第13週で最終話を迎えた韓国ドラマ「ペントハウス3」で物語が終わっても気になった点をピックアップ!!加えて第18~20話のネタバレあらすじ、感想も

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ドラマ

こんにちは。カナエです。

今回も「ペントハウス3」第13週の最終話までを書きたいと思います。

すべてを終わらせスリョンとローガンは光の中を歩む・・

<画像出典>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000444.000005358.html

ドラマ「ペントハウス」のキャスト、これまでのお話

<シーズン1>

ドラマのキャスト 第1話~4話 第5・6話 第7~9話  

第10・11話   第12~14話 第15・16話 第17~19話 

第20・21話 第22~24話 第25・26話  第27・28話

<シーズン2>

第1話  第2・3話  第4~6話  第7・8話  

第9~11話  第12・13話   第14~16話

<シーズン3>

第1・2話  第3~5話  第6・7話  第8~10話

第11・12話  第13~15話  第16・17話

「ペントハウス3」第13週(第18~20話)のあらすじ(ネタバレ)

シーズン3 第18話「自分の城」

言われた通りに進めているわよ

マリスリョン(イ・ジア)に契約書を見せました。

今日も5世帯と契約を

他の家も売る気があれば話を進めて

スリョンはマリに微笑みました。

あなたも私に売ってチョンス地区に移っては?

どうしてよ、スリョンさん 何故殺人ばかり起きて価格の暴落したヘラパレスを買い占めてるの?   理由があるんでしょ

チュ・ダンテ(オム・ギジュン)がヘラパレスに執着しているから・・最悪の場合を考えないと

マリはスリョンの言葉に驚きます。

そこまで考えてたの? 人を虫けらのように平気で殺す男だからヘラパレスに放火でもすると?   でもいまだに行方不明だからもう死んだかもしれないわよ

懸賞金が高額だから死体でも見つかるはずよ   きっと生きてるわ ・・だからヘラパレスにおびきだすの

どうやって?

来週ローガンと婚約するわ

マリは朗報を喜びます。

素晴らしい決断ね! でもそれが何故チュ・ダンテのワナになるの?

不思議そうに訊ねるマリ。

♣♣♣♣♣♣

マリさんに話したわ

スリョンはローガンに言いました。

万一に備えてヘラパレスの9割を買い占めた    来週にはガラガラになるわ   チュ・ダンテは自分の城のヘラパレスで婚約式をやるとわかれば必ずやってくる

僕が始末するからきみは安全なところにいてくれ

ローガンが言いました。

チュ・ダンテの狙いは私よ   私を殺したがってる

スリョンはローガンの指に触れます。

ヤツに殺されはしないわ    約束する

スリョンさん・・

スリョンはソジン(キム・ソヨンの様子をローガンに訊ねました。

若年性認知症と診断された   娘の顔もわからない    24時間が監視しているが演技とは思えないな

信じられないわ   聴取は延期され高利貸しは接近禁止になった   偶然とは思えない

ひとまず様子をみよう

ローガンは言いました。

♣♣♣♣♣♣

チョ秘書の母親の病院に現れたチュ・ダンテ。しかし刑事が見張っていました。チョ秘書はダンテを母親のベッドの下に隠します。

チュ・ダンテが来たら教えろよ   懸賞金は20億ウォンだからな

一服してくる、と言って刑事は部屋を出ていきました。ベッドの下からダンテが顔を出します。

久しぶりだな

会長、その顔の傷は?

そんなことより食べ物をくれ

♣♣♣♣♣♣

病院の聖堂でチョ秘書から貰ったパンを食べるダンテ。ガツガツ食べて咳き込みます。

外にいる警察に聞こえます

ダンテはチョ秘書の胸ぐらを掴みました。

20億と引き換えに私を裏切る気か   息子にまで裏切られたからな

私を信用して訪ねてきたのでは?  同じ船に乗った以上最後までお供します

チョ秘書はダンテに鍵を渡しました。

親の家が空いているので使ってください ・・それから前の奥様とローガンの婚約は御存知で?

婚約だと?

来週婚約式をするそうです

場所は?

