こんにちは。カナエです。今回もBS11放送の韓国ドラマ「かくれんぼ」(第12話)について書きたいと思います。
ヘグムはチョからスアを見つけたと聞いて驚愕する
ドラマ「かくれんぼ」はBS11で毎週木・金曜日 午前10時00分~10時55分放送
キャストとこれまでの話
ドラマ(第12話)のあらすじ(ネタバレ)
【料理教室での騒動】
チェリン(イ・ユリ)の行動を疑うジェサン(キム・ヨンミン)は「料理教室に行く」と言い出します。
経済人会議に行く前にチェリンの料理教室に行く
それは・・随分急では?
運転しながらウニョク(ソン・チャンウィ)は聞きます。
急だと何か問題でも?
迷惑をかけるのでは?
嘘をつく方が迷惑だろ もしやサボってるのか?
ジェサンは後部座席から疑わしげにウニョクを見ます。
まさか
じゃあさっさと行けよ
🍀🍀🍀
赤信号で停まるとウニョクはメールをします。
なんだ メールをしてるのか? 携帯を俺によこせ!
ジェサンはウニョクの携帯を取り上げました。
”今向かってる”だと? お前ら・・やっぱりな うすうす勘づいてたが・・
違います 誤解なさってるようで
”誤解”だと?
ジェサンはメールの電話番号に電話します。
おい、チェリン! 今何処にいる?
けれど出たのは男性でした。
どなた?
ジェサンは仰天します。
お前は・・誰だ?
ファン・ギョンシクと言いますが 失礼ですね
何だよ
ジェサンは電話を切りました。
”ファン・ギョンシク”?
友達です 待機時間に会う約束を
ウニョクが言いました。
そうなのか・・?
🍀🍀🍀
料理教室に着くとジェサンは実習している部屋に行きます。
一国のトップが召し上がる宮廷料理は”品”が大事です あらあら、どうされました?
先生がやって来たジェサンに訊ねました。
テサンのムン社長ですね 奥様に会いに?
時間が出来たので会いに来ました
ジェサンは実習生達を見回します。
チェリンは何処に?
ムン社長の奥様? 何処にいるのかしら
姿を見てません
実習生達は先生に答えます。
今日はお休みかと
どうしましょ 私も最近お目にかかってなくて
先生にも言われたジェサンはウニョクを睨みました。
おい! どういうことだ?
送りましたが
とぼける気か?
若奥様は出席されているはずです
嘘をつくな! 思った通りだ!
ジェサンはウニョクの襟を掴みました。
ああ・・乱暴は
先生が困惑していると野菜を入れたボウルを抱えてチェリンが部屋に来ました。
何をやってるの?
チェリン お前・・
私に恥をかかせる気?
🍀🍀🍀
帰宅するとチェリンはジェサンを非難しました。
被害妄想なの? 料理教室まで・・
そんなわけないだろ
偉そうに何よ 料理教室で暴れたりして
ジェサンは言葉を詰まらせます。
絶対何か隠しているはずなのに・・
今も疑ってるみたいね
なんだよ クソ!
ジェサンは部屋を出て行きます。
🍀🍀🍀
ジェサンがいなくなるとチェリンは鏡台の椅子に座り込んで息を吐きました。
実は会社にいたチェリンはギョンシクからの連絡を受けて料理教室に急いだのでした。
ウニョクの友達のギョンシクという者です ウニョクから”すぐに料理教室に行け”と伝えるように言われて ムン社長に気づかれたようですよ
チェリンが料理教室に行くとジェサンの乗る車が駐車してありました。
大変だわ
チェリンが裏口から料理教室に入ると、ちょうど野菜を入れたボウルを持ったスタッフと鉢合わせしました。
まあ どうして裏口から?
