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Netflix配信の韓国ドラマ「アイドルアイ」第5話で恨みを募らせるジェヒはライクを窮地に陥れようとする!そのドラマの詳細なネタバレあらすじ、見どころや感想も!!

ドラマ

こんにちは。カナエです。
今回もNetflixで配信されている韓国ドラマ「アイドルアイ」(第5話)について書きたいと思います。

ライクは距離が縮まるにつれセナに惹かれていく

月、火曜日にNetflixで配信

キャストとこれまでの話

<第1、2話> <第3、4話>

第5話のあらすじ(ネタバレ)

セナ(チェ・スヨン)は子供に戻っていました。セナが庭で拗ねていると父親が来て言いました。

「セナ 母さんは植木鉢を割ったことじゃなくてお前が認めないことを怒ったんだよ」

「私じゃないもの」

「そうか」

「割ってない」

父親は庭の木を見上げます。

「セナ 木がくすぐったがってる 揺れてるだろ?」

セナは木を見上げました。

「この木はくすぐったがりなんだ 木の下で嘘をつくとくすぐったがって葉っぱを揺らす ほら、さらさら揺れてるだろ」

「嘘だ」

「本当だよ この木は皮が薄くて中身と外側が同じなんだ だからいつも正直な姿でいられる セナみたいに」

「違うの 私ね・・」

「ん?」

「私は・・」

気づくとセナは庭に1人でした。

「お父さん?」

いつのまにかセナは森にいました。

「お父さん? 何処?」

セナは叫びます。


セナは病室で目を覚ましました。セナを見ているライク(キム・ジェヨン)の手を握りしめていました。

「メン弁護士 わかるか?」

セナは手を離します。

「メン弁護士!」

チュンジェが来てセナに呼びかけます。

「大丈夫? ケガは?」

「腕のケガ以外に外傷はないそうだ」

ライクが代わりに答えました。

「何があった?」

「急に車の調子がおかしくなって・・」

セナはライクの額の絆創膏を見ます。

「ライクさん 額を・・ 痛!

