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テレ東放送の韓国ドラマ「御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~」第9話でイオン達は幽霊を装う集団から忌まわしい現実を明かされる!加えてドラマの詳細なネタバレあらすじや感想、時代劇用語の解説も!!

ドラマ

こんにちは。カナエです。
今回も テレビ東京放送の韓国ドラマ「御史とジョイ」(第9話)について書きたいと思います。

イオンやジョイは虐げられた孤児の救出に乗り出す

テレ東で土、日AM6時より放送

キャストとこれまでの話

<第1話>  <第2話>  <第3話>  

<第4話>  <第5話>  <第6話>

<第7、8話> 

第9話のあらすじ(ネタバレ)

ボリ! 行かないで

ジョイ(キム・ヘユン)は幽霊にすがりました。イオン(オク・テギョン)は燃えている鬼火のそばに近づきます。すると髪の長い粗末な身なりの男が火を起こしていました。

それはなんだ?

「鬼火だよ」

男は答えてからイオンを見て慌てます。

「誰だ? アチチ!」

イオンがジョイを見るとジョイは綱に吊られた女の足にすがっていました。

ボリ!!

いい加減に離してよ!」

女は足にしがみついているジョイに困惑していました。そしてその綱を引いて女を浮かんでいるように見せかけていたのは小さな子供達でした。

そこで何をしている?

イオンが子供達に声をかけるとびっくりした子供達は綱を離し、女は地面に落ちてしまいます

「もう! 痛いじゃない!!」


つまりこの場所に人を近づけないために幽霊のフリを?

イオンは女から説明を受けました。

「こうでもしないとこっちが殺られてしまうので」

女は桑の実の汁で作った赤い血のりを塗った口元を拭きながら話します。

あなた・・もしかして双子の姉妹が?

ジョイはボリに瓜二つな女をながめて訊ねました。

「天涯孤独の身よ 姉妹も親戚もいない」

女はうっとおしそうにジョイに答えます。イオンは子供達を見て怪訝そうに女に聞きました。

じゃあこの子供達は?

「血は繋がってないけど私達は賑場(チンジャン)で育った仲間同士です 家族同然なの」

ごめんなさい 死んだ友達にそっくりだったので失礼なことを・・

ジョイは女に謝ります。

でも子供達は調子が悪そう 病気ですか?

ジョイの言葉にイオンも目や顔を腫らしている子供達を見て眉をよせます。

あの目はどうしたんだ?

「薬草でかぶれたんです」

女は明かしました。ユクチルクパルは痛がっている子供を見て小声でイオンに話します。

「若様 行きましょう 変な奴らだ 近寄らないのが身のためですよ」

けれど”薬草”と聞いたイオンは更に問いました。

その薬草とはなんなのだ? 教えてくれ

「変な奴らなんでしょう?」

女はイオン達を睨みます。

頼む

「薬草を触った手で目をこすってああなったんです 鳥頭は目に入ると失明する怖い薬草です

鳥頭だと?

イオンは驚愕しました。

詳しく話してくれ

イオンは馬牌を女に見せます。


ビリョンという女はイオン達を自分たちの暮らす洞窟に案内しました。そこは火が焚かれ更に何人かの孤児がいました。孤児達はイオン達を見て怯えます。

「心配しないで 大丈夫だから」

ビリョンは孤児達をなだめました。

留接所(コジョプン)では10歳になると使用人として施設を出されます ここにいる子供達は使用人として送られたソヤン商団から逃げてきた子達なんです」

法を犯して逃亡を?

イオンは聞きとがめます。

「仕方ありません 商団主チャ・マルチョン役人と結託している悪党です 村人の税を代納する過程で暴利を貪り莫大な財を築きました」

ビリョンはイオン達と火を囲んで暖を取りながら語りました。

「そして使用人として売られてきた子供を気分次第で虐待し、命令に従わない子供には食事も与えなかったので餓死する子もいました

何故告発をしないのだ?

