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韓国ドラマ「赤い風船~絡み合う糸~」でナムチョルは別れようとしないウンサンに苛立ち殺意を覚える!そのドラマ第24、25話の詳細なネタバレあらすじ、感想も!! 

ドラマ

こんにちは。カナエです。今回もBS11放送の韓国ドラマ「赤い風船 ~絡み合う糸~」(第24、25話)について書きたいと思います。

ウンガンとチャウォンは抱き合う姿をパダの母ジョンヒに目撃される

赤い風船 ~絡み合う糸~

BS11で毎週金曜日 午前10時00分~正午まで※2話連続放送

キャストとこれまでの話

<第1話>  <第2、3話>

<第4、5話> <第6、7話>

<第8、9話> <第10、11話>

<第12、13話> <第14、15話>

<第16、17話> <第18、19話>

<第20、21話> <第22、23話>

ドラマ(第24、25話)のあらすじ(ネタバレ)

第24話

スキー場で過ごすムルサンの一家。テントのそばで肉を焼くナムチョル(イ・ソンジェ)のそばにムルサンが来て話しました。

わしも妻の実家暮らしはうんざりだった 義理の両親は娘を溺愛してわしに用事ばかり言いつけて肩身が狭かった こき使われても逃げなかったのは実家の弟たちに送金していたからだ

ムルサンは自分とナムチョルが似た境遇だと語ります。

初めて会った日屋台で君が餃子を56個食べるのを見て胸が痛かった

100個くらい食べたかと

ナムチョルは苦笑しました。

ガリガリなのに56個も食べて驚いた ナムチョル、あと3年の辛抱

ムルサンは目を潤ませてナムチョルを見ました。

会社は君に譲り渡す わしもそろそろ引退したい

ムルサンは子供達と賑やかに食事しているグムアをながめます。

ナムチョル、頼みがある グムアを苦しめないでくれ 年は取ったがまだ子供みたいな性分だ 

ムルサンは涙声でナムチョルに請いました。

コンジュは家でゆっくり寝たいと言い出します。そしてムルサンを引っ張り小声で囁きました。

家族だけにしてあげるのよ 気を利かせて

ムルサンは妻の話に納得します。

ナムチョル、トラックの鍵をくれ わしらは帰る

ムルサンとコンジュは家に帰りました。

ウンサンはナムチョル達のいるスキー場に来て一家を探します。そしてナムチョル達のキャンピングカーを見つけると家族が寝静まってからナムチョルにメールしました。

“100メートル先よ 来て”

ナムチョルは娘と寝ているグムアに声をかけました。

グムア、寝ているか?

ううん 何?

イ部長に指示することがあるんだ 電話してくる 先に寝てろ

グムアにことわるとナムチョルはテントから抜け出します。

ナムチョルは雪の中に立つウンサンに話しかけました。

どうして、ここに?

私達が来ようと約束した場所よね

ウンサンはナムチョルにお金の入った封筒を投げつけます。

お金でケリを?

君には悪いと思ってる 本当にすまない

初めてなんでしょ? 私も初めてだった 男と寝たのも初めてだし ここまで好きになったのも・・

ナムチョルはお金を拾いました。そしてウンサンの手に握らせます。

これが最善だ 受け取ってくれ

けれどウンサンはお金を投げました。

要らない 家族で遊びに来て楽しい? そう見えたわ 一文無しのくせに1億ウォンも? そこまでして別れたいの?

ナムチョルはお金を拾いウンサンに渡しますがウンサンはまた投げつけます。それでもナムチョルはお金を拾いました。

僕は今この瞬間も家族に見られるかもと怖い 卑怯な小心者だ 僕のことなんて忘れろ 君の気持ちを受け取る資格もない

ナムチョルはお金をウンサンの手に押し付けます。

これしか出来ない 行こう タクシーを捕まえる

ウンサンは涙を流します。そしてまたお金を雪に投げました。

社長は戻る場所があっていいね 私は? どうすればいい? 何処へ行けば?

ウンサンはナムチョルに訴えました。

愛してると言ったでしょ? どうして冷めたの?

ナムチョルは俯きます。

私のこと愛してた? 本当に愛してた?

ナムチョルはウンサンを見ました。

僕には家族がいる 寂しかったんだ 1億ウォンあれば十分だろ?  もっと必要なのか?

ウンサンはナムチョルの頬を張ります。

あとどれくらいくれる? 姉さんの言う通りね これが本心だった

ウンサンは走り去ります。ナムチョルはウンサンの後ろ姿を見つめました。

ウンサンの投げた封筒をグムアが拾いました。

グムア・・

ナムチョルは走っていくグムアを追います。

グムア! 待ってくれ

離してよ!

グムアはナムチョルの掴んだ手を払おうとしました。

やめて!

子供達に聞こえるだろう

よくも1億ウォンを・・ ここに呼ぶなんて

呼んでない

教えたから来たんでしょ

来たことがあると話しただけだ

あの子は堂々と愛してると言ってた あの子に謝っても私には謝らないのね 完全に終わらせたと信じてたのに・・ あの子のどこが好きなの? 若いから? 体が?

グムアは夫を問い詰めます。

そういうんじゃない

私は勝てないわ 見た瞬間戦う気にすらなれなかった 50代が20代に勝てるわけないでしょ シワもないし肌から全然違う 私は女として終わったのにどうしろというのよ

テントの中でチョンウンが両親の諍いを聞いていました。姉のチョンがテントから出ようとします。

行かないで

弟のウンが止めました。

なんでこんなことを

グムアは泣きながらナムチョルを叩きました。

賢いんだから気づかれないようにしてよ!

