こんにちは。カナエです。
今回も韓国ドラマ「二番めの夫」第6週(第27~29話)について書きたいと思います。
ヘランはジェミンの策略でソナを疑い絶望する・・
<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband
韓国ドラマ「二番目の夫」はBS11で平日午後2時29分から3時30分まで放送中
◆このドラマのキャスト/これまでの物語
◆ドラマ「二番目の夫」(第27~29話)のあらすじ(ネタバレ)
第27話
テグクの会長室に自分で作ったマカロンを持っていくソナ(オム・ヒョンギョン)。
ご自宅に連絡したら会社にいるとお聞きしたので先日のお礼に
ソナはユンとヘランに言いました。
ユンたちはお茶を運ばせてソナのマカロンを味わいます。
まあ、すばらしいわ
ヘランは色とりどりの可愛らしいマカロンを見て歓声をあげました。
どうしましょう 食べるのが惜しいくらいよ
なかなか見事な腕前だな
ユンは頬張ると感嘆したように言いました。
これはうまい! 紅茶と食べると格別だ
シャンパンやワインとも合いますよ
それはありがたい情報だな
ユンは楽しげに笑います。
おかげで贅沢な気分になれたわ
ヘランも嬉しそうです。
***
来客が?
スチョルは会長室にお茶を持っていく秘書に訊ねました。
誰ですか?
ポン・ソナさんという方です
秘書が答えます。スチョルは顔色を変えてジェギョン(オ・スンア)のオフィスに走りました。
***
会長室にソナがいると聞いたジェギョンはスチョルと急ぎます。
その頃ソナは会長室で自分の祖母の話をしていました。
おばあ様は亡くなったのよね
ヘランが言いました。
ええ・・祖母が亡くなった原因は病気ではありません
事故にでも遭ったのかい
ユンが訊ねます。
祖母を死に至らしめた人たちがいるんです
どういうことだ?
そこへジェギョンが扉を開けて入って来ました。
ノックしないで入ってくるなんて失礼よ
急ぎの用なのか?
お父さんにお話が・・・
その時ソナにボクスンから電話がかかってきました。
はい、おばさん ・・え? 保健所が立ち入り調査を?
ソナの電話を聞いてユンたちも驚きます。ジェギョンだけが薄ら笑いをしていました。
***
ソナは急いでベーカリーに帰りました。
どういうことです?
数日前に金たわしのことで騒いだ子供連れがネットにあげて保健所に連絡したらしいの
ボクスンが言いました。
それで保健所が? クレームだけで調査するなんて変ですよ
ソナは憤慨します。
消費期限切れのケチャップが冷蔵庫にあった
ソジュンが言いました。
え? あれはゴミ箱に捨てたでしょ
立ち入り調査の日に冷蔵庫から見つかるなんておかしいわ
ボクスンは訝しがります。
七日間営業停止だ
ソジュンの言葉にソナは反発しました。
あれは使ってなかったのに
この際店を閉めてゆっくり休もう
ダルボンが出てきて言いました。
***
スチョル、 ご苦労様 店のバイトをうまく使ったわね クレーマーとバイトには報酬を十分与えて
韓屋ベーカリーの冷蔵庫にあったケチャップはスチョルに指示された店のバイトの仕業でした。ソナに仕返ししてジェギョンが満足しているとソナが入ってきます。
なんて卑怯なの 私の職場に手を出すなんて
私が何をしたって? 意味不明なことを
あなた、私が家に行ったからビビってるでしょ 私のやることを阻もうとしても止められないわよ
ジェギョンはソナを睨み付けました。
勘違いも甚だしい あなたごときに脅される私じゃないわ 私の両親に話したってあなたのいうことなんか信じない
そう? なら話してみましょうか
ポン・ソナ!!
ジェギョンがソナの髪を引っ張り、二人は取っ組み合いになります。
***
サンヒョク(ハン・ギウン)はヘランがロックを解除して例の部屋に入っていくのに気づきます。マリア像が置かれた部屋には乳母車や小さな靴が片方ありました。
ビンナ・・
<画像出典>https://kdm-a.com/secondhusband
ヘランは靴を手に取り囁きます。
私の娘・・
***
韓屋ベーカリーにジェミン(チャ・スウォン)が慌ててやってきます。
七日間の営業停止だって?
この女性が悪意を持ってネットに投稿を
ソナがタブレットをジェミンに渡しました。
<言いがかりはよしてくれ>
投稿者はダルボンの録音した声までネットにあげていました。謝罪もしない店主だ、何が匠だ、とネットユーザーはダルボンを糾弾していました。
悪意を感じるな
ジェミンは呟きます。
お義父さんが誤解されてる
ボクスンが嘆きます。
補償目当ての嫌がらせだ、放置しない方がいい
店の印象は最悪よ 取り返しはつかないわ
ボクスンが投げやりに言いました。
ちょっと待って・・
ジェミンは防犯カメラの映像を拡大します。
このクレーマーの子供のつけた名札・・
皆は映像を注視します。
ミツバチ幼稚園?
