こんにちは。カナエです。
今回もNetflixで配信されている韓国ドラマ「アイドルアイ」(最終話)について書きたいと思います。
セナは父親の再審を裁判所で認められる
< Netflixで配信>
キャストとこれまでの話
最終話のあらすじ(ネタバレ)
チュンジェは引っ越すことになりセナ(チェ・スヨン)とチキンを食べお別れ会をしました。
「準備は進んでるの?」
セナはチュンジェに訊ねます。
「開業します 名刺も出来ました」
チュンジェは名刺を渡しました。
「お〜」
セナは探偵のイラストのついた名刺を見て声を上げます。そしてもも肉を2つチュンジェの皿に置きました。
「大好きなもも肉を僕に?」
「家を構えて事業も始め感心した」
セナが頭を撫でようとしたのでチュンジェはセナの手を避けます。
「油のついた手で触らないで! もう大人です いつまでも居候出来ないでしょ 5年以上も世話になって・・楽しかったです 友達や家族のようにケンカもしたけど・・」
「私も」
セナは俯いて同意しました。

<画像出典>>ameblo.jp/p1nky–pink/entry-12951491048.html
「友達みたいな家族みたいなあなたがいて心強かった 辛い時あなたが支えてくれたから・・頑張れたの こき使える人がいなくなって寂しいわ」
チュンジェは笑います。
「僕がいないと退屈でしょ 調査ならいつでも言ってください 探偵ですから報酬は高いですよ」
チュンジェはそう話すとセナと缶ビールを合わせました。
「再審請求おめでとう!」
セナは事務所でチョン弁護士から風呂敷包みを貰います。
「君のお父さんの事件記録と証言してくれた人達の連絡先だ」
「まだ持っていたんですか」
セナは嘆息しました。
「ずっと気にかかってたし それに君がいつかやるだろうと思ってた」
「これからです」
「メン弁護士なら大丈夫だ」
チョンは笑顔で話します。
「不可能だと言われたド・ライクさんの事件も無罪を証明した きっとお父さんの事件も解決出来る 何かあればいつでも協力するよ」
チョンはコーヒーを飲みます。
「代表 感謝してます 1人ではとてもここまで来れなかった」
「今更何を・・」
チョンは照れました。
「俺はお前の父親同然だろ?」
「それは私が今から言おうとしたのに・・」
「そうか」
2人は笑います。セナは父親の裁判が終わるまで事務所を休職することに決めていました。
「これは別れじゃない 落ちついたらすぐに帰ってこい わかったな」
「はい」
セナは穏やかにチョンに答えました。
セナは職場の荷物をまとめます。そして書類を取ろうとして窓際に置いた花の鉢に目をやりました。それはライク(キム・ジェヨン)のファンからの感謝の贈り物でした。
”ありがとう”
鉢にはメッセージがついていました。セナがメッセージに微笑んでいるとイェソルが入ってきます。
「片付けをお手伝いしましょうか?」
「大丈夫 もう終わります」
セナはイェソルを見つめました。
「イェソルさん 今までありがとう 色々助かりました 実はあなたにずっと言えなかったことが・・」
「・・はい?」
「あの・・」
セナは口ごもります。
「私も・・ファンなんです」
「え?」
「ゴールドボーイズのファンで”推し”はライク! ごめんなさい 騙すつもりはなく弁護人が依頼人のファンだといろいろ面倒だから・・ それに私はこっそり推し活をしてて・・」
「でもー 私は知ってましたよ」

