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ラスト数話になったBS日テレトルコドラマ「Mother」からトルコ人の気質を考えてみた!そして新ドラマはアジアの意外なところのものだった??

ドラマ

こんにちは。カナエです(‘◇’)ゞ。

長かったトルコドラマ「Mother」も来週で完結ですね!ゼイネプがジェンギズに拉致されたりと本筋から外れて方向性が見えなくなったドラマでしたが一体どうしてこんな形になったのか?

今回はトルコの国民気質からその理由を探ってみたいと思います。

トルコ人は感情に訴えかけるドラマが大好き??

<画像出典>https://www.lala.tv/mother/

長いうえに波乱万丈すぎて日本人はついていけない?💦

カナエは「オスマン帝国外伝」で初めてトルコドラマというものを観たのですが、その長さにびっくり😲しました。シーズン4まであって1シーズンだって90話くらいあるでしょ。ひゃ~長い!ワンクール10話くらいで終わる日本ドラマではありえないこと!!

(ご存知の方もいると思いますが、シーズン4では「ドラマ「Mother」でギョニュルを演じていたヴァーヒデ・ペルチンさんが“皇帝妃ヒュッレム”として登場しています。善良なギョニュルとは対照的な野心家の妃を演じているんですね。)

まあこのドラマは歴史ドラマなので史実に沿っているだろうから長くても納得できる。悲劇的な事件が多々あっても“昔はねえ・・どこでも権力争いが壮絶だったからねえ、しょうがないよねえ・・”と思えます。

でも母子の物語が主軸のはずの「Mother」のこのドタバタ劇はなんなんでしょう??


ゼイネプがジェンギズに拉致される?

<画像出典>https://www.lala.tv/mother/

―この事件って必要だったのかな?


このドラマ、話が伸びるにつれてゼイネプのやることがなくなっちゃったって感じ。台詞はなくなるし、ただただトゥルナに目の色を変えて周りを振り回す迷惑なヒトになってしまった。

ゼイネプに嘘をついたってことでジャヒデ母さんは体を壊して結局亡くなり、そういえばギョニュル母さんだって重い病だったんじゃなかったっけ?いつのまにか全快したってことですかね?ゼイネプが大けがしたりドゥルが自殺未遂してみたり病院シーンがやけに多いドラマでしたよね~😶。

何故こんなにトラブルばかりのドラマになったんでしょうか・・?

トルコ人が人情を大事にするアツい国民だから?💦

情熱家のトルコ人は論理的、客観的なドラマより、感情的内容にあふれたものが好きらしい。日本人からすると、なんでここでお涙頂戴ものに?もっと客観的に作れないの??と疑問がふつふつと湧いてくるのですが国民性なので仕方ないのかな(‘◇’)ゞ。

米国に次ぐドラマ大国のトルコは毎年ドラマを量産して他の国々に輸出しているのだそう。そしてその内容はオスマン帝国外伝みたいな大河ドラマ、大金持ちのドロドロ愛憎劇風、犯罪集団抗争もの、ハラハラドキドキのラブ系のドラマなどで、毎週(回)ごとに見せ場のイベント(誰かが亡くなったり、本当の親でなかったり、裏切られたり..等々)が設けられているのが通例だそうです。

ドラマ「Mother」でもジャヒデやシナンやタヒルの死がありましたね。シナンの場合などはゼイネプを助けに来ているのにトゥルナとの別れの電話の中で夫の前で【トゥルナを一番愛している】などとゼイネプに言わせてシナンって本当に可哀想だ、でも最後までカッコいいヒーローだった!と印象付ける展開になってました。ジャヒデにしてもギョニュルにしても同情をひく役柄になっています。日本だったらTwitterなどでクサいドラマだと叩かれそうだけどトルコ人はそういうことはないんでしょうね。

トルコドラマのおもな輸出先は中東やバルカン半島などの近隣国、中南米の一部ということなのであまり輸入されていない日本では見かけることの少ないドラマになります。だから出演している役者さんの情報もネットで出てこなくて、今現在のメレク役のベランちゃんがどうなっているか知りたくてもわからないのが残念です!

<画像出典>https://www.lala.tv/mother/

ドラマ「Mother」でやりたい放題だった悪辣なジェンギズにもついに正義の鉄拳が下りそう。ゼイネプから「お母さん」と呼ばれるようになって、養母ジャヒデ亡き今奮起したギョニュルが闇集団の女ボスの協力を得てジェンギズに対峙していきます。なんだ弁護士のジャヒデよりもギョニュルの方が本当は力があったのね、というビックリのラストを迎えそう・・ジェンギズ、最後はどうなるのかな??

😲新しいドラマはインドの古代歴史もの??

なんだ~てっきり「オスマン帝国外伝シーズン4」が放送されると思ったのに(ギョニュルからヒュッレム妃にそのまま移行するかと思ってたら)・・そううまくはいきませんでした。

12月31日、大みそかからは古代インドの歴史ドラマ「ポロス~古代インド英雄伝~」が始まるみたいです。

✿「ポロス~古代インド英雄伝~」✿

結構人気のドラマみたいでシーズン1から数シーズン続いているようですよ。この主人公の方、平井堅さんにちょっと似てるな・・。

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コメント

  1. マキ より:

    あと2話ですねー
    シューレにガッカリですね
    「もう終わりにしよう、メレクを養子に出す」と自分から提案したのに結局いつもの様に暴力受けて逃げても連れ戻されて
    どうして本気で逃げないのか
    どこかで連れ戻されたがってるでしょう?
    ジェンギズや〜ジェンギズや〜捨てないで一人にしないでぇ、ってね

    メレクも母を捨て金持ちの家に転がり込んだのに「ハサンと暮らしたい、どうにかして」って
    遺産の意味分かっててシューレに「何でも買ってあげる」と自慢してたしジャヒデさん逝去時もケロッとして慰め役に回ってた

    そもそもジェンギズの親権放棄の署名書類の盗み出し、おじさんに脅されたとゼイネプ達にナゼぶっちゃけて相談しない?
    本当に残念です…

    シューレあんなに殴られ遺産横領されてもジェンギズ命ってすごいです
    優しかった夫の記憶もジェンギズの為に捨ててタメ息しか出なかった

    インドドラマ うーん困った(笑)
    少し観てみます!(≧▽≦)
    カナエさん良いお年をお迎え下さいね

    • kanaetaiko より:

      マキさん、こんにちは。
      トルコドラマ「Mother」ついに終わっちゃいましたねえ。
      なんとジェンギズを銃で撃ったのはシューレという驚きの展開でした。
      ここまで悪党のジェンギズでは生きている限り周りに迷惑をかけ続けるでしょうし殺されるのは仕方ないですが、
      シューレがギョニュルのように刑務所でこれから過ごすことになるのかと思うと可哀想な気もします。
      でも結局シューレが子供たちのそばにいても生活が大変だったでしょうから、
      裕福なゼイネプたちがメレクとハサンの面倒をみるのが一番で
      二人が子供たちの前からいなくなるには二人で相殺し合うのがてっとりばやい。
      トルコドラマやったなあ!って感じです。
      シューレも新しい人生を子供なしで歩んでいってもらいたいと思います。

      しかしこのドラマなんやかんやでシューレとジェンギズが最も活躍していた感がありますね。
      ゼイネプは後半失速した感じだし。
      メレク役のベランちゃんのその後が見て見たいわぁ。

      マキさんいつもコメントありがとうございます💛
      私もインドドラマひいちゃってますが、記事は書いていこうと思うのでまたコメントくださいね✨

      それでは良い年越しを!!

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