こんにちは。カナエです。
今回も テレビ東京放送の韓国ドラマ「御史とジョイ」(第6話)について書きたいと思います。
イオンは暗行御史として守令の罪を暴く
<テレ東で土、日AM6時より放送>
キャストとこれまでの話
第6話のあらすじ(ネタバレ)

公務を執行する
イオン(オク・テギョン)は捕らえられた守令や吏房の前に来て馬牌(マペ)を見せ告げました。

<画像出典>>tv-aichi.co.jp/kandora/osatojoi/02.html

捜査しろ!
「はい!」
駅站(ヨクチャン)の男達が役所の中になだれ込みます。役人の中に紛れ込んでいた不審な男は屋根に上がりました。
「本当かい?」
「暗行御史だとさ」
村人達が役所の門の前で噂しました。

よりによって今日だなんて
離婚が成立する直前だったジョイ(キム・ヘユン)は皆と地面で土下座しながら不満を垂れます。

目を疑いたくなるような数字だ
イオンは駅站の男達が集めてきた米や高級品の山をながめ、その資料を確認しながら眉を寄せました。
「無知な俺達が見ても変です まだ倉の中に荷車3台分ほどもありますよ」
ユクチルとクパルが苦笑いしました。

人の欲には限りがないな
跪いている守令は悪事がバレて動揺します。そして屋根から矢で狙っている男に気づきました。
(あの男は・・?)
守令は顔を上げクパルとユクチルを従え階段から自分を見下ろしているイオンを見ました。
「恐れながら御史様に申し上げます 私は重罪を犯しました 汚職を働き悪政を敷きました」

聞く前から何故罪を自白する?
「調べれば明らかになるからです 早く罰して漢陽に移送して下さい!」

処罰はまず書類を検討し王様に報告してからだ この場で決めることではない それに今私が追及したいのは汚職や悪政ではない 殺人だ
守令や吏房達は驚愕してイオンを見上げました。

前任の御史はこの地の税となる穀物と兵糧を調べていた だが報告書を送った後で突然失踪した ーそなたは御史の遺体を発見するも部下に命じて遺棄しようとしただろう ・・何故死因の隠蔽を?
「いいえ! 違います 私は身元の確認をするために役所に運んだまででございます」
守令は反論しました。

持って来い
イオンはクパルに命じて死んだ御史の馬牌を持って来させ守令達に見せました。

この馬牌が遺体の袖にあった 守令は御史の遺体だと知っていたのか?
イオンに問われ守令は吏房から”御史の死体が浜辺に上がった”と報告を受けたのを思い出します。守令から遺体を捨てるように命じられた役人が証言しました。
「はい 守令様はご存知でした」
「いや! 偽りです 私は知りませんでした」
守令はイオンに訴えます。イオンは浜辺にいた老漁師を連れて来させました。

守令は屍の前でなんと言ったと?
「はあ・・その・・」
老漁師は言いにくそうに話しました。
「守令様は・・”間違いなく沈没させた漕運船で始末したのだろう”と・・」

「始末した」 守令よ その意味は? 漕運船を沈没させ御史を殺したのか?
「いいえ! 人殺しはしておりません!」

ならば船は沈めたと?
「あ・・! そうではなく・・」
イオンは階段を下りて沈没した漕運船の底の部分を守令に見せました。

この板が何かわかるか? これは黒松という貴重な木材で漕運船を作る時のみ使用される 遺体のあった浜辺で見つかった 誰かがわざと開けたような穴もある
守令は狼狽えてイオンを見ました。イオンは立ち上がり皆を見ながら語りました。

守令は不正の発覚を恐れて監察を行っていた御史を殺した そしてそれを隠すために船を沈没させた その上遺体が見つかると遺棄しようとした
「私は殺してません!」

ならばほう助したかまたは黙認したのでは? それもれっきとした人殺しだ
「うう・・」
守令は観念して泣き出します。隣にいる吏房も目をつぶりました。

命令だ! ただちに倉を封じ官印を没収せよ!
イオンは声を上げます。それを聞いたジョイは思わず叫びました。

やだ! まだ官印を押して貰ってないのに!
声を聞いたイオンはジョイを見ます。
「こやつめ! 顔を上げるな」
クパルが叱りました。

没収したら駄目・・
ジョイは呟きます。イオンは無視して続けました。

守令は投獄し調査が終わるまで役所は出入り禁止だ!