殴れよ 気の済むまで

謝りなさいよ! 悪かったって! どうして謝らないの?

グムアは泣き声をあげます。

泣かないでくれ

ナムチョルは頼みました。

頼むから泣かないでくれ

ナムチョルはグムアを抱きしめます。

バンスクはムルサン一家の留守中に夫のデボンを呼んで家の中を見せました。

おやおやここで見るとまるで奥様みたいだな

デボンの言葉にバンスクは嬉しそうに笑います。

本当に留守だろうな?

全員でスキーに行ったから大丈夫 娘夫婦を仲直りさせるつもりなのよ 会長は頭がいいわ

デボンは室内を見回してため息をつきました。

だからこんないい家に住んでるんだ

会長みたいな人と結婚したら私も奥様になってた

息がピッタリだと言われただろ それにしても匂いまで違うな 金持ちの匂いだ

コムタンの匂いよ ずっと煮込んでたの 焼酎のお供に食べていって

これは韓牛だな 匂いからして違う 先に家を見物させてくれ

バンスクとデボンは浴室や洗濯室、二階の部屋まで見て回ります。

すごいな

デボンは目を丸くしました。

こんな家で暮らしたらケンカもしない トイレが3つもあるし顔を合わさずに暮らせる

そうね 家が狭いからケンカも増えるのよ

どうやって稼いでこんな家に住んでるのかな? 会長の仕事は何だ 聞きずらくてさ

鉄か何かを作ってるらしいわ

ふうん そろそろ帰るか

ここで寝ない? 一度泊まってみたいわ

有名な映画を知ってるだろ? 地下室が怖いよ

地下室はないわよ

バレたらまずいだろ 帰ろう

2人が家から出るとちょうどムルサンとコンジュが門から庭に入って来ました。デボン達は慌てて植木の陰に隠れます。

コムタンを食べたら危ないところだったな

ムルサン達が家に入るとデボンはホッとしてバンスクに言いました。

デボンは家でキムチのチヂミを作りバンスクを呼びます。

ちょうど飲みたかったのよ

2人は互いにお酒を注ぎ合いました。

乾杯 

デボンは酒を飲みながら話しました。

豪邸を見てきたからか妙な気分だ 俺に出会わなければいい家で暮らしただろうな あんな家で働いたら格差を感じて空しいだろうに・・全く顔にも出さない 悪いな

それは私の台詞よ 有名な野球選手になっていればもっといい家で私より美人でいい女と幸せに暮らしてたはずよ 事故にさえ遭わなければ・・

バンスクは声を震わせます。デボンは箸でチヂミを取りました。

昔のことなんか忘れて食べよう う〜ん、キムチが美味いからうまくできた 料理の腕だけは最高だ

あなたは高校生の時新聞にも載ったけど私は中学を中退して食堂で働いた いつも女子高生達に囲まれてたわ 誕生日にマフラーを渡しに行った時囲まれてるのを見て泣きながら出ていった・・

バンスクは泣き出します。

なんで追いかけて来たのよ 車にぶつかった時の音が今も忘れられない ・・私があなたを駄目にした その時から捨てられるのが怖くて執着するようになった・・

バンスク・・

いつもくっついてあなたを苦しめたわ 私は0点の妻よ 信じられるのはお金だけだと言う母さんが嫌いだったのに私もそうなってた

俺の稼ぎが少ないからさ

デボンは言いました。

結婚を後悔してない?

俺たちは運命だ 交通事故で死にかけた時助けてくれただろ みんなが諦めたのに朝から晩まで看病して・・ おかげで助かった

デボンは苦笑いします。

だが人の気持ちは変わるものだ 感謝してたが・・夢を叶えられず悔しかった 女達と遊ぶことで忘れたかったんだ すまなかった

デボンはバンスクに謝りました。

それから感謝してる 俺みたいなやつを愛し続けてくれて

バンスクはしゃくりあげます。

これからは死ぬまでお前だけを愛するよ

本当?

あぅ・・ 言い間違えた

ふざけないでよ!

デボンは笑いながら逃げ出します。

デボン! 立ったついでに私が惚れたアレを見せて

お前の望みなら見せてやるよ

デボンは携帯からツイストの曲を流して踊り始めました。

それ! バンスク 行くぞ!

バンスクは踊るデボンに手拍子します。それから立ち上がると一緒に踊り始めました。

ツイスト 最高!

デグンウンガン(ソ・ジヘ)を洒落たお店に連れていきました。

家で飲めばいいのになんでこんなお店に?

ウンガンはビールを飲みながら訊ねました。

気分さ 今日は俺のおごりだ

デグンは笑いながら聞きました。

・・大丈夫か?

何が?

言うことはないか?

何を? 探らないで

デグンはウンガンを見つめました。

変だと思ってたがあの日気づいた ぬいぐるみを探しに坡州まで行ったろ 必死になるのは子供のため以外に何か理由があると思ったんだ

ウンガンは視線を落とします。

気持ちを隠し続けるのは辛い 想像も出来ないよ 毎日友達と顔を合わせて何も出来ず・・

ウンガンは顔を手で覆って泣き出します。

思い切り泣け

デグンは言いました。ウンガンは涙を拭いながら笑いました。

叔父さんの前で恥ずかしい

そんなことはないさ テギと別れた後だから寂しいんだよ 結婚当初から知ってる親しい仲なんだろ 友達は?

