映画「ずっと独身でいるつもり?」で描かれた東京で生きるの女性たちの生きづらさとは?加えて映画のネタバレあらすじ、感想も!

映画記事

こんにちは。カナエです(⌒∇⌒)。

今回は田中みな実さん主演の映画「ずっと独身でいるつもり?」をご紹介したいと思います。

自分一人で生きていけるのに何故結婚しなくちゃいけないの?

映画データ

製作年  2021年 邦画

監督   ふくだももこ

原作   おかざき真里 

原案   雨宮まみ

脚本   坪田文

キャスト 田中みな実、市川実和子、徳永えり、松村沙友里他


映画のあらすじ(ネタバレ)

10年前都会で働く独身女性の幸せについて書いた本が爆発的に売れたライターの本田まみ(田中みな実)。けれどそれからの10年間、次のヒット作に恵まれず36歳という年齢になったことで悩んでいました。「ずっと独身でいるつもり?」という動画配信番組のコメンテーターになったまみは「パパ活」で大金を稼ぐ26歳の女性へのコメントを求められてうっかり本音を漏らしてしまいます。

<画像出典>https://eiga.com/movie/95450/gallery/

いつまでも一人ではいられない 歳をとるにつれて考えは変わるものよ

まみのコメントは反響を呼びますが、10年前のまみの本のファンだった由紀乃(市川実和子)はSNSでまみを批判してしまいます。

本田まみはからっぽになった

由紀乃はかっこよく独身を貫こうとしている女性でしたが、実は年下の恋人と同棲しようとして今のマンションに引っ越したのに突然別れる羽目になったという過去を引きずっていました。そして由紀乃の同級生の彩佳(徳永えり)は平穏に結婚して赤ん坊の育児に専念する日々でしたが、夫の育児協力が得られずインスタに自分の理想の生活を載せることで不満を解消していました。また「パパ活」女子の美穂(松村沙友里)26歳という年齢になってこの仕事に限界を感じていました。


まみには商社に勤める年下の彼氏の公平がいましたが、公平の金銭管理や趣味へのこどわりが自分とかけ離れていることに気づいていました。それでも一人になることを怖れて公平に合わせてつき合いを続けてきたまみ・・。そしてある日公平からプロポーズされたまみは彼との隔たりを感じながらも自分の年齢を考えて嬉しい、と言ってしまうのでした。家族からも歓迎されて話はとんとん拍子に進みます。

<画像出典>https://eiga.com/movie/95450/gallery/

でもまみは心の中で思っていました。

自分でお金も稼げて暮らしていけるのに何故結婚するの?


由紀乃は同窓会で彩佳と再会してまた話そう、と約束します。そして元カレともデートの約束をしましたが、レストランで彼の毒舌を聞いて昔傷つけられたことを思い出し白けてしまいました。

・・一人になるのが怖くてよりを戻そうとするなんて

その後赤ん坊を連れた彩佳と話した由紀乃は、彩佳から孤独死するのは殆どが既婚者だと聞いて茫然となります。

結局結婚してもしなくても人って一人なんだ じゃあ結婚て・・?


<画像出典>https://eiga.com/movie/95450/gallery/

「パパ活」をしていた美穂は相手からもう年齢的に恋人になるか、別れるか決めてくれと言われます。体の関係にはなりたくない美穂は手切れ金を貰って別れることにします。

それなら100万ちょうだいよ!

しかしお金を要求したことで美穂の相手が職場でお金を横領したことがわかり、脅迫されてしまう美穂。お金と体の関係を持つことで公にはしない、と男に言われ従いますが、途中で逃げ出して全てをやめて新たに出発しようと誓うのでした。美穂はタクシーの運転手になって東京の街を走るようになります。


まみは結婚をやめました。このまま東京で一人で生きて行こうと決心します。そして由紀乃もマンションを引っ越す事に決めました。二人用に買ったベッドは捨ててしまうことにします。

引っ越しの日、由紀乃は隣に住んでいたのがまみだとわかって、以前SNSに悪口を書いたことを謝ります。

許せないわよ でもこれから頑張ってね

まみは由紀乃に笑いました。


動画配信番組に出演したまみは結婚を祝う司会者に言いました。

―私結婚はいたしません!

映画の感想

<画像出典>https://eiga.com/movie/95450/gallery/

正直魅力にあふれた田中みな実さんや演技力のある市川実和子、徳永えりさんが出ているのにもったいない映画だな、と思いました。男性陣は皆自分勝手で思いやりがなくって、これじゃあ結婚したって女が損ばっかりだと思わせる方々ばかり。まみの母親はあの味のある筒井真理子さんなのに夫に忍従して疲れ切っている主婦役で、結婚を無理にすることないとまみを止めるだけ。登場人物が画一的だから女性は社会(=男性)に虐げられる被害者だという意識ばっかりの映画に見えてしまいます。

もっと男性にも(たとえばまみの相手公平にも)こんないい面があるんだけど、それでもまみは結婚せず一人で生きたいんだ、と実感できるような展開がないと薄っぺらな印象しか残らないんだけどなあ(確かに今は特にコロナ禍で女性には就職の面で不利なことも起きているとは思うのですが・・。それにまだまだ男社会の中で仕事をする女性にはご苦労は多いと思います)。

カナエの時代は無理に就職しなくてもお嫁に行って子供を産めばいい、って風潮はやっぱりあって、カナエのように家の中が好きなタイプはそれはそれで安住できた気はしますが、外で思い切り能力を発揮したいという女性の方だって勿論いたと思います。そういう女性は残念な思いをしたでしょうけれど、でも女性は家で子供を産むか、外で働くかという選択が出来るけど男性の場合はとにかく働いて家を維持しなきゃならないってこともある。どっちがいいかって言うと・・カナエは女性で良かったと思うけどな。

まあカナエの30代は子育てで忙しかったので、こうした30代の独身女性の生き方に共感できる要素がないのですが、日本も少子高齢化が深刻なので仕事が好きなら続けてもいいからとにかく一度は素敵な人を見つけて結婚してみたら?と思ってしまいます。

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