***
ユンはヘランに贈り物を渡します。それが万年筆だったのでヘランはユンを見つめました。
私の万年筆はあなたが持っていったの?
それはスイスの職人が手作業で作ったものだ 古いものよりずっと高価だ
私の万年筆を返してちょうだい
あれは古すぎる お前には似合わない
ユンは頑固に言います。
いいから返してよ あれは何物にも代えがたいものなの
マンシクの遺品だからか お前の夫は私だぞ 30年間一緒に暮らし子供もいる
私にとっては大切な思い出の一つなの そしてあなたの思い出も詰まってる ただそれだけなの
ユンが何も言わないのを見てヘランは続けました。
30年たってもまだ私を誤解しているのね あなたに気持ちがなければ結婚しなかった
何故わからないの?
ユンはヘランを抱き締めます。
お前は私に感謝と謝罪は口にしても”愛している”とは言わなかった 言ってくれ 愛していると
***
幼稚園に行くことにしたソナにジェミンは言います。
俺も一緒に行こうか?
ジェミンさん
どうして真顔なの?
テグク製菓の正社員なら忙しいでしょう
ソナさんの力になりたくて
明日は平日なのにどうやって力になるの?
つまり・・?
力にならなくていい
ソナはすげなく言います。
あなたは今韓屋ベーカリーとは関係ないでしょ
ジェミンはソナの言葉にムッとします。
わかったよ 忙しい時間を縫って手伝おうと思ったけど不要ならいい
どうして怒るのよ?
俺の気持ちも知らないでひどすぎる
ジェミンは店を出ていきました。
***
きつく言いすぎた?
部屋に戻るとソナは金魚を眺めながら呟きます。
私のことを心配してくれた人なのに
ソナはジェミンのしてくれたことを思い出していました。
何度も彼には救われたのに
***
ミツバチ幼稚園に行ったソナはクレームをつけた親子を見つけました。母親はソナを見ると避けようとします。
本当にパンの中に虫がいたんですか?
ソナは母親に訊ねました。
***
ジェギョンは会長室に仕事の報告に行きます。
そういえば韓屋ベーカリーはどうなった?
オフィスに戻ろうとしたジェギョンにユンが訊ねました。
保健所の調査が入ったんでしょ
一緒にいたヘランも聞きます。
期限切れの材料が見つかり営業停止に
ジェギョンが説明しているとソナが入って来ました。
あら、ソナさん
ヘランが声をかけます。
お話があってきました
ソナはジェギョンを見ながら言いました。
***
警察に行こうと思いましたがその前にこちらへ・・
ソナは録音したミツバチ幼稚園での母子との話をユンたちに聞かせます。
韓屋ベーカリーでゴキブリの足があったと主張していたのは実は息子が飼っていたコオロギの足でした。一匹死んだのをベーカリーのパンに入れてゴキブリだと言ったのです。母親はインフルエンサーの友達に頼まれたと言いました。そしてその友達に店で騒動を起こすよう依頼したのはテグク製菓のユン・ジェギョンだと母親は話しました。
ジェギョンですって?
ヘランは青ざめている娘を見ました。
ソナは母親が録音していたジェギョンの声も聞かせました。
<ヘマはしていない?>
電話でジェギョンは訊ねていました。
念の為に録音していたそうです
ジェギョン! お前は・・
ユンは激昂してジェギョンに怒鳴ります。ジェギョンは観念して目をつぶりました。
あとのことは会長にお任せします
ソナは会長室を出ました。
***
期限切れの材料があったので営業停止は撤回できないと でも掲示板の投稿者は謝罪してくれるそうです
ありがとう、ソナ 名誉は挽回できたわ
助かったよ 恩に着る
ボクスンとソジュンがソナに礼を言います。
ジェミンさんの助言があったんで・・
助言って何?
ちょうどジェミンが店に来て聞きました。ソナはジェミンに微笑みます。
犯人を捕まえられたわ
***
ジェギョンは両親から責められていました。
ジェギョン 、どうしてあんなことをしたのよ?
ヘランが問いただします。
何故答えない? 恥をかかせやがって
すみません お父さん
私に謝ることか? お前は韓屋ベーカリーに恨みでもあるのか 理由はなんだ?
・・腹が立ちました
腹がたった?
ヘランが繰り返します。
ポンさんが家に来た時、謝罪したのに受け入れて貰えず・・
その程度の理由か
ユンは呆れます。
ポンさんはお母さんに意図的に近づいたんです 彼女は何か狙いがあるんです 怪しい点がありすぎる
じゃあ警告のつもりであんなことをしたたのか? 足がついたら意味がないだろ マスコミに知られたら会社がどうなっていたか
始末書を書いて謹慎だ
ユンはジェギョンに言い渡します。
***
マルジャはサンヒョクにテヤンと会えないのが辛いと訴えます。
近いうちにテヤンを連れてきて
そう言って電話を切るとサンミが訊ねました。
なに? お母さんはお義姉さんにいじめられたの?
