こんにちは。カナエです。
今回もNetflixで配信されている韓国ドラマ「アイドルアイ」(第11話)について書きたいと思います。
クァク検事は父親の検事長と決別する
< Netflixで配信>
キャストとこれまでの話
第11話のあらすじ(ネタバレ)
ジェヒの意識が戻ったと連絡を受けたライク(キム・ジェヨン)とセナ(チェ・スヨン)は病院へ行きました。

<画像出典>>ameblo.jp/p1nky–pink/entry-12951491048.html
「ライクさん・・ ヘジュさんは?」
ジェヒは枕元に来たライクに訊ねます。クム代表やハング、 ヨンビンは何故ジェヒがヘジュの名を口にしたのかを怪しみます。
「ライク、何か知ってるか?」
代表に聞かれライクは顔を曇らせました。
病院を出てセナを家に送りながらライクは明かしました。
「あのピアス あれはー ヘジュとペアなんだ 国内に2つしかないとヘジュは言ってた だけど俺のはヘジュと別れた時に金庫にしまった・・」

<画像出典fstopics.com/idoli-netabare11
「押収された証拠品はあなたのではないのね もしもあの夜彼女があなたの家に来てたなら玄関キーの音は・・」
2人はセナの家の門の前で顔を見合わせます。
「ライクさん 警察に知らせるべきかと」
ライクは頷きます。
「君の言う通りだ 迷っている暇なないよな ・・じゃあ 家に入って」
「ええ 気をつけて帰ってね」
セナが家に入るとライクは重い息を吐きました。
セナか家でコーヒーを飲みながら考えに耽っているとチュンジェから電話が来ます。
「メン弁護士 見せたいものが」
「わかった」
セナは階下に降りました。チュンジェはセナにウソン殺害の夜の防犯カメラの映像を見せます。
「ライクさん達のマンション周辺を調べたら庭を向いた防犯カメラを見つけたんです」
防犯カメラには雨の中傘も差さずに歩く人影が映っていました。
「あんな大雨の中傘も差さないなんて変でしょう? 身長は160cm前半かな 男性なら小柄な体格だ」
「女性なら? ヘジュさんが立ち寄った可能性があるの この映像は状況証拠になるかも」
「もう少し調べてみますよ 捜査班にも共有してください」
チュンジェはSDカードをセナに差し出しました。
セナはSDカードをナムシク刑事に渡します。
「チェさんがホンさんの名前を言ったことは我々も引っかかっていました この映像とピアスの件も踏まえて改めて捜査したいんですが・・ クァク検事がドさんの起訴にこだわっていてー わけがわかりません」
ナムシクが嘆いていると病院から連絡が来ました。
「チェがクァク検事に供述すると?」
ナムシクは驚きます。
ナムシクから連絡を受けたクァクは病院に来ます。
「チェはあなた以外に供述しないと 中へ」
先に来ていたナムシクがクァクに病室に入るよう促しました。クァクは病室に入り電動ベッドを上げて体を起こしているジェヒを見ます。
「僕も何が起きたのかー 覚えてないんです」

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ジェヒはクァクを見上げて語り始めました。
ジェヒの話はこうでした。
あの日クム代表と電話で話したあとジェヒはヘジュに呼び出されたのです。ジェヒはホテルの駐車場に来たヘジュと会いました。
「久しぶりだな ヘジュ」
3年ぶりに帰国したというヘジュはテイクアウトのコーヒーをジェヒに渡して聞きました。
「一体どうなってるの? あなたやライクのことが連日ニュースになってる」
ジェヒはいろんなことがありすぎて混乱してる、と答えコーヒーを飲みます。
「検察は俺を疑がってる 違うのに」
「分かってる あの日ライクの家に行ったでしょ そのせいで誤解されてるのね」
ジェヒはヘジュの言葉に驚きます。
「何故俺が家に行ったのを知ってる?」

