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テレ東放送の韓国ドラマ「御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~」第15話でイオンと戦ったテソは敗れて根城から逃亡する!加えてドラマのネタバレあらすじや感想、難解な時代劇用語の解説も!!

ドラマ
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こんにちは。カナエです。
今回も テレビ東京放送の韓国ドラマ「御史とジョイ」(第15話)について書きたいと思います。

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ドスはテソの根城を手に入れようと目論む

テレ東で土、日AM6時より放送

キャストとこれまでの話

<第1話>  <第2話>  <第3話>  

<第4話>  <第5話>  <第6話>

<第7、8話> <第9話> <第10話>

<第11話>  <第12話> <第13話>

<第14話>

第15話のあらすじ(ネタバレ)

ジョイ(キム・ヘユン)イオン(オク・テギョン)は変装して旅芸人の親方から踊りを習います。けれどイオンはうまく踊れません。

御史様、簡単なのになぜ上手く出来ないんですか?

ジョイに言われイオンは怒ります。

両班の私が滑稽な踊りなどできると思うか?

親方が2人の様子を見て諦めたように話しました。

「無理なようですね では仮面を被ることにしましょう」

そうだな それがよい

イオンは喜びます。


ビリョンはジョイ達と根城に行かず吏房ソッキの見張りをすることにしました。

本当に1人で大丈夫なの?

ジョイは心配します。

「もちろん大丈夫 私のまじないを見たでしょ」

ビリョンは2人のワラ人形を見せながら笑いました。

「今日江華島から船が到着するの 乗って来た行商人に子供達の無事を聞いて安心したいから」

わかったけど十分気をつけてね

ジョイはビリョンの手を握ります。

心配するな じきに兵房(ピョンバン)が来る それまではしっかり見張ってくれ

イオンがビリョンに頼みました。

「はい 承知しました」

ビリョンは元気に答えます。イオン達はソヤン商団から旅芸人達と根城に出発しました。


王宮で弘文館の大堤学領義政パク・スンにイオンから報告書が届いたことを告げました。

「忠清道の海運判官に関する報告です 王様に倉庫の監察を求める上疏をするつもりです」

スンは顔色を変えました。

「そんな重要な上疏なら領義政である私が渡そう」

スンは大堤学の持つ上疏の巻物に手を伸ばしますが、大堤学は拒みました。

司憲府(サホンブ)司諫院(サガンウォン)合議し合同で上疏します つき返されぬように」

「そうなのか わかった」

スンは余裕の笑みを浮かべますが内心動揺します。


根城に着くと旅芸人の親方は門番と話しました。

「今年は農楽に加え仮面劇も用意しました」

親方は仮面をしているイオン達を指差して説明します。

「とても楽しいので期待してください」

「そうか」

門番は了承して門を開けイオン達を通します。


意外と簡単に潜入できたな

イオンはジョイやユクチル達とささやき合いました。

それにしてもがらんとしてますね

ジョイが根城を見回しているとマルチョンの笑い声が響きました。

「全くやりたい放題だな 呆れたよ」

マルチョンが現れて手下がイオン達を取り囲みますメンスも出てきてその手下が刀でイオンとジョイの仮面を取りました。最後にテソが階段の上に姿を見せます。

実はテソ達はメンスの誕生日にイオン達が来るのを予測していたのでした。

「ここに来れるのは1年に1回だけだ そこで御史を捕まえてやる」

テソはメンスとマルチョンに語り、3人は手下に旅芸人を探しているジョイ達を尾行させます。それでイオン達が旅芸人の一座に加わって来ること事前にわかっていたのです。

「科挙に受かった御史様も判断を誤ることがある」

テソは階段を数段下り手すりからイオンを見下ろして語りました。

「科挙なんてそもそも不公平だ テソのような賢い奴が受けられないんだからな」

マルチョンがテソを擁護して続けます。

「だが世の中ってのは案外公平なとこもあるもんだな」

人の命の尊さは幼い子供でもわかる 子供を虐待し人をこき使うお前達に公平を論じる資格はない

イオンはテソを睨み、剣を向けられながらもテソに近づきました。

そしてもう1つ 科挙に誰でも受かると思うのはどうかな?  ー違うけど

イオンはテソに笑うと命じました。

かかれ!

