こんにちは。カナエです。今回もテレ東で放送の韓国ドラマ「ヒョンジェは美しい~ボクが結婚する理由~」(第7~12話)について書きたいと思います。
ユンジェは酔っぱらってイ弁護士のマンションに・・そしてスジェとユナは互いを意識し始める?
<画像出典>wowow.co.jp/detail/184810?%5BM%5BM%5BM=
テレ東で平日月~金曜 朝8時15分から放送中
キャストとこれまでの話
ドラマ「ヒョンジェは美しい」(第7~12話)のあらすじ(ネタバレ)
【イ家の三兄弟】
ヒョンジェ(ユン・シユン)は恋人だったヨンウンが離婚訴訟を頼みに来たのに驚きます。
俺に頼むのはおかしいだろ
プロなら受けるべきでしょ
断固断ろうとしていたヒョンジェですがヨンウンの体調が悪いのを見ると突き放す事が出来ず引き受けてしまいます。
一方婚姻取り消しが成立したと聞いて喜ぶミレ(ペ・ダビン)はヒョンジェのおかげだとお礼のネクタイを贈りに弁護士事務所を訪ねます。そして代表のヘジュン(シン・ドンミ)のオフィスにも寄り、自分が衣装コーディネイターとして起業することを知らせました。TV出演の際のミレのコーディネイトが気に入っているヘジュンはこれからもミレに続けて貰うと宣言します。
<画像出典>korean-drama-best.com/2023/02/its-beautiful-now.html
それからユンジェ(オ・ミンソク)の歯科医院に治療に行ったヘジュン。
あなた 何故私に電話番号を教えないの?
ヘジュンはユンジェが電話番号を教えないと困らせて強引に食事の約束を取り付けます。けれどマッチングアプリで知り合ったナヨンが歯科医院にやってきて三人で食事をする事になってしまいました。恋愛バラエティの番組に出る予定のユンジェは得意なドラムを番組でお披露目しようとドラムの叩ける店に二人を連れていきます。ヘジュンとナヨンはドラムを練習するユンジェのカッコよさにうっとりします。
歳が離れていてもつきあってもいい
臆面もなく言う若いナヨンにヘジュンのライバル意識は燃え上がりました。ヴィーガンのナヨンが食事をしないのを見てユンジェが「よく食べる人が好きだ」と言うと、ヘジュンはテーブルの料理を思い切り平らげます。
次の日になって弁護士相談でテレビ出演をしなければならないヘジュンでしたが、食べ過ぎで胃腸を壊してしまいました。仕方なくヒョンジェが代理で出ることになりますが、ヘジュンの衣装を頼まれていたミレがヒョンジェをコーディネイトすることになります。髪やメイクまで仕上げてテレビのスタジオにヒョンジュを送り出すミレ。収録は無事に終わりヒョンジュはお礼にミレを食事に誘いました。食事中の会話は弾み、二人の距離は急速に近づきます。
ミレの両親はミレが男性に送られてタクシーで帰って来たのを見て驚きました。
婚姻が取り消されたばかりなのにもう男の人とお酒を飲むなんて
母親のスジョンは呆れます。
やだ、あれは弁護士さんよ でも確かに好意を持ってる
お酒を飲んで素直に打ち明ける娘にスジョンは絶句します。
***
ヘジュンはユンジェに気に入られようと大食いしてを起こしたことで自己嫌悪になっていました。ヘジュンがダウンしたと聞いてユンジェがメールして来ましたが「大丈夫です」と冷たく返します。けれどテレビ局で会った知り合いのソン作家がユンジェの出る恋愛バラエティ番組の担当だと知り、ユンジェにピッタリな女性がいるからくっつけると聞くと焦ります。
秘密だけどイ先生は実は女ったらしらしいわよ
ヘジュンはソン作家に嘘話を伝えてユンジェの出演を取り消させます。番組に出ることを断られたユンジェは憤慨しました。
俺のどこが女ったらしなんだ!
憂さ晴らしにユンジェはヒョンジェを食事に誘いますが断られてしまいました。友人も家庭持ちばかりで誘えないユンジェはヘジュンを誘います。悪酔いしてヘベレケになったユンジェを仕方なくヘジュンは自分のアパートにつれて休ませました。朝起きてヘジュンのアパートにいることに気づいたユンジェは謝罪のメモを残して慌てて家に帰ります。呆れるヘジュンですが暫くしてユンジェから食事の誘いが来ました。
お詫びに食事をおごります
食事して別れる際にユンジェはヘジュンに聞きました。
これからも連絡していいですか
駄目です
ヘジュンはタクシーの窓からユンジェを睨みながら言いました。
もっと頻繁に連絡してください
ユンジェは笑顔になります。
***
スジェ(ソ・ボムジュン)はユナ(チェ・イエビン)を恋人として家につれて行きます。スジェの家族はユナを歓迎し、ユナはその温かいもてなしに感激しました。スジェの家からの帰り道ユナはスジェに言いました。
いい家族ね 羨ましいくらい
だろ? それで俺のことは?
スジェはユナを見つめます。
俺のことを意識してる?