ソナの出所を隠していたと大騒ぎされたのよ そのうち殴られそうだわ
母さんにそんな態度を? 信じられない! こっちが殴ってやりたいわよ
あんた、会社で余計なことを言わないでよ! 嫁の機嫌を損ねたらサンヒョクに火の粉が飛ぶ
二人が話しているとキョンイが部屋から出てきました。キョンイはマルジャの家に住み込みで雇われていたのです。
マルジャ、出かけてくるわ
一日中働いて夜遊びもするなんて体力があるわね
あなたと違って私は死ぬまで女を諦めたくないのよ 老木になった人にはわからないだろうけど
誰が老木よ!
マルジャは怒ります。
***
ユンはヘランを誘って川原に行きます。
私と行きたいとこってここだったの
そこはヘランの前の夫、マンシクが溺れて死んだ場所でした。実はユンが会社とヘランを自分のものにしようとマンシクを殺害したのですが、事故死ということにされていました。けれどヘランはその秘密を知っていたのです。
ユンは川原に座るとマンシクに許しを請いました。
マンシク、救えなくて本当にすまなかった 償いとしてヘランを愛し大切にするつもりだ
ユンは立ち上りヘランを抱き締めます。
やめて 恥ずかしいわ
おまえも辛かったろうがマンシクの思い出はここに手放せ 今日で全部忘れるんだ
***
キム・スチョル室長を調べた
ソジュンはソナに資料を渡します。
この人はユン・ジェギョンのオフィスにいたわ
スチョルの資料を見ながらソナは言いました。
ユン家の汚れ仕事を一手に引き受けてる
養護施設育ちでヘランさんがユン家に引き取ってる・・
ソナは資料を読みながら言いました。
だから忠誠心が厚いんだ ブレスレットを取り替えたのはコイツかも 警察と通じてる
ソナはスチョルを調べることにします。会社に行ってスチョルの車にGPSをつけようとしますが失敗してしまいました。ソジュンの車を借りて尾行もしてみますが、途中で見失ってしまいなかなかうまくいきません。
***
ダルボンは婚活パーティに出てパートナーを探していました。そこにはマルジャの友達のキョンイも出席していて二人は両想いのカップルになります。
28話
サンヒョクはユン家に誰もいないときにヘランだけが入れる“秘密の部屋”を覗こうとします。ヘランの部屋からマスターキーを探しだし秘密の部屋に入ってみました。
そこはマリア像が何体も置かれた神聖な雰囲気の場所でした。サンヒョクは古い子供靴を手に取ります。
女の子のようだ
サンヒョクは箱に入っていた手紙の宛名を見つめます。
”私の娘、愛するビンナへ”・・? ビンナって誰だ?
サンヒョクは部屋を出るとヘランの部屋へ行きマスターキーを戻します。そこへヘランが帰ってきました。
なにをしてるの?
すみません テヤンの玩具を探していて
見つかったの
いえ・・・失礼します
サンヒョクは部屋を出ました。
***
ソナが店に戻るとジェミンがいました。
遅かったね 待ってたんだよ
待たないで
ひどいな 俺に罪悪感はないの?
そういえば・・・ごめんなさい
わお! 全然気持ちがこもってない
ジェミンはあきれます。
***
社長 俺はもうこの店に関係ないそうです
豆をむくソナとボクスンのテーブルに座ってジェミンは言いました。
なので皆さんに食事をご馳走します
お給料が出たの?
はい ホテルのレストランを予約します ミシュランの五つ星です
ジェミンはボクスンに言いました。
あなたは周りから愛されて育ったのね
ソナはジェミンに言いました。
俺が?
ご両親はお年を召してるからか人柄が良く愛情深いみたい ・・でしょ?
ボクスンがジェミンに言います。
まあそうとも言えますね ソナさん、もしかして俺に興味があるの?
全然傷つかないから
傷ついてるよ
傷ついてる人は明るい顔なんかできない 傷ついたとも言わない
ともかくこの間は言いすぎたわ ごめんなさい
ソナはテーブルから立ち上り台所へいきます。
***
台所の棚から箱を下ろそうとしているソナをジェミンは手伝おうとします。
やたら重そうな箱だな
自分でやるから
こんな時まで意地を張るなよ 俺がやる
ジェミンの胸が触れてソナはドキリとします。
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いいの 私が・・
ソナがジェミンを押したので箱が棚から落ち、ジェミンの肩に当たりました。
・・だから俺がやると言ったのに
ジェミンは肩を押さえて痛そうです。
ぶつけたの? 見せて
ユン一等兵、大丈夫?