すみません 貸してください
チェリンはスタッフからエプロンとボウルを借りて実習室に入り、事態を収めたのでした。
🍀🍀🍀
チェリンはウニョクに電話しました。
ありがとう
俺のほうこそ 助かった
ギョンシクとお酒を飲んでいたウニョクは応じます。
後でかけ直す
わかった
ウニョクが電話を切るとギョンシクが意外そうに言いました。
お前が嬉しそうに話すなんてな
さっきは助かった ありがとう
ウニョクはギョンシクのコップに自分のコップをぶつけました。
それなら”彼女”を紹介しろよ お前を笑顔にした女に会いたい
また今度な
ウニョクは話をかわして訊ねました。
ところで調べてみたか?
【絶望的な再会】
ジュンシクは家に帰るとへグムから責められます。
会社で問題が? あなたが頼りないから見くびられて根も葉もない噂が流れるのよ
すみません
謝って済む問題じゃないわ! あなたの役目はスアが戻るまで会社を守ることでしょ このままじゃ会社が潰れてしまう
大丈夫です なんとかしますから
ジュンシクは気弱に答えました。
大丈夫じゃなかったらあなたはクビよ!!
へグムは情け容赦なくジュンシクを怒鳴りつけます。
🍀🍀🍀
ヘランは疲れてヘグムの部屋から帰ってきた夫を労ります。
着替えたらまた出かけるよ
ジュンシクはヘランに背広を渡して言いました。
大変ね 会社を継がなかったおかげで私は気楽だけど申し訳ないわ
お義母さんは君に会社を継がせたがってた
ジュンシクはネクタイを取りながら明かします。
母を恨んでる?
ジュンシクはヘランを見ました。
正直に言っていいのか?
答えは分かってる 何も言わないで
ヘランは目線を落とします。
🍀🍀🍀
チェリンはテサンの部屋に行き願い出ました。
家業に問題が生じたので外出の許可を
噂は聞いてる 欲をかいたんじゃないか 身の丈に合わない契約をしてしまったせいだな 子供として親を助けるのは当然だ 父親を助けてやれ 私も心配してたんだ
心配してたんですか?
チェリンは思わず訊ねます。
もちろん 嫁の実家のことはいつも気にかけてる
許可してくださりありがとうございます
チェリンは礼を言いました。隣に座るジェサンは白々しく語るテサンに困惑の表情を浮かべます。
お前は親御さんにとってかけがえのない娘だ 2人といない実の娘だからな
突然・・何を・・
本当のことだろ
テサンは意味ありげに笑いました。
🍀🍀🍀
ヒョンスクは家族の夕食時にウニョクの分までご飯をよそってしまい頭を叩きました。
嫌だわ 余計に盛るなんて しっかりしないと
気にしないでよ 母さん 全部忘れたから
ヨンジュ(オム・ヒョンギョン)はヒョンスクの手を握ります。すると末娘のドンジュがヨンジュに聞きました。
お義兄さんを本当に忘れたの?
余計なことを言わない!
ヒョンスクはドンジュの頰をつねりました。
あいつは”お義兄さん”じゃないでしょ
わかったわよ でも”お義兄さん・・じゃない人”が惚れた女ってどんな人なのかな? お金持ちなの?
泥棒猫に決まってる
ヒョンスクはご飯を食べながらにつっけんどんに答えました。
やだあ、泥棒猫だなんて お義兄さん・・じゃない、あの人が姉さんを好きだったことがある? いつも姉さんがすがって・・
横で食べていた次女のクムジュがドンジュの口を手で塞ぎました。
ドンジュ、食べたなら行こう
まだ食べてない・・
クムジュはドンジュを引っ張って無理やり部屋に入りました。
全く ドンジュは私のお腹の中に頭のネジを忘れていったのね
ヒョンスクは苦笑いします。
それに比べて我が娘ながらあんたは本当にいい子よ それがわからないあの男は本当にバカだわ
ヒョンスクはヨンジュのご飯におかずをのせました。
さあ、食べて
・・うん
ヨンジュはヒョンスクに微笑みます。
🍀🍀🍀
ウニョクはギョンシクから手渡されたメモを見ながらチョの同房だった男の住所を訪ねました。
行くあてがないからそこにいるだろう チョより3か月先に出所してる
ウニョクが階段を上がろうとすると、ギョンシクの言う通りチョが門から出てきて階段を降りてきました。ウニョクは急いで家の壁の陰に隠れます。
全く 酒くらい飲んだっていいじゃないか
チョはウニョクのそばを通り過ぎようとして背を向けて立っているウニョクに気づきました。
ソンミン・・
チョは知らぬふりで歩いて行きます。ウニョクがその後ろ姿を見ているとチョが戻って来て、ウニョクはまた背を向けました。チョがいなくなるとウニョクは辛そうに壁に寄りかかり、それから車へ戻っていきました。ウニョクの様子を窺っていたチョはその後を追います。
🍀🍀🍀

<画像出典。s.mxtv.jp/drama/kakurenbo/
ウニョクは漢江のほとりのベンチで待つチェリンの所に行きます。
スアは見つかったの?