イオンは声を上げます。沈黙したビリョンを見てジョイが代わりに答えました。

使用人は主人を告発できません でも主人は何をしてもお咎めはないよう法で定められています ご存知ないんですか?

イオンはジョイの話に俯きます。

「悪さをしたから罰を与えた、体が弱かったと言えば役人は使用人の死など気に留めませんから 見るに見かねた何人かの大人が商団から逃がして命がけでここに連れてきたんです」

ビリョンは話を続けました。

「だから人を遠ざけて幽霊のフリを・・ でも早くあの子達を医者に診せないと」

クパルが子供達の様子を見ながら言います。

「もうじき船で江華島に行くつもりです 江華島には行き場のない子や還郷女(ファニャンニョ)のための村があると聞いたので」

ジョイはビリョンの話に驚きます。

今還郷女と?

清から帰っても家に戻れない女人を救済する所です 頭領は同じ境遇の女だとか」

(母さんもいるの?)

ジョイは内心動揺します。


その江華島ではある中年の女が肉を切っていました。そこへ裕福そうな婦人が訪ねてきます。

「ここで牛肉が買えるそうね」

「禁牛令のせいでありません」

女はすげなく答えました。

「嘘おっしゃい 親のいない子にも牛肉をあげてるとか」

婦人の召使いが抗議しました。すると女のそばに座っていた髪の長い男が立ち上がります。男に睨まれた婦人達は震え上がりました。

「行くわよ 行けばいいんでしょ」

女達は帰って行きます。


中年の女は部屋の戸を開けて牛肉を入れたスープを床に置きます。

「これでも食べなさい」

部屋にいた女達は料理を取り囲みます。

「こんな貴重なものを・・」

赤子を抱いた母親が戸惑います。

「牛肉が不足して王室の祭礼でも供えられないとか・・」

「死んだ人より生きてる人が大事よ 抱いてあげるから食べて」

女は母親から赤ん坊を抱き取ります。

「さあみんなも食べて」

「ありがとうございます」

女達は牛肉のスープをお椀によそい食べ始めます。

「お子さんはいらっしゃるんですか?」

母親は愛おしそうに赤ん坊を抱く女に訊ねました。女は顔を曇らせます。


「還郷女の頭領は早くに子供を亡くしたそうなの だから熱心に子供を助けてるみたい」

ビリョンは頭領について語りました。イオンは還郷女の話に考え込むジョイをじっとながめます。

朝になってジョイは出かける支度をしているビリョンに聞きました。

これからどうするんです?