<画像出典fstopics.com/idoli-netabare11
「だってニュースに出てたもの」
「ニュースに?」
「それ以外に知りようがないでしょ」
ヘジュはジェヒを夕食に誘いました。
「夕飯まだよね 食べに行こう」
「そうだな・・」
「先に車で行って 後からついてく おごるから高い物を食べよう」
ヘジュは笑いました。ジェヒは頷いて自分の車に乗ります。
「妙だと思いました ウソンさんが殺された夜・・俺はウソンさんがライクさんに会いに行くと聞いたので病院で連絡を待ってたんです」
ジェヒはクァクに話しました。
「でも返信がなくて家まで行ったんです けどチャイムを鳴らしても誰も出なかった 自分が疑われそうで誰にも言わなかったのにー ・・ヘジュさんは知ってた」
ジェヒは車に乗ると不安に駆られてライクやセナに電話しました。
「助けが必要なんです・・」
電話しているジェヒの車の窓をヘジュが叩きました。
「行かないの?」
「今行く・・」
ヘジュは笑って自分の車に向かいました。去って行くヘジュを見ながらジェヒは意識が朦朧としてきました・・。
「それ以降のことは覚えていません 今思えばヘジュさんが急に会いに来たのもー その後怪我をして病院で目が覚めたのもおかしな話です」
ジェヒはクァクに訊ねました。
「何故僕があなたに話したか分かりますか? ・・あなたは言ってましたよね あなたがどう見るかによってー 状況が変わると」
真実は相対的なもの 絶対的な真実はない 見方によっていくらでも変わる
クァクは以前ジェヒに話しました。
「絶対的な真実はないと言ったけどそれは違う 真実は一つです」
ジェヒはクァクに告げました。
「遺書を書いたことも自殺を図ったこともない それが僕の真実です 目の前の真実だけを見てください 無罪の人を犯罪者にしないでください」
ジェヒはクァクに請いました。
セナはチュンジェから送られてきたヘジュの情報をパソコンで見ます。ヘジュは情緒不安定な状態で医師の診断書もありました。その時ライクから電話が来ます。
「はい ライクさん」
「病院に来てるんだ ジェヒの所に警察と検察が出入りしてる」
「事情聴取を受けているのかと」
「関係者の俺は面会出来ない 今はヨンビンを待ってるところだ それで・・ヘジュが事件に関係してるならー 検察に伝えないと 近々海外に行くと言ってた」
ライクはヨンビンが来たのを見て手を振りました。
「ヨンビンが来た また連絡する」
「わかりました」
セナは電話を切りヘジュの診断書をながめます。
ライクはヨンビンと病院の庭で話しました。
「意識が戻ったし回復してきてる 先生ももう心配ないと言ってた」
ヨンビンの話にライクは安堵します。
「・・ごめん」
「何故謝るの」
ヨンビンは訊ねました。
「全部俺のせいみたいな気がするから お前達にひどいことをしてた ジェヒの苦しみもお前達の複雑な思いにも気づかなかった」
「それは僕達も同じです」
ヨンビンは言いました。
「謝らないで ジェヒさんもきっと悪いと思ってる ・・だけど歯痒いですね ウソンさんの携帯さえあれば・・ウソンさんは何でも録音する癖があったから 手がかりが残ってるだろうに」
ライクはヨンビンの話に眉を寄せます。
クァクは検事室でジェヒの言ったことを考えていました。
全部話したのでホン・ヘジュを捜査して真実を明らかにしてください
クァクがため息をついているとセナが検事室に来ます。クァクはセナを見て顔を強ばらせました。
セナはヘジュのことでクァクを説得に来たのですが、クァクはセナの持って来たヘジュの調査書類を投げつけます。
「こんなのは状況証拠に過ぎない 客観的な裏付けのない・・」
「チェさんに会いましたね 彼は事故の直前ホンさんに呼び出されてます クム代表の録音した通話の音声、防犯カメラに映った人物の特徴、現場に落ちていたピアス・・妙じゃありませんか?」
セナは切り出しました。
「さあ 僕にはさっぱり」
2人は見合います。
「本当は気づいてるでしょ 自分が誤った道を進んでると 誰かが理不尽な罪を一生背負うことになると ・・それがどんな人生か私には痛いほどわかる ただ耐える以外に何も出来ない人生・・」
クァクは目を見張ります。

