こんにちは。カナエです。今回もBS11放送の韓国ドラマ「赤い風船 ~絡み合う糸~」(第31話)について書きたいと思います。
チャウォンの心はパダとウンガンの間で揺れ動く
BS11で毎週木・金曜日 午前10時00分~10時55分放送

<画像出典>kntv.jp/program/kn240303/
キャストとこれまでの話
ドラマ(第31話)のあらすじ(ネタバレ)
ナムチョル(イ・ソンジェ)が夜帰宅すると家の前にデグンの元妻のジオクがいました。
どうしてここに?
ナムチョルは気色ばみます。
今日決着をつけましょう
何の決着です? 何故ここが?
知らないとでも?
ジオクが冷笑しているとウンが塾から帰って来ました。
父さん
ナムチョルが戸惑っているとジオクがウンに聞きました。
息子さん?
帰ってください すぐ解決させますから
ナムチョルはウンと中に入りジオクの目の前で門を閉めます。
♣
ナムチョルはデグンの勤めるタクシー会社に行きます。デグンは自分の車のそばにいるナムチョルに訊ねました。
タクシーですか?
いえ
ナムチョルはデグンに頭を下げます。
はじめまして チ・ナムチョルといいます グムアの夫です
デグンは顔色を変えました。
少しお話ししても?
この近くには店がなくて・・ 車に乗りますか?
いえ、ここで簡単にお話しします
ナムチョルはデグンに請いました。
妻に・・会わないでください お願いします
デグンは絶句します。そして言いました。
すみませんがー 僕に権限はありません 会うかどうかはー 彼女が決めます
デグンはナムチョルに近寄ります。
殴っても構いません
2人のことは前から知ってました お義父さんに仲を引き裂かれたことも ・・ですが今は結婚して家庭がありますし何より2人の子供の母親です 会いに来たのもそれが理由です
ナムチョルは語りました。
それから妻の選択は僕に任せてください お願いします
ナムチョルは頭を下げ歩いて行きました。デグンはその後ろ姿を見送ります。
♣
デグンがタクシーを運転しているとグムアから電話が来ました。
今日は何時に会う?
・・今日は忙しいんだ
どうしたの? ドライブする約束でしょ 早く会いたいのに
今日はダメなんだ
じゃあ明日は?
あのさ・・ もしもし〜?
デグンはお得意の携帯の不調で聞こえないふりを始めます。
よく聞こえないわ 音が切れるからかけ直そうか?
いや、あとで電話を・・ よく聞こえない〜・・ ーあ!
デグンは急ブレーキを踏みましたが前の車にぶつかりました。
ああ・・!
デグン! 大丈夫?
グムアは声をあげます。
♣
ウンガン(ソ・ジヘ)はミプンの様子を見にチャウォン(イ・サンウ)宅を訪れます。
ミプン、来たわよ
するとチャウォンがコートを着て部屋から出てきました。
やあ
ウンガンはテーブルに持っていた野菜の袋や手提げを置きます。
・・パダは一緒に行くって?
夫婦同伴だと言ったら・・
・・行くのね
ウンガンは目線を落としました。
買い出しに?
チャウォンは訊ねます。
レシートをくれ
ミプンのおやつだから構わないわ
この間も色々買っただろう
チャウォンはお札をテーブルに置くと出かけて行きました。ウンガンはお札を見て屈辱を感じます。
♣
ウンガンはショップでパダの服装を真似たコーディネートをします。髪もウィッグをつけパダと同じにしました。パダになりきったウンガンはカフェに行きパダと同じようにコーヒーを頼みました。
ミディアムダークローストでお願い エスプレッソはリストレットで
けれど友達とカフェに来ていたウンサンが姉の姿を見てしまいます。
姉さん、何やってるの? なんでカツラを?
ウンサンはウンガンの向かいに座ると問い詰めました。
切ってみたらどうかなと思って・・
ウンガンは髪に触りながら言い訳します。
似合わない?
うん 姉さんのスマホを見た 友達の真似なの? いったいどうしちゃったのよ?