知らない

俺はお前の味方だが・・これだけは駄目だ 友達が知る前に気持ちを整理しろ あの夫はお前の気持ちに気づいてないようだった 知られる前に終わらせよう

デグンは静かに言い足しました。

好きになるのは自由だがこれはマズい

わかってる 駄目だという事も

ウンガンは応じました。

お前のためだ 寂しく思うなよ

叔父さん、私はこれまで自分の人生を思い通りに生きたことがない いつも他人に好かれたくて点数稼ぎで必死になってた

そうか・・

私の気分や感情じゃなく人の機嫌ばかりうかがってた 望むものを手に入れるために・・ 叔父さんは私をいい人だと言うけど全然違うわ 悪いことばかり考えてる

心の中ではみんな罪を犯してるよ

たまに自分が怖くなるの どれが本当の自分なのかわからなくなって・・ 何を望んでいるのかな

ウンガンは自分に問うように呟きます。

デグンはタクシーを停めてグムアの家をながめていました。すると門からムルサンが出てきます。デグンはムルサンを見ると過去の記憶が蘇りました。逆上したデグンはムルサンに向かってタクシーを発進させます。デグンはアクセルを踏みスピードを上げますが、歩いていたムルサンは知り合いに声をかけられて立ち話を始めました。デグンはハンドルを切るとムルサンの横を通り過ぎます。

デグンは車を停めて18年前のことを思い出していました。ムルサンは当時グムアと恋仲だったデグンを袋叩きにしたのでした。

助けてください

デグンは手を合わせて命乞いをしました。

なんでも言う事を聞きますから・・

グムアは引き出しの中から電話番号を書いたメモを取り出してながめました。そして電話をかけます。

俺だ

電話はデグンに繋がりました。

何故番号がそのままだと? 君のためだ いつか電話が来ると思って・・

グムアは涙を流します。

泣くな

・・どうして分かるの?

全部わかる

一度は電話が来ると思って私も番号を変えなかった・・

生きてるならそれでいい 確認したからいいよ 幸せにな、それだけでいい 二度と電話するな 番号は変える 切るぞ

テグンは電話を切ります。グムアは涙を流し続けました。

ウンガンはミプンにハンバーガーを買って家に向かいます。するとチャウォン(イ・サンウ)と出会いました。

今帰り? ミプンにハンバーガーを あなたの分も買えば良かった

ちょっと話そう

チャウォンとウンガンは公園で話します。

あの日ホテルで手紙を読んで初めは驚いたけど・・そのあとは感動した

チャウォンは語ります。

僕が君にとってそこまで特別だったなんて・・ そのあとはおかしくなるほどの罪悪感と負担、責任を感じた あれ以来パダ(ホン・スヒョン)の目を見ることが出来ない

罪悪感はパダへの負い目で負担は私達の関係に対して 責任は何に対する感情なの?

ウンガンは問いました。

僕みたいな人間に何年も・・大切な気持ちを向けてくれた人への感情だ あの夜海で君を辱めたと言ったね 違うよ 本当は会いたかった 正直に言うと怖かったんだ

ウンガンはチャウォンを見つめます。

僕達の感情と・・僕達の現実が ・・こんなに辛いのは初めてだ ある人が言ってた 自分を理解してくれる人の愛には跪くしかなかったと

チャウォンさん・・

ダメなのもわかってるし叶わないのもわかってる それにもかかわらず・・

チャウォンはウンガンを見ました。

朝目覚めると君が思い浮かぶ 一日中考えてる 君を想うと胸が熱くなる

ウンガンはチャウォンの腕を引き口づけしました。けれど2人がキスしているのをジョンヒが見てしまいます。

あなた達・・

ジョンヒは胸を押さえながら2人に近寄りました。

おばさん、誤解しないで・・

汚らわしい女・・ 天罰が下るから・・ パダを呼びなさい

ジョンヒは苦しそうに訴えます。

パダを呼んで・・

ジョンヒは倒れました。

おばさん!

ジョンヒは病院に運ばれ連絡を受けたパダが駆けつけます。

お母さん!

ジョンヒはベッドで薄目を開けました。

お母さん、私よ!

ジョンヒはパダの後ろに立つウンガンとチャウォンに目をやります。そしてウンガンを指さしました。

ウ・・

お母さん?どうしたの?

けれどジョンヒは力尽きてまた意識を失います。

お母さん! しっかり

医者がベッドに走ってきました。

以前この病院で心臓の手術を・・

もう話してある

チャウォンがパダに言いました。

集中治療室で経過を見ましょう

ジョンヒは治療室に運ばれて行きます。

どうして急に倒れたのかしら

パダは集中治療室に向かいながらウンガンとチャウォンに訊ねました。

2人は一緒だったの?

偶然マンションの前で会ったの ミプンとおばさんにハンバーガーをと思って 

ミプンは今日はチョンと寝るって

知らなかった 挨拶してたら出てきたおばさんが倒れたの チャウォンさんがいて助かった

良かった こんな寒い日に1人で倒れたら危ないもの ウンガン、バイトでしょ もう行って

私も一緒にいる

ジョンヒが気づいた時が心配なウンガンは言いました。

大丈夫よ 今私達に出来ることはないもの

ウンガンさんは帰っていいよ

チャウォンが話しました。

わかった パダ、何かあったら連絡して

ウンガンはチャウォンに頭を下げると病院を出ていきます。

パダは集中治療室の前の椅子にチャウォンと座り医者の話を待ちます。

家に帰って 2人でいる必要はないわ

一緒にいるよ

交代が必要になったら呼ぶ 家で休んで 何かあったら連絡する

チャウォンは頷きます。

わかった 少し休んだら交代しよう

チャウォンは病院を出ると車からウンガンに連絡しました。

ウンガンはチャウォンの車に乗って微笑みました。

何故連絡を?

君が辛いかと思って

私なら大丈夫よ

さっき僕の気持ちは伝えた 君の気持ちも聞かせて

・・私の気持ち?

