こんにちは。カナエです。
今回も テレビ東京放送の韓国ドラマ「御史とジョイ」(第16話)について書きたいと思います。
イオンは世子の毒殺を確信する
<テレ東で土、日AM6時より放送>
キャストとこれまでの話
第16話のあらすじ(ネタバレ)
イオン(オク・テギョン)の水炊きは翊衛司や旅芸人に大好評でした。
「鶏肉が最高に美味い」
「水炊つきの味もいい」

栄養豊富で気力回復にいい食べ物だ たくさん食べなさい
喜んで食べている旅芸人にイオンは話しました。
「はい! 感謝します 御史様」
イオンが自分用の水炊きの盛り付けをしていると皆の食べ終えたお椀を集めジョイ(キム・ヘユン)がやって来ます。

御史様 召し上がらないんですか?
2人はビンクの花畑のそばで水炊きを食べます。イオンは盛り付けた水炊きの肉をジョイに渡しました。

わぁ!すごく美味しそう!

特別にごま油と醤油で味付けしたものだ
ジョイは夢中になって食べたのでむせてしまいます。

申し訳ありません・・

大丈夫か? ゆっくり噛んで食べないと・・

すみません 背中をさすって貰えますか?
ジョイは咳き込みながら頼みます。

背中を・・さすれと?

お願いします 下に向けてさすってください
ジョイはイオンに背中を向けました。

下に・・
イオンは困惑しながらジョイの背中に軽く触れます。

もう! ちゃんとやってくださいよ!

ちゃんとやっておる
イオンはジョイの背中を擦りました。咳をするジョイの横顔を見ながらイオンは優しい気持ちになります。ジョイは咳がなおると再び皿を持ちました。

がっついて食べるからだ せっかくの水炊きを・・
イオンはジョイに文句を言います。

お肉は庶民には高嶺の花ですから こんなに山盛りのお肉を見たら舞い上がっちゃって・・
ジョイはイオンに笑いました。イオンはジョイの話に黙ります。

そうだとしてもだ お前が唾を飛ばしたせいで私の水炊きが食べられなくなった
イオンは自分の水炊きをジョイに渡しました。

お前が食え

え・・でも・・
イオンは袂から葉で覆った飴を2つ取り出し水炊きの傍に置きます。そして立ち上がりました。

これは・・何ですか?

飴だ

飴?
ジョイは花畑を眺めるイオンの背中を見つめました。そして覆いをとって飴をなめます。

飴に棒をつけるなんて・・
ジョイの胸はドキドキします。

美味しい・・
イオンも戻ってきて一緒に飴をなめます。

<画像出典>plaza.rakuten.co.jp/yonjunno/diary/202308060000/
ドスはソッキの勤める役所に行き従者にソッキを捜させます。けれどソッキはいません。
「ホン・ソッキは何処だ?」
ドスはソッキの部下の胸ぐらを掴みました。
「判官様はここにはいません 暗行御史に連行されました ソヤン商団に拘束されています」
「そうか 行くぞ!」
ドスは従者を連れて商団に向かいます。
イオン達は根城で旅芸人達と勝利を祝い踊ります。根城の上の岩場の小屋にいるテソはその様子をながめて目を見張りました。
「あいつら根城で盛り上がってるな 呑気なもんだ」
マルチョンが来てテソに話します。
「好きにさせておけ じきに皆殺しにしてやる」
「お前、腕は大丈夫か?」
マルチョンは心配しました
「奴らを殺すのには問題ない」
テソはマルチョンの持ってきたお酒を飲みます。
「地雷を持ってこい 私はどうなっても行く」
マルチョンはテソの話に驚きます。
「テソ、まさかここで使う気か? 下手したらペッキ峰ごと吹っ飛ぶぞ」
「御史を捕らえるためなら何だってしてやるさ 急げ」
テソは命じました。
ジョイ達は旅芸人の奏でる楽器に合わせて踊っていました。

御史様も踊ってください
ジョイは戸惑い気味のイオンを促します。

こうやって腕を振って・・
イオンは転がっていた石に躓きます。

わ・・!
イオンはジョイに倒れかかり顔がぶつかりそうになりましたが、前にいるユクチルの背中に手を伸ばしなんとか堪えました。イオンとジョイは見つめ合います。

あ・・!
ジョイは逃げてバランスを失ったイオンはユクチルにしがみつきました。

yomu.tv-aichi.co.jp/entry/article-046-00936.html
「若様、大丈夫ですか?」
ユクチルは笑います。
「全く・・危なかったですね もう少しでお2人の唇が触れ合うところでした」
ユクチルはイオンの肩を叩きます。
「俺がいて良かったですね でしょ?」