何が? 私だってこういう格好はできるわ 用事かあるのを忘れてた 行くね
ウンガンはカフェを出ていきます。
姉さん・・
♣
チャウォンはパダ(ホン・スヒョン)と教授宅に出かけました。
車がないと不便だろう
チャウォンは運転しながら助手席のパダに話します。けれどパダは答えません。チャウォンはパダの爪にマニキュアが塗られていないのに気づきました。パダはチャウォンの視線を感じ指を丸めて爪を隠します。
♣
パダの格好をやめたウンガンはチャウォンの家の掃除をします。テーブルにチャウォンが置いていったお札に目をやったウンガンは掃除をやめてブランデーを出すとストレートで飲み出しました。
今頃2人は・・
ウンガンはチャウォンとパダが抱き合う姿を妄想してお酒をあおります。
♣
パダとチャウォンは教授の見舞いを終え病院を出ました。
今日は助かったよ
帰るわね
車で送るよ
演技しなくてもいいわ もう誰もいない
どこかで話を・・
忙しいの
パダは冷たくチャウォンを見ました。
教授はお母さんの恩人だから来たのよ パートナー役じゃないわ
パダは歩き去ります。
♣
チャウォンが家に帰るとウンガンがお酒を飲んでいました。
すごく辛いわ いろんな想像をしちゃった
ウンガンは話しました。
あなたも私を利用するのね お金を渡せばなんでもする家政婦に見えた?
チャウォンはウンガンの向かいの席に座ります。
不愉快だったなら謝る 感謝の気持ちだったんだ
離婚しないつもりでしょ
ウンガンはグラスにブランデーを注ぎながら言いました。
私との関係を否定するように家を出た妻を一生懸命追いかけてる 離婚届を出しながら夫婦同伴の集まりに出向く 理想的な夫を演じてステキね
チャウォンはウンガンを見つめます。
・・いつもは言わなくてもわかってくれただろう まるで別人みたいだ
チャウォンさんは私をよく知ってるの? ここで1人で飲む自分が価値のない人間に思えた 惨めだわ 彷徨うあなたを見てるのも辛い
チャウォンは立ち上がりグラスを出すとブランデーを注いで飲み干しました。
まだー 指輪をしてるのね
チャウォンはウンガンのグラスにブランデーを注ぎます。
優柔不断なのは認める でも理解してくれ 解決すべき問題を解決したいんだ 離婚にも段取りが必要だ 時間をかけてミプンのことを話し合うきだったのに・・ それが出来なくて困ってる
気持ちはわかるわ でもいつも私の考えや気持ちは二の次よね チャウォンさんにとって私は何なのかしら? 感情と欲望のはけ口? 夫婦の倦怠期のおもちゃ?
ウンガンさん
いいの なんであれ構わない でも人としての誠意は私にも見せてほしい
チャウォンは結婚指輪を外してテーブルに置きました。
仕方なく努力されても空しいだけだわ
ウンガンさん、どうしちゃったんだ? 僕だって君との未来を想像した 初めて夜を共にした時から・・
チャウォンはウンガンに向き直ります。
いや、正直に言おう 君の気持ちを知った時よりずっと前からかもしれない ・・苦しかった この人と暮らしてたらどうだったろうかと・・当然思ったよ
それで? それだけでしょ 私では釣り合わないから
違う
誰もが悪気もなく私の前でそう言うわ 私を人間扱いしてないのよ
今日は飲みすぎだ
いつも誰かを世話するから酔ったことがない シラフじゃ耐えられないもの 夫婦同伴の集まりに行ってる間2人のことを妄想する自分が嫌で飲んだのよ
ウンガンは声を上げます。チャウォンはウンガンの腕を掴みました。
ウンガンさん、頼むから・・
ウンガンはチャウォンの手を払いました。
風船が突然割れて飛ばすことも出来ず道行く人に踏まれる気持ちがわかる? もう恥ずかしいこともないわ 何もできやしないし川に溺れてもがくけどこのまま沈みそうよ ・・息が詰まって死にそうなの
ウンガンはチャウォンに乞いました。
お願い 手を差し伸べてー せめて私のプライドだけでも引き上げて 捨てられても構わない
ウンガンさん・・
私は自分に正直になったわ 次はチャウォンさんの番よ
ウンガンは涙を流します。
♣
ウンガンはパダのオフィスを訪れます。帰宅しようとしていたパダはウンガンを見て驚きました。
ギハンさんに住所を聞いた 話があるの
お酒を飲んでる?