ヘラパレスで

ハ!!  私のヘラパレスで婚約式だと?  そうはさせるもんか

チョ秘書

はい

前より強力な爆弾を用意しろ    5キロ以上のものを10個だ

ダンテはにやりと笑います。

今度こそ殺してやる

♣♣♣♣♣♣

ヘラパレスでは婚約式の準備が盛大に行われていました。花々が飾られ豪華な料理が並べられます。

そしてダンテも廃屋で破壊工作を進めていました。チョ秘書が持ってきた爆弾をダンテは確認します。

ペントハウスのマスターキーです

ダンテはチョ秘書からキーを受け取ります。

ありがとう

ヘラパレスに向かうダンテをチョ秘書が呼び止めました。

会長   他に方法はないんですか    大勢が犠牲になります   なにか・・

チョ秘書の足をダンテが蹴りました。

黙ってろ  今日けりをつけるんだ

ダンテは行ってしまいます。

一人になって煩悶するチョ秘書。携帯を出して電話をかけます。

警察ですか  私はチュ会長に会いました   会長は爆弾を・・

するとダンテがチョ秘書の頭をコンクリートの塊で殴り付けました。倒れたチョ秘書の首を足で押さえつけます。

余計なことをしやがって

ダンテは気を失ったチョ秘書を4階から投げ落としました。

最後までまぬけだったな

♣♣♣♣♣♣

ヘラパレスの婚約式の会場に清掃員を装おって入り込んだダンテはあちこちに爆弾を仕掛けていきます。

白いドレスに身を包んだスリョンは爆発事故で現場に残っていたローガンのプレゼントの指輪をはめました。

とても綺麗だ

ローガンが指輪と同じデザインのネックレスをスリョンの首にかけます。

愛している   スリョンさん

ローガンはスリョンにキスします。

♣♣♣♣♣♣

皆に祝福されながら歩くローガンとスリョン。しかしスリョンに発信者不明の電話がかかってきます。

シム・スリョン   今日は一段と綺麗だな

電話はダンテでした。

ペントハウスに来い   5分やるよ  ただし一人で来るんだ   従わなければヘラパレスを丸ごと吹っ飛ばす

あちこちに爆弾を仕掛けた

ローガンは警備室に駆け込みます。

非常ベルを押して避難をお願いします!!

そしてマイクで叫びました。

ヘラパレスに爆弾が仕掛けられました  避難してください

中にいた人たちは悲鳴を上げながら外に向かいます。

♣♣♣♣♣♣

婚約式に来てくれたのね

スリョンはダンテに言いました。

婚約おめでとう

ダンテも笑います。

これでやっとあなたを殺せるわ

プレゼントを用意したんだ    気に入るといいが

ダンテは起爆装置をスリョンに見せました。

ボタンを押すと噴水とペントハウスの爆弾が爆発する   ローガンの時よりずっと強力だぞ

どうかしてる

スリョンは太ももにつけていたピストルを出してダンテを狙います。

一人で死になさい

一つも悪くないのに何故私が死ぬんだ

ダンテは言いました。

私の母と妹を殺したのはきみの父親だと知ってたか? シムン建設の会長に家を奪われたんだ  取り戻そうとして何が悪い

27番地は昔から父の土地だった  そっちが勝手に住み着いたのよ  撤去はペク・ジュンギの父親の独断で父は関与してない

言い訳をするな!!

ダンテはテーブルを倒しました。

動かないで!

ピストルを向けたままスリョンは警告します。

ヘラパレスは私の物だ   壊そうと自由だろ    人に渡すくらいなら破壊してやる!!

ダンテは叫びました。スリョンは窓に向かってピストルを撃ちます。

起爆装置を捨てなさい

きみに私が撃てるのか? 引き金を引いた瞬間にボタンを押す

ほら撃ってみろ

ダンテは両手を広げました。

スリョンはダンテのステレオのスピーカーを撃ち抜きます。

早く捨てなさい!

図に乗るから死ぬんだ  最初の夫も    ミン・ソラも    オ・ユニ(ユジン)もな   撃ってみろよ

撃て!

<画像出典>https://ameblo.jp/yunsao126/entry-12696454868.html

スリョンはダンテの胸を撃ちました。

あなたのせいで死んだ人たちの命の代償よ

よくも・・

スリョンはもう一度ダンテを撃ち、ダンテは倒れました。スリョンは起爆装置を拾って爆発を止めようとします。するとダンテが起き上がって割れた瓶のかけらでスリョンの足を切りました。

あっ・・

二人は争います。ダンテは起爆装置を持って立ち上がりました。スリョンはダンテにピストルを向けます。

捨てなさい!

シム・スリョン   一緒に行こう

地獄へ

スリョンはダンテの頭を撃ち抜きました撃たれながらもダンテは起爆装置のスイッチを押します。後ろのガラスが割れてダンテは転落していきました。

ペントハウスに残されたスリョンはソッキョンソクフンの写真を手に取ります。

愛してるわ・・

そこにローガンが飛び込んで来ました。

スリョンさん!

足を怪我したスリョンを抱き抱えてローガンは歩き出します。

他の人たちは?

