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テレ東で放送開始の韓国ドラマ「御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~」で望まぬ結婚をしたジョイは離縁を申し立てる!加えてドラマの詳細なネタバレあらすじや感想、時代劇の解説も!!

ドラマ

こんにちは。カナエです。
今回からテレビ東京で1月31日から放送を開始した韓国ドラマ「御史とジョイ」について書きたいと思います。

役所仕事に退屈したイオンは料理を極めようとする

テレ東で土、日AM6時より放送

ドラマデータ

放送年  2021年 韓国(tvN)

監督   ユ・ジョンソン

脚本   イ・ジェユン

演出   ユ・ジョンソン

キャスト オク・テギョン、キム・ヘユン、ミン・ジヌン、パク・ガンソプ他

第1話のあらすじ(ネタバレ)

嵐の海に浮かぶ船の中で1人の暗行御史が殺されます。殺害者達は死んだ役人から帳簿を奪いました。船は沈没し暗行御史の証しである馬牌も海に落ちていきます。その馬牌を誰かが掴み取るのでした…。

つまらない仕事

名門貴族の息子であるラ・イオンオク・テギョン科挙で首席合格するほど優秀でしたが、弘文館の役人になると仕事の退屈さにやる気も起きず興味があるのは美味な料理の追求でした。

お昼になり自慢の弁当を作ってきたイオンは、弁当目当に集まって来た先輩の役人達に弁当代を要求します。

お代を頂きます ただ働きは御免なので

先輩達は見事な弁当のおかずを見て舌なめずりしますが、弁当代が済州産のそば粉と完州産の生姜やキジ肉と言われビビりました。

「俸禄が減ったのにそれはあんまりだ」

防納商人から貢物が横流しされてるのでは?