起き上がろうとしてセナは顔をしかめました。

「腕が・・」

「医者を呼んでくる」

ライクは病室を出て行きます。


「一体何が?」

チュンジェはセナに聞きます。

「急にハンドルがきかなくなって」

「エンジンをかけた時に異常は?」

「よく覚えてない 整備工場に行って車を調べて貰って 嫌な予感がする」

「誰かが意図的に?」

チュンジェは顔を曇らせます。


ライクが医者を呼ぼうとすると記者達がいるのに気づきます。ライクは急いで病室に戻りました。

「記者達が集まってる」

セナはちょうど来た看護師に聞きました。

「あの・・もう帰っても?」

「どうぞ その前にお会計を」

セナとライクはチュンジェに会計を頼んで裏口からタクシーに乗って家に帰りました。


クァク検事は部長から叱責されます。

「娘を巻き込んだとイムファグループが騒いでる 事を荒立てるな」

「すみません」

「結果を出すんだ 物証を手に入れるかミスを認めて方針転換しろ」

「はい」

クァクが検事室に戻ると刑事が来ていました。刑事は”チェ・ジェヒが事件当夜寮に戻っていた”とクァクに報告します。

「ホン・ヘジュの証言通りでした 寮の防犯カメラを確認したところチェが映ってました」

「チェの捜査を進めてください」

クァクは指示しました。

「しかし容疑者をチェに切り替えるとドの捜査に影響が・・」

「そうは言ってません どちらかが自白するまで2人の口を割らせろと言うことです」

クァクは刑事を見て言いました。


タクシーから降りたセナは足を引きずります。ライクは驚いて訊ねました。

「足もケガをしたのか?」

「・・いえ つっただけです」

セナはびっこを引きながら家に入ろうとしますがライクがセナを抱き上げました

「何をするんですか?」

「じっとしてて」

「ヘルニアが悪化するじゃないですか!」

「何故・・それを?」

セナは狼狽えます。

「ヘルニアは誰でももってる現代病です 私もヘルニアです!」

「わかったから黙って」

ライクはセナを抱いて家に入ります。


クァク検事の父親の検事長イムファグループの会長に謝罪に行きます。

「愚息がご無礼を」 

「娘が検察の取り調べを受けたと記者を通じて知るとは・・ 報道を止めるのに苦労したぞ」

会長は怒ります。

「お詫びします お嬢様だと知ってたらあんな真似はさせませんでした」

「犯人はわかってるんだろ 何を手間取っているんだ?」

「まだ決定的な証拠があがらず・・」

「昔の君なら余計な騒ぎを起こさずにそつなく仕事をこなした 残念だが君の息子は力が及ばないようだ」

会長の怒りは収まりません。

「まだ若い未熟者です もう一度だけご容赦を」

検事長に請われ会長は息を吐きました。

「こうした事件は長引くほど望まぬ方向に向かう 自ら流れを作ることも必要だろう 昔君がしたように」

会長は釘を刺します。


ヘジュ交通事故に遭ったと記事の出たライクを心配していました。

「まだ所在はわからないの?」

ヘジュは秘書に訊ねます。

「・・会長がお怒りになるのでは?」

「それは私がどうにかするから! とにかくライクを捜して!」

ヘジュは秘書に命じます。


ライクはセナに「ケガをしている間は面倒をみる」と告げました。ライクが食事を作ろうと食材を台所で探していると自分の写真入りのシールを貼った牛乳を見つけます。その時お風呂場からセナの悲鳴がしました。

「大丈夫か?」

ライクはお風呂の戸をノックします。

「メン弁護士?」

髪を洗ったセナがお風呂場から出てきました。

「なんです? 大丈夫ですよ」

お風呂場はぐちゃぐちゃに散らかっていました。片手しか使えないセナは不便そうにタオルで髪を拭きます。

「こっちへ」

「なんです?」

ライクは扇風機を持ってきてセナを前に座らせました。

「ドライヤーで乾かせますよ」

「この方が楽だろ」

セナは扇風機の風で髪を乾かします。

「手をケガしてるのに 無理に洗わなくても」

「臭くなるから」

「朝洗ったんだから・・」

ライクはクァクがセナを呼んだ名前を思い出します。

「ネム・セナ(臭い)?」

「はい?」

「もしかして昔のあだ名か? あの男がそう呼んでた」

「臭いからじゃなく名前が似てるだけ 違うとわかってても繰り返し呼ばれると、本当に臭いかも知れないと思えてくる」

「馬鹿を言うな! あの男だって<ビョンギュン(病原菌)>のくせに よく人をからかえるな 性格が悪い」

ライクはクァクの名前を罵りました。セナはライクの話に可笑しそうに笑い出します。そんなセナを見てライクの心臓は早鐘を打ちました。


ライクは夕食をセナと食べますがセナが黙って仕事をしているのに不機嫌になります。

「食事相手と話もしないのか 意外とマナーがないな」

「すみません 急ぎの案件があって」

セナは書類を片付けてパンを食べます。

「大抵の人は話をしたがるけど」

「それはあなたを好きだからでしょ?」

「君も僕を好きみたいだけど 全部僕が広告モデルだ

ライクはセナの買い置きした牛乳や食パン、ピーナッツバターの瓶などを示しました。

「え? どれどれ」

セナは慌てました。

「本当だわ 偶然ね これってあなただったの」

「人気商品だからな」

「そうですよ 美味しいから買ったんです」

「味なんてどれも同じだ 違いは俺の写真があるかないかだけ」

ライクはセナのカップに牛乳を注ぎながら続けました。

「でも俺は乳糖不耐症で牛乳が飲めない」

「そうなんですか? 知らなかった」

「当然だ 俺は商品だからな 開封厳禁のね こうして蓋を開けて味見されると困る 中身がマズいとバレるから」

ライクはピーナッツバターの瓶を開けてパンに塗って食べるとわざと顔をしかめます。セナはそんなライクを見つめました。

「何故自分をそんなふうに? あなたは多くの人に愛されてるのに、そんな人達を軽蔑してるみたいで不思議だったんです でも軽蔑してるのはあなた自身だったのかも 自分は愛される資格がないと思ってる