皆避難したから安全だ

二人はエレベーターに乗り込み地上に向かいました。

♣♣♣♣♣♣

ついに爆弾が破裂してヘラパレスは崩壊し始めます。ヘラ像は倒れて噴水に落ちました。ヘラクラブもソジンとダンテの密会した場所も崩れていきました。

全てが粉々になる中をスリョンとローガンの乗ったエレベーターは降りていきます・・。

♣♣♣♣♣♣

ローガンとスリョンは損害補償のための緊急記者会見を開きました。

爆弾テロによって発生した被害の全額を私財で補償する予定です

ローガンは語りました。

被害復旧財団の設立に10兆ウォン寄付します  オーナーの不祥事で不渡りを出したチョンアもローガン・リーコーポレーションが買収して株主と従業員を守ります

私も私財を投じて被害者の救済と復旧に最善を尽くします    今回の事件で被害に遭われた皆様にお詫びします

二人は立ち上がり深々と頭を下げました。

♣♣♣♣♣♣

ソジンはテレビのニュースを見ながら呟きました。

10兆? ローガンはあの10兆を補償に使うの

ソジンはテレビを消します。

やっと消えたわね

チュ・ダンテ

ソジンは嬉しそうに笑いました。

ト秘書が病院で処方された薬を持ってきました。

ありがとう

ソジンはト秘書に礼を言います。

シム・スリョンが私を怪しんで監視しているから今後も薬は貰ってきて

承知しました

そしてト秘書はソジンを祝いました。

おめでとうございます   チュ会長が死んで債務が消えましたね    出国禁止も解けるはずです

ソジンはにっこりしました。

今日中に相続を放棄して   まさに天の助けだわ

それからきっとした顔でト秘書に聞きました。

娘は気づいていないでしょうね?

大丈夫です   認知症だと信じています

ソジンはウンビョルが自分に薬を飲ませようとしたとき、飲んだふりをして実は吐き出していたのでした。

娘の証言だけが頼りよ  ユニ殺しの証拠を突きつけられたら薬で認知症になったと証言して貰うの

可能でしょうか   警察で鑑定を受ければ今の診断書は使えません

ト秘書は言います。

だからこそ娘の証言が必要なの   他の人と違って私は薬で認知症になった   簡単に病状を特定できないわ    10人の精神科医の言葉より娘の証言が大事なのよ

今後の計画は?

まずは娘を海外に行かせて私も後から合流する   認知症であればも私を拘束出来ないわ

♣♣♣♣♣♣

意識を取り戻したユンチョル

・・ローガン、ロナは大丈夫ですか?

ハ先生のおかげで軽症ですみましたよ

良かった・・

ユンチョルは涙ぐみます。

チュ・ダンテはどうなりました?

ヘラパレスで死にました   自分の仕掛けた爆弾でね  遺体の回収が出来ないほどむごい死に方でし

ローガンは言いました。

あとはチョン・ソジンだ

ソジンのヤツ・・ロナを危険にさらして

既に退院してアパート暮らしです   チュ・ダンテが死んだおかげで借金も消えた  秘書に認知症の薬を貰う以外に動きはありません

認知症の薬?

チョン・ソジンは認知症の症状が出てまったく記憶がありません

そんなこと嘘に決まってる! 証拠映像があると知って逃げ道を考えたんだ

怪しいけれど証拠がないんです

ローガンは言います。

♣♣♣♣♣♣

病院前のベンチにウンビョルを呼び出したユンチョル。

お父さん、いつ意識が戻ったの?

ウンビョルは駆けつけてきました。

心配かけて悪かった   でも何故電話に出ないんだ?

稼がないと暮らせないから大学は休学したの  お母さんの薬代も必要だし

お母さんは本当に病気なのか? 罪を逃れようとお前まで騙しているんじゃ・・

ユンチョルの言葉にウンビョルは怒ります。

いくらお母さんが憎くてもあんまりよ  私か認知症の薬を飲ませたから本当に認知症だわ!

認知症の薬って?

チン先生から貰った薬を飲ませたの  記憶を消そうとして

ユンチョルは驚きます。

何故そんなことを?

悪いことをさせないためよ! 私のために罪を重ねる姿を見たくなかった   だけどどんどん忘れてしまって私のこともわからなくなってしまったの

ウンビョルは泣きながら自分を責めます。

私のせいよ  ・・可哀想なお母さん

ウンビョル・・

もう私たちのことは忘れて、と言ってウンビョルは帰って行きました。

ウンビョル・・それでもお母さんのしたことは許されることじゃない

ユンチョルは怪我のために目が見えなくなっていました。ウンビョルを追うことも出来ず涙を流します。

シーズン3 第19話「娘のためにできること」

チョンア医療院でユンチョルは同僚だった医師に訊ねました。

頼んだ件はどうだった?

画像ではかなり進行してる  海馬の萎縮に多発性の脳梗塞まである

捏造の可能性は?

検査結果がすべてだ

医師は言います。

かなり強い薬が出ているから日常生活は大変だろう    一日中寝ている状態だ

寝ている?

ユンチョルはウンビョルがソジンについて話したことを思い出しました。

お母さんは睡眠薬がないと眠れない

おかしいぞ・・

ユンチョルは医師に言いました。

もう一つ頼みがある  5年前の交通事故で撮ったMRI画像を探してくれ

ユンチョルと医師は画像を見比べます。

5年前の手術の後が消えている

医師はユンチョルを見ました。

この二つは別人だ

やっぱりな    画像をすり替えたんだ

ユンチョルは憤ります。

♣♣♣♣♣♣

何故カルテを見せたんです?

ト秘書はホ教授に問いました。

共同診療をどう断れと?