<画像出典fstopics.com/idoli-netabare11
「ビョンギュン」
セナは呼びかけました。
「誰かをそんな不幸に追い込んでー 胸を張っていられる? そんな重荷を背負って生きていける? まもなく彼女は出国するわ 猶予はない」
セナは封筒をクァクに差し出します。
「ビョンギュン あなたは父親と違う生き方が出来る」
セナは立ち上がり部屋を出て行きました。クァクは封筒を開け中の書類を見ます。それはヘジュの診断書でした。
ライクは部屋でパソコンを見ていました。
何でも録音する癖がありましたよね
ライクがヨンビンとの話を思い出しているとヘジュからメールが来ました。
”発つわ 元気でね”
ライクはメールを見て困惑します。
クァクもセナの渡した調査書をながめて迷っていました。
はあ・・
クァクは窓のブラインド越しに夜の闇を見つめます。
ビョンギュン 私も似たような経験をしたことがある
父親の検事長の言葉が頭を巡りました。
証拠はないが動機が明確な容疑者がいた 一貫して無罪を主張していたがそのうちそいつは刑務所で首を吊ったー
クァクはセナが退学した日に言ったことを思い出します。
父は無罪よ あなたの父親に罪を着せられたの
セナは更に言いました。
検事になる夢が叶うことを祈ってる その時に何が真実かを目の前で見せてあげる
クァクは窓から学校を出ていくセナを見送りました。
ビョンギュン あなたは父親と違う生き方が出来る
今日のセナの言葉も思い出し考えに耽るクァク。クァクは意を決したように携帯を出します。そして警察に電話しました。
ライクもヘジュに電話していました。
「メールを見た 今日発つのか?」
「もう少ししたらね」
「ヘジュ、最後に聞きたいことがある」
「聞きたいこと?」
「ウソンが殺された晩・・ うちに来たか? 正直に言ってくれ」
「行ってない」
ヘジュは答えました。
「誰かに吹き込まれた? 誰が何を言ったとしてもー それは事実じゃない 私を信じて」
ライクはため息をつきます。ヘジュは電話を切り立ち上がりました。そして搭乗ロビーに向かいますが警察がヘジュの所にやって来ます。
「ホン・ヘジュさん!」
ヘジュは警察を見ました。
ライクは電話を切ると落胆して暫く項垂れていました。その時玄関のチャイムが鳴ります。ライクが扉を開けるとセナが立っていました。
「連絡がないから心配・・」
ライクはセナをきつく抱きしめます。