ボクスンがやってきて聞きました。
大丈夫です
ジェミンは笑います。
***
義母しか出入りしない一階の部屋はなんだ?
サンヒョクはジェギョンに訊ねました。
ああ あそこはチュ・ヘランが亡くなった娘をしのぶ部屋よ
ジェギョンはベッドで頭をマッサージしながら言います。
彼女は二回結婚していると母が言ってた 父とは再婚よ
最初の結婚で産んだ娘をしのんでると? ビンナ宛の手紙も
手紙は知らないけど、何かあるとあの部屋で死んだ娘を思って泣くの
ジェギョンは言いました。
***
ジェギョンのオフィスにヘンシルがやってきます。
連絡すると言ったでしょ
ヘンシルは娘といるスチョルをジロジロと見ます。
ホテル暮らしだとお金がすぐになくなるのよ
ジェギョンはバッグから封筒を出してヘンシルに渡します。
ねえ、テヤンを連れて遊びに来てよ
お母さんと遊んでる暇はないの 出かけるから
ジェギョンは立ち上がります。
二人でどこへ行くの?
仕事しないと生活費を渡せないでしょ
二人は出ていきます。ヘンシルはソファーに座ると封筒のお金を数えます。
あの子を連れて逃げたのは正解だったわ
実はヘンシルは赤ん坊のジェギョンを産婦人科からさらって逃げたのでした。
あんなことまでしたんだから、ジェギョンと離れて渡米するなんてご免よ
するとサンヒョクが入って来ました。
こんにちは
サンヒョクくん、久し振りね
サンヒョクは椅子に座ります。
ジェギョンはどこに?
忙しい子だもの ねえ私の泊まっているホテルにテヤンを連れてきてよ
うちに来ては?
誰にも歓迎されないわよ 結婚式で騒動を起こしたからユンが家に入れないって チュ・ヘランばかり溺愛してる
そういえばチュ・ヘランさんは二回結婚しているとか
そうよ あの人はある日突然に夫と娘を失ってその後一途に自分を想ってた今の夫と再婚したの あの人は本当に世渡り上手よね
最初の夫と娘は同時に亡くなったんですか?
サンヒョクは訊ねます。
原因は? 交通事故とか?
川で溺れたの 考えてみると変よね 親子で一緒に溺れるなんて
***
ボクスンが遅くまで帰って来ないので家族は心配していました。
少し遠くまで散歩しているのかも
するとボクスンが帰ってきました。
出かけるなら家族に声をかけていけ
ダルボンが怒ります。
私の心配を?
携帯を持っていかなかったろ?
ソジュンが言います。
久し振りにともだちに会ったから長話になって
お前が警察に行ったのは知ってる
そう言うとダルボンは自分の部屋へ行ってしまいます。
おばさん・・
ボクスンは何も言わずに自分の部屋へ行きました。
子供を探しに行ったのね ソヒョンさんの情報が得られないと赤ちゃん用品を買ってくる
ソナはボクスンの置いて行った紙の手さげを見つめます。
今日は多いわね
***
キョンイはマルジャの目を盗んでソナの祖母の遺品を持ちだします。
間違いなく老人が生涯かけてためたものね でも鍵がないと開けられないわ 置いておくところもないし
ベンチに座ってキョンイは思案します。
キョンイ
待ち合わせしていたダルボンがやってきました。
ダルボンさん! 今日は一段とステキだわ
キョンイはワイシャツにジャケットを羽織ったダルボンを誉めそやします。
君も綺麗だ
お互いを誉めあう二人。
ところでそれはなんなんだ?
ダルボンは祖母の遺品の箱を指さします。
これ? そうだ! ダルボンさん、お願いがあるんだけど・・・
キョンイはダルボンに頼みごとをします。
***
お洒落してどこへ?
食事の支度をしていたソナは帰ってきたダルボンに言いました。
いいところだ
ご機嫌でダルボンは言います。そして紙の手さげから遺品の箱を出しました。
これが何に見える 貴重らしいが中身は何だ?
開けてみては?
鍵がないし開けないと約束した だが断れば良かったかな 中が気になる
ボクスンが鍋を持ってきて聞きました。
それは何ですか?
”開けるな”ですって でもそう言われると開けたくなる
ソナはボクスンに笑います。
それが人の心理ね
三人は笑います。
***
ヘランはビンナの靴を手に取って昔を思い出していました。
マンシクさん、あなたとビンナの恨みをはらす日は近いわ
かつてヘランは夫のユンと部下の秘密の話を聞いたのです。その部下はユンがマンシクを殺したのを目撃していてユンをゆすっていたのでした。
もう金は十分やったろう
あと1000万ウォンくれたら二度と現れませんよ
わかった やるからさっさとタイにいけ
二人の話を聞いていたヘランは唇を噛みます。
ユン・テグク 殺してやる
***
警察から知らせがきてボクスンは慌てて出ていきます。
私も一緒に
ソナはボクスンの後を追いました。けれど警察にいた赤ん坊の時に親と生き別れになったという女性はソヒョンではありませんでした。
警察署の前で待っていたソナはふらふらと出てきたボクスンを支えます。
今回も違ったわ
おばさん、元気を出してください ソヒョンさんには必ず会えますよ
ソナはボクスンを励まします。
***
マルジャにうるさく言われたジェギョンはテヤンをマルジャに会わせようとサンヒョクと三人で家にいきます。
まあ、あなたが私の孫のテヤンなの?