あんたはどうなのよ
ユナははぐらかしますが二人がお互いを友達以上に想い始めているのは確かでした。
<画像出典>kandora-girls-diary.com/its_beautiful_now_spoiler/
スジェは友人のジムを譲ってもらい経営しようと考えていました。それには契約金や権利金が必要で、おいおいマンションを貰えばお金が手に入ると踏んだスジェは消費者金融から借金して契約金を作り契約を交わします。そして面談に行った家具店で働くことが決まると早く正社員になってお金を作ろうと意気込むのでした。
就活しているユナも食品会社ボンフードの書類選考に通り、どんな会社が下見しようとその系列店のキンパ屋に通います。キンパ屋ではミレの弟でボンフードの本部長のジョンフが店の売上の改善のために働いていました。そんな事情を知らないユナはいつもより味が薄いと店に苦言を言い、量を計っているから味は変わらないとするジョンフと言い合いになります。その後ボンフードの面接に行ったユナは面接官がジョンフだと知ると入社は無理だと観念するのでした。
ユナの気持ちを確かめたくなったスジェはユナのアパートに行き部屋でキスしようとしますがユナに拒まれます。
ここでは嫌よ 思い出しちゃうでしょ 別のところでしよう
別のところならいいのか
そう訊ねるスジェにユナは頷きます。
***
ミレはファッションコーディネーターとしての準備を整え開業します。ミレのオフィスにヒョンジェは開業祝いの花を贈りました。ヒョンジュのプレゼントを喜ぶミレですが、ヒョンジェの事務所で顔見知りになったヨンウンがミレにコーディネートの依頼をしてきます。ヨンウンがヒョンジェの元カノと知っているミレは驚きますが、お客として対応するのでした。そこへヘジュンとヒョンジェがお祝いにやって来ます。
<画像出典>kandora-girls-diary.com/its_beautiful_now_spoiler/
お前が何故いるんだよ
ヒョンジェ、話があるの
ヒョンジェを連れて行こうとするヨンウン。それを見たミレは思わず言ってしまいました。
行かないで ヒョンジェさん
ヒョンジェはミレの言葉に驚きますが、弁護士として依頼人のヨンウンと行かなければなりません。
また連絡します
ヒョンジェはミレに言いました。
カフェでヨンウンはヒョンジェに話しました。
ミレさんはあなたのことが好きなのね
何を言ってる
暫く恋愛をしてないから鈍感になってるわよ
ヨンウンは笑います。
***
ヘジュンのことが気になりだしたユンジェはヒョンジェの家に泊まった時にヘジュンがどういう人なのか訊ねました。
先輩は仕事一筋で来た人だ でも今は寂しがってる
「いい人を紹介してやってくれ」と言うヒョンジェにユンジェは考え込みます。
【三兄弟以外の家族】
ヒョンジェたちの父親のミノはヒョンジェたちの祖父のギョンチョルの養子で血の繋がりはありませんでした。ギョンチョルには娘がいましたが自分が病気になり娘を施設に預けた際、療養している間に娘は施設からどこかに貰われてしまいました。ギョンチョルは寂しそうな様子のミノを見て代わりに子供として育てましたが、長い年月の間に二人は本当の親子以上の強い愛情で結ばれていました。ミノはギョンチョルと同様に教育者となって中学校の教頭として勤務していました。そんなミノのところへずっと連絡の無かった叔父が来て「本当の父親の遺した山を譲れ」と言います。
養子に行ったお前はもううちの人間じゃないだろう
お金に窮している叔父はミノを責めますが、ミノから話を聞いたギョンチョルは叔父を諭し、当面の生活費を渡して帰すのでした。
***
ミレの家は父親がボンフードの代表で裕福でした。ミレの母親のスジョンは介護施設にいる母親のミヨンを家に引き取りたいと願っていましたが、義母のジョンジャと同居しているために遠慮していました。けれどミヨンの認知症が進行し心配になったスジョンはジョンジャに同居を許して貰おうとし、一旦は許しを得ます。けれどミヨンの方が施設を出たくないと言い出しスジョンは気落ちします。
認知症が進んであなたが養女だってことを家で漏らしたら大変でしょ
ミヨンはスジョンに言うのでした。
別に隠して続ける積もりもなかったのよ
それでも慣れた場所から出たくないと頑固に言うミヨンに同居を諦めるしかないスジョン。そして許したと思っていたジョンジャも実は嫌だったとわかるとふさぎ込むのでした。
ミレはそんな母を励まし、祖母のジョンジャには健康のためにヨガをやるといいと勧め、申し込みをしてあげます。
そしてヨガ教室にやって来たギョンチョルと妹のギョンスンはジョンジャと知り合いになるのでした。
ドラマの感想
人物相関図
<画像出典>tv-tokyo.co.jp/hyonje/chart/
最初から三人がそれぞれの恋人とゴールインしてハッピーエンドになるとわかるドラマですが、三兄弟やその家族の人間関係が細かく展開していて楽しいです。なにより遠慮のない家族関係で言いたいことを言っているにもかかわらず、やっぱり家族のことを大事にしているのがわかるのがいいですね。三兄弟の相手役ミレやヘジュン、ユナの個性も詳しく描かれていてこれからどうなるのか興味津々。
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