勇気を出すためにね お水をちょうだい
パダはコップに水を入れてウンガンに渡しました。
初めてね あなたが私に水をくれたのは
ウンガンは言いました。
ここは寒いわ もう出るわよ
パダとウンガンはオフィスを出てカフェで向かい合います。
♣
話があって飲んだんでしょ 聞くわよ
パダはコーヒーを飲みます。
あの日カフェで言い返さなかったのは私が罪深いことをしたからよ
ウンガンは話しました。
自覚があるのね
でもあなたにも非があるわ
パダは乱暴にコーヒーを置きました。
私の過ちはー あなたを信じたことよ
見下したことよ
は?
信頼どころかバカにしてたの ”私が夫に浮気されて寝取られる女に見える?” 友達と嘲笑ってたでしょ 私を見下して楽しかった?
それはただの冗談でしょ
部下に優しすぎてもダメと言われた時も友達だと言わなかった それでも本当に友達?
友達だと言ったら話が長くなるからよ
ウンガンは薄く笑いました。
お金さえ渡せば何でもするから楽にこき使える子分 そういう存在だったのよ 子持ちのバツイチを紹介したりテギとの結婚でくれた指輪は客から不用にされた品物だった
パダは気色ばみます。
バツイチだとは知らなかったし、あの指輪は私のデザインした価値ある品よ わたしの作品をあげたの 結婚祝いで1千万ウォンだって渡したわ
20年間こき使ったお代じゃない それでも安いわ
パダは呆れて息を吐きました。
あなたが自分からやってたことでしょ 毎回のお礼代を合算すれば給料と同じよ
あなたが傲慢さを楽しんだお礼代よね
パダは顔を歪めます。
お金が必要でしょ? 必要なものを与えたのにあんな仕打ちを?
そうよ おこぼれに預かれるからそばにいた それを知ってるから私をこき使った 何かにつけて呼び出し母親と娘も世話させて出張にもお供させられたわ あなたはビジネスで私はエコノミー
ウンガンはこの時とばかりに思いの丈を明かします。
旅行だと言いながら手続きは私の役目 カバン持ちで全く楽しめない 毎朝のモーニングコール、あなた専属のマッサージに味見役 ロングブーツを脱がせナプキンも持ってた
パダは憤りウンガンを睨みました。
落とした箸も私が拾ったわ キムチと言ったら店員にキムチを注文して新しい箸も貰う
毎回お礼を言ったわ
口先だけ あなたの役目と顔に書いてあった カウンセラーもしたわ 義理の親の話や夫婦関係まで いつから狙ってたかって? 友達扱いされず踏み潰された時からよ 足蹴にされてもがいた
話にならないわ
パダはバッグを持とうとします。
最後まで聞いて あなたが刺激剤だったかと聞いたわね 違うわ 刺激剤は私だった 家族旅行に行く時もミプンの世話役として連れて行った 一日中ミプンをおんぶして歩いたわ
ウンガンは声を震わせます。
その日の夜、私はミプンと寝てあなたたちは・・ 部屋から聞こえて・・
正気じゃないわね
パダは立ち上がりました。
朝私を見て何も感じなかった?
ウンガンに問われパダは座ります。
どうかしてるわ 何も怖くないのね
私にも目と耳がある 人として考えてないのよ まともな友達ならー 子供は父親と寝て自分は友達と寝るでしょ
変態なの? 構わないと言ったでしょ
何度チャウォンさんと2人きりにさせた? 私を警戒すらしなかった 自分の傲慢さに足元をすくわれたのよ
パダはウンガンをきつく睨みました。
チョ・ウンガン 何と言おうとあんたはー 20年来の友達の夫を誘惑した女よ
浮気したのはチャウォンさんだわ それがプライドを傷つけた
パダはコップの水をウンガンにかけました。
何て生意気なの
私がチャウォンさんといい感じだったことを知ってたでしょ
ウンガンは濡れながら続けました。
いえ
知ってたわ
ちょっと!