「さすが弁護士 洞察力がある」

ライクは薄く笑いました。

「でも1つだけ間違ってる みんなが愛するのはー ゴールドボーイズのライクで俺じゃない ライクにはその価値があるが俺にはない 愛し方も愛され方もわからない」

セナはライクの言葉に悲しげにため息を漏らします。

「不平不満ばかり言う俺をー 理解してくれた唯一の友すらもういない」

「ライクさん・・」

「君が俺を好きじゃなくて安心したよ 好きじゃなければ失望することもないだろ?」

ライクはパンを食べます。


自動車整備工場で車が細工されていたと聞いたチュンジェは朝になってセナに報告します。チュンジェは「車に穴を空けたのはライクではないか」とセナに漏らしました。

「事故になれは真犯人に狙われたことになって容疑が晴れるから」

「そのためにあんな命懸けのことを? 馬鹿いわないで 確かに彼は傍若無人で身勝手だけど・・」

セナは車が車道からはみ出して落ちる時ライクが自分を庇おうとしたのを思い出します。

「そんなことをする人じゃない 私は最後まで依頼人を信じる」

家の少し開いた窓から庭で話す2人の話を聞いていたライクはセナの言葉に微笑みます。


クァク検事に事情聴取に呼ばれたジェヒ。

「俺じゃない あの日はド・ライクに殴られて入院してたんだ!」

クァクはジェヒが映っている寮の防犯カメラの映像をジェヒに見せました。ジェヒの担当弁護士は思わず俯きます。

「病院を出て寮に向かったのは確認済みです アリバイの偽証は何かを隠している状況証拠になる 場合によっては容疑者になる可能性もあります」

クァクの話にジェヒは動揺します。

「そんな・・前にもライクが犯人だと言いましたよね?」

「犯人だという根拠はありません」

「根拠はあります! 奴にはウソンさんを殺す理由があるんだ!」

ジェヒはクァクに訴えました。


セナの手首の包帯をライクは外します。セナは軽くなった手首を動かしました。

「痛くない?」

「大丈夫です」

「よかった」

嬉しそうに笑うライク。それから照れたようにつけ足しました。

「これで面倒をみなくて済む」

セナが呆れているとチュンジェが部屋に来ます。そして車を細工した犯人がわかったと伝えました。3人は警察に向かいます。


犯人はライクの家に侵入したストーカーの2人の女の子でした。警察に来たセナ達は2人が車に細工する防犯カメラの映像を確認します。

「あなた達だったのね」

セナは2人を睨みました。

「通りすがりの悪戯というのはウソなんだな」

刑事が2人に言います。

「だって・・当然の報いでしょ あいつが悪いんです!」

ストーカーの1人がライクを指差しました。

「この女だって 犯罪者を弁護してた 罰を受けて当然!」

2人は騒ぎ出します。

「あいつがウソンさんを殺したんだもの それなのにのうのうと暮らしてるなんて許せない!」

「お前ら! 人が死にかけたんだぞ」

堪りかねてチュンジェが声を上げました。セナは刑事に向かって話します。

「今回の件は極めて悪質であり単なる器物損壊罪では済まされません 殺人未遂に該当し・・」

「見逃そう」

ライクがセナに告げました。

「・・は? 何を言ってる?」

チュンジェが仰天します。

「起訴猶予は可能ですがいいんですか?」

刑事はライクに問います。ライクは2人に言いました。

「1つだけ約束しろ 俺には何をしてもいいがー 周りの人に手を出すな いいな?」

2人はライクに頷きます。


ライクは警察署を出るとセナに謝りました。

「悪かったな 俺のせいで」

「いつもこんな? 自宅に侵入されても通報せず警察も事件を知らなかった きちんと対処するべきです」

「対処したところでどうなる? 通報すればあいつらはさらにエスカレートする 騒いでも逆に喜ばせるだけだ あることないことネットに書き立て罪悪感さえもない 君を巻き込みたくない」

ライクは車に乗ります。セナは事務所からの電話を受けました。

「え? ・・なんて?」


セナはライクを連れて事務所に行きました。事務員達はライクを見て目を見張ります。

イェソルさん、彼を私の部屋に ・・待っててね」

セナはライクに言うとチョン代表弁護士のところに行きます。

検察が対質尋問をすると? どういうことです?」

セナはチョン代表弁護士といるゴールドボーイズ担当のファン弁護士に聞きます。

「君のために言う この件から降りろ」

ファン弁護士はセナに言いました。

チョン代表も「チェ・ジェヒの供述をきっかけに検察が動き出した」と語ります。

「詳細は言えない だが察しはつくだろ? 君が乗ってる船は沈みかけてるってことだ」

ファン弁護士は机を指で叩きました。

「メン弁護士、わかっていると思うがゴールディは顧問先だ うちでメンバー2人を同時に弁護するのは利益相反行為に当たる これ以上関わっても事務所はデメリットの方が大きい 世論もは否定的だ」