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「は?」
セナは目を丸くします。イェソルは”事務所にゴールドボーイズのコンサートチケットが自分のものと一緒にセナの物も配達されたり、ライクがSNSに上げると携帯の通知が同時に鳴ったり、セナのデスクがメンバーカラーの紫のアイテムでいっぱいなのを見て気づいた”と話しました。
「”咳と推し活は隠せない”と言いますからね オタク仲間だと思いました」
セナは思わずよろけて椅子を掴みます。
「隠す努力をしたのに・・」
「ファン同士じゃないとわかりません 感謝してます メン弁護士」
「え?」
「遠くからでもライクの力になれたし、おかげでグループが再始動しました ご存知でしょ ”推し”が幸せならファンはそれで満足 私達が望むのは”推し”が幸せであることです」
イェソルはセナに笑いました。
セナは父親の再審請求のための準備を始めます。証人になってくれた人からも話を聞いて回りました。忙しい毎日を送るセナはライクの記事を見てほっこりし、また父親のために頑張るのでした。
ゴールドボーイズのおかげで明日を生きる勇気をもらえる
ライク達ゴールドボーイズの海外ツァーは大盛況でした。デビュー10周年を過ぎても人気は冷めず、今回のツァーは全公演で完売を記録していました。
会いたいな・・
セナはビルの電子パネルに映るライクの笑顔を見つめます。
「この事件やっと解決ですね」
事務官達は検事室でクァクに言いました。
「ホン・ヘジュは控訴審でも黙秘してたな」

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「ウソは真実には勝てない 本人もわかってるさ 精神疾患で医療観察になったのは残念だった」
クァクは書類を片付けながら応じます。
「それでもお手柄ですから お祝いしないと 一杯どうですか?」
「今日は大事な用事があるんだ」
クァクは事務官達に笑いました。
セナは弁護士バッチをつけ書類と鞄を持ちます。そして家を出て庭の木の前に立ちました。セナは木の枝に触れて緑の葉を見上げます。葉は静寂していました。微笑むセナの目から涙がこぼれます。

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セナは法廷で父親の再審請求を求めました。チョン弁護士やチュンジェ、ナムシク刑事が傍聴席からセナを見ていました。
「裁判長、本件は15年前殺人容疑で無期懲役を言い渡された故メン・ジヨンさんの再審請求です」
クァクも法廷に来て傍聴席に座りました。
「当時原判決は有罪と認めましたが、核心的な根拠のあった証人の陳述が担当検事の脅迫による虚偽だったこと、また主な証拠の矛盾も明らかになり、もはや当時の有罪認定の裏付けとはなりません」
チョン弁護士はセナの陳述に大きく頷きます。
「裁判長、故メン・ジヨンさんは亡くなる直前までー 潔白を主張していました 私は再審請求人であり遺族として彼の潔白を証明し名誉回復をしにここへ来ました」
セナは裁判長に訴えます。
「今回の再審を通じて真実を究明し正義と法の力を実現出来るよう再審開始の決定を切に願います」
クァクは法廷を出て歩き出します。ナムシク刑事がクァクを追って来ました。
「クァク検事!」
2人は裁判所の裏庭で缶コーヒーを飲みます。
「実はメン弁護士の事件を少し手伝ってます」
クァクの隣に座ってナムシク刑事は話しました。
「殺人事件だから記録をしっかり見直さないと 借りもあるしね」
「あなたがいれば心強い」
「クァク検事は大丈夫ですか? 再審が始まればお父さんの話も出てきますよ」
「それは父が受け止めるべきだと・・」
ナムシク刑事は意外そうにクァクを見ました。
「なんだか穏やかに見えますね スター検事になって昇進でも?」
「いえ 地方庁に異動します」
クァクは笑いました。
「母が入院中で 仕事で行けなかったけどこれからは母のそばで人生を送ろうかと」
ナムシクは頷いてコーヒーを飲みます。
「すみませんでした」
クァクは謝りました。
「勝つことしか頭になかった 真実に勝ち負けはないのに あの時はー 無知でした」
ナムシクは黙って笑います。
「この世界で生き残るために必死だった」
ナムシクは頭をかきました。
「俺も同じですよ だけど俺達の勝ちです 真犯人を捕まえた」

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2人は缶コーヒーで乾杯しました。
「うまいコーヒーだ イッキ飲みを」
クァクはナムシクの言葉に笑います。
裁判所を出たセナの前に記者が群がって来ました。
「正義はあると思いますか?」
「再審開始が決定した感想を」
「父の事件を正す機会を得られ嬉しく思います」
セナは話しました。
「事件の真相を明らかにし・・」
クァクの父親の検事長が記者に話すセナの姿を車から見ていました。
「行け」
運転手に命じ車は走り去ります。
「遅くなっても必ず真実を取り戻します」
セナは記者達にお辞儀しました。
「あ! ド・ライクだ!」
誰かが叫びます。セナは指さす方向を見ました。ライクが花束を持ってセナに向かって歩いて来ました。2人はカメラのフラッシュを浴びます。
「おめでとう」