「新米のくせに何故それを? 財力がないと両班の体面を保てない」

私はただ自分の料理の腕に見合う食材が欲しいだけです

イオンは弁当のおかずを美味しそうに口に入れます。

明日は里芋汁と鶏肉の煮物を作ろうかと

「ああもう・・わかった! そば粉と生姜、キジ肉だったな」

3人の先輩役人が弁当に箸をつけようとすると突然痩せこけた役人がやって来て弁当をむさぼりました。

「わぁ! なんだ??」

「京畿道に遣わされたチルボクでは?」

先輩達が騒いでいると食べていた役人は血を吐いて倒れました。


倒れた暗行御史は担架に乗せられ運ばれて行きました。

「派遣された暗行御史はみなあのザマで戻ってくる」

「生きて帰れただけマシだ」

先輩達は話しました。

長く険しい山道をろくに食べずに歩き続ける 命の保証はない

イオンは言います。

「全くだ 忠清道に派遣されたパク・ムギュンは消息を絶ち安否もわからない 暗行御史に任ぜられたら最後人生は終わったも同然だ

3人の先輩役人は頷き合いました。


腹の探り合い

王宮では領議政パク・スンが暗行御史のことでに進言していました。

「近々暗行御史の抽柱(くじ引き)がありますね 弘文館の者を適当に選べばいいのですが、前任の暗行御史が忠清道に行ったばかりに困った事態に・・」

「欲をかきすぎるからだ」

王は菓子を食べながら言いました。

「いくら王でも領議政らをいつまでも後押しできぬ 程々にせよ」

領議政は頭を下げました。

「恐れ入ります そこで派遣する地域を忠清道以外に・・」

領議政が王に頼んでいると大堤学が報告書を持って現れました。

「派遣から戻った官吏の報告書をお持ちしました」

「御史の派遣地域は余と領議政で選ぶ」

王は大堤学に告げます。

「ちょうど弘文館で抽柱を行う旨を伝えてきたところです」

大堤学は領議政を睨みながら王に請いました。

「抽柱のお手伝いをさせてください 王様のご恩により今夜にも新たな御史を派遣出来そうです」

「ならばそうせよ」

王は面倒そうに応じます。

「王様・・」

領議政は止めようとしますが、大堤学はくじを持ってきて王の前に置きます。王は良く見もせずに一本の棒を投げました。その棒には”忠清左道”と紙が張られていました。

「忠清左道・・」

領議政と大堤学は落ちた棒を見て呟きます。


離婚の申し立て

その忠清左道ではキム・ジョイ(キム・ヘユン)というケファ村の女が役所に離縁したい“と訴えていました

「大明律」により離婚を請います その法典によると”望めば離婚ができる”と 婚姻の是非について法によりご判断ください

「あえて事情罷議(協議離婚)をする必要が?」

守令は訊ねます。

はい 齢21で顔も知らない男に嫁ぎ24になりました この3年が悔やまれます このまま暮らすより縁を切ってキム・ジョイとして生きたいのです

「面倒な女人ゆえ縁を切ってやってはどうだ?」

守令の補佐の役人が風采の上がらない夫のノ・チュハンに聞きました。

「私は・・」

「なりません!」

チュハンが言いかけるとが現れて反対しました。

「守令様、腹ただしく悔しいのは私の方です 私がこき使ったと? 優しく世話をしましたよ 3食ご飯を炊いて・・」

私が炊いてるんです!

ジョイは姑のウソに怒って立ち上がり声を上げました。

キムチや旬の野菜を育てたのも私です!

「口答えをしない!」

嫁と姑の言い争いに役人も見学する村人達も困惑します。村人は男達やその母親達は姑の、嫁達はジョイの応援をしていました。

「婚姻は人生の重大事だ 些末な理由では棄別(離婚)出来ない 強引に棄別を請えば杖刑になると知ってるだろう?」

守令はジョイに告げました。ジョイは杖刑の台を見て気丈に頷きます。

はい 存じております

「それでも棄別したいのか?」

私はこの婚姻を望んでいませんでした それにキム・ジョイという名前があるのに嫁いでからは<このアマ>、<クソアマ>などと呼ばれていました

「まあ! 名前を呼ぶことがそんなに大事?」

姑が口出しします。

「自分こそ私を姑として扱ってくれたの?」

姑は嘘泣きを始めます。ジョイは呆れて姑を見ました。

「守令様、生意気な嫁ですが善良なチュハンは一生添え遂げたいと言ってます」

姑は正座していた息子を立たせながら言いました。

「私がしっかり躾けてよい嫁にします ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

姑は息子の頭を押さえ一緒に土下座させました。

その善良な息子が何をしたと? 子母銭(金貸し業者)に出入りしてたのに?

ジョイは憤って叫びます。役人や村人は驚きました。

「賭け事を?」

「バカ言わないで! 息子は賭け事なんかしてません」

姑は否定しました。

「ノ・チュハンは賭け事をしたことが?」

守令補佐が訊ねます。

「してません ・・決して」

チュハンは答えました。

「証人はいるのか?」

守令はジョイに聞きました。

はい ここにいる男達の中に見たものがいるはずです

ジョイは村人を見ますが男達は知らぬふりをしています。

そんな・・

「棄別を望むなら証拠か証人を差し出せ」

守令はジョイに命じました。

「偽りの訴えなら杖刑に処す」

守令は席を立ち行ってしまいます。ジョイはあまりのことに座り込みました。

「気の毒に」

見ていた嫁達はジョイに同情します。

「ふん」

姑がジョイのそばに来て嘲笑います。

「お前は家に戻るしかない 杖刑が嫌なら早く夕飯を作りなさい」

姑は息子と腕を組んで悠々と役所を出て行きました。ジョイは立ち上がり後ろ姿を睨みつけます。


イオンは市場で夕食の材料を選びます。家に帰ると門の前に先輩の役人が弁当代を置いてありました。

キジ肉、済州のそば粉、完州の生姜 もう届いたか

イオンは早速庭で料理を作り始めます。


ジョイは苦い思いを噛みしめて家に帰りました。そして家族の洗濯物を籠にいれると川で洗濯します。そして家に戻ると洗濯物を干しました。


「坊ちゃま あまり厨房に立たれると大奥様に私どもが叱られます」

下男のユクチルがイオンに言いました。

私の舌とお前達の尻とではー 守るべきは私の舌だ

「料理もお上手ですし奥様を娶れば運が開けますよ」

もう1人の下男クパルも話します。

婚姻で運が開けるものか かしずく親が倍になり子でも生まれれば世話が大変だ 俸禄も節約せねばならぬ

イオンは作った料理を並べました。

食べよう

第1話に出てくる名称について

第1話に出てきた時代劇の分かりづらい名称を解説します。

暗行御史(アメンオサ)

朝鮮王朝時代に存在した特別な役職。王命を受け、◎地方役人が不正をしていないか、◎民衆が苦しんで生活していないか、◎税金の不正・賄賂・悪政の摘発などの調査に極秘に地方に派遣されました。

「暗行」の「暗」の字のごとく身分を隠し、普通の旅人や学者のふりをして行動。その場で突然に役人を処罰できる権限もあり、つまり日本の時代劇でもお決まりな「正体の暴露」!

