スポンサーリンク

テレ東放送の韓国ドラマ「御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~」第10話でイオン達はソヤン商団に潜入するも捕らえられる!加えてドラマの詳細なネタバレあらすじや時代劇用語の解説、気になる点や感想も!!

ドラマ

こんにちは。カナエです。
今回も テレビ東京放送の韓国ドラマ「御史とジョイ」(第10話)について書きたいと思います。

女装したクパルを気に入ったマルチョンはイオン達を屋敷に招く

テレ東で土、日AM6時より放送

キャストとこれまでの話

<第1話>  <第2話>  <第3話>  

<第4話>  <第5話>  <第6話>

<第7、8話>  <第9話>

第10話のあらすじ(ネタバレ)

テソは庶子ゆえに私を恨んでおるのだ」

領義政ドスに話しました。

「領義政である私の名を使い地方の役人を唆して私腹を肥やした だからもし帳簿が見つかってもそれは私ではなくテソに対する証拠になるのだ」

「どういう意味?」

ドスは怪訝そうに父親に訊ねます。


テソの銀の製作小屋では倒れた老人をテソの手下がムチで叩いていました。

「グズグズしないで働け!」

するとテソが来て老人を助け起こします。

「テソ様・・」

老人はテソに土下座しました。

「死んでお詫びします」

テソは老人の手を取ります。

「その気持ちで働いて下さい  死をも厭わぬ気持ち・・その切実さが朝鮮を救うでしょう」

テソは老人を立たせ取り囲んだ村人達に呼びかけます。

「いつまで貧しい農民や使用人として生きるのですか? 身分ではなく汗水垂らして働いた者が報われる世の中、そんな世を共に作りましょう

「テソ様・・」

「それまでは耐え忍ぶのです」

テソは老人に笑います。老人は感激して何度も頷きました。

「はい、テソ様」

老人は気力を奮い立たせ仕事に取りかかります。


「テソは忠実だよ ”父上、ご命令を” ”父上、これでよろしいですか” いつも父さんに従ってきたじゃないか」

ドスは領義政に反発します。領義政はドスをきつく見据えました。

わぁ 父さんが怖い! テソは頑張ってるのに可哀想じゃないか」

「兄弟とはいえ格が違うのだ だからドス、そなたは心を強く持ちなさい」

ドスは領義政に笑います。

「はい、父さん 大丈夫だよ」


ソヤン商団にはたくさんの商品が置かれていました。一人の貧しそうな村の男がマルチョンの手下にキジ肉を求めます。

「すみません 貢納用のキジ肉はありますか?」

「届いたばかりの新鮮なのがあるさ 1羽につき綿布200反だ」

男もそばにいた村人達も驚きます。

「綿布200反は馬1頭の価格ですよ」

キジ肉を求めた男は困惑して言いました。

「馬と同じなんてあんまりです」 

「貢納出来ないなら棒叩きの刑でも受ければいい それが嫌なら子供でも売れ」

手下は無情に行こうとします。

「そんな・・ お願いします もう少しまけて下さい」

男は手下にすがりました。

「病気の息子がいて薬代もないんです・・」

「うるさい!離さんか!」

手下は男を突き飛ばし歩いていきました。

「旦那様! お待ち下さい・・」

商団の屋敷の庭に来たイオン(オク・テギョン)達3人は気の毒そうに男の様子を眺めました。

弁当代のキジ肉にこんな裏があったとは・・

「ひどいものですね こんなに不正ばかりとは」

「朝鮮にあんな奴らがいるなんて・・」

3人が庭を歩いているとイオンは自分を見ているマルチョンと目が合いました。

あ・・

マルチョンはイオンの後ろにいたクパルに釘付けになります。

「べっぴんだな 来い!」

「何をなさります」

マルチョンはクパルを連れて屋敷に入ります。イオンやユスチルもそれに従いました。

「あいつがべっぴんだなんてどういうことだ?」

ユスチルはわけがわからず首を傾げます。


屋敷の門をくぐると使用人の女達が料理を運んでいました。

「使われている食材が王宮と同じですよ」

ユスチルがイオンに話しました。

これらは全て王様に献上されるはずの品だ

イオンは屋敷の前に積まれている米の袋や動物の毛皮を見ながら答えました。

「向こうには麻布までありますよ」

イオンとユスチルは麻布を荷車に積んでいる男達を注視します。

「おい! そこの2人、裏庭に行こう」

マルチョンがクパルの肩を抱きながら呼びました。

「ええ そうしましょう 天気もいい」