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「ライクさん ・・何かあったんですか?」
「・・いや」
ライクは目を潤ませます。
「すごく君に会いたかったんだ だから・・嬉しくて・・」
「ずっと通話中で出なかったくせに」
ライクは体を離してセナに笑いました。
「見てほしいものがある」
ライクはセナを部屋に入れてパソコンを見せました。
「このクラウドとウソンさんの携帯が同期されてる可能性が?」
セナは訊ねます。
「ああ ウソンは記録癖があったんだ 何か手がかりが残されているかも だがログインを試したけどパスワードがわからない」
セナはライクが紙に書きなぐったパスワードを見ました。
「思いつく限り試したんだけど・・ ダメだった」
ライクは肩を落とします。
拘束されたヘジュをクァクは尋問します。
「チェさんの意識が戻り事故前にあなたと会ったと供述しています チェさんを殺害しようとしましたね 他にも証拠があります」
クァクはヘジュにライクとの写真を見せました。
「現場付近を通った人物と特徴が一致している点、現場に残されたあなたのピアス、多くのものがあなたを指してる どう説明を?」
ヘジュは余裕の表情でクァクを見ます。
「この程度の証拠で惑わされるとは ジェヒの供述は不利な証言をした私への仕返しよ それにピアスはあの日ケンカしてライクに渡したの 腹が立ってね 私が犯人だなんて絶対にあり得ない」
ヘジュはクァクに笑いました。
「あなたにとってもその方が好都合でしょ 違います?」
クァクは取り調べ室を出ます。事務官がクァクに話しました。
「手強いですね なんとか自白を引き出せれば・・」
検事長が向かいから来たので事務官はお辞儀して去りました。クァクは怒る父親と向き合います。
「どういうつもりだ? 今すぐ彼女を解放しろ」
「出来ません 有力な容疑者で証拠もあります」
「決定的な証拠か? 言っただろう」
検事長はクァクに歩み寄りました。
「立証とは証拠ではなく力で押し切るものだ すぐホン・ヘジュを・・」
「お父さん それがあなたの生き方ですか?」
クァクは問いました。
「ずっと真実をねじ伏せて生きてきたのですか? 真実に目を背けどうすれば平然と生きられるのかー 教えてください お父さん」
検事長は言葉に詰まります。そして言いました。
「ホン・ヘジュはまもなく釈放される 緊急逮捕は成立しない お前の誤った判断は私が阻止する」
検事長は背を向けました。
「自身の成功のためなら実の息子さえも阻むのですね 感謝します おかげで迷いが完全になくなりました」
検事長は振り向きます。
「何だと?」
「ここからはお互いに別の道を進みましょう 全力であなたに挑みます」
クァクは父親に笑いました。
出勤したセナはゴールドボーイズのファンサイトでウソンについて調べます。
”ウソンの曲に隠された秘密がある”
”ウソンの自作曲に何かが隠されてるってファンが投稿してた”
気になるコメントを見つけたセナはサイト内で親しい”LIKE”のアカウントに書き込みます。
”ウソンが曲に隠したメッセージを知ってたら教えて”
”あ〜あ あれはアルバムだけにあるの CDよ”
LIKEは教えてくれました。
セナは急いでライクの所に行きます。
「”推し友”によると、ウソンさんは自作曲にメッセージを隠したと」
「メッセージ?」
「CDで聞かないと確認できませんが」
セナはCDをプレーヤーに入れました。
「高周波の音が繰り返される曲があるんです それをアプリで解析すると隠されたメッセージが現れてきて・・」
セナはメモをつけたCDをライクの前に並べました。
「これまで確認できた分です」
ライクはメモを見て言いました。
「パスワードにしては長すぎる」
「ですよね 念のために全部確認しましょう」
「分かった」

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2人は曲を聴き始めます。
「もしかしてアルバムのタイトルでは? 最初の文字だけみると・・」
閃いたセナが言い出します。ライクはウソンとの会話を思い出しました。
「リマインドだ!」
「リマインド?」
セナがパスワードに打ち込むとクラウドが開きました。
「やった!!」
クラウドを見てライクは緊張して顔を強ばらせます。
「事件当日のボイスメモのファイルがある 時間帯も事件発生時刻に近いわ」
セナがライクを見て告げました。
「うん」
頷いたライクを見てセナはボイスメモをクリックします。
”この責任はー 全て自分が負います”
クム代表と話すウソンの声が響きました。
「そして代表と離れます グループのためにも」
ウソンが話していると玄関キーを押す音がしました。ウソンがモニターを見るとヘジュが何度もキーを押しています。
ヘジュか・・
ウソンは携帯を録音にしてテーブルに置くと玄関を開けます。
「ウソン?」
「何の用だ?」
ヘジュは中に入ります。
「ライクに会いに来た」
「酔って寝てるよ」
「ライク!」
「何の真似だ いい加減にしろ」
「そっちこそ 世話を焼くフリをして今だにライクに依存してるのね」
「何だって?」
「ライク!」
「やめろって」
「偉そうに何? 口出ししないで!」
ヘジュはウソンの頰を張りました。
「・・これだから会わせたくないんだ 君のせいでライクがどれだけ苦しんだと? 君はそばにいる人を限界まで追い詰める いくら愛しても”もっと愛して”とせがむんだ ・・愛されずに育ったから愛がわからない」
ウソンはヘジュに訴えました。
「ヘジュ・・ 全て終わったんだ ライクにとって君は過去の人でー ・・もう愛してない」
「やめて・・」
ヘジュは虚ろな目でキッチンに行くとナイフを取りました。
「ヘジュ、もう・・ おい、何してる?」
「終わったんでしょ 彼がいないならここで終わらせた方がいい」
ヘジュは自分を刺そうとしました。
「おい!やめろ ナイフを置くんだ!」
2人はもみ合います。
「離してよ!」
ヘジュは暴れ2人は床に倒れました。
「ウソン・・」
ヘジュは血に染まった床を見て驚愕します。
「ウソン・・! 目を開けて」
ヘジュはウソンにすがります。

