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蝶への憧れが病を全快させた!「天国の青い蝶」は奇跡の実話

映画記事

今日も暑いですね~(+_+)。朝6時頃目が覚めたのにもう陽がガンガン射してました。ほんっと情け容赦のない日差しで布団を干したら汗びっしょり。それでも掃除機かけたあと8時半には公園まで歩きました。影の多いうちに歩いちゃおうと思ってね・・。

公園や川には最近トンボが大量に飛んでます。それを見て秋が近いかなあ・・と思ったりもしますがこの暑さじゃねえ💦蝶もよく見かけて黄色いのやアゲハやらがひらひら羽を光らせながら飛んでいます。結構日傘に近づいてくるのは蝶も暑いんでしょうかね。

そんな蝶たちから蝶を扱った映画を思い出しましたよ。「天国の青い蝶」というウィリアム・ハートが主演している映画でしたが、青い蝶がとても綺麗でした。

「天国の青い蝶」は蝶を探す少年の奇跡的な体験を描いた実話に基づく映画

🦋映画データ

製作年

2004年 イギリス・カナダ合作映画

原題

The Blue Butterfly

監督

レア・プール

脚本

ピート・マコーマック

キャスト

ウィリアム・ハート、パスカル・ビュシエール、マーク・ドネイト他

🦋映画のあらすじ(ネタバレ)

まだ10歳なのに脳腫瘍に侵されて余命幾ばくも無いピート(マーク・ドネイト)は蝶を見るのが大好きな少年でした。そして彼は中南米の熱帯雨林でしか生息しない世界で最も美しい蝶ブルーモルフォを見たいという強い憧れを持っていました。ピーターの母テレサ(パスカル・ブシェール)はこの先時間のないピーターの希望をなんとか叶えてやりたいと思います。そこで彼をモントリオールにある昆虫博物館へ連れて行き著名な昆虫学者アラン・オズボーン(ウィリアム・ハート)と面会するのでした。

しかしアランは歩くことのできない(車椅子の)少年を蝶を採るためにジャングルになどつれて行けないと渋ります。それに現地でブルーモルフォを見られる時期はあと一週間しかないと告げるのでした。しかし諦めきれないピートは一人でも行くと言い張って、実際に空港まで出かけて連れ戻されます。それを知ったアランはピートの強い思いに打たれ、一緒に蝶探しの旅に出るのでした。

<画像出典>https://www.amazon.co.jp/天国の青い蝶-DVD-ウィリアム・ハート/dp/B000FHIVZE

アランはピートとテレサを先住民族の村へ連れて行き、案内役のアレホを紹介します。彼にはピートと同じ位の歳の娘ヤナがいてピートとヤナは仲良しになります。次の日から蝶探しを始めますがブルーモルフォは見つかりません。やっとメスのブルーモルフォを見つけた夜、病の進むピートは高熱を出してしまいました。その夢の中で彼は体が変化したように感じます。次の日アランと二人でブルーモルフォの探索に出るピート。そしてついに念願のブルーモルフォを見つけた時彼の体には奇跡が起きたのでした・・。

🦋実話のモデル、ダヴィッド・マランジェさんの語ったこと

<画像出典>http://report.cinematopics.com/archives/24322

この「天国の青い蝶」という映画はダヴィッド・マランジェさんの実体験を基にしています。彼は実際は6歳の時ブルーモルフォを捜す旅に出たそうですが、モルフォを見つけて帰国してから病気は徐々に回復したのだそうです。驚くべき奇跡が起こった理由について、彼は蝶を見たいという夢がかなったとき大きな満足が生まれ、それが奇跡につながったと語っています。少年時代の強いメンタルが病気を治したと言えますね!

【ブルーモルフォについて】

<画像出典>http://www.namaxchang.com/upload/detail/image/P1530435-thumbnail2.JPG.html

「生きた宝石」とも言われるモルフォ蝶。ブルー・モルフォは61種類の蝶がいるそうですが、体に比べるととても大きな羽の表面が美しいトルコ・ブルーで覆われたメネラウスモルフォが一番有名です。この金属のように光沢のある青色は鱗粉で、光によって深い青色が現れます。羽の裏側は地味な褐色の蝶が多く、青と褐色という色の変化を見せながら飛ぶのが特徴的です。羽を閉じていると青が見えずに目立たない蝶ですが、開いた時の鮮やかな青に人は魅せられます。

ちょっとつけ足し

蝶は綺麗で喜ばれるけど、蝶によく似ているのにちょっとの違いで“蛾”は忌み嫌われていてなんか気の毒・・。胴体が太いのと鱗粉が多くて飛びやすいのが短所なんだろうな。昔蛾も可愛いと言った友人がいたけどみんなにドン引きされてましたね・・やっぱり。😶

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