うんうん そうね ありがとう
ジョイは答え2人はドギマギします。
見張りをするビリョンは寝入ってしまいます。ソッキは縛られた手を柱に擦りつけて縄を切りました。
「わ・・私も助けて下さいよ」
縛られたままの吏房は立ち上がったソッキに頼みます。けれどソッキは縄で締められた格子戸を開けようとしました。
「判官様、私も助けて下さい」
吏房の声でビリョンは目を覚まします。そしてソッキに小刀を向けました。
「ばかな真似はやめな」
「刀の使い方を知ってるのか?」
ソッキは後ろに下がります。
「私が元盗賊だと言わなかったかしら?」
「元盗賊のいかさま巫女か 大した女だな」
ソッキは笑いながら格子戸を強く押してこじ開けました。戸の近くにいたビリョンは尻もちをつき刀を落としてしまいます。ソッキは鈴をビリョンに投げつけました。
「こんなものでやられるか!」
ソッキが倉から出ようとするとちょうど倉に来たドスとぶつかります。ドスは刀でソッキを刺しました。
「うぁ!」
ソッキは床に倒れました。
「あ!」
ビリョンも吏房も青ざめます。従者が来て慌ててドスを見ました。
「若様、どうして・・」
「ホン・ソッキだろ? こいつが消えないと父さんが安心して眠れないんだ 間違いないよな?」
ドスは縛られている吏房に聞きました。
「は・・はい! そうです 海運判官です」
ドスは吏房に近づいて刀を向けました。
「お前は誰だ?」
「私は訳もわからず捕らえれた関係ない者です その女が判官を殺そうとしました 何か恨みがあるようで・・」
ドスはビリョンを見ます。
「あの女が?」
ドスは笑って刀を振りながらビリョンに向かいます。ビリョンは倉の窓から外に飛び出しました。
「おや」
ドスは歓声を上げました。それから顔を強ばらせます。
「何してる? 追えー!」

<画像出典>netflix.com/jp/title/81520276
ドスは大声で従者に命じました。
江華島では還郷女のリュ・ドクボンが肉を運んでいました。
「残った骨で汁物でも作ろうかしら 子供達もそろそろお腹が空いたでしょ?」
ドクボンはやって来たバフェに問います。
「姉貴 取引を5日後に延期して欲しいそうです」
ドクボンは暫く考えてから前掛けを外しました。
「困った人達ね 約束は守って貰わないと こっちは生活がかかってるのに」
ドクボンは前掛けを木の椅子に投げます。そして帽子を被ると馬に乗りました。
「お供します」
「あなたは子供達に食事をさせて」
ドクボンはバフェに言うと走って行きました。
ドクボンはコクドゥ商団に行きました。門をくぐると刀が飛んできてそばの地面に刺さります。
「それ以上先はご遠慮願います」
若い女行首がメンスと屋敷から出てきてドクボンに言いました。商団の使用人達も剣を構えます。
「そうしよう」
ドクボンは答えてから背中の銃を取ると早業で女行首の持つ剣を撃ち、更にワインの箱を撃ちました。箱からはワインが滴ります。
「何の真似だ!」
高価なワインを割られメンスは怒ります。
「品物を持って行ったら代金を払うのが取引の掟だ」
ドクボンは銃を2人に向けます。
「事情で5日後に延ばすと伝えたはずだ 代金は払う」
メンスが答えるとドクボンは銃を下げて嘲笑いました。
「5日後なんて そんな先の話をされても困る 明日までに払いなさい でなければ取引は中止する」
ドクボンは再び2人に銃を向けて告げると門を出ようとしました。
「大量の煙硝を市場で売るつもりですか? それとも役所に納めると?」
女行首がドクボンに呼びかけました。
「そうでないなら私を怒らせない方がいいですよ 煙硝を大量に仕入れる商団はここしかありません」
「カン行首こそ私を甘く見ないで コクドゥ商団に大量の煙硝を供給できるのは私しかいない」
ドクボンは女行首を睨みます。
「3日待ってやる」
ドクボンが行こうとするのをメンスが止めました。
「おい、品物を壊しておいて弁償もしないのか?」
「取引の仕方を学んだでしょ ただで教わるつもりだったのか?」
ドクボンは門を出て行きました。
「クソ・・!」
メンスは悔しがります。カン行首は使用人達に剣を収めるよう指示しました。すると1人が書状を持って来ます。
「行首様、通訳官から書状が来ました」
カン行首は書状を広げます。それはポルトガルからの書状でした。
「ポルトガルから長崎行きの船に銃を積んだそうよ」
行首はメンスに伝えます。
旅芸人達は根城から出発しようとして並んでいました。親方はイオンに頭を下げます。