すると被っていた獅子の覆いをはねのけて精鋭部隊が姿を現します。剣の達人達はテソ達の手下と戦いますが圧倒的な強さで倒して行きました。

「なんだ あいつらは」

マルチョンは青ざめます。

翊衛司(イグイサ?」

テソが呟きました。

「本物の翊衛司なら・・」

メンスは言い淀みます。

おしまいだ あいつらは朝鮮一の剣客だ

マルチョンが断じました。


ここはいいからお前達は証拠を探せ

イオンは手下と戦いながらジョイやユクチル達に命じます。

「はい」 

ジョイやグァンスン、ユクチルやクパルは根城の小屋に向かいます。

「チャ・マルチョンなら見える場所に置くはずよ 探してみて」

マルチョンをよく知るグァンスンが指示しました。

「その辺に無造作な感じで・・」 

グァンスンやユクチル達は積まれた書籍を開いて帳簿を探します。ジョイは小屋に入ろうとしてテソの手下に肩を掴まれました。

何よ!

ジョイは腕をひねり足を蹴ります。

「痛い! なんて馬鹿力な女だ」

女だと思って甘く見る方が馬鹿よ

ジョイが負けずに手下と戦っているとイオンが助けにきました。イオンは襲って来た別の手下を避けてジョイの肩を抱いて戦います。イオンはジョイを背中に隠しました。

後ろに隠れていろ

イオン達が交戦しているとテソが階段から叫びました。

「尻込みするな!」

テソは階段から飛び下りて参戦します。


パク・スンが屋敷に戻るとドスが寝ていました。

「ドス! 戻ったのか どこも怪我はないか?」

「うん」

ドスは起き上がり応じます。

「殺せと命じたのに御史から報告書が来た テソは一体何をしておるのだ?」

「だから・・テソに任せるから失敗するのさ」

「まずは海運判官から始末せねば・・」

スンは欠伸をして寝ようとするドスを止めて頼みました。

「悪いがドス、もう一度行って来てくれ 再度テソの尻を叩いて来い」

スンはドスに帽子を被せ紐を結びます。

「合同の上疏が上がれば司憲府に家宅捜索されるやもしれぬ」

「さっき戻ったばかりなのに・・」

「今すぐ出発しろ」

「はあ〜」

スンは眠そうなドスに上着を着せます。

「まずは海運判官を始末するよう伝えろ そなたは伝えるだけでいい 決して表に出るなよ 誰か! 馬の用意を!

スンは使用人に命じます。


「わかったよ 海運判官を始末するように伝える」

ドスは馬のそばに来るとスンに言いました

「そうだ 父さん」

「どうした?」

「テソの根城を見て来てもいいかな?」

「根城? 山奥にあるテソ達の巣窟のことか? 何をしに行く?」

スンは訊ねます。

「あのさ 前から不思議に思ってたんだ テソはなんであんなに金遣いが荒いのか しょっちゅう宴会をやり贅沢な暮らしをしてる」

「それは横領を・・」

スンは言いかけてドスを見つめました。

「まさか奴の裏金の出どころを?」

「多分見つけられると思う」

ドスは笑って馬に乗りました。

「じゃあ 何か出たら私が全部貰うよ いいよね」

「うむ 気をつけるのだぞ」

「じゃあ行ってくる」

ドスは馬を走らせて行きました。


テソ達とイオン達の戦いは続いていました。

「どうする? このままじゃ全滅だ」

マルチョンはテソに訊ねます。

「帳簿を持って逃げろ」

「わかった」

マルチョンが小屋に行くとグァンスン達が既に帳簿を持ち去っていました。

「畜生! あいつらめ!」

マルチョンは声を上げますが、にやりと顔をほころばせます。そして台をのけて床の板を取るとその下に隠した「配当証書」を取り出しました。


イオンとテソは戦っていました。

「うぁ!」

イオンの剣がテソの腕を斬りつけます。メンスが来てテソを援護しました。

「退却しろ!」

メンスは叫びテソと走り出します。

待て

イオンは追いますが2人は階段から飛び降りて姿を消しました。

「御史様 待ち伏せの恐れがあるので今追うのは危険です 傷を負っていますゆえ遠くへは行けぬでしょう」

翊衛司の1人がイオンに告げます。

御史様! ちょっと手伝ってください

ジョイが階段の上にいるイオンを呼びました。

大丈夫か?