チョン代表はセナを説得しようとします。

「代表は私に依頼人を見捨てろと?」

「君にとってもプラスにならない チョンイグループ社長のセクハラ事件を君に任せよう」

セナはチョン代表を見つめました。

”世界中が背を向けても 依頼人を信じ支える それが弁護士だ” チョン代表、あなたが教えてくれたんです 私が弁護士になったのは依頼人の味方でいるためです」

チョン代表はセナの話に戸惑い息を吐きました。

「お話はよくわかりました ですが私はー 降りる気はありません 事件が解決するまで事務所との関わりを断ちます それでもご負担であれば後の判断は代表にお任せします では失礼します」

セナは代表室を出て行きました。


セナは自室に戻ると待っていたライクに話しました。

「ジェヒさんが検察で取り調べを受けて対質が行われるということです」

「対質? 何故・・」

「おそらくジェヒさんがライクさんに不利な証言をしたんだと思います その確認のための対質でしょう ジェヒさんがそんな証言をする理由に・・何か心当たりは?」

ライクは首を振ります。

「まずは彼の証言を裏付ける人物がいないか身近な関係者から確認しましょう」

「直接ジェヒと話すのは?」

「法律上は問題ないですがこのタイミングで接触すると証言を操作したとみなされる恐れが・・ でも彼をよく知る人物に会うことなら可能です」


ライクはジェヒと仲の良いヨンビンに会うことにします。けれどヨンビンは話そうとしません。

「僕はよく知らない ジェヒさんに聞いたら・・」

「いや ヨンビンに会いに来たんだ ジェヒが検察に聴取を受けたのは知ってるだろ? あの日ジェヒは病院にいなかったのにお前は病院にいたと俺に言った ジェヒを庇ってウソをついた 何故だ?」

ライクはヨンビンに問いました。

「ヨンビンさん、事実を話してください ウソンさんやジェヒさんのためにも」

セナはヨンビンに頼みます。

「正直に話して真相を明らかにしましょう」

ヨンビンは目を伏せました。

「ごめんなさい ジェヒさんに頼まれて・・」

ヨンビンは事件当夜のことを打ち明けました。

事件当夜二人部屋の病室にいたジェヒとヨンビン。ジェヒはゴールドボーイズのコメント欄を見て怒っていました。

「ジェヒは不要だと ふざけやがって」

ジェヒは自分が”ドラムの技術がないと叩かれていること”を気にしていました。

「ただの冗談だよ 気にすることない ライクさんのファンは熱狂的でしょ」

携帯を見ながらヨンビンは慰めます。けれどジェヒは言いました。

「あいつが仕向けたんだ 俺を非難するように」

ヨンビンが困って笑っているとジェヒの携帯にニュースが入ります

「誰かが情報を流したんだな」

ヨンビンは驚いてジェヒを見ました。ジェヒの携帯にライクのファンから”メンバーBはジェヒだろう”と問い詰めるコメントが押し寄せジェヒは顔を強ばらせます。

”お前なんか脱退しろ”

”ライクありきの存在のくせに”

「ジェヒさん・・」

ヨンビンは落ち込むジェヒを見て心配になりますが今に始まったことではないと寝てしまいます。けれど夜中に目を覚ますとジェヒのベッドは空でした。そして朝電話しているとテレビで”ウソンがライクの自宅で殺害された”というニュースが出てヨンビンは驚愕したのです。

「その夜何処に行ったのかジェヒさんに聞きましたか?」

セナはヨンビンに訊ねました。

「はい でも”病院に一緒にいたと言え” クム代表もマスコミに発表したから話を合わせろと・・」

「何故俺に黙ってたんだ?」

ライクはヨンビンに聞きます。

「それは・・」

「俺には言うべきだろ?」

2人は黙って目を合わせます。ライクは席を立って部屋を出て行きました。

「ライクさん!」

追いかけようとするヨンビンをセナは止めました。

「時間を置きましょう またご連絡します」

ヨンビンはセナを見つめます。


セナはライクに追いついて話します。

「大丈夫ですか?」

「何が?」

「ジェヒさんのためでもウソはウソです それであなたが窮地に立たされることは明らかだったのに」

「俺でもそうしてた ジェヒとヨンビンは練習生の頃から仲がよかったから言えるわけない ジェヒを裏切ることになるだろ」

「ライクさんは? 何故ジェヒさんと不仲に?」

「俺が・・ジェヒを傷つけたんだ」

ライクはジェヒとの過去のいきさつを語りました。

練習生の頃は仲が良かった。

でもデビューして俺の人気が出て・・ジェヒは”ドラムが下手だ”と噂された。それについて悩んでいたのは知ってたけど本人が努力するしかないと俺は思った。でもジェヒは練習にきても音を合わせようとしなくなった。