「ここを発つ前にできるだけ多くの子を商団から逃がします」

いっそ役所に告発しては・・

「マルチョンに居場所を知られるだけよ」

そうかもしれませんね・・

ジョイが俯いているとイオンが来て告げました。

私が商団に行こう 確かめたいことがある

ビリョンは疑わしげにイオンを見ました。

必要なものがあれば言え

イオンは言いますがビリョンは信用出来ない様子で黙ります。

実は私の母も還郷女なんです

「え・・?」

ジョイはビリョンの手を取りました。

私もあなた達に協力したいんです

「では・・」

ビリョンはイオンを見ました。

「1つ頼みたいことが・・ 私の代わりにやって貰えますか?」


イオン達4人はソヤン商団に行き塀から中を覗きます。庭では商団主のマルチョンが皿回しをして遊んでいました。

「落とさずに回せるかな」

そこへお盆を持った幼い使用人の女の子がマルチョンにぶつかり皿が落ちて割れてしまいました。マルチョンは激怒します。

「お前は何をしてる?」

「お許し下さい!」

女の子は土下座して何度も謝りました。

「怖がらなくていい 死ねば何も感じなくなる」

マルチョンは皿回しの棒で女の子を殴ろうとします。そこへ使用人のグァンスンが飛び込んで来ました。

「全くお前って子は! 問題ばかり! 申し訳ありません」

グァンスンは女の子を叩きながらマルチョンに謝罪します。

「こんな子は殴るだけじゃ足りません 私が倉に吊るして根性を叩き直します! ほら! 行くよ

「そうか? ならそうしろ」

マルチョンは面倒そうに応じました。

ビリョンはそうイオンに頼んでいました。

手下は皆刀を持っていますね

ジョイが庭にいるマルチョンの手下を見て話しました。

こんなふうに剣契(コムゲ)がのさばるとは 役人達は何をやっておるのだ

イオンは憤ります。

剣契→無法者の組織

「役所もグルだっていうならどうやって捕らえるんです?」

ユスチル達がイオンに訊ねました。


イオン達は塀の陰で密談します。

確かな証拠を手に入れねばならぬ 中に秘密の帳簿があるはずだ

「まさかこれから出動するんですか? 応援の兵が来るのはまだ先ですよ」

クパルが不安そうにイオンに言います。

イオンは洞窟を発つ前に鬼火を作っていたビリョンの兄に地図と書状を渡していました。

受け取れ 一番鶏が鳴く前に到着出来るか? 

兄は地図と書状を受け取り頷きます。

お前の手に皆の命運が懸かってる

「兄さん、好物の揚げ菓子よ」

ビリョンが兄にお菓子を差し出します。

「今じゃなくて駅站に到着してから食べるのよ」

「うん!」

兄は駅站を目指して走り出します。

兵が来るまで中に入り証拠を探そう

「しかし男だけでは疑われるのでは?」

ユスチルが言うとジョイが咳払いしました。イオンはジョイに頷きます。

このままの恰好では入らないさ

イオンは立ち上がります。


グァンスンは女の子を倉に連れて来ました。そして怯えている女の子を元気づけます。

「大丈夫よ 怪我はない?」

「大丈夫です・・」

グァンスンは女の子を抱きしめます。女の子は泣き出しました。

「大丈夫 大丈夫」

グァンスンは女の子の背中を優しく叩きます。そして女の子が落ち着くと倉の奥にある網の下がった狭い場所に女の子を隠しました。

「暫くここにいて 私が外の様子を見て出してあげるから それまでは絶対に出ないで あの男に見つかったら何をされるかわからない 窮屈でも我慢してるんだよ」

「はい・・」

グァンスンは入り口を台で塞ぐと倉を出て行きます。


イオンは反物店に行きユスチルに両班の恰好をさせます。そしてくじで負けたクパルには女装させました。

「ああ! もう!」

クパルは悔しがります。イオンは笑って見ている反物店の女店主にお金を渡しました。

今からお前達は恋人同士ということにしよう

「冗談じゃありません 兄妹にします」

分かった では兄妹に

3人が話しているとジョイも華やかな娘の恰好に着替えて来ました。イオンはジョイの可愛らしさに見惚れます。

「まるで別人ですね」

「ジョイさんとは思えない」

クパルとユスチルが感心して言いました。

そう? そんなに似合わない?

ジョイはかんざしを髪につけます。

これならどう?

イオンがジョイに微笑んでいるとグァンスンが走って店に来ました。

ビリョンはイオン達に伝えていました。

「こんにちは お元気でした?」

「まあ、グァンスンさんじゃない」

女店主がグァンスンに衣服を渡しながら話しかけます。イオン達はグァンスンと女店主の会話に注目しました。

「ビリョンはまだなの ・・ところで子供は?」

女店主は声を潜めてグァンスンと喋ります。

「問題が起きて倉に閉じ込めたの また後で連れてくるわ」

「早く戻った方がいいわ 留守の間に何が起きるかわからないから・・」

「じゃあ行きますね!」

グァンスンは周りに聞こえるようにわざと声を張り上げました。

「ええ! じゃあね」

店主も声を上げます。グァンスンが歩いて行くとイオンがジョイに合図しました。

ついていけ

はい

ジョイはグァンスンを追います。


たくさんの衣類を抱えたグァンスンは1枚道に落としました。ジョイはそれを拾いグァンスンに声をかけます。

これを落としましたよ

「ああ・・どうもありがとう」

”フネンイ峠から来ました”