マルジャはテヤンに会えて大喜びです。
さあさあ 料理を 召し上がれ
サンヒョクの好物をテーブルに並べるマルジャ。皆は食卓を囲みます。
家に押しかけると脅さないと来ないなんて、あなたもむごいわね
マルジャは食べながらジェギョンに悪態をつきます。
帰国してずいぶん経つわ テヤンが5歳になるまで会えなかった
連れてきたんだしもういいだろ
サンヒョクがマルジャに言います。
テヤンの前でやめてください
ジェギョンが冷たく言います。
そうね、テヤンどんどんお食べ
おばあさんは誰なの?
え?
テヤンに聞かれたマルジャは再び怒り出します。
ほら見なさい! 私がわからない!!
***
韓屋ベーカリーに来たジェミンはソナがいないか捜していました。
何を覗いてるの?
ソナに訊ねられて驚くジェミン。
こんな時間に何しに?
昼休みだから社長の手料理を食べに来た ソナさんに会いに来たとでも?
ジェミンの言葉にソナは笑います。
そういえば肩は大丈夫だった?
今俺を心配してくれた? ソナさんが無事ならいい、・・と言うとでも?? すごく痛いよ
ジェミンは顔をしかめました。
なんなのよ とにかく助かった 借りができたわね
そうだよな いつ借りを返す気だ? 毎日怪我をしたいな
ジェミンは言いました。ソナは可笑しそうに笑います。
***
もう満腹だ ご馳走さま
サンヒョクは母親に言いました。
海外で私の手料理が恋しかったはずよ カニみそにご飯を混ぜて食べて
マルジャはカニをサンヒョクの茶碗に乗せます。
お母さん、フランスにも韓国料理店はありました 塩分が多いわ
ジェギョンがカニを茶碗から外しました。
テヤンもおしまいにしましょ 手を洗おう
ジェギョンはテヤンを連れていきます。
***
何してる?
家に帰ろうと車を駐車した場所まで向かった4人ですが、ジェギョンはソナの祖母が頭を打った場所で足が止まりました。あの忌まわしい出来事を思い出してジェギョンは眉を寄せます。
なんでもない
サンヒョクに言ってジェギョンは運転席に座ります。テヤンを抱いたサンヒョクとマルジャは別れを惜しみました。
好物のカニとネギキムチよ
マルジャがサンヒョクに土産を渡すと車は走りだしました。
次はいつ顔を見れるかしら
マルジャは寂しそうに呟きます。
***
何故ホコリまみれなんです?
スチョルは箱を運んでいるジェミンに言いました。
調べものだよ ナム・ギテクの件だが商品の書類も偽造してたのがわかった 無断でロゴを使い製法も盗用した社員がある日殺された・・ 匂わないか?
スチョルは慌てて言いました。
終結した事件でしょう 何故調べるんです? 会長に知られますよ
父さんにも再捜査を提案するよ
ジェミンさん・・
スチョルは困惑します。
***
次の朝、朝食でサンヒョクはマルジャの土産を食べようとしますが、テーブルに並んでいませんでした。
家政婦さん、昨日もらったカニとネギキムチはどこに?
カニとネギキムチ? ありませんが
おかしいな 妻が冷蔵庫に入れたと・・
サンヒョクはジェギョンに土産をどうしたか訊ねます。
どうしたと思う? 帰るなりゴミ箱に捨てたわ
ゴミ箱に捨てただと?
塩分が多いし、食べたら太る
俺の好物なのにひどすぎるぞ
ひどいのは義母でしょ? 嫁の好き嫌いは知りもせずに息子の好物だけ包むなんて 私の好物も包んでくれたら捨てたりしなかった
ジェギョンは部屋を出ていきました。
29話
ジェミンは父親のユンにナム・ギテクの変死事件について再捜査を依頼するように提案します。けれどそれを聞いたジェギョンは猛反対しました。
うちは製菓会社よ 4年前に忘れられた事件を蒸し返しても会社の利益にならない!!