ウンガンは夜空から降り出した雪をながめます。

何も望まないわ あなたの気持ちを確かめただけで十分 一生こうやって陰で生きてもいい 結婚もしないし誰とも付き合わない

チャウォンは眉を寄せてウンガンを見つめます。

パダの手伝いをしながらミプンの世話をしてあなたを見ている いつも同じ場所にいるわ あなたが振り返る場所に 何も欲張らない

チャウォンは目を潤ませました。

君にどんな言葉も行動も約束も何一つ出来ない僕を・・わかって欲しい 自分でも今の気持ちをうまく言えないんだ ただ川の流れに身を任せていたい・・

わかるわ あなたが苦しむのは嫌よ これまでみたいに片想いして・・心に秘めておく

ウンガンはチャウォンに笑いました。

今はあなたが気づいてくれた 十分よ

チャウォンはウンガンの手を握ります。ウンガンはその手を口に持っていきキスしました。チャウォンはその手でウンガンの頬を撫でました。

帰宅したウンガンはジョンヒが気になり眠れませんでした。

おばさんが意識を取り戻したら・・

ウンガンは深夜の病院に出向きます。

こんな時間にどうしたの?

パダが腕を掴んで訊ねました。ウンガンはギョッとします。

ちょっと心配で・・ 寝てないでしょ 

ロビーで仮眠を取ったわ

おばさんは目を覚ました?

まだよ 

ウンガンは内心安堵しました。

私がいるから少し寝て

いいの チャウォンも帰らせたわ 目を覚ましたら私を探すもの

そうね 私も一緒にいるわ

ありがとう

パダは疲れた顔で笑いました。

事務所でナムチョルはウンサンの荷物の入った箱に渡しそこなったお金を入れました。

取りに来たらこれを渡して

ナムチョルは仕事に戻ったウンサンの前の経理に伝えました。

バンスクは寝込んでいるグムアに食事を持って行きます。

ビビンバよ 少し食べてみて

結構です

バンスクはベッドに食事を置いて話します。

1人で生きていく自信はないけど許せないしおたくも辛いわね 今は姦通罪がないから訴えればいいわ 慰謝料をたっぷり貰えばいい でもお金持ちだから特別要らないか

バンスクは向こうを向いて寝ているグムアをながめました。

相当頭に来てるのね 20歳以上年下なんですって? 誰でも年齢には勝てない 食べないの? 食べないなら下げるわね

バンスクは食事を持って階下に下ります。グムアはベッドから起き上がり無遠慮なバンスクの言葉に憤りました。

第24話

デボンは市場に行ったムルサンをタクシーで家に送ります。

婿の件は片付きましたか?

トランクから出した荷物をムルサンに渡しながらデボンは訊ねました。

浮気は男のサガですよ 許してやれば二度としないはず スキー場に行ったとか

ムルサンは驚きます。

何故知ってる?

え? そんな予感がしただけです

デボンはごまかし笑いをしました。

会長は浮気の経験は?

正直にか?

当然です

昔はカネがなくて女と会えなかった 働いてる間は時間がなかった 今は年を取ったからか全く興味がない 情熱もないしわしを慕う人もおらん だが心の中まで清らかとは言えんな 

ムルサンはデボンに笑いました。

君はどうだ?

おならなら何度か

用は足してないから無罪か

そうです

2人が笑っているとバンスクがゴミを出しに門から出てきました。

会長、買い出しの帰りですか?

挨拶をしましょうよ

デボンがウィンクします。

結構です

これを中に

ムルサンがバンスクに荷物を手渡そうとします。

先にゴミを片付けます

バンスクはゴミを整理し始めます。ムルサンは荷物を持って家に入りました。デボンはムルサンがいなくなるとバンスクに近寄りました。

新しい話はある?

家の雰囲気がよくないわ 娘が可哀想よ 離婚出来ないみたい

だって子供達がいるんだろう 婿がいないと会社が回らないらしいぞ

だから余計に複雑なのよ 女は年齢が武器なのに離れ過ぎてるし

相手は新型ミサイルでこっちは旧型の機関銃か

不倫相手の顔が見てみたいもんだわ 図々しい 仕事に戻るわね

バンスクは門に入りました。

顔か・・

興味をそそられたデボンはナムチョルの会社に行きます。

デボンは関係者のように事務所に入り経理のデスクの前に立ちました。

社長はお出かけですか?

あれですよ

新しい経理はナムチョルの頼んだ箱をデボンに示しました。

聞いてたより年が行ってるな 人の家庭を壊しておいて平然と仕事してるとはいい根性してますね

は?

経理はデボンの話に眉を寄せます。そしてナムチョルの席にあった箱をデボンに渡しました。

どうぞ

ウンガンはナムチョルに言われて会社にウンサンの荷物を取りに来ました。

はい 着きました 私物を持って帰ります

ウンガンは電話でナムチョルと話しながら事務所へ歩きます。 

あの時のお金も入れておきました ウンサンが落ち着いたら渡してください

妹が会いに行っても追い返してください お願いします

ウンガンがナムチョルに頼んでいると箱を持たされてデボンが事務所から出てきました。

だから人違いですってば!

けれど経理はデボンを事務所から追い出すとドアを閉めてしまいます。

お父さん!

ウンガン、なんでここに?