ジョイはビリョンから教えられた合言葉をグァンスンに伝えます。グァンスンは驚いてジョイを見ました。

私、宴会があると聞いて稼ぎに来たんですよ

「あらそう! ちょうど人手が足りなかったの 一緒に来て」

グァンスンは話を合わせジョイを屋敷に招きます。2人が歩いて行くとイオンはユスチル達に告げました。

私達も行くぞ


山奥のテソの銀の製作小屋では駆り出された村人達が石を割り銀を抽出する労働をしていました。厳しい仕事に年配の村人は疲れて倒れてしまいます。テソは崖の上にある根城から村人達の仕事を見渡していました。


漢陽の領義政は跡取り息子ドスの住む屋敷を建てていました。領義政が大工と建物の配置について話しているとドスがやって来ます。

「私はこっちの配置がいいな 父さん、これにして」

ドスは大工の勧める配置図を指差します。

「なんだ? その言葉遣いは 年相応に振るまえ」

領義政は怒ってドスを叱ります。

「はーい 父さん」 

「あの、私はこれで・・」 

大工は遠慮してその場を離れます。

「いい加減しっかりしろ! そなたは領義政の息子なのだぞ」

「父さん 私のことよりテソを心配して」

「何故テソの心配を?」

「死んだ御史の報告書があがったって」

「なんだと? 届いたのか?」

「テソは後始末がずさんだね! あいつがきっちり御史を始末しないせいで父さんの横領がバレてしまう」

「こら! 口を慎め」

慌てる領義政にドスは可笑しそうに笑いました。

「父さん、何をビビってるのさ 王をすげ替えた人なのに」

「ドス!よさぬか!」

「反乱鎮圧の功臣で王様の信頼の厚い領義政だろ 何を恐れていらっしゃる?」

領義政は咳払いしました。

「まだ帳簿が見つからぬのだ どうやら大提学が王様についたらしい 証拠を握られたら面倒なことになる 用心するに越したことはない」

領義政はドスに話しました。

時代劇用語の解説

賑場(チンジャン)

賑場は元々は庶民が集まるにぎやかな場所(市場や露店が並ぶところなど)を指しますが、このドラマでは孤児を集めた施設を意味しています。

留接所(コジョプン)

留接所は病人や感染者を隔離して収容する臨時の隔離施設・療養所などの施設の呼称でしたが、このドラマでは孤児を救う中央の施設とされています。

還郷女(ファニャンニョ)

清に連れて行かれたあとで祖国に戻ってきた女性のことで、清では奴隷にされたり妻や妾にされたり、性的被害などを受けました。その後身代金などで朝鮮に戻ってきた女性たち還郷女(ファニャンニョ) と呼びました。

禁牛令

朝鮮では牛は田畑を耕す、荷物を運ぶという農村の主だった労働力で、農業に不可欠な存在でした。そのため牛を食用のために殺してしまうと農業が成り立たなくなるという考えから、王朝は牛を殺すことを厳しく禁止しました

剣契(コムゲ)

剣契とは、朝鮮王朝時代に存在した 秘密組織です。主に 武芸を持つ人々が集まって作った地下組織で、歴史上の剣契は17世紀から18世紀(粛宗から英祖の治世)にかけて活動した組織でした。都市部のならず者や奴婢、没落した両班などで構成されていて、当初は相互扶助を目的としていましたが、次第に暴力的な行動をとる秘密結社へと変貌しました。

第9話の感想

幽霊騒動は意外な展開になりました。ソヤン商団に潜入することになったイオン達。女装したクパルには笑えましたね。

イオンは町娘の姿になったジョイの可愛らしさにぐっときたようです。ジョイは結婚していたときは結った髪を頭に上げていましたが離婚したら三つ編みを下ろしました昔の日本でも既婚女性はお歯黒をしてたけどそれと同じで結婚してるかしていないかを見てわかるようにしていたんでしょうかね?男性はそんなことはしないのにね。ともあれこれからの展開が楽しみです!

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