あなたのタイプでしょ? すぐにつきあい始めてスピード婚した 横からさらったのよ 友達なら一度は聞かなきゃ ”もしかして好きなの?”と 彼があなたの男になるのを私は眺めるしかなかった
チャウォンは全然覚えてなかったわよ
覚えてないふりよ それもわからないの?
パダは鼻で笑い腕を組みました。
真実を言ってあげる あなたのものにはならなかったわよ
そうね・・
それから私は違うけどあなたのしたことは罪よ 勘違いしないで
パダは再び立ち上がりました。
話はそれだけじゃない
ウンガンも立ち上がります。
お酒の力を借りてでも言いたかった 友達なのにー お酒を飲まなきゃ言えないなんて パダ・・ あなたの家には各自に茶碗と箸があった
ウンガンは微笑みます。
おばさんは”うちの娘”が口癖 褒められたことのない私は不思議だった あなたはすべてを持ってた ブーツもバッグも家柄も良くて両親も夫も文句なしに完璧 あなたになりたくて香水をつけてローブを着た
パダは呆れてウンガンを見ました。
脳の酸素が抜けて誘惑したんじゃないわ チャウォンさんだからじゃなくあなたの夫だからよ あなたは私の欲望を煽った
ウンガンは目を潤ませます。
20年間あなたが羨ましくて実際にマネしてあがいた ハイヒールにミニスカートでカツラをかぶりカフェにも行った
それで?
パダはウンガンに歩み寄ります。
医者を誘惑して身分を上げようと? 目を覚ましなさい あんたはー 絶対私になれない
バカにしないで あなたには何もない 親のおかげでしょ
ウンガンは反発しました。
私もここまで歯を食いしばって来たの!
それは見てきたわ でも私達は決定的に違う 私は階段であなたはエスカレーター 生まれが違うのよ
階段で走りなさい 愚痴なら親に言って
ウンガンは首を振ります。
言わないわ ただー お互い生まれた家が違っただけよ 羨ましかっただけで憎んだことはない 親も恨んでないわ 今は可哀想に思える
パダは嘲りの目でウンガンを見つめました。
たまに味わうあなたの世界はとても甘かった 地獄の中で最も苦しいと言われる場所は溶岩が煮えたぎる場所ではなく天国が一番よく見える場所よ ”手の届かない空しさ”を意味するの 知り合わなかったら・・
ウンガンは涙を流しながらパダに訴えました。
教室で転がってきた口紅を拾わなかったら・・ 相手がいなければ惨めになることもない 私は子供の頃からいつも我慢するしかなかった もう我慢したくないの 疲れた
聞いてられないわ 愚痴はうんざり
パダは告げました。そして帰ろうとします。それでもウンガンはパダの腕を掴みました。
どんな石鹸でも消えない過去をー 勲章にしろと言ったわね でも子分には力がないわ 骨ごと身をブツ切りにしようと噛み砕こうとー 好きにして 代わりに私もあなたとして生きてみる
パダは目を見張りウンガンを見ました。
どういう意味?
わかってるでしょ
ウンガンは答えます。2人は睨み合いました。
♣
チャウォンはナムチョルとお酒を飲みます。
あっちで叩かれこっちで叩かれ袋叩きとはこのことかと こんなの望んでなかったのに・・
チャウォンはグラスを空にしてナムチョルに問いました。
義兄さん 全員がー 幸せにはなれないのだろうか・・
ナムチョルは柔らかく微笑みます。
噂話が好きな人は「あの家の旦那は浮気した」と陰口を叩けば終わりだが言われた側は当然傷つく どうにか取り繕っても悪く言われ・・
ナムチョルはチャウォンを見ました。
ウンガンさんは君を信じているようだったが
何でそれを?