ジェギョンの意見が正しい
ユンもジェギョンを指示しました。
世間に忘れさせたい事件を蒸し返すな
父さん、 その過程でえん罪や誤解があったなら正さないと
その話はもういい
ユンは椅子から立ち上がります。
ジェミン、再捜査を依頼したりするなよ わかったか
ユンは念を押します。ジェミンがガックリしているとヘランが部屋から出てきて言いました。
ジェミン 今日はミレに会う約束よ
ああ・・ わかった
ジェミンはさらに気落ちします。
***
ソナがヘランから頼まれたお菓子を家に持ってきます。
ありがとう ソナさん
では失礼します
何を言ってるの ソナさんも招待したのよ そうじゃなかったら秘書にお菓子を取りに行かせてるわ
でもご家族の集まりに参加するのは・・
そんなことは構わないのよ 座って
はい・・
ヘランがテーブルのセットに行くとソナはジェギョン夫婦の部屋に向かいました。盗聴器をジェギョンの化粧台の下につけます。そしてジェギョンとサンヒョクの結婚写真を見ているとサンヒョクが部屋に入って来ました。
ソナ、ここで何をしてるんだ
サンヒョクさん 家を見て回っていたらそれを見つけて動けなくなったの
ソナはさっき見て伏せておいた結婚写真を指さします。サンヒョクはため息をつきながら言いました。
寝室に入っちゃ駄目だ ジェギョンが怒る 出よう
サンヒョクはソナの肩に手を置きました。
何をしてるの
ジェギョンが入ってきてソナの頬を打ちました。ソナはベッドに手をつきます。
ソナ!
汚い男め
ジェギョンはサンヒョクの頬も打ちます。
ユン・ジェギョン!
寝室に入るなんてどういうつもりよ
自分の夫が信じられないの? 夫をぶつなんて最低よ 大丈夫?
ソナがサンヒョクにすりよったのでジェギョンが悲鳴をあげて二人の間に割り込みました。
やめろ
サンヒョクがジェギョンを止めます。
寝室に入るなんて仲睦まじい姿を見たかったのね 羨めばいいわ
羨む? 哀れんでるだけよ 前妻の前で夫をぶつなんて正気なの?
勝手にほざいてればいいわ 母に取り入った魂胆はお見通しよ
低レベルね 好きに考えればいい
ソナは部屋を出ていきました。
待ちなさい!
やめろ 義父母に聞かれる
サンヒョクが止めます。
***
階下では会長とジェミンがミレを連れて帰って来ました。
ミレ、いらっしゃい
ヘランが迎えます。二階から降りてきたソナはジェミンと目が合いました。
ソナさんも来てたのか
ユンが声を掛けました。
ソナさん、こちらへ
ヘランが手招きします。
何故ソナさんがうちへ?
ジェミンはお辞儀しているソナに言いました。
ああ・・二人は知った仲だったのね ソナさん、うちの長男のジェミンよ 韓屋でバイトしてたでしょ
あ・・
ソナは頭を下げました。
それからこちらはうちの嫁になる人
母さん、嫁になる人じゃないだろ
ジェミンが困って言います。
どうも
ソナはミレに挨拶しました。
アン・ミレと申します
ミレは笑顔で言いました。するとジェミンは自分の部屋に引っ込んでしまいます。
ジェミンさん
ミレもジェミンを追って行きました。
***
ジェミンさん、どうしました?
ミレが訊ねます。
韓屋の人に正体を知られたから?
すみません ミレさん
ジェミンはミレを置いてソナのところへ戻ります。
ソナさんなら用があると帰ったわ
ヘランがジェミンに言いました。
すぐ戻るから
そう言ってジェミンも出ていきます。
***
帰るソナをサンヒョクが追って来ました。
ソナ、なぜうちに来た? 何を企んでる 頼むからジェギョンを怒らせるな 俺のことを放っておいてくれ
サンヒョクさん 勘違いしないで 奥さまに頼まれてお菓子を届けにきたの
とにかくジェギョンを刺激するな
あなたが私を気にするからジェギョンが怪しむのよ あなたこそ私を放っておいて
サンヒョクはタクシーを拾いソナを乗せるとお金を先払いしました。タクシーは走り去ります。
ジェミンはソナを追いますがもうソナの姿はありませんでした。
***
ソナが店に戻るとすぐにジェミンもやってきました。
少し話そう ソナさん
話すことはない
誤解なんだ キチンと説明する
<画像出典>https://www.bing.com
ソナは無視して行ってしまいます。ジェミンはソナを追いかけました。
説明する機会もくれないのか
この目で見たのに何を説明すると? 何と呼びましょう おぼっちゃま
色眼鏡で見られたくなかった
言い訳のつもり? 私たちを騙してたでしょ? ここの家族はジェミンさんに偽りのない心で接してたわ
言っただろ テグク製菓のおぼっちゃまじゃなくてユン・ジェミンを見て欲しかった
・・妹のジェギョンとムン・サンヒョクの関係を知りながら笑ってたのね
そんな風に考えるな! 先に言わなかったのは謝る こんな状況になるのが怖かったんだ 遡れば軍隊で優遇されるのが嫌でぺ兵長を騙した 最初のボタンをかけ違えたんだ
そして、ソナさんに惹かれるうちに余計に言えなくなった
ソナはジェミンを睨みました。
惹かれる? 婚約者もいるのに軽率だわ
親が気に入ってるだけで婚約なんかしてない 俺を信じてくれ
私の過去を知りなから信じてくれだなんて あなたもムン・サンヒョクと同類よ
二度と会いたくない
***
ソナは部屋に戻ると金魚鉢を投げ捨てようとします。けれど思いとどまりました。
泣く価値もない男よ 私ったら男を見る目がなさすぎるわ
ソナは涙をふきながら呟きます。
ユン・ジェミンだけは誠実だと信じてたのに
***
ポン・ソナの肩を持ってる場合じゃないでしょ 私たちは力を合わせなきゃ 私もあなたも義母も運命共同体なのよ
ジェギョンはサンヒョクに言います。
わかってるからやめろ
もどかしいのよ 兄は調子に乗ってるしポン・ソナはチュ・ヘランに接近してる どうにかなりそうよ
ジェギョンの話をソナは盗聴していました。
サンヒョクも義母も共犯だと言ってる 祖母の事件のことね つまり義母もグルってこと?