ウニョクは首を振りました。
ごめん
いいのよ
チェリンはベンチに座ったウニョクの横顔を見つめます。
何かあった? 顔色が悪いわ
どうしても調べないとダメか?
ウニョクはチェリンに聞きました。
正直言って知りたくないわ だけど私より先に家族に知られたくないの 私と彼女の人生がー 変わってしまうから
チェリンは悲しげに答えます。
🍀🍀🍀
ヘランは忙しいジュンシクにお昼の食事を持っていこうと外出の支度をします。
夫と母はまるで王様と家来みたいだわ ジュンシクさんが気の毒で堪らないの
ヘランはキム室長に話しながらお弁当を持ちました。
私が一緒に行きましょうか?
室長は訊ねます。
秘書と行くわ
🍀🍀🍀
待たせたわね
ヘランは門で待っていたヨンジュに笑いました。
いいえ
ヨンジュはキム室長からお弁当を受け取ります。
行ってまいります
頼みます
ヨンジュはキム室長に頭を下げるとヘランと車に乗り会社に向かいました。
🍀🍀🍀
テサンから許しを貰ったチェリンは専務として記者会見に臨みました。
有害成分の検出については根も葉もない噂です 訂正記事をお願いしたく会見を開きます
チェリンは記者達に語りかけました。
根拠を示してくれるなら訂正しましょう
デマ記事を書いた記者が言います。
では事実確認もせずに何故記事を書いたんですか?
我々は読者の”知る権利”を優先したまでです ご存知では?
ジェサンから賄賂を貰った3人の記者は笑いました。
事実確認の重要性はご存知ないと? 確かめもせずに報道するから”マスゴミ”と呼ばれる

<画像出典>bs11.jp/drama/kakurenbo/
”マスゴミ”?
記者達はざわめきます。
ひどいじゃないですか!
記者の1人が立ち上がり声を上げました。
虚偽報道をするからです
じゃあ根拠を示してください 訂正記事を出しますよ
もう1人の記者が言います。
担当官庁が分析中ですので後続記事は控えてください これはお願いではなく警告です
チェリンは言い放ちました。
なんだと?
脅迫か?
記者達は騒ぎます。ジェサンと癒着した記者がジェサンにメールを送りました。
”成分分析結果が出るまで報道を続ければ打撃は大きいかと”
ジェサンはメールを読んでほくそ笑みます。
着々と進んでますよ
ジェサンは会長室でテサンに告げました。
株価は確認したか?
もちろんですよ 底値になったら株を買い占めます
そうか あとは何をすればいい?
祝杯をあげるだけです
ジェサンは愉快そうに高笑いします。
🍀🍀🍀
結果が出るまで虚偽報道は続くな
ジュンシクは新聞でメイクパシフィック社のデマ記事を見ながらチェリンに話しました。
結果が待ち遠しいよ
ジュンシクは新聞をテーブルに投げます。
そうだわ
チェリンは思いついた顔になります。
ではこうしては? 新発売された当時の成分分析表を官庁の分析結果に先立って発表しましょ
そうか なるほどな
ジュンシクは賛成します。
アン秘書に頼もう
部屋にあるから今持ってくる
チェリンは立ち上がりました。
🍀🍀🍀
ヘランとヨンジュは会社に来ました。
一緒に社長室に行きましょう
ヘランはヨンジュを誘います。
いえ、お忙しいと思うので日を改めてご挨拶します
わかったわ
ヘランはお弁当の包みを持って社長室にいきます。
どうぞ ごゆっくり
ヨンジュはヘランを見送ると会社を見学して歩きました。
専務室・・
ヨンジュはチェリンの部屋を見つけると中に入ります。
🍀🍀🍀
ヨンジュは部屋を見回して呟きました。
ステキね だからみんな成功者になりたがるんだわ
ヨンジュはデスクに置かれたネームプレートを読みました。
”専務・ミン・チェリン” ・・いつかミン・チェリンは社長になる 食堂の娘ハ・ヨンジュは何になるの?