認知症が嘘だと漏らしたら教授と製薬会社の癒着を公にしますよ

ト秘書はホ教授を脅します。

きみこそ気をつけろ   こっちは医者生命がかかってるんだ    失うものが大きいんだぞ

ホ教授は怒って行ってしまいます。

♣♣♣♣♣♣

スリョンとローガンはト秘書がアパートから捨てたゴミを調べます。

あったわ

飲まずに捨ててある病院の薬をスリョンはローガンに見せました。

まったく飲んでないわ

やっぱり演技だったんだ  娘を夜遅くまで働かせて自分は病気のふりをするなんて

ローガンは呆れます。

良心のかけらもないわ   母親失格よ

再検査を依頼しよう

ローガンは言いました。

♣♣♣♣♣♣

ロナが心配して毎日お見舞いに来ていましたよ

スリョンはユンチョルに言いました。

ロナが?  僕を憎んでると思ったのに

ロナはジュリアードに合格してアメリカに留学します

いつですか?

明日です

スリョンは言いました。

ロナを連れて来たかったけど準備に忙しそうで

ローガンが言います。

でも目覚めたと聞いて安心したはず

ユンチョルはローガンの腕を掴みました。

ローガン、頼みがある   もう一度だけロナに会いたい

♣♣♣♣♣♣

カフェでロナと会ったユンチョル。

意識が戻ったと聞いたけどもう退院したんですか?

うん  回復が早くてね

ユンチョルは笑顔で答えます。

ロナ  一杯飲もう

目が見えないながら見当でロナにお酒を注ぐユンチョル。

お酒を飲んでも大丈夫なんですか   ケガの具合は?

ユンチョルの体を気づかうロナ。

手術がうまくいったから暫く治療を続ければ良くなるよ

ユンチョルは元気そうに振る舞います。

ロナ、髪が伸びたね   白いワンピースがよく似合ってる

ローガンから聞いたことをロナに話すユンチョル。

ロナはお母さん似だな   歌の才能があってたくましい

意地っ張りなのは父親似だそうです    ・・癖毛も

ロナの言葉にユンチョルは涙ぐみます。

ジュリアードに合格したので明日留学します

ロナは言いました。ユンチョルは驚いたふりをします。

すごいな ロナ!  帰国の予定は?

わかりません   ずっと向こうで暮らすことになるかも

ロナはユンチョルが汗をかいているに気づきます。

何故汗をかいているんですか

久しぶりに外出して緊張したかな    ロナ、忙しいのにどうもありがとう   元気でな

ユンチョルは立ち上がって出ていこうとしますがロナに引き留められます。

あの時どうして助けたんですか  私が感謝すると思いました?  おじさんなんか大嫌い  私のせいで死んじゃうと思ってすごく怖かった

ロナは泣き出しました。

すまない、ロナ   僕はロナを悲しませてばかりいるな    ただロナに怪我させたくなかったんだ

ユンチョルはロナの肩に手を置きます。

ロナ、アメリカで頑張るんだぞ  ここでのことは忘れて幸せに生きろ

ロナはユンチョルの言葉を聞くとユンチョルを押して離します。ユンチョルは店を出ようとしますが椅子に躓いて倒れてしまいました。

ユンチョルは医師の言ったことを思い出します。

視神経が傷ついて視力を失いました   残された時間はひどい頭痛を鎮痛剤で耐えることに

ユンチョルはやっと出た店の外で嗚咽します。

元気な姿でロナの記憶に残りたい

ロナはユンチョルに贈ろうとした万年筆をながめました。

元気でね   お父さん

さようなら・・

♣♣♣♣♣♣

チョンアグループを引き継いだローガンはこれまでの経営陣と社員を切り捨てないと言明して喝采を浴びます。

今後は名前をシムングループに変え、チョンス地区はシムン建設が責任を持って住みよい街にします    皆さんも新たな気持ちで尽力してください

そう言って頭をさげるローガンに役員たちは立ち上がって拍手を送りました。

♣♣♣♣♣♣

スリョンのところにユンチョルから電話がきます。

ソジンのアパートにきました  ウンビョルと話してここから連れ出そうと・・

そんな・・  一人でどうやって

目が見えず足元の覚束ないユンチョルの様子にスリョンは不安になります。

ハ先生、私もそちらに行きます   待っててください   いいですね

スリョンはソジンのアパートに急ぎます。

♣♣♣♣♣♣

ウンビョル、迎えにきてくれたのか

ユンチョルを見つけてついてきたソジンを娘と勘違いしてしまうユンチョル。

早く行こう  お母さんはお前を騙している    検査結果は捏造だった

ユンチョルはソジンの手を引きます。しかしソジンはユンチョルを突飛ばしました。

ウンビョル、お父さんを信じないのか

視力を失ったのね

ソジン・・? 来るな!!

後退りしたユンチョルは台に足をとられて転んでしまいます。

ウンビョルはどこだ?

ソジンは通路の塀に並べられた鉢植えをユンチョルの足元にぶつけました。

なによ   私が怖いの?