お父さんこそ・・

実はな、経理の顔を見に来たら箱を押しつけやがった 俺じゃないと言ってるのに・・

これは私が頼まれたの

ウンガンは箱を受け取ります。

そうだったのか? どうみても変だ あの社長と経理は似合わない

人のことに干渉はやめて

そうだな 恋は盲目だ

早く行こう

ウンガンはデボンの車に乗り家に帰りました。

ナムチョルとグムアは焼肉店で食事します。ナムチョルは肉を焼いてグムアの皿に置きました。

食べて 焦げるよ

グムアは涙をためた目でナムチョルを見ます。ナムチョルはトングを置きました。

君が嫌だからでもなく離婚を考えたわけでもない 理由なんてないし君のせいでもない 君が女に感じられないとかそういうんじゃない ただ・・疲れちゃったみたいなんだ 

ナムチョルは心の内を話します。

・・お義父さん達と暮らしてもう18年だろう 糸みたいなものが切れたんだ 新婚生活もなかった 家でリラックス出来なかった

グムアは黙ってナムチョルの話に耳を傾けました。

服も気軽に脱げず寝てても気が休まらなかった 呼ばれるかと緊張していたし君を心置きなく抱きしめたこともない お義父さんが見てるみたいで関係を持つのも大変だった

ナムチョルは苦笑しました。

もう一度言うが君のせいじゃなく僕のせいで起きたことだ 自分を責めるな 

グムアは涙を流します。

グムア 戻ろうとしてる 少し待ってくれ

グムアは両親に別居の相談をします。

家を出て暮らす?

ムルサンは訊ねました。

結婚して18年 一度も自由に暮らせなかった

私達は1階であなた達は2階でしょう

コンジュは反発します。

私だって気が抜けなかった 服も気軽に脱げないし食べられない

だったら脱げばいいわ 自由に食べてたでしょ だから浮気したって? 話にならないわ

母さん達に呼ばれたら行かなきゃいけないし18年ならもう十分だわ 父さん、私達だけで暮らしてみたいの 数年でもいいからそうさせて

ムルサンは頷きます。

わかった

本当? ありがとう!

許可しちゃダメでしょ 私は嫌よ

コンジュは反対しました。

いつまで一緒に暮らすつもりだ?

暇になっちゃう そうだ、チャウォン達を呼ぼう

ここに?

パダさんなら私の言う事を聞くわ

家はどこにする?

ムルサンはグムアを見ました。

遠くはダメよ あなた達がチャウォンの家に住めばいい お父さんの家だもの

パダさんに聞いてみなきゃ

グムアは母親を見て言いました。

チャウォンの家の近所を探すつもりだった

グムアは両親に笑います。

デボンはデグンをハンバーガー店に連れていきます。

値段も手頃でコスパがいいね 兄さんはいい店を全部知ってる

デグンは兄を褒めました。

それなりにな タクシー運転手は店に詳しい 食べてみろ うまいぞ

デグンはハンバーガーを頬張ります。

うん、うまい

最近眠れてないだろう 元気がないのは元妻のせいか?

いや・・

デグンはハンバーガーを置きました。

彼女を・・見たんだ

どこで?

タクシーに乗った

世の中は狭いな すぐに気づいたか? 元気にしてるって?

お互い何も言わなかったよ でも幸せそうに見えなかった そう願ってたのに

どうしてわかるんだ? 結構老けてたか? 年上だろ?

見ればわかるよ

もしかしてまた会うことにしたのか?

デボンは気色ばみます。

話してないってば

彼女の父親に殺されかけただろ 俺が見つけなかったら死んでたぞ 一体何をしてる家なんだ? 金持ちだったよな

昔は飴売りをしてたそうだが俺も詳しくは知らない

デグンは答えました。

絶対に会うなよ

わかってる だけど・・胸が痛いんだ

元恋人が幸せだと妬ましく不幸だと胸が痛む 一緒に暮らすと頭が痛い

いっそ妬みたいよ

ふざけるな 何を言ってるんだ

デボンは声を上げます。

忘れろよ 父親にボコボコにされ彼女は他の男と結婚したろ お前は腹いせに他の女と寝て結婚し離婚した お前の人生はあの女に出会ってからこじれたんだ ご縁を悪縁にした女だよ

デボンはグムアを罵ります。

縁起でもない 忘れろ ハンバーガーを食べろよ

デボンは弟の前にハンバーガーを置きました。

ナムチョルは再びグムアと同じベッドで寝るようになりました。グムアは隣で眠るナムチョルに触れようとしますがウンサンと過ごした様子が浮かんで手を引っ込めます。グムアは起き上がると浴室に行き鏡で自分の顔を見つめました。

あんな若い子にかなうわけない・・

グムアはトイレに座り声を殺して泣きました。

4人で暮らすの?

実家に来たチャウォンはグムアから別居の話を聞きます。

ええ あなた達がここで暮らすのはどう? 母さんも望んでる

今は状況が・・ 実はお義母さんが集中治療室にいるんだ

グムアは驚きました。

そんな・・ 大丈夫なの? もしかして危篤?

わからない もともと体が弱いから・・

パダさんには話せないわね

姉さんの方はどう?

別に・・

正直に言えよ

グムアは涙ぐみます。

修復しようとお互い努力してる でも元に戻れるかは自信がないわ 距離を縮められないの・・自分が惨めに思えて ベッドで隣にいたらあの女と比べちゃって自分がみすぼらしく思えた

グムアは涙を拭いました。

恥ずかしいわ

気にするなよ 弟であり医者だから何でも話してくれ

更年期が来て女としては終わったと実感してたけどダメ押しされた感じ 浮気したのは夫なのに何故私が辛いの?