ヨンジュはチェリンのデスクの椅子に座りくるりと椅子を回します。
🍀🍀🍀
チェリンは自分の部屋に入るとテーブルに置かれていた成分分析報告書を取りました。そして部屋から出ようとして自分のデスクに誰かがいるのに気づきます。
誰?
チェリンは後ろ向きで椅子に座っている人物に声をかけました。
誰なの?
ヨンジュは椅子を回してチェリンに顔を向けます。
一体何を? 私の部屋よ
ヨンジュは椅子から立ち上がりました。
奥様に同行中で
ここが一体どこだと思ってるのよ 常識がないわ
待機中だから社内を見学してた ただ見てただけよ それにもうミン・チェリンさんの部屋じゃない
”ミン・チェリンさん”?
あなたはここの社員? 正式に復帰したわけではないとか それなのに”専務”と呼ぶのはおかしいと思うの
ハ・ヨンジュさん
チェリンは呆れてヨンジュをながめます。
🍀🍀🍀
ヘランは社長室でお弁当を広げました。
これだけ用意するのは大変だったろう
ジュンシクは料理を見てヘランに言いました。
家のご飯が一番でしょ 顔色が悪いわ 食べて元気を出して
ヘランは箸をジュンシクに渡します。
チェリンもいるんだ
チェリンも?
仕事を手伝ってくれてる ムン会長から許可を貰って来てくれた チェリンの好物があるな
ジュンシクは笑いました。
スアがいたら同じようにスアのことも気遣った?
ヘランは聞きます。
もちろん 2人とも私の娘だ 私達は2人の親だろ
ヘランはジュンシクの言葉に微笑みました。
昔から変わらないわね だから好きになった
スアが戻ってきてー 2人が仲良く過ごすのを見てみたいんだ
ジュンシクもヘランに微笑みます。
チェリンはうちの子になるために努力してきた子だ きっと大丈夫だよ
🍀🍀🍀
出ていって
チェリンはヨンジュに告げました。
ここはあなたの部屋じゃない
ヨンジュは部屋を出ようとしてテーブルに置かれた自分の人事カードを見つけました。
私の身辺調査を?
ヨンジュはチェリンに訊ねます。
誤解しないで 母の秘書でしょ 調べて当然よ
それで調べたと? 信頼できる人間か知りたかった訳ね だけど本当かしら? 他に理由があるんじゃ?
ヨンジュさんは? うちの母に同情しただけなの? 金持ちの奥様の好意を利用しようと思ったんじゃ? 答えてよ
チェリンはヨンジュを促しました。
私も答えるから
ヨンジュはチェリンを睨みます。
あなたは私が不愉快になることばかりするのね
チェリンはヨンジュに言いました。
私達は友達じゃないでしょ まさか私と友達になりたいの?
ヨンジュはチェリンに聞きます。
まさか 冗談でしょ
気があったわね
ヨンジュは冷笑しました。
🍀🍀🍀
ウニョクが家に帰ると中で物音がしました。警戒したウニョクは立てかけてあったバットを持ちます。するとシャワーを浴びたチョが風呂場から出てきました。
おかえり
チョはバットを振り上げているウニョクに笑いました。ウニョクはバットを落とします。
何を驚いてる? 幽霊でも見たか?
・・どうして ここに?
俺はなんでもお見通しさ チョ・ピルドゥだぞ
チョはウニョクの肩を叩くと冷蔵庫から缶ビールを取り出してゴクゴクと飲みました。
うまい 最高だ
出ていけ 警察を呼ぶぞ
ウニョクはチョに告げます。
何を言ってる 20年ぶりの父親との再会じゃないか 感激の涙でも流すのが普通だろ?