イオンとユスチルは笑いながらマルチョンについて行きます。


「べっぴんさんは俺のそばに座れ 食事を出せ」

マルチョンは席に着くと使用人に命じます。

初対面で失礼ですがお父上の名を聞いても? ご馳走になる前に知っておきませんと

イオンはユスチルと座りながらマルチョンに聞きました。

「いないよ 俺は父無し子だ」

マルチョンの答えにイオンが戸惑っていると使用人の女がお酒と料理を運んで来ました。

「べっぴんさん、一杯やろう」

マルチョンはクパルにお酒を注ぎ自分も飲みます。イオンもお酒を注いで飲むとマルチョンに言いました。

これは荷香(ハヒャン)酒ではないな 韓山素穀(ハンサンソゴク)酒ですね?

するとマルチョンは大笑いします。

「本物の遊び人だな! 監察に来た暗行御史の輩なら殺して埋めてやろうかと思ったが韓国素穀酒を知っているなら本物の遊び人だ!

「ははは・・」

4人は笑い合います。

(私を試したのか)

「もっと酒を持って来い!」

マルチョンは命じました。

商団には何でも揃ってそうだ もしや薬剤の取引も?

イオンは訊ねます。マルチョンは少し困った顔になりました。

「いや・・薬剤は取り扱ってない 担当の奉事(ポンサ)が気難しい野郎で融通が利かないんだ」

そうですか

イオンは笑顔で答えながら内心呟きました。

(確かに鳥頭でかぶれたと言っていたが・・)

イオンは積まれた酒の樽に目が行きます。

あの大量の酒は何処から? 酒造りも?

「まあな べっぴんさんは何処から来たんだ?」

マルチョンはクパルに訊ねました。

(どう言えばいいんです?)

クパルは狼狽えてイオンを見てから咳払いしました。そしてマルチョンの帽子を取ります。

「私が何処から来たなんてどうでもいいでしょう? 出会ったことが大事です」

クパルは色っぽくマルチョンを小突きました。

「ところでこの大量のお酒は何処で造ってるんですか?」

「・・ああ何処かというとな ペッキ峰という谷があるんだがそこで造ってるんだ」

クパルに悩殺されたマルチョンは明かします。

「お酒以外にも何か・・?」

「はは・・ 酒も作るし機も織るし銀も作る・・」

(何? 銀だと?)

イオンの目が鋭くなりました。


ジョイ(キム・ヘユン)グァンスンの衣類の整理を手伝っていました。人けがないのを見計らいジョイはグァンスンに聞きます。

子供は何処に?

「倉にいます 離れの裏庭に脇戸があります 私が子供を連れて行くのでそこからはお願いします」

ジョイは頷きました。

「こっちへ」

ジョイは衣類の籠を持って歩き出したグァンスンに従いました。すると門から手下を連れて屋敷に入ってきたテソの姿が目に入ります。

あの人は・・?

ジョイは使用人に頭を下げられ迎えられているテソをながめました。


ビリョンは坂を転がり落ちながらも順調に駅站に向かっていました。そして地図にあったトーテムポールを見つけて喜びます。

「あった!」


イオン達は酒に酔ったマルチョンと一緒に楽師達の演奏に合わせて庭で踊っていました。

私が時間稼ぎをするからお前は家の中を探れ

イオンは隣で踊るユスチルにささやきます。

取引帳簿を探せ 薬剤の倉庫もな

ユスチルは頷いて踊る人達から離れて行きました。マルチョンがそっちを見ようとしましたがクパルが急いで自分の方へ顔を向かせます。

「私だけを見ていて」

「分かった」

マルチョンは笑います。するとイオンがマルチョンの背中を叩きました。

そう言えばさっき銀を作るとか言っていたが、油をしぼるわけじゃないしどういうことです?

「怪しいな 何故そんなことを聞く?」

マルチョンは真顔で答えるとクパルの座っている席の隣に戻りました。

「女の趣味が悪いな」

テソが来てマルチョンに呆れます。

「おおい! 宴会の主役が遅いじゃないか」

マルチョンがテソを怒りました。

「お前のために準備したのに何故遅くなった?」

「霧が深かったからな」

テソはマルチョンとクパルが座る傍の席に着き、イオンもさっきの席に戻りました。

「確かに山奥だからな でもよ 霧じゃなくてあそこから出る煙では?」

マルチョンは意味ありげにテソに笑います。

「そうなるのはまだ先だ 始めたばかりだからな」

「俺はお前の父親さえ怒ってなきゃいい また激怒されるかと焦ったよ」

「ところでお前は何者だ?」

テソはイオンに聞きます。

あ・・私ですか?