<画像出典fstopics.com/idoli-netabare11
「死んじゃダメ!」
セナは青ざめて震えているライクを見ました。
「もうやめましょうか?」
セナが止めようとするとライクは涙を流しながらその手を掴みます。そして首を振りました。
ヘジュはウソンに刺さったナイフを取ると寝ているライクのそばに立ちました。それでもライクを刺せなかったヘジュは手袋をして床の血を拭きます。そして血のついた手や首を洗いますが鏡を見てピアスを落としたことに気づきました。
ピアスが・・ない
ヘジュが再び手袋をしてピアスを探しているとウソンの携帯を見つけます。その時玄関チャイムが鳴りました。
「ウソンさん!」
モニターを見てヘジュは狼狽えます。
ジェヒ・・?
「ウソンさん! いないのか?」
ジェヒは扉を叩きます。
ああ・・
混乱したヘジュはウソンの携帯をバッグにしまうとジェヒが去った後で家を出ました。大雨の中を歩くヘジュのバッグの中でウソンの携帯が鳴ります。ジェヒからの電話でしたがヘジュは電源を切りました。
ライクは録音が終わるまで涙を流しながら聞いていました。

<画像出典fstopics.com/idoli-netabare11
「ライクさん・・」
セナは心配げにライクを見つめます。
「ある程度ー 予想してた 信じたくないが・・」
セナはライクの手を握ります。
「これが公開されれば彼女との関係も公になります 大丈夫ですか?」
「いや ・・それでも俺はー もう逃げない 辛くても真実を突き止めると誓ったんだ 俺を愛してくれた人に・・ウソンを愛してくれた人に俺が出来る唯一のことだから」
ライクはセナの手を握り返します。
ー殺人と殺人未遂容疑で起訴されたホン被告に無期懲役が求刑されましたー
街頭でニュースが流れました。
ーホン被告はイムファグループホン会長の婚外子で・・ー
「計画的犯行ではないとホン側は主張してる」
クァク検事は検察庁の裏庭でセナに話しました。
「だがチェに対しては明らかに殺意があった 自分に処方された鎮静剤を彼に飲ませたようだ 罪を着せるためにね」
「・・ありがとう」
セナはクァクに礼を言いました。
「上層部から相当な圧力があったでしょ 手遅れになる前に決断してくれたおかげで・・真犯人を逮捕できた」
「僕こそ感謝してる 正直言うとずっと苦しかった 自分の誤りを認められずー かと言って無実の人に罪を着せるのは恐ろしくて」
セナはクァクを見ます。
「君のおかげで真犯人を逮捕出来たしー 僕はスター検事になった」
セナは笑って目線を落としました。
「悪かった」
クァクは謝ります。