お前を父親だと思ったことなどない!
ウニョクはチョに怒鳴りました。
俺を睨みつけやがって この野郎
チョはウニョクを殴ろうとします。しかしウニョクはその手を掴みました。
こら! さっさと離せ
俺はもう11歳の子供じゃない
ウニョクはチョをテーブルに押しつけて押さえ込みました。
うぁ!
あの時はやられっぱなしだったが もうそうはいかない
それで・・ 俺の居場所を探ったわけか? 弱虫だったのに強くなったな
チョは喘ぎながら言います。ウニョクはチョを投げ飛ばしました。
こいつ結構やるな ところでスアの姉貴とは一体どんな関係だ?
スアの居場所は?
知りたいならカネをよこせ
お前が人間ならあの子を取り引きに使うな 罪を償えよ
償いだと?
チョは息を吐きました。
十分償いはした 20年も刑務所にいたんだ お前はどうだ?
チョは腰に手を当ててウニョクを見据えます。
おい、俺の息子チョ・ソンミン! お前は罪を償ったか? ああ?
チョの勢いにウニョクは後退りします。
どの口がー 居場所を知りたいって? お前はあの子に顔向けできるのか? 堂々とあの子の顔を見られるのか? ・・あの子はここからすぐ近くにいるぞ どこかと言うと・・
やめてくれ!!
ウニョクはチョを突き飛ばしました。
もう何も言うな
🍀🍀🍀
ウニョクはチョを裸のまま部屋から追い出しました。
二度と来るな
ウニョクは靴と服をチョに投げつけます。
もし来たら・・
俺を殺すとでも?
チョを睨みつけてウニョクは部屋に入ります。
おい! チョ・ソンミン! 待てよ
チョはウニョクに叫びます。
父親に何をする! 地獄に落ちるぞ!
【ずる賢い選択】
ウニョクはヨンジュに呼ばれカフェで会います。
電話に出てくれてありがとう
ヨンジュはウニョクに言うとバッグをテーブルに置きました。
服が残ってたから 荷造りする間もなかったわね 急だったから・・
ウニョクは目線を落とします。
服を買った時の楽しかったことを思いだして捨てられなかった 良かったら着て 私のことは嫌いでも服に罪はないでしょ
ヨンジュ・・
その時電話が来てウニョクは出ます。
チャです
”チャ”だと? 名前を変えても無駄だ
チョからの電話にウニョクは狼狽えました。
何故番号を?
それくらいのことは朝飯前だ ポストを見ればわかる
もうかけてくるな
あの女が痛い目に遭ってもか? スアの姉貴さ
何かしたらー 俺が許さない
ヨンジュはウニョクの電話を驚きながら聞いていました。
なんだ こいつ 父親を脅すつもりか?
どこだ? 今、会おう
そうか お前も一緒に来るか? ミン社長の家に向かっているところだ 洗いざらい話すつもりさ
チョは電話を切ります。
もしもし?
ウニョクは立ち上がりました。そして自分を見上げているヨンジュに謝ります。
ごめん
ウニョクは店を出ようとしました。けれどヨンジュがウニョクを止めます。
何処へ行くの? 彼女の所? 終わったとはいえ私に背を向けないで
ウニョクは悩ましげにヨンジュを見つめました。それから自分の腕を掴んでいたヨンジュの手を離すと店を出て行きます。
待って
ウニョクを追ってヨンジュも店を出ますがウニョクは車で走り去りました。ヨンジュはタクシーに手を振ってウニョクの車を追いかけます。
🍀🍀🍀
ウニョクはチェリンに連絡して漢江のベンチで待ち合わせました。
どうしたの?
チョが君の実家に向かってる
なんですって?
ウニョクは仰天しているチェリンの肩に手を置きます。タクシーで追ってきたヨンジュはその光景を見て立ちすくみました。
🍀🍀🍀
チョはへグムの屋敷を訪れます。家政婦からチョ・ピルドゥの名を聞いたへグムは顔色を変えました。
なんですって? チョ・ピルドゥが?
