英ドラマ「刑事モース~オックスフォード事件簿~」のロケ地オックスフォードってどんなところ?加えてシーズン2のネタバレあらすじ、感想も!!

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ドラマ

こんにちは。カナエです😊。

今回は「刑事モース」の「シーズン2」を詳細します。

「シーズン1」は連続殺人犯に斬りつけられたり、悪辣な婦人に銃で撃たれたり、父親が亡くなったりで散々だったモース。「シーズン2」の始めでもまだ傷が治りきっていないようなのに、二人の刑事にぶん殴られてお気の毒だなあ・・とため息。

それでも引っ越し先のアパートの差し向かいに住んでる看護婦さんのモニカといい雰囲気に。やっぱり欧州じゃ“金髪碧眼”は女性も男性ももてるのかな~~(カウリー署に来たころはワイシャツの襟はヒロヒロで自信なさそうな新米だったけど、回が進むにつれて余裕が出来て笑顔が増えた感じ💛)。

サーズディ警部補の娘さんもなんとなくモースに気がありそうだし・・大学の辛い女性経験(があったらしい)もこれから払しょくされていきそうですね!

シーズン2の終わり方では英国の方々もさぞかしシーズン3が待ち遠しかったことでしょう!

「刑事モース~オックスフォード事件簿~」(シーズン2)の詳細

******放送年(シーズン2)******
2014年 イギリス
******原作******
コリン・デクスター
******制作******
イギリス ITV
******時代設定******
1966年~
******キャスト******
ショーン・エヴァンス、ロジャー・アラム他

ドラマの舞台、オックスフォードとは?

オックスフォードと言えばオックスフォード大学が世界的に有名ですよね。ロンドンから列車で1時間、40余りのカレッジ(学生寮)のある大学の街です。その歴史は12世紀という古(いにしえ)の時代に早くも大学が建てられていました。

ハリーポッターのロケ地でもあるクライスト・チャーチはオックスフォード大学の最大のカレッジです。モースが新聞記者の女性や容疑者と話をしていそうなところだなあ。

<画像出典>https://www.compathy.net/tripnotes/17760

この橋はシーズン1でモースが車中から見上げていました。ヴィネツィアの「ため息橋」に形が似ている由縁で「ため息橋」と呼ばれてるそう。ハートフォード大学の学舎を結んでいます。

<画像出典>https://tripnote.jp/united-kingdom/oxford-sightseeings-spot-osusume

なんか死体が寝ていそうなオックスフォード大学公園。

<画像出典>https://www.tripadvisor.jp/Attractions-g186361-Activities-c57-Oxford_Oxfordshire_England.html

20世紀になるとオックスフォードの南東にあるカウリーで自動車産業が栄え、モードリン橋の西側の大学都市と東側の自動車都市がオックスフォードの二大勢力となったんだそうです。

カウリーといえばモースの勤務するカウリー署があるところですね。シーズン1で工場に王室が来るというエピソードがありましたが、1960年代は栄えて賑やかな街だったんでしょうね。現在でもBMWによる新型ミニ車の製造で成功しているそうです。

「刑事モース~オックスフォード事件簿~」(シーズン2)のあらすじ

<画像出典>https://www.bs11.jp/movie/eu-mystery-morse/

【 Case6:消えた手帳】

オックスフォードでは、ヘイスティングズの戦い900周年の記念パレードが開催されますが、モースたちは家出少女フリーダを捜していました。そんな時身元の分からない男性が建物から飛び降り自殺します。それに続いて大学の宝物展の展示物の盗難事件も発生しました。

モースはこの3つの事件は関係していると睨みますが、サースディ警部補らは怪我から復帰したばかりのモースの推理は強引だと怪しみます。

サーズディはまだ休養するようモースを諭しますがモースは精力的に捜査を続けます。そして自殺男性が探偵で、彼を調べて行くうちにフリーダの遺体を発見。そこから芋づる式に探偵とフリーダを殺した犯人を特定していくのでした。

