こんにちは。カナエです(‘◇’)ゞ。
今回からNHKBSプレミアムで毎週日曜放送のドラマ「七日の王妃」(全20回)について
書いていきたいと思います。
【七日の王妃】
2022年4月10日(日)より<NHKBSプレミアム>毎週日曜 午後9時00分から放送。ステレオ2か国語放送で主音声は日本語吹き替え、副音声は韓国語。字幕放送もあります。
制作年 2017年
原題 7일의 왕비
演出 イ・ジョンソプ、ソン・ジウォン
脚本 チェ・ジニョン
キャスト パク・ミニョン、ヨン・ウジン、イ・ドンゴン他
このドラマは1499年、朝鮮王朝の第十代王、燕山君(ヨンサングン)の時代を舞台に王と王の弟晋城大君(チンソンテグン)から愛された王の側近のひとり娘チェギョンの波乱にとんだ生涯を描いています。主要キャストは以下の三人。
魅力的な登場人物に彩られたドラマ「七日の王妃」
――――― 以下敬称略 ―――――
【主人公チェギョン役】 パク・ミニョンのプロフィール
パク・ミニョンは1986年に韓国ソウル特別市で誕生しています。東国大学演劇映画科卒。身長164㎝、体重46㎏、血液型はO型です。
2005年にCMでデビューし、その翌年「思いっきりハイキック!」というテレビドラマに出演。2010年にKBS放送のドラマ「トキメキ☆成均館シキャンダル」で男装の麗人を演じて注目されました。
2014年にはドラマ「弁護士の資格」でインターン役、ドラマ「ヒーラー」で記者役を演じると中国で人気者となりその後中国ドラマにも出演しました。
2015年から16年にかけては「リメンバー~記憶の彼方へ~」というドラマで弁護士を演じ、2017年の「七日の王妃」では悲劇の女性シン・チェギョンを演じました。
その後は「キム秘書はいったい、なぜ?」(2018年)や「彼女の私生活」(2019年)などのラブコメで大活躍、最新作に「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能⁈」(2022年)があります。
「冬のソナタ」以後韓国ドラマに興味の無かったカナエですが「キム秘書はいったい、なぜ?」で初めてパク・ミニョンのドラマを観てキム秘書を演じたお人形のような華やかな顔立ちのミニョンさんの美女オーラにびっくり!韓国女性ってこんなに美しいの??と認識が変わりました。このドラマは副会長役のパク・ソジュンとのやり取りも面白くて韓国ドラマにドはまりするきっかけになりました。
その後で「彼女の私生活」、「トキメキ☆成均館スキャンダル」、「七日の王妃」、「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能⁈」を観ましたが、彼女の主演するドラマは相手役も彼女につりあった実力のあるイケメンでドラマの内容も面白いので見て損の無いものばかりなんです😊。
キュートな美貌の上に凛とした品格のあるミニョンさんは最近はいかにもデキるキャリアガール役がはまり役で、上役の男性とのドキドキ恋愛が見どころになってます。最新作「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能⁈」では気象庁という職場の上司と部下の恋愛を描いていて相手は年下の彼氏になりましたが、その歯切れのいい物言いが仕事ができる上司役にマッチしているんだと思いました。ただ相変わらずお肌も綺麗ですが、ちょっと落ち着き過ぎたファッションでさすがに年取ったかなあ・・とカナエはちょっと思いましたよ。相手役が20代のかなりのイケメンさんだったのでさすがの美女も色を失ったか感がありましたが、まだ今年(2022年)36歳なんですよね。これからも素敵なドラマにどんどん出て欲しいです!!
「トキメキ☆成均館スキャンダル」の時はまだミニョンさんは20代前半。男ばかりの学士の学校にある事情で一人男装して潜入、一緒に学ぶという設定でしたが、女の格好をしなければならないときがあり短いシーンでしたがその素晴らしい美女ぶりが印象に残っています。
「七日の王妃」では皇子ヨクを愛しながらも運命に翻弄されるチェギョンを情感たっぷりに、時にコミカルに演じて観る側を退屈させない魅力がたっぷり🌼です。
【晋城大君役】ヨン・ウジンのプロフィール
ヨン・ウジンは1984年7月、韓国・江原道江陵で生まれました。世宗大学校土木環境工学学士で身長は185㎝、血液型はAB型。
2009年から俳優として芸能活動をスタート。出演作は映画では「ただの友達」(2009年)「ファジャン」(2015年)等、ドラマでは「シンデレラのお姉さん」(2010年)「アラン使道伝」(2012年)「内省的なボス」(2017年)「君の歌を聴かせて」(2019年)等多数。2012年のドラマ「普通の恋愛」ではKBS演技大賞・演技賞を受賞しています。
涼やかな顔立ちですが声や表情からは暖かさや真面目さが伝わってくる素敵な俳優さんです。2022年8月には日本に来日予定だそう。ファンクラブもあるようなのでファンの方は楽しみですね♥。
【燕山君役】イ・ドンゴンのプロフィール
イ・ドンゴンは1980年7月韓国ソウル市生まれ。ソウル芸術大学放送芸能科卒ですが18歳の時に既に歌手としてデビューしています。身長は183cm、血液型はA型です。
ドラマには1999年頃から出演し「ランラン18歳」(2004年)で主役を務めました。2005年には百想芸術大賞テレビ部門で人気賞を受賞しています。
2008年には日本で初コンサート、12月22日にはお台場でファンとの「クリスマスの集い」を開きました。