母親のくせに娘を利用するなんて

ソジンから逃げながらユンチョルは言いました。

薬は飲んでないだろ

ソジンは鉢をユンチョルに投げつけます。

これも娘のためよ

ウンビョルを言い訳にするな   自分のためだろ

あの子が薬を飲まそうとしたのは事実よ   だから同調してあげたの

鉢を投げながらソジンは叫びます。ユンチョルは通路の塀から階下に落ちそうになります。

お前はユニを殺した事実を隠すために演技してるんだ     観念して罰を受けろ!!

あなたさえ黙っていれば私とウンビョルは海外で暮らせる

そうさせてよ

ソジン・・

ユンチョルはソジンを抱きしめます。

頼むからもうやめろ   目を覚ましてくれ

ソジンの目に涙が浮かびます。

ウンビョルのために今回だけ見逃して

ユンチョルは首を振りました。

最後のお願いよ

もう離して

ユンチョルはそれでもソジンを抱きしめようとします。

よすんだ ソジン

離してったら!

ソジン!

ユンチョルはソジンに投げ飛ばされ塀を越えて落ちていきました

あなた?

ソジンは周りを見回してから恐る恐る階下を覗き、血を流しているユンチョルを見つけ戦慄します。

そんな・・ダメよ!

ソジンは夢中で階段を降りてユンチョルのところへ走りました。

嫌! こんなのは嫌!!

ユンチョルは泣き叫ぶソジンに手を差し延べます。

あなた!  死なないで

ソジンは血だらけのユンチョルの手を頬に当てました。

そろそろ行くよ   一度もお前を忘れたことはなかった

愛していたよ

・・ユニ

<画像出典>https://news.infoseek.co.jp/article/wowkorea_313735/

ソジンの表情が凍りつきます。ソジンはユンチョルの手を離しました。

・・あなたは結局私を悪者にするのね

死の間際でさえ

私を捨てた

♣♣♣♣♣♣

スリョンがユンチョルを見つけたときはすでに手遅れでした。

死体安置室にウンビョルを案内するスリョン。

お父さん

父親の死が信じられないウンビョル。

何故寝てるの?

ウンビョルはユンチョルを揺り動かします。

目を開けて私を見て!

ウンビョルは泣き出します。

会わないなんて言ってごめんなさい   もうあんなことは言わないから・・

ウンビョルはユンチョルに謝り続けます。

お父さん  ごめんなさい・・

ローガンがやってきてスリョンに訊ねました。

何故こんなことに?

チョン・ソジンの仕業よ  あの女が死なせたの

ローガンはロナのプレゼントを取り出しました。

まだ万年筆を渡していなかったのに・・

ローガンは万年筆をしまいながらスリョンに言いました。

チョン・ソジンが逃げる前に出国禁止にしないと

いいえ   望みを叶えてやりましょう

逃げられたらおしまいだ

最後の手段を使うわ   チョン・ソジンを騙して自白させる

スリョンは言いました。

♣♣♣♣♣♣

スリョンとローガンはウンビョルを説得します。

ウンビョル  一体何人死ねばわかってくれるの?

スリョンはウンビョルの目を見つめて問いました。

お母さんは私が薬を飲ませて記憶を消したんです   今じゃ娘もわからない

お母さんは薬を飲んでない

ローガンが言います。

検査結果も捏造だ

そんなわけない!!

悲鳴をあげるウンビョルをスリョンが支えます。

お父さんの死んだ場所にお母さんがいたのは間違いないのよ

それでもウンビョルは頑なに否定し続けます。

父を殺した証拠を見るまでは信じません

♣♣♣♣♣♣

視力を失っていたので警察は転落死と判断を

ト秘書はソジンに言いました。

シム・スリョンは?

まだ動きはありません

だったら出国できるわね

ソジンは言います。

ウンビョルはまだ葬儀場に?

ト秘書は頷きました。

私がお連れするので先に出国を   別の便で行く方が安心です

ト秘書は航空券をソジンに渡しました。

そうね・・

ソジンが受けとろうとすると電話が鳴ります。

お母さん!!助けて

ウンビョルが叫びました。

もしもし・・何なの

猿芝居はやめなさい

スリョンが言いました。

娘を助けたければユニさんを殺した崖に来て    一時間以内に来ないと二度と娘には会えないわよ

ソジンは青ざめます。

♣♣♣♣♣♣

車を飛ばして崖にやってきたソジン。

ウンビョル!

近づくと娘は死ぬわよ

スリョンはウンビョルの乗った車を崖から落とそうとします。

なにするの?  やめて!!

車内に入ったソジンは車を止めてホッとしました。

ウンビョル?

けれど後部座席にいると思っていたウンビョルは人形でした。

騙されたソジンは車から出ます。スリョンが笑いながらソジンに言いました。

病気は嘘ね   猿芝居は終わりよ

ソジンはスリョンに怒りを募らせます。

シム・スリョン! 何故私の邪魔ばかりするの

車にスリョンを押しつけてソジンは首を絞めます。

ユニさんを殺したじゃないの!

