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BS日テレで放送中の「新・オスマン帝国外伝〜影の女帝キョセム〜」!その概要とキャストをご紹介!!加えて第1週(第1・2話)のネタバレあらすじ、感想も

ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回から4月20日に放送を開始した「新・オスマン帝国外伝〜影の女帝キョセム〜」(全84話)について書いていきたいと思います。

以下でドラマの概要とキャストについてご紹介します。

スレイマン皇帝の時代から24年、若き皇子が皇帝の座に就く

「新・オスマン帝国外伝〜影の女帝キョセム〜」はBS日テレで平日(14:30~15:30)に放送中!

このドラマの概要

17世紀、壮麗王スレイマン皇帝の崩御から24年の年月を経て皇子アフメトが13歳の若さで皇帝の座に就きました。アフメトは太皇太后のサフィエ(アフメントの祖母)から献上されたギリシャの島で生まれた側女、アナスタシアを愛するようになりますが、アナスタシアはアフメトの寵愛を得てキョセム(先導者)と呼ばれる強大な権力者へと変貌していくのでした。

このドラマのキャスト・スタッフ

【アナスタシア(キョセム)役】 アナスタシア・ツィリンピウ

<画像出典>https://www.ch-ginga.jp/feature/kosem/character/

1997年11月12日、ギリシャのアテネ市生まれ。

8歳の時に出演した「天使のハート」で話題を集めました。高校在学中に女優になることに決め、最初はモデルとして活動していましたが、コマーシャルに出演すると17歳でトルコドラマ「新・オスマン帝国外伝〜影の女帝キョセム〜」のアナスタシア役に選ばれました。アナスタシアさんはこのドラマでキョセムの少女時代を演じていますが、このドラマが自分を成熟させてくれたと後に語っています。

最近の出演作は短編映画「X染色体 X」。

【キョセム役】  ベレン・サート

<画像出典>https://www.ch-ginga.jp/feature/kosem/character/

1984年2月26日、トルコのアンカラ生まれ。

トルコ教育協会のアンカラ・コレジ高校を卒業後、バシュケントン大学で経営管理を学びました。大学在学中からテレビ局のオーディション番組のコンテストに参加して芸能界入りを目指していました。そして2002年に演技のキャリアをスタートさせ、2008年に放送されたトルコ共和国のテレビドラマ「禁じられた恋」のヒロインとして有名になりました。サートはこのドラマで2009年度、2010年度の2年連続で「トルコ金蝶賞」を受賞しています。

2015年には「新オスマン帝国外伝」で主演のキョセム役を演じ、2019年にはNetflixのテレビドラマ「アティエ」で主役を務めています。

トルコ語と英語の他にスペイン語も堪能。

【アフメト皇帝役】   エキン・コチ

<画像出典>https://www.ch-ginga.jp/feature/kosem/character/

1992年、トルコのアンタリヤ生まれ。

ビルギ大学(イスタンブール)を卒業し、演劇は「アカデミ35サナトエヴィ」で学びました。

デビュー作はドラマ「お前に秘密を打ち明けよう」。2015年の「新オスマン帝国外伝」でアフメト皇帝を演じた後、2018年に出演した映画「我々のチャンピオン」が大ヒットしました。

他の出演作に「目覚め 大セルジューク朝」「3クルシュ」など。

【太皇太后サフィエ役】  ヒュリヤ・アヴシャル

<画像出典>https://www.ch-ginga.jp/feature/kosem/character/

1963年10月10日、トルコのエルサルバドル生まれ。

トルコの女優、歌手、実業家。

クルド人とトルコ人の両親を持ち、歌手活動を1983年頃からスタートさせました。ドラマ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」では後宮で絶大な権力を持つ太皇太后ハフィエという重要な役どころに挑戦しています。

伝統楽器とデジタル楽器のまじりあった汎地中海的サウンドをバックにしたポップなヴォーカルは50歳を過ぎたとは思えない若々しさです。

【母后 ハンダン役】  テュリン・オゼン

<画像出典>https://www.ch-ginga.jp/feature/kosem/character/

 1979年12月24日、トルコのイスタンブール生まれ。

高校時代から演劇を始めて2003年から20本以上の映画に出演しています。ドラマ「新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~」の母后役で世界から注目される女優となりました。