「ジェヒ、練習しよう」

リーダーのウソンが誘ってもジェヒはスマホをいじってる。そしてドラムパートがカットされたことに不満を言った。

「それはメイン曲がバラードだから仕方ないってみんなで決めたことだろ」

困惑するウソンを見て俺は腹が立ってジェヒに怒った。

「文句を言うなら実力を磨けよ 最近周りに”ここをやめる”って話してるらしいけどお前がいなくてもこっちは全然困らない」

ジェヒは茫然と俺を見て黙って練習室を出て行った。ヨンビンも続き、ウソンも「言い過ぎだ」と言って出て行った。俺は1人練習室に残った。

「あの頃は俺も若くて未熟だった」

ライクはセナの家で昔話を終えました。

「無神経な振る舞いで周りを傷つけたんだ でも当時はそれが成功する道だと信じてた」

セナは静かにライクを見つめます。

「考えてみた 俺に恨みを抱いてる誰かの仕業なら 誰なのか・・」

ライクは言葉を切り、悩まし気に明かしました。

「大勢いた」

セナは目線を落とします。

「何故君はこんな俺を信じるんだ? 信じられるのか?」

「信じてる」

セナは答えました。

「ライクさんを信じる私を信じてる」


セナは庭に出ました。

「よく見てて」

セナは庭に立つ木に触れます。

「私はド・ライクを信じてる」

見上げると木は葉も揺れずしんとしています。

「私はド・ライクを信じてない」

すると木の葉がさらさらと動き出しました。ライクは木の様子に驚きます。

「見ました? この木はくすぐったがりなんです ウソをつくと葉が揺れる」

「まさか あり得ないだろ」

「あり得なくても私は信じてる この木は成長とともに皮が剥がれるんです それが痛々しくて昔は絆創膏を貼ってあげたことも ・・だけど両親が教えてくれた 皮が剥がれることで成長するんだって」

セナは両親が死んで1人になった時庭の木の根元でぼんやりしていました。

「ある日ふと見るとすっかり皮が剥がれて白い木肌が見えていました そして目の覚めるような鮮やかなピンクの花を咲かせていた 私達は真逆です 成長と共に硬い皮を作り自分を覆い隠していく 傷つかないように」

ライクはセナを見て頷きます。

「この木はありのままの姿をさらけ出してる だからこの木のことは信じられるんです 私はまだ自分の皮を剥がす勇気はありません だからこの木に聞くのかも」

セナは木の枝を触ります。

「自分の望みは何か 自分を信じていいのか 私もいつかー 綺麗な花を咲かせられるのか ライクさんも迷った時はこの木に聞いてみて 本心を隠してたら自分の望みさえ見失うわ

ライクは木に近づいて枝に触れました。

「俺は男前だ」

木は動きません。

「俺は天才だ」

木は微かに揺れました。ライクは真顔になって心の中で木に呼びかけます。

ー俺はカン・ウソンをー 殺してないー

ライクが見上げると木はひっそりと静かでした。ライクは目を潤ませてセナを見ます。セナはライクに微笑みました。

「すみません」

その時門の方で声がしました。ヘジュが入って来て2人を見ます。

「ヘジュさん」

ヘジュは開いた戸から部屋の中を見てセナに聞きました。

「どういうこと?」

セナは戸惑います。ヘジュはライクの手を取りました。

「帰ろう」

ライクはセナを見てヘジュの手を離しました。

「いや、帰るのは君だ 俺の居場所はここだから

ライクはセナと手を繋ぎました。

真実の木

嘘をつくと葉を揺らす木のエピソードは感動的でした。自分を軽蔑し信じられないライクが「ウソンを殺していない」と心の中で木に向かって呟いたとき、微動ともしなかった木を見てどんなに心強かったでしょう。

セナは徐々に頑ななライクの心を解していき、二人の距離は縮まってきました。ライクはセナに好意を持ったようですね。セナはまだライクのファンだったことが言えませんがそれで仲たがいすることがありませんように。

第5話の感想

ジェヒが事情聴取されて疑わしい人物がライクだけではなくなりましたが、検察側はクァクの父親の検事長が証拠を見つけて早くライクを犯人にするよう息子を急き立てています。ライクが犯人じゃないなら殺人犯が野放しになるのに、ずいぶん乱暴な捜査の仕方です。

容疑者の人生がかかってるんだから冤罪を出さないことが捜査する側にとっては一番大事なことなのにね。イムファグループの会長と検事長の会話にはゾッとしました。

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