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ライクはセナに花束を渡しました。
「連絡もなく急に現れないで 心臓が止まるかと思った」
びっくりしているセナにライクは謝ります。
「ごめん 驚かそうと思ったんだ 裁判を見たかったのに飛行機が遅れてさ」
「まだツァー中では?」
「現地の都合で中止に 帰って来れて良かった 今日は大事な日だろ?」
「だけど記者がいる前で急に現れるなんて」
「会いたかったから」
ライクはセナを見つめました。
「君は? 俺に会いたくなかった?」
「私は・・」
「何だ? 聞こえないな」
「会いたかったわよ!」
ライクは車でセナを納骨堂に送ります。そしてセナの両親に挨拶しました。
「メン弁護士は立派でした 最後まで見守っていてください メン弁護士は僕がそばにいて誰よりも幸せにします」
ライクはセナの手を握ります。
「これからはずっとそばにいる」
2人は抱き合います。
ライクは納骨堂を出てセナと歩きながら”歌手に復帰できたのはセナのおかげだ”と話しました。
「正直舞台に立つのが怖かった あんな事件があってファンの気持ちを考えると・・ でも君が言ってくれたろ?」
セナは庭の木を触りながら呟きました。
「私はド・ライクが好きだ」
木は動きません。セナはライクに笑いました。
「見ました? 私はライクさんが好きです ”自分が舞台に立つとファンを傷つけるのでは”と心配するライクさんが好きなんです」
セナはライクの手を取ります。
「そして私は舞台の上のライクも好き 舞台の上のあなたはホントに自由で楽しそうで」
セナはライクの手を木に触れさせます。
「自分の心の声を聞いて わかっているはず」
ライクは木を触りながら茂る葉を見上げました。そして決心したのです。
「あの時の言葉がなければ舞台に立てなかった ありがとう 勇気をくれて」
セナは笑顔になります。
「勇気を貰ったのは私の方 再審準備で辛い時はあなたの舞台を見た それを見て私も頑張れた どんな慰めより歌の一節が力になるから またあなたの歌を聞けて嬉しい・・」
夜になり2人はセナの家の門の前に立ちました。
「もう着いちゃった」
「そうね 着いちゃった」
「家に入って」
「あなたを見送ってから」
「・・ああ おやすみ 帰るよ」
セナはライクを見つめキスします。
「じゃあ・・」
背を向けたセナの手をライクは掴みました。
「帰れない」
ライクはセナにキスして2人は家で抱き合います。