 【Case7:亡霊の夜想曲】

元勲章管エイドリアン・ヴァンスが博物館内で首を切られ殺されました。モースはその時間に博物館を訪れていた寄宿学校の女生徒たちを事情聴取します。その寄宿学校とは100年前に5人が殺害されたブレイズ=ハミルトン家の屋敷であり、女生徒たちの間で彼らの幽霊が出ると噂されていました。

ブレイズ=ハミルトン家の事件について調べるモースですが、寄宿生のバンディが失踪、そしてエドウィナという女生徒も姿を消します。

ヴァンスはブレイズ=ハミルトン家のことについて調べていました。モースはヴァンスにハミルトン家の調査を依頼したブラックに疑いの目を向けます。

Case8:黒の絞殺魔 】

主婦が黒いストッキングで絞殺される事件が3件発生しました。モースは殺人に使われたストッキングを調べるためにバリッジズデパートへ。デパートでストッキングを購入した女性の家を訪ねるうちに4件めの主婦の遺体を発見します。

一方警部補のサースディは聞き込みに行ったデパートの店員が戦争中に知り合った恋人だったことに驚きました。二人は戦争時の懐かしい思い出を語り合います。

その後モースはストッキングの卸し業者のリスクが4人の主婦と関係を持っていたことを突き止めますが、リスクは殺人を否定しました。

すると今度はデパートの男性従業員が殺されます。モースはリスクでなく従業員の同僚のなかに犯人がいるのでは、と考え始めるのでした。

【Case9:腐った林檎】

モースは家出少年トミーを探しているときに刑務所から脱走した囚人アルドリッジの溺死体を見つけます。アルドリッジは少年時代にブレナム・ヴェイルの矯正施設に入っていたことを調べたモースはその施設が新しい警察本署の建設予定地であることを知ります。

そしてそれ以前に線路わきで死体で見つかった敏腕記者のエリック・パターソンは警察の建設予定地のことでランデスマン建設とウインターグリーン参事について探っていたのがわかりました。モースはパターソンとアルドリッジの殺人に繋がりがあると感じます。

ウインターグリーン参事に聞き取りするモースですがある日参事が刺殺されました。モースとサーズデイはディア警察次長から警察本署の建設に絡んでいる州警察や市警の腐敗勢力を一掃するために極秘で捜査するよう頼まれます。

しかしそれはディア次長の巧妙な罠だったのでした・・。

「刑事モース~オックスフォード事件簿~」(シーズン2)の感想(ネタバレ含む)

<画像出典>https://www.bs11.jp/movie/eu-mystery-morse/

シーズン2はモースの恋愛、そしてサーズディの過去の恋愛が描かれていました。モースは大学時代に恋人と破局して大学を去ったようなことをシーズン1でアリスが言ってましたが、今回はモニカという身近な恋人も出来たのでシーズン1のような女難なモースを脱皮できそうですね(*^_^*)。

サーズディの再会は映画の「カサブランカ」のようでムードがありました。でも奥さんのウィンも恋人だったアームストロング夫人もなんだかサーズディよりも年上に見える・・別に年上でもいいんんですが。サーズディの仕事は命がけだから緊張で若く見えるのかな、ウィンは心配ばかりで老けてしまったのかも。

“Case6”は自分の娘を殺すなんてちょっと後味の悪い結末でした。“Case7”の「亡霊の夜想曲」は寄宿学校の幽霊騒ぎという少女たちの出てくる好みのタイプのドラマでした。100年前の事件と現代の事件がつながるという展開は内容的に凝っていたしホラーっぽい雰囲気も良かったです。

最後のエピソードでサーズディはディアに撃たれ罠にはまったモースは殺人犯として刑務所に送られてしまいます。

これでシーズン2が終わるなんて!

シーズン3までどれだけ間があったのか知らないけどイギリス本国でもファンはやきもきしたでしょうね!!

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