チャウォンは訊ねます。
偶然道で会って話したんだ ・・干渉するわけじゃないがパダさんとの関係は昔のようには戻れない だったらいっそ・・
チャウォンは顔をしかめます。
どうすればいいんでしょう 僕なんか消えてしまいたいです
チャウォンはうつ伏して寝てしまいました。
♣
ナムチョルは酔ったチャウォンを家に連れ帰ります。
ミプン〜
実家に預けただろう
ナムチョルはチャウォンをソファーに寝かせコートを脱がせました。
もう一杯・・
たくさん飲んだだろう
ナムチョルは眠り込んだチャウォンをながめて呟きます。
僕だってー 消えたいよ
♣
パダはウンガンの言葉が気になり夜中に起き出します。
実際にマネしてあがいた
私もあなたとして生きてみる
パダの心に不安が広がります。横で寝ていたジョンヒはパダの様子に気づいてそっと娘をながめました。
♣
ウンサンも友達を真似た姉の姿にショックを受けていました。ウンサンがウンガンを心配して眠れずにいるとウンガンの携帯にチャウォンから電話が来ます。寝ていたウンガンは電話を取りました。
ウンガンさん ごめん
チャウォンは謝ります。
本当にすまない 僕に誠意と言われても堂々と誠意を見せられるほど自分に正直になれない
ウンサンがウンガンから電話を取ります。
すまない 卑怯でごめん
ウンサンは酔って謝るチャウォンに呆れて電話を切りました。
どうかしてる
♣
早朝ウンサンはチャウォンに電話します。
もしもし・・
二日酔いのチャウォンが出るとウンサンは話しました。
チョ・ウンガンの妹です 家に行くので出てきてください
チャウォンはあわててジャンバーを羽織り外に出ます。入れ違いにジョンヒがチャウォンの家にやってきました。
♣
ジョンヒは家に入るとチャウォンの乱れた衣類の散らかったソファーを見て驚きます。

<画像出典>bs11.jp/drama/akaifusen/
まさかここで?
ジョンヒはチャウォンとウンガンが抱き合う姿を想像して青ざめました。ジョンヒは震える手で寝室のドアを開けます。けれどベッドは空でジョンヒは安堵しました。
♣
チャウォンがマンションの公園でウンサンを待っているとやって来たウンサンはチャウォンの頬をいきなり張りました。チャウォンは驚いてウンサンを見ます。
チョ・ウンサンです 私が勝手にやったことなので誤解しないでください 写真も見ました 口が汚れるので代わりにビンタを
ウンサンはチャウォンを睨みました。
単刀直入に言います 酔うと本音が出ます 何故謝るようなことを? 夜中にたわごとを聞かされて我慢ならなかった 妻の友達と浮気しておいてバレたら知らんぷり? 姉は針のむしろでも耐えてるのに
ウンサンは怒りを押さえられず声を上げます。
そういう曖昧な態度は人を傷つける 陰口を叩かれたって死にやしません はっきりしてください 期待を持たせないで姉を解放して
ウンサンは去ろうとします。チャウォンはウンサンの腕を掴み止めました。
すみませんでした 酔ってました・・
姉さんがー どんな状態か知ってますか? あんな姿を初めて見ました 何かしでかしそうで怖いんです! 最悪なことにー 姉を助けられるのはあんたしかいない 支えてくれるなら姉は耐えられるのにー
チャウォンは目を伏せます。
あんたは逃げてる 愛してるなら普通は謝ったりしません それで愛のつもりなら呆れちゃうわ
ウンサンはそう言い放つと歩き去りました。
♣
チャウォンが家に帰るとジョンヒが朝食の支度をしていました。ジョンヒを見てチャウォンは目を丸くします。
お義母さん 何故こんな時間に?
どこに行ってたの? ミプンは実家にいるみたいね
ジョンヒはチャウォンに笑いました。
ちゃんと食べてないでしょう キムチの酔いざましスープよ 座って
ジョンヒはテーブルに朝食を並べました。
朝は風が冷たいですよ
気にしなくていいわ この間は騒いでごめんなさい
僕の方こそ・・
悪いのは全部あの女よ
ジョンヒは言いました。
離婚は今からでもやめてちょうだい パダはプライドが傷ついて離婚を迫ったけど本心じゃないわ あの子は昨日も眠れてない あなたも離婚は嫌でしょう?
お義母さん・・
パダなら私に任せて 何を言われても耐えて時が解決するのを待ちましょう
ジョンヒはチャウォンの手を握り乞いました。
お願いよ
チャウォンは目を潤ませます。
♣
朝食でデグンはデボン達に車の事故で1千万ウォン要求されたと話しました。
1千万ウォン?