スリョンはソジンを振り払いました。

何故ハ先生まで殺したの?  彼が事実を知ったから?  正直に言わないと娘が死ぬわよ

あんたが私を追い詰めたからユンチョルは死んだのよ! 娘のためにも私を捨てるべきじゃなかった!!

ソジンは叫びました。

やっぱりお母さんがお父さんを・・

崖の上からローガンと二人の様子を見ていたウンビョルは愕然として言いました。

きみにひどい場面を見せてすまない

ローガンが謝ります。

ウンビョルは警察に通報しました。

オ・ユニさんを殺した真犯人を知っています   私の母親です

♣♣♣♣♣♣

スリョンとソジンが争っている崖にパトカーがやってきました。パトカーを見て凍りつくソジン。

もうおしまいよ   チョン・ソジン    あなたは娘からも捨てられる愚かな選択をした

なんですって?

ウンビョルは私たちを見ていたわ

スリョンが見上げた先にウンビョルとローガンが立っていました。

ウンビョル・・

ウンビョルは全てを知ったわ    通報したのも彼女よ

ソジンは涙を溢れさせながらスリョンに言いました。

シム・スリョン、あんたさえいなければ完璧な人生だった   あんたに出会わなきゃ離婚しなかったしチュ・ダンテとも関わらなかった

ウンビョルと私は・・ユンチョルと幸せに暮らせたのに

幸せ?  あなたにそんな資格はないわ    二度と幸せにはなれない

ソジンは近づいてくるパトカーをながめました。

このままじゃ終われないわ

ソジンはスリョンを崖際まで追い込みます。

チョン・ソジン   やめて!!

スリョンは悲鳴をあげて崖から転落していきました。

やめて! お母さん!!

ウンビョルが叫びました。

スリョンさん!

ローガンは崖まで夢中で降りて行きまます。

シム・スリョン?

崖の下に向かって叫ぶソジンは警察に捕らえられました。

違うの  ・・私は押してない

ソジンはパトカーに乗せられます。

スリョンさん!

ローガンは崖の下に向かって叫びました。

♣♣♣♣♣♣

ソジンの裁判が始まりました。

私はこの人を知りません

証人として出廷したウンビョルにソジンは言います。

けれどウンビョルはソジンの認知症を否定しました。

認知症は嘘で母の演技です  母は全てを覚えているから母の罪を知っているシムさんを殺したんです   母は娘の私までずっと騙していたんです

ウンビョルは涙ながらに話し続けます。

理事長の座が欲しくて祖父を突き落とした時も、命の恩人のオ・ユニさんを崖から転落させた時も、そしてシムさんを落とした時も私は現場にいました

母は私の前で三度も人を殺しました

ウンビョルの話に傍聴席はざわめきます。

母は自分の利益のために人を殺しました

証人は何故今まで黙っていたんですか

検事が尋問します。

悲劇の始まりは私だったからです   母は私の点数を操作してチョンア芸術高に入れ、ソウル大に入れるためオ・ユ二さんと争い、理事長の座を継がせようと祖父を殺しました    母の殺人の原因は全て私だったんです    ・・だから言えませんでした

どうか私も罰してください!

ウンビョルの話にソジンは涙ぐみます。

私はオ・ユニさんの娘に声楽で負け続けていました  母はそれが不安だったんです

もう全て終わらせたい

ウンビョルはソジンを見ました。

ウンビョル・・

お母さん 楽になって もう私のために罪を犯さないで

私も罰を受ける

ウンビョルはペンダントの先で自分の首を切りました。

ウンビョル!やめて!!

ソジンは叫びます。

早く病院へ!

裁判所は騒然となりました。

♣♣♣♣♣♣

ソジンは無期懲役を宣告されました。

ウンビョル  あなたは悪くない   全ては私の罪なのよ

ソジンは涙を流します。

シーズン3 第20話「運命の結末」

ソジンの事件から3年経ちました。

ジュリアード音楽院を早期卒業したペ・ロさんが凱旋公演を行います

テレビのニュースが伝えました。

ソッキョンは焼肉屋のバイトをしながら声楽の補助教員をしていました。ある日焼肉屋の前を見すぼらしいホームレスが通りかかり焼き肉を食べたそうにしていたので、ソッキョンは店が空いた時に食べさせてやりました。

食事はした?

ホームレスが聞いたのでソッキョンは顔を見て驚きます。

ホームレスはダンテにそっくりでした。

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刑務所にいるソジンは3日の外出を許されます。刑務官はウンビョルの住所を書いた紙をソジンに渡しました。

ウンビョルは聖堂で聖歌隊を指導していました。ソジンは聖堂を訪れ聖歌隊の歌声に聞き入ります。

近くのモーテルの屋上から聖堂を眺めるソジン。刑務官から電話がかかってきます。

娘さんに会った? 面会に来なかったから3年ぶりでしょ   伝えたの?