なりません!
ジョイは立ち上がりました。

ん?
イオンはジョイを見ます。ジョイはイオンを見て目を見張りました。

あなたは・・

<画像出典>>tv-aichi.co.jp/kandora/osatojoi/02.html

お前は私の口を叩いた・・

パンドゥクじゃない
イオンは咳払いします。

いえ、あの・・御史様 あの時は御史様が嘘をついてると思い・・ でも本当にみすぼらしい恰好をしてて・・ とにかく大罪を犯しました! お許し下さい
ジョイは進み出て頭を下げます。するとそこに姑とチュハンがやってきました。
「御史様! この女も牢に入れて下さい」
姑はジョイの持っていた判決文を奪うとちぎってしまいます。
「官印がないからこんなの無効だよ」

あ・・
「これでも食らえ!」
姑は破った紙をジョイに投げつけイオンに笑いました。ジョイは泣き顔になります。
「御史様、いい時に来てくれました いつまでもお元気で 私達はこれで帰りますので」
姑はジョイの耳を引っ張ると連れて行こうとします。
「さあ!帰るよ」

無礼極まりない者だ その手を離せ!
イオンは姑に命じました。

役所で暴力を振るうのか? けしからん
イオンは前に受け取っていたジョイの訴状を取り出すと官印を押して渡しました。

離縁を認める

御史様・・
ジョイは笑顔で訴状を受け取ります。
「御史の遺体が上がっただと?」
領義政は訪ねて来た海運判官の話に顔色を変えました。
「それが・・以前監察に来た御史に漕運船を調べられたため証拠を消そうと船と共に海に沈めたのですが」
「何故確実に始末しなかったのだ? そなたの失態を私に話してどうする?」
「横領した半分を差し上げたでしょう? 忘れたのですか?」
「私でなく受け取ったのはテソだ」
「なんと白々しい」
海運判官は呆れます。
「テソを利用して知らぬふりですか? テソはご子息ではありませんか!」
「家系図にない者は息子ではない」
領義政は鼻で笑いました。
屋根に上っていた男が矢を放ちました。矢は守令の胸に刺さります。
「うぁ!」
守令は倒れました。
「人殺しだ!」
皆は仰天して騒ぎ出します。

刺客だ! 追え!
イオンは叫びます。そして馬に乗ろうとするとジョイが走り寄りました。

御史様! 端午の節句で市場は混雑しています 大勢で後を追いかけると市場の人達が怪我をします いっそ市場に通じる道を塞いで刺客の行く手を阻み少人数で捕らえてみては?
イオンはジョイの提案を受けて駅站の男達に命じました。

皆の者! 市場への道を塞ぎ刺客の行く手を封じろ 怪我人を1人も出すな!
「はい!」

ユクチル、クパル 刺客を追うぞ

私がご案内します! 村の道はよく知ってますから
ジョイが走ろうとするとイオンが手を差し出しました。

女の足では遅い 馬に乗れ

<画像出典>k-drama.ch/inspectorjoy-ep3-ep4/
ジョイはイオンの手を掴み馬に乗ります。イオンはジョイを後ろに乗せて馬を走らせました。
「御史の派遣を阻止するべきでした」
海運判官は領義政に話しました。
「領義政様ご自身の安全のためにもそうすべきでした」
領義政は机を叩きます。
「私が船を沈め御史を殺したのか? そなたではないか! 勝手にやっておきながら私を脅すとは! どういうつもりだ?」
「は・・」
海運判官は目を泳がせます。
「失態を犯したのなら関わった者達を皆殺しにするなり、1人で罪を被り自決するなり好きにするがいい」
領義政は立ち上がり行こうとします。海運判官はその足にすがりました。
「どうかお助け下さい 領義政様」
領義政は海運判官の顔のあざを見て言いました。
「テソのやつめ 顔を殴るくらいなら殺せば良かったのだ」
領義政は無情に去って行きました。
村は節句で賑わっていました。イオンとジョイは馬を下りて刺客を探します。クパルとユクチルも従いました。ジョイは太鼓や鐘に合わせてお面をして踊る集団に目を向けます。その中の1人が扇子を広げるとジョイに向かって矢を飛ばしました。

危ない!
イオンが本をかざしてジョイを庇います。矢は本に当たりました。
「わ?」
「今のは何だ?」
村人達は騒ぎ出します。刺客は逃げ出しイオン達は追いかけました。刺客はお面と上着を取るとまた屋根に上ります。屋根から屋根に飛び移る刺客をイオン達は下の通りから追いました。

殺してはならぬ 生け捕りにしろ

御史様、あれを
ジョイは屋根の下の竹の柵を指差します。イオンは駅站の男の持っていた弓を取ると竹の柵を結ぶ紐に矢を放ちました。柵はバラバラになり飛び移ろうとした刺客は屋根から落ちてしまいます。

捕まえろ!
駅站の男達が刺客に向って走りました。ジョイがイオンの勇姿に見とれているとイオンがジョイに訊ねました。

大丈夫か?

あ・・はい
イオンは男達に縛られている刺客をながめながら話しました。

お前のおかげでケガ人を出さずに刺客を捕らえることができた

お役に立てて嬉しいです 私こそ御史様のおかげで人生をやり直せます 本当にありがとうございました
ジョイは頭を下げます。イオンはジョイを見つめました。

違う 己の手で人生を取り戻したのだ 勇気がある
ジョイは微笑みます。

礼をしたい 望みがあるなら申せ

本当ですか? ・・もし叶えてくださるなら1つだけお願いがあるのですが

言ってみよ

親友のボリの墓を作って頂きたいのです

ボリとは店主のことだな?