姉さん、自信を持てよ 誰も女として終わったなんて思ってないよ 昔に比べれば断然若い

何を言われても慰めにならないわ あの女は私より23歳も年下なのよ

病院に来て 施術するよ 水光注射とリフティング、ボトックスも打とう

チャウォンは誘います。

そんなの無駄よ

打てば少しは自信がつく だから女性達が施術を受けに来るんだ 医療の力を借りてでも自信をつけるんだ

・・本当にこんなことになるなんて 時間が経てば忘れられるのかしら

姉さん

「もう離婚よ」って・・言えない自分がバカみたいだわ

離婚に踏み切れないのは姉さんのせいじゃない

私じゃダメなのよ 相手に1億ウォン渡してたわ 本気だったからそんな大金を渡したのよ 償うべき相手は私なのに 遊びでも過ちでもないのよ まだ私に一度も謝ってないもの

チャウォンは姉の話に言葉を失います。

・・義兄さんは慎重だろう 無口だから言わないけど悪いと思ってるに決まってる 口先だけの人よりマシだ

戻ろうとしてると言ったけど見ればわかる まだまだよ 無理やり別れさせたんだもの 会えなくなると余計燃え上がるのよ いっそ2人で暮らさせる?

そんなこと言うなよ

姉の言葉にチャウォンは困惑します。

苦しんでいるグムアを見かねたチャウォンはナムチョルの会いに行きました。

一度も謝ってないそうですね 謝ったら非を全面的に認めることになるとでも?

会社の事務所でチャウォンはナムチョルに問いました。

僕はどうなっても構わないが彼女が口撃されるのは耐えられない まだ若いだろう 彼女をこれ以上傷つけたくないんだ

気持ちを整理した割には彼女のことしか考えてない 姉さんの心配は?

チャウォンはナムチョルを問い詰めます。

グムアは僕が添い遂げて責任を取るべき人だ 一生かけて償う

責任があるだけで気持ちは彼女だと?

違うよ 努力してる

ナムチョルは立ち上がり窓を見ました。

予想外のことに巻き込まれることがある こんなことは想像したこともなかったしあんな気持ちになるとは考えたこともなかった 正直この数カ月間現実味を感じない 

ナムチョルは息を吐きます。

まるで大きな嵐が吹き荒れたようだ

チャウォンはナムチョルの話に沈黙します。

君は何もしないでくれ この問題は僕が解決する

チャウォンも立ち上がりました。

家族4人で暮らすそうですね 早く片付けてください 姉を苦しめたら僕も・・味方出来ません 帰ります

チャウォンはナムチョルに背を向けて事務所を出ました。

パダが病院にいるとテレビショッピングのプロデューサーから電話が来ました。

何て? ・・返品?

プロデューサーの話にパダは慌てます。そしてウンガンに電話しました。

ウンガン! どうしよう 大変なの!

ウンガンは急いでパダのオフィスに向かいました。

パダ、どういうことなの?

ウンガンはオフィスでパダに訊ねます。

ウンガン、地下街で同じデザインの商品が売られてるらしいの! 99万9000ウォンの物が9万9900ウォンで・・ どうしたらいいの?

パダはウンガンに泣きつきました。

おばさんは?

何かあったら連絡が来る

じゃあ先に解決しよう

ウンガンとパダはテレビ局に走ります。

テレビショッピングのプロデューサーはパダに告げました。

同じデザインの商品がネットに出回っています 質の悪い偽ルビーですが同じに見えると噂になり返品が相次いでいます ご存知でしょうが返品は法で定められていますので

パダはあまりのことにその場に座り込みました。

ウンガン・・早く警察署に行こう 必ず捕まえなきゃ 

パダ・・

ギハンを呼んで

パダは頼みました。

パダとウンガンはギハンと警察に行きデザインを盗用されたと訴えます。

以前のデザイン盗用と関連があります

ギハンは警察に話しました。

犯人は捕まってない 会社どころか人生が懸かってるんですよ デザインを盗み製造したなら組織的に動いているはずだ 早く捕まえないと・・

今すぐは無理です まずは落ち着いて・・

警察の煮えきらない態度にギハンは声を上げました。

何故まだ犯人が捕まってないんですか?

海外に逃げられると難しい

警察は言い訳します。

必ず捕まえてください お願いします

パダは泣きながら頼みました。

インターポールは何をしてる? これは重要犯罪ですよ

ギハンは尚も主張します。チャウォンが警察に来てギハンといるパダを見て愕然としました。

まさかギハンから借金を?

チャウォンは疑います。

パダの携帯に宝石が発送されたと連絡が来ました。パダは思わず顔をゆがめます。

どうしたの?

嗚咽し出したパダを見てウンガンはパダから携帯を取りメールを読みました。

私が行く 高額の宝石だから直接受け取らないと パダをお願いします

ウンガンはギハンに頼みました。

ご心配なく

ウンガンが部屋から出るとチャウォンと鉢合わせしました。

チャウォンさん、どうして入らないの?

借金したからギハンさんも一緒に?

ウンガンは言葉に詰まります。

荷物が届くからパダのオフィスに行くわ

ウンガンは警察を出ました。

被害届を受理したので今日はお帰りください

警察に言われて2人は立ち上がりました。

お願いします 必ず捕まえてください

ギハンが憔悴しているパダを支えているとチャウォンが来てギハンに挨拶しました。

どうも 

チャウォンはパダの腕を取ります。

行こう

チャウォンはパダを車に乗せました。

待ってて

チャウォンはパダに言い2人を見送っているギハンに近づきます。

ありがとうございました 借りは返します

返さなくて結構です 友達ですから 

数億ウォンですよ

ギハンに借金したと思っているチャウォンは告げました。

数億ウォン?

