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童謡「人形」の歌を聴くと怖くなるのは何故?歌の作られた時代や作者は??

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こんにちは。カナエです。今回は久しぶりに知っているようで良く知らなかった童謡について調べてみました😀

童謡の「人形」はどうして気味悪く聞こえるの??

<童謡「人形」>

 
 

👘「人形」の歌詞

 
わたしの人形はよい人形。
目はぱっちりといろじろで、
小さい口もと愛らしい。
わたしの人形はよい人形。
わたしの人形はよい人形。
歌をうたえばねんねして、
ひとりでおいても泣きません。
わたしの人形はよい人形。
童謡「人形」は1911年(明治44年)に刊行された「尋常小学校唱歌」に載っていた歌でした。尋常小学校の唱歌は当時の文部省が東京音楽学校に編纂を依頼して、音楽学校の編纂委員複数で作詞作曲したものでした。ですから一つ一つの歌に個人的な作者はいないということで、この「人形」の童謡も作者不明になっています。

👘この歌が何故無気味かと言うと・・・

上の(↑)動画に出てくる人形はその当時の人形なんでしょうが、着物を着た人形がばらばらと置かれていてちょっと暗い気分になりますね。歌の時代性を出したかったんでしょうけど古い人形ってそれだけで何だか怖いものがあるし、死体みたいに見えてちょっと気になっちゃいました💧。
大分前の漫画ですが「私の人形は良い人形」というこの歌の歌詞を題名にした漫画があったんです。山岸涼子さんという怖い話が得意な漫画家さんの作品でした。
 
 
 
わたしの人形は良い人形
<画像出典>https://www.amazon.co.jp/より
この話がめちゃ怖かった・・。
昭和の時代、事故で亡くなった少女が持っていた日本人形をある高校生が受け継ぐと怪現象が勃発するというお話なんです。
ジャパンホラーでも日本人形って怖い題材として使われますよね。暗闇のなかであの白い顔で切れ長の目をした人形が動くなんてシーンがあったりしたもんだから・・・💦もしかしたらあの髪の毛が伸びるという「お菊人形」の影響が大きいかも😱
 
 
そんな経緯があって素直に人形を愛でる女の子の歌だったのに薄気味悪いイメージがついてしまったって感じです👩
 
 
女の子ってこの童謡のように一時お人形を愛でて友達のように遊ぶ時期があります。人形に名前をつけて話しかけたり友達と集まって人形遊びをしたり・・・カナエも子供時代よく遊びました。お人形のリカちゃんは今でも遊ばれているのでしょうか・・カナエには息子しかいないしまだ孫もいないから今の女の子の遊びは全くわからないんですが。
ちなみに(調べたら)最近のお人形にはポポちゃんという子がいるそうです。
 
 
小さい女の子の感情ってストレートだから大切にしているお人形にその情念が乗り移るように思えて、だからそんなお人形への愛着を歌った童謡が気味悪く聞こえるっていうことなんでしょうか。
 

👘モリシゲ人形の替え歌

ちなみにこの童謡は大阪の人形専門店、「人形のモリシゲ」の替え歌にもなっているそうで、だからなんとなく聞いたことがあると思うのかもしれません。
 
私の人形はモリシゲで お顔が良くて可愛くて 五人囃子に内裏さま たのしいみんなのひな祭り
私の人形は モリシゲで よろいかぶとに鯉のぼり 強い子供になるように ちまきを供えて祝いましょう
 
4番まであるようです。
 
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