デボンは仰天します。
1千万ウォンで示談にするって
ウンガンやウンサン達もびっくりして叔父をながめました。
車のバンパーが潰れただけなのに? なんで個人タクシーの話なんかしたんだ? 弱みにつけ込んでカネを要求してるんだよ
デボンは困惑して声をあげます。
許してくれると思ったんだ
バカ正直じゃ生きていけないわよ
バンスクが非難しました。
事故の記錄が残るし・・
デグンは気弱に言います。
バンスク
デボンは食事しているバンスクに向き直りました。
ないわよ
何が?
とにかくない
あるのは知ってるぞ 利子をつける まずデグンを助けないと
私を売りなさい
やっぱりな 変わると言ってたじゃないか
人は変われるけどお金となれば話は別よ
デボンはバンスクを睨みます。
ウンサン、悪いがあのお金を・・
デボンはウンサンに話を向けます。バンスクはデボンを蹴りました。
あのお金だけはダメよ! 店でも何でも始めなさい
バンスクはウンサンに言います。
ごめん もう使った
皆は仰天してウンサンを見ました。
寄付したの
バカじゃない?
デボンとバンスクが同時に叫びました。
全額を?
デグンも訊ねます。
うん
皆は箸を落とします。
どうせ私のお金じゃないもの
あなたの青春と引き換えにしたお金を!
バンスクがウンサンをどつきます。
知らない人達にあげるなんて!
1億ウォン全額を寄付したのか? よく立ち去れたな
デボンが嘆きました。バンスクが立ち上がります。
行くわよ! 返してもらおう
もう遅いよ あのお金で生活したくないの
ウンサンは部屋へ行きます。
寄付なんてカネ持ちのすることよ!
バンスクがウンサンに叫びます。
100万ウォンだけ寄付するのはどうだ?
デボンも立ち上がりウンサンに呼びかけました。
もうやめてくれ 俺のせいで・・
デグンが申しわけなげに2人を見あげます。ウンガンはウンサンを追い部屋に行きました。
♣
ウンサンはアフリカにボランティアに行くことをウンガンに打ち明けます。
何ですって? なんの相談もなしに・・
ウンガンはあ然としました。
来週行くことにした 申請をしてたら空きが出たのよ
ウンサンは姉に説明します。
パン製造と美容の技術はあるし看護助手の資格や運転免許も持ってる 人の役に立ちたいの
でも・・急過ぎるわ
ウンガンは戸惑います。
言ったでしょ ボランティアをして生きるのが夢だって 世界一周は保留だけど
ウンガンは妹を抱きしめました。
心残りはないけど姉さんが心配よ 幸せになるのを見たかった
ウンガンは妹の髪を撫でます。
母さん達には行くときに私から話すから
ウンガンは妹を見て頷きました。
姉さん、お願いがあるの
ウンサンは姉を見つめます。
彼を諦めて
え・・
仮に姉さんを選んだとしても結婚できると思う? 向こうの家族にバレるよ 母さんはお手伝いで父さんはタクシー運転手
・・考えてみなきゃ 決めるまでは秘密よ
親のことはまだいいとして・・私は? 不倫相手だよ
ウンガンは目を伏せます。

<画像出典>ameblo.jp/cinderella-nacchan/entry-12789323793.html
姉さん、妹はー 死んだことにして
ウンサンは告げました。
ドラマ(第31話)の感想
ウンガンはついにパダに自分のこれまでの思いをさらけ出しましたね!パダが怒りながらもウンガンの話を最後まで聞いたのはやはり友達としての気持ちからだったと思います。それにしてもパダ役のホン・スヒョンさんの表情豊かな迫力ある演技には引き込まれました。

<画像出典>ameblo.jp/cinderella-nacchan/entry-12789323793.html
そしてウンサン役をいきいきと演じていたチョン・ユミンさんという女優さんも素晴らしかったと思います。ウンサンはアフリカに行きナムチョルとの不倫問題は決着しそうですね。多才で行動力のあるウンサンならアフリカでボランティアとして活躍できるでしょう。ウンサンが去ってしまうとこのドラマで唯一の明るい爽やかな存在が消えてしまい寂しい気がします。あとはウンガンとチャウォンとパダ、デグンとグムアとナムチョルの関係性がどう収まるのか、気が揉めますね。


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