2024-06

地震で津波に襲われた美奈子は息子の良を探しますが誰も美奈子に気づかず途方にくれます。そんな美奈子に声をかけたアキラという青年に連れられて美奈子はカフェに行きアキラの仲間を紹介されます。そして美奈子もアキラたちももう死んでいて会いたい人のためにこの世に留まっていることを知らされます。のちに美奈子は良が生きていることを知りその先の世界に行くことになります。この世に留まる目的を果たした他のカフェの仲間もみな先の世界へと旅立つのでした。

ファンは王室日誌の内容が事実ではないという疑いを持ちます。右議政ウォンボはファンが碧川の反乱について調べていると知ると王をそそのかしてファンを幽閉し潰そうとするのでした。ファンは父親の王の仕打ちに悔し涙を流します。

トランスジェンダーの男性である凪沙はいとこの娘、一果を、暫く預かることになります。母親に虐げられて他人を受け入れない一果ですが偶然バレエ教室で踊る少女たちを見て、バレエに興味を持ちました。バレエを習うようになった一果を見て凪沙は驚きますが、その美しい踊りを見て才能に気づき一果を支えて行こうと思うようになるのでした。

ファンは碧川の宋家の反乱について調べ始めます。王と大臣の会議でもジュンオンが事件を再調査するよう王に願い出るのでした。一方宋家の呪いに怯えるミョンアン大君に母親の王妃は怖がる必要などないと話します。

ポク・ギジュを始めとした超能力一家の所にその資産めあてに結婚詐欺を目的にやってきた詐欺グループの女性ト・ダヘ。ダへはうまく家に入り込みますが意外にもギジュとダへは過去に繋がりがあり二人は惹かれあうのでした・・。

王宮は雷がスモモの木に落ちたのは呪いの証だと騒ぎますがジェイは人間の仕業だと断定し木の燃え続けた原因をミョンジンと解明します。そしてそれを仕掛けた犯人を捜すのでした。そして右議政のウォンボは政敵のジュンオンをこの事件を利用して陥れようとします。

「浜千鳥」という童謡について、そしてその作詞者である鹿島鳴秋と作曲者の弘田龍太郎を紹介しています。また浜千鳥とはどんな鳥か、千鳥という種類の鳥について調べています。さらに「浜千鳥」という童謡の感想も書いています。

東宮殿に戻して欲しいとジェイはファンに頼みますが許可されません。一方祈とう師の特別尋問が行われ四方位事件の最後の文字を語った祈とう師は王室を呪いながら息絶えます。王族のミョンアン大君は王室に呪いをかけられたと怯えるのでした。