私は大丈夫ですが旅芸人の人達が・・

イオンは敵と戦いケガをして地面に座り込んでいる旅芸人達をながめました。

ケガ人の手当てをしてから何か食べましょう

イオンは翊衛司の軍人達に話します。

「若様、帳簿を見つけましたよ! 人質もいました!」

ユクチル達が帳簿を振ってイオンに見せました。

「あれ? 敵は何処に・・?」

小屋にいたユクチル達は敵が消えたのに驚きます。

敵は逃げたの 私達が勝ったのよ!

ジョイがユクチル達に教えて歓声を上げました。

「わあ! すごい!」

グァンスンは感激してユクチルに抱きつきます。

「あらやだ」

グァンスンは慌てて離れます。ユクチルは雄叫びをあげました。

「俺も戦いたかった!」

ユクチルはカッコつけてクパルを蹴ろうとます。クパルは呆れて笑いました。

ねえ、グァンスンさん

ジョイはグァンスンの腕を取ります。

朝鮮にあんな方達が?

ジョイは翊衛司の軍人達を見て聞きました。

「翊衛司の人達よ 世子様の護衛をする親衛隊なの すごく強いわ」

グァンスンはジョイに教えます。

どうりで 王室を守る方達は剣術が秀でてますねえ

ジョイは感心しました。

あの逞しい体と精悍な眼差し・・ そして広い肩幅・・

後ろで聞いていたイオンはユクチル達に話します。

肩幅か お前達、私の肩を見よ 私の肩は実に広いだろ

ユクチルとクパルはドン引きしました。

「ジョイさんやグァンスンさんが食事の支度をするそうです 俺達も手伝ってきますよ」

2人は呆れて行ってしまいます。


テソやマルチョン達は手下と逃げていました。

「帳簿は?」

テソは腕を押さえながらマルチョンに訊ねます。

「ああ・・ 無事なのはこれだけだった」

マルチョンは配当証書を見せます。

「他のは既に取られてた」

「取りに戻らねば」

テソは血相を変えます。

「手遅れだよ 幸いお前の父親の名がある配当証書は持ってきた 心配するな」

マルチョンはテソを止めます。テソは後ろにいたメンスに指示しました。

「お前は煙硝の取引を延期しろ」

「わかった」

メンスは手下と走って行きます。

「とりあえず今は逃げよう」

マルチョンは言い、皆は急ぎ足で歩き出します。テソは腕を押さえていた布を道の脇の草に投げました。


ジョイとグァンスンは食事の支度をしようとします。

「どれどれ 食材は何が・」

2人ともそこをどけ

後ろからイオンが来て声をかけました。

私に任せよ

ユクチルとクパルが荷車に乗せて食材を持ってきます。イオンは腕まくりをしました。

新鮮な食材だ

「若様、血抜きしますか?」

ユクチルが聞きます。

尻尾を先に切れ

「承知しました」

3人は料理に取りかかります。

何をなさるんですか?

ジョイが訊ねます。

水炊きだ

イオンはネギを切りながら答えました。

料理名じゃなくて何故御史様が・・

イオンはドヤ顔になります。

どうした? 私のような男前が調理する姿を見るのは初めてか?