刑務官が訊ねます。ソジンは首を振りました。ソジンは喉頭癌を患っていました。薬を飲むように刑務官は指示します。

週末に聖堂の慈善公演があるんだけど・・あなたが戻ってから話すわ

ソジンは頷いて電話を切りました。

練習が終わって聖歌隊のメンバーが聖堂から出てきました。

ソジンはウンビョルの姿を見つけて目を潤ませます。そして薬を頬張りました。倒れたソジンに気づくことなくウンビョルたちはバスに乗って去っていきました。

ソジンは遺書を残していました。

すみませんでした   娘のお荷物にはなりたくありません

ウンビョル

私と別の生き方をして

幸せになってね

倒れたソジンの手元にはかつて二人で撮った母と娘の写真がありました。

愛しているわ

ウンビョル・・

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ピアニストになったソクフンはロナと待ち合わせをしていました。ロナがやってきて微笑みます。

ソウルは3年ぶり?

ソクフンは訊ねました。

うん   二度と戻らない積もりだったけど来てみたら気分がいいわ    ソクフンはいつ帰国したの?

昨日の夜だよ  世界的なプリマドンナに指名されたから慌てて飛んできた

からかわないでよ

ロナは苦笑しました。

ロナはずっとイタリアだね

あなたもオーストリアでしょ

演奏会の予定が詰まってるからね

そう言ってソクフンはロナにプレゼントを渡します。

ウィーンで買ったんだ

開けてみるとロナに似た人形が入っていました。

可愛い! ありがとう   …これは?

ウィーンの家の鍵だ   いつでも来てくれ

ソクフン・・

会いたかったよ

ソクフンはロナにキスしました。

<画像出典>https://www.koari.net/entertainment/103408/

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シムンアートセンターでソクフンの伴奏によるロナの帰国独唱会が開催されました。

ロナ!

マリとジェニが花束を持って祝いに駆けつけました。

3年でスターになったわね

ジェニは花束をロナに渡しました。

ジェニのイタリア留学は来月から?

ロナが訊ねます。

ロナを追いかけていくのよ   怠けないように見張ってね

マリが笑いました。

ご心配なく   先輩として指導します

ロナったら

マリはロナを抱きしめます。

ロナ、ホテルでなくうちに泊まって   シムンパレスのペントハウスに引っ越したから眺めもいいしご馳走も作ったの

家庭料理が食べたかったんです!

ロナは喜びました。その時ソクフンが来てマリたちに挨拶しました。

ソクフン? 素敵になったわね   協演するのは初めてよね   お似合いの二人だわ

マリは残念そうに言いました。

二人のお母さんにも見せたかったわ

お母さん、 そんな話はやめて

ジェニが止めました。

最近更年期で湿っぽいの

ユニさんもスリョンさんも亡くなったけど立派に成長してくれて・・

お母さんたら! 公演前なのよ

ジェニがマリを引っ張ります。

家に来てね   待ってるわ

二人は出ていきました。

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ソッキョンもロナとソクフンに会いにきました。

二人とも頑張ってね   私はこれからバイトだから

相変わらすそっけない態度で話すソッキョン。

チケットが高すぎて金持ちしか買えないわ  嫌になる

憎まれ口を叩いて出ていこうとするソッキョンをロナが呼び止めました。

ソッキョン、今夜ジェニの家で一緒に夕飯を食べよう

行ってもいいけど

ソッキョンは出ていきました。

帰るなんて嘘だよ  チケットは俺が送った

ソクフンが言います。

本当? 私も送ったわ

二人は顔を見合わせて笑いました。

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ロナはローガンの肖像画の前に立ちました。

おじさん お元気でしたか? 久しぶりですね

お招きありがとう

ロナは花束をローガンの座っていた椅子に置きました。

椅子にはローガンの没した日時を記したカードが置かれていました。

そちらの世界ではどうか健康で

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ローガンはスリョンを失ってから体調を崩し病気が再発したのでした。

スリョンがソジンに押されたのではなく自分で崖から落ちたと知ったときローガンは激しいショックを受けたのです。

3年前、スリョンはダンテを殺し、ユンチョルの死に立ち会いました。

ハ先生、チョン・ソジンの仕業ね?  何故一人で来たんですか?

スリョンさん・・最後のお願いです

ユンチョルは言いました。

ソジンを殺さないで   ウンビョルの母親としてどこかで生かしてやって下さい  初めから悪党だったわけじゃない

僕と出会ったせいであんな悪党に・・

ソジンの罪は・・僕が償います

ユンチョルはそう言ってこと切れました。

ハ先生・・

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辛いだろうがもう少しの辛抱だ

ローガンはスリョンに言いました。

ハ先生の分まで復讐してやろう

私の選択は全て正しかったの? 私が復讐を始めなければユニもハ先生も死ななかった

私のせいで多くの人がこの世を去り子供たちは親を失った

いやそれは違う   チュ・ダンテを罰したからソクフンとソッキョンは人間らしく過ごせている

絶対にスリョンさんのせいじゃない!