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ジェヒとヨンビン、マネージャーのハングは店で食事していました。
「何だ これは!」
ハングは携帯を見て声を上げます。そしてライクがセナに花束を渡す記事を2人に見せました。
「みんな知ってるよ ファンも相手がメン弁護士なら公認だ 恩人だからな」
2人は食べながら笑います。
「記者達のいいカモじゃないか」
「心配しないで ファン達が守ってくれるよ」
ジェヒが言いました。
「最近の俺達のファンは凄いんだ 公式スケジュール以外は絶対に来ない 俺達のプライベートを気遣ってくれる」
ヨンビンも話します。ジェヒは店で撮った自分とヨンビンの写真をSNSにアップしました。
「見てよ 店の写真を上げても誰も来ないでしょ マナーがいいんだ」
「・・人気が落ちただけでは?」
2人はハングの問いに同時に食べるのを止めます。
「それよりライクはどうしたんだ?」
ハングは話を変えました。
「きっと今頃アツアツだよ」
「私としたことが 大変!」
セナは朝から慌ててパソコンを開きました。
「何だ! 何があった?」
ライクが追って来ると、セナはライクに手を振ります。
「今は話しかけないで」
セナはゴールドボーイズのオンラインストアを見て叫び声を上げました。
「きゃあ! あった!!」
ライクは呆れ顔になります。
「なんだ こんなことで俺を押しのけたのか」
「日本限定グッズが買えるチャンスなのよ」
「俺があげるよ だろ?」
けれどセナはライクを押しました。
「ファンは苦労して買ってるの ファンとして私的な関係を使ってズルは出来ない 集中するから向こうに行って!」
セナはライクを突き飛ばします。ライクは向かいの椅子に座り購入に夢中なセナをながめました。
「”海外配送時限定特典は保証できません”だって 手数料だけ取って・・」
セナは恨めしそうに画面を睨みます。
「なんだよ 昨夜は俺とあれこれしておいて余韻もないのか?」
「余韻は後で感じるわ」
セナはキーボードを打ちながら答えます。
「ずっとその調子なのか・・」
ライクはポケットからゴールドボーイズのチケットを取り出しセナに見せました。
「ジャーン! 招待券だ」
「・・は?」
セナが取ろうとするとライクは手を上げます。
「やっと俺を見た」
「それは・・ まさか・・」
「国内公演が決まった ファンへのお礼だ 楽に見られる席を押さえた」
「わ・・」
セナは嬉しさのあまり口を両手で押さえます。
「来てくれるだろ」
セナはライクから招待券を受け取ります。そして歓声を上げました。
「おかしいだろ」
ライクは家政婦の家で一緒にキンパを作りながら愚痴をこぼしました。
「グッズも招待券も受け取らない 自分で買う喜びがどうのって・・ とにかく特異だ」

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「特異じゃなくて特別でしょ いくら彼女の好物だからって”海苔巻きの作り方を教えて”と朝から来るのは」
「作ってあげたいんだ おばさんのが一番美味しいから」
家政婦は声を上げて笑います。
「それで、私にはこんな紙切れ1枚だけ?」
家政婦は招待券を持って振りました。
「おばさんのために取った 芝生で楽しむ公演だから必ず来てくれよ」
「どうかな 最近は忙しいの 高く売れるかしら」
「おばさん!」
「びっくりさせないで どれほど歌が上手いか聞かせて貰うわよ」
2人は仲良く海苔巻きを作ります。
ライクは海苔巻きを持ってセナのところへ行きました。そしてメールします。
”家の前だ 出てきて”
出かけようとしていたセナはメールを見てライクのところへ行きます。
「ライクさん」
「やあ メン弁護士」
「ヤバい・・」
セナは携帯をライクに向け写真を撮ります。
「何だよ」
「本当にカッコいい 今日は一段と素敵だわ」
セナは写真を撮り続けました。
「メン弁護士 ピクニックに行かないか? 海苔巻きも持って来た」
「ああ・・ 今日は約束があるの」
「どこ?」
セナとライクは開業したチュンジェの所にお祝いに行きます。セナのお祝いの花とケーキ、海苔巻きも広げチュンジェとライクはムッとして向かい合いました。

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「久しぶり 探偵になったんだって?」
「見ればわかるだろ? 何かあれば連絡しろ 安くするよ」
「家を出たそうだな 俺にはいい知らせだ」
「まだわからない」
チュンジェは海苔巻きを頬張ります。
「仕事がうまくいかなければすぐに戻るさ」
チュンジェは2個目に手を伸ばしました。
「おい! 食いすぎだ これは彼女のために俺が作ったんだ」
「だから破れてるんだな」
チュンジェは海苔巻きをながめます。ライクは不機嫌に腕を組みました。
「良かったよ」
「え?」
「海苔巻きを作ってあげたり、彼女思いで 安心した 大スターになって戻らないかと」
「そんなわけないだろ それに元々俺は大スターだ」
チュンジェはコーラを飲みました。
「俺こそ感謝してる 俺がいない間彼女を支えてくれた 俺の事件も最後まで助けてくれたし」
ライクは言いました。
「あなたのためじゃない メン弁護士への最後の恩返しだ ・・俺が前に言っただろ メン弁護士はファンとしてあなたを好きなだけだと」
「ああ・・」
「あれはウソだ 認めたくなかった 彼女にとって必要なのは僕だと思ってた でも違った メン弁護士にはあなたしかいなかった 認めざるを得ない」
チュンジェはため息混じりに告げました。ライクが目を見張っているとセナが部屋に戻って来ました。
「何を話してるの?」
「大した話じゃない」
チュンジェは笑います。
「食べて」
ライクは隣に座ったセナに言いました。
「チュンジェも」
ゴールドボーイズの3人はウソンのお墓参りに行きます。3人は花で飾られた墓にCDを置きました。
「遅くなってごめん 頑張ってるよ 海外ツァーも終えた」
ジェヒが声をかけます。
「ウソンさん、クラウドに残していた曲もアルバムに収録したよ」
ヨンビンも告げました。
「ライクさんのおかげだ クラウドを見なければ遺作に気づかなかった ウソンさんもあんないい曲を早く聞かせてくれよ」
ジェヒが続けます。
「秘密主義だったからな 辛くても表には出さない」
「舞台で発散する人だっだ 辛いことも悲しいことも」
3人は墓を見つめます。