主な出演作はドラマは「スマイルアゲイン」(2006年)「愛するなら彼らのように」(2007年)「スターの恋人」(2008~2009年)「ただひとつの愛」(2019年)等、映画は「B型の彼氏」(2005年)「今、愛する人と暮らしていますか?」(2007年)等があります。
2017年女優のチョ・ユニと結婚しましたが3年後に別れています。
オババカナエが韓国スターで名前がぱっと出るのはペ・ヨンジュン、イ・ビョンフォン、イ・ドンゴンくらいでこの方々は日本でも人気が高かったんですね(ずいぶん昔ですが‥😅)。
「七日の王妃」でお顔を観てあ、こんな人だったんだなあ・・今でも活躍していてすごいなとなんか嬉しかったです(デビューが早かったからそんなお年でもなかったのね)。この役は悪役だけど演技に勢いがあって貫禄もあってさすがでした。
⚔ドラマ(第一話~第三話)のあらすじ(ネタバレ)
第1話から4話まではチェギョンの少女時代の物語。
<第一話>
15世紀の朝鮮王朝の時代、第十代国王の燕山君(イ・ユン)は干ばつで国民が苦しんでいるのを憂いていました。干ばつは王の責任と糾弾されることを恐れユンは王室の婚礼が干ばつを止める力を持つと聞くと腹違いの弟のヨク(晋城大君)を自分の義理の兄である側近のシン・スグンの娘と結婚させようと考えます。
実は王は年の離れた王位継承者のヨクが自分の王座を狙う事を危惧していたので、弟を結婚させて田舎に追いやって王座を盤石なものにしようと謀ってもいました。
一方シン・スグンの娘チェギョンは都で自分の縁談が進んでいるとも知らず親元から離れて田舎でのんびり暮らしていました。けれど両親に会えず辛いチェギョンは両親に会おうと男の格好をして一人で上京します。すると仲間と遊んでいた皇子ヨクともめ事になってしまい、財布も無くしてしまいました。チェギョンは犯人がヨクではないかと疑います。
<第二話>
その夜お金がなくて宿にも泊まれないチェギョンは偶然水浴びをしていた王ユンと知り合うと、兄になって一緒に宿に泊まって欲しいと頼みこみました。しかし二人が泊まった宿は悪党が牛耳る宿で、薬を飲まされて監禁されてしまいます。眠り込んでいた二人は先にチェギョンが起きてユンを宿から救い出しました。ユンは「再会したなら願いを1つ叶えよう」という手紙をチェギョンに残して王宮に戻ります。
ヨクと母親の大妃(テビ)は結婚の申し込みにチェギョンの父親シン・スグンの屋敷に出向きました。ヨクはそこで屋敷に戻って女の格好になったチェギョンを見て驚きます。喧嘩した相手とは結婚しないと縁談を拒否するヨクでしたが、チェギョンの方は両親のいる都に居られるとヨクとの結婚にすっかり乗り気になります。
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ヨクは財布を盗んだ犯人を見つけるためにある村にチェギョンを呼び出しますが、チェギョンはヨクを結婚する気にさせようと精一杯お洒落をして出かけました。けれどやってきた村は日照りで食料がなく王への献上米を盗んだと子供が捕まっていました。そのソノという男の子がチェギョンの財布を盗んだ犯人だったのですが、二人は米を盗んだ犯人は別にいると言ってソノを救ってやりました。頭を地面にこすりつけて二人に感謝するソノ。チェギョンの提案で三人は友達になりました。
ソノの家で水を張った鉢で雨乞いの儀式を行う三人。けれどソノの父親はヨクを見ると帰るように促します。
<第三話>
王ユンが自ら天に雨乞いの祈りをささげたのが効いたのか、雨が降って人々は外に出て喜びました。
しかしユン自身は弟ヨクに王座を奪われる悪夢を見ては心を乱されていました。それはユンとヨクの父親の先王が生前ユンにヨクが大人になったら王座を譲れと命じていたからです。
お前は王の器ではない
そう父から言われていたユンは愛情を受けて育ったヨクを憎んでいました。
絶対に王座は譲るものか
頑なに心に誓うユンの元に重臣のイム・サホンが恐ろしい知らせを持ってきます。先王の遺言を記した密旨があって先王の臣下だった男が隠し持っていると言うのです。なんとそれはソノの父親でした。
その男を捕まえろ!
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ソノの家にいたヨクとチェギョンもイム・サホンの手下に追われました。チェギョンの手を取って逃げるヨク。物陰に隠れた二人ですが泥道に足跡がくっきりついていて今にも捕まりそうです。寸でのところで雨が降って二人は逃げ切ることが出来ました。
一日いっしょにいたことすっかり打ち解けたヨクとチェギョン。気は強いけれど無邪気なチェギョンが気に入ったヨクは照れながら結婚してもいいと言います。チェギョンは誓いの証拠に自分の指輪をヨクの小指にはめてあげるのでした。
ソノの父親は献上米を盗んだという罪で牢に入れられてしまいました。王のユンが密旨のことで尋問しましたがソノの父は口を割りません。
ソノから父親が捕まったと知らされたヨクとチェギョンはなんとか助け出そうと考えます。ヨクは自分が助けると言って兄の王ユンに献上米の罪で打ち首にするのですか?と刑を軽くするよう嘆願しますが、王は聞き入れません。
仕方なくヨクは牢屋から父親を連れだして逃がしますが、それを知ったユンはヨクに刀を突き付けるのでした・・。
⚔ドラマ(第一話~第三話)の感想
ヨクとチェギョンのほのぼのとした場面から王ユンの激しく憎悪に満ちた表情に切り替わるところが落差あり過ぎでこわかった~(>_<)ユンもヨクが憎いだけじゃなくてどこかで弟を愛する心が残っている・・そう信じたいです!
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