「俺達みたいな遊び人さ」

マルチョンが代わりに答えました。

「俺達みたいな? ご尊父の名前をお聞きしたい」

私の・・父上は・・

「父上? ”父上”ということは俺達のような奴ではないぞ」

テソの言葉に空気が張り詰めます。

はは・・

イオンがごまかし笑いをしていると使用人の少女が料理を運んで来ました。テソは少女を見つめます。

「気に入ったか? 留接所から連れてきた子だ」

「最近は警戒が厳しいから用心しろ」

テソはお酒を飲みながらマルチョンに告げました。

「心配ないさ もしものときのために役人と打ち合わせて取引帳簿を作っておいた」

「当面は行動を慎め 御史が捕まるまでは要注意だ」

「なんだ? また御史が派遣されたのか?」

「そうだ」

「面倒だな また手下を放たないといけないのか」

「既に放っているがまだ尻尾が掴めん」

イオンはお酒を飲みながら2人の話を聞きます。クパルも緊張して顔を強ばらせました。

「だがこんな小さな村に入ったら袋の鼠さ 歓迎してやる」

「殺さずに生け捕りにしろ」

「何故だ?」

「どこまで調べたか吐かせないと 殺すのはそれからだ」

イオンはお酒を置くと立ち上がります。

ちょっと厠へ

「ああ・・ 1刻のうちに戻れ

1刻→ 15分 

厠が長すぎると役所に駆け込んだと疑われるからな」

テソがイオンに釘を刺しました。

「心配するな 役所に告発しても無駄さ 俺が賄賂をたんまり渡してるからな 昨日も役人どもは朝から晩までここで飲み食いしていったよ」

マルチョンが自慢します。

「知ってるよ だが万が一ということがある」

テソはイオンを見据えて言いました。

「あらやだ うちの兄には正義感なんてありませんよ 本当にせこくてずるくて自己中な人間なんです」

クパルが援護して口を挟みます。イオンはムッとしてクパルを見ました。

「分かった ゆっくり用を足して来い」

ご機嫌でマルチョンに言われたイオンは笑みを浮かべて部屋を出ました。


夜になってビリョンの兄はやっと駅站に着きました。けれどイオンの書状を渡そうとしても汚い身なりの兄を怪しんで守衛は相手にしません。

「なんだ、お前は? 消えろ!」

守衛は兄を突き飛ばして門を閉めてしまいます。


ユスチルは取引帳簿を探して屋敷の中を歩いていました。

「いったい何処にあるんだ ここかな?」

ユスチルはこっそり倉に入ります。部屋の奥に隠れている少女は引き出しを開けているユスチルを見て怯えました。そこへグァンスンが入って来ます。

「あら? ここで何してるんですか? 倉庫に入らないで 早く出てください!

「あの・・厠を探していて・・ わぁ!

慌てたユスチルはうっかり仕掛けてあったトラバサミを踏んでしまいました。

「やだ! 大変」

グァンスンは狼狽えます。外を歩いていたイオンがユスチルの叫び声を聞いて倉に駆けつけました。

大丈夫か?

「若様・・」

イオンは急いでユスチルの足から罠を外しました。

「早くここから出てください ここにいるのがバレたら・・」

グァンスンがイオンと一緒にユスチルを立たせているとマルチョン達が倉に入って来ました。

「バレたら? 死ぬだけさ」

マルチョンは言い、後から入って来たテソとイオン達を睨みつけます。


イオンとユスチル、グァンスンは捕らえられてマルチョンの手下に連れて行かれます。こっそり倉に来たジョイがそれを見て仰天しました。

御史様達が捕まった どうしよう・・ どうすればいいの?