チャウォンは答えずに車で走り去りました。ギハンは首を傾げます。

オフィスで宝石を受け取ったウンガンは山と積まれた宝石の箱を見て唇を噛みます。そしてデザインを悪用したジュエリーデザイナーに電話しました。

これは困ります 計画になかったでしょう 友達が苦しんでいるんですよ

黙りなさい 始めたのはあなたでしょ

デザイナーは答えました。

脅迫ですか? 私も黙ってませんよ

デザイナーは笑いました。

好きにすれば? 盗んだのはあなたよ 共犯だということを忘れないことね

パダが来たのでウンガンは電話を切りました。パダは積まれた宝石の箱を見て途方に暮れます。

これを全部どうすればいいの?

チャウォンは箱の山を見て問いました。

・・これは?

ルビーとサファイアよ 現金を調達して海外から輸入したけど・・今は使い道がない

ウンガンが答えます。

何で一気に買ったんだ

パダはため息をつくばかりです。

人気商品だったからシリーズ化する予定で・・

ウンガンが説明しました。

損害額は?

返品総額が1億ウォンなら2倍から3倍の損が出る

パダが答えました。

宝石は売買時の額がその時々だから金とは違う 加工費と人件費はパーよ 指輪作りにはすごい工数がかかるのに

ちゃんと調べないと・・!

手伝ってくれないなら黙って

パダはチャウォンをきつく見ました。

ひどい言い方だな 無理したせいだろう? 事業は自己資金でやるものだ

あなたにはわからない 自分のお金だけじゃ無理なのよ! 今そういうことしか言えないの? それでも夫?

見てられないからだよ 借金までしてやることじゃない こんな一気に・・

お願いだから! あなたは黙ってて!

パダは叫び声を上げ箱の山を崩しました。

パダ!

ウンガンは泣き叫ぶパダをなだめます。

チャウォンさんは帰って

ウンガンに言われチャウォンはオフィスを出ました。

チャウォンは実家に行きコンジュと話します。

お金? 急にどうしたの

実はパダが事業を拡大して大損を出したんだ

何ですって?

コンジュは仰天しました。

事業が潰れたの?

潰れたわけじゃないよ 返品が相次いで・・

同じことでしょ!

コンジュはテーブルを叩きました。

頭が痛い どうすればいいのかしら

心配しなくていいよ パダは大丈夫だ

パダさんの心配じゃなくて・・

コンジュは憤ります。

出ていって 顔も見たくないわ! 妻の事業が潰れるまであなたは何してたの? もう! 早く出て行って!

コンジュはチャウォンを追い出しました。

信じられない 私のお金はどうなるの?

ウンガンはパダに食事させようとします。

食べなきゃ元気が出ないわ

ウンガンはパダに箸を握らせました。パダはお寿司を取りながらウンガンに礼を言います。

ウンガン、ありがとう 

パダ 泣かないで

ウンガンがパダの涙を拭っているとコンジュが怒ってオフィスに入って来ました。

潰れたんですって? お金を返して!

お義母さん・・

こんな状況で食事が喉を通るの? 息子から聞かされるなんて信じられないわ!

お義母さん、借りたお金は必ず返しますから

今すぐ返してよ 利子で稼げるなんて取り入っておいて!

少し待ってください

少しってどれくらいよ あなたの言うことは信じられない 今すぐに返して!

パダは目を潤ませました。

お義母さん、ひどすぎます!

ひどいのはどっちよ 父さんが飴売りで稼いだ大事なお金なのよ 返しなさい!

返すと言ったでしょう 私が踏み倒すとでも? ご心配なく! 命を売ることになってもお義母さんのお金だけは必ず返しますから!!

興奮状態になったパダを見てウンガンはコートを持ちました。

奥様、私が家まで送ります

ウンガンに腕を取られながらコンジュはパダに叫びました。

裸のつきあいなんて言って私を騙したわね お金をどうしてくれるのよ!

奥様 外へ

ウンガンはコンジュをオフィスから連れ出します。

コンジュを家に帰したあとウンガンはジョンヒのいる病院に行きました。パダは集中治療室の前の椅子に座り嗚咽していました。ウンガンは苦しむパダを見て声をかけられずに病院を出ます。

私のせいで・・

ウンガンは川べりでチャウォンにメールしました。

”私はあなたの思うようないい人じゃないわ パダに申し訳ない 私達の気持ちは整理しよう”

ウンガンはメールを送ろうとして指を止め書いたメールを消します。ウンガンはチャウォンとの熱い抱擁を思い出し、それからパダの泣き叫ぶ姿を思い浮かべました。ウンガンは再びメールします。

部屋着に着替えていたチャウォンはウンガンからのメールを受け取りました。

”もうやめよう”

チャウォンはウンガンのメールを読むと椅子に座り込みます。

”急にどうしたんだ”

チャウォンはメールを打ちますが書き直します。

”待ってくれ 時間が欲しい”

そしてまた直しました。

”わかった”

けれどチャウォンはメールを送れませんでした。するとウンガンから電話が来ます。

どこで?

2人は会う約束をします。

男に振られた?

デグンはウンサンの告白に驚かされます。

誰がうちのウンサンを泣かしたんだ?

恋愛博士でしょ 男の忘れ方を教えて

ウンサンは台所のテーブルに座りました。

そうだな・・ できるだけ相手の悪いところを考えろ

デグンも座りながら教えます。

・・悪いところ?

ウンサンは考え込みます。

悪いところが1つもない

デグンはウンサンをじっとながめました。

本気だったんだな なんで別れた?

そういうのは聞かないで

デグンはウンサンのそばに寄り優しく笑いました。

あ〜・・ お前の年頃は皆恋愛を美化し過ぎてる 相手も共に過ごした時間も別れまでもな たがな男女の関係は思うほど美しくない 美しい別れなんか存在しないんだ

ウンサンは俯きました。

気持ちが冷めたから別れただけだ 映画や小説では希望を描いてるだけ つまりだ、恋愛はホルモンによるものだと考えればいい 相手はもうホルモンが出ない

早く忘れるためには?