私も人間性を失ってた・・

スリョンはローガンの手を取りました。

心配しないで   最後までやるわ   チョン・ソジンが残ってる

ローガンはスリョンに言いました。

全て終わったら僕とここを離れよう   きみと一緒にならどこでもいい

スリョンはローガンの言葉に微笑んでから言いました。

チョン・ソジンが逃げる前に金浦の崖に呼び出さなくちゃ    あなたはウンビョルを連れてきて

断崖絶壁だから心配だ

ローガンはアタッシュケースを開きました。

何なの?

特殊な救命胴衣だ   これを着けて行って  溺れてもすぐに体が浮く   それからGPSも持っていて

ローガンはスリョンに手渡しました。

これがあればすぐにきみを見つけられる

スリョンはローガンに笑顔を向けます。

ありがとう   身につけるわ

無事でいてくれ

ローガンはスリョンを抱きしめました。

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スリョンが崖から転落したあとローガンはすぐに見つかると思っていました。

ローガンはホン秘書を問い詰めます。

何故見つからない?

GPSが反応しません

どういうことだ?  なんとしても見つけろ!!

しかし3日経ってもスリョンは見つかりませんでした。

まさか・・

ローガンはスリョンの部屋に残された救命胴衣とGPSを見つけました。

スリョンさん、きみはわざと持っていかなかったのか・・

ローガンは絶望しました。

スリョンの遺体と対面したローガンはただ泣くしかありませんでした。

何故死を選んだんだ・・?

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ソジンと金浦の崖で争った夜、スリョンはソジンの両腕を掴み、あたかもソジンが崖から落とそうとしているように見せながら自分で崖から落ちたのでした。

ローガン

あなたとの幸せを夢みたこともあったわ

ソラが縁をくれたとも思った

あなたの胸は暖かくて永遠に離れたくないと思ったの

でも夢を見るには大事な人を失い過ぎた

ナ・エギョとユニとハ先生

彼らに許しを請いたい

あなたは私を幸せにするというミン・ソラとの約束を守ってくれた

ありがとう   幸せだったわ

スリョンは水底へ沈んでいきました。

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ロナはステージで挨拶しました。

私がここに立つまで支援してくださった方がいます   この公演もその方の尽力で実現しました

シムンアートセンター長、ローガン・リー氏です

ロナはローガンの席を見上げて言いました。ライトがローガンの席に当たり観客は立ち上がって拍手しました。

気の毒に

拍手の中でマリはサンアに言いました。

悲しみのあまり病気が再発するなんて

家族にも隠して治療しなかったとか

サンアも言います。

スリョンさんのいない人生は無意味だったのね    ロナの公演の準備を終えてから亡くなったのよ

もしかしたらヘラパレスで死んだミン・ソラが二人を天国に呼んだのかも

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ローガンはスリョンと森の中を歩いていました。二人の指は赤い糸で結ばれていました。

遅かったね  ずっと待っていたのに

スリョンはローガンを見て微笑みました。

迎えに来てくれてありがとう

会わせたい人たちがいるの

スリョンは言いました。

誰?

会ったらあなたも喜ぶはず

何から話せばいいのかな   待ちわびていたから緊張する

もうすぐ会えるわ

二人は光の中を歩いていきました・・。

「ペントハウス3」第13週(第18~20話)の感想

<画像出典>https://wonkyujapan.com/stars/20210909-studio-wonkyu-penthouse-drama/

いや~終わってしまいました!このドラマの放送が確か去年の10月末に始まったと記憶しているので半年くらい「ペントハウス」漬けになっていたわけです。残酷なところもあったけど泣かせる場面もあって人間の良い面と悪な面を描ききってくれたドラマで見ごたえがありました

カナエはモーテルの屋上でソジンが最後に崩れるように倒れたあと歌姫だったソジンの姿が現れるところがとても美しくて印象に残りました。なかなかできない描き方で製作側の才能を感じましたよ。

最後にあまり触れなかったけどギュジンとサンアの夫婦が悪人の活躍するドラマに能天気ともいえる明るさを放っていたのが楽しかったです。サンアは最初の時よりもだんだん天然キャラになってきて可愛かったし、ギュジンはダンテと強気で渡り合う唯一のキャラで面白かった!この二人意外に気が合っていたのかも😊。

ともあれ長期間頑張った役者さんたちにお疲れ様!と言いたいです。

そして最後にちょっと気になったこと

ソッキョンのバイトする焼き肉屋にやってきたホームレスはダンテだったのでしょうか?ヘラパレスのペントハウスの最上階からスリョンに頭を撃ち抜かれて転落したのだから生きようもないんだけど、物語の終わりに再度復活したってことですかね。

「食事したか」とソッキョンに訊ねたのはまさに父親の言葉でした。実の息子のソクフンよりもソッキョンの方が魂でダンテと繋がっていたんでしょう。そんなことを言うとソッキョンに怒られそうだけど。

ウンビョルが刑務所の慈善公演に行くのに何故その日にソジンを外出させたのかちょっと腑に落ちなかったけどそんなことが気にならなくなるくらい感動の場面を多くくれたドラマでした💛。

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