門の前で待っていると・・
あの男が何の用で・・
へグムは動揺しながらもキム室長に門を開けさせます。

<画像出典>ameblo.jp/u7g5mc8i6/entry-12709793148.html
ピルドゥは殊勝にへグムに頭を下げました。
ここをどこだと思ってるの?
へグムはチョを怒鳴りつけます。チョはへグムの前に土下座しました。
この私は死んでも償えない罪を犯しました! でもお怒りを鎮めて話を聞いてください
死にたくなければ帰って! 私の前に姿を現すなんて 八つ裂きにしても怒りが収まらない!!
へグムは背を向けてキム室長と門に入ろうとします。
お孫さんを見つけます
チョはへグムの背中に告げました。チェリンが来て通りの角から様子を見守ります。
誰をー 見つけると?
へグムが振り向いて訊ねました。
ミン・スアのー 居場所を突き止めました
なんて・・
へグムはチョを凝視します。そしてキム室長に命じました。
キム室長、警察を呼んで! この人間のクズを連れて行って貰って!!
大奥様! 嘘は申しません 私がミン・スアさんを連れてまいります!
チョはシャツを上げて新聞紙にくるんだ包丁をズボンのポケットから出しました。
ダメならこれで喉をかき切ります
チョは包丁を自分の首に当てました。さすがのへグムもチョの行為を見て絶句します。
つまり・・本当にスアの居場所を知ってるの?
はい! そのことをお伝えしたくて 出所してから必死で探し回りました 20年前スアさんを連れ去った女を見つけたんです
”見つけた”と? 本当に?
ヘグムは目を見張ります。
私は嘘をつくような人でなしじゃありません その女が性悪で実の母親だとスアさんを騙しているんです
孫が騙されてると?
私がこの目で確かめました
嘘じゃないわね 嘘だったらただじゃ置かない
へグムはチョをきつく見ました。
はい 命をかけて
チョは包丁を掲げました。
3日だけ時間をあげる スアを連れて来なさい
3日ですか?
無理なの?
とんでもない! 3日なら十分です
3日後のこの時間に明洞のハンミ館で
へグムはそう言うと家に戻ろうとしました。
大奥様! ・・あの、その見返りはどれくらいで・・?
チョはずるそうにへグムを見ました。
ここまで来るのに大変な勇気が必要でした 今も足が痺れて・・
あなたも生きるために食べていかないとね 食うに困らない程度はあげるわ ただしスアが本物だった場合よ
ありがとうございます!
もしそうじゃなければ私を訪ねて来たことを後悔することになる 山の奥深くにでも連れて行って生き埋めにしてやるから
へグムとキム室長は門に入りました。室長が門を閉めるとチョはよろけながら立ち上がります。
イタタ ふざけたババアだ 礼の一つも言えないのか 20年も行方不明だった孫娘を見つけてやったんだぞ 札束くらい渡せ
チョは新聞紙にくるんでいたプラスチックの包丁を取り出します。
わからなかったろ これでも食らえ
チョは包丁を庭に向かって投げました。そして歩き出します。チェリンはそんなチョの様子を最後まで見つめていました。
🍀🍀🍀
信じてるんですか? あの男は大嘘つきですよ
へグムの部屋でキム室長は話しました。
そんなの分かってる
じゃあ何故?
あの手の人間は生への執着が強い だから私達の前に現れたのよ
・・お嬢様を連れてくるでしょうか?
それは仏様だけが知ってる 可哀想なスア 母親と引き裂かれて・・
へグムは涙声になります。
🍀🍀🍀
母さん
ヒョンスクが店の売り上げの計算をしているとヨンジュが部屋に来ました。
どうしたの? ヨンジュ
お化粧をしてあげる
あんたは化粧品をいじっている時が一番幸せそうよね 最近私に化粧をしてくれないから心配してた
なんだか気が乗らなくて・・
ヨンジュはチェリンと会っていたウニョクを思いだして顔を曇らせます。
何かあったの?