<画像出典>>ameblo.jp/p1nky–pink/entry-12951491048.html
「君の父親の件も真実が明らかになるように願ってる ・・行くよ じゃあ」
クァクは検事室に戻って行きました。セナは立ち上がり見送ります。
ライクはセナとウソンの墓に花を手向けます。それからヘジュに会いに行きました。
「理由を聞きに来た 何故こんなことを?」
ヘジュは目を泳がせてライクを見ました。
「答える必要が? いいわ 教えてあげる ・・あなたのせい 何もかもあなたが悪いのよ」
ライクは思わず俯きます。
「本当はあなたと別れた後ー 病院にいたの 精神科に ・・別れてから何度も死のうとした 私はどん底だった ・・なのにあなたはテレビの中で歓声を浴びながら笑ってた 眩しいほどに」
ライクは黙ってヘジュの話を聞きます。
「私はただあなたを取り戻したかっただけ あなたが突き放さなければ家には行かなかったし、ウソンが騒ぎ立てなければ事故だって起きなかった 全部あなたのせい」
ライクは険しい顔でヘジュを見つめます。
「一生私を忘れないで 毎晩私の悪夢を見て眠れなくなればいい 私のこともあなた自身もー 永遠に憎み続けるの」

<画像出典fstopics.com/idoli-netabare11
「いや 君を憎むのに時間は使わない 何故君がナイフを持ち去ったのかー ずっと分からなかった 置いたままにしておけば俺が犯人とされあっさり事件は終わっていたのに どうしてなのか・・」
ヘジュは顔を背けます。
「俺を愛しているというつもりならー ・・それは間違ってる」
ヘジュはライクを見ました。
「それは愛じゃない 本当の愛はー 遠くからその人の進む道を見守り 応援し 心を込めて祈ることだ」
ライクは接見室を出て待っていたセナを見ました。
その人の幸せを・・
ライクは刑務所を出て行きました。
1年後。ライクとジェヒとヨンビンはゴールドボーイズとして再出発しワールドツアーを行っていました。3人はニューヨークでインタビューを受けます。セナは仕事から急いで帰りテレビをつけてインタビューをながめました。
「こんにちは ゴールドボーイズです」
テレビに向かって3人は笑います。
「まずはお祝いを 全公演のチケットが全て完売してますね ツアー期間も延長されたと聞いています 皆さんの帰りを待つ国内のファンに向けてひと言お願いできますか」
インタビュアーはライク達に頼みました。
「皆さん 僕達がいなくてもー 元気に過ごしていると信じてます また会える日を楽しみにしてます それまで体に気をつけて元気でいてほしい」

<画像出典fstopics.com/idoli-netabare11
ライクはテレビに向かって話しました。セナはライクの言葉に微笑みます。
真犯人の逮捕
ヘジュが犯人として捕まりましたね。ライクが理由を聞いても”あなたのせいだ”と逆に責めるヘジュ。ライクは最初ヘジュを事件に巻き込みたくないと庇っていました。それなのにそんな恋人だったライクの優しい気質をわかっていてわざとそんな事を言ってるとしたらヘジュという人は本当に自分のことしか考えられない人間です。でもウソンが言ったように親の愛を知らずに育っていつも自分が愛されてるのか確かめようとせずにはいられない、そんな病んだ性分になったとしたら気の毒な女性でもあります。

<画像出典>ameblo.jp/isysol/entry-12954238658.html
ライクが本当の愛についてヘジュに語ったのはヘジュのそんなところをわかっていたからかもしれません。
第11話の感想
ライクにとって元恋人の犯行というおぞましい結末となった事件でした。激しい衝撃を受けたライクですがウソンのファンのためにも真相を突き止めなければ、と決意して最後までその成り行きを見届けました。セナという恋人がそばにいたことがライクの支えになりましたね。

<画像出典>>ameblo.jp/p1nky–pink/entry-12951491048.html
クァク検事が改心したことで事件がもつれなくて何よりでした。クァクも検事長の父親の重圧に苦しんでいたのでしょう。セナの言葉に押されてヘジュを逮捕したのは勇気のある行為でした😀。


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