最終シーズンに入った「オスマン帝国外伝」では残酷な王位継承戦争の火蓋が切られる!そしてそこに新しく登場する人物とは??

スポンサーリンク
ドラマ

こんにちは。カナエです✋。

BS日テレの「オスマン帝国外伝」もシーズン4になり、美しかった登場人物も老いてより一層闇が深くなった気がします。

今回はシーズン4のキャストや第6話までの感想を書きたいと思います。

老いたスレイマン皇帝の跡目を継ぐのは誰?兄弟の争いは激化する

⚔前シーズンから続けて出演している主要な面々⚔

                    皇帝スレイマン

オスマン帝国の頂点に君臨する第10代皇帝スレイマン。至高の帝国の絶対者でありながら皇帝妃のヒュッレムや皇女たちの権力争いに悩まされる。

皇女ミフリマーフ

スレイマン皇帝の娘。皇女として両親から愛され成長するが母親ヒュッレムの権力闘争から軍政官だったリュステムと結婚することになり初恋は実らなかった。母親譲りの気性の激しさを持つ。

皇子ムスタファ

スレイマン皇帝とマヒデブラン妃の間に生まれた第一皇子。次期皇帝とみなされ成長するものの4人の皇子を持つヒュッレム妃から邪魔者とされて常に命を狙われる。公平さと正義感を持ち軍隊からも信頼される存在だが、その人気ゆえに父親から王位を奪うのではと邪推され疎まれることに。

大宰相リュステム

しがない主馬頭でありながらヒュッレムの陰謀の手先となって働いたことで皇女ミフリマーフとの結婚にこぎつけ、シーズン4では皇帝の次の権力者、大宰相の地位におさまる。

⚔新しく登場した人物⚔  

シーズン4では降板してしまったメルイェム・ウゼルリさんに代わって老いたヒュッレム役をヴァーヒデ・ペルチンさんがつとめています。シーズン3終盤でハティジェ皇女によって誘拐され数年の間監禁されていたヒュッレム妃・・やっと解放されたけれど様変わりしてしまったという展開に製作側はしたかったようですね。

でもそれならもっと似たタイプの女優さんを老けさせても良かったんでしょうけど、やはりドラマの中心となる人物なので演技力やトルコでの知名度なども考えたうえでペルチンさんが抜擢されたのかなあ~とも思います。

皇帝妃ヒュッレム

前のヒュッレム妃が若くてピチピチだったので陰謀を企んでも華やかさがあったけれど、新ヒュッレムになると同じ悪だくみでも怖さが前面に出てくる印象を受けてしまいます。それにしてもマヒデブラン妃の老けメイクが上出来で実際は年齢が離れているんでしょうけどドラマ内では互角に戦える雰囲気ですごいな。唯一善良なギュルフェム妃がメフメト皇子の暗殺の犯人を知らなくてポケッとしてる様子が可愛くてホッとしました。

皇女ファトマ

これまでのハティジェ皇女やシャー皇女と違ってこぼれる笑顔の皇女様です。でもその笑顔の裏で謀を考えていると思うと逆に怖い!最期で最大のヒュッレム妃のライバルのなるんでしょうか?(でもスレイマンの次から次に出てくる妹って・・・いったい何人妹がいるの??)

スレイマンの姪 フーリジハン

イブラヒム大宰相とハティジェ皇女の娘ともなればヒュッレム妃が両親にしたことを当然恨んでいますね。ファトマ皇女がこの美しい姪を宮殿に連れて来たということは、皇子たちに見せつけようという思惑があるに決まっています。早速バヤジト皇子と仲良くなったようですね。

皆が老いてしまったので、(ミフリマーフはいるけど)若いフーリジハンの美しさがひときわ際立ちます。

側女ヌールバーヌー

ベネチアの貴族の娘だったのにオスマン帝国の奴隷にされてしまったチェチーリア。このどん底から何とか這い上がろうと王位の第一継承者となったセリム皇子の側女になろうと画策します。ヒュッレム妃に取り入ることに成功した彼女はセリム皇子の赴任するマニサに向かいますが、皇子の愛を得られるのでしょうか・・。

ムスタファ皇子の側女、ルメイサ役の交代

時期王としての素質を充分に持ちながら王位継承者になれないムスタファ皇子が哀れですね。ムスタファの母親のマヒデブラン妃によってメフメト皇子が殺害されてしまったので残ったヒュッレム妃の三人の皇子との人格や能力の差は歴然としていますが、ヒュッレム妃やミフリマーフ皇女たちはムスタファが皇帝になると自分たちの命が脅かされると第一継承者になることの阻止に懸命です。

ムスタファ暗殺を企てたリュステム大宰相の刺客の放った矢がムスタファをかばった側女のルメイサを刺してしまいムスタファの子供を身ごもったままルメイサは息絶えてしまいますが、このルメイサ役の方は前シーズンから変わっていました。

<画像出典>https://osmanteikokugaiden.blogspot.com/2020/08/blog-post_18.html

シーズン3ではシニョーラ・ガビリエラの妹でジェノバの貴族だったのに姉から自分と暮らすように懇願されてもムスタファの側女でいることを選んだ意志の強いルメイサ。最期までムスタファを愛した女性でしたが、シーズン4始まって早々に死んでしまう役だったので前のルメイサだったエリフ・アタカンさんは出演するまでもないと考えたのかな。新しいルメイサ役はヒュッレム妃の交代と違って似た方を選んでいたけれど・・カナエはエリフ・アタカンさんをキュートできれいだなあ、と思っていたのでちょっと残念でした。チョイ役でも出ていて欲しかったな😌。

もともと老いていた人たちと言えば・・

後宮を取り仕切るアフィフェ・ハトゥンや法学者のエッブスード師などはシーズン3ですでに老人だったのでシーズン4でもそのまま年をとっていないのが・・なんか可笑しい(>_<)。

コメント