はい・・ 遺体は焼かれちゃったけど日当たりのいい所にお墓を作って魂だけでも弔いたいのです
イオンは頷きます。

離縁してこれから生きていくのは大変だろう 手柄を王様にご報告して加資を受け取ってはどうだ?

加資というと褒賞金のことですか?
ジョイは笑いました。

要りません 貰ったら後悔しそうなので 苦労して離縁したのもこれ以上後悔したくなかったからなんです 後悔しながら生きるのはやめるつもりです
イオンがジョイの言葉に頷いているとクパルが声をかけました。
「若様 刺客の移送の準備が整いました 行きましょう」

わかった
イオンはユスチルとクパル、刺客を連れた男達と歩き出します。ジョイはぞろぞろと歩いていくイオン達を見送ると逆方向に去って行きました。

キム・ジョイ・・
イオンは振り返りジョイの後ろ姿を見つめました。そして昔世子がやはり背中を向けて去って行ったのを思い出します。
イオンは子供の頃王の息子の世子を<兄上>と呼び可愛がられていました。成長すると世子はイオンに剣術を教えました。
「刀を持て」

嫌です 刀を持つといつかは人を斬ります 私には包丁だけで十分です
けれど世子は執拗に木刀を向けました。
「この世がそなたや私の思う通りになるとでも? 決して思い通りになどならぬ 大切なものを守るためには戦わねば!」
世子とイオンは竹林で武術の鍛錬を繰り返しました。
「大切なものを守るためには嫌なことにも耐えねばならぬ いつか木刀ではなく真剣を持ちそなたやそなたの大切な人を守る時が来る」

それでも私は刀を持ちたくありません
イオンは世子に訴えましたが戦わねばならない時がやって来ました。都を荒くれ者が襲いイオンは彼らと斬り合ったのです。けれどイオンは劣勢となり敵は刀を振り上げました。
「死ね!」
その時世子の放った矢が敵の背中を刺しました。

世子様・・
世子は敵を倒すとイオンに走り寄りその腕の傷を見ました。

世子様、何故避難されなかったのですか?
イオンは腕を押さえながら訊ねます。
「この者を護衛しろ」
世子は臣下に命じました。

私なら大丈夫です 私は顔を知られていません 敵の狙いは世子様の命を奪うことです!
「私は1人で山城に向かう」
世子は告げました。
「我々もお供を・・」
臣下の者が世子に懇願します。
「何を聞いている? 世子の命令だ」

なりません! 世子様
イオンは臣下達に支えられながら叫びました。
「この者は実の兄弟より大切な弟分だ 私だと思って守れ」

世子様!・・どうか・・
イオンは連れて行かれながら去って行く世子の背中に呼びかけました。

お元気でしたか
イオンは世子が清国の人質から戻り再会すると深く頭を垂れました。世子は穏やかな笑顔をイオンに向けます。
しかし世子はある日突然胸を押さえて絶命してしまったのです。

世子様・・!!
イオンはあまりの絶望で生きる希望を失ったのでした。
韓国時代劇によく出てくる世子とは

<画像出典>korean-dorama.net/entry/202111/secret-royal-inspector
韓国時代劇に出てくる”世子”とは王の正式な後継者(王太子)のことです。王の嫡男(正室の息子)がなるのが基本で、まだ王ではないけれど地位がとても高く王が亡くなったり退位するとすぐ即位する立場です。韓国ドラマではよく主人公として登場し、王との対立や兄弟との後継者争い、政治勢力との駆け引きなどで物語を引っ張ります。身分違いの宮女とのロマンスなどでも多くの作品が作られていますね。
このドラマでは俳優のイ・ジュニョクさんが世子役を演じていますが、ジュニョクさんといえば映画「王と生きる」(2026)の演出を手掛けたチャン・ハンジュン監督がソウル舞台あいさつでジュニョクさんが世宗大王の兄、孝寧大君の直系子孫だと明かしています。まさに王家の血を本当に引く人が世子役ということで自ずと気品に溢れた世子であるのも頷けますね!
第6話の感想
ジョイはせっかく守令と取引して離婚許可の判決を貰えそうだったのにイオンに邪魔されてしまいました。努力の甲斐はなかったけどイオンから離婚許可の官印を押して貰えたので万々歳でしたね😄。そしてイオンが刺客を捕まえるのを助けて信頼を得る事も出来ました。

<画像出典>club.tv-osaka.co.jp/article/entertainment/10901/
ジョイは見目麗しいイオンに見とれて惚れちゃってるみたいだけど、一方は身分の高い独身男、もう一方は離婚した庶民の女であまりの身分差です。イオンと別れて逆方向へ向ったジョイですからもう会う可能性は薄い・・お話だから出会うだろうけどどういう再会をするのかな🤔。

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