方法なんかない

デグンは静かに答えました。

時間が過ぎるのを待つしかないんだ

ウンサンは目を潤ませて頷きます。

男を忘れる方法 相手の長所と短所を書いてみろ すぐ忘れられるわけじゃないが少しは効果がある

デグンに言われウンサンはナムチョルについてノートに書きます。

長所は・・、魅力的、素晴らしい人格、優しい、好き嫌いがない、声がステキ、笑顔が可愛い、今にも抱きしめたい、哀愁を感じさせる 短所は・・小心者

ウンサンの手は止まります。

1人では難しいなら第三者に見せてみろ 冷静な意見を言ってくれるし相手が本気じゃなかったと思えば少しは楽になる

ウンサンは携帯を取り出します。

連絡先もデータも消すんだ  メッセージも写真も全部だ

ウンサンはデグンに言われた通りナムチョルの連絡先やデータ、メッセージなどを消して行きました。ただナムチョルが下着姿で踊っている動画だけは消すことが出来ません。

社長・・!

ナムチョルにどうしても会いたくなったウンサンは会社に行きます。

トラックで出かけようとしたナムチョルはムルサンからの電話を受けました。

はい、お義父さん

グムアが食事もせず家を見に行った どういうことだ?

すみません

ナムチョルは謝ります。

まだ会ってるのか?

違います

約束を破れば子供達には二度と会わせん

ムルサンの電話は切れました。ナムチョルは息を吐いて車を出します。するとウンサンが会社に歩いて来るのに行き会いました。

ウンサン・・

ナムチョルは開けていた車の窓ガラスを閉じて通り過ぎました。ウンサンは走って行くトラックを見つめます。

去っていくナムチョルを見つめながらウンサンは妄想しました。

ウンサンはナムチョルの襟を掴んで壁に押し付けます。

離婚して

また言わせるのか 1つ目・・

1つ目!離婚したら一文無し? 関係ない お金は私が稼ぐ 2つ目! 子供達? 4人で暮らせばいいわ 3つ目! 年の差なんか関係ない

ナムチョルはため息をつきます。

やめてくれ

行こうとするナムチョルをウンサンは止めます。

4つ目! 私を守りたいんでしょ? 私はまだ終わってないわ 別れたくない

ナムチョルは冷めた目で答えます。

これだから小娘と言われる 遊びだったんだよ ひどいことを言う前に帰れ

遊び?

ウンサンは涙ぐみました。

子供達だけが大切なの? 私は? ・・子供達に話すわよ

なんだと?

全部バラすからよく見ておいて

ナムチョルのトラックはウンサンの視界から消えました。 

社長・・

ナムチョルも妄想していました。

ナムチョルはウンサンを壁に押しつけて首に手をかけます。

子供達には手を出すな 絶対にダメだ

仕方ないもの 話すわ

ナムチョルはウンサンの首を締めます。 

子供達だけはダメだ!

話す!

ダメだ!

ナムチョルはきつく首を締めました。

絶対にダメだー!!

向かいから爆音を立てて大型トラックが走って来ました。ナムチョルは夢中でハンドルを切りトラックは行き過ぎました

なんてことだ・・

ナムチョルはハンドルから離した手を激しく震わせます。

グムアが家に戻ると門の前にウンサンがいました。ウンサンはグムアを見て頭を下げます。

2人はカフェで話しました。グムアはウンサンの言葉に気色ばみます。

なんですって?

奥様は社長を愛してないでしう? 私に譲ってください  社長は小心者なので言えません お願いします

いくら若くても救いようがないわね それが私に言う事?

すみません 仕方なく会いに来ました 1週間で3キロ痩せました

私は何キロ痩せたと思う?

ウンサンはグムアを見ます。

奥様は社長がいなくても大丈夫だけど私は社長無しじゃ無理です ・・初めてなんです 社長もそう言ってました

グムアは冷笑しました。

それを信じるの? 子供が2人もいるのよ 初恋だなんてあり得る?

私は信じてます 奥様が社長を信じないから寂しかったんですよ 社長を手放してください  

ウンサンは泣き出します。

家はどこ?

グムアは訊ねました。

ご両親もこのことを知ってるの?

いえ 知っても構いません 社長をください 死にそうです

そんなの関係ない

グムアは突き放しました。

夫は渡さないわ 私の話はこれで終わりよ

グムアは帰ろうとします。

奥様、待ってください

ウンサンは止めました。

見せたいものがあります

ウンサンは下着姿で踊るナムチョルの動画をグムアに見せました。グムアは顔色を変えます。

ドラマ(第24、25話)の感想

ムルサン一家とデボンの一家の関係がもつれにもつれてますね!グムアとデグンも元恋人同士だとわかり、グムアを苦しめているナムチョルの不倫相手がウンサン、その姪であるウンサンにデグンは振られた男の忘れ方を伝授する。現実では全くあり得ない絡まった展開ですが、これまで登場人物の人間模様を綿密に描いてきたせいか浮つかずリアリティーまで見る側に感じさせます凄腕のスタッフによって制作されたドラマなんだなあと感嘆しました。

でも別れようとしないウンサンにナムチョルはだんだん苛立って来ているみたいです。グムアに”ナムチョルを譲れ”と言ったり、若いウンサンの行動は正直過ぎて不安になりまねナムチョルはこの嵐を静めることができるのでしょうか?これからの展開が気になります。

ドラマ
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