ジョイは必死で助ける方法を考えます。


イオンとユスチル、クパル、グァンスンは縛られて庭に座らされました。

「1刻のうちに戻らなければねずみ野郎だと言っただろう?」

テソが4人の前に置いた椅子に座って告げました。

「俺はお前に一目惚れだったのに どういうことだ?」

テソのそばに立つマルチョンがクパルを責めます。

「すみません」

クパルは謝ります。

誤解なんです 倉に盗みに入ったのではなく道に迷って・・

イオンは釈明しようとしました。

「道に迷った者が人の倉に勝手に入るか?」

テソがイオンの話を遮ります。

「私が悪いんです あまりに大きく立派な倉だったので好奇心に負けて入ってしまいました そして罠を踏んで・・」

ユスチルが説明を始めます。

「両班のふりはいい加減にしろ!」

マルチョンがユスチルを怒鳴りつけました。テソは椅子から立ち上がると剣を抜いてイオンの首に当て訊ねます。

「司憲府(サホンブ)の者か?」

時代劇用語の解説

荷香(ハヒャン)酒とは?

荷香(ハヒャン)酒は、朝鮮王朝時代から伝わる伝統的な薬用酒(または銘酒)の一つで、その名の通り「蓮の花(荷)の香り」がすることを特徴としています。

主原料は米で酒を仕込むとき、または熟成させるときに蓮の葉や花を入れて香りを移します。 蓮の葉特有の青々とした清涼感のある香りが、お酒の熟成された甘みと調和します。色は澄んだ琥珀色や薄い黄金色をしているのが一般的で朝鮮時代の貴族(両班)の間で、夏の暑さを払うための風流な飲み物として愛されました。

韓山素穀(ハンサンソゴク)酒とは?

韓山素穀酒(ハンサンソゴクチュ)は、韓国で「最も古い伝統酒」の一つとして知られ、現在の忠清南道舒川郡(ソチョングン)韓山面で受け継がれてきた名酒です。その歴史は深く三国時代の百済(くだら)にまで遡ります。百済が滅びた際、遺民たちが白い服を着てこのお酒を飲みながら亡国の悲しみを癒したという伝説も残っています。

原料は米と麹、アルコール度数は約18%前後で香り豊かで甘みがあり飲みやすいために昔から「座って飲むと立てなくなる酒」と言われるほど酔いやすい酒として有名です。

奉事(ポンサ)とは

朝鮮時代の官僚機構における役職の名称です。朝鮮王朝では役人は細かく階級が分かれており、奉事はその中の 下〜中級官僚にあたり正八品(チョンパルプン)という下級官吏の階級でした。役所に勤める奉事は事務や実務を担当している役人を指しました。

トラバサミとは

動物の通り道に仕掛けて、足を踏み込んだ瞬間に強力なバネの力で金属製の「あご」が閉まり、獲物を捕らえる狩猟道具のことです。人やペットが踏んでしまうと大けがをする恐れがあります。

時代劇や歴史ドラマでは侵入者を防ぐための罠や、獲物を捕らえる道具としてよく登場します。

ドラマの感想やちょっと疑問に思ったこと

このドラマを見て挨拶の時に何故父親のことを聞くのだろうと思ったのですが、調べてみると朝鮮王朝時代の両班(ヤンバン)にとって初対面の挨拶で相手の父親や家系について訊ねることは、単なる世間話ではなく「必須の儀礼」に近いものだというのがわかりました。

その理由は当時の社会では「個人」よりも「家門(家柄)」が重視されていたので相手がどのような人物かを知るためには本貫(ポングァン)、行列(ハンニョル)父祖の経歴の確認が重要で、それによって相手と自分の身分的な上下関係や、親戚関係の有無(遠い親戚ではないか)派閥のつながりなどを判断していました。

本貫(ポングァン)は始祖の発祥地(例えば慶州李氏、安東金氏など)、行列(ハンニョル)は一族の中での世代の順序、父祖の経歴は父親や祖父がどのような官職に就いていたか、を指します。)

現代でも初対面の挨拶で「故郷はどこか」「お父さんは何をされているか」といった質問をよくするみたいですが、日本人のカナエから見ても同じ名字ばかり多い国なので自分と繋がりがないのかの確認は大事に思えますね。例えば付き合ってる男女が実は近い親戚だったら遺伝的に困ることもあるでしょうし。(キムさん、イさん、パクさんとか俳優さんでもたくさん居て未だにカナエは区別がつきません・・😓。)

トントン拍子でマルチョン達に近づけたイオン達ですが捕まってしまいました。ビリョンの兄は駅站に着いたけれど相手にされず、応援はやってきそうにありません。いったいどうなるのかな?絶体絶命の危機ですね!!(それにしてもクパルとマルチョンには笑えました😄)。

ドラマ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
kanaetaikoをフォローする

コメント

Optimole による最適化