***
ジェギョンは会社で義妹のサンミに請求書を渡します。
100億ウォンって・・?
サンミさんのメールからウイルスに感染して業務がストップしたの 会社に与えた損害は請求書以上よ
そんな・・ 私は知りませんでした
会長は賠償請求して解雇しろと言ってる
どうやってそんな大金を
サンミは震えます。
ねえ、サンミさん サンミさんのことは会長には言ってないわ
お義姉さん、見逃してください! なんでもしますから
本当になんでもしてくれるの?
もちろんです! 助けてください!!
***
ソナはマルジャから祖母の事件のことを聞き出そうとします。
このお菓子は美味しいわね
ソナはマルジャの店にお菓子を持って行きました。
飲みものもどうぞ
う~ん 、味がいいわ ありがとう 気遣ってくれるのはあんただけよ あら、私ったら・・
マルジャは口を押さえます。
お義母さん、彼とは終わりましたがお義母さんとは親しくしたいです 私のそばには誰もいないので
ソナはマルジャの手を取りました。
時々訪ねてセビョクや祖母の思い出話をさせてください
そうね あんたが来たいなら止めないわ
でもいまだに祖母やセビョクが死んだのを受け入れられないんです
運命なんだし再出発しなきゃ・・
でもお義母さん、祖母が亡くなったのは高血圧じゃなくて誰かに突き飛ばされたせいかも
なんですって
再捜査を依頼するか悩んでるんです 祖母の無念を晴らしてあげないと
それは・・どういうこと?
マルジャは焦ります。
***
ジェミンはソジュンにナム・ギテクがテグク製菓の製法を盗用した証拠の資料を渡します。
テグクのロゴを無断で使用して商品も盗んでたのに提携するなんて変だ
会社の人はなんて?
会社で亡くなったから弔慰の気持ちで提携したと
釈然としないな
ソナさんに渡してくれ
そう言ってジェミンは帰って行きました。
***
これをジェミンさんが?
ソジュンから資料を受け取るとソナは言いました。
苦労して探したようだ
ジェギョンはナム・ギテクの不正を知ってたのよ ギテクに不正を問いただして争ったのかも
ギテクはブレスレットを握って転落死した それでお前のブレスレットとすり替えたのか
ソジュンは言いました。
でも目撃者がいるんだよな
テグクの社員だけど身辺が保護されていて誰だかわからない ウソの証言をした人を探さないと
方法があるのか?
チュ・ヘランさんに近づいて探ってる
***
ジェギョンはソナがこれ以上ヘランに近づかないようスチョルと策を練りました。そしてヘランにソナに謝罪するための場を設けてほしいと頼みます。
いい考えね
素敵なお店でもてなしましょう あ、私が誘ったとは言わないでください 気まずいかもしれないので
わかったわ
ヘランは微笑みます。
***
ヘランと会う約束をしたソナは店に行きました。
先に着いたソナは席に案内されます。ソナが待っていると黒いジャンバーの男がやって来て向かいに座りました。
ポン・ソナさん ここで会えて嬉しいです
どなたですか?
ヘランとジェギョンが店に来て男と話しているソナに気づきます。ジェギョンはヘランを置いてトイレに行くふりをしました。
ポン・ソナ 図に乗るのも終わりよ
ジェギョンはほくそ笑みます。
***
一度取引した客は忘れませんよ
男はソナに言います。
なんの話ですか?
ソナはわけがわかりません。
テグク製菓の奥さまを事故に遭わせるふりをしろと指示したでしょ
後ろで話を聞いていたヘランは驚きます。もちろん男はジェギョンに買収され芝居をしていました。
あなたは一体誰なんですか?
報酬が少なかったのに応じてあげましたよ それなのにシカトですか? 奥さまの予定も教えたくせに
さっきからなんの話をしてます?