<画像出典>ameblo.jp/isysol/entry-12954848297.html
「俺達が忘れない限りウソンはそばにいる」
ライクが話しているとクム代表が花を持って歩いて来ました。3人は代表に挨拶します。
ライクとクム代表は2人でベンチに座り話します。
「ウソンの命日を覚えていたか」
「忘れるわけない」
代表は答えました。そしてライクを見て訊ねます。
「顔色が良くなったな もうすぐ公演だろ 準備は順調か?」
「うん 代表が無条件で送り出してくれたからグループが再始動できた」
「どうせ俺には何も出来なかった だがお前達の活躍を見てると引き止めるべきだったと後悔するよ」
ライクは代表の言葉に笑います。
「ツァー映像を見たぞ のびのびしてたな 出会った頃みたいだった いつからだったのか・・辛ければ我慢し悲しければ笑うようになった 全部俺のせいみたいで胸が痛かった」
「過ぎたことだよ」
ライクは目の前に広がる緑の山の斜面に目をやりながら応じます。
「あの時は理解出来なかったけど今はわかる 会社というのは簡単じゃないって」
「今更か」
代表は苦笑しました。
「ありがとう 何でもなかった俺を見いだしてくれて」
ライクに礼を言われた代表は首を振ります。
「見いだしたのは俺じゃない お前の母親だ 舞台で歌っているお前を見て俺にこう言った ”私も歌手だけどあの子は真の歌手になる 育ててみてくれ”と」
ライクは驚きます。
「カネのためかわからないが、お前の母親のおかげでキャバレー店主だった俺がお前に会えた 訪ねてみろよ お前のことを待ってるはず」
ライクは思案顔になります。
チュンジェは喫茶店にいるミギョンを訪ねました。
「ド・ミギョンさん?」
ミギョンは驚いてチュンジェを見ます。チュンジェはミギョンの向かいに座ると封筒をテーブルに置きました。
「受け取って」
「何ですか? まさか罰金の告知書? 要らないわ」
「違いますよ」
「結構よ」
「それじゃ初依頼が成立しない」
「何の話? 一体何故私の居場所を?」
ミギョンは怪訝そうに聞きます。
「調査が専門ですから」
チュンジェは笑ってミギョンに封筒を握らせました。そして店を出て行きます。
「何なのよ」
ミギョンは封筒を開けます。そしてライクの公演の招待券を見つめました。
ライク・・
ライクから招待券を受け取らなかったセナは自力でチケットをゲットしようとします。
「チャージ完了 ポップアップ解除 サーバー時間の設定まで完璧」
セナはネットカフェでパソコンや携帯を前に並べ準備万端でチケット購入に挑みました。
「よし、いくぞ 今だ!」
発売開始になるとセナは猛然とクリックを続けます。
「やった! 486番よ!!」
セナは大声を上げて立ち上がり他の客に謝りました。
「すみません・・」
セナは座ると推し友のLIKEのメッセージを読みました。
”スマホでもパソコンでもダメだった・・”
”LIKE、大丈夫 私は400番台よ 私が2席取る 一緒に行きましょう”
セナはLIKEの分もチケットを取ります。
公演の日になりセナは注文したゴールドボーイズのリュックを背負い意気揚々と会場に向かいました。
”私はライラック柄の傘を差してる”
待ち合わせしたLIKEからメッセージが来ました。
ライラック柄・・
セナは会場を見回し傘を差してベンチに座っている女性に声をかけました。
「あの ・・もしかして LIKE?」
LIKEは傘を上げてセナを見ました。
「イェソルさん?」
「メン弁護士?」
2人は気まずく階段に並んで座りました。
「ファンだとは知ってたけどあなたがLIKEだったとは」
「私もメン弁護士だとは・・」
イェソルは俯きます。
「チケットありがとうございます・・」
その時セナは閃きます。
「そうだ! あの時・・」
セナは事件の解決前LIKEのアカウントに”ウソンが曲に隠したメッセージを教えて”と書き込んだのです。事務所のごく近くにいたイェソルはすぐにヒントを返してくれたのでした。
「曲の秘密を教えてくれたのはイェソルさん・・!」
「え?」
「私ではなくあなたのおかげね ゴールドボーイズの再始動」
セナの笑顔にイェソルは嬉しそうに応じました。
「あ・・もう時間ですよ」
「行こう」
「ウソンの分まで3人で盛り上げよう」
ライクは2人を激励しました。
「もちろんだ」
「行くぞ!」
公演が始まります。
「愛してる ゴールドボーイズ!」
会場は歓声に包まれました。歌い出したライクにファン達は声援を送ります。ウソンのパートにはパネルの中の映像のウソンの声が響きました。まるで4人のゴールドボーイズに戻ったようでファン達は感激します。セナの目の前にデビュー当時のライク達の姿が浮かびました。