正体を知った悪人達は慌てふためくという・・勧善懲悪の爽快なシーン😄を見られます。

馬牌(マペ)とは

王から与えられた「身分証+権力の証」で多くは金属(銅など)で作られ、馬の絵が刻まれていました

何故馬の絵が刻まれていたかというと当時王の命令を伝える役人は馬を使って移動していたので、馬牌は「王の正式な使者である証」、「移動用の馬を借りる許可証」という意味合いがありました。

この馬牌を出し見せることで一気に形勢逆転!役所に命令できる」「役人を調査できる」「馬や宿を無償で利用できる」「不正役人を処罰できる」など有利な態勢に持ち込めます。

領議政(ヨンイジョン)とは

朝鮮王朝には「議政府(ぎせいふ)」という政府の中枢機関がありそのトップが 領議政(ヨンイジョン) です。現在の日本のイメージでいうと「総理大臣」、「最高行政責任者」というべきもの。領議政を頂点に「左議政」、「右議政」が続き3人をまとめ「三議政」と呼びました。

科挙とは

中国で始まり、その制度が 朝鮮王朝にも取り入れられた試験制度です。かなり難しい「超エリート公務員試験」みたいなもので「学問の実力で役人を選ぶ」「身分より能力を重視する」という仕組みでした。合格すれば「官僚(役人)になれる」「出世や名誉が得られる」「家族や一族の地位も上がる」ので貧しい青年も人生の大逆転を図ろうと猛勉強して受験しました。

大堤学(テジェハク)とは
国の最高レベルの学者、知識人のトップの役職で政治家というより学問・教育・文化の最高責任者。朝鮮王朝には弘文館(ホンムングァン)という王に学問を進言する機関がありその頂点が「大提学」。学者たちのまとめ役であり、王の「知恵袋」的存在でした。このドラマでも政治権力のある領議政をライバルと見て争っていますね。

防納商人とは

防納商人(ぼうのうしょうにん) は、「税の仲介業者」として税の納入を代行して利益を得ていた商人のことです。地方の人々は税として「米」「布」「 特産物」を国に納める必要がありましたが運搬の大変さや納める物のわかりにくさに悩まされました。そこで防納商人が人々から税を受け取り代わりに国へ納め、手数料や差額で利益を得るという仕事をしていました。しかし不当に高い料金を取ったり、役人と結託して農民を苦しめたりと悪辣な商人が多数いたのでした。

子母銭とは


お金を貸して利子を取る制度(貸付制度)のこと。子母銭とは「”母銭”=元金」「”子銭”=利子」元金(母)が子(利子)を生むことからついた名前でした。国や役所、または有力者が農民などにお金や穀物を貸し、収穫後に利子をつけて返させるという救済の仕組みでしたが、利子が高すぎて借金地獄に陥ることも多く社会問題となっていました。

守令(スリョン)とは

地方行政のトップ(地方官)のことで、簡単に言うとその地域をまとめる「地方の長官」です。現代日本で考えると県知事みたいなものですね。当時の守令の仕事はかなり幅広く、「税を集める」、「裁判を行う」、「王の命令を地方に伝える」など地方の政治・司法・行政を全部担当していました。

忠清道(チュンチョンド)

忠清道は朝鮮王朝時代にあった地方行政区の名前(地域名) です。朝鮮王朝では国をいくつかの「道(どう)」という大きな地域に分けていました。その一つが 忠清道 です。現在の韓国でいうと中央〜西側あたりになります。

第1話の感想

1話30分という短いドラマ枠ですが、軽快なテンポで時代劇が苦手なカナエでも見始めやすかったです。カナエはPrime Videoでテギョンさんの「ハートビート」というドラマを見て、そのきりりと爽やかな面立ちをまた見たいなぁ〜と思いNetflixで配信されていたこのドラマの第1話までは見たのですが、面白いと思いつつも現代ドラマに目移りしてそのままになっていました。テレビ東京で放送を開始したのでこれから記事を書きつつしっかり観て行きたいと思います!

次回はドラマのキャストについて書く予定です🙂。

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