もう1日休んで行ったらどうだ?
「あちこちを流れ歩くのが旅芸人なんですよ」
親方の言葉にイオンは微笑みます。
「十分楽しませて貰ったのでもう行きます」
親方は芸人達に指示しました。
「行くぞ 先導しろ」
「はい! 親方」
旅芸人達は楽器を奏で歌いながら去って行きました。
イオンが階段の上から旅芸人を見送っていると翊衛司の軍人が話しかけて来ました。
「イオン様 私達も失礼を」

もう行くのですか?
「今回の騒動を聞きつけて近隣から役人が来るでしょう その前に我々は撤収します」

いつも危ないところを助けて頂きありがたくもあり申し訳なく思っています
イオンは感謝を述べました。
「世子様のご命令です 何があっても必ずお守りするようにと」
イオンは目を伏せて深く頷きました。

暮らし向きはどうですか?
イオンは階段を下りながら訊ねました。
「ご心配なく のたれ死にはしません」

そう言わずに・・ いっそのこと王宮に復職しては・・
「それは出来ません 世子様を死なせた身ですから復職などとんでもない 我々の務めは命ある限りイオン様をお守りすることです それが亡くなった世子様へのせめてもの償いです」
軍人は強くイオンを見つめました。
「それから内医院の記録ですが・・」

調べましたか?
イオンは語気を強めます。
「世子様が逝去された頃のものが消えてわかりませんでしたが・・ 幸い女官を通じて処方箋を入手しました」
軍人はイオンに処方箋を渡します。イオンは処方箋を広げました。
「ビャクレンと犀角(さいかく)は決して鳥頭と併用してはならぬと書いてあります」

鳥頭を1匁半も? 一度に服用するには量が多すぎます
イオンは処方箋を見て言いました。
「はい イオン様はその疑問に対する答えを是非見つけて下さい」
軍人達は請いました。

必ずやそうしましょう それが私のせめてもの償いです
イオンは目を潤ませました。
時代劇用語の解説
朝鮮王朝時代における「行首(ヘンス)」は、主に商品を仕入れて売買する商人たちのグループ(商団)や専門集団のリーダー・責任者を指す役職名です。規模の大きな商団になると、全体のトップを「大行首(テヘンス)」や「大房(テバン)」と呼び、その下に複数の「行首」を配置して、各地域や特定の商品の取引を任せるという形がとられていました。その役割は「商団の資金管理」、「取引先との交渉」、「部下である商人(手代など)の指揮」、「商圏の拡大を図る」など多くの務めがありました。

<画像出典>k-jidaigeki.com/御史とジョイ%E3%80%80全話あらすじと感想
朝鮮王朝時代における「内医院(ネイウォン)」は、国王や王妃をはじめとする王室関係者の健康管理や治療を専門に行う宮廷内の最高医療機関です。診察結果に基づき最高級の薬材を用いて漢方薬を煎じる(調合する)役割や、鍼や灸を用いた治療も専門の医官が行っていました。
国王の主治医は御医(オイ)と呼ばれ、王の命を預かるため最高の医学知識と技術を持つ者が選ばれました。他に男性医師の医官(イグァン)や女性王族を診る医女がいました。(儒教の教えにより王妃や大妃などの女性の王族は男性医師から直接体に触れる診察を受けられず、医女が脈診や鍼灸、出産などのサポートを行いました。)
1匁は3.75gで、「匁(もんめ)」は日本で古くから使われてきた重さの単位です。朝鮮半島でも日本と同様の単位体系が使われていた時期があり、銀などの貴金属や薬材(漢方薬)の重さを量る際に「匁(朝鮮語では「ドン/돈/Don」)」という単位が用いられていました。
(↑てことは世子様の1匁半の鳥頭って5g以上になるってことだからかなりな毒じゃないのかな😐。)
犀角(さいかく)とは、その名の通り「サイ(犀)の角」のことです。 古くから東洋医学(漢方)において極めて貴重な高貴薬(高級な生薬)として珍重されてきました。この薬は体内の過剰な熱を取り除く力が非常に強いとされています。また解毒作用や止血作用にも優れ高熱によるうわごと(意識障害)や血を吐くような激しい症状を鎮めるために用いられました。
国内にいない動物であることから入手困難な贅沢品として王室や特権階級が使う高価な薬でした。
第16話の感想
ドスが残酷な本性を現しましたね。ソッキを殺し逃げたビリョンをまるで狩りをするように追いかける姿は異常です。盗賊だったというビリョンは逃げ切れるんでしょうか。ドスはテソの根城を探してるみたいだけど、テソと揉めればイオン達にも争いが影響しそうです。

<画像出典>k-drama.ch/inspectorjoy-ep7-ep8/
ジョイとイオンは胸キュンの2人になってるけど、テソが捨鉢になって地雷を使って襲おうとしている様子です。この危機をイオン達は乗り切れるんでしょうか??

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