<画像出典>ameblo.jp/isysol/entry-12954848297.html
こんな日がある あなたに会う夢を見た日はバカな想像をしてしまう あなたと私がー 見つめ合う ・・考えるだけで幸せになる
そして私はふと気づく これは夢でも想像でもない 私達が一緒に作った今日 一緒に作って行く明日だということを
最終話までの見どころ
ライク役のキム・ジェヨンさんはドラマの展開上涙ぐむことが多くて、よく目の縁を赤くしていました。それで「この人は目薬じゃなくて本当に泣いてるな」と感じて演技に没入するタイプの役者さんかな、と思いました。ドラマ「100日の郎君様」の孤独な刺客役も印象に残ってます。

<画像出典>story10plus.com/nangunnim6/
他の男性陣、チュンジェ役のキム・ヒョンジンという役者さんは初めて見たけれどライクのライバルとしていい味出してました。若い方だからこれからいろんなドラマに出て欲しいな😊。セナの敵だったけれど改心したクァク役のチョン・ジェグァンさんも整ったお顔立ちで主役も行けそうな感じでした。年配の刑事とコーヒーで乾杯するシーンは微笑ましかったです😃。ホン・ヘジュ役のチェ・ヒジンさんも犯人を熱演してましたね。自分がウソンを刺してしまって愛するライクが犯人にされそうで焦ったのかな。すぐに自首すれば良かったのにそれは嫌でジェヒに罪を着せようとしたのが過ちの元でした。ヒジンさんは記事にしたドラマ「かくれんぼ」でTPOをわきまえない物言いで母親に叩かれていたヨンジュの妹ドンジュ役が記憶に新しいです😶🙄。
最終話の感想
アイドルのドラマなのに殺人事件が起こって暗い滑り出しのサスペンスでしたが、最終話はゴールドボーイズのコンサートで華やかに感動的に終わって素敵なラストでした。ドラマって面白かったものでも最後に来て、と思うドラマも結構多いのですが、このドラマは最後を明るく終わらせようという意図がしっかりあってと思います😄。

<画像出典>ameblo.jp/isysol/entry-12954848297.html
結局ウソンが殺害されてたことでライクはセナという真の恋人を見つけメンバーとの絆も深まりました。ウソンには気の毒だけどウソンは皆を幸せにして去って行った天使と言えますね。天国で幸せになって欲しい🙏!
気持ちが浄化された良い最終話でした♡♡♡♡。


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