ジョイはイオンの言葉に呆れます。ユクチル達が鶏をイオンのそばに持って来ました。

「力仕事は男に任せて」

ユクチルはグァンスンの前でニンニクを拳で潰してみせます。

「潰してどうするんですか? ニンニクは丸ごと入れるのに」

クパルが文句を言います。グァンスンは苦笑いしました。

確かに若くもない独身男だもの 料理くらい作れないとね

ジョイは皮肉を言います。

「ちょっと 言い過ぎ・・」

グァンスンが慌ててジョイを止めました。

では頑張ってください ・・だけど食べられる味ですか?

「若様は性格は悪いけど学問と料理は最高です」

ユクチルがジョイに教えました。 

「そうそう」

クパルも頷きます。イオンは2人を睨みました。

それは良かったです では私達は向こうで他のことを手伝います 頑張ってください

「え? でもジョイ、ここは男の人達だけじゃ・・」

ジョイは心配するグァンスンを引っ張って行ってしまいます。

時代劇用語の解説

上疏とは

朝鮮王朝でいう「上疏(じょうそ)」は、簡単に言うと臣下(役人や学者)が王に直接提出する公式な意見書・建議書のことです。主に官僚(文官)や儒学者、地方の有力者などが「政策の提案」「人事への批判」「社会問題の指摘」「王への諫言(いさめ)」などの内容の意見書を提出しました。

朝鮮王朝は儒教国家であり、臣下が王を諫めることは「忠義」とされましたが、内容によっては逆に処罰されるリスクもあったので、命がけのケースもありました。

兵房(ピヨンバン)とは

「兵房(ピョンバン)」とは軍事(兵に関する仕事)を担当する部署・役職です。朝鮮王朝の行政は、基本的に「六房(육방)」という6つの部門で構成されていて、その一つが兵房でした。

六房とは吏房(人事)・戸房(財政)・礼房(儀礼)・兵房(軍事)・刑房(司法)・工房(土木・技術)のことで、兵房は兵士の管理や動員、武器・装備の管理、軍事命令の伝達などが仕事でした。

司諫院(サガンウォン)とは

司諫院は、王に対して諫言(かんげん=いさめ)を行う専門機関でした。王の言動や政策をチェックし、間違いがあれば遠慮なく批判して正しい政治(儒教的理想)を守る役割を担っていました。

その具体的な仕事は「不適切な人事への反対」、「法律や政策の問題点の指摘」、「官僚の不正の批判」などを王に直接意見することでした。朝鮮王朝には、政治をチェックする<三司>という重要なグループがありその1つが司諫院で他の2つが司憲府(サホンブ)弘文館(ホンムングァン)でした。この3つの機関が協力して、王や権力の暴走を防いでいました。

翊衛司とは

朝鮮王朝における「翊衛司(イグイサ)」とは、「世子の護衛を担当した専用の官庁」のことです。​国王を守る近衛兵とは別に次期国王である世子の身辺を守り権威を高めるために設置されていました。

その主な任務は身辺警護(世子の外出(動座)や儀式の際最も近くで護衛を務める)の他に、儀礼と威厳を示す(世子の行く先々で儀仗《ぎじょう》を整え世子の威厳を周囲に示す)教育の補助(世子の教育機関である「世子侍講院《セジャシガンウォン》」と密接に連携して文武両面から世子を支える)などでした。

配当証書とは

朝鮮王朝時代には、現代のような「配当証書(株式の配当を証明する書類)」というものは存在していませんでした。ただ大規模な商団には富裕層や両班(ヤンバン)が資金を出資することがあり商団の帳簿に厳密に出資額と分配率が記録されるか、当事者間での個人的な契約書が交わされていました。

第15話の感想

テソはイオンが来るのを予測して待ち伏せしていました。絶体絶命のイオンでしたがやはり一枚上手で世子の翊衛司に応援を頼み、戦いに勝ったのはさすがでした!ジョイもそんなイオンを尊敬し惹かれているんでしょうが、イオンの自画自賛するナルシストなところにムッとするようです

ジョイが翊衛司の男性達を褒めるのが気になった様子のイオン。すっかりジョイに心を奪われているみたい。でもまだテソの事件の解決はほど遠いし、ドスがテソに絡み始めています恋愛をしている余裕は今の2人にはないようですね😓

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