こんにちは。今日は晴れたので布団を干したら曇ってきてがっかりのカナエです。( 一一)
今回は日曜の午後11時からNHKで放送しているドラマ「アンという名の少女」で最初は戸惑った学校生活にも慣れてきたアンが次に直面した試練について書きたいと思います。
少女から大人の女性になるための体の問題に頭を悩ますアン
**2017年 CBC(カナダの放送局)とNetflixによる共同制作**
<キャスト>
アン・シャーリー(エイミーベス・マクナルティ)
マリラ・カスバート(ジェラルディン・ジェームズ)
マシュー・カスバート(R・H・トムソン)
ダイアナ・バリー(ダリラ・ベラ)
ギルバート・ブライス(ルーカス・ジェイド・ズマン)
👒これまでのお話
同級生ルビーの家の火事の消火で活躍したアンはそれまでの悪い娘のイメージを払拭して学校生活も楽しむようになりました。学校に慣れると、本好きで知識欲の旺盛なアンはクラスでも優秀な生徒となり、優等生のギルバートと勉強を競い合うようになります。
しかしある晩驚くべき出来事が・・。
アンは寝床に赤い染みを見つけて叫び声をあげました。でもやってきたマリラは落ち着き払っています。
アン、これは大人の女性になった印なのよ
冗談じゃない!こんなの嫌!!
次の日アンは学校で女友達に打ち明けます。友達の中には初潮を迎えている子もいればいない子もいました。衣類を汚さないように気をつけるように言われたアンは勉強に身が入らなくなってしまいます。
<画像出典>https://nigiwasu.com/amybethmcnulty
しょげているアンを見て元気づけようとするマシューとマリラ。マリラはアンの親友のダイアナを呼んで二人でお茶会をすれば、と提案します。アンは大喜びで早速ダイアナを呼びますが、ジュースと間違えてお酒を出してしまい二人で酔っぱらったのをダイアナの母親に見つかって交流を禁じられてしまいました。学校でも隣同士だった席を離されてしまったアンとダイアナ。けれど二人は密かに会って永遠の友情を誓うのでした。
一方アンを気遣うマシューがアンに新しいドレスをプレゼントしてくれました。いつも倹約家のマリラが与えた質素な服を着ているアンは華やかなドレスを見て大喜び。“女の子の日”の憂鬱な気分も吹き飛びます。
アンは頭も良くハンサムで女子に人気のあるギルバートを煙たく思っていましたが、休みの続くギルバートに本を持っていくよう教師から命じられ、仕方なく家に向かいます。するとギルバートの家は父親が重い病気を患っていて、父親を手伝ってギルバートが学校に行けない事を知るのでした。アンはギルバートがクラスの人気者でいい気になっていると勝手に思い込んで彼に冷淡だった自分を反省します。そしてギルバートを新しい目で見るようになるのでした。
👒突然大人になる“女の子”というもの
初潮が来てショックを受けるアン。性教育が恥ずかしい時代の話だから当然そんなものがある事をしりません。こんな面倒なものが月一回やってくることに絶望してしまいます。
初潮がありがたいなどと思う女の子はいません。それまでの無邪気な時代が終わったことを乱暴に思い知らされ、男の子に生まれたかったと悔やむのです。
・・カナエもそうだったなあ😶。結構発育がいい方だったんで性教育の前に初潮が来てやっぱりびっくりしましたね。学校から焦って帰ったら母親の対応がすごく柔らかくて当惑した思い出があります。
しょうがないんだよね。無理でも受け入れるしかないんだもの。
女性という動物として。
<画像出典>https://nigiwasu.com/amybethmcnulty
マシューの素敵なプレゼントのおかげでアンは元気になりました。無口なマシューですがとても繊細で優しい人なんですね。
👒偏見でモノを見てはいけない
<画像出典>https://nigiwasu.com/amybethmcnulty
女の子に人気のあるギルバートを嫌っていたアン。ギルバートの方はアンに好意を持ってるようなのに・・。それは学校に来たばかりで自信がない新参者だった時、ギルバートに恋している女子からギルバートに近づかないように言われたせいでした。それでギルバートをよく知りもしないうちから嫌うようになっちゃったんだけど、ギルバートにとってみればいい迷惑。
でも自信家に見えたギルバートの家庭を見て、友達として優しい気持ちになったアン。もともと親切な性格なんだからこれからは仲良くやっていけそう💘。
👒空想の世界を生き生きと表現できるアンという少女の魅力
マシューとマリラの家の養子になって今は幸せに暮らすアンですが、それまでの孤児院の暮らしは辛いものでした。でもそんななかでもアンがへこたれず溌剌とした真っ直ぐな性格でいられたのは空想力があったから。空想の世界で自由に遊べたから嫌なことにも耐えられたんです。
美しい景観を持つプリンス・エドワード島だけど、冬は白い雪に厚く覆われます。アンたちは帽子に雪を積もらせて雪に靴をめり込ませながら、白い息を吐きつつ学校に行きます。厳しい寒さで震える生活ですが周囲の暖かい心に触れながら青春を謳歌するアン。これからどんな風に成長していくんでしょうか♪♬楽しみ♪♬
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