でも奥さまを助ける技術は見事でしたよ 俺と組みませんか? また連絡してください
男は席を立ちました。
待ってよ! あなたはなんなの?
ソナが追おうとすると後ろにヘランがいました。ヘランは怒りに燃えてソナの頬を打ちます。
会長夫人の私にお金目当てで近づいたのね? 私をナメてたの??
奥さま、誤解です! あんな人は知りません
この目で見たのにウソをつく気? 私に詐欺していいと思った??
奥さま、本当に誤解なんです 私は潔白です
バレても言い逃れする気ね いい人だと思ったのに ・・私は裏切り者が一番嫌いなの
もう現れないで
ヘランはトイレから現れたジェギョンに言いました。
帰りましょ
ジェギョンはソナを嘲笑うように見ます。ヘランたちは帰って行きました。
ユン・ジェギョン、あなたの仕業ね・・
***
ジェギョンは会社のオフィスでスチョルに嬉しそうに報告しました。
あの男がリアルな演技をしてくれて大成功よ あなたと祝杯をあげたいくらい
奥さまはショックを?
プライドを傷つけられてガックリしてたわ 今回はソナを潰してヘランも叩けた 久しぶりに気分爽快よ
ジェギョンはスチョルのネクタイをいじります
シャンパンで乾杯したいくらい
そこへサンヒョクが入ってきて二人を見て顔をしかめます。スチョルはサンヒョクにお辞儀して出ていきました。
妙な雰囲気だな キム・スチョルと何かあるだろ あの男は気に入らない
考えすぎよ スチョルはうちで育ったから家族同然なの
ジェギョンはすまして言います。
***
またユンの仕業か
ソナから話を聞いたソジュンは言いました。
私が奥さまと会うのが不安なのよ でもこれで目撃者探しが難しくなった 証拠集めにも支障がでそう
ソナは刑務所仲間が出所して始めた”何でも屋”を訪ねます。
パソコンの腕は健在よね 手伝ってほしいことが
もちろんですよ ソナさんのためならなんでもします
仲間は力強く言いました。
***
ヘランはソナに裏切られたショックで寝込んでしまいました。ユンが心配げにヘランに付き添います。ジェギョンはヘランにジュースを持って行きます。
お母さん、食事ができないなら飲みものだけでも
ああ、母親になってお前も変わったな 人を気遣うとは
ユンが言います。
***
ただいま、母さんは?
ジェミンが帰ってきて訊ねます。
ポン・ソナのせいでショックを
ジェギョンが部屋から出てきて話します。
なに?
ユンも部屋から出てきて言いました。
匠は弟子の取り方を間違えたな
弟子ってポン・ソナさんのこと?
そうだ 母さんに”会長夫人だから”と意図的に近づいたらしい
まさか! 彼女はそんな人じゃないよ
兄さん?
何かの間違いだよ どうなってるんだ
あの女が故意に近づいたのよ
ジェギョンは主張します。
***
レストランの映像だけ手に入った この男なの
ソナはソジュンに映像を見せました。
バイクは?
ナンバーも持ち主もわからない 奥様の誤解を早く解きたいのに
社屋前の防犯映像も必要なのでは?
そうね・・
ジェミンが来て二人に声を掛けました。
俺がやるよ 俺はテグクの社員だ 任せろ
あなたの助けはいらない
ソジュンが二人を見て訊ねます。
喧嘩でもしたのか?
ジェミンさんには協力は頼まない
ソナは自分の部屋に行きます。
***
ジェミンはソナを追いました。
話があるんだ
まずソジュンさんやおばさんに本当のことを打ち明けるべきでは? 私はあなたからきりだすように黙ってた
もちろん話す でもその前にきみに許して欲しい ジェギョンの兄でも俺は俺だ
この目で見たの 二度と騙されたくない
ソナさん・・
ああ、そうだ あの時計は本物よね 誤解してごめんなさい 時計代は近いうちに返すわ
俺の気持ちが分からないのか?
分からない 以前はわかった気になっていたけど
だからこの件には関わらないで
ソナは部屋に入ってしまいます。
◆ドラマ「二番目の夫」(第27~29話)の感想
ジェギョンは育ちがいいくせに夫を殴ってばかり・・サンヒョクはキャラ的に殴られる役ですね。ソナに殴られ、ジェミンに殴られ、ジェギョンにはかなり殴られてる・・ここまでいくとDVに近い?
ソナは本心ではないでしょうけど殴られたサンヒョクを労わってる・・もしかしたらまだサンヒョクに多少未練があるのかも。まあ子まで成したのだからしかたないけど、ジェミンにもっと心を開いて貰いたいです。でもあまりに皆さんの距離が近い所の愛憎なので、ジェミンと恋に落ちても前途多難、そういうドラマなんですが苦労ばかりのソナが気の毒です。
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