ううん 何でもない
ヨンジュはヒョンスクの頬をファンデーションのパフで叩きました。
母さん、私転職して秘書になろうかと思って
藪から棒に何言ってるのよ 夢みたいなことを言わないで 自分が出来ることを仕事にしなさい
ヒョンスクは化粧をされながら娘を諭します。
他人の仕事を奪ったりしたらバチが当たってしまうわ
ヨンジュはヒョンスクの頬の火傷の痕を触りました。
ああこれね・・ 熱々の土鍋を運んでて転んだって言ったでしょ
ヒョンスクは頬に触れながらごまかします。
あの時は忙しくて病院にも行けなかった 見苦しい?
ヨンジュは首を振り微笑みます。
いいえ 母さんは綺麗よ
”綺麗”なんてよく言うわ
ヒョンスクはヨンジュの髪を撫でました。
それを言うならあんたはこの世で一番綺麗な子よ
🍀🍀🍀
チェリンはチョの後をつけます。けれどチョに気づかれてしまいました。
お前、何故俺について回る?
祖母とどんな話を?
チェリンはチョに聞きます。
何故知ってる? そのことを知ってるのは1人しかいない チャ・ウニョク、いやチョ・ソンミンだ ・・お前はあいつとどんな関係なんだ?
祖母に私と会った話をしたの?
チェリンは必死で訊ねました。
どうしてそんなことを知りたがる? お前、スアの姉貴って本当なのか? もしやスアが戻るのが嫌だとか?
黙りなさい ふざけたこと言わないで!
おぉ~怖いな わかったよ
チョが笑っているとウニョクから電話が来ました。チョは電話の名前を見るとチェリンから携帯を奪います。
チョ・ピルドゥに会ったのか?
なんだと? チョ・ピルドゥだと?? 父親を呼び捨てにしたな
何故お前が?
ウニョクは驚きます。
彼女はどこだ? 一体何を?
俺が食い殺してやった!
チョはウニョクに叫ぶと電話を切りました。チェリンはチョから電話を奪います。
忠告しておくがあいつと親しくするな
チョは自分を睨んでいるチェリンに告げました。
実の父親を売ったー 天下の親不孝者だぞ おまけに秘密主義だ
お願い 祖母に会わないで
チェリンはチョに請いました。
私と取り引きを
チョは声を上げて笑い出します。
それは構わない だがよく考えさせてくれ 自分の血縁に執着しているババアか、家族を騙している怪しい姉貴か どっちにつけばうまみがあるかな
チョは楽しそうにチェリンに言うと去って行きました。
第12話の見どころ
第12話は気味の悪いチョ・ピルドゥが大活躍してました。ウニョクの父親だと伝え親子で喧嘩したりスアのことでヘグムと交渉に行ったりで12話を引っ張ってました。でもピルドゥとウニョクが親子だなんてウニョクがホント気の毒です。外見だって似ても似つかないし・・。

<画像出典>wowow.co.jp/detail/115646/018/01
ウニョクは20年前の誘拐事件に何か関わっていたんでしょうか。子供だったウニョクはピルドゥに命じられて何か協力させられていたのかも知れません。そうするとヨンジュとの関係も複雑になって単純に”恋人の別離”で終われないかも知れませんね。
第12話の感想
ジュンシクやチェリンはデマ記事が流れた原因を探っているけど、ムン会長を全く疑っていないのが不思議です。一度テサン達のおかげで原料が手に入らなくなってるのに今度もそうじゃないかと思わないってどういうわけなんだろ?まあそこをツッコむとドラマの展開の邪魔になりそうなので仕方ないですが・・本当にテサン達はクズな親子です。

<画像出典>ameblo.jp/u7g5mc8i6/entry-12709793148.html
どうせ敵同士になるのにいつまでチェリンはムン家にいなきゃならないんでしょうか?でも帰る場所がないんですよね。ヨンジュがスアだとわかったら実家からは追い出されちゃうだろうし・・。いくらジュンシクが庇ってもヘグムには勝てませんからね。ウニョクとうまくいって再出発できるといいんだけど。


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