オゼンは東京映画祭で上映された「錯乱」という映画にも出ています。他の出演作に映画「卵」「蜂蜜」など。

【スタッフ】

監督  ゼイネプ・ギュナイ・タン/ヤウズ・アルプ・アカイドゥン/メルト・バイカル
脚本  ユルマズ・シャーヒン

ドラマ(第1・2話)のあらすじ(ネタバレ)

16世紀末のオスマン帝国。メフメト3世の即位に伴い皇子たちがトプカプ宮殿に戻ってきました。兄のマフムト皇子を慕う幼いアフメトですが、皇帝になった父親は権力争いを避けるために自分の兄弟を殺戮してその遺骸を宮殿に運ばせます。その光景を塔の窓から見つめるマフムトとアフメト。

お前を決して殺しはしない

マフムトはアフメトを抱きしめます。

しかし皇帝の座に不安を抱く父王が勇敢だった兄のマフムトを殺害したのをきっかけにアフメトにとって宮殿は暗く残酷な場所になるのでした。

兄を亡くし悲しみに沈むアフメトを不憫に思った祖母の母后サフィエはアフメトを部屋に招きました。そこでアフメトは可憐な少女の肖像画を見つけ、暗い心に一条の光が射したように思います。

その後父の皇帝が崩御すると13歳のアフメトが皇位に就きました。オスマン帝国では皇帝になると王位継承の争いを避けるために自分の兄弟を殺す・・その慣例を良く知るアフメトでしたが、兄の残忍な死を忘れられず幼い弟のムスタファ皇子を殺さないと宣言しました。

しかしアフメトの心変わりを恐れるムスタファの母親のハリメ妃は、財務長官のムーサと結託して反逆者と手を結びムスタファを皇帝の座につけようと画策します。

一方皇統の継続を気にかける祖母の太皇太后サフィエは、アフメトが気に入った肖像画のモデルでギリシャの島の商人の娘であるアナスタシアを誘拐して奴隷としてトプカプ宮殿に連れて来させます。

トプカプ宮殿への道中でなんどか逃げ出そうとしたアナスタシアですが失敗して宮殿の部屋に監禁されてしまいました。     

二度と家には戻れない

後宮女官長のジェンネトはアナスタシアに告げます。

***********

アフメトの即位で後宮の権力争いも新たな展開を迎えていました。皇宮でメフメト皇帝の母親として権力を握っていたのは太皇太后サフィエでしたが、アフメトの母親ハンダン妃は母后となったことで自分が後宮の第一人者であると自認してサフィエと対立します。

アナスタシアは世話係のジェンネトの目を盗んで宮殿から逃げだす方法を捜していました。ある日通路に秘密の出口を発見したアナスタシアはそこから花に溢れた空の広がる場所に出ます。けれど城壁の下は波の打ち寄せる海でした。それでも壁にからんだ枝を伝って登ろうとするアナスタシア。そこへアフメトがやってきて肖像画にそっくりなアナスタシアを見つけます。

そこは危ない

声をかけたアフメトに驚いて枝から落ちるアナスタシア。アフメトは彼女を抱いて転がるのでした・・。

ドラマ(第1・2話)の感想

スレイマン皇帝の前シリーズが華やかな美女づくしだったのに比べて地味な印象の始まりに感じましたが、アフメトやアナスタシアの心情が決め細やかに綴られていて好感の持てる作りだと思いました。

<画像出典>https://www.ch-ginga.jp/detail/kosem/episode.html?id=20694

これからアナスタシアとアフメトの恋がどう深まっていくのか楽しみです。

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コメント

  1. 増地康夫 より:

    スレイマン皇帝から観ましたがとても感動して外伝1シリーズもますます入り込み楽しみでした、外伝2シリーズも引き続き見たいのですが日テレでの予定を教えて下さい。

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