ぼうとしていました。けれどそこにイオンがやってきます。

動くな
役人は顔に覆面をしたイオンを見て叫び声を上げます。

静かにしろ
イオンは役人に命じました。しかし役人はそばにあった灯台を取ると死体に火をつけようとします。イオンは止めようとして役人と争い、役人を押し倒しました。そして覆面を取ると馬牌を出して役人に見せます。

私は暗行御史だ 今からこの事件は私が処理する
役人は仰天して観念しました。
イオンは見張りをしていたクパルの所へ戻りました。
「若様、大丈夫ですか? 心臓バクバクでした 2人で捜査なんて無理ですよ」

2人ではない 馬站(ヨクチャン)に行って人を連れて来い
イオンはクパルに指示します。
次の日朝一番でジョイの離縁の訴訟が行われます。守令は判決文を読み上げます。
一方イオンは下男の恰好から一転、帽子を被り白い衣装の暗行御史の姿になりました。

行くぞ
イオンはユクチルとクパル、そして馬站からの男達を連れて役所に向かいます。

<画像出典>k-drama.ch/inspectorjoy-ep1-ep2/
役所で守令は判決の説明をしていました。
「実に残念だ 夫婦だった男女が敵のように罵り合うとは」
守令は立って判決を待つジョイとチュハンに語りました。
「これでは夫婦の意味がないだろう」
後ろで控えていた姑は焦ります。
「守令様! そんな・・」
「原告の嘆願と周囲の証言から・・」
「誰が証言をしたと?」
「黙れ!」
守令は姑に怒鳴りました。
「吏房が証言した お前が嫁いびりを酒を飲みながら話したと」
「あ・・」
姑は吏房を指差します。吏房は横を向きました。
「もちろんキム・ジョイに嫁としての従順さがなかったのは確かだ だからといって婚姻生活が破綻したのはキム・ジョイだけの責任ではないのも立証ずみ」
守令は判決文を読み上げます。
「大明律第2条により義絶離縁を命ずる」

(やった!!)
「ええ?」
ジョイは内心小躍りし姑とチュハンは顔色を変えました。見物していた村の男や姑達は不満を言い嫁達は喜びます。
「母さん、どうしよう」
チュハンは姑にすがりました。
「異議があります!」
姑は判決を下した守令に手を上げました。
「義絶離縁は妻に非がある時夫側が追い出すことでしょう? 判決として納得できません 妻側に味方する法ではありませんよ」
姑に突っ込まれ守令や吏房は困惑します。ジョイはきつい顔で姑を見ました。

私は夫と姑を大事にしない恥さらしな嫁なんでしょう? だから大明律によって夫から追い出されて当然の女なんです 違いますか?
「え? あんた・・」

私を追い出すべきなんです 生意気で無礼な女ですから
ジョイは戸惑う姑とチュハンにお辞儀しました。

今まで申し訳ありませんでした どうか離縁を
「やだ 違うの こんなのおかしいわ」
姑は見ている村人に向かって声を上げました。
「あの子は確かに生意気だけど義絶離縁するほど悪い子じゃなくて・・」
「はっきり言わぬか! お前は前回村人の前でキム・ジョイが生意気だと騒いだであろう? 村人達も見ているんだ」
守令がうんざりして姑を叱ります。
「それはそうですがうちの嫁は追い出されるほど悪いことをしてないんです・・」

つまり悪いことをしてないのに嫁いびりをしたと? 不当な扱いを受けたことで2人を告発します!
ジョイは守令に訴えました。姑はジョイに駆け寄ります。
「あんた! 何を言ってるの??」

どうしますか? 生意気な嫁を追い出しますか? それとも告発されたいですか?
「うう・・」
ジョイは姑を悲しげを見つめました。

お義母さんに同情します こんな時でもあの人は母親の後ろに隠れて何もしない 親がいないと何も出来ないんです こんな場所でお義母さんに恥をかかせたのは私ではなくお義母さんの息子さんです
姑はジョイの言葉に項垂れました。諦めたチュハンはジョイと並んで判決文に手形を書き入れます。守令が判を押そうと印鑑を持ち上げた時役所の門が開きました。
「暗行御史のお出ましだ!」
ユクチルとクパルが現れて叫びました。それと同時に馬站の男達がなだれ込み役所内は騒然となりました。
「暗行御史だと?」
守令と吏房は茫然となります。ジョイは咄嗟に置いてあった判決文を奪いました。馬站の男達は守令と吏房を捕らえ地べたに押し付けます。
「役人は全員跪け」
クパルが命じ皆は地べたに座り頭を下げました。その中をイオンが悠然と進み出ます。
第5話に出てくる時代劇の名称について
朝鮮王朝では中国由来の「十二支」で一日を区切っていました。なので子(ね)、丑(うし)、寅(とら)・・と続いて、午(うま)は7番目になり今の時間でいうと だいたい午前11時~午後1時ごろ を指します。未の刻はその後なので午後1時~3時になります。
王から与えられた「身分証+権力の証」で多くは金属(銅など)で作られ、馬の絵が刻まれていました。
駅站は朝鮮王朝時代にあった 公用の宿泊・中継施設(交通拠点)のこと。公務のために馬や兵を提供する機関でもありました。
中国の「明」で作られた国家の基本法律で完成は14世紀後半。その内容は「犯罪と刑罰(死刑・流刑・杖刑など)」、「官吏の不正」、「家族制度」、「相続や婚姻」、「身分秩序」などが細かに規定されていました。
第5話の感想
帳簿を手に入れたジョイは役所の守令に帳簿を渡す代わりに自分の離縁を許可するように求めました。守令に取引を持ちかけるなんてジョイは勇気がありますね。そもそも男性優位なこの時代に女のジョイが役所に離縁の訴訟を起こしただけでもなかなかです。イオンが気の強さに舌を巻くのも頷けます。

<画像出典>>tv-hokkaido.co.jp/cinema/osatojoi/
ドラマの最後でまさに守令がジョイとチュハンの離縁の判決文に役所の印を押そうとしたときにイオンが暗行御史として皆をひれ伏させて役所に入ってきました。これからイオンは守令達の罪を暴くのでしょうか。次回のイオンの活躍が楽しみですね😄。

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